ワグネル・リベイロ WAGNER RENAN RIBEIRO

ポジション MF
国籍 ブラジル
生年月日
利き足
身長
体重
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レアルはネイマール獲得にこれまで3度挑戦も失敗、最初の交渉は「13歳の時」と元代理人が明かす

ネイマールの元代理人であるワグネル・リベイロ氏が、過去3度レアル・マドリーに移籍する可能性があったことを明かした。 リベイロ氏は、ブラジルをはじめ南米で最も強力な代理人とされていた1人。かつて柏レイソルでもプレーしたFWフランサの取引でキャリアをスタートさせると、カカやロビーニョ、ルーカス・モウラ、ヴィニシウス・ジュニオール、ガブリエウ・バルボサなどの代理人も務めていた。 そのリベイロ氏がネイマールと出会ったのは12歳の時。フットサル場でプレーするネイマールの能力の高さに目をつけた。 リベイロ氏はフランス『レキップ』のインタビューで当時を振り返っている。 「彼は12歳だった。彼について私に話したのはベッチーニョ(ロビーニョをスカウトした人物)だった。彼がプレーしているのを見たとき、私は彼の父に『気をつけて、彼の足が折れてしまう!』と行ったのを覚えている。彼は周りのみんなをドリブルで抜き、ディフェンダーに削られていたんだ」 若きネイマールを発見したリベイロ氏。すると翌年、ネイマールが13歳の時にマドリーのトライアルに連れて行ったようだ。 「彼は父と私と一緒に20日間滞在した。彼は13歳で、センセーションを巻き起こしたんだ。誰もがレアルでの彼を待ちわび、クラブも彼に十分支払う準備ができていた。しかし、マルセロ・テイシェイラ(当時のサントスの社長)が私に電話し、新契約を申し出たんだ」 「契約するのに84万ユーロ(約1億円)、さらに月給1万ユーロ(約130万円)を求めた。当時の彼は、月給34ユーロ(約4500円)を稼いでいた。アイスクリームやキャンディを買うには十分な金額だ(笑)」 「父はブラジルに残った方が良いと考えていた。ネイマールはなんとも言えない感情だっただろう。彼が母親に電話をするのに私の携帯電話を使ったのを覚えている。彼は泣いていたんだ」 「ピッチに立っているときはとても楽しそうで、幸せそうだった。しかし、母や妹と離れるのは嫌だったようだ」 13歳ですでにネイマール獲得に動いたマドリーだったが、この時は契約できず。すると次にやってきたビッグクラブはチェルシーだった。 「我々はネイマールの最初の代表キャップ(2010年8月)のためニューヨークにいた。そして、チェルシーの代表と会った。彼らは連れて行きたくて、たくさんの金額を提供した。ただ、ネイマールが行きたがらなかった」 チェルシーの誘いには興味を示さなかったネイマール。そして2012年にはマドリーとバルセロナの間で、移籍を迷っていたという。 「フロレンティーノ(・ペレス)は、ネイマールを捕らえたと思っていた。私がオファーしたことに彼はイエスと答えた。サントスに4000万ユーロ(約52億円)を支払う用意があり、(給与面でも)我々の要求を全て満たしていた」 「しかし、父親は息子がバルセロナを好んでいたため、考える時間をくれと言った。レアルは、3人のマネージャーと弁護士をよこしてきた。ブラジルに20日間滞在したんだ」 「私のオフィスでは、『さぁ、明日はサインだ!』と言われ続けたよ。しかし、ネイマールはマドリーに行くことを望んでいなかった。彼はバルサでのプレーを望んでいたんだ」 「メッシは彼に電話をかけ、ピケも電話をかけてきた。彼にプレッシャーをかけていたね。私はマドリーに行って欲しいと思っていた。フロレンティーノ・ペレスやマドリーに近い存在だったからだ」 「刑務所に入っていたバルサの会長は誰だったけ?そう、サンドロ・ロセイ!彼は私が交渉に参加することを望まなかった。彼は私を横にやり、ネイマールのバルサ移籍の報酬を払わなかった。彼らはネイマールの父親に近づいた、アンドレ・カリーと手を組んだ。彼らは私に厄介な攻撃をし、この移籍については何も関わらなかった」 マドリーへ行きたがっていたネイマールだったが、結局バルセロナへ移籍。その理由はやはりリオネル・メッシだった。 「彼はメッシとプレーしたかったんだ。だから彼の選択だ。私にとっては良くなかったが、彼をリスペクトしている。彼が契約して、私は屈辱を受けた」 「彼らは私をパーティにも参加させなかった。フロレンティーノ・ペレスに近い存在のため、連れ出したんだ。それは不公平だった。彼らは私に汚物を投げてよこした」 その後、ネイマールはパリ・サンジェルマンへと移籍。しかし、その移籍は後悔もしているとのこと。そして、マドリーは2019年に3度目の獲得に動いたが、ナセル・アル・ケライフィ会長に一蹴されてしまった。 「ネイマールは本当にレアル・マドリーへの移籍を目指していた。レアルは彼を獲得するために3億ユーロ(約390億円)を支払う用意だってあった」 「フロレンティーノがそう話していた。しかし、ナセルはそれを拒否し『10億ユーロでも売らない』と返答したんだ」 結局マドリーのチャレンジは3回とも失敗。そして、新型コロナウイルスの影響もありクラブはネイマールを雇う資金がない状況となってしまった。今夏の移籍市場でも再びネイマールの去就は話題に上がるだろうが、どんな結末を迎えるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】ネイマールのPSGでの輝かしいキャリアをプレイバック</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJDWEpJQ1I3NSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.04.12 22:25 Mon

ネイマール元代理人「今日において、メッシがPSGにやってくる方が簡単」

ブラジル代表FWネイマールの元代理人が来季以降の選手に関して、パリ・サンジェルマン(PSG)で引き続きプレーする見通しを主張した。 2017年にバルセロナからPSGに移り、エースとして活躍を続ける傍らで、移籍の憶測も絶えないネイマール。なかでも、レアル・マドリーの関心が長らく指摘され、古巣バルセロナとの交渉も明らかになっている。 しかし、元代理人のワグネル・リベイロ氏は『Veja』で、ネイマールに取り沙汰される近いうちの移籍を否定した。 「彼にはケガのせいで悲しい時期があった。その当時の彼はバルセロナに戻ったり、レアル・マドリーに行ったりすることにもオープンだったが、今は違う。楽しそうな彼を拝むことができる。ここには人が欲する全てが揃っている。今日の彼にPSGを去る理由が何かあると思うかい?」 また、バルセロナで去就に揺れるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの名前が挙げ、向こう2年間はPSGでプレーするとの見解を示した。 「ネイマールはPSGで幸せを感じている。少なくともあと2年はPSGに残ると思う。今日において、ネイマールがバルセロナに戻るよりもリオネル・メッシがやってくる方が簡単だ。メッシとクリスティアーノ・ロナウド…真剣な話だ、カタールの経済力は侮ってはならない」 2020.08.21 17:05 Fri
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