ルーク・デ・ヨング Luuk DE JONG

ポジション FW
国籍 オランダ
生年月日 1990年08月27日(33歳)
利き足
身長 188cm
体重 86kg
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PSV陣営が6季ぶりオランダ1部制覇を確信、L・デ・ヨングが3試合残して1年を振り返り「素晴らしいシーズンだったよ」

PSV陣営が6シーズンぶりのリーグ制覇を確信する。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 オランダ1部・エールディビジで首位を走るPSVは25日、第31節でヘーレンフェーンに8-0と圧勝。無惨なまでに実力差を見せつけ、3試合を残して2位フェイエノールトと勝ち点「9」差に。両チームの膨大な得失点差から優勝確実となった。 ◆優勝争い 1位 PSV | 勝ち点84 | +86 | 31試合 2位 フェイエノールト | 同75 | +56 | 31試合 近年アヤックスとフェイエノールトに覇権を譲っていたなか、17-18シーズン以来6季ぶりとなる王座奪還…元バルサで主将の元オランダ代表FWルーク・デ・ヨングは、今季リーグ戦31試合27得点14アシストと大暴れ。今節も1得点のエースは試合後、晴れやかに早くも1年を振り返る。 「素晴らしいシーズンだったよ。1年の頭から本当に良いスタートを切り、誰もがあの時からこうなることを確信していたはずだ。今日? ああ、そんななかでも今季最高のゲームだよ」 今節2得点で今季累計10得点としたMFフース・ティルも「全ての条件が揃った僕らをオランダ国内で打倒できるチームはなかったということ。エールディビジNo.1のチーム。少なくとも今季はね」とコメント。主将の隣で笑顔を見せる。 第31節までに27勝3分け1敗。上田綺世加入の昨季王者フェイエノールトを最後まで寄せ付けなかったPSVだ。 2024.04.26 13:10 Fri

「2点目を奪えず残念…」ドルトムントと引き分けたPSV、ボス監督はドローを悔やむも自信「自分たちのプレーができた」

PSVのピーター・ボス監督が、ドルトムント戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 20日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでPSVはホームにドルトムントを迎えた。 試合は24分に古巣対決となったドニエル・マレンのゴールでドルトムントが先制。しかし、56分にルーク・デ・ヨングのPKでPSVが追いつくと、そのまま1-1の引き分けに終わった。 勝ち越すチャンスもありながら、ドロー止まりだったPSV。ボス監督は、後手に回り、追加点を奪えなかったことを悔やんだ。 「オープンな試合だった。序盤は相手のプレスに苦戦したが、それでもいくつかのビッグチャンスを作ることができた。特に前半はティルマンが良かった。だから、リードを奪えなかったことは残念であり、特に我々がその後、遅れをとってしまったことが残念だった」 「非常に激しい試合だったと思う。相手はあまりカウンターをしてこず、我々は試合をコントロールできていたため、2点目が奪えなかったことが残念だ」 とはいえ、選手たちが見せたパフォーマンスには一定の満足感を示し、ゲームコントロールができたことを称えた。 「チャンピオンズリーグの試合だからと言って、それほど大きな影響はなかった。自分たちが何をしなければならないかは、理解していたと思う」 「まだ、全ての可能性がある。我々は今シーズン、アウェイで結果を出せることを既に示しており、特に今夜、我々がボールを持った時にどうコントロールしたかを見ればわかるだろう」 「我々はプレッシャーの下でも冷静さを保ち、ロングパスにも頼らなかった。プレッシャーの中でも、自分たちのプレーを見せることができた」 2024.02.21 10:35 Wed

オランダ代表メンバー発表! 予備登録からシレッセンやボトマン、グラフェンベルフらが落選《カタールW杯》

オランダサッカー協会(KNVB)は11日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨む代表メンバー26名を発表した。 先月21日に既に発表されていた39名の予備登録のメンバーの中からふるいを掛け、規定の26名に絞った格好に。落選した主な選手は、イェスパー・シレッセンやスヴェン・ボトマン、ライアン・グラフェンベルフ、ブライアン・ブロビーら。 一方で当落線上にいたシャビ・シモンズは19歳でチーム最年少メンバーに。今季のアヤックスで18試合に出場しているケネト・テイラーも20歳と、シャビ・シモンズに次ぐ若手となっている。 なお、ジョルジニオ・ワイナルドゥムやブルーノ・マルティンス・インディ、ドニー・ファン・デ・ベークらは、ケガや戦術的な要因で予備登録からも漏れていた。 グループAのオランダ代表は21日にセネガル代表と初戦を戦い、25日にエクアドル代表、29日にホスト国のカタール代表と対戦する。 ◆オランダ代表メンバー26名 GK ユスティン・バイロウ(フェイエノールト) アンドリース・ノペルト(ヘーレンフェーン) レンコ・パスフィール(アヤックス) DF ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド) デイリー・ブリント(アヤックス) ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ) マタイス・デ・リフト(バイエルン/ドイツ) タイレル・マラシア(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ユリエン・ティンバー(アヤックス) ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア) MF フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ/スペイン) デイヴィ・クラーセン(アヤックス) トゥン・コープマイネルス(アタランタ/イタリア) マルテン・デ・ローン(アタランタ/イタリア) シャビ・シモンズ(PSV) ケネト・テイラー(アヤックス) FW ステーフェン・ベルハイス(アヤックス) ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス) コーディ・ガクポ(PSV) フィンセント・ヤンセン(アントワープ/ベルギー) ルーク・デ・ヨング(PSV) ノア・ラング(クラブ・ブルージュ/ベルギー) メンフィス・デパイ(バルセロナ/スペイン) ウート・ヴェグホルスト(ベシクタシュ/トルコ) 2022.11.11 21:05 Fri

「彼らほどハードに取り組んでいなかった」EL初出場でミス、失点を招いたラムズデールが立ち直りを誓う「ここから学ぶ」

アーセナルの守護神であるイングランド代表GKアーロン・ラムズデールが、PSV戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 27日、アーセナルはヨーロッパリーグ(EL)グループA第5節でPSVとアウェイで対戦した。 1週間前に対戦した試合では1-0でアーセナルが勝利。勝てば首位でグループステージ突破が決まる試合だった。 先週末はサウサンプトン相手に苦しみ1-1のドロー。久々に勝利を逃したが、この試合もアーセナルはPSVのコンパクトな守備の前に苦戦。相手には何度も決定機を作られることになった。 それでも前半はなんとか凌いだが、後半に2失点。攻撃面もギアが上がらず、2-0で完敗に終わった。 今シーズンのELではアメリカ代表GKマット・ターナーが出場していたが、前日のトレーニングでそ径部部を痛めていることがわかり出場見送りに。ラムズデールは初出場となった。 試合後、チームのパフォーマンスについて物足りなかったと語ったラムズデール。相手が良いプレーを見せていたと振り返った。 「僕たちのいつものプレーのやり方では、今夜のピッチで最初から最後まで戦い続けることはできなかった。オフザボールでは、おそらく彼らほどハードに取り組んでいなかったと思う」 「僕たちは1失点したが、僕のミスで2-0となった。アウェイでは不可能に近いチャレンジだった」 「彼らの結果は、彼らが本当に良いプレーをしたからだ。ビッグボーイ(ルーク・デ・ヨング)は、チームとファンを駆り立ててくれた。そして彼らを後押しした」 ただ、次節勝利すれば首位でのグループステージ突破となる。リーグ戦でも引き分け、公式戦2試合で勝利から遠ざかっているが、ここから立ち直りたいとした。 「我々は今後数日でそれを経験し、そこから学び、トップの座を確保するためのもう1つのゲームで勝たなければいけない」 「ホームで勝てばグループ首位に立てる。それが僕たちの目標だ」 「これはほんの小さなつまづきに過ぎない。ここから学び、より強くなって戻ってこられるだろう」 2022.10.28 15:13 Fri

アーセナルにリベンジ果たしたPSVファン・ニステルローイ監督「我々ははるかに危険だった」

PSVのルート・ファン・ニステルローイ監督が、アーセナル戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 PSVは27日、ヨーロッパリーグ(EL)グループA第5節でアーセナルと対戦した。 勝利すればグループステージ突破の可能性があった試合。1週間前にアウェイで敗れたアーセナル相手に、PSVは立ち上がりから押し込んでいく。 タイトな守備とプレスをかけることでアーセナルにボールを回させず、攻撃の形を作らせない。前半はネットを揺らすもオフサイドで取り消されていたが、55分にジョエイ・フェールマンがネットを揺らして先制に成功する。 さらに63分には、GKアーロン・ラムズデールがクロスをパンチングミス。これをルーク・デ・ヨングが決め2-0。そのまま反撃を許さずに勝利。ボデ/グリムトがチューリヒに敗れたことで、グループステージ突破が決まった。 ファン・ニステルローイ監督は前半は難しかったとしながらも、後半はかなり良くなったと振り返った。 「前半は簡単ではなかった。ボールを追いかけすぎて、多くの選手がエネルギーを使い果たしているのを見た」 「後半はかなり良くなっていた。我々は彼らにプレッシャーをかけたが、我々ははるかに危険で、譲ることはあまりなかった」 また、この試合でも素晴らしいパフォーマンスを見せたオランダ代表MFシャビ・シモンズを称賛。オランダ代表MFアンワル・エル・ガジと組ませることで、ポリバレントな活躍を見せられたとした。 「彼は様々なポジションでプレーすることができる。アーセナルの戦術に応じて、彼とアンワル(・エル・ガジ)を入れ替えることができた。だから今日は彼と組ませた」 「それが彼の多様性だ。10番(トップ下)、9番(CF)、7番(右ウイング)、11番(左ウイング)、6番(インサイドハーフ)でもプレーできる」 さらに、復帰してからの初ゴールを決めたオランダ代表FWルーク・デ・ヨングについても言及。先発をさせるリスクは負えなかったが、離脱中の努力が報われたと喜んだ。 「(ルーク・)デ・ヨング、(ノニ・)マドゥエケ、マウロ・ジュニオールは、先発できなかったし、彼らや他の選手にリスクは負わせたくなかった」 「ルークのヘディングのやり方、そしてケガからの復帰には驚くべきものがある。ただ、彼が離脱していた数カ月間、どれだけ懸命に取り組んできたかを知っている」 「彼は偉大なプロであり、比較的早く元のレベルに到達することができるだろう」 2022.10.28 11:35 Fri

スペインサッカー連盟会長の問題発言流出…嫌いなクラブと名指しされた3クラブが謝罪要求

スペインサッカー連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス会長が、プリメーラに属する3クラブへの侮辱発言によって大きな批判を招いている。 ルビアレス会長は、今年に入ってスーペル・コパ・デ・エスパーニャのサウジアラビア開催に関して、バルセロナの元スペイン代表DFジェラール・ピケとの会話がリークされるなど、度々過去の発言が流出し、各所から批判を浴びている。 そのお騒がせ会長は、新たにセビージャ、ビジャレアル、バレンシアへの侮辱コメントが流出し、3クラブから謝罪を要求される事件を起こした。 スペイン『エル・コンフィデンシャル』が今回公開したメッセージアプリのスクリーンショットには、ルビアレス会長と父親が2020年のレアル・マドリーvsセビージャの試合中に行っていた以下のやり取りが写されていた。 「パラングナス(セビージャの愛称)が叩きのめされるのを見ようじゃないか。私はアイツらが嫌いだ。彼らは2番目に嫌いなクラブだよ」 「私にとってはビジャレアル、セビージャ、バレンシアの順だね」 さらに、セビージャが1-2で敗れた試合後には、FWルーク・デ・ヨングのゴールがVARで取り消された一件について、「アイツらはVARについて私にしつこく文句を言ってくるな」とのメッセージも送っていたようだ。 このメッセージ流出を受け、現会長に名指しで嫌いなクラブとして挙げられたセビージャ、ビジャレアル、バレンシアの3クラブは11日に共同声明を発表。プライベートな発言といえども、公平なリーグ運営が求められる立場にある人間として不適切な発言だったとして謝罪を要求している。 「セビージャ、バレンシア、ビジャレアルは、我々のクラブに対する RFEF会長の侮辱について共同で非難したい」 「彼が3つのクラブに対してそのような侮辱、敵意、そして傲慢さで話す会話は、そのような責任のある立場にあり、すべてのスペインのフットボールクラブの利益を平等にケアしなければならない人物から来ることは受け入れられない」 「セビージャ、バレンシア、ビジャレアルは、ルビアレスが我々の組織、そして最も重要なことに、サポーターの気持ちを無視し、尊重していないことを非難する。同様に、彼の行動を考えると、我々のクラブに対する彼の態度がもたらす可能性のある結果について懸念を表明する。競争の透明性に寄与しない」 「セビージャ、バレンシア、ビジャレアルは、ルビアレスに状況を是正し、3つのクラブとファンに公に謝罪するよう求める」 2022.10.11 23:51 Tue

フルアムがダン・ジェームズとカルロス・ヴィニシウスを獲得!

フルアムは1日、リーズ・ユナイテッドのウェールズ代表FWダニエル・ジェームズ(24)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ジェームズはアカデミーから在籍したスウォンジー・シティでブレイクを果たし、2019年夏にマンチェスター・ユナイテッドへのステップアップを図った。しかし、加入2年目にはクラブの前線補強の煽りを受ける形で、2500万ポンド(約40億5700万円)の移籍金でリーズへ完全移籍した。 そのリーズでは加入初年度にリーグ戦32試合4ゴール5アシストを記録。本職の右ウイングに加え、左ウイングやチーム事情でセンターフォワードでもプレー。今シーズンは開幕戦こそ欠場したものの、以降4試合に出場していた。 今夏の移籍市場終盤にはトッテナムやエバートンが関心を強めていたが、最終的にはより出場機会を得やすい昇格組フルアムへのレンタルが決定した。 また、フルアムは同日、ベンフィカからブラジル人FWカルロス・ヴィニシウス(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの3年となるが、1年の延長オプションが付随している。 2019-20シーズンのベンフィカで公式戦24ゴール13アシストの活躍をみせたヴィニシウスは、2020年夏の移籍市場でトッテナムに買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入。 トッテナムではイングランド代表FWハリー・ケインのバックアップとしてカップ戦を中心に、公式戦22試合10ゴール3アシストの数字を残した。ただ、プレミアリーグでは思うような存在感を示すことができず、トッテナムは買い取りを見送っていた。 昨夏にはPSVへ買い取りオプション付きの2年レンタルで加入。加入1年目となった昨季は公式戦38試合7ゴール7アシストの数字を残した。 ただ、ルート・ファン・ニステルローイ新監督の下、クラブはオランダ代表FWルーク・デ・ヨングらを獲得したこともあって序列は低下。そういった中、フルアムがセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチのバックアップとして獲得に動く形となった。 2022.09.02 08:15 Fri

CLプレーオフ敗退のPSV…ファン・ニステルローイ監督も落胆「敗北を乗り越えるための時間が必要」

PSVのルート・ファン・ニステルローイ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ敗退を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 16日のチャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフ1stレグを2-2で終えたPSVは、ホームで24日に行われた2ndレグでレンジャーズと対戦した。 ホームの歓声を味方につけた一戦、立ち上がりから攻勢を仕掛けたもののチャンスを決め切れず、徐々に試合は拮抗した展開に。後半も互角の戦いで試合は進んだが、60分にラマーリョが自陣ボックス内でボールを奪われる痛恨のミスから失点。その後は必死の攻撃を見せたものの最後までゴールネットを揺らすことはできず、0-1で敗れた。 この結果、合計スコア2-3でCLプレーオフ敗退となり本大会出場を逃したことに、試合後のファン・ニステルローイ監督も落胆。それでも個人のミスは関係なく、チームとして敗れたことを強調している。 「今夜は1人のミスではなく、皆のパフォーマンスが勝敗を決めたのだと思う。特に前半はチャンスを作れていたのに、それをものにすることができなかった」 「我々には前線のオプションが少し足りなかったと思う。カルロス・ヴィニシウスは負傷から復帰したばかりであり、ヨルベ・ヴェルテッセンはまだ離脱中だ。そして、ルーク・デ・ヨングも負傷してしまった」 「我々にはこの敗北を乗り越えるため、時間が必要になるだろう。そして、日曜日のリーグ戦に向けて、再び自分たちのプレーをするための準備をしなければならない」 2022.08.25 11:26 Thu

バルセロナ、フェラン・トーレスが「11」、オーバメヤンが「17」に背番号変更

バルセロナは9日、スペイン代表FWフェラン・トーレスと元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの背番号を発表した。 2022年1月にそれぞれマンチェスター・シティ、アーセナルから加入した両選手。フェラン・トーレスは「19」、オーバメヤンは「25」を着用していた。 新シーズンに向けたプレシーズンマッチですでに背番号変更となっていたが、共に正式に背番号が変更。フェラン・トーレスは「11」、オーバメヤンは「17」をつけることが決まった。 「11」は昨シーズンはウォルバーハンプトンからレンタル移籍で加入していたFWアダマ・トラオレが着用。その前は、ユスフ・デミルやウスマーヌ・デンベレが着用していた。 「17」は昨シーズンはセビージャからレンタル移籍していたFWルーク・デ・ヨングが着用。それ以前は、レイ・マナイ、フランシスコ・トリンコン、アントワーヌ・グリーズマンらがつけていた。 2022.08.09 22:15 Tue

昨季バルサでプレーのL・デ・ヨング、自身の選択に後悔なし「誇りをもってキャリアを振り返れる」

PSVのオランダ代表FWルーク・デ・ヨングが、昨シーズンまで所属したバルセロナでの日々を振り返った。スペイン『アス』が伝えている。 昨夏にセビージャからバルセロナへ買い取りオプション付きのレンタルで加入したL・デ・ヨング。同胞であるロナルド・クーマン前監督の熱望によって実現した移籍だったが、ファンやメディアからは実力を疑問視する声もあった。 実際、序盤はパフォーマンスが安定せず批判を浴びる時期もあったが、昨年11月にチャビ・エルナンデス監督が就任すると徐々にスーパーサブとしての地位を確立。昨季公式戦29試合に出場して7ゴール1アシストと、まずまずの成績を残した。 しかし、財政難に陥っていたバルセロナはL・デ・ヨングの買い取りオプションを行使せず。シーズン終了後セビージャに帰還したL・デ・ヨングは、2日にPSVへの完全移籍が公式発表されている。 オランダ『De Gelderlander』のインタビューに応じたL・デ・ヨングは、セビージャ時代も含めスペインでの挑戦に後悔はなかったと強調。選手として、確かな足跡を残せたとキャリアを誇った。 「僕はバルセロナの選手だった。一時は、満員のカンプ・ノウで僕の名前が叫ばれたこともあったんだ。セビージャ時代にはヨーロッパリーグ優勝も果たせたし、決勝では2ゴールを決められた。だから、誇りをもってキャリアを振り返れるよ」 「バルセロナではタイトルを獲得できなかったけど、他の部分での満足感があった。退団したときには、監督やチームメイトだけでなく、役員も含めたクラブ全体からたくさんの素敵なリアクションを貰えたしね。僕の日頃の振る舞いに感謝していると言ってもらえた」 「バルセロナが健全な状態だったら、もう1年いられたか? それはわからない。シーズン終了後、僕たちはクラブに『状況はどう?』と尋ねた。僕はクラブで優先される選手ではなく、それは理解していたよ。そして、僕は自分の道を選んだんだ。バルセロナが健全ならもう1シーズンはプレーできたかもしれないが、それでもPSVを選んだ可能性はある」 「2019年にスペインにわたったときは、多くの懐疑的な意見があった。でも、僕はより成熟した選手となり、どのチームにとっても重要な存在になれると示せたと思う。どんなレベルの試合でも、たとえそれが試合終盤の途中交代であったとしてもね」 2022.07.06 18:05 Wed
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2022年7月2日 セビージャ PSV 完全移籍
2022年6月30日 バルセロナ セビージャ レンタル移籍終了
2021年8月31日 セビージャ バルセロナ レンタル移籍
2019年7月1日 PSV セビージャ 完全移籍
2014年7月12日 ボルシアMG PSV 完全移籍
2014年6月30日 ニューカッスル ボルシアMG レンタル移籍終了
2014年1月29日 ボルシアMG ニューカッスル レンタル移籍
2012年7月18日 トゥベンテ ボルシアMG 完全移籍
2009年7月1日 デ・フラーフスハプ トゥベンテ 完全移籍
2008年7月1日 Graafschap Yth. デ・フラーフスハプ 完全移籍
2001年7月1日 Graafschap Yth. 完全移籍
今季の成績
UEFAチャンピオンズリーグ グループB 5 450’ 2 1 0
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント 2 180’ 1 0 0
合計 7 630’ 3 1 0
出場試合
UEFAチャンピオンズリーグ グループB
第1節 2023年9月20日 vs アーセナル 90′ 0
4 - 0
第2節 2023年10月3日 vs セビージャ 90′ 1 98′
2 - 2
第3節 2023年10月24日 vs RCランス 90′ 0
1 - 1
第4節 2023年11月8日 vs RCランス 90′ 1
1 - 0
第5節 2023年11月29日 vs セビージャ 90′ 0
2 - 3
第6節 2023年12月12日 vs アーセナル ベンチ入り
1 - 1
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント
ラウンド16・1stレグ 2024年2月20日 vs ドルトムント 90′ 1
1 - 1
ラウンド16・2ndレグ 2024年3月13日 vs ドルトムント 90′ 0
2 - 0