杉山力裕 Rikihiro SUGIYAMA

ポジション GK
国籍 日本
生年月日 1987年05月01日(37歳)
利き足
身長 184cm
体重 76kg
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3年目のJ1、堅守を生かすための大課題は明確な得点力の向上【J1開幕直前ガイド|アビスパ福岡】

17日、いよいよ2023シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。 開幕から30周年を迎える2023シーズン。2024シーズンから全カテゴリが20クラブになるため、今季は降格チームが1つという状況。新時代の幕開けとなるシーズンを迎える。 開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、補強診断、戦力分析やシーズンの目標、注目の選手をピックアップした。 ◆アビスパ福岡 【直近3シーズンの成績】 2022シーズン成績:14位(9勝11分け14敗) 2021シーズン成績:8位(14勝12分け12敗) 2020シーズン成績(J2):2位(25勝9分け8敗) 《補強診断:C》(評価:S〜E) 【IN】 GK坂田大樹(28)←いわきFC/完全移籍 DF亀川諒史(29)←横浜FC/完全移籍 DF小田逸稀(24)←鹿島アントラーズ/完全移籍 MF紺野和也(25)←FC東京/完全移籍 MF井手口陽介(26)←セルティック(スコットランド)/期限付き移籍 FW佐藤凌我(23)←東京ヴェルディ/完全移籍 FW鶴野怜樹(22)←福岡大学/新加入 【OUT】 GK杉山力裕(35)→引退 DF熊本雄太(27)→モンテディオ山形/完全移籍 DF志知孝明(29)→サンフレッチェ広島/完全移籍 DF輪湖直樹(33)→未定 DF桑原海人(22)→鈴鹿ポイントゲッターズ/完全移籍 MFジョルディ・クルークス(29)→セレッソ大阪/完全移籍 MF北島祐二(22)→東京ヴェルディ/期限付き移籍 FW東家聡樹(25)→高知ユナイテッドSC/完全移籍 FWフアンマ・デルガド(32)→V・ファーレン長崎/完全移籍 FW渡大生(29)→徳島ヴォルティス/完全移籍 攻撃を牽引していたMFジョルディ・クルークスがセレッソ大阪へ移籍し、大きな武器を失った福岡。FWフアンマ・デルガドは古巣のV・ファーレン長崎、FW渡大生も古巣の徳島ヴォルティスへ完全移籍し、攻撃陣に大きな変化が生まれた。 また、サイドバックのDF志知孝明、DF輪湖直樹が退団。主軸の数選手がチームを去ることとなり、試練を迎えるシーズンになると思われた。 ただしっかりと補強も敢行。サイドバックには横浜FCからDF亀川諒史を獲得し復帰。また、鹿島アントラーズから急遽DF小田逸稀を獲得して2枚を揃えた。さらにドリブラーのMF紺野和也をFC東京から獲得。加えて、J2でゴールを量産したFW佐藤凌我も手に入れ、しっかりと退団者の穴を埋めている。 そして驚きを与えたのがMF井手口陽介の帰還。2度目のヨーロッパ挑戦となったセルティックではケガの影響もあり、結局ほとんどプレーせず。地元の福岡で再起を図ることとなった。実力者をしっかりと補強した中で、チームのスタイルにどこまでフィットできるかがカギとなる。 ◆チーム目標:1桁順位 一度J2に降格して以降、負のスパイラルであった1年でのJ2降格を免れ、今季は最長を更新する3年目のJ1を戦う福岡。チームの目標は残留ではなく、1桁順位だ。 エレベータクラブだった流れを断ち切ると、2022シーズンは後半戦で8試合未勝利など泥沼から抜け出せない時期もあり、14位と残留を争うこととなった。なんとか残留を果たしたが、二の舞は避けたいところだ。 目指すスタイルは変わらずポゼッションに加え、コレクティブなサッカーと堅守だろう。昨シーズンはわずか38失点でリーグ3位タイ。それでも14位と苦しんだ理由は、明確な攻撃力の不足だ。 堅守とは裏腹に得点は「29」で最下位。守っても勝てない試合が多々あり、このポイントを改善しない限りは目標達成はまず不可能。チームとしてよりゴールを奪うことへの執着心を見せたいところだ。 ◆期待の新戦力 MF井手口陽介(26) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_avispa_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 期待したい新戦力は、スコットランドから戻ってきたMF井手口陽介だ。 ガンバ大阪の下部組織で育ち、トップチームでも結果を残した井手口。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下では日本代表としてワールドカップ(W杯)予選を戦うほどの選手だったが、ヨーロッパへ移籍して以降はパフォーマンスが低下。ケガなどもありW杯出場を逃した。 失意の中でヨーロッパ挑戦を終えG大阪に復帰したものの、以前のパフォーマンスまでは戻らず。それでもポテンシャルを買われてセルティックへと移籍したが、ここでもケガで出遅れ、結果として今季は1度も試合に出ないままとなった。 2度のヨーロッパ挑戦はいずれも悔しい結果に。ただ、心機一転、生まれ故郷でどのようなパフォーマンスを見せるのか。ダイナミックなプレーを得意とする井手口は、攻撃力に苦しむ福岡を救う可能性は大きい。 ◆編集部イチオシ選手 FW山岸祐也(29) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_avispa_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 編集部がイチオシする選手は、FW山岸祐也だ。 これまでザスパクサツ群馬、FC岐阜、モンテディオ山形とJ2で戦い続けてきた山岸だったが、2020年に福岡に完全移籍。自身初のJ1となった2021シーズンは5得点に終わったが、2022シーズンは10得点を記録。チーム総得点の3分の1を記録した。 大きく目立つ特徴を持ち合わせない一方で、なんでもこなせる万能型と言えるのが山岸の特長。その中でも一瞬のスピード、スプリントの能力は非常に高い。 一瞬の隙を突いてゴールを奪うシーンもある他、ゴール前での落ち着き、決定力の高さなどストライカーとして必要な要素を備えているだけでなく、味方を生かすパスも効果的に出している。 自身初のシーズン二桁ゴールを達成。ただ、それでもチームのゴール数は足りない。より上を目指すためにも、山岸がより多くのゴールに絡むことが必要となりそうだ。 2023.02.16 12:40 Thu

福岡のGK杉山力裕が現役引退を決断…川崎F、清水でもプレー「まだ転職先は決まってませんが笑」

アビスパ福岡は22日、GK杉山力裕(35)の現役引退を発表した。 杉山は静岡県出身で、静岡学園高校を卒業後、2006年に川崎フロンターレへと入団。プロの世界に足を踏み入れた。 控えGKという立ち位置が続いた中、デビューはプロ4年目2009年。Jリーグでのデビューは翌2010年だった。 2014年まで川崎Fに所属し、J1通算44試合、リーグカップ通算15試合、天皇杯通算11試合に出場。2015年から清水エスパルスへと移籍。清水では加入1年目にJ1で24試合に出場するも、チームは降格。2016年はJ2で20試合に出場。2017年に福岡へと完全移籍した。 福岡では加入1年目の2017年にJ2で30試合に出場。その後は出番を減らし、今シーズンはここまで出番がなかった。 杉山はクラブを通じてコメントしている。 「今シーズン限りでプロサッカー選手を辞めます。転職します!まだ転職先は決まってませんが笑」 「高校卒業して川崎フロンターレに9年。清水エスパルスに2年。そしてアビスパ福岡で6年。 大した活躍もしなかった選手が17年間もプロ生活を送ることが出来たのはひとえに周りの支えがあったからです」 「一緒に闘ってくれた選手、監督、コーチ、トレーナー、キット、通訳、マネージャー、クラブ関係者、そしてファン・サポータの皆さん。みんなのおかげでここまでやり切ることができました。悔いはありません。 このクラブでこのタイミングで辞めることがベストだと思い決断しました」 「皆さん本当にありがとうございました!残りのシーズンも変わらずアビスパ福岡の応援、残留に向けてのサポートよろしくお願い致します!」 2022.10.22 22:03 Sat

福岡がGK杉山力裕との契約更新を発表、6年ぶりにJ1でもプレー

アビスパ福岡は7日、GK杉山力裕(34)との契約更新を発表した。 杉山は静岡学園高校から2006年に川崎フロンターレへと入団。入団して3年間は1試合も出場しなかったが、4年目にリーグカップ、天皇杯でプレー。その後も控えGKとしてチームを支えた。 2015年に清水エスパルスへと移籍すると、自身キャリア最多のJ1で24試合に出場。翌シーズンはJ2での戦いとなったが、20試合に出場した。 2017年に福岡へと加入。1年目はJ2で30試合に出場したものの、その後は控えに回ることが増えた。今シーズンは自身6年ぶりのJ1となり、1試合に出場、リーグカップで1試合に出場していた。 2021.12.07 19:20 Tue

福岡、GK杉山力裕が練習中にアキレス腱断裂で全治6カ月

アビスパ福岡は4日、GK杉山力裕の負傷を発表した。 クラブの発表によると、杉山は7月28日の練習中に負傷したとのこと。検査の結果、右アキレス腱断裂と診断。全治は6カ月とのことだ。 杉山は福岡で控えGKの立ち位置。今シーズンは明治安田生命J1リーグで1試合に出場したのみだった。 2021.08.05 09:43 Thu

5年ぶりのJ1を戦う福岡が背番号発表!新加入のクルークスは「14」、ブルーノ・メンデスは「27」

アビスパ福岡は13日、2021シーズンの選手背番号を発表した。 2020シーズンは明治安田J2を戦い2位でフィニッシュ。5年ぶりにJ1復帰を果たしていた。 その福岡は、セレッソ大阪でプレーしていたFWブルーノ・メンデスをウルグアイのデポルティーボ・マルドナドから期限付き移籍で獲得。また、元U-19ベルギー代表MFジョルディ・クルークスをオランダ2部のローダから獲得していた。 また、大分トリニータからFW渡大生、横浜FCからDF志知孝明、サガン鳥栖からDF宮大樹、松本山がFCからMF杉本太郎、V・ファーレン長崎からMF吉岡雅和、セレッソ大阪からGK永石拓海を期限付き移籍で補強していた。 ◆アビスパ福岡 登録選手一覧 GK 21.山ノ井拓己 23.杉山力裕 31.村上昌謙 41.永石拓海←セレッソ大阪/期限付き移籍 DF 2.湯澤聖人 3.エミル・サロモンソン←サンフレッチェ広島/完全移籍 4.カルロス・グティエレス 5.宮大樹←サガン鳥栖/完全移籍 13.志知孝明←横浜FC/完全移籍 20.三國ケネディエブス 22.輪湖直樹 24.桑原海人 33.ドウグラス・グローリ 44.森山公弥←アビスパ福岡U-18/昇格 MF 6.前寛之 7.重廣卓也 8.杉本太郎←松本山雅FC/完全移籍 14.ジョルディ・クルークス←ローダ(オランダ)/完全移籍 19.田邉草民 25.北島祐二 29.吉岡雅和←V・ファーレン長崎/完全移籍 FW 9.フアンマ・デルガド 10.城後寿 11.山岸祐也 16.石津大介 17.渡大生←大分トリニータ/完全移籍 27.ブルーノ・メンデス←デポルティボ・マルドナド(ウルグアイ)/期限付き移籍 監督 長谷部茂利 2021.01.13 18:25 Wed

【Jリーグ移籍情報まとめ/12月31日】C大阪が清武弘嗣ら11選手と契約更新、椋原健太が31歳でプロ引退

Jリーグ移籍情報まとめ。12月31日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆セレッソ大阪 《契約更新》 GKキム・ジンヒョン(33) DF西尾隆矢(19) DF田平起也(19) MF西川潤(18) MF清武弘嗣(31) MF奥埜博亮(31) MF喜田陽(20) MF坂元達裕(24) FW豊川雄太(26) FW藤尾翔太(19) FW高木俊幸(29) ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 GK増田卓也(31) DF井林章(30) MF柴﨑晃誠(36) MF青山敏弘(34) MF東俊希(20) [OUT] 《期限付き満了》 FWレアンドロ・ペレイラ(29)→松本山雅FC ◆サガン鳥栖 [IN] 《完全移籍》 FW和田凌(25)←鹿児島ユナイテッドFC 【J2】 ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 MF木村祐志(33) ◆栃木SC 《契約更新》 GK川田修平(25) MF山本廉(21) MF和田達也(26) FW大島康樹(24) [IN] 《完全移籍》 MF上田康太(34)←ファジアーノ岡山 ◆大宮アルディージャ 《契約更新》 DF渡部大輔(31) MF大山啓輔(25) MF黒川淳史(22) FW髙田颯也(19) [OUT] 《期限付き移籍》 MF近藤貴司(28)→愛媛FC GK加藤有輝(23)→ギラヴァンツ北九州 ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 GK鈴木椋大(26) DFチャン・ミンギュ(21) MF小島秀仁(28) MF矢田旭(29) ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 MF新井涼平(30) MF荒木翔(25) [IN] 《完全移籍》 DF北谷史孝(25)←FC岐阜 FWウィリアン・リラ(27)←レトロFC(ブラジル) 《加入内定》 MF鳥海芳樹(22)←桐蔭横浜大学 [OUT] 《契約満了》 FWラファエル(37) ◆松本山雅FC [IN] 《期限付き満了》 FWレアンドロ・ペレイラ(29)←サンフレッチェ広島 ◆アルビレックス新潟 《契約更新》 DF堀米悠斗(26) ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 DF作田裕次(33) GK石井綾(27) MF大石竜平(23) MF島津頼盛(21) DF石尾崚雅(20) ◆ファジアーノ岡山 [OUT] 《完全移籍》 MF上田康太(34)→栃木SC FW清水慎太郎(28)→FC琉球 《プロサッカー選手引退》 DF椋原健太(31) ◆愛媛FC [IN] 《期限付き移籍》 MF近藤貴司(28)←大宮アルディージャ ◆アビスパ福岡 《契約更新》 GK杉山力裕(33) ◆ギラヴァンツ北九州 [IN] 《期限付き移籍》 GK加藤有輝(23)←大宮アルディージャ ◆FC琉球 《契約更新》 DF沼田圭悟(30) FW上原慎也(34) [IN] FW清水慎太郎(28)←ファジアーノ岡山 【J3】 ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 DF鈴木準弥(24) DF谷奥健四郎(28) DF饗庭瑞生(23) MF輪笠祐士(24) FW中村亮太(29) ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 DF花房稔(24) MF山本凌太(22) MF柳雄太郎(25) MF池ヶ谷颯斗(28) FWピーダーセン世穏(23) ◆SC相模原 《契約更新》 GK三浦基瑛(24) [IN] 《完全移籍》 FW中山雄希(26)←アスルクラロ沼津 ◆アスルクラロ沼津 [OUT] 《完全移籍》 FW中山雄希(26)→SC相模原 ◆FC岐阜 [OUT] 《完全移籍》 DF北谷史孝(25)→ヴァンフォーレ甲府 ◆カターレ富山 《契約更新》 GK齋藤和希(24) DF今瀬淳也(27) MF花井聖(31) ◆鹿児島ユナイテッドFC [OUT] 《完全移籍》 FW和田凌(25)→サガン鳥栖 2021.01.01 07:30 Fri

福岡がGK杉山力裕と契約更新、今季は2試合に出場

アビスパ福岡は31日、GK杉山力裕(33)との契約更新を発表した。 杉山は川崎フロンターレや清水エスパルスなどでプレーし、2017年に福岡に加入した。 加入当初は出場機会があったものの、この2シーズンは激減。今シーズンは明治安田J2で2試合の出場に終わっていた。 2020.12.31 18:33 Thu

福岡、クラブ一筋の城後ら5選手と契約更新

▽アビスパ福岡は27日、FW城後寿(32)、GK杉山力裕(31)、FW松田力(27)、FW石津大介(28)、DF岩下敬輔(32)と来シーズンの契約更新を発表した。 ▽福岡県出身の城後は2005年に国見高校から福岡に入団。以降、福岡一筋でプレーし、今シーズンは明治安田生命J2リーグ24試合で6ゴールを記録していた。 ▽また、杉山は2009年に川崎でプロデビュー。清水エスパルスを経て2017年に福岡入り。今シーズンはリーグ戦の出場はなく天皇杯に1試合出場していた。 ▽同じく2017年に福岡に加入した松田はリーグ戦37試合で6ゴールを記録していた。石津も2017年から福岡でプレー。今シーズンはリーグ戦39試合で8ゴールを記録していた。 ▽岩下は2005年に清水でプロデビュー。その後ガンバ大阪を経て昨シーズンから福岡へ加わり、今シーズンはリーグ戦23試合に出場していた。 2018.12.27 15:28 Thu
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