東京都社会人1部リーグに所属するSHIBUYA CITY FCは1日、元日本代表DF阿部翔平(38)との契約更新を発表。兼任で監督にも就任することを発表した。
12月1日は阿部の38歳の誕生日。新たなスタートを切る日に、新たな役職を担うこととなった阿部は、クラブを通じてコメントしている。
「2022シーズン選手兼任監督として契約更新させていただきました。今まで経験したことのない新たな挑戦ですが、心はワクワクしています」
「今季、目標に掲げて叶わなかった「昇格」を来シーズンは果たすことと、SHIBUYA CITY FCらしさをピッチや僕らのホームタウン「渋谷」で存分に表現できる環境を作っていきたいと思っています」
「皆様、これからのSHIBUYA CITY FCに大きな期待と応援をよろしくお願いします!」
阿部は市立船橋高校から筑波大学へと進学。2006年に名古屋グランパスへと入団した。2013年まで左サイドバックの軸としてプレー。2009年には日本代表にも選出されたが出番はなかった。
2014年にヴァンフォーレ甲府へと完全移籍すると、2016年からはジェフユナイテッド千葉でプレー。2017年に甲府へと期限付き移籍で戻ると、2018年に完全移籍。2019年からTOKYO CITY F.C.でプレーした。
チームは2021年にSHIBUYA CITY FCへとチーム名を変更。2021シーズンは東京と社会人リーグ1部で7位に終わっていた。2021.12.01 14:13 Wed
東京都2部リーグのTOKYO CITY F.C.は19日、昨シーズン限りでヴァンフォーレ甲府を退団したDF阿部翔平(35)を獲得したことを発表した。なお、阿部はTOKYO CITY F.C.史上初のプロ契約選手となった。
名古屋グランパス、ジェフユナイテッド千葉でプレーした阿部は2017年3月に千葉からの期限付きで甲府に2015年以来の復帰を果たした。完全移籍に切り替わった昨シーズンは公式戦22試合(リーグ戦13試合)に出場していた。
TOKYO CITY F.C.でプレーすることが決定した阿部は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「TOKYO CITY F.C.の一員となりました、阿部翔平です」
「この勢いのある若いチームにベテランとして良い刺激を与えていきたいです。また、選手という立場だけでなく、チームの中で様々なことにチャレンジしていきたいと思っています。沢山の期待をしてもらえる、そんなチームを目指して頑張ります」
「応援よろしくお願いします」
なお、クラブのCEOを務める山内一樹氏は、以下のようにコメントしている。
「阿部翔平選手との契約を締結できたことを大変嬉しく思っています」
「TOKYO CITY F.C.は若く新しくこれからのクラブです。そんなクラブに、J1通算300試合以上の出場を誇る「経験」と、不動のレギュラーとしてJ1王者に至った「実績」、13年間Jリーグで戦ってきたプロフェッショナルとしての「姿勢」を併せ持つ阿部選手が加わることで、どのような化学変化が起こるのかとても楽しみです」
「また、阿部選手はCITYにとって初めてのプロ契約選手でもあります。これはクラブとしての覚悟の表れでもあり、ビジョンに向かい思い切って進んでいくという宣言でもあります。新生 TOKYO CITY F.C.に益々の注目を頂けますと幸いです」2019.02.19 13:30 Tue