ダミアン・ル・タレック Damien Le Tallec

ポジション MF
国籍 フランス
生年月日 1990年04月19日(34歳)
利き足
身長 186cm
体重
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前年王者の浦和がACL敗退決定、中2日のアウェイ戦でハノイに敗れる…王者のグループ敗退は3例目、来季のACL出場もなしに【ACL2023-24】

6日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループJ 第6節のハノイFCvs浦和レッズがミーディン国立競技場で行われ、2-1でハノイが勝利。浦和の敗退が決定した。 ここまで5試合を戦い、2勝1分け2敗で2位の浦和。2位になっただけではラウンド16に進めず、2位のうちの上位3チームに入る必要がある。なお、5試合を終えた時点で、浦和は勝ち点で2位チームのうち最下位に位置。非常に厳しい状況だ。 対するハノイはここまで1勝4敗の最下位。浦和はホームで6-0と圧勝を収めたチームだ。 2位での通過を目指す浦和は勝利が必須。リーグ戦から中2日での試合。J1最終節からはマリウス・ホイブラーテン、関根貴大、明本考浩、伊藤敦樹、大久保智明、ホセ・カンテを下げ、荻原拓也、岩波拓也、大畑歩夢、安居海渡、アレックス・シャルク、ブライアン・リンセンを起用した。 昨シーズンのアジア王者として、この後クラブ・ワールドカップに参加する関係で、グループJのみ前倒して行われた一戦。力の差がある中、浦和は早々にチャンスを迎える。 10分、シャルクがボックス内右からライン際で粘ってクロスを上げると、相手の手に当たりハンド。オンフィールド・レビューの結果PKが与えられる。浦和のPKは名手のアレクサンダー・ショルツが務めるが、GKグエン・バン・ホアンがセーブ。珍しい失敗となった。 ハノイFCは今大会前半でのゴールはなし。浦和がボールを握って主導権を握る中、33分にはショルツが持ち上がって斜めのパス。これを、裏に抜けた安居がボックス内で受けて左足でシュート。しかし、GKがセーブする。 さらに42分、浦和は前線で激しくプレスに行くと、相手陣内でこぼれ球を拾った安居が自ら持ち運びボックス手前から右足ミドル。低いシュートを放ったが、これは枠の右に外れた。 浦和がペースを握りながらもゴールがなく迎えた後半。浦和は岩尾憲、小泉佳穂を下げて、伊藤と大久保を投入。さらに荻原を右サイドバック、大畑を左サイドバックに配置換えした。 攻撃がスムーズに行くようになった中53分、左CKをダミアン・ル・タレックがヘッド。GK西川周作が右手一本でセーブも、こぼれ球をダオ・バン・ナムに頭で押し込まれ、ハノイが先制する。 雪景色の札幌からすぐに移動し、暑いベトナムで中2日での試合ということで、重い浦和の選手たち。リードを許してもギアがなかなか上がってこない。その浦和は60分にシャルクとエカニット・パンヤを下げて、関根とカンテを投入し、さらに攻撃の火力を上げに行く。 すると65分、右サイドでボールを持った荻原がボックス右から左足でグラウンダーのクロス。背後に抜け出したリンセンがダイレクトで合わせてネットを揺らし、浦和が同点に追いつく。 ここからというタイミングで、ゴール直後に浦和はピンチ。自陣で潰されると、ボックス手前でパスを受けたファム・トゥアン・ハイが右足一閃。右隅を狙ったシュートだったが、枠を外れて事なきを得た。 すると71分、右CKを得た浦和は、荻原のクロスをホセ・カンテがヘッド。ゴールは枠に飛ぶが、GKがなんとか掻き出して得点を奪えない。 攻めあぐねる浦和だったが83分にまさかの展開。浮き球のパスで入れ替わられると、荻原が倒してしまいPKの判定となる。しかし、これにVARが介入しオンフィールド・レビューに。ファウルの位置がチェックされたが、PKのまま変わらず。これをファム・トゥアン・ハイがしっかりと蹴り込み、ハノイが再びリードを奪う。 終盤に再びリードを許した浦和。勝たなければ敗退が決定するという状況で少ない時間で2点を奪わなければいけないという追い込まれた状況に。アディショナルタイムは8分間ある中、焦りもあるのかプレーの精度を欠いてしまい、ハノイに時間を使われる。 アディショナルタイム9分にはボックス手前でFKを獲得するもホセ・カンテのシュートは失敗。そのまま2-1で敗れ、浦和の敗退が決定した。 なお、前年王者のグループステージ敗退は、2010年のウェスタン・シドニー・ワンダラーズ、2016年の広州恒大に続く3例目となってしまった。 また、今季の明治安田生命J1リーグを4位で終えていた浦和は、ACL優勝のみが来シーズンのACL出場に繋がるはずだったが、これで来シーズンのACL出場も無くなった。 ハノイFC 2-1 浦和レッズ 【ハノイ】 ダオ・バン・ナム(後8) ファム・トゥアン・ハイ(後42)[PK] 【浦和】 ブライアン・リンセン(後20) <span class="paragraph-title">【動画】巧みな抜け出しからリンセンが同点ゴールを奪う</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>リンセン<br>見事な裏抜けから同点弾<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信 <a href="https://t.co/yiwcgZCluK">pic.twitter.com/yiwcgZCluK</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1732392216746655957?ref_src=twsrc%5Etfw">December 6, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.06 23:01 Wed
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2024年1月1日 ハノイFC 無所属 -
2023年9月8日 無所属 ハノイFC 完全移籍
2023年7月1日 ソショー 無所属 -
2023年1月31日 Torpedo Moskau ソショー 完全移籍
2022年8月30日 AEKアテネ Torpedo Moskau 完全移籍
2021年7月9日 モンペリエ AEKアテネ 完全移籍
2018年7月1日 ツルヴェナ・ズヴェズダ モンペリエ 完全移籍
2016年1月29日 Mordovia ツルヴェナ・ズヴェズダ 完全移籍
2014年7月22日 Goverla Mordovia 完全移籍
2012年8月22日 ナント Goverla 完全移籍
2012年1月31日 ドルトムント ナント 完全移籍
2009年8月6日 スタッド・レンヌ ドルトムント 完全移籍
2008年7月1日 レンヌB スタッド・レンヌ 完全移籍
2007年7月1日 レンヌB 完全移籍
今季の成績
AFCチャンピオンズリーグ グループJ 5 336’ 0 1 0
合計 5 336’ 0 1 0
出場試合
AFCチャンピオンズリーグ グループJ
第1節 2023年9月20日 vs 浦項スティーラース 53′ 0
2 - 4
第2節 2023年10月4日 vs 浦和レッズ 78′ 0
6 - 0
第3節 2023年10月24日 vs 武漢三鎮 ベンチ入り
2 - 1
第4節 2023年11月8日 vs 武漢三鎮 58′ 0 52′
2 - 1
第5節 2023年11月29日 vs 浦項スティーラース 57′ 0
2 - 0
第6節 2023年12月6日 vs 浦和レッズ 90′ 0
2 - 1