ブラヒム・ディアス Brahim DIAZ

ポジション MF
国籍 モロッコ
生年月日 1999年08月03日(24歳)
利き足 両足
身長 170cm
体重
ニュース クラブ
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【ラ・リーガ第33節プレビュー】注目カード満載の週末…久保建英が古巣マドリーに挑む

先週末に行われた第32節は全世界注目のエル・クラシコを劇的に制したレアル・マドリーが、2シーズンぶりの優勝を決定的なモノとした。一方でヨーロッパ出場権争いはより混迷を極めている状況だ。 注目カード満載の今節は、MF久保建英を擁する6位のレアル・ソシエダと、首位のレアル・マドリーの上位対決に大きな注目が集まるところだ。 ソシエダは前節、敵地でヘタフェと対戦。開始早々にFWバレネチェアのゴールで先制に成功したが、前半半ばに失点。以降はクローズな展開を強いられ、途中出場の久保が幾度か決定機を演出したものの、FWサディクらがチャンスをモノにできず。消化不良の2戦連続ドローとなった。これにより、ヨーロッパリーグ(EL)出場権争いでよりシビアな状況に陥ったイマノルのチームは、首位チーム相手に3戦ぶりの白星を狙う。この試合ではDFスベルディアとMFスビメンディのサスペンション明けの主力2選手に加え、久保がスタメン復帰の見込みとなり、日本代表MFの古巣相手の活躍を期待したいところだ。 対するマドリーは前節、宿敵バルセロナとの伝統の一戦に3-2で逆転勝利。2度リードを奪われる難しい展開ではあったが、DFカルバハルの代役を担ったDFルーカス・バスケスがPK奪取に同点ゴール、決勝点のアシストと大車輪の活躍。そして、リーグ前回対戦同様にMFベリンガムが土壇場で決めた決勝点によってホームで会心の勝利を挙げた。これでほぼ優勝を決定的なモノとしたアンチェロッティのチームは、残り試合で勝ち点を積み重ねつつ、チャンピオンズリーグ(CL)の戦いにプライオリティを置く形となる。30日にバイエルンとの準決勝1stレグを控える中で戦うラ・レアルとのアウェイゲームでは大幅なターンオーバーが見込まれ、MFブラヒム・ディアスやFWホセル、復帰後初先発も期待されるDFミリトンらのパフォーマンスに注目したい。 サタデーナイト開催ではCL出場権争い直接対決となる4位のアトレティコ・マドリー、5位のアスレティック・ビルバオの一戦に注目が集まる。3ポイント差で迎える上位対決は激戦必至だ。 アトレティコは前節、下位のアラベスと敵地で対戦。指揮官シメオネの息子であり、武者修行中のFWジュリアーノらに躍動を許した結果、MFベナビデス、FWリオハに2ゴールを叩き込まれ、苦手アウェイで0-2の完敗を喫した。これでCLドルトムント戦に続く厳しい公式戦連敗となったコルチョネロスは、ホーム開催の大一番でアスレティックを迎え撃つ。エースFWグリーズマン、カピタンのMFコケを中心に攻守両面でしっかりと戦ってトップ4圏内死守を狙う。 一方、アスレティックはコパ・デル・レイ優勝後の2試合をいずれもドロー。前節は降格圏のグラナダ相手に1-1のドローに終わった。すでにEL出場権確保もCL出場権獲得を狙うチームは、コパ準決勝で3-0の快勝を飾ったメトロポリターノでその勝利の再現を狙う。今週に入ってカピタンのMFムニアインの今季限りでの退団も発表された中、シーズンをより良い形で締めくくるため難敵撃破といきたい。 順位的な重要度は高くないものの、今季2度目のセビージャ・ダービーも今節注目カードのひとつだ。 7位のベティスは前節、バレンシアとのアウェイゲームをFWアジョセ・ペレスのドブレーテの活躍で2-1の勝利。リーグ連勝でホーム開催のダービーに弾みを付けた。前回対戦で1-1のドローに終わった宿敵撃破を狙う一戦ではEL出場確保に向けても勝ち切りたい。 一方、12位のセビージャは逆転でのヨーロッパ出場権獲得は厳しいものの、直近3連勝と好調を維持。前節のマジョルカ戦はFWエン=ネシリ、FWイザーク・ロメロの2トップ揃い踏みの活躍によって勝ち切った。この一戦ではDFセルヒオ・ラモス、DFヘスス・ナバスの重鎮2人を中心に敵地でしっかりとした戦いをみせ、勝ち点3を持ち帰りたい。 クラシコ敗戦からのバウンスバックを図る2位のバルセロナは、8位のバレンシアとのマンデーナイト開催のホームゲームで勝利を狙う。前節のクラシコではFWラミン・ヤマルの微妙なノーゴール判定というエクスキューズはあったが、2度のリードを守り切れず。さらに、最終盤に失点を喫して逆転を許す拙い試合運びで2-3の敗戦。これで逆転でのリーグ連覇は絶望的となった。今後は2ポイント差で3位のジローナとの2位争いに全力を注ぐ構えだ。 今節に向けては今季限りでの辞任を発表していたチャビ監督の翻意による続投が発表されており、チームとしてはここから来季を見据えた戦い方も意識しつつ、ホームでしっかりとした戦いを見せたいところ。指揮官の続投決定に対して各選手が見せるリアクションについても注目したい。 そのカタルーニャのライバルを追う3位のジローナは、13位のラス・パルマスを相手に連勝を狙う。前節は得点ランキングトップに躍り出たFWドフビクを含む4人のゴールでカディスに4-1で快勝を収めた。連勝を狙うこの試合ではDFヤン・コウト、DFフアンペの負傷は気がかりだが、復調のエースを中心に自慢の攻撃力で押し切りたい。 残留争いでは最下位のアルメリアに今節での降格の可能性。現在、勝ち点14のペペ・メルのチームは、勝ち点31で残留圏内の17位のセルタと、16位のマジョルカと17ポイント差がある。そのため勝利且つ、両者が勝利を逃した場合のみ、今節での降格を回避できる。 《ラ・リーガ第33節》 ▽4/26(金) 《28:00》 レアル・ソシエダ vs レアル・マドリー ▽4/27(土) 《21:00》 ラス・パルマス vs ジローナ 《23:15》 アルメリア vs ヘタフェ 《25:30》 アラベス vs セルタ 《28:00》 アトレティコ・マドリー vs アスレティック・ビルバオ ▽4/28(日) 《21:00》 カディス vs マジョルカ 《23:15》 グラナダ vs オサスナ 《25:30》 ビジャレアル vs ラージョ 《28:00》 ベティス vs セビージャ ▽4/29(月) 《28:00》 バルセロナ vs バレンシア 2024.04.26 19:00 Fri

モロッコ代表デビュー戦で好パフォーマンス、ブラヒム・ディアスが居心地の良さ語る「とても愛されていると感じた」

レアル・マドリーのMFブラヒム・ディアスがモロッコ代表デビューの感想を語った。スペイン『Relevo』が伝えた。 モロッコ人の父親とスペイン人の母親の元に生まれ、スペインで生まれ育ったディアス。2021年6月に行われたリトアニア代表との親善試合でスペイン代表デビューを飾ったが、以来ラ・ロハからは遠ざかっていた。 クラブでの活躍ぶりから、今回の代表ウィークでのスペイン代表再招集も噂されていたが、モロッコの政府高官クラスがかねてからディアスを勧誘。この誘いをついに受け入れた24歳は、アンゴラ代表、モーリタニア代表との親善試合に臨むモロッコ代表に初招集された。 10番を背負い、22日のアンゴラ戦でさっそく先発したディアスは、87分までプレー。中盤で精力的に動き回り、多くのチャンスを演出するなど攻撃のタクトを振った。 モロッコ代表デビューを1-0の勝利で終えたディアスは、「特別な1日だった」とコメント。積極的にボールを預けてくれた新たな仲間たちへの感謝も述べた。 「チームメイトとはとても良い感じだったし、彼らは僕を探し、ボールをくれた。とても幸せだ。とても愛されていると感じたし、今はこの瞬間を楽しむ時だ」 「ここで彼らが、どれだけ僕を愛してくれるのかがわかった。チームメイトはたくさん僕をサポートしてくれた。とても良かった。非常に良い気分だし、自分が経験したことにとても満足している。非常に愛されていると感じる。僕が感じているのは幸せだ。それしか言えない」 また、次のモーリタニア戦に向けては「とても良い感触だったし、次はゴールを決めるよ」と意気込んでおり、さらなる好パフォーマンスが期待される。 2024.03.23 20:56 Sat

ミラン、イタリアで親子3代プレーしたマルディーニ家、次男のダニエルがベネズエラ代表に?

ミランのレジェンドであり、親子3代での活躍が期待されている元U-20イタリア代表MFダニエル・マルディーニ(22)だが、イタリア代表としての道はないかもしれない。イタリア『トゥットスポルト』が伝えた。 父はミラン一筋でプレーしたDFパオロ・マルディーニ、祖父はミランでレジェンド的存在のDFチェーザレ・マルディーニと、サッカー一家で育ったダニエルはパオロ氏の次男だ。 祖父、父と同様にミランの下部組織で育ち、2020年2月にファーストチームデビュー。親子3代でミランの選手としてプレーした中、出番は多くなく、スペツィア、エンポリ、モンツァへとレンタル移籍を繰り返している。 今シーズンはモンツァでプレーし、ここまでセリエAで13試合に出場し3ゴール1アシストを記録。まずまずの結果を残している。 アンダー世代ではイタリア代表としてもプレーした中、ベネズエラ代表が招集に熱を上げているという。 ダニエルの母はベネズエラ人モデルのアドリアーナ・フォッサさん。そのため、ベネズエラ国籍が取得可能に。イタリア代表としての道を歩む前に、ベネズエラに力を貸してほしいと考えているようだ。 ミランで親子3代プレーしたマルディーニ家だが、イタリア代表としても祖父のチェーザレは14試合、父のパオロは126試合に出場。多くの国際舞台で活躍をしている。 まだ具体的な話には発展していないようだが、代表チームの強化を目指しているベネズエラは検討を開始。最近ではレアル・マドリーのMFブラヒム・ディアスがスペイン代表からモロッコ代表に変更されて話題を呼んでいるが、母の母国で代表選手となるのか注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【写真】ベネズエラ人モデルだった母とダニエルの2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CyP14tgNCI4/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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リーグ制覇へ前進! 2戦連続4発大勝にアンチェロッティ監督「これまで以上の状態で中断期間に」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 ラ・リーガ前節のセルタ戦は、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの先制点やトルコ代表MFアルダ・ギュレルの移籍後初ゴールなどで計4得点の快勝としていたマドリー。16日には連勝を懸け、第29節のオサスナ戦に臨んだ。 この試合もヴィニシウスのゴールで先手を取ったマドリーは直後に追いつかれるもスペイン代表DFダニエル・カルバハルのゴールで勝ち越し。後半にはモロッコ代表MFブラヒム・ディアス、ヴィニシウスがダメ押しし、2試合連続で4得点の勝利を掴んだ。 敵地での快勝にはアンチェロッティ監督も大いに満足。リーグ優勝に向けて大事な勝利だと試合後に語っている。 「この勝利をとても誇りに思っている。ここで勝てて、良いプレーができてとても嬉しい。この勝ち点『3』は順位表をリードする上で非常に重要なものだ。我々はこれまで以上に良い状態で中断期間に入る」 また、前節に続いて勝利の立役者となったヴィニシウスを称賛。2得点のみならず、オフ・ザ・ボールの動きも素晴らしいと高く評価した。 「私はヴィニ・ジュニアを祝福した。彼は並外れた試合をした。彼は状況をよく読んでいたし、ボールを持っていない時も非常にうまく動いていた。ここが彼が最も改善したところだ」 「彼はボールを持っていれば常に効果的だが、今ではボールを持っていない時も素晴らしいプレーを見せている。非常に速いし、タイミングよく動く」 2024.03.17 11:12 Sun

モロッコ代表に新たに2人の強力アタッカー加入…ブラヒム・ディアス&ベン・セギルが初招集

モロッコ代表の前線に強力な2選手が正式に加わることになった。 王立モロッコサッカー連盟(FRMF)は13日、今月末の国際親善試合に臨むモロッコ代表を発表。この24名の招集メンバーに、レアル・マドリーMFブラヒム・ディアス、モナコMFエリーズ・ベン・セギルが初招集された。 モロッコ人の父親とスペイン人の母親の元でスペインで生まれ育ったディアスは、マンチェスター・シティ、レアル・マドリー、ミランと世界屈指の強豪クラブで研鑽を積んできた。そして、ミランでの3シーズンにおよぶレンタル期間を経て、今シーズンから復帰したエル・ブランコではここまで前線のメインキャストの一人として印象的なパフォーマンスを披露している。 この活躍を受け、過去に世代別代表でプレーし、2021年6月のリトアニア代表との親善試合でA代表デビューも飾ったスペイン代表は同選手の再招集を検討していたが、先日に父親の母国でのプレーを決断したディアスは、今回初めてワリド・レグラギ率いるチームに招集されることになった。 一方、モロッコにルーツを持ちフランスで生まれ育ったベン・セギルは、昨シーズンにモナコでプロデビューを飾った新進気鋭のアタッカー。これまでフランスの世代別代表でプレーしていたが、ディアス同様にモロッコ代表でのプレーを決断した。 なお、今回のインターナショナルマッチウィークでアンゴラ代表、モーリタニア代表と国際親善試合を戦う同国代表では、MFソフィアン・アムラバト、DFアクラフ・ハキミ、FWユセフ・エン=ネシリら主力が順当に招集されている。 2024.03.14 23:03 Thu

衝撃の判定でベリンガムのゴールを認めなかった主審、試合の割り当てを外される

ラストプレーのゴールを認めなかったことが大きな話題を呼んだヘスス・ヒル・マンサーノ主審だが、割り当て停止の処分を受けることとなった。 事件が起こったのは、2日に行われたラ・リーガ第27節のバレンシアvsレアル・マドリー。2-2で迎えた最終盤、ラストプレーでクロスに対しジュード・ベリンガムがボックス内でヘッド。ネットを揺らし、劇的な勝利かと思われた。 しかし、ヒル・マンサーノ主審はプレーの途中ながらシュートを打つ前に試合終了のホイッスル。ゴールを認めなかったことで、マドリー側は当然激怒。ベリンガムは一発退場となっていた。 スペインサッカー連盟(RFEF)は主審の報告書に書かれていることを認め、「軽蔑または軽視の態度で主審に話しかける」の罰則を適用。2試合の出場停止に加え、罰金600ユーロ(約9万8000円)。マドリーには700ユーロ(約11万4000円)の罰金を科すことに。ベリンガムには2試合の出場停止処分が下っていた。 そんな中、RFEFはラ・リーガ第29節の審判団の割り当てを発表。マンサーノ主審はどの試合にも割り当てられなかった。 スペイン『アス』によれば、明らかに笛のタイミングを誤っており、マドリー側の抗議が処分を受けることは仕方なかったが、主審としての時間管理、試合コントロールに問題があったことも事実。ラストプレーとしてマドリーのCKを認めると、一度はシュートが失敗に終わったものの笛を吹かず。ブラヒム・ディアスがクロスを上げてシュートを打つ手前で笛を吹くという謎の行動は処分対象となったという。 実は同様のケースが昨シーズンも発生。レアル・バジャドリーvsセビージャの試合で、オルティス・アリアス主審もシュートが打たれた後に笛を鳴らし、ネットを揺らしてもノーゴールの判定に。これにより3節割り当てから外されれることとなった。 なお、マンサーノ主審はどの程度の欠場になるかは不明だが、すぐに復帰するものとみられている。 <span class="paragraph-title">【動画】ベリンガムが90+9分にネットを揺らすも…直前の試合終了ホイッスルでノーカウント</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MVT0OMPYUKs";var video_start = 554;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.14 22:25 Thu

教え子ブラヒムのモロッコ代表行きをスペイン代表指揮官が尊重「誰もが自由に決定できる」

スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、レアル・マドリーの元スペイン代表MFブラヒム・ディアスについて語った。スペイン『EFE Sport business』が伝えた。 ミランへの3シーズンにおよぶレンタル移籍で成長を遂げ、今シーズンから復帰したマドリーでその成果を発揮しているブラヒム。スペイン代表としても2021年の国際親善試合で1試合のプレー経験があるが、 以降は常連となれない日々が続き、父の母国モロッコへの鞍替えが確実視されている。 世代別スペイン代表でブラヒムと共に戦ってきたデ・ラ・フエンテ監督は、『EFE Sport business』主催のフォーラムで、このアタッカーの決断に言及。マドリーでのパフォーマンスを受け、今月のスペイン代表招集も検討していたようだが、選手それぞれの選択の自由を強調した。 「私は彼の立場を尊重する。誰もが自由に決定を下すことができる。しかし、選出に関しては3つの原則がある。1つは代表チームでプレーできること、2つ目は選手本人が望んでいること、3つ目は監督が選手を選ぶということだ」 「最も重要なのは要求や義務のない平等な権利だ。私は常にそのスタート地点にいる。スタート地点からでなくとも、常に私は目の前にいるだろう」 また、ブラヒムへの感謝の気持ちも口にしたデ・ラ・フエンテ監督。教え子の今後の活躍に期待を寄せている。 「彼が(モロッコ代表に)招集されるのかどうかを彼とは話していないが、人は自分がしなければならないと思うことをするものだ。ブラヒムは他のどの監督よりも私と一緒にいてくれたし、私は彼に感謝している。そして、その価値は実証されている。彼の幸運を祈っているが、最大限の敬意を持って決断を下す自由が誰にでもある」 2024.03.12 13:39 Tue

CLベスト8進出目指すマドリー、アンチェロッティ監督は1stレグ勝利も「わずかなアドバンテージ」と油断せず

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)に向けた意気込みを述べた。クラブ公式サイトが伝えている。 マドリーはホームで6日に行われるCLラウンド16・2ndレグにおいて、RBライプツィヒと対戦予定。2月に敵地で行われた1stレグはMFブラヒム・ディアスのゴールで1-0の勝利を収めており、この試合は引き分け以上でベスト8進出が決まる状況となっている。 試合の前日会見に出席したアンチェロッティ監督は、チームに油断はないと主張。初戦より良いパフォーマンスを見せられるはずだと自信を示している。 「我々にとって特別な大会で前進する大きなチャンスになる。だからこそ、ベストを尽くさなければならない。たとえわずかなアドバンテージがあったとしても、この試合が終わったわけではないのだ。最初の1分から最後の1分まで、全力で挑む必要がある」 「ライプツィヒ戦の初戦は多くのチャンスを作っていたが、難しい試合でもあった。そして、明日は違う試合になるだろ。我々は改善したうえで、より危険なプレーをしなければならない。彼らは我々よりもトランジションで優位に立とうとするだろうし、我々としては守備面での対処が非常に重要だ」 「1stレグの良かった点と改善すべき点についてはすでに分析した。守備では苦戦しており、そこは改善点だろう。ライプツィヒはトランジション面で危険なチームであり、非常に素早い前線も備えている。ただ、(アントニオ・)リュディガーが戻ってきたことは助けになるだろう」 2024.03.06 16:45 Wed

ベリンガムが2〜3試合の出場停止か…物議醸すバレンシア戦でレッドカード

レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが先のレッドカードで最低でも2試合の出場停止に処されうるようだ。 2日に敵地で行われたラ・リーガ第27節のバレンシア戦に先発したベリンガムは2-2の90+9分に右サイドからのクロスを頭で押し込んだが、ブラヒム・ディアスが折り返すところでヘスス・ヒル・マンサーノ主審の試合終了を告げるホイッスルが鳴り、ノーカウント。レアル・マドリー陣営の猛抗議も実らず、物議を醸す形でドローに終わった。 しかも、抗議した1人のベリンガムは一発退場を命じられ、さらに後味の悪い結末に。試合後のカルロ・アンチェロッティ監督からは「「彼は『クソみたいなゴール』だと言ったが、侮辱的なものだったわけじゃない」とのフォローがなされたが、スペイン『マルカ』によると、どうやら複数試合の出場停止処分が科される模様だ。 マンサーノ主審の報告書ではベリンガムから「攻撃的な態度と叫び声」での話かけがあったと記され、これが認められれば、規定に則って2試合から3試合の出場停止になる見込み。レアル・マドリーは取り消し、あるいは最小限の処分を求め、控訴するという。 <span class="paragraph-title">【動画】ベリンガムが90+9分にネットを揺らすも…直前の試合終了ホイッスルでノーカウント</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>まさかの結末...<br>\<br><br>後半AT、ベリンガムが劇的ゴールを挙げたに思われたが<br>その直前にまさかの終了のホイッスル...<br>得点は認められず、マドリーは勝ち点1にとどまる結果に<br><br>ラ・リーガ第27節<br>バレンシア ×レアル・マドリード<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中 <a href="https://t.co/uB9qCt6Zof">pic.twitter.com/uB9qCt6Zof</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1764105259654463515?ref_src=twsrc%5Etfw">March 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.04 15:05 Mon

ブラヒムのA代表変更・モロッコ代表入りほぼ確実、スペイン代表率いる恩師が3年ぶり招集検討も

レアル・マドリーの元スペイン代表MFブラヒム・ディアス(24)が、モロッコ代表入りに向けた書類提出を済ませたようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 昨シーズンまでミランの背番号「10」を背負ったブラヒム。現在は保有元マドリーに戻り、ミランで一時代を築いたイタリア人指揮官カルロ・アンチェロッティの下、逞しく出場機会を確保している。 そんなブラヒムだが、2021年(当時21歳)にスペイン代表として国際親善試合で1キャップを記録している一方、昨年より父親の母国であるモロッコの政府高官クラスからA代表入り勧誘が続いてきたことが明らかに。スペイン『アス』によると、すでにブラヒムはモロッコ代表入りを最終決断しているという。 1月開催のアフリカ・ネーションズカップは間に合わなかったものの、FIFA等へ提出する書類はコンプリート済み。すぐさまモロッコ代表としてプレーできるわけではなさそうだが、諸手続きを経て、いずれは承認されるとのことだ。 スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、世代別代表時代の教え子ブラヒムを今月の代表ウィークで招集することも検討していた模様。しかし、ブラヒムはこれからモロッコ人として生きていく。 2024.03.02 21:02 Sat
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2023年6月30日 ミラン レアル・マドリー レンタル移籍終了
2021年7月19日 レアル・マドリー ミラン レンタル移籍
2021年6月30日 ミラン レアル・マドリー レンタル移籍終了
2020年9月4日 レアル・マドリー ミラン レンタル移籍
2019年1月6日 マンチェスター・C レアル・マドリー 完全移籍
2018年1月1日 マンチェスターC U23 マンチェスター・C 完全移籍
2016年7月1日 マンチェスターC U18 マンチェスターC U23 完全移籍
2015年7月1日 マンチェスターCユース マンチェスターC U18 完全移籍
2014年1月1日 マンチェスターCユース 完全移籍
今季の成績
ラ・リーガ 28 1319’ 5 0 0
UEFAチャンピオンズリーグ グループC 4 159’ 1 0 0
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント 2 102’ 1 0 0
合計 34 1580’ 7 0 0
出場試合
ラ・リーガ
第1節 2023年8月12日 vs アスレティック・ビルバオ ベンチ入り
0 - 2
第2節 2023年8月19日 vs アルメリア 1′ 0
1 - 3
第3節 2023年8月25日 vs セルタ ベンチ入り
0 - 1
第4節 2023年9月2日 vs ヘタフェ 13′ 0
2 - 1
第5節 2023年9月17日 vs レアル・ソシエダ 3′ 0
2 - 1
第6節 2023年9月24日 vs アトレティコ・マドリー 20′ 0
3 - 1
第7節 2023年9月27日 vs ラス・パルマス 57′ 1
2 - 0
第8節 2023年9月30日 vs ジローナ 3′ 0
0 - 3
第9節 2023年10月7日 vs オサスナ 11′ 0
4 - 0
第10節 2023年10月21日 vs セビージャ 2′ 0
1 - 1
第11節 2023年10月28日 vs バルセロナ ベンチ入り
1 - 2
第12節 2023年11月5日 vs ラージョ・バジェカーノ ベンチ入り
0 - 0
第13節 2023年11月11日 vs バレンシア 71′ 0
5 - 1
第14節 2023年11月26日 vs カディス メンバー外
0 - 3
第15節 2023年12月2日 vs グラナダ 88′ 1
2 - 0
第16節 2023年12月9日 vs レアル・ベティス 79′ 0
1 - 1
第17節 2023年12月17日 vs ビジャレアル 84′ 1
4 - 1
第18節 2023年12月21日 vs アラベス 76′ 0
0 - 1
第19節 2024年1月3日 vs マジョルカ 30′ 0
1 - 0
第21節 2024年1月21日 vs アルメリア 45′ 0
3 - 2
第22節 2024年1月27日 vs ラス・パルマス 59′ 0
1 - 2
第20節 2024年2月1日 vs ヘタフェ 2′ 0
0 - 2
第23節 2024年2月4日 vs アトレティコ・マドリー 71′ 1
1 - 1
第24節 2024年2月10日 vs ジローナ 33′ 0
4 - 0
第25節 2024年2月18日 vs ラージョ・バジェカーノ 70′ 0
1 - 1
第26節 2024年2月25日 vs セビージャ 89′ 0
1 - 0
第27節 2024年3月2日 vs バレンシア 27′ 0
2 - 2
第28節 2024年3月10日 vs セルタ 83′ 0
4 - 0
第29節 2024年3月16日 vs オサスナ 72′ 1
2 - 4
第30節 2024年3月31日 vs アスレティック・ビルバオ 72′ 0
2 - 0
第31節 2024年4月13日 vs マジョルカ 63′ 0
0 - 1
第32節 2024年4月21日 vs バルセロナ 19′ 0
3 - 2
第33節 2024年4月26日 vs レアル・ソシエダ 76′ 0
0 - 1
UEFAチャンピオンズリーグ グループC
第1節 2023年9月20日 vs ウニオン・ベルリン 10′ 0
1 - 0
第2節 2023年10月3日 vs ナポリ ベンチ入り
2 - 3
第3節 2023年10月24日 vs ブラガ ベンチ入り
1 - 2
第4節 2023年11月8日 vs ブラガ 74′ 1
3 - 0
第5節 2023年11月29日 vs ナポリ 65′ 0
4 - 2
第6節 2023年12月12日 vs ウニオン・ベルリン 10′ 0
2 - 3
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント
ラウンド16・1stレグ 2024年2月13日 vs RBライプツィヒ 84′ 1
0 - 1
ラウンド16・2ndレグ 2024年3月6日 vs RBライプツィヒ ベンチ入り
1 - 1
準々決勝1stレグ 2024年4月9日 vs マンチェスター・シティ 18′ 0
3 - 3
準々決勝2ndレグ 2024年4月17日 vs マンチェスター・シティ 6′ 0
1 - 1
準決勝1stレグ 2024年4月30日 vs バイエルン 15′ 0
2 - 2