▽京都サンガF.C.は18日、セルビア人指導者であるボスコ・ジュロヴスキー監督(56)の退任を発表した。
▽今シーズンからコーチとして京都入りしたボスコ・ジュロヴスキー監督は今年5月、布部陽功前監督の退任を受けて監督に昇格。J3降格危機に瀕したチームを残留に導いたが、クラブ史上最低の明治安田生命J2リーグ19位に終わった。
▽京都を去るボスコ・ジュロヴスキー監督はクラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。
「フロント、選手、ファン・サポーター、サンガに関わる全ての人たちに感謝しています。J2に残留し、最後の試合も勝って終わることができたことは、私にとって、サンガでのたくさんある思い出のひとつです。サンガがJ1に戻れることを心から願っています。Good luck in the future.」
▽なお、京都は同日、強化部長を務める小島卓氏(45)の退任も併せて発表している。2018.11.18 14:25 Sun
▽京都サンガF.C.は9日、フィジカルコーチ兼コーチに、前名古屋グランパス監督のボスコ・ジュロヴスキー氏(56)が就任することを発表した。
▽ジュロヴスキー氏は、現役時代にレッドスター・ベオグラードで長らくプレー。ユーゴスラビアやマケドニアの代表としてもプレーした。
▽2008年から2013年まで名古屋でアシスタントコーチを務めると、2016年のシーズン途中にもコーチに就任。その後、小倉隆史前監督の後任として指揮を執ったが、チームはJ2に降格していた。ジュロヴスキー氏はクラブを通じてコメントしている。
「また日本に、特に日本で最も有名な都市の一つである京都に戻ってくることができ、とても嬉しく思っています。京都サンガには質の高い選手が多くいると思いますし、みんなで“昇格"と言う目標を達成できると確信していますので、テクニカルスタッフの歯車の1つとして、働く事を楽しみたいと思います」
「J2は非常にタフな、簡単ではないリーグですが、チームが素晴らしいサッカーを見せ、結果を出せるよう、自分の全てを捧げることを約束します。フロントの皆様、信頼し、スタッフの一人として呼んでいただいたことに感謝します。そして京都サンガサポーターの皆様 "I LOVE JAPAN!! FORZA KYOTO!!"」2018.01.09 17:59 Tue