|
DF
|
日本
|
1983年09月25日(40歳)
|
右
|
180cm
|
76kg
|
ニュース一覧
大岩ジャパンの集大成となる国内最後のテストマッチが終わった。あとは来月カタールへ乗り込んで、まずはグループリーグを突破。そして上位3カ国に入ればパリへのキップを手にすることができる。とはいえそれが、簡単な道のりではないことを再認識させられたテストマッチ2試合だった。
U-23ウクライナ戦こそ2-0の勝利を収めた。しかし対戦相手は全員が“国内組”。ルスラン・ロタン監督自身「本来は海外組を招集したかったが、それは難しかった」と、五輪チームへの選手の招集には強制力がないことを指摘した。これは世界共通の悩みのタネだけに仕方がないだろう。ましてヨーロッパ勢は五輪にさほど価値を見いだしていない。
このため今回来日したウクライナも、スペシャルなストライカーやパサー、ドリブラーのいない平凡なチーム。国内は戦争状態に陥っているだけに、強化が思うように進まないのも仕方のないところ。それでも真面目に、フェアに闘う姿勢は清々しさすら感じた。
そんなウクライナに対し、日本は久々に代表へ復帰したFW荒木遼太郎が“違い”を見せた。前線に張るのではなく、バイタルエリアにちょっと下がってプレーを開始することでプレッシャーを避け、得意の右足シュートでウクライナ・ゴールを脅かした。もう一人の代表復帰組であるFW染野唯月は前線で張ることが多かったため、東京Vで見せているようなゴールへの嗅覚を発揮することはできなかったのは残念だった。
攻撃陣はそれなりにJリーグでポジションをつかんだ選手が増えて層の厚みが増した印象を受けた。MF小見洋太は後半33分からの出場にとどまったが、もう少し長く見たい選手。その一方で、五輪のエースストライカーと期待される細谷真大はアジアカップ以降、ちょっと精彩を欠いているというか、自信を失っているように感じられてならない。持ち味である強引な突破が陰を潜めている印象だ。
それでも充実しつつある攻撃陣に比べ、ダブル・ボランチ(藤田譲瑠チマと松木玖生)と両SBはともかく、CB陣の人材不足、というか経験不足は明らかだ。これは大岩ジャパンだけでなく森保ジャパンにも共通した悩みのタネでもある。
思い起こせば96年アトランタ五輪と2008年北京五輪はOA枠を使わなかったが、12年ロンドン五輪(吉田麻也、徳永悠平とGK林彰洋)以降、16年リオ五輪(塩谷司、藤春廣輝とFW興梠慎三)、そして21年東京五輪(吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航)と五輪代表はOA枠で守備的な選手をいつも起用してきた。
これも日本サッカーの新たな問題点として検証しつつ、JFAとJリーグは解決策を探す努力をすべきではないだろうか。そしてパリ五輪予選で手遅れにならないといいのだが……。
<hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div>
2024.03.26 10:00 Tue
Jリーグは26日、功労選手賞の授賞者決定を発表した。
今年の受賞者は大黒将志氏(41)、佐藤寿人氏(39)、清水健太氏(42)、曽ヶ端準氏(42)、徳永悠平氏(38)、中村憲剛氏(41)、前田遼一氏(40)の元Jリーグ選手7名に決定した。
受賞選手は理事会で決まり、12月6日に開催される2021Jリーグアウォーズにて表彰される。
◆功労賞表彰者
FW大黒将志(41)
【所属クラブ】
1999年~2005年[J1]ガンバ大阪
2001年[J1]→コンサドーレ札幌(期限付き移籍)
2006年 グルノーブル(フランス)
2006年~2008年 トリノ(イタリア)
2008年~2010年[J1/J2]東京ヴェルディ
2010年[J2]→横浜FC(期限付き移籍)
2010年[J1]→FC東京(期限付き移籍)
2011年~2013年[J1]横浜F・マリノス
2013年 →杭州緑城足球倶楽部(中国)(期限付き移籍)
2014年 杭州緑城足球倶楽部(中国)
2014年[J2]→京都サンガF.C.(期限付き移籍)
2014年~2018年[J2]京都サンガF.C.
2016年[J2]→モンテディオ山形(期限付き移籍)
2018年[J2]→栃木SC(期限付き移籍)
2019年~2020年[J2]栃木SC
【通算】543試合/209得点
《内訳》
J1:204試合/69得点
J2:260試合/108得点
リーグカップ:34試合/12得点
天皇杯:21試合/14得点
その他公式試合:1試合/0得点
Jクラブ参加の国際大会:1試合/1得点
日本代表(国際Aマッチ):22試合/5得点
FW佐藤寿人(39)
【所属クラブ】
2000年~2003年[J1]ジェフユナイテッド市原
2002年[J2]→セレッソ大阪(期限付き移籍)
2003年[J1]→ベガルタ仙台(期限付き移籍)
2004年[J2]ベガルタ仙台
2005年~2016年[J1/J2]サンフレッチェ広島
2017年~2018年[J1/J2]名古屋グランパス
2019年~2020年[J2]ジェフユナイテッド千葉
【通算】724試合/278得点
《内訳》
J1:404試合/161得点
J2:156試合/59得点
リーグカップ:57試合/29得点
天皇杯:41試合/16得点
その他公式試合:15試合/5得点
Jクラブ参加の国際大会:20試合/4得点
日本代表(国際Aマッチ):31試合/4得点
GK清水健太(40)
【所属クラブ】
2000年~2006年[J1/J2]柏レイソル
2005年~2006年[J2]→モンテディオ山形(期限付き移籍)
2007年~2014年[J1/J2]モンテディオ山形
2015年~2020年[J2/J3]カマタマーレ讃岐
【通算】532試合/0得点
《内訳》
J1:89試合/0得点
J2:365試合/0得点
J3:59試合/0得点
リーグカップ:7試合/0得点
天皇杯:12試合/0得点
その他公式試合:0試合/0得点
Jクラブ参加の国際大会:0試合/0得点
日本代表(国際Aマッチ):0試合/0得点
GK曽ヶ端準(42)
【所属クラブ】
1998年~2020年[J1]鹿島アントラーズ
【通算】756試合/0得点
《内訳》
J1:533試合/0得点
リーグカップ:83試合/0得点
天皇杯:66試合/0得点
その他公式試合:16試合/0得点
Jクラブ参加の国際大会:54試合/0得点
日本代表(国際Aマッチ):4試合/0得点
DF/MF徳永悠平(38)
【所属クラブ】
2006年~2017年[J1/J2]FC東京
2018年~2020年[J1/J2]V・ファーレン長崎
【通算】595試合/11得点
《内訳》
J1:386試合/4得点
J2:78試合/5得点
リーグカップ:71試合/1得点
天皇杯:35試合/0得点
その他公式試合:2試合/0得点
Jクラブ参加の国際大会:14試合/1得点
日本代表(国際Aマッチ):9試合/0得点
MF中村憲剛(41)
【所属クラブ】
2003年~2020年[J1/J2]川崎フロンターレ
【通算】750試合/111得点
《内訳》
J1:471試合/74得点
J2:75試合/9得点
リーグカップ:53試合/8得点
天皇杯:36試合/4得点
その他公式試合:6試合/1得点
Jクラブ参加の国際大会:41試合/9得点
日本代表(国際Aマッチ):68試合/6得点
FW前田遼一(40)
【所属クラブ】
2000年~2014年[J1/J2]ジュビロ磐田
2015年~2018年[J1]FC東京
2019年~2020年[J2/J3]FC岐阜
【通算】696試合/229得点
《内訳》
J1:429試合/154得点
J2:71試合/22得点
J3:35試合/4得点
リーグカップ:75試合/21得点
天皇杯:33試合/13得点
その他公式試合:5試合/0得点
Jクラブ参加の国際大会:15試合/4得点
日本代表(国際Aマッチ):33試合/10得点
2021.10.26 18:19 Tue
V・ファーレン長崎は18日、元日本代表DF徳永悠平(37)の今季現役引退を発表した。
日本代表としても通算9キャップの徳永は国見高校から早稲田大学に進学後、2003年から2シーズンにわたり、特別指定選手としてFC東京でプレー。2006年にFC東京入りすると、2018年から生まれ故郷のクラブである長崎に活躍の場を移した。長崎加入3年目の今季は明治安田生命J2リーグ残り1試合の現時点で10試合の出場で1ゴールを記録している。
通算成績はJ1リーグ通算386試合4得点、J2リーグ78試合5得点、リーグカップ71試合1得点、天皇杯33試合。今季を最後に現役生活にピリオドを打つ徳永はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「今シーズンをもって現役を引退することとなりました。まずは、私が長崎に在籍した3シーズン、良い結果が残せなかったことを申し訳なく思っています。しかし、キャリアの最後に地元長崎でプレーできたこと、最後まで昇格争いができたこと、長崎で引退できることをすごく幸せに感じています。V・ファーレン長崎が、来シーズンこそJ1に昇格することを祈っています。さらに、今後アジア・世界の舞台でV・ファーレン長崎が活躍することを、一人のサポーターとして楽しみにしています」
「そして、FC東京でプレーさせてもらった15年間も、私の中では、貴重な経験です。FC東京でキャリアをスタートでき、タイトルを獲得できたことは、今でも心に残っています。今後、悲願のJリーグ制覇を願っています。最後に、これまでお世話になった監督・コーチングスタッフ・チームメイト・スポンサー様・サポーターの皆さんをはじめとする皆さんへ感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!」
なお、徳永は20日に本拠地で予定するJ2リーグ最終節のツエーゲン金沢戦終了後、ファン感謝デーで引退の挨拶を実施。22日にオンライン記者発表を行う。
2020.12.18 15:25 Fri
Jリーグ移籍情報まとめ。12月20日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。
【J1】
◆ベガルタ仙台
《契約更新》
DF平岡康裕(33)
DF照山颯人(19)
◆FC東京
《契約更新》
DF森重真人(32)
◆横浜F・マリノス
《契約更新》
DF高野遼(25)
MF喜田拓也(25)
MF渡辺皓太(21)
《完全移籍》
[IN]
MF仙頭啓矢(24)←京都サンガF.C.
◆川崎フロンターレ
《期限付き移籍》
[OUT]
FW知念慶(24)→大分トリニータ
◆湘南ベルマーレ
《契約満了》
FW野田隆之介(31)
◆ジュビロ磐田
《完全移籍》
[OUT]
DF大南拓磨(22)→柏レイソル
◆名古屋グランパス
《続投》
マッシモ・フィッカデンティ監督(52)
◆サガン鳥栖
《完全移籍》
[OUT]
DF高橋祐治(26)→柏レイソル
◆大分トリニータ
《期限付き移籍》
[IN]
FW知念慶(24)←川崎フロンターレ
【J2】
◆栃木SC
《完全移籍》
[OUT]
MF枝村匠馬(33)→藤枝MYFC
《引退》
DF坂田良太(27)
◆柏レイソル
《完全移籍》
[IN]
DF高橋祐治(26)←サガン鳥栖
DF大南拓磨(22)←ジュビロ磐田
◆ジェフユナイテッド千葉
《完全移籍》
[IN]
FWクレーベ(29)←エストリル(ポルトガル)
◆FC町田ゼルビア
《契約更新》
DF大谷尚輝(24)
FW中島裕希(35)
◆大宮アルディージャ
《契約更新》
MF酒井宣福(27)
FW吉永昇偉(19)
◆アルビレックス新潟
《完全移籍》
[OUT]
FW平松宗(27)→カターレ富山
◆FC岐阜
《契約更新》
GK岡本享也(24)
DF藤谷匠(24)
MF三島頌平(24)
MF永島悠史(23)
FW村田透馬(19)
◆ツエーゲン金沢
《契約満了》
FW谷口遼弥(20)
《契約更新》
MF大橋尚志(23)
MF島津頼盛(20)
◆京都サンガF.C.
《完全移籍》
[IN]
DFヨルディ・バイス(30)←V・ファーレン長崎
[OUT]
MF仙頭啓矢(24)→横浜F・マリノス
《契約更新》
DF石櫃洋祐(36)
◆ファジアーノ岡山
《契約更新》
FW三村真(30)
◆レノファ山口FC
《契約更新》
DF起海斗(19)
MF清永丈瑠(25)
◆徳島ヴォルティス
《期限付き満了》
DFヨルディ・バイス(30)→V・ファーレン長崎
◆V・ファーレン長崎
《復帰》
DFヨルディ・バイス(30)←徳島ヴォルティス
《完全移籍》
[OUT]
DFヨルディ・バイス(30)→京都サンガF.C.
《契約更新》
DF徳永悠平(36)
◆鹿児島ユナイテッドFC
《契約更新》
GK大西勝俉(29)
【J3】
◆ヴァンラーレ八戸
《契約更新》
MF河津良一(27)
MF中村太一(26)
MF國分将(24)
FW谷尾昂也(27)
◆いわてグルージャ盛岡
《完全移籍》
[IN]
MF脇本晃成(25)←カターレ富山
◆ブラウブリッツ秋田
《契約更新》
GK渡辺泰広(27)
GK小池大喜(23)
MF青島拓馬(26)
《完全移籍》
[IN]
FW三上陽輔(27)←AC長野パルセイロ
◆福島ユナイテッドFC
《契約満了》
DF東隼也(22)
◆SC相模原
《内定》
MF上野賢人(22)←東京国際大学
◆Y.S.C.C.横浜
《契約更新》
MF土館賢人(27)
◆AC長野パルセイロ
《契約更新》
GK阿部伸行(35)
FW木村裕(25)
《完全移籍》
[OUT]
FW三上陽輔(27)→ブラウブリッツ秋田
◆カターレ富山
《完全移籍》
[IN]
FW平松宗(27)←アルビレックス新潟
[OUT]
MF脇本晃成(25)→いわてグルージャ盛岡
◆藤枝MYFC
《完全移籍》
[IN]
MF枝村匠馬(33)←栃木SC
《新加入》
MF横山暁之(22)
◆カマタマーレ讃岐
《契約更新》
MF林友哉(20)
MF澤田健太(19)
◆ロアッソ熊本
《契約更新》
MF上村周平(24)
MF坂本広大(24)
2019.12.21 06:30 Sat
V・ファーレン長崎は20日、元日本代表DF徳永悠平(36)との契約を更新したことを発表した。
長崎県生まれで国見高校出身の徳永は、2003年に早稲田大学からFC東京に入団すると、14年間一筋でプレー。2017年にJ1初昇格の長崎に加わり、今シーズンは明治安田生命J2リーグ31試合1ゴールだった。クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「来シーズンも長崎でプレーできることをうれしく思います。来シーズンこそは、今シーズン成し遂げることが出来なかったJ1昇格というクラブの目標を達成できるように頑張ります。ファン・サポーターの皆さん、変わらぬご声援をよろしくお願いします!」
「そしてまずは、明日の天皇杯準決勝鹿島アントラーズ戦。長崎県民、V・ファーレン長崎に関わるすべての皆さんの力を結集して、クラブの歴史をさらに塗り替えましょう!」
2019.12.20 15:52 Fri
▽2018シーズンの明治安田生命J1リーグが史上初となる金曜開催の23日を皮切りに幕を開ける。“蹴”春到来に先駆けて、超WS編集部が今シーズンのJ1を彩る全18クラブを徹底分析。チームのノルマ、補強達成度、イチオシ選手、予想布陣をお届けしていく。第18弾はV・ファーレン長崎を紹介する。
<span style="font-weight:700;">◆クラブ史上初のトップリーグ挑戦</span><span style="color:#cc3300;font-weight:700;">【ノルマ:残留】</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/guide2018_vvaren_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽2018シーズンの最も大きなトピックでもある長崎のJ1初挑戦。ノルマは、“残留”となるだろう。
▽昨シーズンは長いJ2のシーズンを通して連敗は2度。第30節からは13戦無敗、ラスト4試合は4連勝と勢いに乗ってJ1昇格を決めている。
▽高木琢也監督の下6シーズン目を迎える長崎は、J2との差を痛感する試合も少なくないだろう。選手にもJ1経験者が多いとは言えず、序盤の約3カ月で15試合のリーグ戦をこなすことを考えても、良いスタートを切れるかが残留に向けたカギとなるはずだ。したたかなゲーム運びに加え、着実に勝ち点を積み重ねることが重要となる。
<span style="font-weight:700;">◆地元出身者のベテランと共に</span><span style="color:#cc3300;font-weight:700;">【補強達成度:C】</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/guide2018_vvaren_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽初のJ1挑戦に向け、14名の選手を迎え入れた長崎。中でも注目は、地元長崎県出身で経験も豊富なDF徳永悠平とDF中村北斗の補強だろう。
▽世代別の日本代表やA代表も経験している両選手が、地元へ帰還。長崎県民にとっても、国見高校OBの2人が揃う光景は待ち望んだものと言えるだろう。
▽その他にも、鹿児島県出身で国見高校出身のGK徳重健太をヴィッセル神戸から獲得。さらに、アルビレックス新潟からFW鈴木武蔵、ハイデンハイム(ドイツ)からMFベン・ハロランも獲得し、攻撃陣にも手を加えた。
▽また、大卒選手を3名獲得しており、J1に残留した先を見据えた補強も行っているものの、J1を戦い抜ける攻撃陣を揃えられたとは言い難い状況だ。<hr>
【IN】
GK増田卓也(28)←サンフレッチェ広島/期限付き延長
GK徳重健太(33)←ヴィッセル神戸/完全
DF徳永悠平(34)←FC東京/完全
DF本多琢人(22)←東海学園大学/新加入
DFチェ・キュベッック(24)←蔚山現代(韓国)/完全
MF新里涼(22)←順天堂大学/新加入
MF米田隼也(22)←順天堂大学/新加入
MF黒木聖仁(28)←ヴァンフォーレ甲府/完全
MF中村北斗(32)←アビスパ福岡/完全
MF中原彰吾(23)←北海道コンサドーレ札幌/期限付き
MF名倉巧(19)←FC琉球/完全
FW鈴木武蔵(24)←アルビレックス新潟/完全
FW平松宗(25)←アルビレックス新潟/期限付き延長
FWベン・ハロラン(25)←ハイデンハイム(ドイツ)/完全
【OUT】
GK三浦雄也(28)→引退
GKソン・ヨンミン(22)→カマタマーレ讃岐/完全
DF村上佑介(33)→引退
MF丸岡満(22)→セレッソ大阪/期限付き終了
MFミゲル・パジャルド(31)→退団
MF林田隆介(18)→ヴェルスパ大分/期限付き
MF養父雄仁(33)→藤枝MYFC/完全
MF宮本航汰(21)→清水エスパルス/期限付き満了
MF古部健太(32)→モンテディオ山形/完全
MF田中輝希(25)→アミティエSC京都/完全
MF小野寺達也(30)→ギラヴァンツ北九州/期限付き→完全
FW畑潤基(23)→アスルクラロ沼津/期限付き延長<hr><span style="font-weight:700;">◆超WS編集部イチオシ選手</span>
<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/guide2018_vvaren_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>DF徳永悠平(34)
2017シーズン(J1) 24試合出場<hr>▽初のJ1昇格となる長崎のカギを握るのは、地元帰還となった徳永だろう。国見高校、早稲田大学と進学し、2004年に行われたアテネオリンピックを経験。その後FC東京でプロキャリアをスタートさせると、2009年にはA代表にも招集。長崎において、最も経験値のある選手だ。
▽3バックの一角に入ることが予想されるが、その経験から守備陣のコントロールを任させることになるはずだ。身体能力の高さに加え、経験からくる読みの鋭さ、頭を使ったプレーで高木監督のタッカーを体現し、目標であるJ1残留への旗手となることが期待される。
<span style="font-weight:700;">◆2018シーズンの予想布陣</span>[3-4-2-1]
<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/guide2018_vvaren_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:増田卓也
DF:乾大知、髙杉亮太、徳永悠平
MF:飯尾竜太朗、黒木聖仁、島田譲、翁長聖
MF:澤田崇、ベン・ハロラン
FW:ファンマ<hr>▽昨シーズンも採用していた[3-4-2-1]を継続すると見られる。髙杉は「4バックにチャレンジできるぐらいベースが浸透している」と語る通り、高木監督の下でプレーを続けている選手も多く、大きな問題は起こらないだろう。
▽守護神は昨シーズンもゴールを守ったGK増田卓也、3バックは昨シーズン同様にDF乾大知、DF髙杉亮太が務め、左に新加入の徳永が入ると予想する。
▽中盤も右のウイングバックにMF飯尾竜太朗、左のウイングバックにMF翁長聖と主力を並べ、ボランチの一角にもMF島田譲が入ると予想する。相方は、甲府から加入したMF黒木聖仁が入ると見る。
▽セカンドトップには、昨シーズン40試合に出場したMF澤田崇とオーストラリア人MFベン・ハロランが入ると予想。1トップは昨シーズンのチーム得点王であるFWファンマが入ると見る。
▽新加入のFW鈴木武蔵やMF名倉巧、MF中村北斗、DFチェ・キュベックなど新戦力のバックアップメンバーも揃っており、MF前田悠佑、MF幸野志有人、DF田代真一、DF田上大地と昨シーズンの主力も居るだけに、高木監督がどの様なメンバーを相手に合わせて起用するか、その手腕にも期待だ。
2018.02.22 22:00 Thu
▽FC東京は13日、2018シーズンの新体制発表会見を行い、各選手の背番号を発表した。
▽2017シーズンの明治安田生命J1リーグを13位で終えたFC東京。新シーズンに向けては、ガンバ大阪時代の5年間で主要タイトルを4つ勝ち取った実績を持つ、長谷川健太監督を招へい。そして、同監督の愛弟子であるMF大森晃太郎をヴィッセル神戸から完全移籍で獲得した。また、横浜F・マリノスから期限付き移籍でFW富樫敬真、柏レイソルから期限付き移籍でFWディエゴ・オリヴェイラを獲得した。
▽主な新戦力の背番号ではその大森が「39」、富樫は「17」、ディエゴ・オリヴェイラが「9」となった。主な既存メンバーの背番号では、MF橋本拳人が引退したMF石川直宏の背番号を継承し、「37」から「18」に変更、V・ファーレン長崎へ移籍したDF徳永悠平の「22」はDF山田将之が引き継いだ。また、MF久保建英が「41」から「15」に、韓国代表DFチャン・ヒョンスが「14」から「48」変更となった。
▽長谷川健太新監督の下で飛躍を誓うFC東京は、同日から始動。1月14日から沖縄キャンプをスタートさせ、2月24日の明治安田生命J1リーグ第1節で浦和レッズをホームに迎える。
<span style="font-weight:700;">◆2018シーズン選手背番号</span>
新加入:☆←(前所属)※移籍形態
<span style="font-weight:700;">GK</span>
1.大久保択生
30.廣末陸
33.林彰洋
50.波多野豪
<span style="font-weight:700;">DF</span>
2.室屋成
3.森重真人
4.吉本一謙
5.丸山祐市
6.太田宏介
22.山田将之※背番号変更
25.小川諒也
26.柳貴博
29.岡崎慎
48.チャン・ヒョンス※背番号変更
<span style="font-weight:700;">MF</span>
7.米本拓司
8.髙萩洋次郎
10.梶山陽平
15.久保建英※背番号変更
18.橋本拳人※背番号変更
19.平岡翼
27.田邉草民
28.内田宅哉
31.ジャキット※背番号変更
35.鈴木喜丈
38.東慶悟
39.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">大森晃太郎</span>☆←(ヴィッセル神戸)※完全
40.平川怜
44.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">品田愛斗</span>☆←(FC東京U-18)※昇格
51.リッピ・ヴェローゾ
<span style="font-weight:700;">FW</span>
9.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ディエゴ・オリヴェイラ</span>☆←(柏レイソル)※期限付き
11.永井謙佑
17.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">富樫敬真</span>☆←(横浜F・マリノス)※期限付き
20.前田遼一
23.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">矢島輝一</span>☆←(中央大学)※新加入
24.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">原大智</span>☆←(FC東京U-18)※昇格
2018.01.13 21:50 Sat
▽J1昇格を決めたV・ファーレン長崎は23日、FC東京に所属する元日本代表DF徳永悠平(34)の来シーズン完全移籍加入を正式発表した。
▽長崎県生まれで国見高校出身の徳永は、2003年に早稲田大学からFC東京に入団すると、現在に至るまで14年間一筋でプレー。代表キャリアにおいては、2004年のアテネ・オリンピックや、2012年のロンドン・オリンピック(オーバーエイジとして参戦)の世代別代表を経験したほか、A代表としても9キャップを記録している。なお、通算成績はJ1リーグ358試合4ゴール、J2リーグ37試合3ゴールをマーク。今シーズンは明治安田生命J1リーグ23試合に出場している。
▽地元長崎に“凱旋移籍”となる徳永は、両クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。
◆V・ファーレン長崎
「長崎を愛するファン・サポーターのみなさん、初めまして徳永悠平です。地元・長崎がさらに盛り上がるよう全力を出し尽くしたいと思っています。クラブの発展、そして勝利のためにともに闘いましょう!みなさん、来季からよろしくお願いします!」
◆FC東京
「このたび、V・ファーレン長崎への移籍を決断しました。最大限の評価と慰留をしていただきながらも、自分の決断を尊重してくれたクラブに感謝しています。みなさんと共に勝利を喜びあったり、結果が出ず悔しい想いをしたり、様々な感情を共有できたこと、その全てが自分にとって幸せな時間だったと感じています。これからも徳永悠平を応援していただけたら嬉しいです。FC東京の更なる発展を願っています。残りの試合、東京の選手として全力で頑張ります!」
2017.11.23 15:35 Thu
▽明治安田生命J1リーグ第31節の全9試合が29日に開催された。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。
◆第31節の超WS選定J1週間ベストイレブン
GK:大谷幸輝
DF:小泉慶、徳永悠平、昌子源、車屋紳太郎
MF:三竿健斗、ソウザ、ハモン・ロペス
FW:川又堅碁、ハーフナー・マイク、金崎夢生
◆寸評
GK<span style="font-weight:700;">大谷幸輝</span>(アルビレックス新潟/初選出)
▽要所でビッグセーブ連発。窮地に立たされるチームの延命に大きく貢献した
DF<span style="font-weight:700;">小泉慶</span>(アルビレックス新潟/初選出)
▽タイミングの良い攻撃参加で攻撃にアクセント。強烈なミドルシュートで新潟の首の皮を一枚繋げた
DF<span style="font-weight:700;">徳永悠平</span>(FC東京/初選出)
▽経験に裏打ちされたカバーリングで2度の決定機阻止。体を張ったディフェンスでチームの残留を確定させた
DF<span style="font-weight:700;">昌子源</span>(鹿島アントラーズ/8度目)
▽相棒DF植田直通と共に札幌のツインタワーに対して冷静に対応
DF<span style="font-weight:700;">車屋紳太郎</span>(川崎フロンターレ/4度目)
▽劣悪なピッチコンディションの中で正確なクロスを披露。2アシストで最悪の事態を免れた
MF<span style="font-weight:700;">三竿健斗</span>(鹿島アントラーズ/3度目)
▽J1初ゴール。球際の強さと好判断な攻め上がりで攻守に躍動
MF<span style="font-weight:700;">ソウザ</span>(セレッソ大阪/6度目)
▽持ち前の配球力でリズムを加えた。鋭い左CKで先制点となるオウンゴールを誘発
MF<span style="font-weight:700;">ハモン・ロペス</span>(柏レイソル/2度目)
▽力強いプレーで左サイドを攻略。川崎Fの脅威になり続けて1ゴール1アシストを記録
FW<span style="font-weight:700;">川又堅碁</span>(ジュビロ磐田/4度目)
▽厳しいピッチ状況の中でも献身性を発揮。ゴールへの強い姿勢が2ゴールを呼び込んだ
FW<span style="font-weight:700;">ハーフナー・マイク</span>(ヴィッセル神戸/初選出)
▽先日の天皇杯でのJ復帰後初ゴールに続き古巣相手に復帰後リーグ戦初弾含む2ゴール。オランダで磨いた決定力をまざまざと見せつけた
FW<span style="font-weight:700;">金崎夢生</span>(鹿島アントラーズ/5度目)
▽抜群の存在感と勝負強さで暗雲立ち込めていたチームを救う決勝弾。先制点も自身の泥臭いキープから
2017.10.30 16:30 Mon
▽永井秀樹 引退試合premium dream last match『OBRIGADO NAGAI』が14日に味の素フィールド西が丘で行われた。VERDY LEGENDS(東京ヴェルディOB主体)vsJ LEGENDS(永井の古巣クラブOBや仲間たち)は、VERDY LEGENDSが3-2で勝利した。
<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽ヴェルディ川崎時代に初代Jリーグ王者に導いた松木安太郎監督率いるVERDY LEGENDSは、日本サッカー界のレジェンドで横浜FC所属のFW三浦知良やMFラモス瑠偉、MF前園真聖、FW武田修宏、MF北澤豪、GK菊池新吉ら黄金時代のメンバーが駆け付け、現役からはアルビレックス新潟のDF富澤清太郎、東京Vで永井秀樹の愛弟子であるMF井上潮音、MF澤井直人もメンバー入り。メンバー外だった東京Vユース出身のFW森本貴幸、過去に東京Vに所属したGK新井章太の川崎フロンターレコンビも足を運んでいた。
<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽一方、日本代表の伝説的ストライカーの釜本邦茂監督率いるJ LEGENDSは、かつて永井秀樹が在籍していた横浜フリューゲルスや横浜F・マリノス、清水エスパルスのOBであるMF山口素弘、DF波戸康広、MF澤登正朗、MF大榎克己、DF小村徳男、DF斉藤俊秀。同年代のライバルであるFW福田正博、FW永島昭浩、MF礒貝洋光ら、MF中田浩二やMF戸田和幸、現役からは横浜FMのFW齋藤学、FC東京のMF石川直宏が参戦した。また、2011年に逝去したDF松田直樹も天国から駆け付け、父が背負った背番号3のユニフォームをまとった長男がメンバー入りした。
<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_6_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽『キャプテン翼』の作者高橋陽一氏のキックインセレモニーで幕を開けた永井秀樹の引退試合。開始早々にムードメーカーのFW藤吉信次のシュートでVERDY LEGENDSが最初の決定機を作るが、前半はJ LEGENDSでプレーするこの日の主役が早速魅せる。11分、ボックス内に抜け出した永井秀樹がDF柳沢将之に倒されてPKを獲得。これを自ら左隅に蹴り込んで先制点を決めた。
<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_4_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽その後も山口や澤登のゲームメークから永島と福田が決定機に絡むなど、J LEGENDSのペースが続く。だが、DF三浦淳寛と共に10分過ぎに投入された武田が現役時代さながらのストライカーぶりを発揮。直前のプレーをベンチサイドのラモスやキングカズから批判された武田は19分、左サイドからのクロスをゴール前の藤吉が反転から強烈なシュート。これはGK都築龍太のビッグセーブに遭うが、跳ね返りを武田が鋭い反応からダイビングヘッドで押し込んだ。
<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_5_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽このムードメーカー武田のゴールで勢いづくVERDY LEGENDSは、直後の22分にも柳沢の右クロスを武田が頭で流し込むが、ここはオフサイドの判定。すると、直後の26分にはJ LEGENDSがボックス手前の好位置でFKを獲得。これを名手・澤登が見事なキックで直接左隅に突き刺し、前半はJ LEGENDSの1点リードで終了した。
<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_7_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽迎えた後半、永井秀樹が入ったVERDY LEGENDSは、緑の11番を背負ったキングカズと10番を背負うラモスがピッチに送り出され、前園、北澤らと共にJリーグ開幕頃のオールドファン垂涎の豪華なメンバー構成に。対するJ LEGENDSは、戸田や磯貝や大榎らと共に故松田直樹の背番号3を背負った長男がピッチに立った。
<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_8_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽VERDY LEGENDSは、病み上がりのラモスが60歳とは思えない運動量とテクニックで観客を沸かすと、キングカズも高速シザーズで相手を抜きにかかるなど、見せ場を作る。一方、J LEGENDSもピッチ内で一際小柄な背番号3がボックス内で仕掛けるも、ここは富澤が大人げなくボール奪取し、観客から盛大なブーイングを浴びた。
<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_9_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽後半に入って拮抗した展開が続く中、46分にこの日の主役の永井秀樹がVERDY LEGENDSとしてこの日最初のゴールを奪う。ボックス手前左でボールを持った師匠ラモスから絶妙なパスをボックス右のスペースで受けた背番号45が、鋭いシュートをニアサイドに突き刺した。
<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_10_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽2-2のタイに戻った試合は、ここから拮抗した展開に。残り10分を過ぎると、レジェンド釜本、松木の両監督がピッチに入る。釜本がレジェンドの片りんを窺わせる一方、松木の悪クロスには容赦なくブーイングが飛ぶ。その中で58分にはVERDY LEGENDSに勝ち越しゴール。ボックス内で藤吉と短いパス交換をみせ、最後は冷静に流し込んだ。
<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_11_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽その後、一度ピッチを退いたキングカズが武田共に投入され、永井秀樹やラモスと一緒に勝利のホイッスルを聞いた。この日の主役永井秀樹が合計3ゴールを決めた引退試合は、VERDY LEGENDSが3-2で勝利した。
<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170814_12_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽また、同日行われた前座試合の国見高校OBvs帝京高校OBによる、“高校サッカー名門対決”は、国見高校OBが1-0で勝利した。
▽高校サッカー界屈指の名将小嶺忠敏監督率いる国見は、今回の主役MF永井秀樹と実弟・MF永井篤志に加え、GK都築龍太やFW船越優藏、現役としてFC東京でプレーするDF徳永悠平、FW大久保嘉人らが参戦。対して名将古沼貞雄監督率いる帝京は、天才MF礒貝洋光やMF中田浩二、MF本田泰人、MF阿部敏之らに加え、ゲストプレーヤーとして俳優の勝村政信、マラドーナのモノマネ芸人としてディエゴ・加藤・マラドーナが参戦した。
▽20分ハーフで行われた試合は、帝京が中田と本田のダブルボランチに礒貝が前線で観客を沸かせるが、試合の流れは国見が握る。永井秀樹が現役さながらの鋭い仕掛けで身体が重い? 帝京守備陣を切り裂くと、前半14分にボックス手前左でFKを獲得。これをこの日の主役永井秀樹が鋭い右足のキックで直接右隅に突き刺し、国見が先制点を奪った。
▽迎えた後半、途中出場のディエゴと勝村のホットラインでチャンスを作るなど、帝京が立ち上がりから見せ場を作る。一方、国見は永井兄弟のホットラインで2度のチャンスを作るが、永井篤志のシュートはGKのファインセーブに遭う。その後、帝京がセットプレーの場面でゴール前のディエゴが“神の手ゴール”を試みるが、ここはシュートを枠の右に外したことに加え、主審からイエローカードまでもらってしまった。結局、試合はこのままタイムアップを迎え、永井秀樹の直接FKのゴールによって国見OBが“高校サッカー名門対決”を制した。
VERDY LEGENDS 3-2 J LEGENDS
【VERDY LEGENDS】
武田修宏(19分)
永井秀樹(46分)
永井秀樹(58分)
【J LEGENDS】
永井秀樹(12分[PK])
澤登正朗(26分)
2017.08.14 21:25 Mon