スティーブン・チャン Steven Zhang

ポジション
国籍 中国
生年月日 1991年12月21日(32歳)
利き足
身長
体重
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優勝目前のインテル、将来不透明の会長がインザーギ監督との関係維持を強調「我々はこれからも一緒」

インテルのスティーブン・チャン会長が自らやシモーネ・インザーギ監督の将来に言及した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今シーズンは未だ1敗とセリエAで圧倒的な強さを見せ、3シーズンぶり20度目のスクデット獲得が目前に迫っているインテル。22日に行われる第33節ミラン戦で勝利すれば、宿敵の前で5試合を残しての優勝が決まる。 そんな大一番直前、F1の中国グランプリ観戦のため上海に顔を出したチャン会長が『スカイ・スポーツ』にコメント。債務整理に追われ、オーナー交代も噂される自らの将来に触れながら、ミラノ・ダービーでの勝利に期待を寄せている。 「今シーズンはインテルのことを誇りに思っている。チーム全員が素晴らしい仕事をしてくれた。明日の試合は重要だ。自分たちが何を望んでいるのか我々はわかっている。クラブの全員が目標を理解しているし、我々は強い」 「我々がインテルに来てからは毎日将来についての噂が流れた。それでも6つのトロフィーを獲得し、7つ目に近づいている。2つ目のステラ(リーグ優勝20回)も近い。我々は勝利を目指して戦い続ける」 また、チャン会長はプレミアリーグのクラブからの関心も噂されるインザーギ監督の去就にも言及。今後もインテルを共に支えていきたい考えのようだ。 「どの噂も真実ではない。我々は毎シーズン勝ち続け、最高の結果を目指す」 「インザーギはインテルにとって贈り物だ。彼と一緒に仕事を続けられることは私に自信と落ち着きをもたらしてくれる。我々はこれからも一緒だ。近いうちに共に祝えることを願っている」 2024.04.21 22:17 Sun

インテルに忠誠誓う主将ラウタロ、新契約で手にする年俸は?

インテルはアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(26)との契約延長交渉が大詰めを迎えているという。 クラブ愛溢れる選手が多い印象のインテルにおいても、とりわけ忠誠心という点で並外れている男こそ、今シーズンよりサミル・ハンダノビッチから主将の座を引き継いだラウタロ。ハビエル・サネッティ副会長の系譜も受け継ぐ、アルゼンチン産のバンディエラだ。 2026年6月までとなっている契約について、延長間近と現地イタリアで報じられるようになって久しく、どこかしら不安を覚えるインテリスタもいるはず…しかし、イタリア『カルチョメルカート』いわく心配は無用だという。 その忠誠心ゆえに延長合意までの道筋が楽観視“されすぎていた”だけとのことで、交渉は至って順調。遅かれ早かれどこかのタイミングで完全合意まで辿り着くとみられている。 また、ラウタロは新契約で1000万ユーロ(約15億9000万円)級の年俸を手にする模様。スティーブン・チャン会長体制下での給与上限を大幅に上回る、いかにインテルがラウタロの存在を重視しているかがわかる契約となっている。 現在のインテル内部は、今大会から開催方式が変わるスーペルコッパ・イタリアーナ(サウジアラビア開催/1月19日〜23日)への準備で大忙しだといい、ラウタロとの契約延長合意は2月にずれ込むとの見方も。いずれにせよ「ラウタロのリニューアルに影を落とすものではない」とのことだ。 2024.01.11 20:40 Thu

インテルがカナダ代表FW獲得に迫る? シティも狙うウインガーを確保か

インテルがカナダ代表FWの獲得に近づいているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、インテルが獲得に近づいているのはクラブ・ブルージュのカナダ代表FWタジョン・ブキャナン(24)。右ウイングを主戦場としてプレーするアタッカーだ。 アメリカやカナダでプレーしてきた中、2022年1月にニューイングランド・レボリューションからクラブ・ブルージュへと移籍。今シーズンはジュピラー・プロ・リーグで12試合に出場し2ゴール2アシストを記録している。 チームの攻撃を牽引する中、直近2試合は欠場しているブキャナン。その理由はケガなどではなく、移籍交渉だという。 ブキャナンに対してはマンチェスター・シティも関心を寄せていた中、インテルが獲得に大きく近づいているとのこと。年が明けた1月に入れば、すぐに正式に獲得することになるという。 インテルは買い取りオプションか買い取り義務付きのレンタル移籍をオファーしたとのこと。レンタルフィーを払った上で、買い取れるというもので、クラブ・ブルージュも受け入れるつもりがあるようだ。 ただ、インテルとしては資金繰りが難しい状況でもあり、冬の補強は予定にはないという。そのため、オーナーのスティーブン・チャン氏の許可を得る必要があるようだ。 買い取る場合は5年契約を結ぶとされており、ブキャナンも合意しているとのこと。コロンビア代表MFフアン・クアドラードの後釜として計算されているという。 来夏には戦力の入れ替えも考えられるインテル。果たして、ブキャナンをしっかりと確保できるだろうか。 2023.12.24 23:10 Sun

イタリアの未来を担う19歳スカルヴィーニ、インテルが熱視線も獲得は困難?

アタランタ所属のイタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニ(19)の獲得を目指すインテルだが、望みは限りなく薄いようだ。 イタリア国内で大きな期待が寄せられるスカルヴィーニ。育成の名門・アタランタで下部組織時代から過ごすセンターバックは、今シーズンのセリエAで32試合に出場と定位置を確保しており、19歳にして国際Aマッチ通算4キャップを獲得している。 そんなスカルヴィーニの獲得を目指していることがかねてより報じられてきたインテルだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、アタランタはその価値を最低4000万ユーロ(約61億8000万円)と見積もっており、財政に余裕がない中で1人の選手にこの額を支払うことは難しいとみられている。 また、アタランタのルカ・ペルカッシ会長はインテルのスティーブン・チャン会長と良好な関係にあるものの、生え抜きスター選手の移籍金を値引きして売却することはさすがに考慮していないという。 したがって、レアル・マドリーとバイエルンからも関心が寄せられるスカルヴィーニだが、現段階でインテル移籍は実現しないと考えられている。 2023.06.20 21:34 Tue

ダンフリースがインテルに忠誠、退団の意志なし 「心の底から愛してる」

オランダ代表DFデンゼル・ダンフリース(27)がインテルへの忠誠を誓った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 インテル不動の右ウイングバック・ダンフリース。2021年夏にPSVから加入すると、昨シーズンは公式戦45試合、今シーズンは51試合に出場と2年連続でフル稼働している。シモーネ・インザーギ監督からの信頼も厚い。 しかし、昨夏の移籍市場では財政難に苦しむクラブによって“換金対象”とみなされており、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーへの移籍が噂に。なんとか残留に落ち着いたが、今夏も同じことが起こる可能性もあると言われている。 それでも、ダンフリース本人にインテルを離れる選択肢はなし。オランダ代表として臨むUEFAネーションズリーグ(UNL)3位決定戦・イタリア代表戦を18日に控え、前日会見でインテルへの愛着を口にした。 「インテルでプレーしていることをとても誇りに思っているんだ。ここ2年は素晴らしいシーズンだったし、ダイナミズムが求められる現代サッカーにおいて、僕自身のプレーや貢献についても自信を持っているよ」 「実際のところ、選手が行ったり来たりしているね。だけど、僕がインテルを離れる理由は存在しないよ。インテルを心の底から愛してる。以前にも言ったけど、何が起こるかは様子を見る必要がある」 今シーズンの国内カップ戦で2冠を達成し、チャンピオンズリーグ(CL)でも準優勝したインテル。多額の大会賞金によって財政が大幅に改善したとされているが、スティーブン・チャン会長は適切なオファーが届けば、主軸選手でも売却をいとわないと言われている。 ダンフリースについては、同胞のエリク・テン・ハグ監督率いるユナイテッドが動向を注視し続けているとも。インテルへの忠誠を示した格好だが、今夏も残留を掴めるだろうか。 2023.06.18 13:57 Sun

CL準優勝のインテル、インザーギ監督がチャン会長に不満…チーム強化を巡る方向性に食い違い

インテルのシモーネ・インザーギ監督が、スティーブン・チャン会長の方針に不満を抱いているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 チャンピオンズリーグ(CL)で準優勝したインテル。13年ぶりの決勝戦はマンチェスター・シティに0-1で惜敗したが、上層部はこの成果をポジティブに受け止め、スカッドの強化を図る今夏の移籍市場に向け、これから動きを本格化させるという。 しかし、インザーギ監督とチャン会長の間には、補強方針を巡って少しばかりの緊張が生じている模様だ。 その要因のひとつが、ラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(28)。指揮官はラツィオ時代に指導した教え子の獲得を望んでおり、すでに両者の間では口頭合意を取り付けているとされている。 一方、チャン会長ら上層部にとって、ミリンコビッチ=サビッチの獲得は至難の業。国内カップ戦2冠に加えてCLでも準優勝したことで、財政が大幅に改善されたと報じられるが、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長がミリンコビッチ=サビッチを易々と手放すなどとは到底考えられない事実がある。 ミリンコビッチ=サビッチの獲得に動くとしても、その場合はクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ(30)の売却が前提になるとのことだ。 また、インザーギ監督は元カメルーン代表GKアンドレ・オナナ(27)をはじめとする主軸選手たちを手元に残し続けたいようだが、チャン会長は好条件のオファーが届けば売却をいとわず。オナナ獲得を狙うチェルシーとのクラブ間交渉がすでに始まっており、退団の可能性は排除できない。 信頼する選手の獲得と慰留を望む指揮官、ビジネスの側面を重視する上層部。意見の食い違いが生じるのは致し方なく、インザーギ監督とチャン会長の関係性も確執と呼ぶほどではないという。 そのため、最高経営責任者(CEO)のジュゼッペ・マロッタ氏は、近いうちにインザーギ監督へ契約延長オファーを提示するとみられている。 2023.06.14 19:05 Wed

「我々はCL優勝を夢見ている」 13季ぶりのベスト4進出にインテル会長も歓喜

インテルの会長であるスティーブン・チャン氏がチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出を喜んだ。 19日にホームで行われたCL準々決勝2ndレグでベンフィカと対戦したインテルは終盤に反撃を受けて3-3のドローに終わったが、合計スコア5-3で勝ち抜けが決定。ホームスタジアムでファンと13シーズンぶりのCLベスト4進出の喜びを分かち合った。 チャン会長も自身がオーナーに就任して以来初となる快挙に喜びを隠さず。試合後のイタリア『スカイ・スポーツ』でチームの成長を誇りつつ、ここからシーズン終了まで全力を尽くすとファンに約束している。 「現在チームにいるほとんどの選手は、ここからの舞台を経験したことがない。我々のチーム作りは、トロフィーを獲得できていない状態で始まった。しかし今や我々は、この偉大な大会で最後まで戦うことを目指す勝者になったのだ」 「インテルで会長に就いてからの数年間、ミラノ・ダービーはいつだって興奮させてくれる試合の一つだった。そして私がこの対戦を望むのは、これまでの歴史や昨季の(セリエAの)リベンジをしたいからでもある」 「毎シーズン、我々は常にすべての大会で勝つことを目標にしている。もちろん、CLは特にイタリアのクラブにとってもっとも難しい大会だろう。だが、我々は確かにそれを夢見ている」 「これからは、セリエAでもすべての試合が決勝戦のようなものだ。トップ4入りが今シーズンの目標であり、選手たちもそれを理解している。だからこそ、最後までプッシュしていきたい」 「クラブで働く全員が最後まで戦い、夢を持ち続け、最高の結果を出すために努力している。だから、ファンは我々を信頼してほしい」 2023.04.20 11:20 Thu

セリエA5試合白星なしのインテル、インザーギ監督がモンツァ戦後に首脳陣と緊急会談

インテルのシモーネ・インザーギ監督が首脳陣らとの緊急会談に臨んだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 インテルは15日にホームで行われたセリエA第30節でモンツァと対戦。直近のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグではアウェイでベンフィカ相手に出色のパフォーマンスを披露し、0-2で勝利しているが、この日は格下モンツァ相手にシュートを打てども打てども1点が遠い。 そして、試合も終盤に差し掛かる78分にCKから被弾。この1点が決勝点となり、0-1で敗れ、これでセリエA5試合未勝利。順位もCL圏外の5位のままとなった。 これまでインザーギ監督を擁護し、解任はないとしてきた首脳陣らも危機感を募らせている模様。試合後、インザーギ監督は選手たちがいなくなったあとのロッカールームで、スティーブン・チャン会長や最高経営責任者(CEO)のジュゼッペ・マロッタ氏ら5人の幹部と緊急会談をしたという。 会談後はテクニカルスタッフ陣と顔を合わせ、19日に行われるベンフィカとのCL準々決勝2ndレグに向けてモンツァ戦の映像分析に移行。結局、インザーギ監督がスタジアムを後にしたのは、日付けが変わった深夜0時過ぎだったとのことだ。 インザーギ監督の進退は、CLのベスト4進出と来シーズンのCL出場権獲得にかかっていると考えられている。 2023.04.16 19:09 Sun

インテルが2季連続のCLラウンド16へ! チャン会長も安堵「厳しいグループだったが…」

インテルのスティーブン・チャン会長が、チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16進出決定に喜びを語った。クラブの公式サイトが伝えている。 インテルは26日、CLグループC第5節でビクトリア・プルゼニと対戦。格下相手にホームで危なげなく試合を進め、FWエディン・ジェコの2得点などで3点をリードして迎えた87分には、長期離脱から復帰したFWロメル・ルカクにもゴールが生まれ、4-0で大勝を収めた。 この結果、最終節を残して2位が確定し、2季連続となるラウンド16への進出も決定。試合後、チャン会長はイタリア『スカイ』のインタビューに応じ、クラブの確かな成長をかみしめた。 「この勝利はクラブ全体の懸命な努力の結果です。私たちは何年もかけて改善に努め、そして成長を遂げてきました。厳しいグループでしたが、チームは困難に直面しても、それらを克服する十分な力を持っています」 「過去2年で3つのトロフィーを掲げ、CLでもラウンド16に戻れました。6年前には想像もできなかったことです。常に良い結果を出すため、誰もが最善を尽くしています。一時の栄光にすがることはありません」 「サポートしてくれたファンに今日の勝利を捧げます。彼らから批判されることも多いですが、それは我々自身と同じく、インテルを気にかけてくれているからこそ。クラブの全スタッフにも感謝しています。今夜は皆がハッピーです」 2022.10.27 14:02 Thu

身売り噂のインテル、マロッタCEOが「将来は最善の方法で保証されている」と呼びかけ

インテルの最高経営責任者(CEO)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏がクラブ売却の噂に言及した。イタリア『スカイ』が伝えている。 スティーブン・チャン会長がクラブの売却先を探すために渡米したと報じられているインテル。一部ではNBAのサクラメント・キングスのオーナー、インド系アメリカ人実業家ヴィヴェク・ラナディベ氏と会談の場を設けたとも伝えられている。 そんななか、マロッタCEOがこれらの噂に言及。セリエA第6節のトリノ戦後に応じたインタビューでチャン氏への揺るがぬ信頼を口にし、心配すべきことは何もないと強調している。 「クラブの売却? そういったニュースは2年前から出回っているじゃないか。チャン氏一家はインテルを愛しており、何よりファンを尊重している」 「彼らはクラブの現在と未来を保証するために何をしなければならないかを理解している。これまでもそうであったし、今後もそうだ。将来は最善の方法で保証されており、私自身は企業問題には関与しない。チャン氏らが失敗することはないよ」 4億ユーロ(約579億円)以上の社債を抱えているとされるインテルのオーナー、蘇寧グループ。インテル自身も投資ファンドから融資を受けた2億7500万ユーロ(約389億円)を2024年5月までに返済する義務があり、返済期限までになるべく高額でクラブを売却したい考えとみられている。 2022.09.11 17:19 Sun
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