藤川虎太朗 Kotaro FUJIKAWA

ポジション MF
国籍 日本
生年月日 1998年07月24日(25歳)
利き足
身長 172cm
体重 65kg
ニュース クラブ
ニュース一覧

鈴木優磨のPK弾守り抜いた鹿島が連勝! 一歩及ばずの磐田は3連敗に【明治安田J1第5節】

明治安田J1リーグ第5節の鹿島アントラーズvsジュビロ磐田が30日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、ホームの鹿島が1-0で勝利した。 2勝1分け1敗で4位と、悪くないスタートを切っている今シーズンの鹿島。前節の川崎フロンターレ戦ではチャヴリッチ、鈴木優磨のゴールで逆転勝利を手にした。今節はケガで日本代表参加を辞退していた佐野海舟がメンバー外となり、土居聖真が代わりにボランチに入った。 対する磐田は1勝3敗の17位とやや苦しいシーズン序盤。直近のガンバ大阪戦はジャーメイン良のゴールで反撃するも1-2で終え、2連敗を喫している。今回は新戦力のマテウス・ペイショットが初スタメンとなり、U-23日本代表から戻った鈴木海音も先発。レオ・ゴメスも開幕節以来のスタメン入りを果たした。 試合序盤、先に決定機を迎えたのはボールを保持する7分の鹿島。右サイドから崩すと濃野公人のヒールの落としにチャヴリッチが反応。ボックス内で右足シュートも、ここはGK川島永嗣がナイスセーブを見せた。 押し返したい磐田も11分にチャンス。松原后が左サイドからクロスを上げると、ジャーメイン良がヘディングで叩く。これは惜しくも枠の左に外れ、先制とはならなかった。 両チームともにゴールに迫る中、21分には再び磐田に決定機。ボックス手前で上原力也がクリアボールを拾うと右足を一閃。ゴール右隅を捉えたシュートはGK早川友基が弾き出した。 均衡が破れたのは33分。鹿島が左CKを得ると、関川郁万のヘディングでの折り返しが松原の手に当たってPKの判定。GK川島との読み合いを制した鈴木優磨が真ん中に蹴り込み、ホームチームに先制点が生まれた。 鹿島がリードしたものの、その後もピッチを行き来する互角の戦いが続く。前半アディショナルタイムには、最終ラインの裏に抜け出した鈴木優磨が浮き球をボレーシュートに持ち込むも、バーの上を越えた。 ハーフタイムに動いたのは鹿島のランコ・ポポヴィッチ監督。藤井智也を下げて松村優太をピッチに送り出す。松村はそのまま右サイドハーフに入った。 しかし、後半は1点を追う磐田が攻勢。それでも鹿島守備陣が身体を張ってゴール前に立ちふさがり、自由にはシュートを打たせない。 勢いを加速させたい磐田の横内昭展監督は61分、平川怜に代えて古川陽介を投入。69分にはその古川が左サイドからドリブルで切り込み、自らシュートを打ったが、カーブのかかったボールは右ポストをかすめた。 さらに76分、古川から上原へパスが繋がりボックス内に侵入すると、途中出場の藤川虎太朗へ横パス。アウトにかけたシュートは鹿島DFにわずかにコースを変えられ、同点ゴールには至らなかった。 一方、逃げ切りも見据え始めた鹿島は仲間隼斗、樋口雄太を78分から途中起用。その3分後、さっそく仲間にヘディングシュートの場面が訪れたが、枠内に収められず1点差のまま最終盤へ向かった。 最後まで諦めない磐田は後半アディショナルタイム、ゴール前での混戦から上原がシュート。しかし、これはGK早川の正面に飛んだ。 その後も試合終了間際まで一進一退の攻防が続いたが、鹿島が1-0で勝利。勝ちきった鹿島が2連勝、1点が遠かった磐田は3連敗となった。 鹿島アントラーズ 1-0 ジュビロ磐田 【鹿島】 鈴木優磨(前33) <span class="paragraph-title">【動画】真ん中に蹴り込んだ鈴木優磨のPK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ド真ん中に蹴る勇気<br>\<br><br>鈴木優磨がPKを真ん中へ<br>豪快に蹴り込む‼<br><br>ホームの鹿島が先制<br><br>明治安田J1第5節<br>鹿島×磐田<br>Live on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/WNMriGSifc">pic.twitter.com/WNMriGSifc</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1773969141214429481?ref_src=twsrc%5Etfw">March 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.30 17:26 Sat

エース・宇佐美貴史が3戦連発にアシストも記録! G大阪が磐田の猛攻凌ぎ2連勝【明治安田J1第4節】

明治安田J1リーグ第4節のガンバ大阪vsジュビロ磐田が16日にパナソニックスタジアム吹田で行われ、ホームのG大阪が2-1で勝利した。 ここまで2試合を戦い、1勝1分けと好発進のG大阪。前節のアルビレックス新潟戦に続くホームでの連勝を目指した。ダニエル・ポヤトス監督はメンバーを4人変更。半田陸とダワンがスタメンに戻った他、福岡将太とウェルトンが初先発となった。 対する磐田はここまで1勝2敗。大量得点を奪った第2節川崎フロンターレ戦以来の白星がほしいところ。横内昭展監督はスタメンを変えず、敵地での一戦に臨んだ。 立ち上がりからボールを支配したホームチームは、勢いそのまま先制に成功する。4分、右サイド高い位置で岸本武流がボールを奪うと、右ポケットで拾った宇佐美貴史がそのまま中央へ。相手DFの股を抜いた左足シュートがゴールに吸い込まれ、宇佐美は開幕から3試合連続となる得点を記録した。 早めに追いつきたい磐田は徐々に押し返すが、なかなかゴール前に到達することができない。一方のG大阪は繋ぎながら相手の隙をうかがい、21分には速攻の形から宇佐美のミドルシュートまで繋げる。 その後も主導権を握るG大阪。33分には好調・宇佐美がFKから魅せる。位置は敵陣中央あたりと距離はあったが、思い切って右足を一閃。強烈なシュートが飛んだが、惜しくも右ポストに直撃し、追加点とはならなかった。 前半終盤からハーフタイムにかけては、磐田が立て続けにCKを獲得。43分には伊藤槙人が頭で合わせるもDFのクリアに遭い、45分のジャーメイン良のヘディングシュートはゴール左に外れた。 追う磐田の横内監督は後半頭から動く。山田大記と平川怜を下げ、マテウス・ペイショットと古川陽介を投入する。 それでも引き続きG大阪ペースで時間は進む。ウェルトンが左サイドで積極的に仕掛けてチャンスを演出。54分には、右からのクロスをウェルトンが頭で折り返し、山田康太のシュートに繋げた。 反撃に出たい磐田は56分、途中出場の古川が左サイドで縦に仕掛けると、ゴールライン際からクロス。ファーで待っていた植村洋斗が右足で合わせたが、ミートしきれず大きく枠を外した。 試合を動かしたのはやはりG大阪。押し込み続ける中、左サイドでボールを拾った宇佐美がDFをかわしてから右足でクロス。これをダワンが頭でゴール右隅に流し込み、リードを2点に広げた。 その後もカウンターから黒川圭介がゴール前まで運び、決定機を迎えたG大阪。しかし、ここはGK川島永嗣が一対一を制す。 守護神に助けられた磐田は直後の60分、1点差に詰め寄る。左サイドをコンビネーションで崩すと、最後は松原后のクロスにジャーメイン良。頭から飛び込んでネットを揺らし、同点への足がかりとした。 磐田は松本昌也に代えて藤川虎太朗をピッチに送り出し、追撃を狙う。対するG大阪のポヤトス監督は、倉田秋と鈴木徳真を入れ、立て直しを図った。 終盤にかけても積極的に交代カードを切る両チームだが、2-1からスコアは動かず。5分の後半アディショナルタイムには磐田が敵陣左サイドでFKを獲得し、松原からのクロスにマテウス・ペイショットが頭で合わせたが、惜しくもゴール右へと外れた。 試合終了間際には、右からのクロスをジャーメイン良が頭で枠に飛ばすが、今度はGK一森純がファインセーブ。磐田の猛攻を凌ぎきったG大阪がホームで連勝を飾った。 ガンバ大阪 2-1 ジュビロ磐田 【G大阪】 宇佐美貴史(前4) ダワン(後12) 【磐田】 ジャーメイン良(後15) <span class="paragraph-title">【動画】抜け目ない宇佐美貴史が開幕3戦連発!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>大阪×磐田<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信 <a href="https://t.co/RsnV6Wu8gR">pic.twitter.com/RsnV6Wu8gR</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1768888525729013846?ref_src=twsrc%5Etfw">March 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.16 17:09 Sat

Jリーグ復帰の川島永嗣は1番! J1返り咲きの磐田、選手背番号が決定

ジュビロ磐田は13日、2024年の所属選手と背番号を発表した。 補強禁止処分の足かせもありながら、1年でのJ1リーグ復帰を果たした磐田。今季を迎えるにあたっては鈴木雄斗とドゥドゥの移籍や、遠藤保仁の引退もあったが、指揮2年目となる横内昭展監督のもと、J1リーグ定着を目指す。 補強では新卒4名を含む15選手を獲得(常葉大学から加わり、栃木SCに育成型期限付き移籍の中島佳太郎を除く)。レオ・ゴメス、ブルーノ・ジョゼ、ウェベルトン、マテウス・ペイショットのブラジル人4選手を射止めたほか、先日に4度のワールドカップ(W杯)経験を誇る川島永嗣の加入も決まった。 13年半ぶりのJリーグ復帰となる川島は背番号「1」に。昨季からのメンバーではジャーメイン良が新たに11番をつけ、藤原健介も77番に変わった。 GK 1.川島永嗣←無所属/加入 20.坪井湧也←ヴィッセル神戸/期限付き 21.三浦龍輝 24.杉本光希←立正大学/新加入 DF 2.川崎一輝←カマタマーレ讃岐/完全 3.森岡陸 4.松原后 5.小川大貴 6.伊藤槙人 15.鈴木海音 18.高畑奎汰←大分トリニータ/完全 26.西久保駿介←ジェフユナイテッド千葉/完全 35.朴勢己←東邦高校/新加入 36.リカルド・グラッサ MF 7.上原力也 8.大森晃太郎 10.山田大記 13.藤川虎太朗 14.松本昌也 16.レオ・ゴメス←ECヴィトーリア(ブラジル)/完全 19.ブルーノ・ジョゼ←クルゼイロEC(ブラジル)/完全 25.中村駿←アビスパ福岡/完全 28.鹿沼直生 31.古川陽介 37.平川怜←ロアッソ熊本/完全 40.金子翔太 41.石田雅俊←大田ハナシチズン(韓国)/完全 50.植村洋斗←早稲田大学/新加入 77.藤原健介 ※背番号変更「38」 FW 11.ジャーメイン良 ※背番号変更「18」 17.ウェベルトン←ニューイングランド・レボリューションⅡ(アメリカ)/完全 99.マテウス・ペイショット←メタリスト・ハルキウ(ウクライナ)/完全 2024.01.13 12:20 Sat

J1昇格の磐田が在籍8年目迎えるMF松本昌也ら6選手と契約更新!

J1昇格を果たしたジュビロ磐田は15日、6選手との契約更新を発表した。 今回発表されたのは、DF森岡陸(25)、MF藤川虎太朗(25)、DF鈴木海音(21)、MF古川陽介(20)、MF松本昌也(28)、MF藤原健介(19)となる。 森岡は磐田のU-18から法政大学へと進学し、2021年に加入。3シーズン目の今季は明治安田生命J2リーグで2試合、天皇杯で1試合の出場に終わった。 藤川は東福岡高校から2017年に加入。ロアッソ熊本やギラヴァンツ北九州への期限付き移籍を経験すると、今季復帰。J2で24試合3得点、YBCルヴァンカップで5試合、天皇杯で2試合に出場した。 鈴木は磐田の下部組織育ちで2021年にトップチーム昇格。昨季は栃木SCへの育成型期限付き移籍も経験。パリ・オリンピック世代のU-22日本代表としても活躍する中、今季は復帰しJ2で22試合1得点、ルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合に出場していた。 古川は静岡学園高校から2022年に加入。今季はJ2で28試合に出場し1得点、ルヴァンカップで6試合1得点、天皇杯で2試合1得点を記録した。 松本は大分トリニータから2017年に完全移籍で加入。7シーズン目となった今季はJ2で38試合9得点、ルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合に出場していた。 藤原は磐田の下部組織育ちで、2022年にトップチーム昇格。2年目の今季はJ2で8試合1得点、ルヴァンカップで6試合1得点を記録した。 2023.12.15 12:40 Fri

自動昇格圏の清水が今季初の逆転負け…残留争う熊本が見事な勝利! 磐田vs東京Vの上位対決は痛み分け【明治安田J2第40節】

28日、明治安田生命J2リーグ第40節の5試合が行われた。 <span class="paragraph-subtitle">◆J1自動昇格目指す清水が痛恨の今季初逆転負け【清水vs熊本】</span> IAIスタジアム日本平では清水エスパルス(2位/70pt)vsロアッソ熊本(18位/43pt)の試合が行われた。 J1昇格を目指す清水、J2残留を目指す熊本の一戦。熊本は前節ホームでFC町田ゼルビアのJ1昇格を見届けているだけに、上位との連戦での連敗は避けたいところだ。 試合は清水が序盤から優勢。4分には、FKからの山原怜音の絶妙なクロスを最後は鈴木義宜がヘッドもクロスバー。6分にはボックス内で中山克広がシュートも、熊本GK田代琉我が横っ飛びでセーブし、ゴールを許さない。 12分には清水がボックス手前左でFKを獲得。山原が直接狙うが、GK田代が再びセーブ。清水は最初から圧をかけていくと、熊本のミスを誘発。17分にはパスカットから清水がビッグチャンスを迎えるがチアゴ・サンタナのシュートは枠を捉えられない。 押し込まれ続けていた熊本は21分に決定機。左サイドからのFKで伊東俊がクロス。阿部海斗がヘディングで合わせたがオフサイドの判定でゴールは認められず。阿部はオンサイドだったが、オフサイドポジションにいた岡崎慎がGK権田修一の邪魔をしたという判定になった可能性がある。 互いにチャンスを作った中、スコアが動いたのは26分。左サイドでダイレクトパス交換を行うと、リターンを受けた乾貴士がドリブルで運びパス。これをボックス内で受けた中山がターンからゴール左に流し込み清水が先制。中山は2試合連続ゴールとなった。 劣勢の熊本は37分にアクシデント。古巣対決でもあった岡崎が接触した際に左ヒザを捻る形となり、座り込んでしまい交代。江崎巧朗が投入。それでも前半アディショナルタイム2分に熊本がゴール。平川怜の左CKをニアサイドで阿部がヘッド。これが枠に飛ぶもGK権田がなんとかセーブ。ポストに跳ね返ったボールを最後は伊東が執念で押し込み1-1のタイスコアで前半を終えた。 後半に入ると両者ともに攻め込む中で熊本のアグレッシブさが増す展開に。すると56分、高い位置で島村がボールを奪うと、スルーパスに走り出した平川がGK権田を出し抜くループシュートを決め、熊本が逆転に成功。さらに67分、熊本はカルリーニョス・ジュニオの持ち出しを止めると、こぼれ球を拾った伊東が遠目の位置から右足一閃。強烈なシュートがゴール右に突き刺さり、熊本がリードを広げる。 清水は選手を代えて得点を目指すがフィニッシュ精度を欠いてしまいタイムアップ。1-3で敗れ、今季初の逆転負けに。一方の熊本は今季初の逆転勝利となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆自動昇格圏目指す対決は痛み分け【磐田vs東京V】</span> ヤマハスタジアムで行われたジュビロ磐田(3位/68pt)vs東京ヴェルディ(4位/68pt)は、1-1のドローに終わった。 共に勝ち点68で並ぶ3位の磐田と4位の東京Vによる自動昇格争いのシックスポインターは、2018年J1参入プレーオフ決定戦の因縁もあり戦前から大きな注目を集めた。 試合はホームの磐田が押し込む入りも、思わぬアクシデントが発生。接触プレーで負傷したジャーメイン良がプレー続行不可能となり、9分に後藤啓介がスクランブル投入された。 互いに負けられない試合だけにセーフティーなプレーが目立ったが、時間の経過と共に球際での激しいバトルに加え、切り替えの局面からチャンスを作り合う。ただ、良い形でポケットを取る場面はあるものの、最後のところで相手の粘りの守備に遭う。 以降も膠着状態が続くなか、前半終了間際の43分にはボックス中央で足元に収めたドゥドゥがゴール前の密集を抜く右足のシュートを枠の右隅へ飛ばしたが、ここはGKマテウスの好守に阻まれた。 ゴールレスで折り返した後半、前半同様に入りは磐田ペースも先にゴールをこじ開けたのは東京Vだった。 51分、磐田の右CKを撥ね返した流れからロングカウンターを発動。中央を持ち上がった中原輝がボックス手前まで運んで左の齋藤功佑に預けてゴール前に飛び込む。グラウンダーの折り返しに合わせた左足シュートはGK三浦龍輝に弾かれたが、ファーでこぼれに反応した林尚輝が右足で蹴り込んだボールがクロスバーの内側を叩いてネットを揺らした。 これで追う展開となったリスクを冒して前に出る。さらに、60分には古川陽介、藤川虎太朗とフレッシュなアタッカーを同時投入すると、ここから一気に攻撃のギアが上がる。 そして、幾つかの決定機を経た後半半ばに同点ゴールが生まれる。69分、相手陣内右サイドでドゥドゥとのパス交換でボックス右に侵入した上原力也が狙いすました左足のコントロールシュートをゴール左上隅へ流し込んだ。 これで一対一の振り出しに戻った試合は、ここからさらに白熱。ボールの主導権を握る磐田が中央で相手をうまく寄せながら、空いたサイドを効果的に使って決定機を作り出す。対する東京Vも高い位置でのボール奪取や鋭いロングカウンターからゴールを脅かす。 共に勝ち点1では自動昇格圏内に届かないため、最後まで勝ち点3を目指して攻め合う両チーム。だが、前半からの激しい攻防の影響によって決定機から一歩手前の局面でのミスが目立ち、勝ち越しゴールが遠い。 そして、死力を尽くした激闘は1-1の痛み分けに終わり、両者共に清水との勝ち点差を「1」に縮めるにとどまった。 その他、残留ラインに位置するレノファ山口FC(20位/43pt)はアウェイでベガルタ仙台(14位/47pt)と対戦。試合は19分、後方からのパスを繋ぐと、ボックス内に飛び出した郷家友太が浮き球を強振。鋭いシュートがネットに突き刺さり今季10点目。2試合連続のゴールで仙台が先制した。 山口は押し込まれて苦しみ続けた中で78分についにゴール。吉岡雅和の縦パスを受けた梅木翼がボックス右からクロス。これをシルビオ・ジュニオールが潰れながらも合わせて同点に追いつく。 勝てば今節にも残留が決まる可能性がある山口だったが、最後まで勝ち越せず、1-1のドローに終わった。 ◆明治安田生命J2リーグ第40節 ▽10月28日(土) 清水エスパルス 1-3 ロアッソ熊本 ベガルタ仙台 1-1 レノファ山口FC ジュビロ磐田 1-1 東京ヴェルディ 藤枝MYFC 1-0 水戸ホーリーホック V・ファーレン長崎 1-2 徳島ヴォルティス ▽10月29日(日) 《13:00》 大分トリニータ vs ブラウブリッツ秋田 《14:00》 モンテディオ山形 vs ザスパクサツ群馬 ファジアーノ岡山 vs 栃木SC FC町田ゼルビア vs ツエーゲン金沢 大宮アルディージャ vs ヴァンフォーレ甲府 ジェフユナイテッド千葉 vs いわきFC 2023.10.28 16:05 Sat

J2からリスタートの磐田、北九州からMF藤川虎太朗&MF針谷岳晃の24歳コンビが復帰!

ジュビロ磐田は5日、ギラヴァンツ北九州に育成型期限付き移籍していたMF藤川虎太朗(24)、MF針谷岳晃(24)の復帰を発表した。 藤川は東福岡高校出身で、2017年に磐田入り。2021年の後半戦はロアッソ熊本へ、昨年1年間は北九州へと武者修行した。北九州では明治安田生命J3リーグ29試合に出場し、5得点をマークした。 昌平高校出身の針谷も藤川と同じく2017年に磐田入り。2020年の後半戦から昨年まで北九州に期限付き移籍しており、今回がおよそ2年半ぶりの復帰という形に。昨年はJ3リーグ21試合に出場した。 両選手は復帰にあたり、双方のクラブからコメントを発表。北九州での経験を磐田に還元すると誓っている。 ◆藤川虎太朗/ギラヴァンツ北九州 「ギラヴァンツサポーターの皆さん、1年間という短い間でしたが応援してくれてありがとうございました。勝利した時にはみんなで喜んで、負けた時は檄を飛ばして下さって、本当にその瞬間瞬間がかけがえのないものでした」 「報告会でも言いましたが、ヤンチャで熱い皆さんが大好きです。1年間本当にありがとうございました!!」 ◆藤川虎太朗/ジュビロ磐田 「ジュビロ磐田サポーターの皆さん。帰ってきました。昇格に向かって、そして成長した姿を見せます。必ず戻りましょう。よろしくお願いします」 ◆針谷岳晃/ギラヴァンツ北九州 「ギラヴァンツ北九州を応援する全ての皆さん、この度ジュビロ磐田に復帰することになりました。まずは2022シーズン、J2昇格という目標を達成できずに本当に申し訳ないと思っています」 「そして、初めての移籍で何もわからない自分を温かく迎え入れてくれた北九州のチームメイト、サポーターの方々には感謝してもしきれません。約2年の間でしたが、昇格争い、残留争い、降格など、良いことも悪いことも沢山経験させてもらいました」 「チームに目に見える結果として何も残せずに去るのは本当に苦しいですけど、ラストチャンスだと思って、北九州の皆さんにも活躍が届くように頑張ってきたいです」 「最後に、自分は感情を表にあまり出す方じゃなく、皆さんの好きなタイプではなかったと思いますが、自分はギラヴァンツというクラブにも北九州という街にも本当に感謝していますし、大好きです。約2年間本当にありがとうございました」 ◆針谷岳晃/ジュビロ磐田 「ジュビロ磐田を応援してくださる皆様、この度ジュビロ磐田に復帰することになりました」 「北九州では沢山試合に使ってもらい、沢山の経験をして、精神的にも身体的にも逞しくなって帰ってきたと思っています。厳しいポジション争いがあるのは自分でもわかってるし、そのくらいの覚悟があって帰ってきました」 「この2年間の成長を見せれるように、絶対に試合出て、チームのJ1昇格に沢山貢献できるように頑張ります。ジュビロファミリーみんなで戦い、スタジアムで喜びましょう!」 2023.01.05 14:52 Thu

北九州が磐田MF藤川虎太朗を育成型期限付き移籍で獲得「覚悟を持って来ました」

ギラヴァンツ北九州は28日、ジュビロ磐田のMF藤川虎太朗(23)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。 期限付き移籍期間は2023年1月31日までとなり、磐田との公式戦には出場できない。 藤川は東福岡高校から2017年に磐田へと入団。今シーズン途中まで磐田でプレーし、シーズン途中からロアッソ熊本へ育成型期限付き移籍していた。 磐田ではJ1で8試合1得点、J2で通算34試合2得点、リーグカップで通算5試合出場、天皇杯で通算8試合出場1得点だった。 今シーズンも明治安田生命J2リーグで16試合、天皇杯で3試合に出場していたが、熊本移籍後は明治安田J3でわずか1試合の出場に終わっていた。 藤川はクラブを通じてコメントしている。 ◆ギラヴァンツ北九州 「ジュビロ磐田から育成型期限付き移籍で加入することになりました、藤川虎太朗です!覚悟を持って来ました。この北九州で、沢山活躍できるように頑張ります!よろしくお願いします!」 ◆ジュビロ磐田 「レベルアップの為に、ギラヴァンツ北九州に育成型期限付き移籍することを決めました!成長した姿を見せられるように頑張ります!応援の程よろしくお願いします!」 ◆ロアッソ熊本 「なかなか試合に絡む事は出来なかったですが、半年間熊本で得るものは沢山ありました!J3優勝、J2昇格も出来て、とても嬉しかったです!ギラヴァンツ北九州に行きますが、全力で頑張っていきます!応援の程よろしくお願いします!」 2021.12.28 10:19 Tue

磐田MF藤川虎太朗、熊本に育成型レンタル 「自分らしく頑張ってきます」

ロアッソ熊本は23日、ジュビロ磐田からMF藤川虎太朗(23)の育成型期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2022年1月31日まで。背番号「28」を着用する。 藤川はサガン鳥栖の下部組織育ちで、東福岡高校から2017年に磐田入団。昨季は明治安田生命J2リーグ18試合に出場して、今季もここまで16試合でプレーしたが、すべてが途中出場だった。 シーズン途中で出場機会を求め、移籍を決意した藤川は熊本を通じて「チームの勝利、そしてJ2昇格のために全力を尽くして頑張ります。応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。 一方、磐田を通じては「J1昇格に向けて、チームの力になれなかった悔しさをバネに、自分らしく頑張ってきます」とコメントしている。 2021.08.23 14:15 Mon

磐田がベテランDF今野泰幸やユースから昇格し初ゴールのFW三木直土ら14名と契約更新

ジュビロ磐田は29日、14名との契約更新を発表した。 今回契約更新が発表された14選手は、GK八田直樹(34)、MF今野泰幸(37)、DF大井健太郎(36)、MF大森晃太郎(28)、MF山田大記(32)、MF松本昌也(25)、FW三木直土(19)、GK杉本大地(27)、DF中川創(21)、DF小川大貴(29)、MF藤川虎太朗(22)、FW吉長真優(18)、MF清田奈央弥(19)、GK三浦龍輝(28)となった。 八田は今シーズンのJ2で守護神を務め27試合に出場。ベテランの今野は出場機会に恵まれなかったが、鈴木政一監督就任後は3バックの一角として起用され6試合に出場、大井は25試合に出場し3得点を記録した。 大森は1試合を除く41試合に出場し4得点、山田は40試合に出場し3得点、松本は36試合に出場し2得点、小川は41試合に出場し1得点を記録し、レギュラーとしてチームを支えた。 その他、今季磐田U-18から昇格した三木はプロ初ゴールを記録するなど15試合出場で2得点、同じく昇格した清田は3試合出場、成立学園高校から今季加入した吉長は5試合に出場した。また、杉本は8試合に出場、中川は3試合で1得点、藤川は18試合で2得点、三浦は出場機会がなかった。 2020.12.29 15:43 Tue

1年でのJ1復帰へ! 磐田、MF松本昌也&MF藤川虎太朗ら6名と契約更新!

ジュビロ磐田は25日、GK八田直樹(33)、DF宮崎智彦(33)、MF松本昌也(24)、MF藤川虎太朗(21)、DF藤田義明(36)、GK三浦龍輝(27)の契約更新を発表した。 磐田下部組織出身の八田は、2005年にトップチーム昇格。今シーズンは出場機会が限られていたが、フェルナンド・フベロ監督就任後にゴールマウスを守り続け、明治安田生命J1リーグ8試合に出場した。 宮崎は1年間の期限付き移籍を経て、2013年に鹿島アントラーズから磐田に完全移籍。今シーズンはJ1リーグに9試合出場した。 松本は2017年に大分トリニータから磐田入り。今シーズンはJ1リーグでチーム唯一の全34試合に出場し、2ゴールを決めている。 藤川は2017年に東福岡高校から磐田に入団。フェルナンド・フベロ体制で出場機会を増やし、今シーズンはJ1リーグで8試合1ゴールを記録した。 藤田は2011年に大分から磐田に完全移籍。今シーズンはJ1リーグで10試合に出場した。三浦は2017年にAC長野パルセイロから加入。今シーズンはリーグ戦での出場はなく、カップ戦要員となっていた。 2019.12.25 12:25 Wed
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2023年1月31日 北九州 磐田 レンタル移籍終了
2022年2月1日 磐田 北九州 レンタル移籍
2022年1月31日 熊本 磐田 レンタル移籍終了
2021年8月23日 磐田 熊本 レンタル移籍
2017年2月1日 磐田 完全移籍
今季の成績
明治安田J1リーグ 9 247’ 0 2 0
YBCルヴァンカップ 2024 1 11’ 0 0 0
合計 10 258’ 0 2 0
出場試合
明治安田J1リーグ
第1節 2024年2月24日 vs ヴィッセル神戸 メンバー外
0 - 2
第2節 2024年3月1日 vs 川崎フロンターレ 16′ 0 102′
4 - 5
第3節 2024年3月9日 vs 柏レイソル 28′ 0
0 - 1
第4節 2024年3月16日 vs ガンバ大阪 28′ 0 72′
2 - 1
第5節 2024年3月30日 vs 鹿島アントラーズ 17′ 0
1 - 0
第6節 2024年4月3日 vs アルビレックス新潟 45′ 0
2 - 0
第7節 2024年4月7日 vs 京都サンガF.C. 4′ 0
0 - 3
第8節 2024年4月13日 vs 名古屋グランパス 28′ 0
0 - 1
第9節 2024年4月20日 vs アビスパ福岡 73′ 0
2 - 2
第10節 2024年4月27日 vs FC町田ゼルビア 8′ 0
2 - 0
YBCルヴァンカップ 2024
2回戦 2024年4月17日 vs V・ファーレン長崎 11′ 0
1 - 0