斉藤雅人 Masato SAITO

ポジション MF
国籍 日本
生年月日 1975年12月01日(48歳)
利き足
身長 172cm
体重 65kg
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アカデミーから17年在籍、大宮生え抜きのMF大山啓輔が契約満了「もっともっと力になりたかった」

大宮アルディージャは17日、MF大山啓輔(28)との契約満了を発表した。 大山は大宮アルディージャジュニアの1期生。ジュニアユース、ユースと大宮で育ち、2012年に2種登録。2014年から正式にトップチームに昇格した。 大宮の生き字引でもあった斉藤雅人氏がつけた「15」を背負いプロの世界に入ると、徐々に出場時間を伸ばしていくことに。精度の高いキックなどを武器に中盤でプレーした。 レギュラー定着の期間は長くはなく、毎年のように加わる中盤の選手とのポジション争いもある中、今シーズンも明治安田生命J2リーグで20試合に出場。ただ、先発はわずか4試合と寂しい結果になり、契約満了となった。 大宮のみでのキャリアとなり、J1通算35試合、J2通算152試合2得点。リーグカップで12試合1得点、天皇杯で15試合1得点を記録していた。 アカデミー時代から17年間も在籍した大宮を離れる大山はクラブを通じてコメントしている。 「この度、契約満了に伴いチームを離れることになりました。アカデミーで7年、トップチームで10年、計17年という長い間、クラブには本当にお世話になりました」 「大宮でもっともっと力になりたかったですが、自分の力不足でこのような形になってしまったことがとても残念でなりません」 「また、このような成績でチームを去らなければならないこと、自分を育ててくださったコーチングスタッフや、最後まで応援してくださったファン・サポーターの皆様の期待に応えるような成長や結果を残せなかったこと、非常に申し訳なく感じています」 「しかし、どんな時もサポートしてくださったクラブ関係者、応援してくださった皆様のおかげで、最後の最後まで大宮を想い、愛し続けながらプレーすることが出来ました。これはサッカー選手としてとても幸せなことだと思っています。本当に感謝しています」 「まだいくつかクラブイベントが残っていますが、皆様に直接感謝を伝えられる場が限られてしまったことを、お許しください。今後のことはまだ何も決まっていませんが、次に皆様のお目にかかる時には、少しでも成長した姿をお見せできるよう精進して参りたいと思います」 「応援してくださった皆様のことは、一生忘れません。長い間、本当にありがとうございました」 2023.11.17 11:43 Fri

大宮が選手OB会を創立、会長はレジェンド・斉藤雅人氏…Jリーグ3クラブ目の創立

▽大宮アルディージャは8日、「大宮アルディージャ選手OB会」の設立を発表した。 ▽クラブ創立20周年となるシーズンにJリーグで3クラブ目となる選手OB会を設立。浦和レッズ、ガンバ大阪に次いでの設立となり、オリジナル10以外のクラブでは初となる。 ▽会長はJFL時代からチームを支え、NTT所属の社員選手としてプロ契約を結んでいなかったサラリーマン選手であり、今シーズンからは事業本部 ホームタウングループ ビジョン推進担当となる斉藤雅人氏、副会長は2001年から2005年まで大宮でプレーした横山聡氏、2004年から2013年まで大宮でプレーし、育成コーチの橋本早十氏が務める。 ▽選手OB会の対象は、大宮に選手として籍を置いたことがあり、現役引退した選手。会員は約100名おり、現時点で外国籍選手は含まれていないとのことだ。主な目的は、「選手OB間での連帯と親睦、交流を図る」「クラブ主催イベントへの参加やOB戦等の活動を通して、クラブや地域の発展に貢献する」としている。斉藤会長、横山副会長、橋本副会長、森正志代表取締役社長のコメントは以下のとおり。 ◆斉藤雅人会長(1999年〜2009年在籍) 「クラブ創立20周年となる年に選手OB会を創立することとなりました。アルディージャへの恩返しの意味も込め、OB会としても『スポーツを通じて夢と感動を分かち合える、より良い地域社会の実現に貢献します。』というクラブ理念に基づき、クラブおよび地域の発展に少しでも協力できればと考えています」 ◆横山聡副会長(2001年〜2005年在籍) 「選手OB会の創立を大変うれしく思います。ずっとクラブをサポートしてくださっているファン・サポーター、ホームタウン、パートナー、サポートスタッフ、後援会など、多くの皆さまに感謝の気持を還元していければと思います。また将来的には、サッカーにかぎらず、スポーツ界の発展に貢献できるような組織を目指して行きたいです」 ◆橋本早十副会長(2004年〜2013年在籍) 「選手OB会創立にあたり、よりOB同士のつながりを強くし、OBという立場からクラブや地域の発展に貢献できればと思います」 ◆森正志代表取締役社長 「クラブ創立20周年の年に選手OB会が立ち上がる事をうれしく思います。これまでクラブの歴史を支えてきた選手たちの功績を称えるとともに、クラブとしても、OB会と連携・協力し、ともに未来を歩んでいきたいと思っております」 2018.03.08 17:50 Thu
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