ニコラ・カリニッチ Nikola KALINIC

ポジション FW
国籍 クロアチア
生年月日 1988年01月05日(36歳)
利き足
身長 187cm
体重 81kg
ニュース クラブ
ニュース一覧

カリニッチ、昨季限りで退団したハイドゥク・スプリトに“1ユーロ”の給与で復帰!

ハイドゥク・スプリトは3日、元クロアチア代表FWニコラ・カリニッチ(35)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は今季終了までで、背番号は「9」を着用する。 これまでフィオレンティーナやミラン、アトレティコ・マドリー、ローマなどでプレーしてきたカリニッチは、2022年2月にヴェローナを電撃退団すると、12年半ぶりにユース時代を過ごした思い入れのある古巣ハイドゥク・スプリトに復帰。復帰後は1年半の在籍で公式戦32試合に出場し8ゴール4アシストを記録した。 2022-23シーズン限りで契約満了となったカリニッチは、その後数ヶ月の休息を取ることを決断。昨年11月にミスラヴ・カログラン監督とミンダウガス・ニコリチウスSD(スポーツ・ディレクター)との会談が行われ、まずは個人練習を行い、それからほかの選手と一緒に本格的な練習に参加するという結論に至ったとのこと。 カリニッチの復帰についてニコリチウスSDは、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「ニコラを取り巻く状況はご存知のとおりで、彼は長い間プレーしていなかった。彼がトレーニングでどのような状態にあるか、時間をかけて確認する必要がある。金銭面は最もスムーズだった。彼は3年ほどクラブにいたが、金銭的な理由で戻ってこなかった。だが、今回は“1ユーロ”の給料で合意した。いつもなら、絶対にそんなことは言わないんだけどね。彼はクラブを助けたい、タイトルを獲りたい、それが彼が戻ってきた唯一の理由であり、目標なんだ」 2024.01.04 08:00 Thu

クロアチア代表FWカリニッチが12年半ぶりに古巣ハイドゥクに復帰

クロアチア代表FWニコラ・カリニッチ(34)が、母国のハイドゥク・スプリトに復帰した。7日にクラブが発表した。 これまでフィオレンティーナやミラン、アトレティコ・マドリー、ローマなどでプレーしてきたカリニッチ。2020年夏にヴェローナに加入したが、負傷離脱が少なくなく、1年半の在籍で公式戦34試合6ゴール2アシストにとどまった。 6日に行われたセリエA第24節のユベントス戦にも出場していた同選手だが、その数時間後に退団が電撃発表。より早い段階で退団する予定だったが、ケガ人が続出した影響でこのタイミングとなったという。 ハイドゥク・スプリトはカリニッチがユース時代を過ごした思い入れのあるクラブ。2006年夏にレンタル移籍したイストラでのプロデビューを経て、2007-08シーズンからトップチームデビューすると、1年目からリーグ戦25試合で17ゴール6アシストと活躍。 翌シーズンも28試合15ゴール6アシストの成績を残し、2009年夏の当時プレミアリーグに所属していたブラックバーンへのステップアップへつなげた。 12年半ぶりの復帰となったカリニッチは、クラブ公式サイトで「ハイドゥクに戻ることは人生の特別な瞬間だ。ここは僕が生まれた場所だ。ハイドゥクのために呼吸するすべての人を元気づけるため、最善を尽くす」と意気込みを語っている。 2022.02.07 20:03 Mon

ヴェローナ、カリニッチが退団…ユーベ戦出場から数時間後の発表に

エラス・ヴェローナは6日、クロアチア代表FWニコラ・カリニッチ(34)と双方合意で契約を解除したことを発表した。 これまでフィオレンティーナやミラン、アトレティコ・マドリー、ローマなどでプレーしてきたカリニッチ。ヴェローナには2020年夏に加入した。 1年目はケガによる2度の長期離脱のため、セリエA19試合2ゴールの成績に。今季も同じく負傷離脱がありながらも、リーグ戦14試合4ゴール2アシストという数字を残していた。 6日に行われたセリエA第24節のユベントス戦にも出場していたが、試合後から程なくして退団が発表された。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えるところによると、より早い段階で退団する予定だったが、ケガ人が続出した影響でこのタイミングとなったようだ。 また、同メディアによれば、退団後の行き先は古巣のハイドゥク・スプリトになる模様。同クラブはカリニッチがプロデビューを飾った思い入れのあるクラブ。復帰となれば、12年半ぶりのこととなる。 2022.02.07 14:04 Mon

元イタリア代表FWペットボトルを持ったままゴールを決めてしまう珍事

ジェノアの元イタリア代表FWマッティア・デストロが驚きのゴールを決めた。 ジェノアは25日、セリエA第6節でエラス・ヴェローナと対戦した。 デストロはこの試合に先発フル出場を果たすが、試合はアウェイのヴェローナが主導権を握る。 開始8分にジョバンニ・シメオネのゴールで先制すると、49分にはアントニン・バラクのゴールで追加点を奪う。 しかし、ジェノアは試合終盤に反撃。75分にドメニコ・クリーシトのゴールで1点を返すと、80分にもクリーシトがゴールを奪い、2-2の同点に追いつく。 すると迎えた85分に問題のシーンが訪れる。自陣からカウンターを仕掛けたジェノアは、ゴラン・パンデフのスルーパスに反応したデストロがボールを受けると、ボックス手前からドリブルを開始。対峙したDFを振り切ると、ニアサイドにシュートを決め、逆転ゴールを奪った。 なんてことはないゴールに見えるが、実はこのシーンのデストロの左手にはペットボトルが。なんと水分補給をしていたデストロは、そのままの状態でパスを受け、ゴールを決め切ったのだ。 ちなみに後半アディショナルタイムにニコラ・カリニッチがゴールを決め、試合は3-3の引き分けに終わった。 <span class="paragraph-title">【動画&写真】ペットボトルを持ちながらゴールを決めてしまう!?</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="GyFiUgRueuo";var video_start = 123;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/destro20210926_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/destro20210926_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 2021.09.26 21:10 Sun

「堂々たるプレー」CBで出場しクリーンシートに貢献のボローニャDF冨安健洋に高評価

ボローニャの日本代表DF冨安健洋が、またしても好パフォーマンスを見せた。 16日に行われた、セリエA第18節で絵ラス・ヴェローナをホームに迎えたボローニャは、1-0で勝利。冨安はフル出場を果たした。 今シーズンはサイドバックでの起用も増え、ここ2試合は右サイドバックで起用されていた冨安はセンターバックとしてフル出場を果たす。 前半にPKで先制すると、相手の攻撃にさらされる時間が長くなったが、冨安を中心に凌ぎきりクリーンシートで試合を終えていた。 <div id="cws_ad">◆冨安フル出場のヴェローナ戦ハイライト<script src="//player.daznservices.com/player.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=miq152piwbz715rwfveax5cgi" async></script></div> イタリア『Tuttomercatoweb』の選手採点(10点満点)では、冨安はMFイェルディ・スハウテン、MFロベルト・ソリアーノとともにチーム最高タイの「7点」と評価されていた。 冨安の寸評は「ニコラ・カリニッチを完全に封じ込めた。常にハイボールにも低いシュートにも対応していた」とコメント。相手のエースを封じたことが評価されていた。 また、イタリア『カルチョ・メルカート』の選手採点(10点満点)では、チーム2位タイの「6.5点」の評価。「この試合ではセンターバックとして期待を裏切らないパフォーマンス」と高く評価され、「(相手MF)アントニン・バラクやチームメイトに対し、自己主張できる堂々たるプレーを見せた」と高いパフォーマンスが評価されていた。 2021.01.17 13:15 Sun

ヴェローナ、アトレティコ・マドリーからFWカリニッチを完全移籍で獲得!

エラス・ヴェローナは5日、アトレティコ・マドリーに所属するクロアチア代表FWニコラ・カリニッチ(32)を完全移籍で獲得した。契約期間は2022年6月30日までとなる。 ユース時代を過ごしたハイデュク・スプリトで2005年にプロデビューしたカリニッチは、ブラックバーンやドニプロでのプレーを経て、2015年にフィオレンティーナへ加入。フィオレンティーナでは、在籍2シーズンで公式戦84試合に出場し、33ゴールをマークするなどエースストライカーとして活躍。 この活躍が認められ、2017年夏にフィオレンティーナから2500万ユーロ(約32億5000万円)でミランに買い取り義務付きのレンタルで加入。しかし、ミランではセリエA31試合で6ゴールと期待外れに終わると、翌年の夏に3年契約でアトレティコ・マドリーへ完全移籍。 自身にとってキャリア初のスペイン挑戦で心機一転を図ったが、アトレティコでは思うように出場機会を得られず、リーガ・エスパニョーラ(ラ・リーガ)17試合の出場にとどまり、昨夏にはローマへ買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入。 しかし、ローマではボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコのバックアッパーとしての位置から抜け出せず、セリエAで15試合の出場にとどまっていた。 2020.10.06 05:55 Tue

ミリクの新天地はローマ濃厚に! ジェコとの共存あるいは後釜に

ポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク(26)の新天地がローマになる可能性が高まっている。イタリアの著名なジャーナリストであるニコロ・スキラ氏が主張している。 2016年夏からナポリでプレーするミリクはこれまでクラブ通算122試合に出場して48ゴールをマーク。現行契約は2021年夏までとなっているが、クラブからの新契約を固辞しており、先日にはジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が構想外を言い渡している。 新天地に関してはユベントス、トッテナムなどの名前が挙がっているが、ここに来てローマ行きの可能性が高まっている。 現在、ローマはイタリア人代理人のパオロ・ブサルド氏を仲介役にミリク本人、ナポリと交渉を進めており、ミリクとは年俸450万ユーロ(約5億6500万円)+ボーナスの5年契約で個人間での合意に至っている模様だ。 また、ナポリとは移籍金2500万ユーロ(約31億4000万円)を5回の分割で支払うという条件で交渉を進めているようだ。 なお、ローマがミリクを獲得した場合、注目されるのはエースストライカーとカピターノを担うボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ(34)の去就だ。 ジェコに関してはユベントスとインテルのターゲットとされており、ミリク獲得のあかつきにいずれかのクラブに移籍する可能性が指摘される。 ただ、ローマでは元クロアチア代表FWニコラ・カリニッチ(32)がアトレティコ・マドリーにレンタルバックしており、元々本職のセンターフォワードがジェコのみという事情もあり、新オーナー以降で財政面も若干の改善が見られており、ジェコとミリクを共存させるプランも十分に考えられるところだ。 2020.09.14 16:17 Mon

ザニオーロが待望の復帰後初ゴールを喜ぶ 「僕にとって新たなスタート」

ローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロが待望の復帰後初ゴールを喜んでいる。クラブ公式サイトが試合後コメントを伝えている。 ローマは11日、セリエA第32節でブレシアとのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。 前節、パルマ戦を逆転勝利して連敗を「3」で止めた5位ローマは、降格圏に沈む19位ブレシアを相手に幾つかのポジションでターンオーバーを敢行。ゴールレスで迎えた後半の立ち上がりにセットプレーからDFフェデリコ・ファシオのゴールで先制に成功すると、62分にはFWニコラ・カリニッチが追加点。 そして、74分には途中出場となったザニオーロが得意のダイアゴナルランでFWディエゴ・ペロッティのスルーパスを引き出し、ボックス左から強烈なシュートを叩き込み、右ヒザ半月板損傷と前十字じん帯断裂の重傷からの復帰後3戦目にして待望のゴールを挙げた。 同試合後、昨年12月半ばのフィオレンティーナ戦以来となる今季セリエA5点目を記録した21歳の若武者は、待望の復帰後初ゴールを喜んでいる。 「本当に嬉しいよ。6カ月を犠牲にし、厳しいリハビリを乗り越えた末に決めたこのゴールは、僕にとってターニングポイントであり、新たなスタートになった」 「フットボーラーとして最悪のケガの一つを経験し、よく戦いこの場所に戻ってくることができたと思っているんだ」 「同じようにチームパフォーマンスにも満足しているよ。僕たちは再び正しい軌道に乗れたと思う。今夜は完璧だったと思うし、これを継続したいと考えているよ」 また、シーズン最終盤に臨むローマにとって最高の補強となったザニオーロは、自身のコンディションについても言及。現状は「60~65%」と自己評価しながらも、ここからより良い状態にもっていきたいと語っている。 「以前から言っているけど、100%の状態に戻ることに集中しているよ。もちろん、自分自身まだそれにほど遠いことは理解しているけど、普通のことだと捉えているよ」 「毎日、練習の1時間前にピッチへ出てヒザのウォームアップをしているんだ。あまり遠くのことを見過ぎず、今は一日一日を大事にしているよ。ヨーロッパリーグに向けて100%で臨めると嬉しいね」 「現状はチームの全体トレーニングに戻って2週間ぐらいという段階で、チーム自体は3日ごとに試合を戦っている。そういった事情もあり、あまりピッチでトレーニングをこなせていないし、少し制限がかかっている感覚だね。だから、現状は60~65%ぐらいだと感じているよ」 「それでも、ここまで回復できたことは嬉しいし、方向転換など幾つかの部分で思い通りに動けていない部分もあるけど、以前と同じようにプレーできるのは時間の問題だと思っているよ」 2020.07.12 14:58 Sun

フリーのカバーニがローマ加入? 来季はジェコとの強力2トップ実現か

ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(33)にローマ移籍の可能性が浮上している。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 先月末でパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が終了となり、7月1日からフリーとなっているカバーニに関しては、インテルやニューカッスル、メジャーリーグ・サッカー(MLS)、ボカ・ジュニアーズなど、様々な新天地候補の名前が挙がっている。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad">◆PSGで200ゴールを積み上げたカバーニ<br/><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJkeDczSHR4biIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> そういった中、9万人以上のフォロワーを持つ著名なウルグアイ人ジャーナリストのセバス・ジオバネッリ氏は、自身の公式『ツイッター』を通じて、カバーニと代理人を務めるフェルナンド・グッリェルモーネ氏、ガストン・フェルナンデス氏が代表を務めるウルグアイの国際投資会社が、来週中にローマと交渉を行い、移籍を完了させる可能性があると伝えている。 現在、財政難に喘ぐローマは高額な移籍金を支払っての補強を行うことができず、今夏の補強はレンタル移籍やフリートランスファーが中心になると見られている。 そういった中、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンをレンタル延長でそのまま来夏にフリートランスファーで、今季限りでチェルシーを退団する元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲス(32)をフリートランスファーで獲得する見込みだと報じられている。 そのため、高額なサラリーを負担してもパレルモ、ナポリ時代にセリエAで確かな実績を残しているカバーニの獲得に動く可能性は十分にあると考えられる。 来シーズンに向けてはアトレティコ・マドリーからレンタル中の元クロアチア代表FWニコラ・カリニッチ(32)に代わって、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコとの強力2トップが実現するのか…。 2013年夏にナポリからパリ・サンジェルマン(PSG)に加入して以降、クラブ歴代最多となる198得点を記録するなど、長らくエースストライカーとして活躍してきたカバーニ。 しかし、昨シーズン終盤からの度重なる負傷離脱、昨夏の元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの加入も重なって出場機会が激減。クラブがインテルからイカルディを完全移籍で買い取ったこともあり、先月末での契約終了に伴い、パリを去ることになった。 2020.07.04 16:30 Sat

カリニッチ、ローマ移籍後初ゴール含むドッピエッタの活躍「常にチームを助けようとしてきた」

カリアリ戦でローマ移籍後初ゴールを含むドッピエッタの活躍を見せた元クロアチア代表FWニコラ・カリニッチが白熱の一戦を振り返った。 ローマは1日、セリエA第26節でカリアリとのアウェイ戦に臨み、4-3で競り勝った。 3日前にヨーロッパリーグ(EL)のヘント戦をアウェイで戦っていたローマは、中2日の今節も敵地サルデーニャで戦う厳しい日程を強いられた。 そのため、パウロ・フォンセカ監督は試合前の予告通り、FWエディン・ジェコやMFジョルダン・ヴェレトゥ、FWカルレス・ペレスら一部主力を温存。リーグ戦では約4カ月ぶりのスタメンとなるカリニッチら出場機会の少ない選手を抜擢した。 ホームのカリアリの先制点で幕を開けた一戦は壮絶な打ち合いの展開に。その中でカリニッチは失点直後の29分にゴール前で相手DFのクリアミスを頭で合わせ、待望のローマ移籍後初ゴールを記録。続く、41分にはFWジェンギズ・ウンデルとMFヘンリク・ムヒタリアンのお膳立てから、再びゴール前でワンタッチシュートを流し込み、ドッピエッタを達成した。 さらに、64分にはDFアレクサンダル・コラロフからのフィードをヘディングでスペースに流してFWユスティン・クライファートの3点目までお膳立てする大活躍をみせ、接戦をモノにする大きな原動力となった。 同試合後、殊勲のカリニッチは最後まで戦い抜いたチームのメンタリティを称賛するとともに、目に見える形でのチームへの貢献を喜んでいる。クラブ公式サイトが試合後コメントを伝えている。 「チーム全員が素晴らしいパフォーマンスと、勝利への執念を見せたと思う。ここでの戦いは本当に簡単ではないんだ。今日のような姿勢を継続し、今後もより多くの勝利を掴みたい」 「これまで常にチームを助けようとしてきた。ただ、僕たちは個人としてではなく11人のチームとして戦っているんだ。その中でチームとして多くの決定機を作り出し、自分が2つのゴールを決めることができた。それは個人的にも嬉しいことだね」 また、ここ数試合ビルドアップの局面で苦戦を強いられていた中、この試合では選手の配置やボールの動かし方の変化に加え、カリニッチを目掛けたシンプルなロングボールを積極的に使うなど、戦術面の微調整が見られた。 カリニッチは同試合のゲームプランについて自身のプレーを含め機能したと感じているようだ。 「個人的なフィーリングは悪くなかったね。十分にトレーニングを積んできたし、監督は今日の試合に向けて万全の準備をしてくれた。個人的にはロングボールの競り合いは得意とするところだしね。ただ、今日はチーム全員が良い仕事をしていた」 アトレティコ・マドリーからのレンタル移籍中ということもあり、今後の去就にも注目が集まるカリニッチだが、現時点ではローマ残留を希望しているようだ。同選手がイタリア『スカイ・スポルト』で語っている。 「(ローマ残留を希望しているか?)その質問は僕ではなくクラブに聞いてほしい。ただ、僕はここにいて幸せを感じているよ。個人的には最も重要なフットボールのことだけに集中したい」 2020.03.02 17:39 Mon
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2024年1月18日 無所属 ハイデュク・スプリト 完全移籍
2023年7月1日 ハイデュク・スプリト 無所属 -
2022年2月7日 ヴェローナ ハイデュク・スプリト 完全移籍
2020年10月5日 アトレティコ ヴェローナ 完全移籍
2020年8月31日 ローマ アトレティコ レンタル移籍終了
2019年9月2日 アトレティコ ローマ レンタル移籍
2018年8月9日 ミラン アトレティコ 完全移籍
2018年7月1日 フィオレンティーナ ミラン 完全移籍
2018年6月30日 ミラン フィオレンティーナ レンタル移籍終了
2017年8月22日 フィオレンティーナ ミラン レンタル移籍
2015年8月14日 Dnipro フィオレンティーナ 完全移籍
2011年8月12日 ブラックバーン Dnipro 完全移籍
2009年8月3日 ハイデュク・スプリト ブラックバーン 完全移籍
2007年6月30日 HNKシベニク ハイデュク・スプリト レンタル移籍終了
2007年1月1日 ハイデュク・スプリト HNKシベニク レンタル移籍
2006年12月31日 NKイストラ1961 ハイデュク・スプリト レンタル移籍終了
2006年8月1日 ハイデュク・スプリト NKイストラ1961 レンタル移籍
2005年7月1日 Hajduk U19 ハイデュク・スプリト 完全移籍
2004年7月1日 ハイドゥクU17 Hajduk U19 完全移籍
2003年7月1日 ハイドゥクU17 完全移籍