小松塁 Rui KOMATSU

ポジション FW
国籍 日本
生年月日 1983年08月29日(40歳)
利き足
身長 190cm
体重 79kg
ニュース
ニュース一覧

“野球王国”高知からJリーグへ… “サッカー不毛の地”を覆せ!【JFL高知の歩み】

“Jなし県”高知。野球王国として知られる一方、“サッカー不毛の地”とさえ言われるこの高知で今年、「高知ユナイテッドSC」が熱を帯びている。JFLで2000人、天皇杯で3000人、7000人という観客動員を記録するなど大きな変化が起きている中で、Jリーグ参入を掲げる彼らはこれまでどんな道のりを歩んできたのか。過去を紐解けば、未来へのヒントとなるかもしれない。【第1回/全3回|<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=452485" target="_blank">中編</a>、<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=452489" target="_blank">後編</a>に続く】 <span class="paragraph-subtitle">~NPB(プロ野球)球団がなくとも野球は文化~</span> 「高知県のスポーツと言えば?」と問われて「高校野球」が頭に思い浮かぶ人は多いと思う。名将・馬渕史郎率いる明徳義塾高校野球部は夏の甲子園優勝1回、秋の神宮大会優勝2回を誇り、社会問題化した星稜高校の4番・松井秀喜に対する“5打席連続敬遠”が色濃く残る人も多いはずだ。 また、明徳義塾と半世紀近く覇権を争う高知高校野球部は甲子園で春夏ともに優勝経験があり、こちらは“ミスター・ロッテ”有藤通世氏、弘田澄男氏などを輩出。この2人はプロ野球史に名を残す高知県出身のスタープレーヤーだ。 高知県とNPBの関係性で言えば、レギュラーシーズンに前後し、多くの球団が秋季・春季キャンプで温暖な高知へと来県。なかでも阪神タイガースは1965年から毎年訪れ、かつて高知県出身の最強クローザー・藤川球児氏を擁していたこともあって県民の間で人気が根強いと聞く。 したがって「高知県のスポーツと言えば?」に対しては、明徳義塾や高知高校に代表される「高校野球」と答えるか、ストレートに「野球」と答えるのが妥当か。もちろん独立リーグ・四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドックス(高知FD)も根強い人気を誇る。 では、そろそろ本題へ。NPB球団がなくとも「野球」が文化として根付く高知県において「サッカー」はどういった立ち位置か。 全国高校サッカー選手権大会における高知県勢の最高成績は、全47都道府県から代表校が参加するようになった第62回大会(1983年度)以降でベスト8。高校総体(インターハイ)でも高知県勢がベスト8の壁を破ったことは一度もない。 高知県出身のJリーガーで代表的な存在は元ガンバ大阪DF山口智であり、今のところ、高知県出身選手で唯一の日本代表経験者。他には元名古屋グランパスMF吉村圭司、元セレッソ大阪FW小松塁などがいるが、他県と比べて高知県のJリーガー輩出数は非常に少なく、現役選手はなんと1人。高知ユナイテッドSCのジュニアユース育ちで、カマタマーレ讃岐でプレーするDF山本勇武(18)のみだ。 また、2000年代に入って四国から徳島ヴォルティス(05年)、愛媛FC(06年)、カマタマーレ讃岐(14年)とJクラブが誕生していったなか、高知が四国4県で唯一の“Jなし県”となってもうすぐ10年に。取り残されている感は否めない。 1993年のJリーグ誕生から30年…2023年現在、“Jなし県”は高知を含めて6県のみ。高知以外には、福井、滋賀、三重、和歌山、島根にないが、ヴィアティン三重、レイラック滋賀、アルテリーヴォ和歌山とJリーグ入りを目指すクラブがある県はもちろんある。Jクラブを擁する県と優劣をつける必要はないのだが、サッカーを愛する高知県の人たちが「いつか高知にもJクラブを…」という想いを長年にわたって抱き続けているのは言うまでもない。 このように高知県はプロアマ問わず野球が浸透も、その反面、“サッカー不毛の地”と呼ばれ、Jリーグ誕生後はいつしか“Jなし県”という呼称も定着。しかし、年号が令和となった2019年、高知県のサッカー界は大きな一歩を遂げる。 (中編に続く) ◆クラブ名改称にライバルとの統合…南国高知FCはアイゴッソ高知へ、そして高知ユナイテッドSCへ【JFL高知の歩み/第2回(全3回)】 2023.11.01 21:45 Wed

大宮DF山田将之がJ2通算2万ゴール目を記録! 1万9000ゴール目に続き自身2度目のメモリアル弾

大宮アルディージャに所属するDF山田将之がJ2通算2万ゴール目となる得点を記録した。 大宮は2日、明治安田生命J2リーグ第38節で愛媛FCと対戦。大宮が2点リードで迎えた23分、翁長の左クロスをファーサイドから走り込んだ山田がヘディングシュートをゴール左に叩き込み、ゴールネットを揺らした。これがJ2通算2万ゴール目となった。なお、試合は3-3の引き分けに終わった。 山田は10月にFC東京から大宮にレンタル移籍で加入。今シーズンはここまで明治安田生命J2リーグで10試合に出場し、1ゴールを記録している。なお、山田は昨シーズンにレンタル移籍で加入していたアビスパ福岡で1万9000ゴール目を記録しており、2度目のメモリアル弾となった。 <span style="font-weight:700;">◆J2メモリアルゴール達成者</span> (得点数/達成者名/達成時在籍クラブ/達成日) 1ゴール 岡元勇人 FC東京 1999/03/14 500ゴール ジョルジーニョ 大宮 2000/03/12 1,000ゴール 鳴尾直軌 新潟 2000/10/01 1,500ゴール エジミウソン 川崎F 2001/07/28 2,000ゴール 小石龍臣 鳥栖 2002/04/20 2,500ゴール ジョルジーニョ 甲府 2002/11/10 3,000ゴール アウグスト 川崎F 2003/08/3 3,500ゴール バロン 甲府 2004/06/26 4,000ゴール 永井俊太 水戸 2005/05/07 4,500ゴール 高橋健二 山形 2005/11/23 5,000ゴール アジエル 湘南 2006/07/29 5,500ゴール 酒本憲幸 C大阪 2007/04/15 6,000ゴール アンドレ 京都 2007/09/29 6,500ゴール レオナルド 鳥栖 2008/06/11 7,000ゴール 関口訓充 仙台 2008/12/06 7,500ゴール 小松塁 C大阪 2009/06/24 8,000ゴール 大西容平 甲府 2009/10/04 8,500ゴール 倉田秋 千葉 2010/06/06 9,000ゴール 東慶悟 大分 2010/12/04 9,500ゴール 宮吉 拓実 京都 2011/08/27 10,000ゴール 平本一樹 町田 2012/03/17 10,500ゴール キローラン木鈴 北九州 2012/07/08 11,000ゴール 高山薫 湘南 2012/11/11 11,500ゴール 高原直泰 東京V 2013/06/15 12,000ゴール ドウグラス 徳島 2013/09/29 12,500ゴール 青木孝太 群馬 2014/05/03 13,000ゴール 城後寿 福岡 2014/09/06 13,500ゴール 片山瑛一 岡山 2015/04/05 14,000ゴール 川辺駿 磐田 2015/08/01 14,500ゴール 島屋八徳 山口 2016/04/03 15,000ゴール 鄭大世 清水 2016/07/24 15,500ゴール 船山貴之 千葉 2017/03/04 16,000ゴール 吉田眞紀人 町田 2017/06/25 16,500ゴール 阪野豊史 山形 2017/10/14 17,000ゴール 安柄俊 熊本 2018/05/06 17,500ゴール 北爪健吾 横浜FC 2018/08/25 18,000ゴール ヨルディ・バイス 徳島 2019/04/07 18,500ゴール ライアン・デ・フリース FC岐阜 2019/08/04 19,000ゴール 山田将之 福岡 2019/11/24 19,500ゴール オウンゴール 福岡 2020/09/13 20,000ゴール 山田将之 大宮 2020/012/02 2020.12.03 07:30 Thu

北九州退団のFW小松塁が現役引退…古巣C大阪のスクールコーチに

▽ギラヴァンツ北九州は30日、FW小松塁(34)の現役引退およびセレッソ大阪スクールコーチ就任を発表した。 ▽小松は2006年、関西学院大学からC大阪に加入。その後、V・ファーレン長崎、川崎フロンターレ、大分トリニータを経て、2015年から北九州に活躍の場を移したが、2017シーズン限りでの退団が決定していた。 ▽キャリア通算でJ1リーグ64試合8得点、J2リーグ215試合64得点、J3リーグ14試合を記録。昨シーズン限りで現役生活にピリオドを打つ小松は、クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。 「この度、私小松塁は2017シーズンをもちまして現役を退く決意をいたしました。今までセレッソ大阪、V・ファーレン長崎、川崎フロンターレ、大分トリニータ、ギラヴァンツ北九州と5つのチームでプレーさせていただきました。各クラブで素晴らしい方々や仲間と出会い、学び、成長させていただきました。私のキャリアは間違いなく自分に携わっていただいた「人」によって形作られたものです」 「その中で日々、サッカーに対して真摯に向き合い、やれること、やるべきことをしてきた思いがあります。もう少しうまくやれた思いもありますが、高知の片田舎から出てきた自分が今までやってこられたのも周りのたくさんの方々の支えがあってこそだと思います。良い時も悪い時もありましたが、その全てが美しい思い出として残っています。そして私に熱いサポートをいただいたファン、サポーターの皆さまにはこの場を借りて感謝の思いを伝えたいです。本当にありがとうございました」 「また私をプロの道に導いて下さいました井ノ口、土居少年SC、清水ヶ丘中学校、高知追手前高校、関西学院大学の関係者の皆さま、ありがとうございました。私にとりましてはサッカーの楽しさ、喜びや厳しさを学んだ貴重な時間でした。最後になりますが、サッカーを始めて今まで1番のサポーターでいてくれ、常に自分を応援してくれた両親と兄、さまざまなサポートをしてくれた妻の両親に感謝しています。ありがとうございました」 「そして私の1番の理解者であり戦友でもある妻と息子たちへ。あなたがいたからこそ続けることができたし、今の自分がいると思っています。心からの感謝を伝えたいです。本当にありがとう! これからは新たなステージで新たなチャレンジをして行きたいと思います。本当にありがとうございました」 2018.01.30 18:00 Tue

北九州がDF石神直哉、DF弓崎恭平、FW小松塁、DF梶原夕希也の契約満了を発表

▽ギラヴァンツ北九州は22日、DF石神直哉(32)、DF弓崎恭平(25)、FW小松塁(34)、DF梶原夕希也(21)の契約満了を発表した。 ▽茨城県出身の石神は、2016年にV・ファーレン長崎から北九州に加入。今シーズンは明治安田生命J3リーグでここまで7試合に出場している。 ▽福岡県出身の弓崎は、2015年に福岡大学から大学時代にも特別指定選手として登録されていた北九州に加入。今シーズンは、J3リーグでここまで8試合に出場して1ゴールを記録している。 ▽高知県出身の小松は、2015年に大分トリニータから北九州に加入。今シーズンはJ3リーグでここまで14試合に出場している。 ▽福岡県出身の梶原は、2015年に北九州U-18からトップチームに昇格。今シーズンは公式戦での出場はない。 2017.11.22 15:11 Wed
もっと見る>