アルデシル・アミール・ガレノエイ Ardeshir Amir Ghalenoei

ポジション 監督
国籍 イラン
生年月日 1963年11月21日(60歳)
利き足
身長 165cm
体重
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「イラン国民に謝罪したい」カタールとの打ち合いに敗れ敗退のイラン、指揮官は手のひら返しに「全てがコントロール下にあるわけではない」

イラン代表のアルデシル・アミール・ガレノエイ監督が、カタール代表戦の敗北を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 日本代表を準々決勝で破ったイラン。最多4度目の優勝を目指して連覇を目指すカタールとの準決勝に臨んだ。 試合は開始4分にサルダール・アズムンのゴールでイランが先制。しかし、前半のうちに逆転を許す展開となってしまう。 後半に入りアリレザ・ジャハンバフシュがPKを決めて早々に追いつくと、逆転するチャンスもありながら攻めあぐね、最終的には失点。2-3で撃ち合いに敗れ、準決勝で敗退となった。 土壇場のPK弾で劇的な日本戦の勝利で優勝への期待が高まった中での敗戦。ガレノエイ監督は「イラン国民に謝罪したい。決勝に進むべきだったが、それはできなかった。選手たちには感謝したい。彼らはこの試合に全力を尽くしてくれた」と謝罪をしつつ、国民に謝罪した。 また、試合内容については悪くなかったが、チャンスを活かせなかったことが問題だったとし、強豪国が敗れていることと似ているとした。 「試合を通して多くのチャンスを逸していたが、後半のパフォーマンスは最高のものの1つだった。後半はCKが8本あったが、これはフットボール。チャンスから何も得ることができなければ、罰せられることになる。それが今日は我々に起きてしまった」 「技術的な面から見れば、とても競争力のある試合ができた。ただ、今大会ではサウジアラビア、韓国、日本など、複数のチームが予期せぬ敗退を経験している」 「この敗北の全責任は私にある。今日はこれまでの人生で経験した中で、最も厳しい日の1つとなった」 また、大きな期待を裏切ってしまったことで多くの批判を受けていることにも言及。ただ、選手たちは国のために全てを捧げたとした。 「4日前、我々が日本に勝ったときは誰もが喜んでいたが、このカタール戦での敗北後、今では誰もが我々を敵視している」 「日本戦と同じフォーメーションを採用し、2名を変更しただけだった。前半はチャンスを見極め、先制点を奪った後は、試合を決定づけるチャンスが何度もあった。ただ、我々はそうできなかった」 「我々の選手たちは海外に拠点を置いているが、彼らは皆、自分の国や国民を代表してトレーニングに専念していた。ただ、フットボールにおいては全てが自分たちのコントロールの範囲内にあるわけではない」 2024.02.08 17:20 Thu

「日本をリスペクト」土壇場の逆転劇で日本撃破のイラン、ガレノエイ監督は勝利を誇りに「イランサッカーのターニングポイントになる」

イラン代表のアルデシル・アミール・ガレノエイ監督が、日本代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 3日、アジアカップ2023の準決勝が行われ、イランは日本と対戦。優勝候補同士の対戦。FIFAランキングでは2位のイランと1位の日本というアジアの頂点同士の対戦となった。 前半は日本がペースを握り、守田英正のゴールで先制。ビハインドのイランは後半からギアをチェンジし、ロングボールを徹底していれることに。完全にペースを握り返すと、モハマド・モヘビのゴールで早々に追いつく。 その後はイランが完全に支配し押し込み続けるも、GK鈴木彩艶を中心に粘りを見せて得点を奪えず。延長戦に突入するかと思われた中、後半アディショナルタイムにPKを獲得。アリレザ・ジャハンバフシュが決め、2-1でイランがベスト4進出を決めた。 試合後、ガレノエイ監督は日本戦の勝利を喜び、イランサッカー界の大きな一歩だと誇った。 「アジアのサッカー界はこの試合に満足すべきであり、ファンのために全力を尽くした選手たちのパフォーマンスを誇りに思うべきだ」 「これまで我々をサポートしてくれた全ての人に、そしてここ数年間耐えてくれた全てのことに家族に感謝したいと思う。この試合は、シニア代表チームだけでなく、U23、U19、そしてサッカー全体にとっても、イランサッカーにとってのターニングポイントとなる可能性がある」 「誰もがイラン人に対する信仰を持つべきだと思う。歴史上、ヨーロッパで指導する機会に恵まれなかった偉大なイラン人コーチがたくさんいた」 「より高い水準のパフォーマンスを望むなら、長期的な計画、インフラ、スタジアム、そして最も重要なのはイラン当局の支援が必要だ」 アジアでの強豪国の1つであり、ヨーロッパでも選手単位ではプレーする機会はあったが、なかなか国としてサッカーが恵まれているとは言えないイラン。それでも、結果を残し続けている。 2019年の前回大会では準決勝で日本に0-3で敗れたが、そのリベンジを達成。ただ、この試合も前半は主導権を握られ、後半に盛り返しての勝利に、ガレノエイ監督は日本を称えた。 「我々は日本のサッカーをリスペクトしている。なぜなら、彼らは偉大なチームであり、ヨーロッパのトップリーグでプレーする優れた選手を擁しているからだ。森保一監督は私の友人であり、大きな人物だ。日本の皆さんにも、彼らの活躍におめでとうと言いたい」 「スタートが少し遅くてミスもあったが、少しずつ自信を持ってハイプ​​レスをかけて日本のセントラルミッドフィールダー3人を試合から外そうとした。それらの変化が勝利につながったと思う」 イランは王者カタールと準決勝で対戦。日本に並ぶアジアカップ最多タイの4度目の優勝を目指す。 <span class="paragraph-title">【動画】イランが土壇場PKで劇的勝利…日本撃破で歓喜の渦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="loddtpdjCVw";var video_start = 384;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.04 10:35 Sun

「決勝になる可能性も…」日本の実力を認めるイラン代表監督、万全の準備を尽くす「サプリメントと精神面で回復した」

イラン代表のアルデシル・アミール・ガレノエイ監督が、日本代表戦へ意気込みを語った。アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトが伝えた。 アジアカップ2023で最多タイの4度目の優勝を目指すイラン。グループステージはUAE代表、香港代表、パレスチナ代表と対戦し、3連勝で突破した。 ラウンド16ではシリア代表と対戦。しかし、苦戦を強いられると120分間を戦い抜いてドロー。PK戦の末にベスト8に勝ち上がってきた。 アジアではFIFAランキングで2位につけているイランだが、首位の日本と準々決勝で対戦。ガレノエイ監督は、前日会見で日本について言及した。 「これが決勝になる可能性もあったが、我々は準々決勝で対戦することになる」 「日本はとても良いチームで、ノックアウトステージではグループステージで見せたよりもずっと良いパフォーマンスを見せている」 グループステージを苦戦した日本だったが、最終戦のインドネシア代表戦からパフォーマンスが向上。インドネシア代表戦もその調子を維持していた。 しかし、イランも負けていないとガレノエイ監督は語る。 「ただ、イランも同様に良いチームだ。我々はシリア戦で本当に良い成績を収めた。グループステージでは3試合で相手のシュート数は4本だった、我々は11本のシュートを放つことができた」 しっかりとした守備を構築していることにも自信を見せたイラン。中2日、日本よりも回復に時間を割けなかったが、しっかりと対応し、イラン国民、そしてファン・サポーターのためにも勝利に挑むと誓った。 「明日の試合に向けて、我々は日本よりも回復力が低い。シリア戦では早めに試合を終わらせることもできたが、多くのチャンスを失ってしまった。サプリメントと精神面の2つの側面からの回復に努めた」 「8千万人が代表チームの結果を注目しており、選手たちはそれを知っている。代表チームのために全力を尽くします」 2024.02.03 13:15 Sat
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