ホセイン・カナニ HOSSEIN KANANI

ポジション DF
国籍 イラン
生年月日 1994年03月23日(30歳)
利き足
身長 185cm
体重 89kg
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「今日の敗因は自分」痛恨のPK献上…板倉滉がイラン戦のパフォーマンスを振り返る「このままでは代表のピッチに立つ資格はない」

日本代表のDF板倉滉(ボルシアMG)が、イラン代表戦を振り返った。 3日、アジアカップ2023準々決勝で日本代表はイラン代表と対戦。前半に守田英正のゴールで先制しながらも、後半はイランが押し込み続けると、1-1で迎えた後半アディショナルタイムにPKを献上。逆転を許し、1-2で敗戦。ベスト8で大会を去ることとなった。 この試合ではセンターバックの一角で先発フル出場した板倉。しかし、最後の最後にPKに繋がるファウルを犯してしまった。 板倉は「申し訳ない気持ちです。チームメイトにもですし、日本からも応援してくれている人がたくさんいたと思います。今日の敗因は自分にあると思いますし、自分がもっと良いパフォーマンスをしていれば、日本代表は勝てたと思うので、申し訳なく思います」と敗戦に繋がってしまったシーンを悔やんだ。 改めてPKのシーンについては「1つ前のシーンでクリアできればと思いますけど、映像を見ないと分かりません」とコメント。「後ろから来ている相手を見られなかった視野の狭さを反省しないといけないです」と、相手のホセイン・カナニが来ているのが見えてはいなかったという。 浮き球の処理を冨安健洋(アーセナル)とお見合いになるような形となったが、冨安は声を掛けていた。「ギリギリで声はもちろん聞こえましたけど、後ろの状況は自分で確認できていなくて、ボールに行くと選択した中で触ることができず、こぼれたボールしか見えていなくて、相手の状況も把握しないといけないと思います」と語り、聞こえてはいたが自分が処理しようと判断したという。 板倉は前半24分にイエローカードをもらってしまい、退場する可能性もありながらイランの猛攻に耐え続けた。「早い段階のイエローカードだったので、自分を難しくしてしまったことは確実にあると思います」とプレーの選択が狭まったとし、「その中でも局面局面で全然戦えていなかったですし、最後のところも、その前の失点シーンは自分のところからだと思うので責任は非常に感じます」と、後半特に狙われ続けたことも含めて、悔しさを滲ませた。 板倉はインドネシア代表戦を体調不良でメンバー外となっていたが、本調子ではなかったという。ただ「ピッチに入ったら正直そんなことは関係ないと思いますし、中2日とかそれは相手も同じ条件です。その中であのパフォーマンスをしている時点で、代表選手としてピッチに立って戦う資格はないと自分自身強く感じました。もっと責任感を持ってやりたいと思います」と、高いパフォーマンスを出せない自分が悪いと語った。 また押し込まれていた時間帯はボールも前に繋げなくなっていたが「ああいう時間帯で押し込まれて、ずっと守備で耐えないとという時間が続いていましたけど、奪ったボールを味方に繋いで自分たちの時間をもう少し作れればと思います」と、流れを引き戻すことができなかったという。 イランはパワープレーで前線にロングボールを送り、セカンドボールを回収するという戦いを徹底していた。その結果、日本を押し切ることとなったが、板倉は「個人としての能力をまず上げないといけないと思いましたし、アジアの戦いではそういうボールが増えてくるので、絶対的な存在感を出せるようにならないといけないです」とコメント。「今日のようでは上には全然いけないと思います」と語り、世界でそのような相手と戦うことは少なくとも、しっかりと勝てるチームになる必要があるとした。 改めて試合を終えて、「こんなに自分自身でゲームを壊すことは今までなかったですし、勝たなければいけない状況でやってしまったことは、力のなさを感じました」とコメント。「より一層サッカーに向き合っていかないといけないなと思います。このままでは代表のピッチに立つ資格はないなと思ったので、ここから頑張ります」と、更なる成長へ意欲を見せた。 センターバックでコンビを組む冨安健洋(アーセナル)は、「熱量が足りない」とコメントしていたが、「勝負強さというところは、これからワールドカップで優勝を目指していると言っている中では大事になってきます」と板倉は語り、「今日も日本代表としての今までの良い試合を今日もできれば、間違いなく勝てたと思いますけど、それを毎試合出す。出そうとするけど出せない試合もあって、その中で基本に立ち返って、セカンドボールだったり、球際だったり、走るだったり、そういうところのアラートさはこれから求められると思います」と、上手くいかない時の対応をしっかりする必要があると語った。 <span class="paragraph-title">【動画】痛恨のPK献上…板倉滉は相手が見えていなかったと振り返る</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="loddtpdjCVw";var video_start = 384;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.04 07:25 Sun

「自分の責任」貴重な先制点を決めた守田英正が後半を反省、アジアカップで学んだこと「マッチアップした相手に勝っていかないと」

日本代表のMF守田英正(スポルティングCP)がイラン代表戦を振り返った。 3日、アジアカップ2023準決勝で日本はイランと対戦。FIFAランキングではアジアで1位と2位の対決となった。 共に中2日で迎えたこの一戦。日本、イランともに3選手を入れ替えて臨んだ中、日本が先制。守田が強引に突破してねじ込んだ。 前半にリードを奪った日本だったが、後半はイランがパワープレー気味に押し込んでいくことに。防戦一方となった日本は、押し込まれ続け、何度も決定的なピンチを迎える。 それでも耐えていたが、55分に縦パス2つで失点。その後もイランの試合となるが日本は我慢を続けていく。 なかなか攻撃に転じられない日本は守備で耐えて延長戦へ。そう思っていた中のアディショナルタイムに板倉滉が痛恨のファウル。浮き球の処理に手こずりホセイン・カナニを倒してしまうと、PKをアリレザ・ジャハンバフシュに決められてしまい逆転を許すことに。少ない時間で反撃に出るが実らず、ベスト8で敗退となった。 試合後のフラッシュインタビューに応じた守田は先制ゴールについて「相手が僕のポジションにタイトに来ていたので、上田選手が空いているのが見えましたし、サポートもできて良いタッチもできて良かったと思います」とコメント。良い形でのゴールを決められたと振り返った。 しかし、後半はほとんどイラクに押し込まれる展開に。「相手がロングボール主体で攻撃してくることは想定内だったので、最初の守備位置は深く取っていて、攻撃は前に行くことを意識しました」とコメント。相手の戦い方への対策は準備できていたという。 その中で「最後は声を掛けられず、事故のような失点は今日のような試合では起こり得る可能性が見えていたので非常に勿体無いです」とコメント。「難しい試合の中で、ボランチとしてゲームをもっとコントロールする力が必要かなと。自分の責任だなと思います」と、押し込まれている中でも、しっかりとコントロールしたかったとした。 今大会で得たものについては「グループステージからもそうですし、この試合を見ても、一対一、個のフィジカル、制空権など、もっとマッチアップした相手に勝っていかないといけない」と、課題が多くあったとし、「その勝率がチームの勝敗に大きく影響すると思うので、そういうところは大会を通して学びました」と、この先にしっかりと戦えるようになる必要があると振り返った。 <span class="paragraph-title">【動画】守田英正が上田綺世とのワンツーから強引にねじ込み先制!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2Nz3c0mXOGI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.03 23:50 Sat

「イランが上だったと言わざるを得ない」悔しいベスト8での敗戦、遠藤航が課題を語る「勝ち切れるチームは何か要因がある」

日本代表のキャプテンを務めるMF遠藤航(リバプール)がイラン代表戦を振り返った。 3日、アジアカップ2023準決勝で日本はイランと対戦。FIFAランキングではアジアで1位と2位の対決となった。 共に中2日で迎えたこの一戦。日本、イランともに3選手を入れ替えて臨んだ中、日本が先制。守田英正が強引に突破してねじ込んだ。 前半にリードを奪った日本だったが、後半はイランがパワープレー気味に押し込んでいくことに。防戦一方となった日本は、押し込まれ続け、何度も決定的なピンチを迎える。 それでも耐えていたが、55分に縦パス2つで失点。その後もイランの試合となるが日本は我慢を続けていく。 なかなか攻撃に転じられない日本は守備で耐えて延長戦へ。そう思っていた中のアディショナルタイムに板倉滉が痛恨のファウル。浮き球の処理に手こずりホセイン・カナニを倒してしまうと、PKをアリレザ・ジャハンバフシュに決められてしまい逆転を許すことに。少ない時間で反撃に出るが実らず、ベスト8で敗退となった。 試合後のフラッシュインタビューに応じた遠藤は、「非常に悔しいです」とコメント。「僕らは優勝するためにここに来たということで負けたくはなかったですが、条件は相手も一緒というところで、球際をもっとやらないといけなかったですし、今日はイランが上だったと言わざるを得ないです」と、中2日での戦いを振り返った。 今大会はアジアのサッカーのレベルが向上していることも随所で感じさせられ、日本も苦戦が続いた。アジアカップを振り返り「チームとして凄く良い準備はできたと思いますけど、アジアの戦いは難しいと改めて思わされた大会です」と遠藤は語り、「これで僕らの戦いが終わったわけではないので、この悔しさを1人1人が感じてクラブに戻ってやっていかなければいけないです」と、本来の目標であるワールドカップ優勝へ、前進あるのみだとした。 収穫については「何かというのは難しい」と語った遠藤。課題は「チームとしてこういう厳しい戦い、トーナメントでどう勝って行くかが課題。勝負強さとかなかなか説明は難しいですが、こういうところで勝ち切れるチームは何か要因があると思うので、1人1人が意識していかなければいけないと思います」と、難しい戦いで勝ち切れない要因を見つけないといけないとした。 <span class="paragraph-title">【動画】守田英正が上田綺世とのワンツーから強引にねじ込み先制!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2Nz3c0mXOGI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.03 23:40 Sat

「彼らが勝利に値した」ベスト8で敗退、悔しさ残る冨安健洋が厳しい言葉「全てが足りない」「熱量や振る舞いをもっとやらないと」

日本代表のDF冨安健洋(アーセナル)がイラン代表戦を振り返った。 3日、アジアカップ2023準決勝で日本はイランと対戦。FIFAランキングではアジアで1位と2位の対決となった。 共に中2日で迎えたこの一戦。日本、イランともに3選手を入れ替えて臨んだ中、日本が先制。守田英正が強引に突破してねじ込んだ。 前半にリードを奪った日本だったが、後半はイランがパワープレー気味に押し込んでいくことに。防戦一方となった日本は、押し込まれ続け、何度も決定的なピンチを迎える。 それでも耐えていたが、55分に縦パス2つで失点。その後もイランの試合となるが日本は我慢を続けていく。 なかなか攻撃に転じられない日本は守備で耐えて延長戦へ。そう思っていた中のアディショナルタイムに板倉滉が痛恨のファウル。浮き球の処理に手こずりホセイン・カナニを倒してしまうと、PKをアリレザ・ジャハンバフシュに決められてしまい逆転を許すことに。少ない時間で反撃に出るが実らず、ベスト8で敗退となった。 試合後のフラッシュインタビューに応じた冨安は試合を振り返り、「勝ちに値する試合ではなかったと思います」とコメント。「特に後半は完全に相手に流れを渡してしまいましたし、彼らが勝利に値したと思います」と、イランが上だったことを認めた。 試合に臨む意識については「前半はリードして終えました。前半の最後の方も結構きつい時間帯があって、絶対にこういう時間帯があると言っていました」と語り、「後半に入って点を取りに行くぞと言っていましたし、何本かチャンスがあっても決め切れず、そこから完全に相手に流れが渡りました」と、後半相手にペースを渡してしまったとした。 押し込まれ続けた後半については「ここで耐えなければいけないとずっと思いながらやり、声を後ろから出してやろうとはしていましたが、なかなか難しい部分もありました」と振り返り、日本の弱さを指摘した。 「良くない時の日本というか、ちょっと良くない時間帯になってきたらシンプルにボールを失う、少し淡白なプレーになることが増えて、僕らも前にボールが渡った後にラインアップしなければいけないんですが、すぐに奪われるとギャップができてしまってスペースを相手に渡してしまいます」 「僕らもダッシュしてスプリントしなければいけないと思いますが、全てが足りないと思います」 自身を含め、厳しい言葉を並べる冨安。目標であるワールドカップ優勝に向けて必要なことについては「僕も含めてまだまだ足りない」とコメント。「熱量だったり、ピッチ上での振る舞いも含めて、もっともっとやらないといけないですし、戦わないといけないです」とした。 また「熱量のところは今日の試合の後半は感じることができなかったです」と、勝ちにこだわる気持ちを含めて後半は足りなかったと言及。「僕も含めてですけど、この負けがベターになってしまいますし、イラク戦の後も言ったので言いたくないですが、今日の負けがあったから強くなれたと言えるようにならなければいけないです。所属チームに帰ってできることをやらないといけないなと思います」と、更なる成長が必要であると振り返った。 <span class="paragraph-title">【動画】守田英正が上田綺世とのワンツーから強引にねじ込み先制!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2Nz3c0mXOGI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.03 23:35 Sat

「交代カードをうまく切れなかったことが敗因」森保一監督がイラン戦敗戦に言及、優勝目指すもベスト8で敗退「努力を結果に結びつけられなかった」

日本代表の森保一監督がイラン代表戦を振り返った。 3日、アジアカップ2023準決勝で日本はイランと対戦。FIFAランキングではアジアで1位と2位の対決となった。 共に中2日で迎えたこの一戦。日本、イランともに3選手を入れ替えて臨んだ中、日本が先制。守田英正が強引に突破してねじ込んだ。 前半にリードを奪った日本だったが、後半はイランがパワープレー気味に押し込んでいくことに。防戦一方となった日本は、押し込まれ続け、何度も決定的なピンチを迎える。 それでも耐えていたが、55分に縦パス2つで失点。その後もイランの試合となるが日本は我慢を続けていく。 なかなか攻撃に転じられない日本は守備で耐えて延長戦へ。そう思っていた中のアディショナルタイムに板倉滉が痛恨のファウル。浮き球の処理に手こずりホセイン・カナニを倒してしまうと、PKをアリレザ・ジャハンバフシュに決められてしまい逆転を許すことに。少ない時間で反撃に出るが実らず、ベスト8で敗退となった。 試合後のフラッシュインタビューに応じた森保監督は「選手もスタッフもこの2日間良い準備をしてくれていたので、監督としてみんなの努力を結果に結びつけられなかったことを残念に思います」とコメント。調整をして臨めたとした。 グループステージの2試合で苦戦し、直近の2試合で復調したかに思われたが、この試合はイラク戦同様にパワープレーで押し込まれる展開となった。 収穫については「収穫という部分では、色々なところをチームで共有してレベルアップできたと思います」と語り、「攻撃の形は今日はなかなか出せませんでしたが、全体的にはカウンターを仕掛ける、サイドから仕掛けることは上がったと思います」とコメントした。 一方で課題については「今日の相手のパワーで押し込んでくる時にどう回避するかというのは、さらに個のレベルを上げた上で、今日の試合は私自身が交代カードをうまく切れなかったことが敗因だと思います」とコメント。イラン戦の敗戦は自分の采配に問題があったとした。 世界一を目標に掲げている日本。この先については「アジアカップは終わってしまったので、これからワールドカップに向けてアジア予選を勝ち抜く力をつけるということ。世界一という大きな目標に向かって1つ1つ頑張っていきたいと思います」と語った。 また、今大会を通じて日本代表を応援してくれたファン・サポーターへもメッセージを送った。 「スタジアムに駆けつけてくださった日本人の皆さん、テレビを通して、我々日本代表を応援してくださった方々に感謝したいと思います」 「勝利で笑顔を届けられず、被災地や全国の皆さんに励ましのエールを送れなかったことは残念ですが、これからも日本のために選手と共に頑張っていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いいたします」 <span class="paragraph-title">【動画】守田英正が上田綺世とのワンツーから強引にねじ込み先制!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2Nz3c0mXOGI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.03 23:00 Sat

後半ATに痛恨のPK被弾…日本がイランに逆転負けでベスト8敗退、アジア制覇ならず【アジアカップ2023】

3日、アジアカップ2023の準決勝、イラン代表vs日本代表がエデュケーション・シティ・スタジアムで行われ、2-1でイランが勝利。日本はベスト8で敗退となった。 FIFAランキングではアジアで1位の日本と2位のイランの対戦。日本は4回、イランは3回と共にアジアカップで結果を残してきた。 2019年の前回大会では準決勝で対戦し、0-3で日本が勝利。イランは節目の戦いで日本に勝てていないこともあり、最後に日本が敗れたのは2005年3月のドイツワールドカップ予選ということになる。両国の通算成績は6勝5分け6敗と五分だ。 イラン、日本ともにラウンド16から3名を変更。日本は中山雄太、旗手怜央、中村敬斗に代えて、伊藤洋輝、守田英正、前田大然を起用した。 日本はまず4分、裏へのルーズなボールに対して前田がスピードを活かして追いつくと、折り返していくがクリアされてしまう。しかし4分にアクシデント。冨安健洋がサルダール・アズムンに両足を踏まれて痛がったが、プレーに復帰した。 イランは13分、クリアボールを繋ぐとスルーパスをボックス内左からアリレザ・ジャハンバフシュがダイレクトシュート。ゴールに飛んでいくが、わずかに上を越えていく。 14分には日本がチャンス。右サイドで堂安律が縦に仕掛けると、インナーラップした毎熊晟矢にパス。ここからクロスを入れるが、中には合わない。19分には左から崩すとボックス前でパスが繋がらないも、すぐに奪い返して堂安がシュート。相手に当たってラインを割るが、チャンスを作っていく。 すると28分に日本がスコアを動かす。左サイドバックの伊藤洋輝がボールをキープして守田へパス。コースが限定される中で上田綺世にパスを出すと、上田がキープからリターン。これを受けた守田がそのままドリブルで持ち運び、ボックス中央からシュート。GKアリレザ・ベイランヴァンドが足で触るも、そのままネットを揺らし、日本が先制する。 先制した日本だったがイランもすぐさま反撃。ロングボールに反応したサルダール・アズムンがボックス内からシュートも冨安がブロック。結果はオフサイドだったが、一発でチャンスを作っていく。 さらに39分には浮き球の競り合いで板倉が負けると、抜け出したサマン・ゴッドスがフリーでシュート。しかし、これは枠の外。42分にも同様の形から左サイドに流れたゴッドスがクロスを入れると、ファーサイドでアズムンが合わせにいくが、これはわずかに届かない。45分にも波状攻撃からジャハンバフシュが右からクロスを入れ、ファーサイドでアズムンがヘディングで合わせようとしたが、毎熊がしっかりと飛ばさせない。 前半をリードして終えた日本。互いに選手交代なしで迎えたが、立ち上がりからビハインドのイランが押し込んでいく形になる。 その流れのまま50分にはピンチ。裏へのボールに対して板倉がアズムンとの競り合いに負けると、そのままGKと一対一へ。GK鈴木彩艶はシュートをしっかりとセーブ。オフサイドとなったが、素晴らしい反応を見せた。 すると51分に日本がチャンス。左サイドの久保が長い距離のクロス。これをうまく抜け出た上田がダイビングヘッドも、わずかに枠を越えていく。 53分にも日本がチャンス。前田のプレスバックから敵陣でボールを奪うと、パスを受けた久保が持ち込み右足でシュート。しかし、これは枠を外れていく。 すると55分、プレスをかけらたGK鈴木が前に蹴り出すと、これを拾われると、縦パスをアズムンへ。そのアズムンのスルーパスを受けたモハマド・モヘビが落ち着いて流し込み、イランが同点に追いつく。 GKのロングボールのクリアを自陣から裏に蹴り出すと、アズムンが完全に抜け出す。これに板倉が追いつくが、キックフェイントに滑ってしまいアズムンは落ち着いてニアに蹴り込んでゴール。しかし、オフサイドとなり、日本は救われることとなった。 日本は67分に久保と前田を下げて、南野拓実と三笘薫を投入。流れを変えに行くが、交代の隙を突いてイランが素早いリスタートでクロスをゴール前に入れると、ファーサイドのモヘビがヘッドで合わせるもサイドネット。68分には、裏へのボールをゴッドスがヘッドで落とすと、アズムンがボレー。しかし、GK鈴木がセーブ。これもオフサイドの判定となった。 日本はイランの圧力に押し込まれはじめ、何度も決定的なピンチに。オフサイドとなっているが、パワープレーでシュートまで行かれるもGK鈴木が素晴らしい反応を見せて守っていく。 71分には左サイドからのクロスに対し、アズムンがボックス中央で伊藤と競り合いヘッド。しかし、これも枠を捉えられない。 日本はなかなか攻撃の時間が作れないが、75分に三笘が左サイドを仕掛けて陣地を回復。スローインの流れから、伊藤がハイクロスを上げると、上田が打点の高いヘッドで合わせるが、枠を捉えられない。 83分にはGKからのパントキックを伊藤がバウンドさせてしまうと、ジャハンバフシュにそのまま抜け出されて右からクロス。クリアボールをサイード・エザトラヒが体を投げ出してボレーもGK鈴木がキャッチする。 イランの時間帯が続いていく中で、そのままアディショナルタイムへ。延長戦突入かと思われたが、板倉がホセイン・カナニを倒してしまいイランが土壇場でPKを獲得。ジャハンバフシュがキッカーを務めると、決められてしまい、イランが土壇場で逆転に成功する。 日本は浅野拓磨、細谷真大を投入するも時間がなく攻撃できないまま終了。ベスト8で敗退し、3大会ぶりのアジアカップ優勝はならなかった。 イラン代表 2-1 日本代表 【イラン】 モハマド・モヘビ(55分) アリレザ・ジャハンバフシュ(90分+6) 【日本】 守田英正(28分) <span class="paragraph-title">【動画】痛恨の後半ATの被弾…日本がベスト8で敗退</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://t.co/RT1ZJR4USk">pic.twitter.com/RT1ZJR4USk</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1753772851264385254?ref_src=twsrc%5Etfw">February 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.03 22:28 Sat
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