ダレン・フレッチャー Darren FLETCHER

ポジション MF
国籍 スコットランド
生年月日 1984年02月01日(40歳)
利き足
身長 183cm
体重 83kg
ニュース
ニュース一覧

フレッチャー氏の双子の息子がユナイテッドとプロ契約 シティのアカデミーから昨夏加入

マンチェスター・ユナイテッドがクラブOBの息子たちとプロ契約を交わしたようだ。 そのクラブOBとは元スコットランド代表MFのダレン・フレッシャー氏だ。ユナイテッドではアカデミー出身の選手として2003〜2015年まで活躍。当時のチームが華やかなメンツで彩られるなか、豊富な運動量と献身性をもってして中盤の主力としてプレーした。 そんなフレッシャー氏も40歳となり、古巣ユナイテッドのテクニカルディレクターを務める傍ら、私生活では大きく育った息子たちのパパ。双子のジャックとタイラーは昨夏にマンチェスター・シティのアカデミーからユナイテッドのアカデミーに移籍し、話題を集めた。 イギリス『デイリー・メール』によると、2人はユナイテッド入りして以来、印象的で、ジャックの方はエリク・テン・ハグ監督に好印象を与えてシニアチームの練習に急きょ参加したほど。今年3月19日が17歳の誕生日だった両者は揃ってプロ契約にサインしたという。 今季のシニアチームではマーカス・ラッシュフォード、スコット・マクトミネイ、アレハンドロ・ガルナチョに続き、アカデミー出身選手からコビー・メイヌーが台頭。ジャックとタイラーも父を追うように将来のシニアチームで活躍が期待されるが、いかに。 2024.04.04 13:15 Thu

フレッチャーの16歳息子2人、世代別代表でスコットランドとイングランドを行ったり来たり…協会どうしが火花

マンチェスター・ユナイテッドOBの元スコットランド代表MFダレン・フレッチャー氏。その息子2人を巡って水面下で火花が散らされているようだ。 サー・アレックス・ファーガソン監督時代のユナイテッドに欠かせぬ汗かき役だったフレッチャー氏。クラブ通算342試合出場でプレミアリーグ優勝5回、チャンピオンズリーグ(CL)優勝1回、クラブ・ワールドカップ(W杯)優勝1回など数多のタイトルを獲得したレジェンドだ。 スコットランド代表としては通算80キャップを誇る同氏も現役引退から約4年。39歳となった現在は古巣ユナイテッドのテクニカル・ディレクターとして活躍中だ。そして、ジャック・フレッチャー(16)とタイラー・フレッチャー(16)という双子の息子の父親でもある。 ジャックとタイラーは2人とも幼い頃からユナイテッドの宿敵であるマンチェスター・シティの下部組織で成長も、今年8月、2人揃って父が愛し愛されたユナイテッドの門を叩くことに。U-18チームで己に磨きをかけている最中だ。 そんななか、ジャックはU-15イングランド代表として昨年4~5月にかけて3試合に出場し、9月に入ってU-16スコットランド代表入り。しかし、今年に入ってからU-16イングランド代表へと鞍替えし、継続的に招集されるなかで7試合に出場している。 また、タイラーは昨年からU-16スコットランド代表とU-16イングランド代表を行ったり来たり。活動ごとにユニフォームを入れ替えている状況で、今年2月にスコットランドの一員としてイングランド戦に出場も、4月にはイングランドの一員としてU-16日本代表戦に出場した。 マンチェスター生まれの2人はまだ16歳と若く、将来どちらのA代表としてプレーするかを焦って決める必要はない。ただ、イギリス『ミラー』によると、ここ最近のタイラーは再びスコットランドに気持ちが傾いているとのこと。心をイングランドで固めつつあると考えられるジャックと異なり、タイラーはまだ揺れ動く部分が大きいようだ。 その裏では、スコットランドサッカー協会(SFA)とフットボール・アソシエーション(FA/イングランドサッカー協会)がフレッチャー兄弟を巡って火花。A代表入りの可能性が膨らむ数年後を見据え、特大のポテンシャルを奪われないよう、水面下で攻防を続けているとのことだ。 スコットランド代表の元キャプテンを父に持つフレッチャー兄弟。ユナイテッドが宿敵シティからフレッチャー2世の2人を“取り戻す”ために支払った額は125万ポンド(約2億3000万円)で、最後は父自ら息子2人を懸命に説得したと言われている。 2人とも現役時代の父と同じくセントラルハーフ。今はまだプロデビュー前の16歳だが、フレッチャー兄弟を巡る注目度はこれからどんどん高まり、スコットランドとイングランドの綱引きも激化していくことだろう。 2023.10.25 17:09 Wed

テン・ハグ監督に焦り… 補強進めるライバルに対し、ユナイテッドの現オーナーは売却完了まで支出認めず

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が焦りを感じているようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 就任1年目にしてEFLカップ(カラバオカップ)を制し、ユナイテッドに6年ぶりのタイトルをもたらしたテン・ハグ監督。タイトルはこの1つのみだったが、2年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)出場も掴んでおり、確かな手応えを得た1年になったことだろう。 スカッドの強化を目指す今夏はセンターフォワード、中盤、GKにそれぞれ少なくとも1名の補強を求めており、シーズン中からテクニカル・ディレクター(TD)のダレン・フレッチャー氏らと協議を重ねた結果、放出すべき選手、獲得すべき選手をはっきりさせているとみられている。 しかし、現在までに補強の進展が聞こえてこないのは、ユナイテッドの買収問題による影響とのことだ。 シーズン途中にユナイテッド売却の意思を表明した現オーナーのグレイザー・ファミリー。カタール・イスラム銀行(QIB)のシェイク・ジャシム・ビン・ハマド・アル・タニ会長、もしくはイギリスの化学会社INEOSで最高経営責任者(CEO)を務めるサー・ジム・ラトクリフ氏への売却交渉を進めているが、売却プロセスが完了するまで一切の支出を拒んでいるという。 テン・ハグ監督はライバルクラブに遅れをとっている現状を危惧。リバプールはアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター(24)の獲得を発表済みで、マンチェスター・シティはチェルシーからクロアチア代表MFマテオ・コバチッチ(29)の獲得に向けて迅速に動いているとされている。 来たる2023-24シーズンに向け、プレシーズン開始前に新戦力を確保できることが理想的なのは想像に難くない。上位陣のクラブが軒並み全力を注いでいることを、自分たちだけができていない状況にフラストレーションを溜めてしまっているとのことだ。 2023.06.23 21:17 Fri

修行先で才能光らすアマド・ディアロ、来季のユナイテッドでチャンスか

来季のマンチェスター・ユナイテッドはコートジボワール代表FWアマド・ディアロ(20)にチャンスを授けるようだ。 2021年1月に才能を買われ、アタランタから加入したアマド・ディアロ。大器と評されながら、その秘めたる力を見せる場がなかなか巡らず、昨年1月のレンジャーズ行きから、ローンが続いている。 今季からはサンダーランドが新たな修行先となり、チャンピオンシップ(イングランド2部相当)が舞台だが、公式戦40試合で13得点4アシストを記録。チームとしてもプレーオフ進出の原動力となる。 ほかにもハンニバル・メイブリや、アルバロ・フェルナンデスをはじめ、将来が楽しみな若い才能を貸し出し中のユナイテッドだが、アマド・ディアロは来季のトップチーム入りもありうる模様だ。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ユナイテッドを率いるエリク・テン・ハグ監督はアマド・ディアロの将来がクラブにあるかと問われると、「イエス。もちろんだ」と返して、プランを明かした。 「成長させ、進歩させ、そして呼び戻すのを目的に彼らのような若い選手を貸し出している。彼らを指導し、フォローし、シーズン中もコミュニケーションを取ってもいる。特に、ダレン・フレッチャーがこのようなプロセスに注力してくれていて、その目的は経験を積ませ、より良い選手となり、帰ってきてもらうことだ」 2023.05.13 19:00 Sat

『ファギー』は禁止、A・ヤングが明かすファーガソン元監督の秘話「怒られなかったのは2人だけ」

アストン・ビラの元イングランド代表DFアシュリー・ヤングが、マンチェスター・ユナイテッド時代のとあるエピソードを披露した。イギリス『ミラー』が伝える。 ユナイテッドに8年半在籍し、ラストシーズンは半年のみだが主将も務めたA・ヤング。イギリス『テレグラフ』のインタビューで、サー・アレックス・ファーガソン元監督にまつわる秘話を明かした。 「彼のことを『ファギー』と呼んではいけないんだ。それは許されない。常に彼は『ボス』だ」 「彼をニックネームで呼んで怒られなかったのは2人。1人が僕で、もう1人はダレン・フレッチャーさ。フレッチャーが同胞のスコットランド人だからかどうかはわからないけどね」 一見すると温厚そうなファーガソン氏だが、その反面、「ヘアードライヤー」という異名が示すように試合中に激昂する姿もファンにはお馴染み。A・ヤングいわく、選手からの呼び名も統一させていたという。 一方、選手キャリアを通じて最も影響を受けた指揮官こそファーガソン氏で、現在でも時折連絡を取り合っていると明かすなど、忠誠も示している。 「今でも会話するときは『ボス』さ。彼は数十年にわたって成功を収め、選手やマスコミへの対処にも独自の哲学があった」 「彼ならどのようにチームを構築していくか、どのようにチームを掌握していくか、どのように選手と関係を構築していくだろうか。最近のユナイテッドをどう見ているかは、まだ聞いてないな」 2023.01.13 21:51 Fri

ユナイテッドのレジェンド、フレッチャー氏の双子の息子がシティとプロ契約へ

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるダレン・フレッチャー氏の双子の息子が、マンチェスター・シティとプロ契約を結ぶ見込みとなった。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ユナイテッドでプロキャリアをスタートさせ、2003年から2015年までの12年間で公式戦通算342試合に出場したフレッチャー氏。2019年の引退以降は、同クラブの下部組織の監督やトップチームのコーチを務めた。 現在はテクニカル・ディレクターとして赤い悪魔に従事しているが、今回注目されているのは2007年に授かった双子の息子だ。 現在15歳のジャックとタイラーの2人は、もっと幼い頃からシティの下部組織に在籍しており、順調に成長中。ジャックはすでにU-18で公式戦に出場し、タイラーもU-16イングランド代表という肩書を持つ。 現役時代に数々のタイトルを手にした父親と同じく中盤で輝きを放つツインズは、来年16歳の誕生日を迎えるにあたり、シティからプロ契約を打診されているという。 レジェンドのご子息がライバルチームでプロ契約を結ぶのはファンとしては複雑な心境だろうが、息子をシティのアカデミーに通わせているユナイテッドOBは、ウェイン・ルーニーやロビン・ファン・ペルシ、フィル・ネビル、アンドリュー・コールと意外と多い。 フレッチャー親子がオファーを受けた場合、16歳になった時点から3年契約を結ぶことになるそうだが、果たして。 2022.12.20 19:20 Tue

今夏スカッド大刷新図るユナイテッド、スカウト部門の責任者2人が退団

マンチェスター・ユナイテッドは今夏のスカッド大刷新に向け、まずはスカウト部門にテコ入れを図った。イギリス『The Athletic』が報じている。 ユナイテッドは19日に行われたプレミアリーグ第30節延期分でリバプールに0-4で惨敗。残り試合での逆転の可能性はあるものの、現時点ではトップ4フィニッシュを逃す可能性が高まっている。 来シーズンに向けてはアヤックスのエリック・テン・ハグ監督の新指揮官招へいが既定路線となり、来シーズンは暫定監督から補強に関するアドバイザー職に就任するラルフ・ラングニック氏は、同試合後に「6、7、8人の新しいプレーヤーが来るのは明らか。10人かもしれない」と、スカッドの大刷新を明言した。 そういった中、ここ十数年に渡ってスカウト部門で中心的な役割を果たしてきたチーフスカウトのジム・ロウラー氏と、グローバルスカウト部長のマルセル・バウト氏の2人が今シーズン限りでクラブを去ることを明かした。 「ジム・ロウラーは、16年間在籍したチーフスカウトの職をこの夏で退くことを決めた。この間、ジムはトロフィーを獲得したマンチェスター・ユナイテッドの育成において重要な役割を果たし、サー・アレックス・ファーガソンと彼の後に続く監督たちにとって重要な指導源となった」 「マルセル・バウトは、8年間在籍したグローバルスカウト部長の職を退く。マンチェスター・ユナイテッドの内外から尊敬を集めるマルセルは、アシスタントコーチとして、また近年のスカウティング能力の強化に重要な役割を担ってきた」 『The Athletic』によると、クラブは声明の中で両者の長年の献身に対する感謝の言葉を綴っていたが、実際にはここ数年多くの批判を浴びた補強戦略の責任を取らせる形での退任だという。 今後、クラブは前述のラングニック氏に加え、フットボール・ディレクターのジョン・マータフ氏、テクニカル・ディレクターのダレン・フレッチャー氏、エド・ウッドワード氏の後任としてCEOに就任したリチャード・アーノルド氏を中心に補強戦略を組み立てることになるが、主力スカウト2人の退団によってこれまでとは異なるアプローチでのリクルートが増えることになる見込みだ。 2022.04.21 00:36 Thu

仕切り直しにも失敗のユナイテッド、ついにスールシャール解任決断か

マンチェスター・ユナイテッドがようやく重い腰を上げたようだ。イギリス複数メディアがオーレ・グンナー・スールシャール監督(48)の更迭を報じている。 今夏の大型補強もあり、周囲から現体制初のメジャータイトルを求める声が強まるなか、不安定な戦いが続くユナイテッド。インターナショナルブレイクを挟み、20日に敵地で行われたプレミアリーグ第12節のワトフォード戦で仕切り直しを期したが、1-4の大敗を喫した。 これでリーグ2連敗となり、直近の7試合で5敗目。これまでスールシャール監督の支持が取り沙汰されたユナイテッドの上層部だが、地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、昇格組相手の完敗を受けて、ただちのアクションが必要だと判断したという。 そんなスールシャール監督と今年7月に2024年までの新契約を締結したばかりのユナイテッドだが、違約金775万ポンド(約11億8000万円)の支払って解任する見込み。後任が正式に決まるまでテクニカルディレクターのダレン・フレッチャー氏に暫定的な指揮を託す模様だ。 また、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、ユナイテッド上層部がワトフォード戦後のミーティングでスールシャール監督の解任を決定したと主張。会長のジョエル・グレーザー氏が承認次第、正式にアナウンスされるとみられる。 スールシャール監督が2018年12月からユナイテッドを率い始め、今季で4年目。ロマーノ氏いわく、事務処理が完了次第、数時間以内の公式発表が見込まれているともいわれ、もはや解任まで秒読みのところまできているようだが、果たして…。 2021.11.21 11:15 Sun

代表早期離脱のロナウドがマンチェスターに到着、盟友との再会も

世界的スーパースターがマンチェスター・ユナイテッドに帰ってきた。 今夏、ユベントスを離れてマンチェスター・ユナイテッドに12年ぶりの電撃復帰を果たしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。かつて同クラブで公式戦通算292試合出場、118得点69アシストの数字を収め、チャンピオンズリーグ(CL)優勝や3度のプレミアリーグ優勝など、多くのタイトル獲得に貢献したレジェンドの帰還に世界中のフットボールファンが沸いた。 移籍が決まったロナウドは、ポルトガル代表でも大活躍を披露。1日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループA第4節のアイルランド代表戦に先発出場すると、終盤に2得点を奪い、チームを2-1での逆転勝利に導いた。また、ロナウドはこの試合で代表通算111ゴールを達成。元イラン代表FWアリ・ダエイ氏が持つ代表通算ゴールの「110」を塗り替え、世界記録を樹立した。 そんなロナウドはアイルランド戦でイエローカードを貰い、次節のアゼルバイジャン戦は累積警告により出場停止となったことで、指揮官であるフェルナンド・サントス監督から許可を得て、代表チームを早期離脱。パートナーのジョルジーナ・ロドリゲスさんと、4人の子どもたちとともに、マンチェスターへと向かっていた。 そして、2日の夜にはマンチェスター空港のプライベートターミナルに到着。かつてユナイテッドで共にプレーした元スコットランド代表のMFダレン・フレッチャー氏に迎えられている様子が、クラブ公式サイトによって伝えられた。 なお、ロナウドは来週から行われるトレーニングでチームに合流する予定。11日に行われるプレミアリーグ第4節のニューカッスル戦でのデビューが期待されている。 2021.09.04 14:51 Sat

ユナイテッドサポーターが練習施設でグレイザー・ファミリーに抗議…スールシャールらが説得にあたる事態に

マンチェスター・ユナイテッドの一部サポーターがオーナー退陣を求め、抗議に出た。イギリス『BBC』が報じている。 十数名の一部サポーターは22日、警備を突破してクラブの練習施設に押し入り、「Glazers Out」や「51% MUFC」というバナーを掲げ、欧州スーパーリーグ構想を主導したオーナー陣のグレーザー・ファミリーに抗議した。 ユナイテッドは当初こそ欧州スーパーリーグ(ESL)に参戦する12クラブのうちの1つに名を連ねたが、周囲の大きな反発により、撤退を決断。だが、一部サポーターの怒りは収まらず、今回の抗議活動に発展したようだ。 これを受けて、オーレ・グンナー・スールシャール監督やコーチのマイケル・キャリック氏、テクニカルディレクター(TD)のダレン・フレッチャー氏だけでなく、選手からMFネマニャ・マティッチも説得にあたったという。 ユナイテッドは2005年からグレイザー・ファミリーに所有されているが、サポーターと距離を置くスタンスをとり続けて支持を得られておらず、今回の一件を受けてさらなる反感を買ってしまったものとみられる。 なお、ESL撤退まで副会長を務めた共同会長のジョエル・グレイザー氏は先日、サポーターに向けた手紙で謝罪したが、今回の騒動はこれまで十分に意思疎通を図ってこなかったツケが形として現れたものともいえそうだ。 2021.04.23 14:40 Fri
もっと見る>