ニコ・クラニツァール Niko KRANJCAR
ポジション | MF |
国籍 | クロアチア |
生年月日 | 1984年08月13日(39歳) |
利き足 | |
身長 | 185cm |
体重 | 80kg |
ニュース | クラブ | 監督データ |
ニュース一覧
ペリシッチがスパーズでの1stインタビュー! 「ここが僕のホームになる」
トッテナム加入が決定したクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(33)が、新天地での最初のインタビューで意気込みを語った。 今シーズン限りでインテルとの契約が満了するペリシッチは、新たな挑戦を求めて2020-21シーズンのスクデット制覇を共有したアントニオ・コンテ監督からの熱烈なアプローチもあり、トッテナムに2年契約で加入することを決断。 そして、クロアチア代表として113キャップを誇る百戦錬磨のアタッカーは、ブンデスリーガ、セリエAに続く3つ目のメジャーリーグでプレーすることになった。 ペリシッチは加入発表後、クラブ公式チャンネル『Spurs TV』のファーストインタビューに応対。移籍決断の経緯やコンテ監督との再会、過去にクラブに在籍した同胞選手とのやり取りなどについて包み隠さずに語った。 「スパーズ・ファミリーの一員としてスタートできることに、とても興奮しているよ。これからの2年間はここが僕のホームになるんだ」 「(コンテ)監督やスポーツディレクター(ファビオ・パラティチ)と連絡を取ったとき、ベルギーでプロフットボーラーを始めた2009年から、どうしてもこのプレミアリーグに来たかったと話したんだ。今がその瞬間で、待ち遠しいよ」 また、移籍決断に際して重要な役割を担ったイタリア人指揮官に関しては、やはり再会を心待ちにしているようだ。 「このような監督と一緒に仕事ができるのは光栄なことだよ」 「(インテルで)10年か11年ぶりにリーグ優勝を果たしたんだ。本当に完璧な1年だった。また彼に会えて本当に嬉しいよ」 「彼はフットボールに生き、毎分、毎時間、毎日、寝ているときでさえもフットボールのことを考えている。彼の性格は好きだし、ここで素晴らしい仕事ができると思っているよ」 ペリシッチにとっては指揮官の存在同様、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が移籍決断において重要なファクターとなったが、アーセナルとのノースロンドン・ダービーを含めシーズン最終盤の数試合をテレビ観戦していたことを明かした。 「最後の2、3試合は見ていたよ」 「アーセナル戦の勝利の後、トッテナムがチャンピオンズリーグに出場することは明らかだった。最高のゲームでプレーしたいから、僕にとっても嬉しいことだよ。プレミアリーグのように、チャンピオンズリーグでも素晴らしい仕事をしたいと思っているよ」 トッテナムではインテル時代同様に左ウイングバックが主戦場となりそうだが、ペリシッチ自身は複数のポジションでプレーする準備があるという。 「僕はハードワークが好きだし、チームのために働くのが好きだから、たくさんのハードワークをもたらすつもりだ。それこそが重要な何かを勝ち取る上で重要なことだからね」 「トッテナムのシステムで幾つかのポジションをこなすことができるし、多くの偉大なクラブでプレーした経験もある。さっきも言ったように、早くプレーして、トレーニングして、自分のベストを尽くしたい」 トッテナムではこれまでMFルカ・モドリッチ、DFヴェドラン・チョルルカ、MFニコ・クラニツァール、GKスティペ・プレティコサとクロアチア代表で共にプレーした選手たちが在籍。加入前に特別なやり取りはなかったものの、今後クラブやロンドンでの暮らしについて助言を求める考えのようだ。 「ここまで多くのクロアチア人プレーヤーがプレーしていたし、トッテナムをフォローしてきたよ」 「僕は彼らと頻繁に連絡を取り合っているし、これから彼らにクラブや街についてもう少し質問するつもりだよ。そして、彼らはきっと僕を助けてくれるはずさ」 最後に、これまでインテル、バイエルンの選手としてトッテナムと対戦経験のあるベテランMFは、クラブの宝でもあるヨーロッパ最高峰のスタジアムでのプレーを心待ちにしていると語っている。 「2018年はインテルの一員としてグループステージで対戦したけど、タフなチームで、良いプレーヤーが多く、良い監督が率いていたね」 「その1年後にはバイエルンでトッテナムと対戦し、素晴らしいスタジアム、新しいスタジアムで、何か特別なものを感じたよ」 「世界の5大リーグでプレーすることが僕の夢で、プレミアリーグはそのパズルの1つだったけど、今僕はここにいて、ベストを尽くしたいと思っているよ。他のすべてのリーグで以前やっていたようにね。僕の希望は、完璧になることだ」 「早くスタートを切りたいね。カモン、スパーズ!」 2022.06.01 07:00 Wed“クロアチアの至宝”と称されたクラニツァールがレンジャーズ退団
▽レンジャーズは23日、元クロアチア代表MFニコ・クラニツァール(33)と双方合意の下で契約を解除したことを発表した。 ▽クラニツァールは、2016年7月にニューヨーク・コスモスからレンジャーズへ加入。1シーズン半で公式戦26試合に出場し3ゴールを記録していた。 ▽クラニツァールは、母国のディナモ・ザグレブでキャリアをスタート。ハイデュク・スプリトをへて、2006年にポーツマスへと加入した。その後、2009年からトッテナム、2012年からディナモ・キエフでプレー。QPRへのレンタル移籍をへて、2016年にニューヨーク・コスモスへと移籍していた。 ▽クロアチア代表としても81試合に出場し15ゴールを記録していたクラニッツァール。クラブを通じて感謝の気持ちを述べている。 「僕とレンジャーズは契約を終了することで相互合意した」 「このような大きなクラブに加わり、偉大なファンのためにプレーできたことは名誉だ」 「将来のクラブの成功を祈っている。僕は、テーブルに上がっているオプションについて考慮するよ」 2018.03.24 12:01 Sat移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2018年3月23日 | レンジャーズ | 引退 | - |
2016年7月1日 | NY Cosmos | レンジャーズ | 完全移籍 |
2016年3月18日 | ディナモ・キーウ | NY Cosmos | 完全移籍 |
2015年6月30日 | QPR | ディナモ・キーウ | レンタル移籍終了 |
2014年9月1日 | ディナモ・キーウ | QPR | レンタル移籍 |
2014年6月30日 | QPR | ディナモ・キーウ | レンタル移籍終了 |
2013年9月2日 | ディナモ・キーウ | QPR | レンタル移籍 |
2012年7月1日 | トッテナム | ディナモ・キーウ | 完全移籍 |
2009年9月1日 | ポーツマス | トッテナム | 完全移籍 |
2006年8月31日 | ハイデュク・スプリト | ポーツマス | 完全移籍 |
2005年1月21日 | ディナモ・ザグレブ | ハイデュク・スプリト | 完全移籍 |
2003年1月23日 | Din. Zagreb U19 | ディナモ・ザグレブ | 完全移籍 |
2001年7月1日 | Din. Zagreb U17 | Din. Zagreb U19 | 完全移籍 |
1999年7月1日 | Din. Zagreb U17 | 完全移籍 |
監督履歴
就任日 | 退任日 | チーム | 種類 |
2021年5月5日 | クロアチアU19 | コーチ |