ブランコ Cuauthemoc BLANCO

ポジション FW
国籍 メキシコ
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FIFA/FIFProワールドイレブンが発表! マンチェスター・シティから最多6選手!

国際サッカー連盟(FIFA)は15日、国際プロサッカー選手会(FIFPro)と共同主催する2023年の男子ワールドイレブンを発表した。 FIFA/FIFProワールドイレブンは2005年からスタート。世界のフットボーラーによる投票で決められ、15日に開催された『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ』で11人のメンバーが発表された。 GKにはティボー・クルトワが選出。さらに、ディフェンス部門ではルベン・ディアス、ジョン・ストーンズ、カイル・ウォーカーのマンチェスター・シティの3選手が選出。 中盤ではシティのトレブルに貢献したケビン・デ・ブライネ、ベルナルド・シルバに加え、2023年度のコパ・トロフィー&ゴールデンボーイを受賞したエル・ブランコの傑物ジュード・ベリンガムが選出。 さらに、最多4人が選出されたフォワード部門では男子年間最優秀選手賞を受賞したリオネル・メッシ、最終候補に残ったFWアーリング・ハーランド、FWキリアン・ムバッペに加え、ヴィニシウスが選ばれた。 GK ティボー・クルトワ(ベルギー/レアル・マドリー) DF ルベン・ディアス(ポルトガル/マンチェスター・シティ) ジョン・ストーンズ(イングランド/マンチェスター・シティ) カイル・ウォーカー(イングランド/マンチェスター・シティ) MF ケビン・デ・ブライネ(ベルギー/マンチェスター・シティ) ベルナルド・シルバ(ポルトガル/マンチェスター・シティ) ジュード・ベリンガム(イングランド/ドルトムント、レアル・マドリー) FW アーリング・ハーランド(ノルウェー/マンチェスター・シティ) キリアン・ムバッペ(フランス/パリ・サンジェルマン) リオネル・メッシ(アルゼンチン/パリ・サンジェルマン、インテル・マイアミ) ヴィニシウス(ブラジル/レアル・マドリー) 2024.01.16 07:15 Tue

トゥールーズがマドリー育ちのMFヘラベルトを獲得

トゥールーズは7日、ミランデスからスペイン人MFセサル・ヘラベルト(22)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間に関する詳細は明かされていない。 リーグ・アン復帰1年目を13位でフィニッシュし、残留を確定させた日本代表FWオナイウ阿道も在籍するトゥールーズ。また、クープ・ドゥ・フランスを制覇し、来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した。 現在、クラブはオーナーのアメリカの投資会社『レッドバード・キャピタル・パートナーズ』が、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保したミランも保有することで、共同所有権に起因する欧州サッカー連盟(UEFA)との問題で、来季EL出場が不透明な状況だ。 とはいえ、今シーズンの主力を担ってきたMFブランコ・ファン・デン・ブーメン、MFブレヒト・デヤーゲレ、MFスティン・スピエリングスの中盤3選手の退団が決定。中盤の補強が急務となっている。 そういった中、レアル・マドリーのカンテラ育ちの攻撃的MFの加入が決定した。 ヘラベルトは、マドリーのカンテラ育ちでカスティージャまで昇格するが、ファーストチームに昇格できず、2021年8月にミランデスへと完全移籍した。 世代別のスペイン代表も経験し、マドリー時代もその才能を高く評価された22歳は、今シーズンのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で25試合に出場し2ゴール4アシストを記録している。 2023.06.08 23:00 Thu

マドリーがスペイン代表FWホセル獲得へ! エスパニョール降格で1シーズンのレンタル加入へ

レアル・マドリーが、エスパニョールのスペイン代表FWホセル(33)を獲得することが決定的となった。スペイン『マルカ』、『アス』が報じている。 元フランス代表FWカリム・ベンゼマのバックアッパー不在が今シーズンのラ・リーガ、チャンピオンズリーグでの優勝逸の一因としても語られるマドリー。 新シーズンに向けてはFWマリアーノ・ディアスやFWマルコ・アセンシオの退団が決定的で、すでにU-20ウルグアイ代表FWアルバロ・ロドリゲスのトップ昇格が内定しているものの、前線の補強は急務だ。 ここ最近の報道では将来的なエース候補となるマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランド、パリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペの2024年夏の獲得を検討しつつ、トッテナムでの去就が不透明なFWハリー・ケインや、リバプールを退団するFWロベルト・フィルミノへのアプローチも噂される。 だが、エル・ブランコに精通するスペイン有力2紙はホセルの獲得が間近に迫っていると報じている。 ホセルは今シーズンここまでのラ・リーガで34試合に出場し、FWロベルト・レヴァンドフスキ、ベンゼマに次ぐ得点ランキング3位の16ゴールを記録。サラ賞(スペイン人シーズン最多得点者)獲得に迫る。 4シーズン連続でシーズン二桁ゴールと決定力に優れる192cmのストライカーは、32歳でのラ・ロハデビューも飾っている実力者だ。 ただ、19位のエスパニョールは最終節を残してセグンダ降格が決定しており、同選手に関しては降格時の契約条項によって1シーズンのレンタル移籍という形で獲得が可能となる模様だ。 報道によると、マドリーはホセルの現行サラリーを全額支払う形での1シーズンのレンタル移籍での獲得に向け、個人間、クラブ間の双方で合意に迫っているという。 セルタの下部組織出身のホセルは、2009年にレアル・マドリー・カスティージャに移籍。トップチームでも1試合に出場した。その後、生まれ故郷のドイツに渡り、ホッフェンハイム、フランクフルト、ハノーファーを渡り歩き、ストーク・シティ、ニューカッスルとイングランドでもプレー。 2019年にスペイン帰還を果たすと、アラベスでは3シーズン連続でラ・リーガ二桁ゴールを達成し、今シーズンからエスパニョールでプレーしている。 2023.05.31 00:06 Wed

オナイウ阿道も被害者に…トゥールーズのチーム内で金銭トラブル…

トゥールーズの日本代表FWオナイウ阿道が、チーム内の金銭トラブルに巻き込まれていたようだ。フランス『レキップ』が報じている。 昨シーズンのリーグ・ドゥで優勝し、久々にリーグ・アンの舞台へ返り咲いたトゥールーズ。現在、13位のチームはすでに1部残留を決定している上、先日のクープ・ドゥ・フランス優勝によって来シーズンのヨーロッパリーグ出場権も獲得。充実したシーズンを過ごしている。 しかし、そんなクラブはここ最近に入っていくつかのトラブルを抱えている。先日には宗教上の問題などもあり、数人の所属選手がリーグ全体で行った反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアキャンペーンへの参加を拒否。さらに、モロッコ代表FWザカリア・アブクラルのクープ・ドゥ・フランス優勝祝賀会の際に同市スポーツ担当副市長ローレンス・アリバジェ氏に性差別的発言を行ったことが問題視されていた。 この2つの問題に加えて新たに発覚したのが、デンマーク人DFラスムス・ニコライセンによる金銭問題だ。 『レキップ』によると、ニコライセンはオンラインギャンブルの借金を抱えており、その借金の一部を返済するために少なくとも6人のチームメイトやスタッフから借金。その総額が10万ユーロ(約1490万円)に達しているという。 そして、キャプテンを務めるベルギー人MFブレヒト・デヤーゲレや、オランダ人MFブランコ・ファン・デン・ブーメンら主力選手がチームを代表して、同選手に対する不満をダミアン・コモリ会長に伝えた模様。その際、状況が解決するまでプレーを拒否する用意があるとも伝えていたようだ。 その後、コモリ会長は問題解決に動き、ニコライセンの給料を前払いする形でチームメイト、スタッフへの返済にあてさせたという。そして、報道ではその返済にはオナイウへの5万ユーロ(約740万円)も含まれていたとのことだ。 『レキップ』の取材に対して、クラブとニコライセンの代理人は返答を行っていないが、現時点でこの金銭問題は解決したようだ。 なお、ニコライセンに関しては2020-21シーズンにミッティランからレンタル加入したポーツマスで53件の賭博規則違反を犯したとして、イングランドサッカー協会(FA)から罰金処分を科された過去があった。 2023.05.18 22:48 Thu

「彼は新しい挑戦を求めている」、アンチェロッティがカゼミロの移籍希望認める

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、マンチェスター・ユナイテッド行きが決定的と報じられるブラジル代表MFカゼミロ(30)の移籍願望を認めた。スペイン『ESPN』が伝えている。 マドリー在籍9年間で5度のチャンピオンズリーグ制覇、3度のラ・リーガ制覇に貢献してきたカゼミロ。ルカ・モドリッチ、トニ・クロースと共に黄金の中盤を形成し、クラブのリーダーグループの中心にいる絶対的な主力として、今後もエル・ブランコを牽引することが期待される一人だ。 しかし、今夏の移籍市場閉幕まで残り半月余りとなった中、今シーズンのプレミアリーグで連敗での最下位スタートとなったユナイテッドからのオファーが報じられると、当初は選手自身、マドリー側に全く利がないこともあり、移籍が実現すると考えるものはほぼいなかった。 しかし、高額なサラリー掲示に加え、カゼミロ本人が新たな挑戦を希望し、移籍を真剣に検討し始めたことで、移籍交渉は一気に加速。マドリー側が功労者の意向を尊重したこともあり、移籍金6000万ユーロ(約82億6000万円)+アドオン1000万ユーロ(約13億7600万円)の条件でクラブ間合意。さらに、選手自身は1年の延長オプションを含む、4年契約で合意に至り、今週末にメディカルチェック受診のため現地入りすることが決定的と見られている。 そういった中、カゼミロと将来に向けた会談を行ったとされるアンチェロッティ監督は、20日に行われるラ・リーガ第2節のセルタ戦に向けた公式会見の場で、同選手の去就に言及。選手自身がマドリーからの移籍を希望していることを明らかにした。 「今朝、カゼミロとその話をした」 「彼は新しい挑戦、新しいチャンスで自分を試したいと思っている。クラブも私もそれを理解している。カゼミロが、このクラブでやってきたこと、そして彼という人間を考えると、その野望を尊重しなければならない」 「現時点で、交渉中だ。彼はまだレアル・マドリーのプレーヤーだが、彼は去りたいと言っている。もし、交渉が合意に達して彼が去る場合、我々は彼の代役を立てる必要がある」 また、若手の台頭はあるものの、カゼミロは現中盤において最も替えの利かない選手。そのため、アンチェロッティ監督には前述の話し合いで残留を説得したのかとの質問も飛んだ。しかし、現役時代に名選手だった元イタリア代表MFは、あくまで選手の意向を重視していると慰留を行わなかったと語っている。 「私はただ彼の話を聞いただけだ」 「彼の去りたいという気持ちを聞けば、もう後戻りはできない。もし交渉がうまくいって合意に達したら、彼の幸運を祈りながら、今あるものを見ていくしかない」 カゼミロの移籍が決定した場合、ニューカッスルのブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスなど代役候補の獲得に動く可能性も報じられているが、イタリア人指揮官は新加入のMFオーレリアン・チュアメニを含む、現状の中盤6人体制でシーズンを戦う意向を示した。 「チーム内に代役はいる」 「我々はそのポジションでプレーできる良いプレーヤーをたくさん持っている。チュアメニは今、市場で最高のMFの一人だ。それからトニ・クロースというオプションもあり、彼は私がここに来て2年目(2014-15シーズン)に22連勝したときのように、そのポジション(アンカー)でプレーすることができる」 「昨年プレーしたカマヴィンガもいる。カゼミロの代わりに同じ特徴を持つプレーヤーを使うことはできないが、違う特徴を持つプレーヤーは他にもいる。私のチーム(ミラン)ではピルロがあのポジションでプレーし、よくやっていた」 「カゼミロが移籍すれば、中盤は6人だ」 「モドリッチ、クロース、チュアメニ、バルベルデ、カマヴィンガ、セバージョス。この6人で、シーズンを通して十分やっていけると思う」 2022.08.19 23:36 Fri

イスコの新天地がセビージャに決定! 2年契約で合意

セビージャは7日、レアル・マドリーを退団した元スペイン代表MFイスコ(30)のフリートランスファーに関して基本合意に至ったことを発表した。 イスコは8日にメディカルチェックを受診した後、セビージャと2024年6月30日までの2年契約にサインする予定だ。 2013年にマラガからマドリーに加入したイスコは、在籍9年で公式戦353試合に出場し、3度のラ・リーガ制覇や5度のチャンピオンズリーグ優勝などを経験。しかし、ここ数年は序列低下によって出場機会を失い、カルロ・アンチェロッティ監督が復任した昨シーズンも公式戦17試合の出場に留まっていた。 そういった中、イスコは昨シーズン限りとなっていた現行契約満了に伴い、エルブランコを退団。新天地に関しては恩師マヌエル・ペジェグリーニ監督が率いるベティスや、セリエAのミランやローマ、ナポリといったクラブへの移籍も取り沙汰されていた。 しかし、スペイン代表とマドリーで指導を受けていたフレン・ロペテギ監督が率いるセビージャ行きを決断した。 2022.08.07 21:43 Sun

マルセイユ、フランス代表MFクラウスとスペイン人GKルベン・ブランコを獲得

マルセイユは20日、RCランスのフランス代表MFジョナタン・クラウス(29)[写真左]と、セルタのスペイン人GKルベン・ブランコ(26)[写真右]を獲得したことを発表した。 850万ユーロ(約12億円)の移籍金で完全移籍のクラウスは2025年6月までの3年契約を結び、ルベン・ブランコは1年間のレンタル移籍となっている。 2020年夏にアルミニア・ビーレフェルトからランスに加入した右ウイングバックを主戦場とするクラウスは、ランスで公式戦74試合に出場して8ゴール18アシストを記録。昨季はリーグ・アン37試合に出場して5ゴール11アシストとインパクトを残していた。 一方、セルタでプロデビューを飾ったルベン・ブランコは、セルタで公式戦142試合に出場。正GKを務めるシーズンもあったが、昨季はコパ・デル・レイ2試合の出場に留まっていた。 2022.07.21 07:00 Thu

イラン代表、電撃解任のスコチッチ監督を再び指揮官に任命!

11日にイラン代表指揮官を解任されたドラガン・スコチッチ監督(53)が、カタール・ワールドカップ(W杯)まで指揮を続けることとなったようだ。イラン『タスニム通信』の情報をフランス『レキップ』が伝えている。 イランサッカー連盟(FFIRI)は、11日にイランを3大会連続のW杯へ導いたスコチッチ監督の電撃解任を発表。後任候補にはかつてイランを率いた経験を持つカルロス・ケイロス氏やブランコ・イバンコビッチ氏(現オマーン代表監督)、現役時代に代表通算151試合に出場したレジェンドのジャバド・ネクナム氏(現フーラド監督)の名が挙がっていた。 しかし『タスニム通信』によれば、今回の解任で多くの専門家やファンから反発を受けたFFIRIは17日に理事会を開き、カタールW杯終了までスコチッチ監督と協力することを決定したという。 3大会連続6度目の出場となるイランは、イングランド代表、ウェールズ代表、アメリカ代表と同じグループBを戦う。 2022.07.17 23:30 Sun

レアル・マドリーのチュアメニが初お披露目 「僕にとって最高の決断」

レアル・マドリー加入が決定したフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(22)が14日に入団セレモニーに出席した。 ラ・リーガとチャンピオンズリーグを制した今季を経て、来季に向けて補強に乗り出すマドリー。パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペこそ取り逃がしが、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーのフリー加入に続き、若返りを目指す中盤に逸材を加えることになった。 8000万ユーロ+ボーナス2000万ユーロの総額1億ユーロ(約141億3000万円)と言われる高額な移籍金で、エルブランコと6年契約を締結した22歳MFは、本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われたお披露目会見の場で意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。 「ここに来られて本当に嬉しいよ。レアル・マドリーと契約するのは夢のようだ。世界最高のクラブだからね。トロフィーを獲得し、このクラブの歴史に名を刻むことができるよう、一生懸命に頑張るよ」 「他のクラブを選ぶチャンスもあったけど、レアル・マドリーが自分に興味を持っていると知った瞬間、考えるまでもなく決めた。フットボールの歴史に名を刻みたいし、レアル・マドリーは僕にとって最高の場所だ。ここは歴史上最高のクラブであり、最高のプレーヤーたちが集まっている。これは僕にとって最高の決断だったよ」 チュアメニ本人が語ったように、今夏の移籍市場ではPSGを始め、リバプール、チェルシー、ユベントスといった錚々たるメガクラブからの関心を集めていた。そういった中、マドリーへの憧れと共に、レ・ブルーで共にプレーするFWカリム・ベンゼマ、MFエドアルド・カマヴィンガの2選手からの助言も大きな後押しになったという。その一方で、マドリー行きを土壇場で翻意したムバッペからはPSG行きを薦められていたようだ。 「他のクラブとはすでに話をしていたけど、頭の片隅では彼らの電話を待っていた。一瞬たりとも考える必要はなかった。今、僕はレアル・マドリーのプレーヤーだと言うことができ、それは素晴らしい気分だよ。レアル・マドリーから関心を示されているという話が出たとき、僕はすぐに代理人に『契約するように』と伝えたんだ。今日、僕は夢を叶え、レアル・マドリーを選んで本当に良かったと思っているよ」 「ベンゼマやカマヴィンガと話すことができたのは幸運だったよ。ベンゼマの場合は、世界最高のクラブに来たことで、彼がいかに成長したかを見ることができる。カマヴィンガは僕がここにいることを本当に喜んでくれているんだ。ベンゼマは、世界最高のストライカーだし、交渉が進んだ段階で、彼はメッセージをくれて、レアル・マドリーですべてがどのように機能しているかを教えてくれたんだ。ここに一緒にいるのは幸運なことだね」 「代表チームでチームメイトのムバッペは、僕が今シーズン限りでモナコを去ることをすでに知っていて、僕がPSGに移籍しないかどうか知りたがっていたんだ。だけど、僕の第一志望は常にレアル・マドリーであり、彼はそれを十分に理解してくれていた。彼は僕のために本当に喜んでくれているんだ」 また、攻守両面で貢献できる万能型MFは、自身のポジション、これから待ち受ける熾烈なポジション争いにも言及。 「若い頃から、常に2人のセントラルMFがいるチームでプレーしてきた。マドリーでは[4-3-3]のフォーメーションで、6番(ピボーテ)でプレーする可能性もあるけど、代表チームと同じように8番(インテリオール)でもプレーできる。より深い位置、より高い位置でプレーすることもできるよ」 「個人的にはインテリジェンスをもたらし、チームが向上するのを助けるたい。僕の持ち味は、パスやインターセプトだ。フィットネスレベルのおかげで、多くのボールをリカバーすることもできる。僕のゲームのそういった部分すべてが、チームに利益をもたらすと思っている」 「レアル・マドリは常に僕の第一志望だった。競争については、世界最高のクラブに入ったのだから、トレーニングで自分のクオリティを見せなければならないし、そうするのがとても楽しみだよ。ピッチの上では自分のベストを尽くす。でも、11月のワールドカップだけでなく、日々のトレーニングやレアル・マドリーの試合にも集中しなければならない。だから、レアル・マドリーでプレーすることは、僕にとってチャレンジなんだ」 また、今回のお披露目会見では、今シーズンまでウェールズ代表FWガレス・ベイルが背負っていた18番を引き継ぐことが明かされたが、18番を選んだ理由に関しては以下のように説明している。 「アカデミー時代も、他のクラブや代表チームでも、8番のシャツをよく着ていたんだ。だけど、トニ・クロースがすでに8番のシャツを付けているから、クラブに入ったときにどの番号が空いているかを聞いて、一番近い18番を選んだんだ」 最後に、総額1億ユーロという巨額の移籍金での加入に関しては、あくまでクラブ同士の話だと主張し、それが個人として気にすべき事柄ではないと冷静な反応を示した。 「移籍金については、僕が口を出すことではないよ。僕はピッチでベストを尽くすだけで、クラブ間の交渉は両者の間で行われるものだ。現在の市場はおそらく以前のようにはいかないけど、正直なところ、それは僕にとって全く興味のないことだよ」 モナコやレ・ブルーで見せているように終始、インテリジェンスを感じさせる対応を見せたチュアメニ。個人としては大きなチャレンジとなるが、世界最高のクラブでも臆せずにプレーするたくましさを予感させるお披露目会見となった。 2022.06.15 00:34 Wed

【2021-22 ラ・リーガベストイレブン】優勝レアル・マドリーから最多5選手

2021-22シーズンのラ・リーガが全日程を消化しました。そこで本稿では今シーズンのベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 ◆ラ・リーガベストイレブン GK:クルトワ DF:アラウホ、ダビド・ガルシア、ル・ノルマン、アラバ MF:モドリッチ、ブスケッツ、フェキル FW:デンベレ、ベンゼマ、ヴィニシウス GK ティボー・クルトワ(30歳/レアル・マドリー) 出場試合数:36(先発:36)/失点数:29 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 圧巻のパラドン連発で優勝に貢献。2シーズンぶりのサモラ賞(最優秀GK)はセビージャ守護神ボノに譲るも、重鎮退団で開幕前に懸念されたエルブランコの守備を見事に支えた。シーズンを通じて決してピンチの数は少なくなかったが、驚異的な反射神経に加え、経験に裏打ちされた的確な判断、ポジショニングで絶体絶命のピンチを幾度も救った。 DF ロナルド・アラウホ(23歳/バルセロナ) 出場試合数:30(先発:25)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ブラウグラナの新たなディフェンスリーダー。ピケの加齢による衰えもあって被カウンター時の対応を含め、ここ数年問題を抱えるバルセロナは、今季もシーズンを通じてそのウィークを露呈。その苦境においてウルグアイ代表DFは卓越したアスリート能力と守備センスを武器に獅子奮迅の働きを見せた。また、チーム事情で手薄な右サイドバックでもプレーした中、クラシコではヴィニシウスを封じるなど改めて対人守備での能力の高さを証明した。また、チャビ新体制では指揮官が明確に課題と指摘するビルドアップにも前向きに取り組み、半年間で見違える進歩を見せており、来シーズン以降の更なる飛躍が期待されるところだ。 DF ダビド・ガルシア(28歳/オサスナ) 出場試合数:35(先発:35)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ラ・ロハ初招集も期待される玄人好みの守備者。オサスナ一筋のキャリアを歩む28歳は、以前から堅守に定評があるチームで安定したパフォーマンスを披露してきた。とりわけ、今シーズンは空中戦の強さを生かしてキャリアハイの4ゴールを奪ったほか、本職の守備においても対人、カバーリングと卒のないプレーが光った。ル・ノルマンと共にオトラ・リーガでは屈指の守備者の評価を確立しており、今夏の去就にも注目したいところだ。 DF ロビン・ル・ノルマン(25歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:37(先発:37)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ラ・レアルの堅守を支える万能型DF。出身はフランスも、有能なセンターバックを輩出するバスクの地で本格ブレイクを果たした25歳は、直近2シーズンも主力として活躍したものの、今季はもう一段階上のレベルに到達。サスペンションで欠場した1試合を除きフルタイム出場を果たし、卓越した危機察知能力、ポジショニングを生かしたクレバー且つ強度の高い守備で堅守に貢献。さらに、アルグアシル監督の下で後方から繋ぐスタイルを取る採用するチームにおいて、磨きをかけたビルドアップ能力で攻撃の出発点としても機能している。 DF ダビド・アラバ(29歳/レアル・マドリー) 出場試合数:30(先発:30)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初のラ・リーガ挑戦でタイトル獲得に貢献。13年を過ごしたミュンヘンを離れ、鳴り物入りでの加入となったエルブランコではセンターバックを主戦場にプレー。セルヒオ・ラモスに代わる新たなディフェンスリーダーとして相棒ミリトンをコントロールしながら、守護神クルトワと共にリーグ2位の堅守を構築。さらに、的確なドライブや正確な配球とビルドアップの局面においても絶大な存在感を放った。 MF ルカ・モドリッチ(36歳/レアル・マドリー) 出場試合数:28(先発:25)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 黄金の中盤で抜群の輝き。今年9月に37歳を迎えるベテランMFだが、衰え知らずの見事なシーズンを過ごした。バルベルデやカマヴィンガらの台頭、相棒クロースがシーズンを通してフル稼働を果たしたことで、ある程度プレータイムをコントロールできたこともあり、シーズンを通してハイパフォーマンスを維持。とりわけ、重要なビッグマッチにおいてはベンゼマらと共に勝負強い働きをみせ、改めてワールドクラスのプレーヤーであることを証明した。インテリオールのポジションでの8アシストという数字も素晴らしかった。 MF セルヒオ・ブスケッツ(33歳/バルセロナ) 出場試合数:36(先発:36)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 盟友チャビの下で完全復活。メッシの電撃退団に伴い、今季からカピタンに就任したが、クーマン、セルジ暫定体制での前半戦はチームスタイルの影響もあり、攻守両面で長所よりも短所ばかりが目につく試合が目立った。しかし、チャビ新体制ではチームの原点回帰、イメージを共有できるガビやペドリ、フェラン・トーレスらの存在によって長所がより際立つ戦いが増え、見事なゲームメイクでチームの2位フィニッシュの立役者となった。 MF ナビル・フェキル(28歳/ベティス) 出場試合数:34(先発:33)/得点数:6 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進ベティスの攻撃をけん引。卓越した左足の技術、馬力のある仕掛け、創造性を武器に6ゴール8アシストを記録。リーグで最もスペクタクルなチームと称されるペジェグリーニ率いるチームにおいて、カナレスと共に攻撃の組み立てを担い、フアンミやウィリアン・ジョゼやボルハ・イグレシアスらストライカー陣を巧みに操った。好戦的過ぎるメンタル、得点数に改善の余地はあるが、フアンミ、ギド・ロドリゲスらと共にベティス躍進の主役となった。 FW ウスマーヌ・デンベレ(25歳/バルセロナ) 出場試合数:21(先発:15)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チャビ率いる新生バルサの崩しの切り札に。シーズン前半戦をケガでほぼ棒に振ったが、契約延長問題に揺れる中で主力として起用したチャビ監督の信頼に応え、今季リーグアシスト王となる13アシストを記録。当初はカンプ・ノウでブーイングを浴びたが、その圧倒的なパフォーマンスで、ブーイングをスタンディングオベーションに変えた。圧倒的な個の打開力、正確なクロス、ラストパスから盟友オーバメヤンらに決定機をお膳立てし続けた。来季の去就はいかに…。 FW カリム・ベンゼマ(34歳/レアル・マドリー) 出場試合数:32(先発:31)/得点数:27 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季のMVP。27ゴールで自身初のピチーチ(得点王)獲得。アシストランキングでも2位の12アシストと、ヴィニシウスと共にエルブランコの攻撃を見事に牽引した。今季のバロンドール最有力候補の圧倒的な存在感だった。 FW ヴィニシウス・ジュニオール(21歳/レアル・マドリー) 出場試合数:35(先発:30)/得点数:17 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エルブランコの新たなエースに成長。戦術眼、アタッキングサードでのプレー判断に磨きをかけてベンゼマの信頼を勝ち取った前半戦に完全覚醒を果たした。後半戦はゴールペースをやや落としたものの、いずれもキャリアハイ更新となる17ゴール10アシストを記録。ハーランドやムバッペ、フォーデンらとの次代のバロンドールレースに本格参戦を告げる1年に。 2022.06.03 18:01 Fri
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