沼大希 Daiki NUMA

ポジション FW
国籍 日本
生年月日 1997年04月22日(27歳)
利き足
身長 175cm
体重 67kg
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悲願のJFL昇格へ…福山シティが栃木シティ撃破で首位発進、 VONDS市原も勝ち点「3」で追走【Road to JFL/地域CL決勝ラウンド第1節】

22日、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2023(地域CL)決勝ラウンド第1節のVONDS市原FCvsジョイフル本田つくばFC、栃木シティFCvs福山シティFCが栃木県グリーンスタジアムで行われた。 JFL昇格を目指す社会人の強豪が全国各地域から集う地域CL。決勝ラウンドには関東サッカーリーグ1部から栃木シティFC、ジョイフル本田つくばFC、VONDS市原FC、中国リーグから福山シティFCが参戦。JFLへの自動昇格を掴めるのは1チームだけ(※1)となる。 (※1)決勝ラウンド2位はJFL最下位との入替戦へ ◆順位表(第1節終了時点) 1.福山シティFC | 勝ち点3|得失点差+1 2.VONDS市原FC | 勝ち点3|得失点差+1 3.栃木シティFC | 勝ち点0|得失点差-1 4.ジョイフル本田つくばFC | 勝ち点0|得失点差-1 ◆VONDS市原FC 1-0 ジョイフル本田つくばFC 【V市原】 加藤優司(後27) まずはV市原vsつくばで今年の決勝ラウンドが幕開け。関東1部5位のつくばに対し、王者・V市原はリーグ戦18試合8失点という堅守軍団だが、不動のセンターバックであり、キャプテンも務めるDF渡辺広大が不在という状況だ。 開始3分、V市原はFW谷尾昂也がいきなりネットを揺らすもオフサイド。立ち上がりの劣勢を凌いだつくばも両ウイングバックのDF青木竣とDF山崎舜介がオーバーラップすれば攻撃の厚みが増す。とりわけ山崎はV市原のソリッドな[4-4-2]も意識してか、右サイドの高い位置で目一杯幅をとる。 V市原も“右ウイングバック山崎”の背後を狙い、19分にはこのスペースを突いてMF土佐陸翼がフィニッシュまで持ち込む。しかし、シュートは惜しくもGKに阻まれ、21分には右CKにファーで待ち構えたDF篠原弘次郎がヘディングシュートも左ポストを直撃する。 両軍とも先制点が遠いなか、V市原は布啓一郎監督が2枚替えを決断。61分、MF清原翔平とMF沼大希が同時投入する。すると72分、自陣からカウンターを発動し、後半頭から途中出場のFW加藤勇司が左からのクロスにヘディングシュート。ポストに弾かれたこぼれ球を自ら蹴り込んだ。 この1点が決勝点となり、V市原が超重要局面の初戦で勝ち点「3」をゲット。つくばも試合終盤にかけて猛攻に出たが、最後まで1点が遠く、黒星発進となった。 ◆栃木シティFC 1-2 福山シティFC 【栃木C】 平岡将豪(後40) 【福山】 濱口草太(前27) 高田健吾(後18) 関東1部2位、そして全社1回戦敗退ながらも百年構想枠で地域CLへと進み、1次ラウンドA組を3連勝で駆け抜けた栃木C。対するは中国リーグ2連覇、今季は18試合全勝優勝を成し遂げた福山だ。 最初の決定機は栃木C。16分、快足を飛ばして右サイドを抜け出したFW藤原拓海がボックス右から右足シュートを放つも左ポストを直撃。さらに25分、FKの流れからFW戸島章が放った左足シュートも左ポストに弾かれ枠外へ。 先制点は福山。27分、左サイドから対角の浮き球がボックス右へ蹴られると、これに頭から飛び込んだのはMF濱口草太。栃木CのGK原田欽庸が見送るしかなかったヘディングシュートはファーネットへと吸い込まれた。 1点を追う“ホーム”栃木Cは後半頭の48分、FW田中パウロ淳一が右サイドからカットインして左足を一閃。だが、わずかにゴール右へ外れる。 63分、福山は右CKの流れからDF高田健吾がこぼれ球に詰め込んで追加点。上野展裕監督率いるチームは選手個々の能力が高く、崩しのアイデアも非常に豊富。栃木Cと一進一退の攻防を続けながらも、上手に時計の針を進めていく。 対し、どこか歯車が噛み合わないのが栃木C。福山同様、個々の能力の高さは一目瞭然だが、追加点を献上したあたりから攻守で焦りが見られるように。ゴール前には迫っていくが、どうしても1点が遠い。 それでも85分、栃木Cは途中出場FW平岡将豪が右からのクロスに見事なバイシクルシュートを叩き込み、ようやく1点差に。しかし、これ以上の反撃は叶わず、無情のホイッスル。2年連続となる地域CL決勝ラウンドをホーム栃木県で戦うなか、苦しいスタートとなった。 福山としては1点こそ返されたものの、強敵・栃木Cを初戦で撃破。つくばとの第2節を弾みをつける勝ち点「3」だ。 ◆決勝ラウンド第2節(11月24日) [10:45] VONDS市原FC vs 栃木シティFC [13:30] ジョイフル本田つくばFC vs 福山シティFC 2023.11.22 15:25 Wed

“全社”2023開幕目前! 地域CL出場権確保済みのVONDS、FC徳島、福山はどう戦う?【Road to JFL】

日本フットボールリーグ(JFL)昇格を目指すチームが集う過酷な5連戦、第59回全国社会人サッカー選手権大会(以下:全社)が10月21日〜25日にかけて佐賀県で開催される。 “全社”とは、日本全国の地域リーグ(北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国、四国、九州、各県リーグなど)に所属するチームの中からそれぞれ地域予選を勝ち抜いた32チームが集まる大会。1〜2回戦、準々決勝、準決勝、決勝と5日間で5連勝したチームが頂点に輝くという、この上なくハードなスケジュールが最大の特徴だ。 その過酷さゆえ、多くのサッカーファンを惹きつけてやまない全社だが、JFL昇格を目指すチームにとって非常に重要なトーナメントであり、全国地域チャンピオンズリーグ(地域CL)出場を決めているチームにとっては前哨戦となる戦い。また「全社から地域CLへ(※1)」の道も開かれている。 (※1)大会レギュレーションについては「目指すはJFL昇格!前回王者ブリオベッカ浦安に続け! “全社”2023が21日開幕【Road to JFL】」をご参照ください。 昨年の全社王者に輝いたブリオベッカ浦安は、その後の地域CLまで制して6年ぶりにJFLへ返り咲き、今季のJFLでは現在12試合無敗で4位。関東サッカーリーグ1部6位からのJFL昇格、そして大躍進…現時点で今年の地域CL出場権を持っておらずとも、JFL入会意思を持つ全クラブに「全社から地域CLへ」のチャンスがあると言って良いだろう。 一方で、全社を前哨戦として戦うチームも、死に物狂いで挑んでくるチームにリーグ優勝の良い流れを断ち切られたくないところだ。 ★VONDS市原FC(関東1部1位) 浦安が抜けた今季の関東1部を制し、すでに地域CL出場権を確保済みのVONDS。高校サッカーの名門・市立船橋高校サッカー部を築き上げた布啓一郎監督が率い、MF清原翔平(36)やMF久富賢(33)、FW沼大希(26)、DF渡辺広大(36)ら多数の元Jリーガーが所属するライトグリーンの強豪だ。 チームの特徴は関東1部18試合で「8」失点という堅守。充実のスカッドはシーズンを通して安定した戦いを披露し、強敵・栃木シティフットボールクラブとの2試合も2連勝。大きな不安要素もなく地域CLの前哨戦となる全社へ挑む。 昨年の全社では「全社から地域CLへ」を目指して1回戦を突破するも、2回戦で九州サッカーリーグの新興勢力・FC延岡AGATAに0-2で敗れて敗退。JFL昇格は夢と散った。そして今回、延岡と1回戦で激突することとなる。 延岡は今季の九州リーグで2位となったため、2年連続となる地域CL出場のためには「全社ベスト4」がマスト。VONDSにとって今大会は前哨戦ではあるものの、地域CLで再び顔を合わせるかもしれない延岡に対し、どんなメンバー構成で臨むのか。この1回戦を注目ポイントとしたい。 ★FC徳島(四国1位) 徳島県勢2番目のJリーグ加盟を掲げるFC徳島。四国サッカーリーグ内に敵なしの彼らは、昨年の地域CL1次ラウンドをホーム徳島で戦うも、昇格した浦安、福山シティFC、アルテリーヴォ和歌山に3連敗を喫し、あえなく敗れ去った。 しかし、その戦いぶりは翌年に期待を抱かせるには十分なもの。前半に2点を先行された浦安戦(1●2)は後半45分間押し込み続け1点を返すも惜敗。福山戦(1●2)は逆転負けを喫すも終盤まで1点をリードし、グループ本命とみなされた福山と互角以上の戦いを披露した。 今年は5年連続となる地域CL出場に先立ち、全社1回戦でFC LA U. Sendai(東北1部7位)と対戦。ここを突破すれば地域CL出場歴のある北海道十勝スカイアース(北海道2位)、VONDS、延岡も同じブロックに入っており、前哨戦として十分な腕試しの場にできるだろう。 ★福山シティFC(中国1位) 2017年創設の福山。広島県から誕生した地域リーグの新興勢力としてもてはやされた時期は早くも過ぎ、昨季の中国サッカーリーグ昇格から今季で2連覇。見事、全勝優勝を成し遂げ、2年連続で地域CL出場権を手にしている。 マンチェスター・シティを彷彿とさせる華麗なムービングフットボールは、昨年の地域CLで一次ラウンドCグループの本命候補と見なされるも、2連勝で迎えた第3戦の浦安戦、自陣でのパスミスから先制点を献上。引き分け以上で決勝ラウンド進出という状況だったが、この1点に泣いた。 20代前半の新卒指揮官として注目された小谷野拓夢監督は昨季で退任し、今季からは数々のJクラブで指揮官を歴任した上野展裕監督が就任。FC徳島同様、地域内に敵なしの福山だが、地域CLの前哨戦となる全社で全国基準のフットボールを展開できるか、非常に楽しみだ。1回戦は東邦チタニウム(関東1部4位)と対戦する。 ◆全社1回戦 ▽10月21日/11:00 [1]BTOP北海道(北海道1位) vs FC BASARA HYOGO(関西1部6位) [2]ジェイリースフットボールクラブ(九州3位) vs 栃木シティフットボールクラブ(関東1部2位) [3]ジョイフル本田つくばFC(関東1部5位) vs トヨタ蹴球団(東海2部8位) [4]KUFC南国(四国3位) vs コバルトーレ女川(東北1部2位) [5]ベルガロッソいわみ(中国4位) vs FC刈谷(東海1部2位) [6]東京23FC(関東1部9位) vs 阪南大クラブ(関西2部2位) [7]福山シティFC(中国1位) vs 東邦チタニウム(関東1部4位) [8]KMGホールディングスFC(九州4位) vs NUHW FC(新潟医療福祉大学/新潟県1部1位) ▽10月21日/13:30 [9]ヴェロスクロノス都農(九州1位) vs 厚木はやぶさFC(関東2部3位) [10]守山侍2000(関西1部4位) vs wyvern(東海1部1位) [11]アルテリーヴォ和歌山(関西1部1位) vs 東京ユナイテッドFC(関東1部3位) [12]岳南Fモスペリオ(東海2部1位) vs アルティスタ浅間(北信越5位) [13]北海道十勝スカイアース(北海道2位) vs Brew KASHIMA(佐賀県・開催地代表/九州7位) [14]FC徳島(四国1位) vs FC LA U. de Sendai(仙台大学/東北1部7位) [15]FCバレイン下関(中国3位) vs 飛鳥フットボールクラブ(関西1部5位) [16]VONDS市原FC(関東1部1位) vs FC延岡AGATA(九州2位) 2023.10.18 20:40 Wed

京都退団のMF沼大希がSVホルンに入団

京都サンガF.C.は5日、2018シーズンで契約満了となっていたMF沼大希(21)がSVホルン(オーストリア2部)に加入することを発表した。 大阪府出身の沼は京都アカデミーで育ち、2015年に2種登録選手としてトップチーム登録されると、翌年に正式昇格。その後、期限付き移籍でガイナーレ鳥取に加わり、昨年から京都に復帰したが、昨シーズン途中から日本フットボールリーグ(JFL)のテゲバジャーロ宮崎に期限付き移籍していた。 2019.03.05 17:55 Tue

京都、アカデミー育ちのMF沼大希が契約満了 今季途中からJFL宮崎でプレー

▽京都サンガF.C.は4日、MF沼大希(21)の契約非更新を発表した。 ▽大阪府出身の沼は京都アカデミーで育ち、2015年に2種登録選手としてトップチーム登録されると、翌年に正式昇格。その後、期限付き移籍でガイナーレ鳥取に加わり、今年から京都に復帰したが、今シーズン途中から日本フットボールリーグ(JFL)のテゲバジャーロ宮崎に期限付き移籍した。 ▽小学生時代から慣れ親しんだ京都を去る沼はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。 「小学生の頃からお世話になったクラブを離れるのはすごく残念で寂しい思いでいっぱいです。しかし結果が全ての世界です。この京都サンガF.C.で結果を残すこと、チームに貢献できなかったことが全てだと思っています。11年間このクラブにお世話になり、全てが自分の財産です。京都サンガF.C.で学んだこと、経験したことを次のステージに繋げたいと思います」 「共に戦った選手、スタッフ、ファン・サポーターの皆さまには感謝しかありません。ピッチで恩返しをすることが1番だと思うので、また対戦する機会があれば、ゴールという結果で成長した姿を見せられるように、これからも自分らしくサッカーを楽しんでいきたいと思います。京都サンガF.C.の一員としてプレーできたことは僕の誇りです。長い間、本当にお世話になりました。ありがとうございました」 2018.12.04 11:15 Tue

京都、MF沼大希がテゲバジャーロ宮崎に期限付き移籍

▽京都サンガF.C.は5日、MF沼大希(21)が日本フットボールリーグ(JFL)のテゲバジャーロ宮崎に期限付き移籍することを発表した。期間は2018年12月31日まで。同期間中、京都との全公式戦に出場できない。 ▽京都ユース出身の沼は、2015年8月に2種登録選手としてトップチーム入りすると、翌年に正式昇格。2017年のガイナーレ鳥取への期限付き移籍を経て、今シーズンから京都に復帰した。今シーズンはここまで明治安田生命J2リーグ5試合に出場している。 2018.08.05 11:20 Sun

2010年以来のJ1復帰目指す京都が背番号発表!

▽京都サンガF.C.は17日、2018シーズンにおける新体制発表会見を行い、各選手の背番号を発表した。 ▽布部陽功監督の下、2年目を迎える京都。2010年以来のJ1復帰を目指すが、選手の大幅な入れ替えを敢行。期限付き移籍していた選手は4名復帰し、前線の外国人選手3名を期限付き移籍で獲得、GKキム・チョルホをFCソウルから獲得した。 <span style="font-weight:700;">◆2018シーズン選手背番号</span> 新加入:☆←(前所属)※移籍形態 <span style="font-weight:700;">GK</span> 21.清水圭介 27.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">キム・チョルホ</span>☆←(FCソウル/韓国)※完全移籍 34.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">若原智哉</span>☆←(京都サンガF.C.U-18)※完全移籍 <span style="font-weight:700;">DF</span> 2.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">磐瀬剛</span>☆←(FC岐阜)※期限付き移籍復帰 3.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">宮城雅史</span>☆←(レノファ山口FC)※完全移籍 4.田中マルクス闘莉王 6.本多勇喜 15.染谷悠太 17.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">牟田雄祐</span>☆←(FC今治/JFL)※期限付き移籍復帰 26.下畠翔吾 30.石櫃洋祐 <span style="font-weight:700;">MF</span> 5.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">マティアス・カセラス</span>☆←(プラサ・コロニア/ウルグアイ)※期限付き移籍 7.田村亮介 8.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">重廣卓也</span>☆←(阪南大学)※新加入 8.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">湯澤洋介</span>☆←(水戸ホーリーホック)※完全移籍 14.仙頭啓矢 16.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">沼大希</span>☆←(ガイナーレ鳥取)※期限付き移籍復帰 18.望月嶺臣 20.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アレシャンドレ</span>☆←(メトロポリターノ)※期限付き移籍 22.小屋松知哉 23.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">荻野広大</span>☆←(カマタマーレ讃岐)※期限付き移籍復帰 <span style="font-weight:700;">FW</span> 9.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">プラサ・コロニア</span>☆←(プラサ・コロニア/ウルグアイ)※期限付き移籍 10.エスクデロ競飛王 13.岩崎悠人 19.大野耀平 2018.01.17 20:12 Wed

鳥取に期限付き移籍していたFW沼大希が京都に復帰

▽京都サンガS.C.は12日、ガイナーレ鳥取へ育成型期限付き移籍していたFW沼大希(20)が移籍期間満了に伴い復帰したことを発表した。 ▽京都の下部組織出身の沼は2016年に京都でプロデビューを果たした後、今シーズンは育成型期限付き移籍という形で鳥取に加入。明治安田生命J3リーグでは30試合に出場し4ゴールを記録した。 ▽沼は両クラブの公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。 ◆京都サンガS.C. 「京都サンガF.C.へ復帰することになりました。クラブの選手、スタッフ、サポーターの皆さまと共にJ1昇格できるように全力を尽くしたいと思います。引き続き、応援よろしくお願いします」 ◆ガイナーレ鳥取 「不甲斐ない成績にも関わらず最後まで応援していただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。鳥取での1年間は充実したものになりました。この経験を無駄にせずこれからも成長していきたいと思います。1年間ありがとうございました」 2017.12.12 16:21 Tue
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