マウロ・ビエロ Mauro Biello
ポジション | 監督 |
国籍 | カナダ |
生年月日 | 1972年08月08日(51歳) |
利き足 | |
身長 | 175cm |
体重 |
ニュース | クラブ | 監督データ |
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「ホットな相手との対戦で学ぶことも多かった」、日本に完敗もカナダ指揮官は学びや一定の手応えを強調
カナダ代表を率いるマウロ・ビエロ監督が、日本代表戦を振り返った。 日本代表は13日、デンカビッグスワンスタジアムで行われたMIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023のカナダ代表戦に臨み、4-1で快勝した。 目下4連勝中と好調を維持するサムライブルーは、開始早々に田中碧のゴールで先制に成功すると、以降はGK大迫敬介のPKストップなどでリードを維持。前半終盤にかけては相手のオウンゴールと、中村敬斗のゴールで畳みかけ、3点リードで試合を折り返す。 後半も立ち上がりに再び田中にこの試合2点目が決まり、試合の大勢を決めた。その後、後半終盤にデイヴィッド・ホイレットに一矢報いるゴールを許してクリーンシートを逃したが、2026年ワールドカップ開催国相手に快勝を収めた。 同試合後、ビエロ監督は公式会見の冒頭で大敗に終わった敵地での一戦を簡潔に振り返った。 「結果としては言うまでもなく残念だと思う。国際親善試合でも非常にホットな相手との対戦で学ぶことも多かった。改善点も見つかった。ネガティブなことだけでなく、良いアクションも見つかったし、ペナルティでも色々とあった。個々でのミスもあったので、それは今後改善していきたいと思う」 PK失敗を含めて試合全体を通しては1-4の敗戦に相応しい内容ではなかったカナダ。指揮官はそういった見方に概ね同意しながらも、個々のミスの改善を訴える。 「最終的なスコアが我々のチームのパフォーマンスを必ずしも反映していないという気持ちもある。ディフレクションでスコアを決められたりもあった。良いパフォーマンスをしている時間もあった。特に、左サイドアルフォンソ(・デイビス)はすごく活躍をしていた」 「ビルドアップの改善や個々のミスもあるので、試合を壊さないように改善しないといけない。前半最後に失点を繰り返したところが痛かったですが、トランジションをスムーズにペースアップしないといけない。その部分で難しさもありましたが、ただ学びもあって、完全に残念という試合ではないです」 「(試合運びの問題は?)スタートから苦しくて先制されてしまった。20分ほど自分たちの流れもあった。クオリティの高い相手との試合では仕方ない部分もあるが、11月のネーションズリーグもあるので改善したい」 「アウェイ戦でビルドアップしてプレーし続けないといけないというところで目的はパスを繋いでパスをつなぐこと。PKからそう言う流れも見えたが失点はクリアミスやパスミスで相手にボールを取られてしまった。4失点だが、今回デビューだった若い選手もいたことはマイナスではないと感じている」 「結果にはもちろん失望している。ゴールを手ごわい相手に簡単に許してしまった。守備に改善点があって、相手のスピードについていけなかった。読みができなければいけない。ただ攻守のバランスについては満足している」 また、直近の試合から幾つかのポジションでメンバーの入れ替えを行った点については、「それも目的の一つだったと思う。こういう試合でどの選手がどの程度活躍ができるかを確認したかった。ただ継続性も大事なのでチームをガラッと変えることはない。ただ、初めての試合でこのような強豪相手だと難しい。強いチーム相手ではスペースはすぐになくなってしまうということを選手たちは実感してくれたのかなと思います」と、その力を高く評価する日本相手の試合が経験の少ない選手にとって良い学びの場になったとの見解を示している。 2023.10.14 00:09 Satコパ・アメリカ出場権獲得目指すカナダ代表、ビエロ暫定監督が日本戦へ意気込み「非常に重要な強化試合」
カナダ代表のマウロ・ビエロ暫定監督が日本代表戦(デンカビッグスワンスタジアム)に向けて意気込んだ。 13日の国際親善試合で日本代表と戦うカナダ代表。昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)メンバーからはDFアルフォンソ・デイビス(バイエルン)やFWジョナサン・デイビッド(リール)といった主力組も来日している。 8月に暫定指揮官就任のビエロ監督は、現役時代にカナダ代表通算4キャップを記録した51歳。日本戦に向けての前日会見では「9月に試合がなかった我々にとって非常に重要な強化試合。日本相手の優れたパフォーマンスは難しいだろうが、良いチャレンジとなるはずだ」と意気込む。 また、カナダは11月にCONCACAFネーションズリーグ2023-24の準々決勝が控えており、勝利すればコパ・アメリカ2024の出場権を掴むことに。日本戦はこの重要な準々決勝2試合(ホーム&アウェイ)前最後のテストマッチであり、ビエロ監督も言葉に力を込めた。 「先ほども言ったように、9月に強化試合がなかったことは我々にとって痛手。ネーションズリーグ準々決勝に向けて日本戦は本当に重要なゲームとなる。コパ・アメリカの出場権はもちろん、ネーションズリーグ優勝が最大の目標だ。選手各々の状態にチームバランス、私はそういった部分をしっかり見ないといけない」 ビエロ暫定監督就任前から3バックと4バックを使い分けるカナダだが、日本戦の戦い方にも言及。「継続性を持つことは非常に重要。コアの選手を中心に多くのメンバーが残っており、これは戦術だけでなくチームの団結力にも良い影響を与えるものだ」とし、「ネーションズリーグに向け、システム等々可能な限り日本戦でテストしたい」と語った。 一方で、バイエルンに所属する世界屈指の韋駄天であり、カナダの生命線とも言えるデイビスについては「世界でも指折りの選手。彼が最も得意とするポジションで使うだろうね」とのみ回答。明言を避けた格好だ。 北中米3カ国共催W杯のアジア2次予選を11月に控える日本代表と、自国開催W杯を控えてコパ・アメリカというこの上ない強化の舞台を目指すカナダ代表。両チームにとって有意義な一戦となることだろう。 2023.10.12 20:31 Thu日本代表と対戦するカナダ代表の来日メンバー発表! 当初から2名追加、バイエルンのアルフォンソ・デイビスもメンバー入り【国際親善試合】
日本サッカー協会(JFA)は12日、13日にMIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023で対戦するカナダ代表の来日メンバーを発表した。 カナダサッカー協会(CSA)は5日、国際親善試合の日本代表戦に臨むカナダ代表メンバー23名を発表。マウロ・ビエロ暫定監督が指揮するチームは、24名で来日した。 当初招集されていたMFステファン・エウスタキオ(ポルト)はメンバーから外れて来日せず。一方で、FWイケ・ウグボ(カーディフ・シティ)、DFスコット・ケネディ(ヴォルフスベルガー)が新たに招集を受けることとなった。 13日に日本と対戦するカナダは2022年11月にも対戦しており、カタールW杯前にUAEのアール・マクトゥーム・スタジアムで行われた試合は2-1でカナダが勝利していた。 今回発表されたカナダ代表メンバーは以下の通り。 ◆カナダ代表来日メンバー24名 GK ミラン・ボルヤン(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) デイン・セント・クレア(ミネソタ・ユナイテッド/アメリカ) マクシム・クレポー(ロサンゼルスFC/アメリカ) DF リッチー・ラリア(バンクーバー・ホワイトキャップス) サム・アデクグベ(バンクーバー・ホワイトキャップス) モイス・ボンビト(コロラド・ラピッズ/アメリカ) カマル・ミラー(インテル・マイアミ/アメリカ) デレク・コーネリアス(マルメ/スウェーデン) アリスター・ジョンストン(セルティック/スコットランド) リュック・ド・フジュロル(フルアムU-18) スティーブン・ヴィトーリア(シャヴェス/ポルトガル) スコット・ケネディ(ヴォルフスベルガー/オーストリア) MF デイビッド・ホイレット(バンクーバー・ホワイトキャップス) マシュー・ショワニエール(CFモントリオール) ジョナサン・オソリオ(トロントFC) サミュエル・ピエット(CFモントリオール) シャルル・アンドレアス・ブリム(スパルタ・ロッテルダム/オランダ) イスマエル・コネ(ワトフォード/イングランド) アルフォンソ・デイビス(バイエルン/ドイツ) FW ジョナサン・デイビッド(リール/フランス) ハリー・ペイトン(マザーウェル/スコットランド) リアム・ミラー(プレストン・ノースエンド/イングランド) サイル・ラリン(マジョルカ/スペイン) イケ・ウグボ(カーディフ・シティ/ウェールズ) 2023.10.12 11:40 Thu日本と対戦するカナダ代表がメンバー発表!アルフォンソ・デイビスやジョナサン・デイビッドを選出【国際親善試合】
カナダサッカー協会(CSA)は5日、国際親善試合の日本代表戦に臨むカナダ代表メンバー23名を発表した。 8月末にカナダ代表を1986年大会以来となるワールドカップ(W杯)本大会出場に導いたジョン・ハードマン監督が退任したカナダ代表。 今回の親善試合で指揮を執るマウロ・ビエロ暫定監督はGKミラン・ボルヤン、DFアルフォンソ・デイビス、DFアリスター・ジョンストン、FWジョナサン・デイビッドなど、ヨーロッパの名門で活躍する選手を順当に招集。 また、フルアムのU-18チームに所属するDFリュック・ド・フジュロルが初招集されている。 13日に日本と対戦するカナダは2022年11月にも対戦しており、カタールW杯前にUAEのアール・マクトゥーム・スタジアムで行われた試合は2-1でカナダが勝利していた。 今回発表されたカナダ代表メンバーは以下の通り。 ◆カナダ代表メンバー23名 GK ミラン・ボルヤン(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) デイン・セント・クレア(ミネソタ・ユナイテッド/アメリカ) マクシム・クレポー(ロサンゼルスFC/アメリカ) DF リッチー・ラリア(バンクーバー・ホワイトキャップス) サム・アデクグベ(バンクーバー・ホワイトキャップス) モイーズ・ボンビト(コロラド・ラピッズ/アメリカ) カマル・ミラー(インテル・マイアミ/アメリカ) デレク・コーネリアス(マルメ/スウェーデン) アリスター・ジョンストン(セルティック/スコットランド) リュック・ド・フジュロル(フルアムU-18) スティーブン・ヴィトーリア(シャヴェス/ポルトガル) アルフォンソ・デイビス(バイエルン/ドイツ) MF マシュー・ショワニエール(CFモントリオール) サミュエル・ピエット(CFモントリオール) ジョナサン・オソリオ(トロントFC) ステファン・エウスタキオ(ポルト) ハリー・ペイトン(マザーウェル/スコットランド) イスマエル・コネ(ワトフォード/イングランド) FW ジョナサン・デイビッド(リール/フランス) リアム・ミラー(プレストン/イングランド) サイル・ラリン(マジョルカ/スペイン) シャルル・アンドレアス・ブリム(スパルタ・ロッテルダム/オランダ) デイビッド・ホイレット(バンクーバー・ホワイトキャップス) 2023.10.06 07:00 Fri移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2009年11月19日 | Montreal | 引退 | - |
2000年1月1日 | Rochester Rhinos | Montreal | 完全移籍 |
1999年1月1日 | Rochester Rhinos | 完全移籍 |
監督履歴
就任日 | 退任日 | チーム | 種類 |
2023年8月28日 | カナダ | 監督 |
2018年2月26日 | カナダU23 | 監督 |
2018年2月26日 | 2023年8月27日 | カナダ | コーチ |
2015年11月11日 | 2017年10月23日 | Montreal | 監督 |
2015年8月30日 | 2015年11月10日 | Montreal | 監督 |
2013年1月7日 | 2015年8月29日 | Montreal | コーチ |
2012年11月5日 | 2013年1月6日 | Montreal | 監督 |
2009年11月19日 | 2012年11月4日 | Montreal | コーチ |