オマル・ベラダ Omar BERRADA

ポジション
国籍 フランス
生年月日 1978年04月18日(46歳)
利き足
身長
体重
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ユナイテッド移籍が決着つかずのニューカッスルSD、第三者機関に決定を仰ぐ

ニューカッスル・ユナイテッドのスポーツディレクター(SD)を務めるダン・アシュワース氏(53)がマンチェスター・ユナイテッド行きの滞りを解消すべく、第三者に決定を仰ぐようだ。イギリス『The Athletic』が報じた。 今夏を迎えるにあたり、共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏のもとで組織改革が続くユナイテッド。オマル・ベラダ氏に続いて、ジェイソン・ウィルコックス氏の引き抜きに成功し、アシュワース氏とも長らく紐づく。 アシュワース氏に関しては今年2月の時点でユナイテッド行きため、退団を申し出たが、ニューカッスル側は2025年まで残る契約も盾に強気な姿勢。補償金として2000万ポンド(約39億円)の要求を譲らずといわれる。 ユナイテッドは応じるつもりがなく、アシュワース氏はニューカッスルからガーデニングリーブ(即座の競合会社行きを阻むために与える有給の長期休暇)を命じられ、休職状態に。そこで同氏が仲裁に持ち込むという。 開始は5月からで、数週間ほど続くと予想。第三者機関の介入によって新たな展開を迎えそうだが、果たして。 2024.04.26 15:55 Fri

ユナイテッド改革中の新共同オーナー、ファンにしばしの辛抱要求「電気のスイッチではない」

マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナー、サー・ジム・ラトクリフ氏がファンに辛抱を求めている。『The Athletic』が伝えた。 21日、FAカップ準決勝でコヴェントリー・シティと対戦したユナイテッド。3点を先行しながらも後半アディショナルタイムまでに追いつかれ、延長後半にはあわや逆転負けの幻のゴールを決められる始末。VARのおかげでPK戦へ持ち込み、ぎりぎりのところで決勝進出を決めた。 ケガ人多数の中で結果的に負けなかったとは言え、チャンピオンシップ(イングランド2部)のチーム相手に3点差を巻き返されるのは、クラブの歴史も踏まれば大きな失態。プレミアリーグでも現在7位と来シーズンの欧州大会出場が危うい状況にあり、なんらかのテコ入れが必須だ。 そこに着手しているのが、2月にユナイテッドの株式を25%取得し、晴れて共同オーナーとなったラトクリフ氏。長年にわたりマンチェスター・シティを支えたオマル・ベラダ氏を新たな最高経営責任者(CEO)に据えた他、サウサンプトンでフットボール・ディレクターとして活躍していたジェイソン・ウィルコックス氏をテクニカル・ディレクター(TD)として招へいしている。 しかし、新たなスポーツ・ディレクター(SD)として引き入れようとしているダン・アシュワース氏に関しては、ニューカッスルとの交渉が長期化。また、新CEOのベラダ氏は、シティから給与を受け取りながら契約満了を待つガーデニング休暇に入っているとのことだ。 このような状況を受け、ラトクリフ氏はサッカー界における問題点を指摘。仕組み上、チームに変化が生まれるまで、ファンにはもう少し待ってもらわなければならないと述べた。 「フットボールというのは本当に長い旅だ。フットボールにおける問題の1つは、彼らのような有能な新しい人材をチームに迎え入れたとしても、全員ガーデニング休暇中ということだ。したがって、チームに加わるまでに6カ月や1 年、18 カ月かかる場合もある。サッカー界の切実な問題だ」 「ファンは焦っている。それはわかっていた。しかし、これは旅だ。好む好まないは関係なく、少し我慢する必要がある。電気のスイッチではないんだ。そんな簡単に変えることはできない。少し時間がかかる。でも我々は成し遂げるつもりだ」 2024.04.22 21:06 Mon

ユナイテッドの組織改革続く! 新TDにサウサンプトンからウィルコックスFDを招へい

マンチェスター・ユナイテッドが新たなテクニカルディレクター(TD)を招へいした。 ユナイテッドは19日、ジェイソン・ウィルコックス氏(52)のTD就任を発表。今後、ウィルコックス氏はフットボール部門の技術分野に携わっていくという。同氏は昨夏からサウサンプトンのフットボールディレクターとして活躍。かつてはマンチェスター・シティでアカデミーディレクターなどを歴任した。 ユナイテッドでは共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏のもと、組織改革の動きがあり、シティを束ねるシティ・フットボール・グループ(CFG)から最高執行責任者(COO)のオマル・ベラダ氏を新たな最高経営責任者(CEO)として引き抜きに成功済み。ウィルコックス氏はそれに続く入閣となった。 昨夏にウィルコックス氏を招へいしたばかりのサウサンプトン側もユナイテッド側と不本意ながらの合意を明らかに。納得のいく補償金を受け取るという。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、即時のユナイテッド行きとなり、夏の移籍市場にも関わっていく模様だ。 なお、ユナイテッドは新スポーツディレクター(SD)として、ニューカッスル・ユナイテッドからダン・アシュワース氏の招へいにも乗り出しており、ロマーノ氏いわく、こちらも話し合いが続いているそうだ。 2024.04.20 11:20 Sat

ファン・デ・ベークもユナイテッド退団濃厚か フランクフルトの買取OP額は…

新生マンチェスター・ユナイテッドはスカッドの大刷新を目指す。 ジム・ラトクリフ氏の到着からリクルート部門に関する様々なアップデートが伝えられるユナイテッド。シティ・フットボールグループ(CFG)からオマル・ベラダ氏の引き抜きに続き、現在はニューカッスルからダン・アシュワースSDの招へいを進めているとされる。 それに伴い、選手構成も大きく変わる可能性があるのは言わずもがな。アントニーやアントニー・マルシャル、ラファエル・ヴァランといった主力級の実力者に加え、ファクンド・ペリストリにハンニバル・メイブリなどの若手も退団候補と囁かれる。 その中にはドルトムントへレンタル放出中のジェイドン・サンチョも含まれるわけだが、同じくブンデスリーガはフランクフルトへ貸し出している元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(26)も同じ。ユナイテッドは次なる補強への資金調達のため、アヤックス産のタレントも市場に出しているという。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ユナイテッドはファン・デ・ベークのレンタル放出時に940万ポンド(約17億9000万円)の買い取りオプション、そしてアドオン250万ポンド(約4億7000万円)を契約書に記載しているとのこと。 かつてエリク・テン・ハグ監督時代のアヤックスから3900万ポンド(現レートで約74億3000万円)で獲得したファン・デ・ベークだが、フランクフルトが買い取りを望めば、その4分の1程度でも売却する方針だ。 ちなみに、フランクフルトでのファン・デ・ベークは、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の登録メンバーから外れている一方、ブンデスで加入後の7試合中5試合に出場。現状、クラブに買い取りを決断してもらえるほどのインパクトには至らず、フル出場もない。 ただし、フランクフルトのマルクス・クレーシェSDは先日、ファン・デ・ベークについて「我々のサッカーに完璧にマッチすると確信したから獲得した」という旨をコメントしている。 2024.02.27 13:40 Tue

新生ユナイテッドの編成プロセスが鮮明に…カギを握るは新SD、ブライトンで三笘獲得のアシュワース氏が就任も?

マンチェスター・ユナイテッドの編成プロセスがはっきりしてきた。 共同オーナー就任のジム・ラトクリフ氏がリクルート部門を含めたフットボール事業全般の責任者となったユナイテッド。2024年夏は同氏にとって最初の本格的な移籍市場だ。 イギリス『90min』によると、獲得に向けてリストアップする選手の1人は、クリスタル・パレスのU-21フランス代表MFマイケル・オリーズ(22)。右サイドが主戦場の左利きウインガーで、今季リーグ戦11試合で6得点3アシストを記録する。 ラトクリフ氏としては、リストアップしている選手へのアクションを起こす前に、新たなスポーツ・ディレクター(SD)を任命する予定。現在はニューカッスルのSD、ダン・アシュワース氏(52)の引き抜きを画策中だとされる。 すなわち、ラトクリフ氏率いる『INEOS』がユナイテッドの運営を回し、クラブにはシティ・フットボール・グループ(CFG)から引き抜いたオマル・ベラダ氏を最高経営責任者(CEO)として配置。ここに新SDを追加する組織図だ。勿論、新SDはジョン・マータフ氏に代わって編成のカギを握る存在となる。 『INEOS』 ・ジム・ラトクリフ会長 ・ジャン=クロード・ブランCEO(スポーツ部門) ・サー・デイブ・ブレイルスフォードSD(スポーツ部門) 『ユナイテッド』 ・オマル・ベラダCEO ・新SD(ダン・アシュワース氏?) それがアシュワース氏になるかどうかはさておき、現在退団が噂される選手の処遇も新SDが指針に。主にFWアントニー・マルシャル(28)、DFラファエル・ヴァラン(30)、DFアーロン・ワン=ビサカ(26)などだ。 ユナイテッドは“新SD到着”に先立ち、前述のオリーズをはじめ、各ポジションに複数人をリストアップ。前線についてはボローニャのU-21オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(22)、RBライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(20)といった若手タレントが中心だという。 全ては新SD次第…アシュワース氏はブライトン&ホーヴ・アルビオン時代に日本代表MF三笘薫(26)の獲得を先導した人物だが、果たして。どうしたってラトクリフ時代のユナイテッドには期待が膨らむ。 2024.02.15 17:50 Thu

ユナイテッドがラトクリフ卿の到着で“運気”もアップ? マグワイア心酔「感銘を受けなかった選手はいない」

マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーとなったジム・ラトクリフ氏。選手からの反応は良好だ。イギリス『ミラー』が伝えている。 昨年末に発表されていたユナイテッドの株式25%取得が、この度プレミアリーグから正式承認されたラトクリフ氏。手続きが全て完了したわけではないが、いずれにせよ、今後は自身が束ねる『INEOS』でユナイテッドの男女チームおよびアカデミーを含めたフットボール事業全般を担っていく。 また、ここ最近は宿敵マンチェスター・シティ(シティ・フットボール・グループ)から敏腕ダイレクターのオマル・ベラダ氏を最高経営責任者(CEO)として引き抜くことに大成功。目に見えた成果が出るのはこの先だが、国内随一の実業家が引っ張るユナイテッドには期待も膨らむ。 どうやらラトクリフ氏の到着で“運気”も上がっているようで、ユナイテッドは株式取得が発表されてからの公式戦8試合で6勝1分け1敗。イングランド代表DFハリー・マグワイアはラトクリフ氏との初対面を振り返る。 「最初に選手・コーチ全員とのミーティングを開いてくれたんだ。彼(ラトクリフ氏)のプレゼン力に感銘を受けなかった選手はいないと思う。僕らがユナイテッドのために旅を続ける大きなモチベーションがその場で生まれた」 「新鮮なエネルギーがユナイテッドにもたらされた。間違いなくね。おかげで今はとてもエキサイティングな時期になっているし、彼がクラブを正しい方向へ導いてくれる確信が僕にはある」 マンチェスターで生まれ育ち、半世紀以上にわたるユナイテッドファンというラトクリフ氏。71歳と高齢だが、グレイザー・ファミリーと異なり、「愛するクラブのため」に精を出している。 2024.02.15 14:15 Thu

ユナイテッドがニューカッスルから新SD引き抜きか? ブライトン時代に三笘薫を獲得したアシュワース氏

マンチェスター・ユナイテッドが、新スポーツディレクター(SD)としてダン・アシュワース氏(52)の招へいに動いているようだ。『ESPN』が伝えている。 サー・ジム・ラトクリフ氏率いる『INEOS』の株式25%取得によってフットボール部門の大改革に動いているユナイテッド。すでにシティ・フットボール・グループ(CFG)でフットボール部門の最高執行責任者(COO)を務めていたオマル・ベラダ氏を新たな最高経営責任者(CEO)として招へいしたなか、新SDとしてアシュワース氏の引き抜きにも動いているようだ。 アシュワース氏はこれまでブライトン、WBA、イングランドサッカー協会(FA)で働いた経験があり、現在はニューカッスルでSDを務めるリクルート部門のスペシャリストだ。 ブライトン時代にはテクニカルディレクターとして日本代表MF三笘薫の獲得にも携わっていた。 2022年2月に就任したニューカッスルとの契約は残っており、クラブサイドも敏腕SDの慰留を希望しているが、同氏はすでにオールド・トラッフォードへの移籍を決意している模様だ。 なお、仮にアシュワース氏のユナイテッド入りが決定した場合、クルート部門だけでなくその他の人事にも影響力を持つとみられている。 2024.02.14 23:43 Wed

ラトクリフ卿による大改革の一環…テン・ハグ監督の補強への“進言”を制限へ

マンチェスター・ユナイテッドは、エリク・テン・ハグ監督の補強活動への関与を減らすようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。 2022-23シーズン就任のテン・ハグ監督。就任早々から補強活動への“進言”を認められ、それらが反映された結果が教え子のFWアントニー、またMFメイソン・マウントだったが、両者の働きぶりは多額の投資に見合っていない。 この補強プロセスを問題視するのは、今季途中より共同オーナーに就任し、フットボール部門全般の責任者となったジム・ラトクリフ氏。来季もテン・ハグ監督が留任する場合、補強への進言を制限する方針を固めているという。 また、テン・ハグ監督を顧客に持つ代理店「SEG」は、指揮官の進言と同時にユナイテッドが補強において「とても頼りにしてきた」存在で、指揮官の息子であるナイジェル氏もアナリストとして勤務していたとのことだが、ラトクリフ氏はこれも精査。取引を減らすかもしれないようだ。 ラトクリフ氏は、宿敵マンチェスター・シティを束ねるシティ・フットボール・グループ(CFG)から最高執行責任者(COO)のオマル・ベラダ氏を引き抜き、ユナイテッドの最高経営責任者(CEO)に据えることに成功。本気の大改革を敢行中だ。 2024.02.08 15:20 Thu

シティ、メッシ獲得の夢捨てず 「来季だろうと、その後だろうと…」

マンチェスター・シティはバルセロナからアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)を獲得するという夢を追い続けるようだ。 長らくバルセロナの絶対的エースに君臨するメッシだが、今夏に退団を志願。プレシーズン始動に先駆けた新型コロナウイルスの受検やトレーニング参加を拒み、確固たる姿勢を示したが、来夏までの契約に付随する解除金7億ユーロ(約873億7000万円)の存在も大きな障壁となり、最終的にスペイン版『Goal.com』のインタビューで残留を表明した。 そうしたメッシの移籍騒動が世間を賑わせた当時、有力な新天地候補として名が挙がったのが恩師であるジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるシティだった。最終的に実現しなかったわけだが、最高執行責任者(COO)を務めるオマル・ベラダ氏はイギリスの地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』で将来的な獲得に意欲を示した。 「彼はアメージングなタレントで、世界のどんなクラブに行っても、ピッチ内外で即座に大きなインパクトを与えられる選手だ」 「世界最高の選手なのだから、どんなクラブも彼を獲得するチャンスを探っているはずだ。彼がシティのためにプレーしたいという趣旨の話題が挙がった事実は我がクラブの近年における成長ぶりを示している」 「何が起こるかなんて予想できない。バルセロナの過去2週間を振り返っても、来夏を推測するのはほぼ不可能に近いものだ。メッシは世代を誇るタレントであり、ベストプレーヤー。通常じゃ考えられないような例外的な投資になるだろうが、現時点のチャンスを検討していくことになる」 「起こりうるものは数多く、それぞれに対して準備をしておく必要がある。同時に、我々には必要に応じて投資できる資金力とシステムがある。そうしたものがあるから、我々は躊躇なく適切な決断ができるのだ」 「それに急ぐ必要もない。セルヒオ(・アグエロ)やガブリエウ(・ジェズス)が非常に良い働きをしてくれているからね。今の彼らは世界最高のストライカーだ。我々は来季だろうと、その後だろうと、誰かしらを連れてくる決断を下したとき、適切な価格で取引できる財政状況にある」 2020.10.10 09:15 Sat
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