エリク・モンバエルツ Erick MOMBAERTS

ポジション 監督
国籍 フランス
生年月日 1955年04月21日(69歳)
利き足
身長
体重
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6年ぶりのJ1は残留が目標、補強少なく完全継続路線でチャレンジの1年に【J1開幕直前ガイド|アルビレックス新潟】

17日、いよいよ2023シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。 開幕から30周年を迎える2023シーズン。2024シーズンから全カテゴリが20クラブになるため、今季は降格チームが1つという状況。新時代の幕開けとなるシーズンを迎える。 開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、補強診断、戦力分析やシーズンの目標、注目の選手をピックアップした。 ◆アルビレックス新潟 【直近3シーズンの成績】 2022シーズン成績(J2):優勝(25勝9分け8敗) 2021シーズン成績(J2):6位(18勝14分け10敗) 2020シーズン成績(J2):11位(14勝15分け13敗) 《補強診断:D》(評価:S〜E) 【IN】 DF新井直人(26)←セレッソ大阪/完全移籍 MFダニーロ・ゴメス(24)←ポンチ・プレッタ(ブラジル)/完全移籍 MF松田詠太郎(21)←横浜F・マリノス/期限付き移籍延長 FW太田修介(26)←FC町田ゼルビア/完全移籍 FWグスタボ・ネスカウ(22)←クイアバ(ブラジル)/完全移籍 【OUT】 GK藤田和輝(21)→栃木SC/期限付き移籍延長 DF遠藤凌(24)→いわきFC/期限付き移籍延長 DF岡本將成(22)→鹿児島ユナイテッドFC/期限付き移籍延長 MFイッペイ・シノヅカ(27)→柏レイソル/期限付き移籍満了 FWアレクサンドレ・ゲデス(29)→パソス・フェレイラ(ポルトガル)/完全移籍 FW矢村健(25)→藤枝MYFC/期限付き移籍 2022シーズンは明治安田生命J2リーグで見事に優勝を果たした新潟。久々のJ1の舞台に昇格したものの、オフに大きな補強を行うことはしなかった。 補強は4名にとどまり、J1のセレッソ大阪からDF新井直人、FC町田ゼルビアから獲得したFW太田修介は、J1初挑戦。さらにブラジルからMFダニーロ・ゴメスとFWグスタボ・ネスカウの2人を補強となり、J1ではほぼ未知数の選手ばかりが加入。そして2022シーズンも新潟でプレーしたMF松田詠太郎が再び期限付きで加入することとなった。 2022シーズンからの戦力の上積みという点では4名だが、舞台が大きく変わる中で、ほぼ継続路線。チームのスタイルを維持し、ブラッシュアップすることで戦うこととなった。 ◆チーム目標:J1残留 目標はやはりJ1残留。今シーズンは変則的なシーズンとなり、J2へと降格するのは1チームのみ。その1枠に入らないことが目標だ。 6年ぶりに戦うJ1のレベルは、正直言って過去に在籍した時代とは大きく異なる。J2が毎年大混戦となるように、J1も簡単に勝てるチームなど存在しない。1つ歯車が狂えば、そのまま坂道を転がるように一気に順位が下がることも少なくない。安定した戦いを続けられるかどうかが重要となる。 松橋力蔵監督が率いて2年目のシーズン。昨シーズン見せたパスを繋ぐポゼッションサッカーは、J1を制した横浜F・マリノスで培ったもの。エリク・モンバエルツ監督、アンジェ・ポステコグルー監督の下で学んだものに自身のエッセンスを加え、アルベル監督(現:FC東京監督)が築いた礎を磨き上げた先にあったものだ。 攻撃的なサッカーでJ2を席巻。終わってみれば、最多得点、最少失点という成績で新潟をJ1に昇格させた。特徴的なのはテクニカルな選手を並べ、スピードとテクニックで崩していくというもの。J1で近年優勝を争う、横浜FMと川崎フロンターレに通づるものがあり、ハマれば上位フィニッシュもありそうだ。 ◆期待の新戦力 FW太田修介(26) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_albirex_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 今シーズン新たに加入した選手が少ない中で期待が懸るのは、町田から加入した太田修介だ。 ヴァンフォーレ甲府の下部組織で育った太田はプロ入りも甲府。プロ入り直後はあまり出場機会が得られなかったが、3年目に飛躍。そして町田へと完全移籍した。 甲府ではFWとしてプレーした中、町田ではサイドアタッカーにコンバート。2022シーズンは右サイドハーフを主戦場に、両サイドハーフや両ウイングバックでもプレー。圧倒的な攻撃力を見せ、キャリアハイの11得点を記録した。 ポゼッションスタイルの新潟において、周りとのコンビネーションをいかに築けるかが重要となるが、太田が持つスピードはチームの攻撃を加速させること間違いなし。スピードのレベルが上がるJ1でどこまで通用するかが注目だ。 ◆編集部イチオシ選手 MF三戸舜介(20) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_albirex_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 編集部がイチオシする選手はパリ・オリンピック世代のMF三戸舜介だ。 JFAアカデミー福島出身の三戸は、2021年に新潟に入団。プロ1年目から出番を多く得ると、2年目となった2022シーズンはJ2で24試合に出場し6得点を記録。U-21日本代表としてもプレーし、飛躍の1年となった。 自身初のJ1の舞台に挑戦することになるが、自身の特徴でもある動きながらボールに絡んでいくことがどこまでできるかがポイントとなる。 レベルが上がるJ1の舞台ではインテンシティも当然上がる。豊富な運動量が売りだが、自身の動きで相手のマークを剥がすという部分ではJ1の強度にどこまで通用できるのか。ただ、ここでしっかりと通用すれば、パリ五輪に向けた代表チームでも十分戦えることの証明となる。 新潟のポゼッションサッカー、攻撃サッカーにおいては重要な役割を担う三戸。ゴールはもちろん、攻撃を繋ぐプレーにおいてもチャレンジングな1年となるだろう。 2023.02.15 12:40 Wed

監督解任のトロワ、過去に横浜F・マリノス率いたモンバエルツ氏が暫定指揮官に

トロワはローラン・バトレ監督(46)の解任を発表した。 なお、暫定指揮官にエリク・モンバエルツ氏(66)が任命されている。 2019年に当時リーグ・ドゥに所属していたトロワの新指揮官に就任したバトレ監督は、昨シーズンのリーグ・ドゥ優勝を果たし、リーグ・アン昇格に導いた。 『シティ・フットボール・グループ』の傘下に入ってから、最初のフルシーズンとなる今シーズンは、ここまでのリーグ戦で4勝5分け10敗の15位に位置していた。 しかし、クラブ首脳とバトレ監督は直近の会談の結果、後半戦スタートを前に双方合意の下で契約を解消することになった。 なお、長期的な後任候補が決定するまでは過去に横浜F・マリノスを率いたことでも知られるモンバエルツ氏が暫定指揮官を担う。 パリ・サンジェルマン(PSG)やギャンガン、カンヌ、トゥールーズ、U-21フランス代表、ル・アブールと母国フランスで監督を歴任した同氏は、2015年2月に横浜F・マリノスの監督に就任すると、2018年1月に退任。2019年6月からメルボルン・シティFCの監督に就任し、2020年9月までチームを指揮していた。 2022.01.01 00:39 Sat

元横浜FMのモンバエルツ監督、家族の理由で辞任しメルボルン・シティFCを退団

オーストラリアのメルボルン・シティFCは3日、エリク・モンバエルツ監督(65)の退任を発表した。 モンバエルツ監督は、パリ・サンジェルマン(PSG)やギャンガン、カンヌ、トゥールーズ、U-21フランス代表、ル・アブールと母国フランスで監督を歴任。2015年2月に横浜F・マリノスの監督に就任すると、2018年1月に退任。2019年6月からメルボルン・シティFCの監督に就任していた。 横浜FMでも138試合を指揮し65勝34分け39敗の成績を残し、2017年の天皇杯では決勝まで駒を進めていたが、セレッソ大阪に敗れタイトルを逃していた。 メルボルン・シティFCでもAリーグで2位に導くと、クラブ史上初のグラウンドファイナル進出。しかし、グランドファイナルではシドニーFCに1-0で敗れていた。なお、クラブ史上初のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得していた。 クラブの発表によると、モンバエルツ監督は家族の理由で辞任を申し出たとのこと。2022年まで契約があったものの、この辞任を受諾。後任にはコーチングスタッフの1人だった、クラブOBのパトリック・キスノルボ氏が就任することも発表した。 退任を発表したモンバエルツ監督はクラブを通じてコメント。素晴らしいことを成し遂げたものの、家族のためにフランスへ帰ると心境を語った。 「このような状況でメルボルン・シティを離れることは悲しいが、私は選手たちとクラブがここにいる間に達成したことを誇りに思っている」 「我々はいくつかの素晴らしいマイルストーンに到達し、エキサイティングな戦い方を実践した。そして、真の家族になり、毎週一緒にファンのためにプレーした。パトリックがこの仕事を引き継ぐことは間違いない。彼のリーダーシップの下では、安全だろう」 「私はメルボルンで素晴らしい経験をしたので、ここで過ごした時間を心から愛している。しかし、私は長い間家族から離れていたが、今度はフランスで彼らを過ごすために帰らなければならない」 2020.09.04 10:45 Fri

元横浜FM監督のモンバエルツ氏がメルボルン・シティの指揮官に就任

A・リーグのメルボルン・シティは27日、新監督にエリク・モンバエルツ氏(64)を招へいしたことを発表した。契約期間は3年間となる。 パリ・サンジェルマンやギャンガン、カーン、トゥールーズ、ル・アブールなどのフランスクラブで指揮を執ったほか、U-21フランス代表でも監督を務めていたモンバエルツ氏は、2015年2月に横浜F・マリノスの監督に就任した。 横浜FMでは、公式戦138試合を指揮し、65勝34分け39敗の成績を残していた。タイトル獲得はならなかったものの、2シーズン目はYBCルヴァンカップと天皇杯でベスト4に進出。3年目の2017シーズンはJ1で5位、天皇杯では準優勝の成績を残していた。また、現在のアンジェ・ポステコグルー監督が指揮を執る前に、チームのベース作りに貢献もしていた。 モンバエルツ監督は監督就任について「クラブにとって、この刺激的な時期にメルボルン・シティに加わることができて嬉しく思う」とコメント。「2つの主な目的を達成するためにここにいます。1つは、チームに明確なアイデンティティを与え、プレースタイルを実装すること、もう1つはタイトルを獲得することだ」とかたり、チーム作りから着手することを語った。 また、横浜FMと同様にシティ・グループの1つであるメルボルン・シティで指揮を執ることについては「シティフットボールグループでは、日本とマンチェスターの両方で働いたことがある。私はシティのプレースタイルを知り尽くしている」とコメント。「私のチャレンジは、経験をメルボルンに持ち込むことだ。メルボルンには異なる選手たちと、異なるフットボールの文化がある。勝てるように、それらを適用することができるだろう」と語り、マンチェスター・シティのスタイルをメルボルン・シティへと植え付けると語った。 2019.06.27 15:00 Thu

横浜FM電撃発表! エリク・モンバエルツ監督が今季限りで退任

▽横浜F・マリノスは2日、エリク・モンバエルツ監督(62)の今シーズン限りでの退任を電撃発表した。 ▽フランス人指揮官のエリク・モンバエルツ監督は、2015シーズンから横浜FMを指揮。現時点までチームにタイトルをもたらすことこそできていないものの、今シーズンは明治安田生命J1リーグ5位につけてAFCチャンピオンズリーグ出場権争いに導き、天皇杯でもベスト4に進出する手腕を発揮している。 ▽なお、後任に関しては現時点で未定。3年間にわたって率いてきた横浜FMを去ることになったエリク・モンバエルツ監督は、クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。 「今シーズンをもって横浜F・マリノスを離れることとなりました。この数年間、日本で働くことができたこと、また日本文化に触れることができたことは、素晴らしい経験でした。結果が出なく苦しんだときもありましたが、選手やファン・サポーターのみなさまと素晴らしい思い出を共にすることもできました」 「しかし、いまはそんな思い出に浸ることなく、チームが来季のACLに出場することができるよう良い結果をシーズンが終わるまで求めていくことが、私の最大の願いです。個人そしてチームレベルでたくさんの改善がみられていますので、我々がその目標を達成できると信じています」 我々の選手たちをサポートしてくれるファン・サポーターのみなさまに深く感謝いたします。みなさまの応援は我々に最後まで戦い抜くためのエネルギーを与えてくれます。ぜひスタジアムでシーズン最後の瞬間まで共に戦いましょう。みなさまからの全ての応援に心より感謝申し上げます」 2017.11.02 10:45 Thu
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