杉田妃和 Hina SUGITA

ポジション MF
国籍 日本
生年月日 1997年01月31日(27歳)
利き足
身長 162cm
体重 53kg
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リーグ戦7戦連発中の清家貴子が開始30秒弾も、なでしこはアメリカに逆転負け…3位決定戦ではパリ五輪でも対戦するブラジルと対戦【SheBelieves Cup】

6日、なでしこジャパンはSheBelieves Cupでアメリカ女子代表と対戦し、2-1で敗れた。 パリ・オリンピックの出場権を獲得したなでしこジャパン。本大会までの数少ない実戦の機会となる中、アメリカ、カナダ、ブラジルといずれもオリンピックに出場するクラブが参加する戦いに臨んだ。 アメリカ戦には[4-2-3-1]のシステムで臨み、GKに山下杏也加、最終ラインは右から清水梨紗、熊谷紗希、南萌華、守屋都弥、ボランチに谷川萌々子と長野風花、2列目は右に清家貴子、トップ下に長谷川唯、左に藤野あおばと並び、トップに植木理子が入った。 日本ボールでキックオフとなった試合は、開始早々にいきなりゴールが生まれる。開始30秒、自陣でボールを奪うと、谷川が右サイドのスペースへロングフィード。これに完全に抜け出したのが清家。そのままドリブルで持ち込むと、ボックス内に侵入しグラウンダーのシュート。左ポストを叩きながらネットを揺らし、なでしこジャパンが電光石火の先制ゴールを奪った。 WEリーグで7試合連続ゴール中と絶好調の清家のゴールで先制したなでしこジャパン。しかし、すぐにアメリカも反撃。2分、スルーパスに抜け出したアレックス・モーガンがボックス内でボールを収めるも、日本は凌ぎ切る。 互いにマイボールの時間を長くして攻撃を組み立て行く中、10分にはアメリカがカウンターで一気にゴールに迫ることに。左サイドからのグラウンダーのアーリークロスを、トリニティ・ロッドマンが逆サイドを駆け上がってボックス内でシュート。しかし、枠を外れる。 徐々にアメリカが押し込む中15分にビッグチャンス。リンジー・ホランの縦パスをボックス内で受けたマロリー・スワンソンがボックス内からシュート。これが枠に飛んだが、守屋がなんとか戻ってギリギリでクリアし得点を許さない。すると16分にアメリカにアクシデント。DFナオミ・ギルマが自ら右ヒザの違和感を訴えると、そのまま交代。アビー・ダールケンパーと交代した。 それでもアメリカの攻勢は続き、20分にはモーガンがゴールに迫るも枠を捉えられず。それでも21分、日本のビルドアップのボールを奪ったアメリカは、ボックス手前でパスを受けたジェディン・ショウがミドルシュートを決め、アメリカが同点に追いつく。 追いつかれた日本だが、アメリカペースは変わらない。ほとんど攻撃のチャンスを作ることができず決定機は作れずに、1-1で試合を折り返した。 日本はハーフタイムに3名を変更。守屋、清家、谷川を下げ、杉田妃和、浜野まいか、古賀塔子を投入する。 それでも試合はアメリカペースで変わらず。なでしこジャパンは自陣で過ごす時間が長くなっていく。ほとんどシュートもない中、アメリカはポゼッションから朱tー尾まで持っていくが、日本はなんとか守備陣が奮闘して得点を許さない。 日本は70分に植木を下げて田中美南を投入。それでもアメリカのペースは変わらないと、77分にはソフィア・スミスの仕掛けを杉田がボックス内で倒してしまいPKを与えることに。これをホランがしっかりと決め切り、アメリカが逆転する。 逆転されてしまったなでしこは、82分に左サイドでFKを獲得。長谷川が入れたクロスに田中がヘッドで合わせると、シュートは枠に飛ぶもGKがセーブ。終盤は日本がチャンスを作っていく中、87分には藤野に代えて宮澤ひなたを投入するも、決定機は迎えられず。開始30秒でゴールも、なでしこジャパンは2-1と逆転負けを喫して、3位決定戦に回ることとなった。 なお、もう1試合のカナダ女子代表vsブラジル女子代表は1-1で終了。PK戦の末にカナダが勝利し、なでしこはブラジルと対戦が決定。パリ・オリンピック本大会でも対戦するチームとの前哨戦に決定した。 アメリカ女子代表 2-1 なでしこジャパン 【得点者】 0-1:1分清家貴子(日本) 1-1:21分ジェディン・ショウ(アメリカ) 2-1:77分リンジー・ホラン(アメリカ) ◆なでしこジャパンメンバー GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) DF 清水梨紗(ウェストハム) 熊谷紗希(ローマ) 南萌華(ローマ) 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) →HT 杉田妃和(ポートランド・ソーンズ) MF 谷川萌々子(ローゼンゴード) →HT 古賀塔子(フェイエノールト) 長野風花(リバプール) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) →HT 浜野まいか(チェルシー) 長谷川唯(マンチェスター・シティ) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) →87分 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド) FW 植木理子(ウェストハム) →70分 田中美南(INAC神戸レオネッサ) <span class="paragraph-title">【動画】リーグ戦7戦連発中の清家貴子が開始30秒で圧巻ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="KxHRRt7z3Kc";var video_start = 1089;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.07 09:10 Sun

なでしこも要警戒、アメリカ女子代表ボランチが後半ATに強烈弾! 杉田妃和のチームメイト

なでしこジャパンの前にも立ちはだかりそうだ。ポートランド・ソーンズFCのアメリカ女子代表MFサム・コフィーが劇的な一撃を叩き込んだ。 アメリカ、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)は現地時間3月30日から31日にかけて第3節が行われ、杉田妃和を擁するポートランドはホームでレーシング・ルイビルFCと対戦。2-2と追い付いての引き分けに終わった。 コフィーは[4-3-3]の中盤底で先発フル出場。試合終了間際にチームを救うゴールを決めた。 1-2とポートランドのビハインドで迎えた後半アディショナルタイムは10分が示された。 最終盤に攻勢を強めたポートランドは追加タイムの9分、前線に人数を掛け、コフィーもボックス手前右の高い位置まで上がり、ボールを受けると、意表をついたドリブルから1人をかわし、ボックスへ侵入しての右足一閃。強烈な一撃を突き刺した。 2022年、2023年と2年連続NWSLのベストイレブンに名を連ねる25歳のMFは、2022年に初めて代表入り。2023年の女子ワールドカップ(W杯)のメンバーからは洩れたが、今年頭の2024CONCACAF W ゴールドカップでは、5試合の先発を含む全6試合に出場し、優勝に貢献した。 なでしこジャパンとも準決勝で対戦するSheBelieves Cupのメンバーにも順当に選出。中盤での主導権争いは、見どころの1つとなりそうだ。なお、ポートランドからはコフィーのほか、オリビア・ムルトリー、ソフィア・スミスもアメリカ女子代表に招集されている。 なでしこvsアメリカは日本時間6日の25:37にキックオフ。JFATVでのライブ配信を予定している。 <span class="paragraph-title">【動画】ポートランドの米女子代表コフィーが突破からの強烈ミドルでチームを救う!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Absolute scenes in Portland as Sam Coffey comes up with equalizer in the final minutes to split points with Louisville! <a href="https://t.co/8z3VCyusJV">pic.twitter.com/8z3VCyusJV</a></p>&mdash; National Women’s Soccer League (@NWSL) <a href="https://twitter.com/NWSL/status/1774248940201775130?ref_src=twsrc%5Etfw">March 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.02 19:50 Tue

宮澤ひなたがケガから復帰! 長谷川唯、熊谷紗希などなでしこジャパンメンバー22名が発表!【Shebelieves Cup】

日本サッカー協会(JFA)は28日、アメリカで行われる2024 Shebelieves Cupに臨むなでしこジャパンのメンバー22名を発表した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、重要な強化の場となる今遠征には、キャプテンの熊谷紗希(ローマ)や長谷川唯(マンチェスター・シティ)らが順当に選出された。 また、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)で得点女王に輝いたFW宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)が負傷離脱から復帰。その他、FW浜野まいか(チェルシー)なども復帰した。また、今回アメリカで開催されることもありGK大場朱羽(ミシシッピ大学)も招集された。 なお、過去の同大会は4カ国総当たりのリーグ戦形式が主だったが、今年はパリ・オリンピックを意識してのトーナメント形式を採用。参加する4カ国は、日本を含めていずれもパリ・オリンピック出場権を獲得しており、本大会へ向けた意義深いものとなっている。 参加国は日本に加え、開催国のアメリカ女子代表、カナダ女子代表、ブラジル女子代表。日本は6日に行われる初戦の準決勝でアメリカと対戦し、9日に3位決定戦、または決勝に臨む。 ◆なでしこジャパンメンバー22名 GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 大場朱羽(ミシシッピ大学) FP 熊谷紗希(ローマ/イタリア) 田中美南(INAC神戸レオネッサ) 清水梨紗(ウェストハム/イングランド) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ) 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 杉田妃和(ポートランド・ソーンズFC/アメリカ) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 南萌華(ローマ/イタリア) 長野風花(リバプール/イングランド) 植木理子(ウェストハム/イングランド) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 浜野まいか(チェルシー/イングランド) 谷川萌々子(FCローゼンゴード/スウェーデン) 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ) 2024.03.28 13:01 Thu

チーム数増加のNWSLが開幕!松窪真心アシストのノースカロライナが大勝発進、新加入の日本人3選手は出場せず【NWSL】

アメリカ、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)の開幕節が現地時間16日から17日にかけて行われた。 現行のリーグとなってからは12シーズン目を迎えるNWSL。新たにベイFCとユタ・ロイヤルズの2チームが参入し、14チームで争われる。 2回戦総当たりでレギュラーシーズンの優勝者(シールド)を決定し、上位8チームがプレーオフに出場。トーナメント制のチャンピイオンシップが行われる。また、昨季に続いてVARも導入されている。 なでしこジャパンのMF杉田妃和の所属するポートランド・ソーンズFCは、カンザスシティ・カレントとの開幕戦で、派手な打ち合いを演じた。 ベンチスタートとなった杉田は1-3とビハインドの62分から途中出場。その後さらに2点を奪われ、一時は4点差とされたポーランドは、ここから怒涛の反撃。71分にジャニン・ベッキー、その3分後にソフィア・スミスと立て続けのゴールで差を詰めると、90+1分にはベッキーが見事なミドルシュートを突き刺し、1点差まで迫る。だが、反撃及ばず、4-5で敗れた。 キャパシティいっぱいの2万2000人が本拠地に詰め掛けたエンジェル・シティFCは、新規参入のベイFCを相手に0-1で敗戦。遠藤純はケガで欠場、大宮アルディージャVENTUSから新加入したスタンボー華はメンバー外だった。また、ベイFCの記念すべきNWSL初ゴールは、バルセロナから加入のナイジェリア女子代表FWアシサト・オショアラがマークしている。 三浦成美、小林里歌子、松窪真心の日本人3選手が所属するノースカロライナ・カレッジは、永里優季が加入したヒューストン・ダッシュと対戦し、5-1で勝利を収めた。 三浦は先発して74分までプレー、松窪は62分から途中出場して1アシストを含む3点に絡む活躍を披露。小林は故障者リスト入りのためにメンバー外、永里はベンチ入りするも出場はなかった。 INAC神戸レオネッサでもプレー経験があるベヴァリー・ゴーベル・ヤネズ監督が今季から指揮を執るレーシング・ルイビルFCは、ブラジル女子代表MFマルタが先発したオーランド・プラウドと2-2のドロー。レーシングに新加入した黒﨑優香はメンバー外だった。 4年ぶりにNWSL再参入となったユタ・ロイヤルズは、シカゴ・レッドスターズとの敵地戦で0-2と敗戦。初勝利や初ゴールはお預けとなった。旧名称に戻し、エンブレムも一新したシアトル・レインFCは、ワシントン・スピリットをホームに迎え、1-0で勝利している。 また、昨季のシールド、サンディエゴ・ウエーブFCと、プレーオフを制したNJ/NYゴッサムFCの一戦は、両者が15日にスーパーカップに該当するチャレンジカップを戦ったため、後日に行われる。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】両チーム計9敗の打ち合いとなったカンザスシティvsポーランド</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="A1ZV_gtl69c";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】三浦先発、松窪アシストのノースカロライナが開幕戦大勝!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="R7eVa4vgm4g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.18 20:10 Mon

勝てばパリ行き! なでしこジャパンが北朝鮮女子との第2戦先発メンバーを発表、第1戦から2選手変更

なでしこジャパンが28日に国立競技場で18時30分にキックオフするパリ・オリンピックアジア最終予選第2戦の北朝鮮女子代表戦に先立ち、先発メンバーを発表した。 中立地サウジアラビアでの第1戦からは2選手が変更。古賀塔子、植木理子に代わって、北川ひかる、上野真実を起用し、第1戦から中3日で運命の一戦に挑む。 サウジアラビアでの第1戦では0-0のドロー。なでしこジャパンはこの第2戦を勝てば、パリ行きが決まり、2大会連続6度目のオリンピック出場となる。 ◆先発メンバー GK 1.山下杏也加 DF 2.清水梨紗 3.南萌華 5.高橋はな 13.北川ひかる MF 4.熊谷紗希 10.長野風花 14.長谷川唯 15.藤野あおば FW 8.上野真実 11.田中美南 ◆サブメンバー GK 18.田中桃子 21.平尾知佳 DF 12.石川璃音 20.古賀塔子 MF 6.杉田妃和 7.中嶋淑乃 16.林穂之香 17.清家貴子 19.谷川萌々子 FW 9.植木理子 22.千葉玲海菜 2024.02.28 17:55 Wed

「楽しさも緊張感もある」なでしこ杉田妃和、パリ五輪懸かる北朝鮮戦へ「自分たちから仕掛けるのも大事」

パリ・オリンピックアジア最終予選となる北朝鮮女子代表との2連戦へ向け、13日に始動したなでしこジャパン。17日に国内キャンプ5日目を迎え、トレーニング後にはMF杉田妃和(ポートランド・ソーンズFC)がメディアの取材に応じた。 なでしこジャパンは2大会連続6度目のオリンピック出場を懸け、北朝鮮と24日に第1戦(開催地未定)、28日に国立競技場での第2戦を迎える。 WEリーグ組が中心となって行われている国内キャンプは、追加招集の北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)が合流して13名。トレーニングメニューは限定されるが、これまでも相手のプレス回避を意識したビルドアップなどが行われてきた。 杉田自身は「(大人数で)組織の練習ができない分、個人の課題やトライしたいことを大事にして、人数が少なければボールに触われる回数も増える」と、前向きな姿勢で取り組んでいる。 「挑戦してうまくいかない部分も絶対に出てくると思いますが、今だったら持ち味にできる可能性もある。そういう失敗も、挑戦して成功に変えていけるようなトライはしていきたいと思っています」 対戦相手の北朝鮮に対しては、「自分自身はトップで戦ったことはないですが、(初めて)戦える楽しさもあれば、緊張感もあるので、いい準備して臨みたい。受け身ではなく、自分たちからどんどん仕掛けに行くのも大事なのではと思います」と語る。 また、今回のメンバー発表前には、これまで名を連ねてきたMF宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)やMF猶本光(三菱重工浦和レッズレディース)が相次いで負傷。15日には遠藤純(エンジェル・シティFC)もケガのために不参加が発表された。 仲間の離脱について、沈痛な面持ちで口を開いた杉田は、彼女たちの想いも背負って結果を残したいと、言葉にした。 「大事な大会の前でそうなってしまったのは本当に悲しいですし、自分たち含め、すごくショックではありますけど、そういう人たちのためにも、それ以外の見てくれている人たちのためにも、やれることは変わらないと思いますし、そういうものを背負って、いい結果でいい内容で、一緒に戦ってもらえるようなプレーを見せていけたら」 2024.02.17 21:15 Sat

運命の北朝鮮戦へ!なでしこジャパン、アジア最終予選への22名発表【パリ五輪予選】

日本サッカー協会(JFA)は8日、パリ・オリンピックアジア最終予選となる北朝鮮女子代表戦へ向けたなでしこジャパンのメンバー22名を発表した。 2大会連続6度目のオリンピック出場を懸け、ホーム&アウェイでの最終予選に臨むなでしこジャパン。24日にキムイルソン・スタジアムでの敵地戦を行い、28日にホームの国立競技場で雌雄を決する。 メンバーにはキャプテンの熊谷紗希(ローマ)や、司令塔の長谷川唯(マンチェスター・シティ)らが順当に選出。また、上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)が2022年7月以来のなでしこジャパン復帰。2023年のアジア競技大会では日本女子代表として参加し、連覇に貢献していた。 また、昨年12月のブラジル遠征からは、負傷中の宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)や猶本光(三菱重工浦和レッズレディース)、三宅史織(INAC神戸レオネッサ)はメンバー外に。一方で、ブラジル遠征で初招集を受けた、谷川萌々子(ローゼンゴード)と古賀塔子(フェイエノールト)は継続して招集を受けた。 ブラジル遠征にはいなかった高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、千葉玲海菜(フランクフルト)が復帰した。 今回発表されたなでしこジャパンのメンバーは以下の通り。 ◆なでしこジャパンメンバー22名 GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 田中桃子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) FP 熊谷紗希(ローマ/イタリア) 田中美南(INAC神戸レオネッサ) 清水梨紗(ウェストハム/イングランド) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ) 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 杉田妃和(ポートランド・ソーンズFC/アメリカ) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 南萌華(ローマ/イタリア) 長野風花(リバプール/イングランド) 千葉玲海菜(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ) 中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ) 植木理子(ウェストハム/イングランド) 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 遠藤純(エンジェル・シティFC/アメリカ) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 谷川萌々子(ローゼンゴード/スウェーデン) 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ) 2024.02.08 14:20 Thu

なでしこジャパンの杉田妃和がポートランドと2026年まで契約延長!GM「ヒナは特別な才能を持っている」

ポートランド・ソーンズFCは14日、なでしこジャパンのMF杉田妃和(26)との契約を2026年まで延長したことを発表した。 チームのゼネラル・マネージャー(GM)兼サッカー運営部長のカリーナ・ルブラン氏は「ヒナは明らかに特別な才能を持っていて、我々のスタイルに独特なフレアを加えてくれます。彼女のような才能と個性を備えた選手がメンバーにいることは幸運です」と、杉田を評価し、長期契約締結を喜んだ。 藤枝順心高校出身の杉田は、高倉麻子監督率いるU-17日本女子代表の一員として2014年のコスタリカU-17女子ワールドカップ(W杯)で優勝を経験。自身も大会最優秀選手(MVP)に選出された。 2015年にINAC神戸レオネッサへ加入。2022年1月にソーンズへ完全移籍を果たした。 NWSLの全大会2シーズンで48試合に出場。13ゴール7アシストを記録した。デュエル勝利数190回、タックル成功数47回、チャンスクリエイト数65回、ドリブル成功数43回という攻守を伴った数字のほか、パス成功率81.95%はチームのMF、FW陣の中ではトップとなっている。 なでしこジャパンとしてもオーストラリア&ニュージーランド女子W杯に出場するなど、46試合3得点を記録。パリ・オリンピックアジア最終予選や本大会へ向けても大きな期待が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】杉田のとの契約更新を告げるソーンズのPV</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C0zmKW3O0_o/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C0zmKW3O0_o/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Portland Thorns FC(@thornsfc)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.12.14 15:55 Thu

ブラジル遠征のなでしこジャパンメンバーが発表! アジア競技大会で活躍の18歳MF谷川萌々子、17歳DF古賀塔子が初招集 【国際親善試合】

日本サッカー協会(JFA)は24日、ブラジル女子代表との国際親善試合に臨むなでしこジャパンのメンバーを発表した。 なでしこジャパンは10月26日から11月1日にかけて行われたパリ・オリンピックアジア2次予選を突破し、来年2月に最終予選となる北朝鮮女子代表とのホーム&アウェイ戦を控える。 重要な一戦へ向けた強化の場として、今回は現地時間11月30日、12月3日と、アウェイでブラジルとの2連戦を行うこととなった。 今回のメンバーには2次予選を戦ったメンバーが選ばれており、DF守屋都弥(INAC神戸レオネッサ)、FW千葉玲海菜(ジェフユナイテッド千葉レディース)、DF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)が外れることに。一方でトレーニングパートナーとしてこれまで参加していた、谷川萌々子(JFAアカデミー福島)、古賀塔子(JFAアカデミー福島)が正式に初招集された。 ブラジルはFIFAランキング9位に位置し、すでにパリ・オリンピックの出場権を獲得している(なお、なでしこジャパンは同ランキング8位)。地力のある相手との対戦、また、数少ない南米への長距離遠征という場を、池田太監督がどのように活用するかにも注目が集まる。 ◆なでしこジャパンメンバー22名(※初招集) GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 田中桃子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) FP 熊谷紗希(ローマ/イタリア) 猶本光(三菱重工浦和レッズレディース) 田中美南(INAC神戸レオネッサ) 三宅史織(INAC神戸レオネッサ) 清水梨紗(ウェストハム/イングランド) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 杉田妃和(ポートランド・ソーンズFC/アメリカ) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 南萌華(ローマ/イタリア) 長野風花(リバプール/イングランド) 中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ) 植木理子(ウェストハム/イングランド) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 遠藤純(エンジェル・シティFC/アメリカ) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 谷川萌々子(JFAアカデミー福島)※ 古賀塔子(JFAアカデミー福島)※ 2023.11.24 14:05 Fri

なでしこが無失点3連勝!シュート打たせず、清水梨紗&守屋都弥のSB2人のゴールで最終予選行きが決定【パリ五輪アジア2次予選】

1日、パリ・オリンピックのアジア2次予選の第3戦が行われた。なでしこジャパンはベトナム女子代表と対戦し、2-0で勝利。3連勝で最終予選への切符を手にした。 ウズベキスタンで集中開催されている中、初戦でインド代表に7ゴールを奪って大勝。第2戦ではウズベキスタン女子代表との試合となり、2-0で勝利したが、お互いの思惑が合致したこともあり、最終予選を考慮してほとんどゴールを狙いに行かない戦いに終始していた。 それでも2連勝の日本は、首位で通過し、2024年2月に行われる最終予選で「2枠」を争う戦いに臨んでいきたい。 日本は[4-3-3]のシステムで臨み、GKには田中桃子を起用し、3試合で3人を起用することに。、最終ラインは右からDF清水梨紗、DF高橋はな、DF南萌華、DF遠藤純と並び、アンカーにMF熊谷紗希、インサイドにMF長野風花、MF長谷川唯が入り、右にFW千葉玲海菜、左にMF宮澤ひなたを配置。トップにFW田中美南を起用した。 ベトナムは2位に入って最終予選に進むためには勝利が必要な試合。しっかりと日本対策をおこなってきたのか、マン・ツー・マンディフェンスと寄せの早さを見せて、日本のずらしていくポジショニングに惑わされずにプレーしていく。 ベトナムに決定機こそ作らせない日本だったが、効果的な攻撃の形があまり作れない。それでも17分、左から長野がクロスを上げると千葉がボックス内でヘッド。シュートは枠を捉えるがGKがパンチングで防いでゴールを許さない。 それでも25分にはボックス手前で熊谷からのパスを受けた田中美がターンして左足を振るが、これは威力がなくGKがセーブする。 日本はパスこそ繋げるものの、ベトナムの早い寄せの前に良い形でボールを繋げず。また、ピッチの問題でボールが転がらないこともあり、距離が遠いためになかなか決定機を作るに至らない。 35分には左サイドの遠藤へ展開。ダイレクトでスペースにパスを出すと、走り込んだ宮澤がダイレクトでラインギリギリで折り返すが、これはGKにキャッチされる。 攻めあぐねていた中、日本は40分についにスコアを動かすことに。高い位置で宮澤がプレスをかけると、熊谷と長谷川で挟んでボール奪うと、ボックス手前に走り込んだ千葉に長谷川がパス。千葉が左でフリーの宮澤に展開。ボックス内でGKと一対一になると、最後はグラウンダーのパスを清水が走り込んで押し込み、日本がなんとか先制する。 苦しみながらも先制した中、45分にはあわやというシーン。右CKからのクロスがゴールに向かうと、GK田中桃も届かないコースに飛ぶが、わずかに枠を外れていく。 前半はなんとか1点リードで終えた日本。ハーフタイムに高橋と千葉を下げて、守屋都弥、三宅史織を投入。守屋が右サイドバック、三宅が左サイドバックに入り、清水がセンターバック、遠藤が右ウイングに入ることとなった。 すると53分に日本が追加点。CKから少しずらして長谷川が右サイドからクロス。GKが足でクリアするも、ボックス内での浮き球を三宅が競り合い、こぼれ球を熊谷が粘って、最後は守屋が押し込み追加点を奪う。 59分にはスペースを上がった守屋がパスをリターン。遠藤がボックス内からシュートも、相手DFに当たりゴールとはならない。61分にもクリアボールを繋ぐと、長谷川が持ち込んでシュートも、GKがセーブする。 日本は67分に熊谷を下げてドリブルが特長の中嶋淑乃を起用。アンカーに長野が下がり、宮澤がインサイドハーフへ。中嶋が左ウイングに入った。なお、キャプテンマークは清水に渡った。 さらに79分には遠藤、宮澤を下げて杉田妃和、林穂之香を投入。終盤にかけても選手を入れ替えてゴールに迫っていく。すると84分にはボックス手前で直接FKを獲得。これを長谷川が狙っていくが、シュートは枠を越えていった。 89分には、先ほどからやや内側でFKを獲得。この度は林が直接狙うも壁に直撃。そこからプレスをかけて攻めていき、最後は左サイドの中嶋がカットインからシュートもGKがセーブする。 結局3点目は奪えなかったものの、日本はベトナムにシュートを打たせずに勝利。3連勝で最終予選へ駒を進めた。 なでしこジャパン 2-0 ベトナム女子代表 1-0:40分 清水梨紗(日本) 2-0:53分 守屋都弥(日本) ◆なでしこジャパンメンバー GK:田中桃子(東京NB) DF:清水梨紗(ウェストハム)、高橋はな(浦和L)[→HT 守屋都弥(I神戸)]、南萌華(ローマ)、遠藤純(エンジェル・シティ)[→79分 杉田妃和(ポートランド・ソーンズ)] MF:長野風花(リバプール)、熊谷紗希(ローマ)[→67分 中嶋淑乃(S広島R)]、長谷川唯(マンチェスター・シティ) FW:千葉玲海菜(千葉L)[→HT 三宅史織(I神戸)]、田中美南(I神戸)、宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)[→79分 林穂之香(ウェストハム)] 2023.11.01 20:50 Wed
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