クリスティアン・ザッカルド Cristian ZACCARDO

ポジション DF
国籍 イタリア
生年月日 1981年12月21日(42歳)
利き足
身長 184cm
体重 77kg
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ビッグクラブ注目のクヴァラ、ナポリ移籍に一役買った元イタリア代表DFが語る 「彼に恋をした」

元イタリア代表DFのクリスティアン・ザッカルド氏が、ナポリ移籍を自身が仲介したジョージア代表MFクヴィチャ・クワラツヘリアについて語った。イタリア『Gonfialarete』が伝えている。 セリエAの首位を走るナポリで眩い輝きを放つ“クヴァラ”ことクワラツヘリア。母国ジョージアのクラブから加入したため、当初は無名の存在だったが、今では数多くのビッグクラブが注目するスター選手となった。 そんなクワラツヘリアの才能に惚れ込んでナポリ移籍を仲介したのが、2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)でイタリア代表の優勝メンバーの1人だったザッカルド氏だ。 同氏はイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じ、クワラツヘリアがロシアのルビン・カザンに在籍していた2020年冬、そのプレーぶりを見てナポリによる「獲得作戦の仲介者になった」という。 「クヴィチャがロシアにいた時、今とは異なる状況だったね。ちょうど3年前に彼を始めて見て、その資質に感銘を受けた。彼に恋をしたのだ」 「すぐに彼の代理人たちと協力することになった。彼らは私にイタリア行きの解決策を求め、ナポリについて考え始めたんだ。ナポリはすでにクヴィチャをフォローしていたからね」 「ルビン・カザンの要求とパンデミックの発生によって状況は複雑化した。だが、クヴィチャの家族とルビン・カザンは選択肢をナポリ一択にしていたよ。たとえ、他からオファーが届こうともね。私を含めた三者の意向は一致しており、思い返せば簡単な仕事だったと言える」 結局、ロシアから直接ナポリへ行くことは叶わなかったが、母国のディナモ・パトゥミを挟み、昨夏念願のナポリ移籍を果たしたクワラツヘリア。決め手はコーチ陣だったようだ。 「彼自身がナポリ行きを望んだのは、ナポリが若い選手を大切に育てる方法を熟知する真面目なクラブだからだ。ルチアーノ・スパレッティ(監督)という優れたコーチがいる。実際、クヴィチャも改善し、プレーも少し変化した」 2023.02.28 19:30 Tue

無名の存在からブレイク中のクワラツへリア、かつてはユーベ行きの可能性も? パラティチ氏が発掘か

ナポリでブレイク中のジョージア代表MFクヴィチャ・クワラツへリア(21)だが、かつてはユベントス行きの可能性もあったようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。 今夏に母国のディナモ・バトゥミからナポリに加入したクワラツへリア。当初は無名の存在だったが、セリエA開幕節でいきなりゴールを挙げると、左ウイングを定位置に5試合で4得点1アシストを記録し、今やイタリアのみならず欧州全体にもその名を轟かせている。 ナポリを率いるルチアーノ・スパレッティ監督も「彼は素晴らしい適応力を持っていた。まだ若く、フィジカルも成長し続けているよ」と絶賛。昨季限りでトロントFCに移籍したイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェの後継者として、チームの攻撃を力強くけん引している。 だが、ナポリに先んじてクワラツへリアに注目したのがユベントスだったとのこと。ナポリ移籍を仲介したジェンナーロ・ディ・ナルド氏がラジオ番組で明かしたところによると、かつてユベントスでゼネラル・マネージャー(GM)を務めたファビオ・パラティチ氏(現トッテナム)が発掘した選手だという。 「ユベントスにいたときのパラティチはすでにクワラツへリアを見つけていたよ。当時はユベントスもかなり接近していたが、結果的にナポリに来て良かったと思っている。ナポリにクワラツへリアを教えたのはザッカルドだ」 元イタリア代表のクリスティアン・ザッカルド氏の助言があってナポリも獲得に動き出した模様。また、ディ・ナルド氏はクワラツへリアがナポリ行きを決意したのはスパレッティ監督の存在が大きく、交渉段階で今季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしていたこともプラスに働いたと明かしている。 2022.09.06 15:23 Tue

元世界王者ザッカルド、サンマリノのトレ・フィオリ加入を明言

元イタリア代表DFクリスティアン・ザッカルド(37)が、サンマリノのトレ・フィオリに移籍することを明らかにした。 ボローニャでプロキャリアをスタートしたザッカルドは、最終ラインの複数ポジションや守備的MFをカバーするユーティリティー性を武器に、パレルモやヴォルフスブルク、ミラン、パルマといったクラブで活躍。また、2006年のドイツ・ワールドカップではイタリア代表の一員として世界王者にも輝いていた。 直近では、2017年10月にマルタのハムルン・スパルタンズに移籍し、公式戦16試合に出場し3ゴール1アシストを記録。だが、昨年夏に退団して以降、無所属が続いていた。 そんな中、イタリアの各メディアがザッカルドのトレ・フィオリ行きを報道。本人もSNSを通じて肯定しており、3月末からプレーすることになるという。 『フットボール・イタリア』によると、ザッカルドは自身のフェイスブックで「自分の心に従って、トレ・フィオリからのオファーを受けることにしたよ」とコメント。また、「3月末に加入することになる。僕の情熱や経験がクラブにとって役立つことを願っている」とも伝えている。 トレ・フィオリはサンマリノリーグで最多7度の優勝回数を誇るクラブ。チャンピオンズリーグにも出場したこともある伝統的なクラブだが、2011年以降、リーグ優勝からは遠ざかっている。 2019.02.02 21:40 Sat

SNSで就活の元イタリア代表DFザッカルドがマルタのクラブに加入!

▽マルタリーグに所属するハムルン・スパルタンズは4日、元イタリア代表DFクリスティアン・ザッカルド(35)の加入を発表した。契約期間は今シーズン終了までとなる。 ▽ボローニャでプロキャリアをスタートしたザッカルドは、最終ラインの複数ポジションや守備的MFをカバーするユーティリティー性を武器に、パレルモやヴォルフスブルク、ミラン、パルマといったクラブで活躍。また、2006年のドイツ・ワールドカップではイタリア代表の一員として世界王者にも輝いていた。 ▽だが、今年に入ってセリエBのヴィチェンツァとの契約を解消したザッカルドは、新たな所属先が見つからず、世界最大級のビジネス特化型ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の『LinkedIn』を使い、「フィジカルコンディションはまだまだ良好で、残り2年ほどは高いレベルでプレーすることができそうです。獲得してくれるチームにとっては、とってもお買い得な取引になると思います。実直でパワフルなフットボールプレイヤーです」と、自ら作成した自己アピール文が大きな話題となっていた。 ▽なお、SNS上での周囲からの大きな反響に感銘を受けたザッカルドは先日、「チームが決まったら、マスタースポーツビジネスマネジメントの奨学金に寄付することにしたよ」と、給与の一部を寄付する意向を語っていた。 2017.10.05 15:01 Thu
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2019年7月1日 トレ・フィオーリ 引退 -
2019年1月31日 無所属 トレ・フィオーリ 完全移籍
2018年7月1日 ハムルーン・スパルタンズ 無所属 -
2017年10月4日 無所属 ハムルーン・スパルタンズ 完全移籍
2017年7月14日 Vicenza 無所属 -
2017年7月1日 カルピ Vicenza 完全移籍
2017年6月30日 Vicenza カルピ レンタル移籍終了
2016年8月31日 カルピ Vicenza レンタル移籍
2015年8月31日 ミラン カルピ 完全移籍
2013年1月25日 パルマ ミラン 完全移籍
2009年8月1日 ヴォルフスブルク パルマ 完全移籍
2008年7月1日 パレルモ ヴォルフスブルク 完全移籍
2004年7月1日 ボローニャ パレルモ 完全移籍
2001年6月30日 スペツィア ボローニャ レンタル移籍終了
2000年7月1日 ボローニャ スペツィア レンタル移籍
1999年7月1日 ボローニャ 完全移籍