ボビー・ダンカン Bobby Duncan

ポジション FW
国籍 イングランド
生年月日 2001年06月26日(22歳)
利き足
身長 176cm
体重
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「キャリアを託すべきじゃなかった」 2019年にリバプール退団の若手FWが代理人に恨み節

かつてリバプールで将来を嘱望され、現在はスペイン3部のレアル・バロンペディカ・リネンセに所属するイングランド人FWボビー・ダンカンが、元代理人に対する怒りを口にした。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 スティーブン・ジェラード氏を従兄に持つダンカン。2018年夏にリバプールのアカデミーへ加入すると、翌年のプレシーズンではトップチームのアメリカツアーに参加するなど、高い期待がかけられていた。 しかし、ダンカンと代理人を務めるサイフ・ルービー氏は、トップチームでの出場機会を求めて移籍を画策。ルービー氏の「リバプールによる精神的ないじめを受けている」といった発言でクラブとの関係が急速に悪化したこともあり、2019年9月にフィオレンティーナ移籍が実現した。 待望の移籍を果たしたダンカンだったが、フィオレンティーナや翌年移籍のダービー・カウンティでは満足な出場機会を得られず。今夏からレアル・バロンペディカ・リネンセに完全移籍している。 思うようなキャリアを築けていないダンカンについて、2020年1月に代理人の職を解かれたルービー氏はイギリス『talkSPORT』に出演し、リバプールからの移籍は自分の本意ではなかったと発言。選手の強い意志が引き起こした移籍だったと説明した。 「私の仕事は選手やクラブを問わず、助けを求めている人のためベストを尽くすことだ。そして彼の場合、私を信じるかどうかは自由だが、リバプールへの残留が最良の結果だと思っていたよ。結果としてリバプールとは少し醜い関係になってしまい、残念だった」 これに対して、ダンカンは自身のツイッターで怒りの反論(現在は削除済み)。すべては代理人主導の下で行われたことだと強調し、そのせいでキャリアを台無しにしてしまった後悔を明かした。 「あなた(ルービー氏)も僕も、何が真実か知っているだろう。僕のキャリアを危険にさらし、地元の若者を憧れのクラブから引き離し、その責任は僕と家族に負わせることをあなたが勝手に決めた。僕には決定権も発言権もなかったんだ」 「キャリアを取り戻すことが僕にとって一番の優先事項だった。だから、僕は一度だってこの4年間のことを話していない。それなのに、ラジオ番組で僕の名前を出す権利があると思っているのだろうか」 「僕は自分のキャリアをあなたに託すべきじゃなかった。そこで厳しい教訓を学んだよ。今後も、あなたは他の若い子のキャリアを台無しにするかもしれない。だから、僕の件から学んでいることを祈るばかりだ」 2022.09.06 16:09 Tue

フィオレンティーナがジェラードのいとこ獲得に向けリバプールへオファー

フィオレンティーナが、リバプールのU-18イングランド代表FWボビー・ダンカン(18)の獲得に向けてオファーを出したようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 ダンカンは、ウィガンやマンチェスター・シティの下部組織で育ち、2018年7月にリバプールへ加入。2018-19シーズンは、U-18プレミアリーグで20試合に出場し18ゴールを記録。FAユースカップでは6試合に出場し5ゴールを記録し、優勝に貢献していた。 今夏のプレシーズンでは、トップチームのアメリカツアーに参加。プレシーズンマッチのトランメア・ローバーズ戦ではゴールを記録。「常にトップチームへの扉は開かれている」とユルゲン・クロップ監督はコメントしていた。 ダンカンは、現在レンジャーズの監督で、リバプールのレジェンドでもあったスティーブン・ジェラード監督のいとこ。フィオレンティーナは買い取りオプション付きのレンタル移籍でオファーを出したという。 一方で、リバプールは20日にデンマークのノアシェランからのレンタル移籍のオファーを断っている状況。将来が有望視されるストライカーをチームに残したい考えがあるようだ。 フィオレンティーナは、今夏の移籍市場でサッスオーロから元ガーナ代表MFケビン=プリンス・ボアテング、バイエルンから元フランス代表MFフランク・リベリら、大型補強を敢行している。 2019.08.24 21:30 Sat

サンチョに続け! ドルトムントがプレミア逸材の若手3選手に獲得興味か

▽ドルトムントがプレミアリーグから3人の若手選手の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』の情報をもとにイギリス『talkSPORT』が伝えた。 ▽ドルトムントは、昨夏にマンチェスター・シティから獲得したイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(18)の成功例を受けて、新たなる若手の獲得を画策。具体的には、マンチェスター・シティのU-21イングランド代表MFフィル・フォーデン(18)、チェルシーのU-18イングランド代表MFカラム・ハドソン=オドイ(17)、リバプールのU-18イングランド代表ボビー・ダンカン(17)の獲得を検討しているようだ。 ▽6歳の頃からシティの下部組織に所属するフォーデンは、昨年のU-17ワールドカップで世代別イングランド代表を優勝に導き、大会MVPを獲得。昨シーズンからはシティのトップチームに昇格し、ジョゼップ・グアルディオラ監督も「特別な選手」と称賛する逸材だ。今シーズンも途中出場ながらプレミアリーグ4試合に出場している。 ▽9歳からチェルシーの下部組織に在籍するハドソン=オドイは、16歳ながら飛び級でU-23チームに昇格。昨年のU-17ワールドカップでは世代別イングランド代表の優勝に貢献した。今シーズンは、リザーブチームでの公式戦5試合で1ゴールを記録している。 ▽リバプールとイングランド代表のレジェンドで現在レンジャーズを率いるスティーブン・ジェラード氏を従兄に持つダンカン。シティ下部組織出身のダンカンはトップチームからのプロ契約掲示を拒否し、リバプール下部組織に移籍していた。今シーズンは、U-18プレミアリーグ7試合で6得点を記録している。 ▽いずれの若手も、豪華なメンバーをそろえるトップチームでは満足の良く出場機会を得られておらず。実際にサンチョにチャンスを与えることができているドルトムントが、輝ける場を提供したいと考えているようだ。 2018.10.23 19:41 Tue

ジェラード従弟がシティからリバプールに加入! U-17イングランド代表の逸材FW

▽U-17イングランド代表FWボビー・ダンカン(17)がリバプールのU-18チームに加入した。同選手が自身の公式『インスタグラム(bobbyduncan)』で明かした。 ▽リバプールとイングランド代表のレジェンドで現在レンジャーズを率いるスティーブン・ジェラード氏を従兄に持つダンカンは、地元生まれの生粋のリバプールファンだ。 ▽リバプールの地元チームでフットボールキャリアをスタートしたダンカンはウィガンのアカデミーを経て10歳のときにマンチェスター・シティのアカデミーに加入。そして、偉大な従兄仕込みのフットボールセンスをすぐさま開花した同選手は卓越した得点能力を武器にイングランドの世代別代表でも常に主力を担う逸材に成長した。 ▽当然、シティはダンカンにプロ契約を掲示したものの、トップチームでの出場機会減少を懸念した同選手はプロ契約を固辞。昨年8月にクラブを去ったものの、アカデミーでの契約が残っていた影響で他クラブへの移籍は認められず、つい最近まで古巣のウィガンでトレーニングを行い、コンディション調整を続けていた。 ▽そして、イギリス『リバプール・エコー』の伝えるところでは、リバプールが逸材獲得に向けて20万ポンド(約2900万円)をシティ側に支払ったことで移籍が成立。ダンカン自身はリバプールと3年契約にサインしたようだ。 ▽偉大な従兄の在籍したリバプール加入が決定したダンカンはクラブ公式サイトを通じて以下のようなコメントを残している。 「リバプールへの加入を発表できたことを心から嬉しく思うよ」 「僕はこのときを待ち続けてきたけど、ついにそのときが来たんだ。子供の頃から応援し見続けてきた僕の人生における重要なクラブであり、僕にとって夢のクラブに入ることができたんだ。いまからここでの新たな挑戦が楽しみだよ」 ▽イングランド屈指の若手ストライカーの1人と評される逸材は偉大な従兄と同様にアンフィールドの新たなアイドルに成長できるか。また、ジェラード氏が順調に指導者として実績を残せば、リバプールの指揮官として復帰することが濃厚なだけにいつの日かジェラード監督の指導の下、ダンカンがエースストライカーとして活躍する姿を拝むこともできるかもしれない…。 2018.08.04 16:40 Sat
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