ムサ・アル・ターマリ Mousa Al-Tamari

ポジション FW
国籍 ヨルダン
生年月日 1997年06月10日(26歳)
利き足
身長 176cm
体重
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悲願のW杯初出場へリスタート! 機運高まるアジア杯準優勝ヨルダン代表、欧州組エースの2発などで格下パキスタン代表を一蹴

ヨルダン代表が悲願のワールドカップ(W杯)初出場へリスタートを切った。 アジアカップ2023準優勝のヨルダン代表は21日、2026北中米W杯アジア2次予選第3節でパキスタン代表と対戦。今回はホームでのリターンマッチ(26日)を控えてのアウェイゲームだ。 開始2分、アジア杯準決勝・韓国代表戦(2◯0)の60m独走弾で話題を呼んだエース、MFムサ・アル・ターマリ(モンペリエ)が先制点。続く9分にはMFアルワンのPK弾で早くも追加点…危なげなくゲームを運んだヨルダン代表は、試合終盤にもアル・ターマリがダメ押し点を決め、0-3の完勝を収めている。 アジア杯準優勝で自信を掴んだ男たちに、FIFAランキング195位のパキスタンはなす術もなく…といった90分間。アジア杯前の2次予選2試合で1分け1敗だったヨルダン代表はリスタートマッチで今予選初白星。まだ最終予選進出ラインより下の3位だが、リターンマッチでもパキスタンを叩けばおそらく2位浮上だろう。 『The Jordan Times』も現状3位を問題視せず。 「順当にパキスタンから勝ち点3。モロッコ人コーチ(フシーヌ・アムタ監督)は我が国ヨルダンを初のW杯へ連れて行ってくれる。関係者は皆、彼のことを信じている」 ヨルダン代表は1986年のメキシコW杯からアジア予選に参加も、ここまで10大会連続で予選敗退。しかし、先のアジア杯で初めてベスト8の壁を破り、同国史上最高の準優勝に。この勢いで…W杯初出場へ。国内の機運は過去最高潮だ。 ◆2次予選グループG(第3節終了時点) 1位 サウジアラビア代表 | 勝ち点9 | +6 2位 タジキスタン代表 | 勝ち点4 | +4 3位 ヨルダン代表 | 勝ち点4 | +1 4位 パキスタン代表 | 勝ち点0 | -12 2024.03.22 12:00 Fri

アジアカップ準決勝敗退のソン・フンミンが謝罪を繰り返す「本当に申し訳ない」…自身の不甲斐なさを責める「今後代表チームでプレーできるか…」

韓国代表のキャプテンを務めるFWソン・フンミン(トッテナム)が、アジアカップ2023からの敗退を謝罪した。韓国『聯合ニュース』が伝えた。 6日、アジアカップ2023の準決勝が開催。韓国はヨルダン代表と対戦した。 64年ぶりのアジア王者を目指した韓国。相手は初のベスト4入りを果たしたヨルダン。共に中3日で臨んだこの試合だったが、韓国は守備の要であるDFキム・ミンジェが出場停止。サウジアラビア代表、オーストラリア代表と2試合連続で延長戦を戦う激闘を繰り返してきた中での試合は、苦戦を強いられた。 疲労も含めてコンディションが厳しそうな韓国は、前半からなかなかギアが上がらずにゴールレスで折り返すと、53分にヤザン・アル・ナイマト、66分にムサ・アル・ターマリにゴールを許す展開に。そのまま反撃できず、2-0で完敗。決勝に駒を進められずに敗退となった。 試合後、ソン・フンミンは韓国国民に対し「なんと言っていいのか本当に分からない。あまりにも申し訳ない。選手たちは最善を尽くしたけど、僕たちのミスでこんな試合になり、終わってしまったことが申し訳ない」とコメント。スタジアムを含めて応援してくれたファン・サポーターにも「感謝がありすぎて申し訳ない気持ちだ。遅い時間まで本当に…言葉にならない声援を送ってくれたのに、期待した良い良い姿を見せることができなかった。本当に申し訳ない」と謝罪の言葉を繰り返した。 今大会での活躍が期待されたソン・フンミン。全6試合にフル出場し、グループステージで2ゴール。準々決勝のオーストラリア代表戦では、土壇場でのPK獲得に加え、鮮やかなFKで決勝ゴールを記録するなどしたが、満足はできていない。 自身については「僕が今後代表チームでプレーできるかについては、考えなければいけないと思う」と吐露。これは代表引退ということではなく、「監督が僕のことをもう考えないこともできるし、未来のことはよく分からない」と、今回の成績で、今後は招集されない可能性もあるという一般論だという。 またユルゲン・クリンスマン監督への批判が高まる中、ソン・フンミンは「監督の立場からすれば、きっと多くの批判があることは当然だと思っていると思う」とコメント。「でも、監督が叱責されるのは残念だ」と語った。 その理由については「事実として大会が始まる前から、監督に対する見方がとても良くなかったので、とても大きな負担になっていたと思う。そんな難しい状況の中でも、よく勝ち抜いてきたし、選手たちの面倒を見る上で、本当に嫌な顔ひとつせず、最後まで諦めない姿に感銘を受けた」と語り、普段見えないクリンスマン監督の顔を明かした。 64年ぶりのアジア王者には手が届かなかったが、ソン・フンミンは今後の韓国代表に期待を寄せている。 「監督はこのようなキッカケを通じてより固くなるだろう。代表チームで1年ほどやってきたが、韓国に戻り、より多くの分析をすると思う。より固いチームを作るはずだ」 更なる成長をするはずだと語ったソン・フンミン。ファンに向けては改めて自分が不甲斐なかったとし、謝罪した。 「僕があまりにも足りていなかったし、チームを引っ張るに当たって、多くのことが足りないと感じた大会だった」 「多くの選手の犠牲、献身があったにも関わらず、望んでいた成績をもたらすことができなかった。あまりにも選手たちに申し訳ないし、ファンのみんな、韓国の国民のみんなにも申し訳なく思う」 「僕たちのチームが準決勝敗退により、選手たちはとても失望しているし、悔しい思いをしていると思うけど、僕を叱ってほしい。他の選手たちは本当によくやっていた」 <span class="paragraph-title">【動画】アジアカップ敗退に涙するソン・フンミン、呆然とする韓国の選手たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"></a> <a href="https://t.co/5Uv5hKUBLP">pic.twitter.com/5Uv5hKUBLP</a></p>&mdash; #AsianCup2023 (@afcasiancup) <a href="https://twitter.com/afcasiancup/status/1754924697861685566?ref_src=twsrc%5Etfw">February 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.07 11:45 Wed

「キレッキレ」「こんな選手がいたのか」韓国代表を打ち砕く!ヨルダン10番の圧巻60m独走弾に反響!「今大会最高のゴール」

ヨルダン代表FWムサ・アル・ターマリ(モンペリエ)が、その名を知らしめた。 アジアカップ2023で、グループステージをE組3位で勝ち上がったヨルダン。決勝トーナメントではイラク、タジキスタンに勝利していた中、6日の準決勝で韓国代表と対戦した。 試合は、コンディション面で有利なヨルダンがペースを握るも、韓国が盛り返す展開に。前半を0-0で折り返すと、53分に韓国がミスから失点。アル・ターマリが相手の軽率なバックパスを奪うと、ラストパスを受けたヤザン・アル・ナイマトが絶妙なループシュートを決めた。 そして、見る者に衝撃を与えたのは66分。ヨルダンが自陣でボールを奪うと、アル・ターマリが自陣右サイドからドリブルを開始。緩急と細かいステップワークを駆使したドリブルでペナルティアーク付近まで一人で持ち込み、最後は得意の左足で外側から巻いたシュートをゴール左隅に突き刺した。 約60mを1人で独走して決めた圧巻のゴール。ファンも「キレッキレや」、「すごいドリブルだな」、「今大会最高のゴール」、「上手すぎる」、「こんな選手がいたのか」と、所属するモンペリエでも右サイドの主力として活躍するヨルダンのエースの一撃に称賛のコメントを寄せている。 アル・ターマリの1ゴール1アシストの活躍で韓国を打ち砕いたヨルダンは、史上初の決勝進出。決勝でイラン代表vsカタール代表の勝者と対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】ヨルダンの10番アル・ターマリが韓国相手に圧巻60m独走弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xqRIq00siHw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.07 10:45 Wed

「失うものは何もない」韓国に完勝で初の決勝進出を果たしたヨルダン、指揮官の攻略法は「自信と決意を持ってプレーすること」

ヨルダン代表のフシーヌ・アムタ監督が、韓国代表撃破を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトが伝えた。 6日、アジアカップ2023の準決勝が開催。ヨルダンは韓国と対戦した。初のベスト4入りを果たしたヨルダン。躍進が続く中、グループステージでも対戦した韓国と決勝への切符を懸けて戦った。 試合はアグレッシブに入ったヨルダンが韓国を押し込むことに。その中でゴールに迫るチャンスもあったが、これを活かせない。 ゴールレスで後半に入ったが、ヨルダンは継続して主導権を握りにいくと、3分にヤザン・アル・ナイマト、66分にムサ・アル・ターマリがゴール。2-0で勝利を収め、初優勝まであと1つとなった。 チームが決勝進出を果たした中、アムタ監督は選手たちのパフォーマンスを称え、実力のある韓国相手にしっかりと狙いがハマったとした。 「我々の勝利に力を貸してくれた皆さん、おめでとう。選手たちは我々の主な武器であり、大会を通して英雄的なパフォーマンスを見せてくれた。痛みに直面したにもかかわらず、我々はなんとか重要な成果を収めることができた」 「選手たちは試合を通して素晴らしいイニシアチブを発揮してくれた。韓国が5試合で8失点していることを活かし、力強くスタートすることで一致していた」 「特に彼らのようなスキルの高い選手たちで知られる手強い相手に対しては、自分たちの攻撃力を生かして攻撃の主導権を握ることが重要だった」 「相手が反撃してくることはわかっていたし、攻撃的な守備戦術に重点を置き続けた。しかし、我々の積極的なアプローチと攻撃的なプレーに重点を置いたことが、我々をより効果的なチームにしてくれた。我々は王者の考え方を示し、試合のあらゆる側面で回復力と決意を示していった」 また、前半は何度か決定機を迎えるもゴールに至らず。それでも、やり続けたこと、そして守備面でハードワークし、積極的なアプローチをし続けたことが勝利に繋がったと振り返った。 「当初は、このようなミスが失点につながることが多いため、5つのチャンスを逃したことについて懸念があった。しかし、チームは2点目を取った後も落ち着いてゲームをコントロールできた」 「今日の勝利は、特に守備戦術の点で、グループステージで2-2で引き分けた韓国チームとは大きく異なっていた。私は選手たちに攻撃者にプレッシャーをかけることの重要性を強調し、選手たちはそれを効果的に実行した」 「我々にはコントロールできない変動要素はあるが、選手たちがピッチ上の状況に適応することが重要だ。チャンスを逃したものの、チームは守備、攻撃に全力を尽くした。失うものは何もないとわかっていたので、我々はこの機会を活用し、それが報われた」 「今日の成功は、全員が勝利に貢献した集団の努力によるものだった。我々のアプローチは、相手に過度の敬意を払うことではなく、自信と決意を持ってプレーすることだった。彼らの個々の戦いに勝つための献身的な取り組みが、最終的に我々の勝利に繋がった」 <span class="paragraph-title">【動画】ワールドクラスの圧巻ゴール!韓国を打ち砕く衝撃のソロゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xqRIq00siHw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.07 10:30 Wed

「日本も早く帰国した」ヨルダンに完敗の韓国、クリンスマン監督がアジアの力関係に言及、解任論高まるも「考えていない」

韓国代表のユルゲン・クリンスマン監督が、アジアカップ2023からの敗退を振り返った。韓国『聯合ニュース』が伝えた。 6日、アジアカップ2023の準決勝が開催。韓国はヨルダン代表と対戦した。 64年ぶりのアジア王者を目指した韓国。相手は初のベスト4入りを果たしたヨルダン。共に中3日で臨んだこの試合だったが、韓国は守備の要であるDFキム・ミンジェが出場停止。サウジアラビア代表、オーストラリア代表と2試合連続で延長戦を戦う激闘を繰り返してきた中での試合は、苦戦を強いられた。 疲労も含めてコンディションが厳しそうな韓国は、前半からなかなかギアが上がらずにゴールレスで折り返すと、53分にヤザン・アル・ナイマト、66分にムサ・アル・ターマリにゴールを許す展開に。そのまま反撃できず、2-0で完敗。決勝に駒を進められずに敗退となった。 これまで「戦術がない」などと批判を受けてきたクリンスマン監督だったが、強豪が軒並み敗退した中で優勝への期待が高まったものの敗退。これにより解任論も当然飛び出すこととなる。 しかし、「どんな措置も考えてはいない。チームと韓国に戻り、今大会を分析し、韓国サッカー協会と良かったところ、良くなかった所を議論したいと思う」とクリンスマン監督はコメント。自ら退く意思はないという。 また「2年半の間、北中米ワールドカップ(W杯)を目標にチームがさらに発展しなければならない。とても難しい予選も戦わなければならない。我々の前に積み重なった課題は多い」と語り、2026年の北中米W杯に向けて改善していく必要があるとした。 責任について問われると「監督としてこのように望んだ目標を達成できなければ、当然責任は負わなければいけない」とコメント。ただ、「目標を達成できなかったため、さらに分析する必要がある。大会のすべての試合を振り返る必要がある」とし、辞めるのではなく前進することで責任を負うと考えているようだ。 そのクリンスマン監督は、大会を通じてアジアサッカーの力関係に気づきがあったとのこと。日本代表を含めた東アジアの国は、中東勢との対戦で苦労するものだと感じたという。 「今大会を通じて、アジアサッカーの実力が均衡化されていることを感じることができた。特に、東アジアのチームが中東でどれほど困難なことを経験するかを学んだ」 「日本も早く帰国し、我々も今日の残念な結果で帰国することとなった。我々の試合を含めて、迫力、緊張感溢れる試合が多かった」 2024.02.07 09:40 Wed
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2023年7月1日 OHルーヴェン モンペリエ 完全移籍
2020年10月5日 アポエル OHルーヴェン 完全移籍
2018年7月1日 Shabab Al-Ordon アポエル 完全移籍
2018年6月30日 アル・ジャジーラ・クラブ Shabab Al-Ordon レンタル移籍終了
2017年9月1日 Shabab Al-Ordon アル・ジャジーラ・クラブ レンタル移籍
2016年7月1日 Shabab Al-Ordon 完全移籍
今季の成績
リーグ・アン 26 1878’ 5 0 0
合計 26 1878’ 5 0 0
出場試合
リーグ・アン
第1節 2023年8月13日 vs ル・アーヴル 90′ 0
2 - 2
第2節 2023年8月19日 vs リヨン 90′ 2
1 - 4
第3節 2023年8月27日 vs スタッド・ランス 90′ 1
1 - 3
第4節 2023年9月3日 vs リール 86′ 0
1 - 0
第5節 2023年9月17日 vs ストラスブール メンバー外
2 - 2
第6節 2023年9月24日 vs スタッド・レンヌ 16′ 0
0 - 0
第7節 2023年10月1日 vs ロリアン 90′ 0
0 - 3
第9節 2023年10月22日 vs ナント 90′ 0
2 - 0
第10節 2023年10月29日 vs トゥールーズ 84′ 0
3 - 0
第11節 2023年11月3日 vs パリ・サンジェルマン 83′ 0
3 - 0
第12節 2023年11月10日 vs ニース 90′ 0
0 - 0
第13節 2023年11月26日 vs ブレスト 90′ 0
1 - 3
第8節 2023年11月29日 vs クレルモン 90′ 0
1 - 1
第14節 2023年12月3日 vs モナコ 90′ 0
2 - 0
第15節 2023年12月8日 vs RCランス 56′ 0
0 - 0
第16節 2023年12月17日 vs メス 65′ 0
0 - 1
第17節 2023年12月20日 vs マルセイユ 74′ 0
1 - 1
第18節 2024年1月14日 vs ブレスト メンバー外
2 - 0
第19節 2024年1月28日 vs リール メンバー外
0 - 0
第20節 2024年2月3日 vs スタッド・レンヌ メンバー外
2 - 1
第21節 2024年2月11日 vs リヨン メンバー外
1 - 2
第22節 2024年2月18日 vs メス 89′ 0
3 - 0
第23節 2024年2月25日 vs マルセイユ 78′ 1
4 - 1
第24節 2024年3月3日 vs ストラスブール 68′ 0
2 - 2
第25節 2024年3月8日 vs ニース 81′ 0
1 - 2
第26節 2024年3月17日 vs パリ・サンジェルマン 30′ 0
2 - 6
第27節 2024年3月31日 vs ル・アーヴル 73′ 0
0 - 2
第28節 2024年4月7日 vs ロリアン 45′ 0
2 - 0
第29節 2024年4月14日 vs クレルモン メンバー外
1 - 1
第30節 2024年4月21日 vs スタッド・ランス 18′ 1
1 - 2
第31節 2024年4月26日 vs ナント 69′ 0
1 - 1
第32節 2024年5月3日 vs トゥールーズ 53′ 0
1 - 2