フェルナンド・バティスタ Fernando Batista

ポジション 監督
国籍 アルゼンチン
生年月日 1970年08月20日(53歳)
利き足
身長
体重
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ぺケルマン電撃辞任のベネズエラ、アシスタントコーチのフェルナンド・バティスタ氏が新監督に就任

ベネズエラサッカー協会(VFA)は11日、同代表の新監督にアルゼンチン人指揮官のフェルナンド・バティスタ氏(52)が就任したことを発表した。契約期間は4年間とのことだ。 ベネズエラ代表は2021年12月から指揮を執っていたホセ・ペケルマン監督(73)が8日に電撃辞任を発表。3月の国際Aマッチデーが迫る中、VFAのホルヘ・ヒメネス会長は10日に行われた記者会見で新監督の名を明かした。 「私はここで、代表チームの指揮を執ることになる人物を発表します。フェルナンド・バティスタだ。ベネズエラでの目標は前任者と同じで、史上初のワールドカップ決勝トーナメント進出となる」 後任に選ばれたバティスタ氏は、2001年に現役を引退すると、2018年から世代別のアルゼンチン代表監督を歴任。2021年7月に行われた東京オリンピックでもU-24アルゼンチン代表の指揮を執っていた。 その後、2021年7月からはぺケルマン監督の右腕としてベネズエラ代表のアシスタントコーチと務めていた。 2023.03.12 06:03 Sun

東京五輪に臨むU-24アルゼンチン代表が発表! 日本戦でゴールのガイチら22名

アルゼンチンサッカー協会(AFA)は1日、東京オリンピックに臨むU-24アルゼンチン代表メンバー22名を発表した。 フェルナンド・バティスタ監督は、3月に来日したメンバーからはGKヘレミアス・レデスマ(カディス)やFWアドルフォ・ガイチ(ベネヴェント)ら数名のみを招集。多くは日本戦に招集されていないメンバーとなった。 アルゼンチンは、22日に初戦でオーストラリアと対戦。25日にエジプト、28日にスペインと対戦する。 今回発表されたU-24アルゼンチン代表メンバーは以下の通り。 ◆U-24アルゼンチン代表メンバー GK ヘレミアス・レデスマ(カディス/スペイン) ラウタロ・モラレス(ラヌース) ホアキン・ブラスケス(タジェレス) DF エルナン・デ・ラ・フエンテ(ベレス・サルスフィエルド) マルセロ・エレーラ(サンロレンソ) ネウエン・ペレス(アトレティコ・マドリー/スペイン) レオネル・モセビチ(アルヘンティノス・ジュニアーズ) ファクンド・メディーナ(RCランス/フランス) フランシスコ・オルテガ(ベレス・サルスフィエルド) クラウディオ・ブラーボ(ポートランド・ティンバーズ/アメリカ) MF ファウスト・ベラ(アルヘンティノス・ジュニアーズ) サンティアゴ・コロンバット(クラブ・レオン/メキシコ) トマス・ベルモンテ(ラヌース) マルティン・パジェロ(バンフィエルド) フェルナンド・バレンスエラ(ファマリカン/ポルトガル) アレクシス・マク・アリステル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) チアゴ・アルマダ(べレス・サルスフィエルド) FW エセキエル・バルコ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) アグスティン・ウルシ(バンフィエルド) ペドロ・デ・ラ・ベガ(ラヌース) アドルフォ・ガイチ(ベネヴェント/イタリア) エセキエル・ポンセ(スパルタク・モスクワ/ロシア) 2021.07.02 13:05 Fri

日本に完敗のU-24アルゼンチン代表のバティスタ監督は「今回は日本が上手だった」、東京五輪の良いシミュレーションに

U-24アルゼンチン代表のフェルナンド・バティスタ監督が、U-24日本代表戦後の記者会見に出席。試合を振り返った。 U-24日本代表と29日にSAISON CARD CUP 2021で対戦したU-24アルゼンチン代表。東京で行われた26日にの試合では0-1で勝利していたが、この日は日本が圧倒。3-0で敗れ、1勝1敗で日本遠征を終えた。 初戦とは違う展開となったが、勝負の分かれ目については「前半は特にアルゼンチンの方がボールを持つことがなかなかできず、日本の方がボールをキープしている時間が長かったと思う。そして前半の最後にゴールが入って少し選手たちの集中が削がれた」とコメント前半終了間際のゴールが大きかったとした。 また「後半はアルゼンチンがボールを持つ時間が増えたが、残念ながらセットプレーから2失点を喫した。選手たちのパフォーマンスもこの2試合で見ることができたし、様々な結論をこの2試合から引き出すことができると思う」とコメント。「今回出場した選手は良い仕事をしてくれたが、オリンピックに向けて、より競争力の高いチームを、より準備をさらに進めていきたいと思っている」と語り、本番に向けて良いシミュレーションになったようだ。 この試合では中盤のMFエルナン・デ・ラ・フエンテが下がり気味にプレーしていたが「前半我々が狙ったプレーというのは、サイドバックを含めてサイドから攻撃を仕掛けることだった。デ・ラ・フエンテもそうだし、ベルナベイのサイド(左サイド)からもそうだった」とコメント。「ただ、先ほども言ったようにボールをなかなか持てなかったことで、サイドからの攻撃も思うように進められなかった」と語り、日本の守備の良さの前に狙い通りの攻撃ができなかったとした。 「デ・ラ・フエンテが後ろで下がった位置でプレーしていたというのは、何か悪い理由があってということではなく、そこから前に出て行く自由が彼にはあった」と問題ではないとし、「それが日本によってなかなかうまくいかない事も多かった。後ろでプレーしたのは悪いことではない」と、特に悪かったわけではないとした。 1戦目に比べて日本の強度が高くなっていたことについては「日本があのような高いインテンシティでプレーするだろうということは分かっていた」とコメント。インテンシティが高いということ、アグレッシブということは日本代表の長所だと思っている」とし、日本の戦い方は予想できていたとコメント。「1試合目もそういう戦い方だったが、1試合目に関しては我々の方が上手く長所を消すことができていた」とし、1戦目の方が良い戦いができていたことを認めた。 また中2日、東京から福岡までの移動もあっての日程だったが「48時間、72時間という移動を経てプレーするということは我々にとっては日常茶飯事だが、それを言い訳にはしたくない」と語り、「今回の2試合からは色々な結論を導き出すことができる」とコメント。「出場した選手たちは良い試合をしてくれたが、オリンピックというのはより要求度の高い大会となる。そこに向けて今回の内容を生かしていきたいと思う」と語り、本番を想定することができたようだ。 今回見えたことについては「我々はもう1年前から代表チームとしてプレーできていなかったので、結果を求めるのだけでなく、対戦の機会から様々な結論、良い事もあれば悪い事もあるし、チームが改善すべき課題も含まれる」とコメント。「それが何なのかはチームの内部、私から選手へのみ伝えたい」とし、明かせないとした。 また「試合は全て異なる展開になるもの。1試合目は我々が上回っていたが、今回は日本が上手だった。こういった対戦の機会があった時には、個人とチームのパフォーマンスを確認して、得た教訓を個人的なものとして選手たちに伝えたい」とし、今回の2試合で感じた部分は選手にはしっかりと伝えると語った。 2021.03.30 00:08 Tue

【日本代表プレビュー】南米予選1位の相手にどこまで戦えるか?国内組と海外組の融合は?《国際親善試合/U-24日本vsU-24アルゼンチン》

26日、SAISON CARD CUP 2021でU-24日本代表はU-24アルゼンチン代表と対戦する。 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、本来であれば2020年に予定されていた東京オリンピックが1年延期に。今年7月に開催される予定となっているが、東京オリンピック世代の選手たちにとっては、仕切り直しの一戦となる。 今回の2試合は東京オリンピックを想定し、中2日で移動を伴う連戦。その初戦をどう戦うのかに注目が集まる。 <span class="paragraph-title">◆A代表経験者との融合</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/fom202103u24japan_tw1.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©JFA<hr></div> 今回のメンバーはMF久保建英(ヘタフェ)を始め、DF板倉滉(フローニンヘン)やMF中山雄太(ズヴォレ)、DF菅原由勢(AZ)、MF三好康児(アントワープ)、FW食野亮太郎(リオ・アヴェ)と海外組を招集。昨年10月、11月に欧州遠征をしたA代表にも選ばれている選手たちが合流し、いよいよ本番に向けた本格的な準備に入る位置付けとなった。 国内組では昨シーズンのJリーグから継続して高いパフォーマンスを見せているMF三笘薫(川崎フロンターレ)を始め、Jリーグでポジションを掴み、しっかりとクラブでパフォーマンスを見せている選手たちが集まった。 昨年12月の国内合宿から継続されて呼ばれているメンバーと、2019年11月以来の招集となるメンバーが合わさる形となり、チームとしての一体感はまだ不安が残る中、選手選考を図るとともに、現在地を知るための2試合となる。 今回はA代表との活動が重なったため、横内昭展監督が率いるが「アルゼンチンに向けて自分が持っている力を全部吐き出して欲しいと思っています。それによって色々なことが見えてくると思います」と選手たちに期待を寄せるコメントを残している。 思い出されるのは、やはり2019年11月に広島で行われたコロンビア代表戦。チームとしてなすすべなく敗れた試合だったが、そこから1年以上が経過し個々がレベルアップ。横内監督も「コロンビア戦の時よりも個々が成長していると思うので、チームとしてどう活かせるか。選手組み合わせも考えながら、痛い敗戦だったので、そこを思い出しながら、その痛みをチームで共有して臨みたいです」と語り、どれだけ成長したのか、個人としてもチームとしても成長を見たいを語った。 <span class="paragraph-title">◆南米予選1位の実力</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/fom202103u24japan_tw2.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 対するU-24アルゼンチン代表は、東京オリンピックの南米予選を1位で通過。本大会に出場するチームの1つだ。世代別、A代表と力のある選手が多く、北京オリンピックではFWリオネル・メッシ(バルセロナ)らを擁して金メダルを獲得。今回もメダル候補の1つだ。 そのアルゼンチンは、ヨーロッパ組の選手ではFWラウタロ・マルティネス(インテル)ら一部招集できていない選手がいるものの、GKにオーバーエイジの選手を招集するなど、本大会を見据えた形で準備。大会の4カ月前に開催地でできること、新型コロナウイルスの感染対策を含めて、テストといった位置付けになるだろう。 フェルナンド・バティスタ監督は「目指しているサッカーは、ボールを保持して高いポゼッションで相手に隙を与えず、堅実に守りながらも常にゴールを狙うというスタイルです」とコメント。常に主役にならなければいけないと、強い意気込みを語った。 また、日本戦のキーマンについてはグラナダのDFネウエン・ペレスやベネヴェントのFWアドルフォ・ガイチを指名。「素晴らしい選手たちが揃っている」と日本を評価したものの、勝利を目指して挑んでくることは間違いない。 アルゼンチンとしても、開催国である日本との実力差を図れる良いチャンス。新たな選手を試すとともに、しっかりと結果にこだわってくるだろう。 <span class="paragraph-title">◆予想スターティングメンバー[4-2-3-1]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/fom202103u24japan_tw3.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©JFA<hr></div> GK:大迫敬介 DF:菅原由勢、渡辺剛、板倉滉、旗手怜央 MF:田中駿汰、中山雄太 MF:三好康児、久保建英、三笘薫 FW:田川亨介 監督:横内昭展 これまでは[3-4-2-1]のシステムを採用してきた東京オリンピック世代だが、昨年12月のキャンプから[4-2-3-1]のシステムを採用。そして、今回のトレーニングでも[4-2-3-1]を試す形が多く見られた。 横内監督も「ずっとこのチームは3バックを長くやってきて、12月では4バックをやりました。今回はどちらとも考えていますが、選手を見て、一番力を発揮できるのかをどちらか考えて決めたいと思います」とコメント。選手たちのクラブでは4バックシステムが多いため、4バックと見て間違いないだろう。 まず守護神は、GK大迫敬介(サンフレッチェ広島)となるだろう。今回招集された3選手はいずれもクラブで正守護神を務めているが、このチームでゴールを守ってきた大迫が先発するはずだ。 最終ラインは右から菅原由勢(AZ)、渡辺剛(FC東京)、板倉滉(フローニンヘン)、旗手怜央(川崎フロンターレ)と予想する。特に注目は左サイドバックに入るであろう旗手だ。本来は攻撃の選手であり、昨シーズンは右ウイングでのプレーが多かったが、ケガ人などのチーム事情で今シーズンは左サイドバックにコンバート。持ち前の運動量やタフさに加え、サイドバックながらもゴール前に顔を出すなど、新境地を開拓している。 またボランチには田中駿汰(北海道コンサドーレ札幌)と中山雄太(ズヴォレ)がコンビを組むことになると予想。田中碧(川崎フロンターレ)は、2019年1月にU-23アジア選手権のカタール戦で退場処分を受けていたために出場停止となり、メンバー外となることが決定している。 注目の2列目は、右から三好康児(アントワープ)、久保建英(ヘタフェ)、三笘薫(川崎フロンターレ)が入ると予想する。これまで久保と三笘が試合でコンビを組むことはなく、大きな注目が集まる2列目となる。二人を含め、三好が絡んでどのような攻撃を組み立てるのか。個々の良さが引き出されるプレーが期待される。 そして1トップには田川亨介(FC東京)が入ることになるだろう。今シーズンはJ1でも存在感を示しており、持ち前のスピードとタフさ、パワフルさを発揮。代表の舞台でもどんなプレーをするのか。クラブとはポジションが異なるが、田川の良さ、周りの良さを引き出す動きに注目だ。 アルゼンチン代表を相手にどのような戦いを見せるのか。そして、2019年11月のコロンビア代表戦からの成長は見せられるのか。東京オリンピック出場チーム同士の対決は、26日(金)の19時にキックオフを迎える。 2021.03.26 16:15 Fri

U-24アルゼンチン代表指揮官が打倒日本を誓う「主役になるのは我々」

U-24日本代表との親善試合を控えるU-24アルゼンチン代表のフェルナンド・バティスタ監督が、25日に行われた試合前会見に出席した。 26日と29日に日本代表との連戦を控えるアルゼンチン。南米予選を1位で追加し、東京オリンピックへの出場が決まっている強豪国から見た日本代表の印象を、バティスタ監督が語ってくれた。 「徐々に力を伸ばしてきていると思います。個々の選手を挙げるのはリスペクトの面から避けておきますが、素晴らしい選手たちが揃っていると思います。よく知られているのはクボ選手ですが、彼以外の選手も気をつけるべき選手はいます」 世界的知名度ではヘタフェのFW久保建英に勝るとも劣らないインテルのFWラウタロ・マルティネスなど、東京五輪で中心となりうる一部の選手が招集外となっている点について、指揮官は昨今の状況から招集を拒否された選手がいることを認めながらも、その分、初招集の選手にチャンスが回る良い機会だと捉えている。 「こういった親善試合というのは、何よりも新しい選手たちのパフォーマンスを見るためのものだと思っています。もちろん、新型コロナウイルスの影響で招集できなかった選手たちもいますが、今回はこれまで出場してこなかった選手たちで臨むことができて満足しています」 そして、そんなチームでも、アルゼンチン代表の指針である「主役になる」ことを強調した。 「常にアルゼンチン代表というのは、主役としてプレーすることを目指しています。これまでの戦いの中でも、主役にふさわしいプレーをしてきたと思います。私たちが目指しているサッカーは、ボールを保持して高いポゼッションで相手に隙を与えず、堅実に守りながらも常にゴールを狙うというスタイルです」 最後に、今チームのキーマンとなる選手について、グラナダのDFネウエン・ペレスやベネヴェントのFWアドルフォ・ガイチを指名。また、新たに呼んだ若手についても、インデペンディエンテのMFルーカス・ゴンサレスや、リーベルプレートのFWベンハミン・ロレイセルが注目とコメント。 そして、その中に名を連ねたヘルタ・ベルリン所属のMFサンティアゴ・アスカシバルもこの会見に出席しており、日本代表の印象について「日本代表は良いチームを持っていて、非常にリスペクトしています。僕たちは自分たちのサッカーをしなければならないと思う。クボ選手はヨーロッパで知られている選手だけど、それだけではなく、このチーム全体を大きくリスペクトしているし、良い選手が揃ったチームだと思うよ」と答えた。 2021.03.25 19:15 Thu
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