オラ・ソルバッケン Ola SOLBAKKEN

ポジション MF
国籍 ノルウェー
生年月日 1998年09月07日(25歳)
利き足
身長 189cm
体重 82kg
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「もう少しシャープにプレーしていれば」押し込みながらも一撃に敗れた浦和・ヘグモ監督は一定の評価、負傷者も復帰近づく「トンネルの奥から光が射して来た」

浦和レッズのペア・マティアス・ヘグモ監督がガンバ大阪戦の敗戦を振り返った。 20日、明治安田J1リーグ第9節で浦和はホームにG大阪を迎えた。 この試合では負傷離脱していたDFアレクサンダー・ショルツが6試合ぶりに復帰。試合はホームの浦和がペースを握っていく展開となるが、ゴールが遠い。21分には相手のキックが中島翔哉の足に当たってあわやゴールという展開も。G大阪の攻撃も防いで後半にゴールレスで向かうと、ギアを上げてゴールに迫る回数を増やしていく。 しかし、浦和は決定力を欠いてしまい、数多くあるチャンスも活かすことができない。サミュエル・グスタフソンの決定機者がし、55分には左からのクロスに伊藤敦樹がファーでヘッドもポスト直撃。 渡邊凌磨の枠内シュートもGK一森純のワンハンドセーブに防がれる。 すると78分に一瞬の隙を突かれて失点。この1点が決勝点となり、0-1で敗れることとなり、今シーズン初の連敗となった。 試合後、記者会見に出席したヘグモ監督は、チームのプレー、特に後半押し込んでいたことを評価も、ゴール前のクオリティを欠いたことなど試合を総括した。 「前半は大きなチャンスは作れなかったものの、ゲームはコントロールできていた。ハーフタイムでは後半に入ればよりスペースが生まれてくるので、焦れずにプレーし続けようと話した」 「後半も引き続きゲームコントロールができていたと思う。駆け上がってきた(渡邊)凌磨のチャンスや(伊藤)敦樹のヘディングなど、大きなチャンスも生まれた。右サイドで5本、6本とパスを繋いだ後、サミュエル(・グスタフソン)が良いシュートを打つ場面もあった。その数分後、チアゴ(・サンタナ)がターンしてフリーでシュートを打つという場面もあった。凌磨のところはGKの良いセーブがあった」 「そして、引かないで前から守って、ボールを奪い返すこともやっていた。選手たちには良い仕事をしたと声を掛けた。8回から10回ぐらい決定機があった。相手は1回ぐらいだっと思う。失点の場面は、今回の人数は十分いたのに、シュートを止めるというクオリティが足りなかった」 「ただ、攻撃的な我々がやろうとしているサッカーもできた試合だった。そして、さらに多くのチャンスを作る潜在的なチャンスはあったと思う。もう少しシャープにプレーしていれば、さらに多くのチャンスを作れていた」 「パフォーマンス、姿勢、彼らの我々のサッカーに忠実な姿勢に感謝した。今後、まだまだたくさんの試合があるので、良いところは次の試合に持ち込まないといけない。(アレクサンダー・)ショルツやトモ(大久保智明)がゲームに戻ってこられたことは非常に良いことだ。彼らは良い仕事をしてくれた。だが、色々なリスクは犯したくなかったので、2人とも最後には交代した」 前半は決定機までは多く作れなかったが、後半は確実にゴールに接近していた。しかし結果は無得点。2試合連続で0-1の敗戦となった。 ヘグモ監督は「前回のホームゲームでは3つの非常に良いゴールが決まった。そして今日も勝利に繋げられる十分な数のチャンスを作っていたと思う。CKが11回あり、そこにもゴールの可能性がもちろんあった」と、チャンスメイクは多くできたという。また、「シュートのクオリティのところで改善できるところはあると思うが、今日のように8回から10回ほどチャンスを作っても、1-0で負けてしまうという試合はある。ただ、パフォーマンスのところで成長している姿を見られたので、そこを継続したいし、ケガ人も戻りつつあるので、そういった選手が揃ったところでさらに多くのチャンスメイクをしてプレーできればと思う」とコメント。結果はまだ出ていないが、ゴールに近づけたこと、そしてケガ人も戻り、選手が揃ってきたことをポジティブに捉えた。 前半については「相手はボックス内で非常に良い守備をしていたと思う。もしかしたら、我々ももっと枚数をかけなければいけなかったと思う」とコメント。「右サイドからの攻撃を考えると、そこでの可能性はあったが、あまり力を発揮できなかったと思う。右からのチャンスが生まれなかった」と、右サイドがあまり機能してなかったと振り返った。 また「試合によってはボールを動かし、相手を動かしてじっくり時間をかけて1点を目指すこともあると思うが、もう少しシャープにプレーしていれば、前半のうちに決められていたかもしれなかった」と語り、「ラストサードまで行くという意味では本日はそれができたので、そこは喜んで良いと思うが、そこからのディテールを高めて行って、より大きなチャンスにしていきたい」と、フィニッシュワークの課題が見えたとした。 それでも「ボールをよく動かしていたし、試合前にゴールの前での動きが必要だと言っていたが、それもあった。良いコンビネーションや裏への動きもあった。ボールを奪いに行くアグレッシブさもあった。我々の基礎の部分となるところはあったので、その上に積み上げていきたい」と、手応えを感じる部分もあったとし、まだまだ発展途上だとした。 ケガから復帰のショルツは76分で交代。奇しくもその直後に失点を喫して破れていた。交代については「交代の5分前にショルツが近寄ってきて、交代した方が良いと言ってきた。選手たちの健康も非常に大事で、次に向けてフレッシュでいることが大事だ。今日はショルツもトモもケガなく素晴らしい仕事をしてくれたと思っている」とコメント。「来週はケン(岩尾憲)、タカ(関根貴大)、ヒロキ(酒井宏樹)あたりが練習に復帰できればと思っている。オラ・ソルバッケンもジョギングも始めたので、トンネルの奥から光が射して来たと思う」とコメント。チームも改善していきながら、ケガ人が戻ってくることで、よりクオリティは上がるだろうとした。 2024.04.20 22:05 Sat

「もっと決定機を」なんとか追いついてのドロー、開幕2試合勝利なしの浦和・ヘグモ監督のカギはインサイドとウイングの動き、そして「ラストサードのプレー」

浦和レッズのペア・マティアス・ヘグモ監督が、東京ヴェルディ戦を振り返った。 3日、明治安田J2第2節で浦和は東京Vとホームで対戦。埼玉スタジアム2002でのホーム開幕戦となった。 開幕ゲームではサンフレッチェ広島相手にアウェイで2-0と敗れた浦和。シーズン初勝利へ向けて5万人を超える観客の前でのプレーとなった。 試合はボールを握りながらペースを掴む浦和。何度かライン裏に抜けてチャンスを作るも、シュートまではいけない。すると42分に木村勇大に決めれられてしまい失点。リードを奪われて試合を折り返す。 後半、選手を入れ替えながら、よりスペースを突いた攻撃を目指すが、シュート数は増えず。チャンスの数も多くは作れないなか、敗戦を喫するかと思われた89分にPKを獲得。アレクサンダー・ショルツが決めて同点に追いつくと、その後はゴールに迫れず、1-1の引き分けに終わった。 今シーズン初勝利はお預けとなった浦和。ヘグモ監督は試合後の記者会見で、試合を振り返り、一定の手応えがあるとした。 「埼玉スタジアムでプレーすることを楽しみにしていた。ファン・サポーターの前でプレーできたことは素晴らしかった。広島戦の後の選手たちの姿は非常に良かった。だから、今日は良い試合を期待していた」 「前半は良い形でゲームをコントロールできていたと思う。ただ、インサイドハーフの裏抜けという重要なプレーが少し欠けていた。また、ウイングも背後に抜けて相手の脅威になることは少なかった。相手にとっては守りやすいプレーになってしまったと思う」 「後半は裏抜けのプレーを増やし、守備のところは[4-4-2]で追い込む形をとった。そして、ボールを握るというところはできたが、もっと決定機を作らないといけない」 「前節と同じように最後まで戦う姿を見せられた。今日は勝ち点1を獲得できたことは良かった。(大畑)歩夢が非常に好調でPKを誘発するプレーだったが、彼が決めていてもおかしくないプレーだった。最後は(髙橋)利樹を投入し、2トップにしてボックス内に入るプレーを増やしていった。侵入する場面はあったが、十分なチャンスは作れなかった。自分たちの強みを伸ばしながらサッカーを発展しているのは良かったが、ラストサードのプレーは向上させなければいけないと思う」 交代選手の活躍もあり、同点に追いついた浦和。ただ、攻撃面ではまだまだチームとしての課題が見えることに。特に、狙いとしていたインサイドハーフが飛び出せない理由について言及した。 「伊藤敦樹はそもそもそういうクオリティを持っている選手だ。前半で2、3回抜けることがあり、その時はしっかりとチャンスになっていた。そして(小泉)佳穂が抜けた場面があったが、チャンスになっていた。我々がやろうとしていることに選手が順応し、さらにインサイドハーフとウイングの関係性を高めればより良くなると思う」 「昨年まで足元へのボールでプレーすることに慣れていた選手だが、裏のスペースを使うことで相手を間延びさせることを求めており、伸ばしている。選手のタイプにもよるところはあると思う」 チームとしての攻撃を構築している中で、まだまだ精度が低い状況。その中で、前田直輝がメンバー外となったが、その理由についても言及。負傷者についても語った。 「少し金曜日に発熱があり体調不良になった。翌日も回復を待ったが、万全ではないということで今日は試合に出られなかった」 「彼もオラ・ソルバッケンも、大久保(智昭)も来週はトレーニングできれば良いと思う」 ウインガーに離脱者が多い中で、途中出場した中島翔哉はウイングでもプレー。スクランブル状態であることについても言及した。 「ウイングのポジションの選手が3人体調不良、ケガであるとこういうことも起こる。(渡邊)凌磨はもともとそのポジションができるということで、ウイングのポジションにあげることにした」 「ベンチにいる選手のことも考えながら、どの形が一番良いかを考えて起用している」 一方で、東京Vの城福浩監督はアンカーでプレーしたサミュエル・グスタフソンの動きを称えることに。ヘグモ監督がよく知る選手だが、プレーは良くなっていると言及。チームとしては、よりゴールまでのプレーを高めたいとした。 「スウェーデンで奥さんの出産を待ってから合流したので、少し合流が遅れたところからフィジカルコンディションが上がっており、良い方向に向かっている」 「チーム、チームメイトに慣れれば、戦術的なスキルもより出せるようになると思う」 「自分たちの強みは伸ばすことができていると思うが、これから力を入れなければいけないのはラストサードのところだと思う」 2024.03.03 22:15 Sun

代表復帰へ「今季は10ゴール5アシスト」。伊藤敦樹は浦和悲願の優勝請負人になれるか?/伊藤敦樹(浦和レッズ)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.33】

2月23日のサンフレッチェ広島対浦和レッズ戦から幕を開ける2024年Jリーグ。広島の新本拠地・エディオンピースウイング広島に乗り込む浦和はペア・マティアス・ヘグモ監督率いる新体制でタイトル獲得に挑む。 昨季J2・12ゴールのチアゴ・サンタナ、ノルウェー代表のウインガー、オラ・ソルバッケンら新戦力を続々を補強し、選手層の厚くなった彼らは「優勝候補」との呼び声も非常に高い。 こうした中、「今季10ゴール5アシスト」という大胆な目標を掲げるのが、中盤のキーマン・伊藤敦樹だ。マチェイ・スコルジャ前監督が率いていた昨季は岩尾憲とともに「鉄板ボランチ」を形成。J1・33試合出場2ゴールという結果を残し、日本代表入りも果たした大型MFだが、今季は4-3-3の右インサイドハーフ(IH)に1つポジションを上げて勝負することになりそうだ。 「あのポジション(IH)は、攻守において大事な役割を担っていると思います。守備の時は守備のスイッチを入れるところ、中でやらせないことが第一になってきますし、攻撃でもIHのクオリティ次第でチームのクオリティも変わる。自分もしっかりクオリティを出しながら、その上で結果がついてくればいいかなと思います」と本人も闘志を燃やしている。 右IHの伊藤が積極的に絡むのは、アンカー役のグスタフソン、左IHの関根貴大か小泉佳穂、そして右ウイングのソルバッケンらだ。関根や小泉はこれまでも共闘していて、お互いの特徴やストロングを熟知しているため、全く問題はないだろうが、スピードのあるソルバッケン、ボール扱いに秀でるグスタフソンとの連携・連動は試合を重ねるごとに高めていくことが肝要だ。 伊藤自身が公言する「10ゴール5アシスト」というターゲットを達成するためにも、彼らとのコンビネーションは欠かせない。そこは本人もしっかりと頭に入れつつ、新シーズンに向かっていく構えだ。 その先に思い描くのが、日本代表復帰だろう。昨年6月に初招集されて以降、9・10月とコンスタントに呼ばれ、遠藤航(リバプール)、守田英正(スポルティング・リスボン)、田中碧(デュッセルドルフ)に続く「第4のボランチ」の地位を確立しかたと思われたが、11月活動の直前に負傷。そのまま外れた状態になってしまった。 「昨年の後半は過密日程を言い訳にはしたくないですけど、パフォーマンスが悪くなったのは事実。疲労やタフなスケジュールで自分が弱かったと感じます。だけど、そこで得られたものもあった。今季はプレーの波を出さないようにしたいですしし、タフな状況になってもパフォーマンスを落とさないようなトレーンンぐをして、毎試合、高いレベルのクオリティを維持したいです。そのための工夫も考えて、リカバリーだったりは昨年以上にやりたいかなと思っています」 本人も反省を踏まえて新シーズンに向かうというが、今季の浦和は天皇杯もAFCチャンピオンズリーグ(ACL)もないため、そこまで日程的にはタイトではない。その分、伊藤はJリーグに集中できるはず。そこで際立った活躍をしていれば、必ず森保一監督の目に留まるに違いない。 遠藤航への依存解消のためにも、アンカーのできる大柄な体躯を備えた伊藤を育てたいという意向は強いはず。その要求にしっかりと応えていくべきなのだ。 「今の自分には昨年以上の期待が寄せられてると思いますし、代表やベスト11に選ばれたことでより注目されている。その期待に応えられるような結果を残したいですし、チームで結果を出し続ければ、代表に戻ることができると思うので。チームとしても優勝を狙ってるので、全部勝つぐらいの勢いで今年はやりたいですね」 今までにないほど野心を前面に押し出す伊藤。そういったギラギラ感は外からアジアカップ2023(カタール)を見ることになった悔しさからくる部分もあるだろう。伊藤不在の代表は遠藤、守田、旗手怜央(セルティック)、佐野海舟(鹿島)のボランチ4枚体制で挑んだが、守田が攻守のバランスに苦悩し、旗手がケガをするなど、ギクシャク感が拭えなかった。「自分があそこにいたら…」という気持ちを彼は抱かなかったわけがないのだ。 3月には2026年北中米ワールドカップ(W杯)2次予選の北朝鮮戦(ホーム&アウェー)が控えている。アジアカップ惨敗を受け、指揮官も選手の入れ替え、チーム底上げを考えているはず。ボランチも陣容の見直しがあってもおかしくないのだ。その重要なタイミングだけに、伊藤にとってはチャンス。だからこそ開幕ダッシュはマストだ。 浦和を悲願のJ1制覇へと導くべく、スケールの大きな男がアグレッシブさを強く押し出し、2024年J1の看板プレーヤーになっていければ理想的である。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 2024.02.20 17:00 Tue

広島の満田誠が開幕戦勝利へ意欲、ボランチ起用にも言及「期待が大きい相手を倒すことで良いスタートを」

19日、Jリーグが23日の2024シーズン開幕を控えて都内でPRイベントを開き、各クラブの選手が意気込みを語った。 サンフレッチェ広島はJ1リーグ第1節(23日)で浦和レッズと新本拠地・エディオンピースウイング広島にて対戦。今回チームを代表して登壇したのは、今やサンフレッチェ広島を名実ともに代表する存在となったFW満田誠(24)だ。 先日こけら落としされた“新エディオン”の芝生について満田は「まだ2回くらいしか使用していないので、あんまり把握しきれていないですけど、いい芝生だなとは思っています」と語る。 開幕戦に向けては、J1得点王経験者のFWチアゴ・サンタナやローマのノルウェー代表FWオラ・ソルバッケンなど大型補強に動き、さらに指揮官も交代した浦和に対し、広島はミヒャエル・スキッぺ監督体制3年目の継続路線であり、補強も最小限。強みを発揮したいとした。 「広島は(スキッペ監督)3年目なので、シーズンの早い段階で監督が交代したチームとぶつかるのは、やりたいサッカーができるんじゃないかと思います」 「熟成度で僕たちのほうに分があって当然だし、相手(浦和)も大きく期待されているチームなぶん、そういった相手を倒すことで僕たちも良いシーズンのスタートを切れるのではないかと思っています」 また、今季の開幕をボランチで迎えると予想される満田。 「ひとつ前のポジション(シャドー)をやっている時に、後ろの選手(ボランチ)に対して思っていたこと。また自分がボランチをやることで前の選手に対して要求したいこと。両方経験したことで見える景色も変わった印象です。やりやすさもありますね」 “得意の飛び出しは3列目からになりますが、この点はいかがでしょう?” 「そうですね。(飛び出しの)回数は間違いなく減ると思います。けど、飛び出すことで相手がついて来れなくなるという狙いがあるので、ボランチでもタイミングを見つけて少ない機会をモノにしたいです。自分の良さはボランチからでも出せると思います」 2024.02.19 20:50 Mon

J1全集中で2度目の王者へ、ヘグモ新体制で攻撃面の改善は見られるか【J1開幕直前ガイド|浦和レッズ】

2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、浦和レッズを紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:4位(15勝12分け7敗) 2022シーズン:9位(10勝15分け9敗) 2021シーズン:6位(18勝9分け11敗) 【昨季チーム得点王】 ホセ・カンテ 8ゴール 【今季ノルマ】 優勝 【編集部イチオシ】 MFサミュエル・グスタフソン 昨季スウェーデン1部:29試合出場/1ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆3度目のアジア王者も尻すぼみ</span> 昨季はポーランド人指揮官のマチェイ・スコルジャ監督を迎えた中、5月に3度目となるアジア王者となった浦和。マリウス・ホイブラーテンが加わったディフェンスラインは非常に強固となったが、攻撃面で厳しく勝ちきれない試合が目立った。そしてACLとの過密日程も相まってシーズン終盤は尻すぼみ、ルヴァンカップ決勝ではアビスパ福岡の前に敗れ、J1ではヴィッセル神戸との直接対決を落とし、4位での終戦となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆ヘグモ新監督に託す充実の戦力</span> スコルジャ監督の退任に伴い、ヘッケンでスウェーデン1部リーグ優勝、国内カップ優勝に導いていたペア・マティアス・ヘグモ監督を招へい。過去にノルウェー代表も指揮した64歳のノルウェー人指揮官に対し、浦和は充実の戦力を補強。まずはヘッケンでチームの頭脳として機能していた主将グスタフソンを獲得。ヘグモ監督の戦術を浸透させる上でキーマンとなるだろう。また、[4-3-3]のウイングを生かした攻撃を展開する上で重要なワイドアタッカーにソルバッケン、前田直輝を獲得。そして松尾佑介をレンタルバックと、昨季苦しんだ個で打開できる面々を迎え入れ、ヘグモ監督が嗜好する戦術に沿う戦力をフロントは補強した格好だ。 <span class="paragraph-subtitle">◆大幅入れ替えも戦力アップ</span> 昨季の主力では明本考浩の欧州挑戦、ホセ・カンテの引退があったが、ユーティリティプレーヤーの渡邊凌磨、石原広教、そしてベテランの宇賀神友弥の復帰でサイドバックの頭数は十分に確保。そして引退したカンテの代役には2022シーズンのJ1得点王チアゴ・サンタナを獲得し、しっかりと穴を埋めた。その他、昨季バックアッパーに甘んじた面々がチームを離れたが、井上黎生人や佐藤瑶大ら代役を迎え入れており、戦力的には申し分ないと言えそうだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆J1に全集中で2度目の王者に</span> 今季はACLのグループステージ敗退、天皇杯出場停止、ルヴァンカップのノックアウトラウンド方式への変更により、J1に全集中できる環境となった。充実の戦力をJ1にのみぶつけることができるメリットを生かし、2006年以来となる2度目の優勝を狙いたいところ。守備面に関しては昨季のベースがあり計算は立つ。攻撃面でヘグモ監督の戦術が早期に浸透することが悲願達成へのポイントとなりそうだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 DF宇賀神友弥(35)←FC岐阜/完全移籍 DF井上黎生人(26)←京都サンガF.C./完全移籍 DF佐藤瑶大(25)←ガンバ大阪/完全移籍 DF石原広教(24)←湘南ベルマーレ/完全移籍 MFオラ・ソルバッケン(25)←ローマ(イタリア)期限付き移籍 MFサミュエル・グスタフソン(29)←ヘッケン(スウェーデン)/完全移籍 MF松尾佑介(26)←ウェステルロー(ベルギー)/期限付き移籍より復帰 MF渡邊凌磨(27)←FC東京/完全移籍 MF武田英寿(22)←水戸ホーリーホック/期限付き移籍より復帰 FW前田直輝(29)←名古屋グランパス/完全移籍 FWチアゴ・サンタナ(31)←清水エスパルス/完全移籍 【OUT】 GK鈴木彩艶(21)→シント=トロイデン(ベルギー)/完全移籍 DF岩波拓也(29)→ヴィッセル神戸/完全移籍 DF犬飼智也(30)→柏レイソル/完全移籍 DF知念哲矢(26)→ベガルタ仙台/完全移籍 DF明本考浩(26)→ルーヴェン(ベルギー)/期限付き移籍 DF荻原拓也(24)→ディナモ・ザグレブ(クロアチア)/期限付き移籍 DF宮本優太(24)→京都サンガF.C./期限付き移籍 DF馬渡和彰(32)→松本山雅FC/完全移籍 DF工藤孝太(20)→ギラヴァンツ北九州/期限付き移籍 DF福島竜弥(21)→高知ユナイテッドSC/完全移籍 MF柴戸海(28)→FC町田ゼルビア/期限付き移籍 MF平野佑一(27)→セレッソ大阪/完全移籍 MF松崎快(26)→清水エスパルス/完全移籍 FWホセ・カンテ(33)→現役引退 FWアレックス・シャルク(31)→ADOデン・ハーグ(オランダ)/完全移籍 FWキャスパー・ユンカー(29)→名古屋グランパス/完全移籍 FW木原励(20)→AC長野パルセイロ/期限付き移籍 2024.02.07 18:45 Wed

「落ち着きがレベチ」「オシャレすぎる」浦和の新戦力ソルバッケンのテクニックにファンも驚愕…技ありのチップキック弾「期待するなって方が無理」

浦和レッズの新戦力ノルウェー代表MFオラ・ソルバッケンがまたもそのポテンシャルを感じさせている。 ローマから半年間の期限付き移籍で浦和に加入したソルバッケン。ノルウェー代表では11試合に出場し1ゴールを記録している実力者だ。 浦和加入前はギリシャのオリンピアコスへと期限付き移籍をしていたが、その経歴もあり大きな注目を集めているソルバッケン。沖縄でキャンプを行っている浦和の練習でも早速その実力を披露している。 サイドからのクロスに合わせる練習の場面で、右サイドからゴール前へと走り込んできたソルバッケン。左サイドのFW松尾佑介のグラウンダーのクロスに対し、GKの裏をかく技ありのチップキックでゴールネットを揺らした。 ゲーム形式の練習でも、ボックス右から冷静にゴールネットを揺らしたソルバッケン。クラブの公式X(旧ツイッター)でその様子が公開されると、ファンから「こんなん期待するなって方が無理じゃない?」、「オシャレすぎる」、「う、うめー」、「落ち着きがレベチ」と大きな期待が寄せられている。 一方で、ソルバッケンの左ヒザ付近のテーピングには心配の声も。また、右サイドでのプレーだったことから、その起用ポジションについて注目する声もあがっていた。 新指揮官マティアス・ヘグモ監督のもとで、[4-3-3]のウイングとしての活躍が見込まれるソルバッケン。開幕に向けてファンの期待はさらに高まっている。 <span class="paragraph-title">【動画】ソルバッケンが相手を完全に欺く絶妙なチップキック弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">仕上げの <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#オラソルバッケン</a><a href="https://twitter.com/hashtag/urawareds?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#urawareds</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和レッズ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B2%96%E7%B8%84%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#沖縄トレーニングキャンプ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B2%96%E7%B8%84?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#沖縄</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%87%91%E6%AD%A6%E7%94%BA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#金武町</a> <a href="https://t.co/kwhyXr4b6c">pic.twitter.com/kwhyXr4b6c</a></p>&mdash; 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) <a href="https://twitter.com/REDSOFFICIAL/status/1752947388380307938?ref_src=twsrc%5Etfw">February 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.01 17:20 Thu

新体制、大量選手補強の浦和が選手背番号を発表!復帰の宇賀神友弥はプロ1年目に背負った「35」、明本考浩は海外クラブと交渉中

浦和レッズは13日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンはマチェイ・スコルジャ監督を迎えた中、2022年AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を見事に優勝。一方で、明治安田生命J1リーグでは優勝争いに加わっていたが、最後に失速して4位に終わっていた。 またYBCルヴァンカップは決勝まで進出するも、アビスパ福岡を相手に敗れて準優勝に終わっていた。 するとシーズン終了をもってスコルジャ監督が退任。ペア・マティアス・ヘグモ監督を招へい。FWホセ・カンテが現役引退、DF荻原拓也がディナモ・ザグレブへ期限付き移籍。一方で、ヘグモ監督とプレーしてきたMFサミュエル・グスタフソン(←ヘッケン)、ノルウェー代表FWオラ・ソルバッケン(←ローマ)、FWチアゴ・サンタナ(←清水エスパルス)と外国人を補強した。 さらに、DF石原広教(←湘南ベルマーレ)、DF井上黎生人(←京都サンガF.C.)、DF佐藤瑶大(←ガンバ大阪)、MF渡邊凌磨(←FC東京)、FW前田直輝(←名古屋グランパス)と各クラブの実力者を補強。さらに、MF宇賀神友弥がFC岐阜から復帰を果たすサプライズもあった。 背番号はグスタフソンが「11」、チアゴ・サンタナが「12」、ソルバッケンが「17」を着用。石原が「4」、井上が「23」、佐藤が「20」、渡邊が「13」、宇賀神がプロ1年目と同じ「35」を背負うこととなる。 また、DF明本考浩は海外クラブと交渉中のため決定次第発表されるとのことだ。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.西川周作 16.牲川歩見 31.吉田舜 DF 2.酒井宏樹 4.石原広教←湘南ベルマーレ/完全 5.マリウス・ホイブラーテン 20.佐藤瑶大←ガンバ大阪/完全 23.井上黎生人←京都サンガF.C./完全 28.アレクサンダー・ショルツ 66.大畑歩夢 MF 3.伊藤敦樹 6.岩尾憲※背番号変更「19」 8.小泉佳穂 10.中島翔哉 11.サミュエル・グスタフソン←ヘッケン(スウェーデン)/完全 13.渡邊凌磨←FC東京/完全 14.関根貴大 21.大久保智明 25.安居海渡 27.エカニット・パンヤ←ムアントン・ユナイテッド(タイ)/期限付き延長 29.堀内陽太 35.宇賀神友弥←FC岐阜/完全 39.早川隼平 47.武田英寿←水戸ホーリーホック/期限付き満了 FW 7.安部裕葵 9.ブライアン・リンセン 12.チアゴ・サンタナ←清水エスパルス/完全 17.オラ・ソルバッケン←ローマ(イタリア)/期限付き 18.髙橋利樹 30.興梠慎三 38.前田直輝←名古屋グランパス/完全 2024.01.13 17:37 Sat

【Jリーグ移籍情報まとめ/1月12日】元日本代表GK川島永嗣が磐田で13年半ぶりにJリーグ復帰! 浦和はノルウェー代表MFソルバッケンを獲得

Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月12日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457854&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457854&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】浦和に加入するオラ・ソルバッケン</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240112_tw1.jpg" alt="浦和に加入するオラ・ソルバッケン" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">浦和に加入するオラ・ソルバッケン/Getty Images<hr></div> ◆北海道コンサドーレ札幌 [IN] 《完全移籍》 MF長谷川竜也(29)←横浜FC ◆鹿島アントラーズ [OUT] 《監督就任》 岩政大樹氏(41)→ハノイFC(ベトナム) ◆浦和レッズ [IN] 《期限付き移籍》 MFオラ・ソルバッケン(25)←ローマ(イタリア) [OUT] 《期限付き移籍》 DF荻原拓也(24)→ディナモ・ザグレブ(クロアチア) ◆柏レイソル [IN] 《新加入》 DF関根大輝(21)←拓殖大学 ◆FC東京 《契約更新》 FWディエゴ・オリヴェイラ(33) DFバングーナガンデ佳史扶(22) [OUT] 《契約満了》 MF青木拓矢(34) ◆横浜F・マリノス 《契約更新》 MF水沼宏太(33) FWアンデルソン・ロペス(30) DFエドゥアルド(29) DF松原健(30) [OUT] 《退団》 DF角田涼太朗(24) ◆横浜FC [OUT] 《完全移籍》 MF長谷川竜也(29)→北海道コンサドーレ札幌 ◆湘南ベルマーレ [OUT] 《完全移籍》 MF齊藤未月(25)→ヴィッセル神戸/期限付き→完全 ◆京都サンガF.C. [IN] 《完全移籍》 GKファンティーニ燦(25)←福島ユナイテッドFC ◆ガンバ大阪 [IN] 《期限付き移籍満了》 GK谷晃生(23)←FCVデンデルEH(ベルギー) [OUT] 《期限付き移籍》 GK谷晃生(23)→FC町田ゼルビア ◆セレッソ大阪 《契約更新》 MFジョルディ・クルークス(29) MF喜田陽(23) FW木下慎之輔(19) [IN] 《完全移籍》 FWヴィトール・ブエノ(29)←アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル) MF平野佑一(27)←浦和レッズ ◆ヴィッセル神戸 [IN] 《完全移籍》 MF齊藤未月(25)←湘南ベルマーレ/期限付き→完全 ◆サンフレッチェ広島 [OUT] 《完全移籍》 FWナッシム・ベン・カリファ(31)→アビスパ福岡 ◆アビスパ福岡 [IN] 《完全移籍》 FWナッシム・ベン・カリファ(31)←サンフレッチェ広島 ◆サガン鳥栖 《契約更新》 GK朴一圭(34) [IN] 《新加入》 MF日野翔太(21)←拓殖大学 [OUT] 《完全移籍》 FW荒木駿太(24)→FC町田ゼルビア/期限付き→完全 <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】町田がG大阪からGK谷晃生を獲得</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240112_tw2.jpg" alt="町田がG大阪からGK谷晃生を獲得" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">町田でプレーするGK谷晃生/©超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457854">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457854&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆東京ヴェルディ [IN] 《育成型期限付き移籍満了》 MF阿野真拓(20)←福井ユナイテッドFC(北信越L) [OUT] 《期限付き移籍》 MF阿野真拓(20)→テゲバジャーロ宮崎 ◆FC町田ゼルビア 《契約更新》 MF稲葉修土(30) [IN] 《完全移籍》 FW荒木駿太(24)←サガン鳥栖/期限付き→完全 《期限付き移籍》 GK谷晃生(23)←ガンバ大阪 ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 DFエドゥアルド・マンシャ(28) [IN] 《完全移籍》 DF今津佑太(28)←V・ファーレン長崎 ◆清水エスパルス [IN] 《育成型期限付き移籍満了》 FW安藤阿雄依(19)←アスルクラロ沼津 ◆ジュビロ磐田 《契約更新》 DFリカルド・グラッサ(26) [IN] 《完全移籍》 GK川島永嗣(40)←無所属 [OUT] 《完全移籍》 DF高野遼(29)→SC相模原 ◆V・ファーレン長崎 [OUT] 《完全移籍》 DF今津佑太(28)→ヴァンフォーレ甲府 <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】磐田から相模原に加入したDF高野遼</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240112_tw3.jpg" alt="磐田から相模原に加入したDF高野遼" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">磐田から相模原に加入したDF高野遼/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457854">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457854&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆福島ユナイテッドFC [OUT] 《完全移籍》 GKファンティーニ燦(25)→京都サンガF.C. ◆SC相模原 [IN] 《完全移籍》 DF高野遼(29)←ジュビロ磐田 ◆アスルクラロ沼津 [OUT] 《育成型期限付き移籍満了》 FW安藤阿雄依(19)→清水エスパルス ◆愛媛FC [OUT] 《完全移籍》 DF吉田晴稀(22)→EDO ALL UNITED(東京都1部) ◆テゲバジャーロ宮崎 [IN] 《期限付き移籍》 MF阿野真拓(20)←東京ヴェルディ [OUT] 《完全移籍》 DF北村椋太(25)→VONDS市原FC(関東1部) 2024.01.13 08:30 Sat

浦和がローマからノルウェー代表MFソルバッケンを半年間の期限付き移籍で獲得!「ファン・サポーターのすごさについて聞いている」

浦和レッズは12日、ローマのノルウェー代表MFオラ・ソルバッケン(25)が期限付き移籍で加入することを発表した。期限付き移籍期間は、2024年6月30日までとなる。 ソルバッケンは母国の名門ローゼンボリの下部組織で育ち、ノルウェー1部のランハイムでプロデビュー。2020年1月に加入したボテ/グリムトでは通算91試合20ゴール24アシストを記録。また、2021年11月にデビューしたノルウェー代表では11試合1ゴールを記録している。 ただ、2023年1月に4年半契約で正式加入したローマではここまで15試合1ゴール2アシストの数字にとどまり、同年9月にギリシャの名門へ買い取りオプション付きのレンタルで加入。その新天地では公式戦8試合の出場にとどまっていた。 186cmの左利きの大型アタッカーは、爆発的なスピードとストライドの広さを生かしたオープンスペースでのドリブル突破、パワフル且つ繊細な左足でのフィニッシュが最大の特長。また、スペースがないクロスやラストパス、密集地帯での局面打開も十分に可能だ。 浦和も特長について「左利きのウインガー。複数ポジションをプレーすることができ、パス出しや自らボールをうけてゴールに絡むこともできる選手。ボックス付近での質の高いプレーから多くのゴールに絡むプレーを期待したい」とコメントしている。 ソルバッケンはクラブを通じてコメントしている。 「浦和レッズについては、ファン・サポーターのすごさについて評判を聞いています。みなさんと一緒に、この冒険に乗り出すことを本当に、心から楽しみにしています」 2024.01.12 18:22 Fri

浦和がローマのノルウェー代表FWソルバッケン獲得に迫る…欧州著名記者がレンタル加入間近と報道

浦和レッズが、ローマのノルウェー代表FWオラ・ソルバッケン(25)のレンタル移籍での獲得に近づいているようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、現在レンタル加入中のオリンピアコスとの契約を早期打ち切り予定のノルウェー代表FWは、同胞ペア=マティアス・ヘグモ監督が新指揮官に就任した浦和へのレンタル移籍に向けて交渉中。交渉は最終段階に入っており、5日中にも交渉が完了する見込みだという。 ソルバッケンは母国の名門ローゼンボリの下部組織で育ち、ノルウェー1部のランハイムでプロデビュー。2020年1月に加入したボテ/グリムトでは通算91試合20ゴール24アシストを記録。また、2021年11月にデビューしたノルウェー代表では11試合1ゴールを記録している。 ただ、2023年1月に4年半契約で正式加入したローマではここまで15試合1ゴール2アシストの数字にとどまり、同年9月にギリシャの名門へ買い取りオプション付きのレンタルで加入。その新天地では公式戦8試合の出場にとどまっていた。 186cmの左利きの大型アタッカーは、爆発的なスピードとストライドの広さを生かしたオープンスペースでのドリブル突破、パワフル且つ繊細な左足でのフィニッシュが最大の特長。また、スペースがないクロスやラストパス、密集地帯での局面打開も十分に可能だ。 2024.01.05 22:54 Fri
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2024年6月30日 浦和 ローマ レンタル移籍終了
2024年1月12日 ローマ 浦和 レンタル移籍
2024年1月11日 オリンピアコス ローマ レンタル移籍終了
2023年9月2日 ローマ オリンピアコス レンタル移籍
2023年1月2日 ボデ/グリムト ローマ 完全移籍
2020年1月9日 ランハイムIL ボデ/グリムト 完全移籍
2018年1月12日 Rosenborg II ランハイムIL 完全移籍
2015年1月1日 Rosenborg II 完全移籍
今季の成績
UEFAヨーロッパリーグ グループA 3 44’ 0 0 0
セリエA 1 22’ 0 0 0
合計 4 66’ 0 0 0
出場試合
UEFAヨーロッパリーグ グループA
第1節 2023年9月21日 vs フライブルク 13′ 0
2 - 3
第2節 2023年10月5日 vs TSC 27′ 0
2 - 2
第3節 2023年10月26日 vs ウェストハム 4′ 0
2 - 1
第4節 2023年11月9日 vs ウェストハム ベンチ入り
1 - 0
第5節 2023年11月30日 vs フライブルク ベンチ入り
5 - 0
第6節 2023年12月14日 vs TSC ベンチ入り
5 - 2
セリエA
第1節 2023年8月20日 vs サレルニターナ ベンチ入り
2 - 2
第2節 2023年8月26日 vs ヴェローナ 22′ 0
2 - 1
第3節 2023年9月1日 vs ミラン メンバー外
1 - 2