橋岡大樹 Daiki HASHIOKA

ポジション DF
国籍 日本
生年月日 1999年05月17日(24歳)
利き足
身長 182cm
体重 73kg
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【プレミアリーグ第35節プレビュー】今季2度目のノースロンドンダービー! シティはフォレスト相手に5連勝狙う

先週末に行われた変則開催の第34節はアーセナルとリバプールがいずれも快勝。ただ、ミッドウィーク開催となった第29節延期分はアーセナル、マンチェスター・シティが勝利した一方、リバプールがマージーサイド・ダービーで痛恨の敗戦。三つ巴の争いから一歩後退する形となった。 昨シーズンに続きアーセナルとシティの一騎打ちの様相を呈す最終盤のリーグタイトル争いにおいて、今節はその行方を左右するノースロンドン・ダービーが開催される。 5位のトッテナム(勝ち点60)は、13日に行われた前々節でニューカッスル戦相手に0-4で敗戦し、2年連続セント・ジェームズ・パークで惨敗。4位のアストン・ビラ(勝ち点66)との暫定勝ち点差が6ポイントに広がった。後半戦に入って以降、対戦相手の徹底した対策を上回ることができず、勝ち点3奪取に苦戦。現状でも自力でのトップ4フィニッシュの可能性は残しているが、3強に加えてチェルシーとのダービーを残すなどアストン・ビラに比べて厳しい日程となっており、ここからの逆転は至難の業だ。その最終盤の重要な戦いに弾みを付けると共に、宿敵の優勝阻止を狙う上でホーム開催のダービーでの勝利は必須だ。 対するアーセナル(勝ち点77)は前節、ウォルバーハンプトンとのアウェイゲームに2-0の完勝。さらに、第29節延期分ではホーム開催のチェルシーとのダービーに5-0の歴史的大勝。DFホワイトとMFハヴァーツの2ゴール共演など5ゴールを挙げた上、相手に一矢報いることも許さない完璧なパフォーマンスを披露。70分過ぎに多くの主力をベンチに下げる余裕の采配もみせ、今回のダービーに万全の状態で臨む構えだ。現状ではシティの取りこぼしが逆転優勝に必須となるが、このダービーを制することができれば、マンチェスター・ユナイテッド戦を除き比較的勝ち点3獲得が容易な相手と対戦するため、敵地での大一番を制して望みを繋げたいところだ。 スパーズの後押しを期待しつつ、今節での首位浮上を目指すマンチェスター・シティ(勝ち点76)は、残留圏内ギリギリの17位に位置するノッティンガム・フォレストとのアウェイゲームでリーグ5連勝を狙う。先週末はMFベルナルド・シウバのゴールによってチェルシーとのFAカップ準決勝を1-0で制したグアルディオラのチームは、第29節延期分ではブライトンとのアウェイゲームに4-0で完勝。DFウォーカーの2アシストにMFフォーデンの2ゴールなど自慢の攻撃が機能し、リーグ戦では4試合ぶりのクリーンシートも達成した。残留に向けてなりふり構わぬ戦いを見せるフォレストとのアウェイゲームは決して簡単な試合とはならないが、現状のパフォーマンスを鑑みれば確実に勝ち点3を敵地から持ち帰る可能性は高そうだ。 その2強の取りこぼしを期待しつつ、わずかな逆転優勝の可能性に賭ける3位のリバプール(勝ち点74)は、8位のウェストハムとのアウェイゲームに臨む。第29節延期分のエバートンとのマージーサイド・ダービーでは課題の決定力不足に加え、セットプレーの拙い守備から2ゴールを奪われて敵地グディソン・パークで0-2の完敗となった。その厳しい敗戦から中2日のランチタイムキックオフという過酷な状況で臨む、難敵ハマーズとのアウェイゲームではFWサラーやFWヌニェスら攻撃陣の奮起に期待しつつ、バウンスバックの勝利を期待したい。フェイエノールトのスロット監督招へいへ大きな進展が見られる中、スタメン復帰も見込まれるMF遠藤航ら新指揮官に向けた各選手のアピールにも注目だ。 週明けにカンファレンスリーグ(ECL)準決勝のオリンピアコス戦を控える4位のアストン・ビラは、9位のチェルシーとのビッグマッチに臨む。前節はボーンマス相手に先制を許したものの、FWロジャーズ、FWディアビ、FWベイリーと2列目のアタッカー陣のゴールによって3-1の逆転勝利。2連勝でトッテナムとの勝ち点差を広げることに成功。エースFWワトキンスの抜群の存在感に加え、駒が揃う守備陣の安定感が光る。 対するチェルシーはFAカップ準決勝敗退に加え、第29節延期分ではアーセナルに屈辱の惨敗を喫して公式戦連敗。今季無冠が確定すると共に、来季のヨーロッパ出場権争いにおいても崖っぷちの状況だ。今回の一戦に向けてはコンディション不良でダービーを欠場したMFパーマーの復帰は朗報だが、MFエンソ・フェルナンデスがヘルニアの手術で今季終了、MFチュクエメカ、FWスターリングが新たに負傷と、引き続き厳しい台所事情での戦いとなる。難所ビラ・パークでの一戦は厳しい戦いとなるが、公式戦連敗ストップへ気概を示したい。 FAカップ優勝と共にリーグ戦でのEL出場権確保を目指す6位のマンチェスター・ユナイテッドは、降格圏の19位バーンリー相手に久々のリーグ連勝を狙う。チャンピオンシップ(2部)のコヴェントリー・シティ相手に3点差を追いつかれる失態を演じながらも、PK戦を制して宿敵シティが待つFAカップ決勝に駒を進めた赤い悪魔。また、第29節延期分では最下位のシェフィールド・ユナイテッドに2度先行を許す不甲斐ない戦いに終始したものの、MFブルーノ・フェルナンデスの2ゴール1アシストの活躍で4-2と逆転勝利し、リーグ5戦ぶりの白星を収めた。前節、そのブレイズとの裏天王山に快勝して残留への望みを繋いだバーンリーとのホームゲームでは一部主力の復帰が見込まれる中、確実に勝ち点3を取り切りたい。 残留争いではシェフィールド・ユナイテッドに今節での降格の可能性。7位のニューカッスル戦で勝ち点3を逃した場合、残り試合すべてで勝利しても最多勝ち点は「25」となるため、17位のフォレスト(勝ち点26)に新たな勝ち点剥奪処分といった処分が科されない限り、逆転は不可能となる。その他ではDF橋岡大樹を擁する18位のルートン・タウン(勝ち点25)は、12位のウォルバーハンプトンから何とか勝ち点3をもぎ取ってシティ戦で取りこぼし濃厚なフォレストを上回りたいところだ。 ◆プレミアリーグ第35節 ▽4/27(土) 《20:30》 ウェストハム vs リバプール 《23:00》 フルアム vs クリスタル・パレス マンチェスター・ユナイテッド vs バーンリー ニューカッスル vs シェフィールド・ユナイテッド ウォルバーハンプトン vs ルートン・タウン 《25:30》 エバートン vs ブレントフォード 《28:00》 アストン・ビラ vs チェルシー ▽4/28(日) 《22:00》 ボーンマス vs ブライトン トッテナム vs アーセナル 《24:30》 ノッティンガム・フォレスト vs マンチェスター・シティ 2024.04.27 12:00 Sat

【プレミアリーグ第34節プレビュー】アーセナル&リバプールは首位シティに圧力かけられるか…FAカップ並行開催で変則日程

先週末に行われた第33節は三つ巴の優勝争いに大きな影響を与える一節となった。アーセナルとリバプールがいずれもホームで敗戦を喫した中、唯一勝ち点3を積み上げたマンチェスター・シティが3位から一気に首位奪還に成功した。 UEFAコンペティションの準々決勝終了後の開催となる今節は、FAカップ準決勝開催に伴い、トッテナムvsマンチェスター・シティ、ブライトンvsチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドvsニューカッスルが5月中旬に延期される変則日程での開催となる。 その中で注目は首位シティをいずれも2ポイント差で追う2位のアーセナル、3位のリバプールの上位陣の戦いだ。 アーセナルは前節、アストン・ビラとホームで対戦。前半は相手を圧倒するパフォーマンスを見せたものの、古巣対戦のGKマルティネスらの好守などによって先制点を奪えず。すると、後半は完全に攻撃が停滞すると、後半終盤にセットプレー流れとカウンターからFWベイリー、FWワトキンスに立て続けにゴールネットを揺らされて0-2の敗戦。痛恨のシーズンダブルを喫し、2024年のリーグ戦初黒星と共に首位陥落となった。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン戦では初戦を2-2のイーブンで終えていた中、敵地での2ndレグでMFキミッヒの一発に沈んで0-1の敗戦。7年ぶりのCLでの戦いをベスト8で終えることになった。 この公式戦連敗によって一気に厳しい立場に立たされたアルテタのチームは、チェルシーとトッテナムとの過密日程のダービーを控える中、今季上位陣相手に曲者ぶりを発揮する11位のウォルバーハンプトン相手にバウンスバックの白星を狙う。直近4試合未勝利とやや失速気味のウルブスとのアウェイゲームでは、2試合連続無得点と決定力を欠く攻撃陣の奮起が求められる。また、バイエルン戦で昨年12月以来のスタメンを飾ったDF冨安健洋の起用法にも注目が集まる。 リバプールは前節、クリスタル・パレスとホームで対戦。その直前に行われたヨーロッパリーグ(EL)でアタランタにアンフィールドで14カ月ぶりの敗戦を喫し、バウンスバックの白星を狙った一戦だったが、立ち上がりに隙を突かれてMFエゼに先制点を奪われた。後半は攻撃的なカードを切って完全に落ち込む形を作り出したが、FWヌニェス、FWサラー、MFカーティス・ジョーンズといった選手の再三の決定機逸が響き0-1の敗戦。要塞でのまさかの公式戦連敗によって3位に転落した。 ELのアタランタとのリターンレグでは、FWサラーの開始早々のPKによる先制点で奇跡の逆転突破への機運が高まったものの、以降は攻撃が停滞。敵地で意地の勝利を収めたが、今季2つ目のタイトル逸が決定した。これでシーズン残りはリーグ戦一本に絞られた中、今節は前回対戦で壮絶な打ち合いを演じた12位のフルアムとのアウェイゲームに挑む。アタランタ戦完全休養となったMF遠藤航の奮闘に期待しつつ、湿りがちな攻撃陣の爆発が勝利のカギを握る。 前節、アーセナルを破って4位に再浮上したアストン・ビラは、13位のボーンマスを相手に連勝を狙う。直近のカンファレンスリーグ(ECL)では敵地で2点を先行されて敗退の危機に陥ったが、後半終盤に相手守備のミスを突いてDFキャッシュのゴールで追いついて延長戦に持ち込んだ。その後、PK戦では守護神マルティネスが2本のシュートストップでチームをベスト4進出に導いた。MFザニオーロの負傷に、120分の激闘から中2日でのチェリーズ戦は難しいものになるが、トッテナムとの暫定勝ち点差をきっちり広げたいところだ。 DF橋岡大樹を擁する18位のルートン・タウンは、15位のブレントフォード相手に2試合ぶりの白星を狙う。前節、マンチェスター・シティ相手に1-5の大敗を喫した中、残留争いのライバルであるビーズとの直接対決ではFWトニー、FWエンベウモ、FWウィサとタフなアタッカーを擁する相手に守備陣の出来が勝敗のカギを握る。前節、不運な形で今季2つ目のオウンゴールを献上した橋岡としては名誉挽回のソリッドなパフォーマンスを見せたいところだ。 また、無敗レバークーゼンに屈してELベスト8敗退となった8位のウェストハムは、リバプール撃破で勢いに乗る14位のクリスタル・パレス相手にバウンスバックの白星を目指す。 熾烈な残留争いでは最下位のシェフィールド・ユナイテッドと19位のバーンリーの直接対決、共にPSR違反で勝ち点を減点されて降格圏手前にいる16位のエバートンと、17位のノッティンガム・フォレストの直接対決にも大きな注目が集まる。 ◆プレミアリーグ第34節 ▽4/20(土) 《23:00》 ルートン・タウン vs ブレントフォード シェフィールド・ユナイテッド vs バーンリー 《27:30》 ウォルバーハンプトン vs アーセナル ▽4/21(日) 《21:30》 エバートン vs ノッティンガム・フォレスト 《23:00》 アストン・ビラ vs ボーンマス クリスタル・パレス vs ウェストハム 《24:30》 フルアム vs リバプール ▽5/14(火) 《28:00》 トッテナム vs マンチェスター・シティ ▽5/15(水) 《27:45》 ブライトン vs チェルシー 《28:00》 マンチェスター・ユナイテッド vs ニューカッスル 2024.04.20 12:00 Sat

暫定首位浮上のシティ、着実勝利にグアルディオラ監督「自分たちらしいパフォーマンス」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が大勝を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 逆転でのプレミアリーグ制覇を狙う3位シティ。チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのレアル・マドリー戦、FAカップ準決勝のチェルシー戦とビッグマッチが控える中、リーグ3連覇が懸かる13日の第33節ではルートン・タウンをホームに迎えた。 開始早々、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドのシュートが日本代表DF橋岡大樹のオウンゴールを誘発し、幸先良く先制したシティだったが、その後は圧倒しながら得点奪えず前半終了。それでも64分、CKからクロアチア代表MFマテオ・コバチッチのシュートが決まると、ハーランド、ベルギー代表FWジェレミー・ドク、クロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルが追加点を奪い、終わってみれば大量5得点の勝利を飾った。 グアルディオラ監督は前半の苦戦を認めながらも、選手たちのパフォーマンスに概ね満足。1失点はあったが、しっかり勝ったことが大事と主張した。 「2点目が入るまでは本当に大変だった。前半は本当に良いプレーをしていたし、チャンスもたくさんあったから疲れてはいない。フィニッシュでいくつかミスがあった」 「多くのシュートを打ったが、失点はしなかった。しかし、世界のサッカーを見渡せば、より優れたチームが試合に勝てずに終わることはいくらだってある」 「2点目と3点目を奪った後に失点した。サッカーではよくあることだ。全体的なパフォーマンスは良かった。マドリー戦を考慮すれば、選手たちは自分たちらしいパフォーマンスを見せてくれた」 また、シティは今回の勝利で暫定首位に浮上しており、アーセナルとリバプールの試合結果を待つことに。しかし、グアルディオラ監督はCL出場権が得られる4位以内確保に近づいたことが大きいとコメントしている。 「我々はCL出場権獲得に近づいている。だが人々は『ペップ、何を言っているんだ?』と言う。いいや、我々はCLの出場権を獲得しなければならないんだ」 「今日トッテナムが敗れたことで、我々は安定に近づいた。多くの理由から、他のクラブもそれ(CL出場)がどれだけ重要かを知っている」 「毎シーズンの最大の目標だ。今日はそこに近づいた。今日はリーグ首位で眠り、明日の様子を見る。何をしなければならないかはわかっている」 2024.04.14 11:29 Sun

「流石に不運」「めちゃくちゃ痛そう」ハーランドのボレーが至近距離で顔面に…橋岡大樹が“痛い”OGが話題「かわいそう」

ルートン・タウンの日本代表DF橋岡大樹が“痛い”オウンゴールを記録してしまった。 13日、プレミアリーグ第33節でルートンはアウェイでマンチェスター・シティと対戦した。 橋岡はこの試合も3バックの一角で先発出場。すると開始2分にオウンゴールを与えてしまった。 自陣からカウンターを繰り広げたシティ。アーリング・ハーランドがフィニッシュに持ち込むが、ここはGKがセーブする。しかし、こぼれ球を拾われると、ジェレミー・ドクがシュート。これもDFがブロックすると、高く跳ね上がったボールをハーランドがボックス内でダイレクトボレーを放った。 すると、ミスキックになるも、ブロックに入った橋岡の顔面をシュートが直撃。コースが変わったボールがネットを揺らし、オウンゴールが記録された。 橋岡にとってもチームにとっても“痛い”オウンゴール。これはシーズン途中加入ながら2点目のオウンゴールとなった。 ファンは「流石に不運すぎる」、「これは不憫でならない」、「めちゃくちゃ痛そう」、「かわいそうだな」、「これで2点目なのか」、「顔面ブロックならず」とオウンゴールにコメント。一方で、その他のプレーには王者のシティ相手に5失点こそしたものの奮闘していると称賛のコメントが集まった。 なお、橋岡は至近距離で脳震とうが疑われたが、その後ピッチに戻ってプレーを続けることに。試合は、5-1で力の差を見せつけられて大敗となった。 <span class="paragraph-title">【動画】橋岡大樹が痛恨OG…ハーランドのシュートが顔面直撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nV48iIjDNXA";var video_start = 17;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.14 10:10 Sun

【パリ行きの命運を託された23選手】酒井宏樹や橋岡大樹に続け! 187cmの“大型”右SB関根大輝

パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。 出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、関根大輝にフォーカスする。 ■関根大輝(DF/柏レイソル) 地元の名門・静岡学園高校で第98回全国高校サッカー選手権大会(2019年度)を制覇し、拓殖大学を経由して、当初の2025年加入内定から今季前倒しでJ1柏レイソルに入団した21歳。一言で表すなら「187cmの右サイドバック」だ。 静岡学園時代はセンターバックだったが、静学仕込みの足元の技術も評価される形で、大学入学後に右サイドバックへコンバート。サイズに恵まれ、エアバトルや機動力にも強みを発揮する。 全日本大学選抜も経験したのち、昨年は柏に特別指定選手として加入し、YBCルヴァンカップの鹿島アントラーズ戦でデビュー。またU-22日本代表では夏の欧州遠征に始まり、秋のアジア競技大会でもメンバー入り。5試合でプレーし、大岩剛監督にアピールした。 柏に正式入団した今シーズンは、開幕節の京都サンガF.C.戦で先発フル出場。第6節までフルタイム出場を続け、第7節の東京ヴェルディ戦も89分間プレーした。 そして、3月下旬に行われたU-23日本代表のテストマッチ2連戦、U-23マリ代表戦、U-23ウクライナ代表戦にも招集されていたなか、ウクライナ戦では高さを生かしたプレーを見せ、アピールに成功。パリ・オリンピック アジア最終予選を兼ねたAFC U-23アジアカップのメンバー入りを果たした。 大岩ジャパンで右サイドバックの1番手に君臨するは、指揮官の信頼も厚いDF半田陸(ガンバ大阪)だが、今予選は“中2日”が基本の総力戦。パリ五輪本大会出場へ少なくとも準決勝まで勝ち進まねばならないなか、エアバトルにも強い関根の出番は必ずや訪れるだろう。 酒井宏樹や橋岡大樹に続く大型右サイドバック。厳しい厳しいアジアの戦いである今予選で躍動し、五輪、そしてより大きな国際舞台でも活躍を見てみたい。 <span class="paragraph-title">【動画】右の大型サイドバック!大卒ルーキー関根大輝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="x_EpzQEiZeg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.12 17:00 Fri

初のフル出場でスミス・ロウを任された橋岡大樹「もっとタイトに…」、大歓声受けた冨安健洋に「やってきたことが表れている」と言及

ルートン・タウンの日本代表DF橋岡大樹が、アーセナル戦を振り返った。 3日に行われたプレミアリーグ第31節のアーセナル戦で3バックの一角として先発出場した橋岡。自身初となるフル出場を果たした中、試合ではオウンゴールを与えてしまうなど苦しい結果に。終盤は日本代表DF冨安健洋も出場し日本人対決が実現したが、チームは2-0で敗戦となった。 試合後、プレミアリーグを中継する『SPOTV NOW』が冨安と橋岡にインタビューを実施。橋岡は自身の移籍後初となるフル出場を振り返った。 「結果は負けてしまったのでものすごく悔しいですけど、初めて90分を通してやってみて、手応えともっとやらなければいけないことがあったので、もっとやらないといけないことを見つめ直してやり続けて、出場機会をこれからも増やしていきたいと思います」 チーム事情もあり本職ではないセンターバックでプレーする橋岡。アーセナル戦では2ゴールに絡んだエミール・スミス・ロウのマークを任されていたという。 「スミス・ロウ選手に僕がタイトについていくことを言われていました」 「色々なところに動くので、難しい守備の仕方でしたけど、もっともっとタイトにしてスミス・ロウ選手に何もやらせないということができれば完璧でした」 「ちょっと難しかった部分もあったので、また戦術も話し合ってやっていきたいと思います」 オウンゴールにも関与してしまうなど難しさはあった中、世代別の代表や日本代表でも共に戦う冨安との対戦についても言及。サポーターから認められていると印象を語った。 「冨安選手が入ってきた時に凄い歓声でサポーターに迎えられていたので、今までやってきたことが表れているなと思いました」 「僕ももっともっとチームでサポーターからも認められるように頑張らないといけないと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】移籍後初となるフル出場を果たした橋岡大樹のプレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="LXdoQKN11Ak";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.04 12:40 Thu

「幸せを感じる」4カ月ぶりに本拠地復帰、冨安健洋が同世代の橋岡大樹との対戦を語る「一緒に切磋琢磨しながら」

アーセナルの日本代表DF冨安健洋が、本拠地での復帰ゲームを振り返った。 アジアカップ2023に参加した冨安だったが、チームに復帰後はふくらはぎの負傷により戦列に復帰できず。2カ月近く離脱することとなったが、3月31日のマンチェスター・シティ戦で後半から途中出場を果たした。 3日に行われたプレミアリーグ第31節のルートン・タウン戦でもベンチ入り。ルートンの日本代表DF橋岡大樹が先発した中、74分にオレクサンドル・ジンチェンコに代わって途中出場を果たし、2試合連続での途中出場となった。 2-0とリードしていた中、出場して間もない80分には、ボックス手前にするするとポジションを上げると、レアンドロ・トロサールからのパスを受け、右足一閃。ファーサイドに巻くグラウンダーのシュートを放つと、わずかに枠を外れたが、このプレーにスタンドのファンからは拍手が送られた。 その後も安定したプレーでチームの勝利に貢献。出場時間が伸びることが期待されるプレーとなった。 試合後、プレミアリーグを中継する『SPOTV NOW』が冨安と橋岡にインタビューを実施。本拠地復帰となった冨安は出場時間を増やすことへ意気込みを語った。 「12月はケガしていて、アジアカップに行って、アジアカップの最終戦でケガをしてということで、アーセナルでプレーするのは3カ月ぶりでした。こうしてエミレーツでプレーできることは幸せを感じますし、もっともっと出場時間を増やせるようにしていかなければいけないと思います」 出場にあたりミケル・アルテタ監督からの指示については「シンプルにプレーしろと言われた」とコメント。「時間帯的には行ったり来たりというか、シンプルにボールを失って相手のチャンスに繋がるシーンが増えてきていたので、シンプルにプレーしろと言われました」と、シンプルさを重要視されたという。 プレミアリーグでは現在冨安、橋岡、そして日本代表MF遠藤航(リバプール)、日本代表MF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)と4名がプレー。橋岡との対決についても振り返り、共に成長していきたいとした。 「年代別代表でも一緒にやっていましたし、彼の良さというか、一対一に強いこと、対人能力が高いところはルートンの戦術でより引き出すことができると思います」 「プレミアリーグは簡単じゃないと思いますけど、僕も彼に負けないようにやらないといけないですし、一緒に切磋琢磨しながらやっていきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】試合終了後には笑顔で談笑する冨安健洋と橋岡大樹</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="LXdoQKN11Ak";var video_start = 720;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.04 12:25 Thu

「最後は本当に疲れた」今季最長の85分プレー、MOTMのスミス・ロウが振り返る「2ゴールに貢献できて本当に嬉しい」

アーセナルのMFエミール・スミス・ロウが久々の出場でマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)に選出。喜びを語った。 3日、プレミアリーグ第31節でアーセナルはホームにルートン・タウンを迎えた。マンチェスター・シティとのビッグマッチから中3日での試合。ミケル・アルテタ監督はターンオーバーを選択し、スミス・ロウやトーマス・パルティ、リース・ネルソンら出番の少ない選手が先発出場した。 試合はアーセナルペースで進むと、久々に出場したスミス・ロウが躍動。25分には敵陣でプレスをかけてボールを奪うと、この流れから最後はマルティン・ウーデゴールが先制ゴールを奪う。 さらに44分には、左サイドから崩すと、スペースに走り込んだスミス・ロウがボックス内の深い位置から折り返し。これが橋岡大樹に当たってオウンゴールとなり、アーセナルは追加点を奪い、2-0で勝利を収めた。 実にリーグ戦4試合ぶりの出場、先発は1月30日のノッティンガム・フォレスト戦以来となったスミス・ロウはMOTMに選出。厳しいシーズンだったものの、起用したアルテタ監督に応えたいと思っていたという。 「大きなインスピレーションを僕に与えてくれるし、他の選手たちにもきっとインスピレーションを与えると思う。僕にとっては本当に厳しいシーズンだったし、他の選手たちの何人かは期待していたほどプレーできていない」 「今夜僕たちが入り、パフォーマンスを披露して、僕たちがこのチームの一員になれるということを監督に示すことが重要だ」 「彼は今朝、僕たちに(先発するだろう)と言ったが、それはチームのメンタリティを示しているだけだと思う。シーズンを通して、選手たちはチームに入ってパフォーマンスを披露する準備ができている」 「それは、僕たちがいかに結束しているかを示していると思う。家族のようなものだ。選手たちが参加して、パフォーマンスを続けられることを本当に嬉しく思う。つまり、選手層の厚さが本当に優れているということだ」 85分までプレーしたスミス・ロウ。今シーズン一番長くプレーしたこととなったが、2ゴールに関与できたことが嬉しいを喜びつつ、ここから巻き返したいと意気込んだ。 「長い時間出られたので、今夜ゴールを決められなかったのは少し残念だけど、2ゴールに貢献できて本当に嬉しい。クリーンシートを達成することは僕たちにとってとても重要だったと思う。とても嬉しいよ」 「正直に言って、最後は本当に疲れた。もちろん、あまりプレーしていないところが出てしまったと思う。今夜の自分のパフォーマンスと出場時間には本当に満足しているし、次にどうなるかを見てみようと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】スミス・ロウの見事なプレスが先制ゴールを呼び込む!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ANYexN0sw0w";var video_start = 89;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.04 12:02 Thu

「本当に良い影響があった」暫定首位浮上のアーセナル、アルテタ監督はターンオーバーで出場した選手たちを称える「我々が信頼すべき理由を与えた」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、ルートン・タウン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 3日、プレミアリーグ第31節でアーセナルはホームにルートンを迎えた。 日本代表DF冨安健洋はベンチスタート。ルートンの日本代表DF橋岡大樹は先発出場を果たした。 マンチェスター・シティとのビッグマッチをゴールレスドローで終えていたアーセナル。中3日での試合にはターンオーバーを敢行。トーマス・パルティ、エミール・スミス・ロウ、リース・ネルソンらが久々に先発出場を果たした。 試合は24分にマルティン・ウーデゴールがカイ・ハヴァーツとのワンツーから先制点を奪うと、その後も猛攻。44分には左サイドをスミス・ロウが抉ると折り返しが橋岡に当たって入り、オウンゴールで追加点を奪う。 後半には冨安も出場するなど選手をしっかりと休める策も取れ、2-0で勝利。暫定的に首位に浮上した。 試合後のインタビューに応じたアルテタ監督は、ターンオーバーで出場した選手たちを称賛。嬉しい悩みを生ませてくれたと喜びつつ、選手が持つクオリティを改めて感じることができたとした。 「プレーするのに十分値する選手たちに5つの変更を加えた。なぜなら、彼らは私に対し、そうすべき正しい理由を毎日与えてくれるからだ」 「彼らは起用しなければならないし、チームに本当に良い影響を与えたと思う」 「エミール(スミス・ロウ)は確かに影響を与えたが、リース(・ネルソン)も同様だ。アレックス(オレクサンドル・ジンチェンコ)は本当に良い瞬間がいくつかあり、トーマス(・パルティ)は8月以来のスタートを切ることができた。それは信じられないことだ」 「レオ(レアンドロ・トロサール)がチームに加わり、影響を与える。彼らは肉体的にも精神的にも良くなり、自信を持って準備ができている。それは本当に重要なことだ」 「そうしたことがチームの半分だけなのかという疑問は常にあるし、最終的には自分たちの行動とそれが正しいか間違っているかは結果によって判断されることになる。我々はそんなことをすべきではない」 「我々が勝っても、引き分けても、負けても、彼らは十分に当然のことを示しており、そうすべきだということだ。今日、彼らは我々が信頼しなければいけない理由を与えてくれた」 「本当に力強いスタートを切り、前半に大きな勢いといくつかのビッグチャンスを生み出し、素晴らしいゴールを2つ決めた。後半は、より優位に立ってそうしたトランジションを回避するために、もう少し冷静さとシンプルさを欠いたプレーがあったが、全体として変更を加え、試合に勝ち、クリーンシートを達成し、再び前進することができた」 <span class="paragraph-title">【動画】スミス・ロウの仕掛けが橋岡大樹のオウンゴールを誘発</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ANYexN0sw0w";var video_start = 240;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.04 08:15 Thu

冨安途中出場のアーセナルが橋岡のOGなどでルートンに完勝し暫定首位に浮上!【プレミアリーグ】

アーセナルは3日、プレミアリーグ第31節でルートン・タウンと対戦し2-0で勝利した。アーセナルのDF冨安健洋は79分からプレー、ルートンのDF橋岡大樹はフル出場している。 3日前に行われたマンチェスター・シティとの天王山をゴールレスドローで終えた2位アーセナル(勝ち点65)は、その試合からスタメンを5人変更。ガブリエウ・ジェズスやライス、ジョルジーニョらに代えてトロサールやスミス・ロウ、ジンチェンコらをスタメンで起用。冨安はベンチスタートとなった。 橋岡が3バックの右で3試合ぶりの先発出場となった18位ルートン(勝ち点22)に対し、立ち上がりから攻勢を続けるアーセナルだが、守備時に5バックを敷いて中央のスペースを徹底的に消す相手の守備に苦戦。 それでもアーセナルは24分、敵陣よりの中盤でスミス・ロウがインターセプトに成功すると、こぼれ球を拾ったウーデゴールがボックス右へ展開。これを受けたハヴァーツがDFを引きつけて中央へ折り返すと、最後はボックス内中央で待ち構えたウーデゴールがダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。 先制したアーセナルは、34分にウーデゴールのラストパスから抜け出したスミス・ロウがシュート。さらに41分には、ハヴァーツがボックス左から左足を振り抜いたが、共にシュートはGKカミンスキの好セーブに防がれた。 このまま前半終了かと思われたが、アーセナルは44分に追加点を奪う。左サイド高い位置でボールを受けたジンチェンコの斜めのパスからボックス左深くまで侵入したスミス・ロウが折り返しを供給。これがゴール前に走り込んだネルソンのマークについた橋岡のオウンゴールを誘い、2-0で前半を終えた。 迎えた後半は、互いに高い位置からのプレッシャーと素早い攻撃を意識しており、迫力のある一進一退の攻防が続く。するとアーセナルは、67分にハヴァーツとトーマスを下げてエンケティアとライスを、74分にはジンチェンコとネルソンを下げて冨安とマルティネッリを投入した。 その後も拮抗した展開が続く中、アーセナルは80分にトロサールのパスをボックス左手前で受けた冨安がコントロールショットでゴールを狙ったが、これはわずかに右に逸れた。 さらにアーセナルは、88分にもボックス左手前まで持ち上がったエンケティアがカットインから右足を振り抜いたが、ゴール左隅をとらえたシュートはGKカミンスキのセーブに阻まれた。 結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。ウーデゴール弾などで完勝したアーセナルは暫定首位に浮上している。 2024.04.04 05:35 Thu
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2022年1月1日 浦和 シント=トロイデン 完全移籍
2021年12月31日 シント=トロイデン 浦和 レンタル移籍終了
2021年1月31日 浦和 シント=トロイデン レンタル移籍
2018年2月1日 浦和 完全移籍