鈴木政一 Masakazu SUZUKI

ポジション 監督
国籍 日本
生年月日 1955年01月01日(69歳)
利き足
身長
体重
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磐田は現在の危機を予見できたはず。にもかかわらず……/六川亨の日本サッカーの歩み

ヨーロッパのリーグに所属する日本人選手が新シーズンで好スタートを切った。 まずはフライブルクへ移籍した堂安律が、開幕戦でアウクスブルクから今シーズン初ゴールをマーク。すると鎌田大地(フランクフルト)と遠藤航(シュツットガルト)もヘルタ・ベルリン戦とヴェルダー・ブレーメン戦で同じく初ゴールを決めた。 さらにシャルケの吉田麻也とボルシアMGの板倉滉は“日本人対決"となった試合で90分間フル出場(試合は2-2のドロー)した。 プレミアリーグに目を移せば、アーセナルの冨安健洋が後半30分から今シーズン初出場を果たして復調をアピール。ブライトンの三笘薫はニューカッスル戦の後半から出場してプレミアリーグのデビューを果たすと、終了間際には得意のドリブル突破から左サイドをえぐり、MFグロスの決定機を演出した。そしてスコットランドのプレミアリーグでは、セルティックの古橋亨梧が2試合連続となるゴールを決めれば、前田大然も2アシストと5-0の勝利に貢献した。 一方、フランスのリーグ・アンではスタッド・ランスへ移籍した伊東純也は後半31分にデビューを果たしたものの、見せ場を作れないままクレルモンに2-4で敗退。モナコの南野拓実はベンチ入りこそしたが、出番がないまま終わり、“ブンデスリーガ勢"とは対照的なデビュー戦となった。 3ヶ月後にはカタールW杯が控えているだけに、冨安の復帰や吉田、板倉の好調は好材料だし、堂安と鎌田、古橋は「ゴール」という結果でアピールした。まずは9月の代表戦まで、“海外組"の動向から目を離すことはできない。 そしてJリーグである。14日には、前日に浦和に0-6と大敗を喫して最下位に沈んだジュビロ磐田が伊藤彰監督と、強化の責任者である鈴木秀人トップチームマネジメント部長を解任した。しかしながら16日になっても後任監督を含めた新体制についての発表はない。 さらに15日は、清水に0-2と敗れて降格圏の17位に後退したG大阪も、片野坂知宏監督の解任が濃厚との報道があった。クラブ幹部は、現時点での片野坂監督の解任を否定しているとのことだが、今月9日にコーチに就任した松田浩氏の監督昇格が濃厚と報じている。 動きがあったのは監督だけに限らない。前半戦までは一桁順位だったものの、直近5試合は勝ち星のない京都は加藤久・強化育成部長が、強化部からの異動を打診されたがこれを固持して辞任した。 FC東京は8月5日にフィジカルコーチのエウ・ガヴィラン氏が家庭の事情と本人の希望により退団。さらに14日にはアルベル監督が家庭の事情によりスペインへ一時帰国した。リーグ戦は8月27日の第27節・柏戦までないため(第26節の神戸戦は9月14日に開催)試合に支障はないとはいえ、合流予定の24日までシーズン中にもかかわらず10日もチームを離れるのは異例の事態と言える。 各チームとも様々な事情を抱えているのは事実である。いずれのチームも今後の推移を見守るしかないが、それにしても残念なのは磐田の監督解任である。残り9試合ということで「大ナタを振るった」のだろうが、タイミングが悪すぎた。 シーズン開幕前、J2リーグ得点王(22点)で、一昨年もチームのトップスコアラー(10点)のルキアンを福岡へ放出。出さざるを得ない理由があっただろうことは推察できる。さらにリーグ戦は1ゴールにとどまったものの、天皇杯では2試合で4ゴールと活躍した小川航基も横浜FCへ完全移籍で失った。小川は現在18ゴールでJ2得点ランクのトップを走っている。 そんな彼らの代わりに獲得したのが横浜FCのFWジャーメイン良であり、浦和レッズから期限付き移籍した元日本代表FWの杉本健勇だが、ジャーメイン良は2ゴール、杉本はいまだ無得点のまま。そして夏の移籍マーケットで獲得したのは左SBの松原后(シントトロイデン)ただ一人だった。 選手獲得のための資金がないと言われればそれまでだが、オフシーズンの補強が“マイナス査定"に加え、今シーズンも25試合を終えて得点23は福岡の17、湘南の19、名古屋の21に続くワースト4位タイ(他にG大阪、神戸、京都)。失点42は札幌と並びワースト1だ。にもかかわらず、夏の移籍マーケットでもほとんど動きがなかった。 点は取れるが失点も多く、勝ちきれない試合が続いて一時は最下位に沈んだライバルの清水は、それでもヤゴ・ピカチュウや北川航也、乾貴士ら攻撃陣を補強して直近2試合はFC東京に2-0、G大阪にも2-0と連勝して12位へ浮上した。監督交代に加え、「あれもこれも」ではなく、「1点集中」の補強が攻守とも好循環を生みつつある。 果たしてサックスブルーの“火中の栗"を誰が拾うのか、まだ明らかになってはいない。ただ、誰が監督を務めるにしても、やはり移籍マーケットがオープンなうち(※選手登録は9月2日まで可)に手を打つべきだったのではないだろうか。外部から招聘(鈴木政一氏)するにしても、内部から昇格(中山雅史コーチ)させるにしても、現状ではチームに打つ手がほとんどないのが実情だからである。 それでも今週金曜の19日には名古屋戦が控えている。強化の責任者が不在のまま、誰が名門チームの舵を取るのか。残された時間はあまりにも少なく、後任不在のままの監督解任はタイミングが悪すぎたと言わざるを得ない。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2022.08.17 08:15 Wed

J1昇格の磐田、今季まで甲府を指揮した伊藤彰氏を新監督に招へい…鈴木政一監督は退任

ジュビロ磐田は25日、新監督に今シーズンまでヴァンフォーレ甲府を指揮していた伊藤彰氏(49)が就任することを発表した。なお、鈴木政一監督(66)は退任となる。 伊藤監督は現役時代は川崎フロンターレや大宮アルディージャ、サガン鳥栖、徳島ヴォルティスでプレー。引退後は、古巣の大宮で育成に携わり、ジュニアユースやユースでコーチや監督を務めた。その後トップチームでコーチに就任。2017年5月から11月まで監督も経験している。 2018年からは甲府でヘッドコーチに就任すると、2019年からは監督に昇進。1年目は5位、2年目は4位、3年目の今シーズンは3位と上位で争えるチームを作り上げた。 一方、鈴木監督は2000年9月から2002年まで磐田で監督を務めたほか、ヘッドコーチや強化部長など多岐にわたって貢献。その後はU-18とU-19日本代表の監督を歴任。さらに、日本体育大学やアルビレックス新潟でも指揮を執った。 2020年1月に強化本部長として磐田に復帰すると、成績不振で解任されたフェルナンド・フベロ監督の後任として2020年10月に18年ぶりに同クラブの監督に。引き続き今季もピッチサイドに立ち、10月末には体調不良で入院も、チームは見事にJ2で優勝。3年ぶりのJ1昇格を決めていた。 2021.12.25 14:10 Sat

J2優勝の磐田に吉報! 体調不良で休養していた鈴木監督が復帰 秋田戦で指揮へ

ジュビロ磐田は4日、5日に行われる明治安田J2リーグ最終節のブラウブリッツ秋田戦で鈴木政一監督が復帰することを報告した。 鈴木監督は10月27日に体調不良のため検査入院。同日に行われた天皇杯準々決勝の大分トリニータ戦も欠席し、以降の試合もヘッドコーチの服部年宏氏が指揮を執っていた。 その後、11月13日に無事退院。体調は良好だったものの、経過観察のためすぐに復帰とはならず。引き続き服部ヘッドコーチが監督代行を務めていたが、今月1日に初めて練習に参加していた。 磐田は今季ここまでリーグ戦41試合を戦い、26勝10分け5敗。第39節で3シーズンぶりのJ1昇格を決めていた。そして、第41節終了時点でJ2優勝が決定。秋田戦では有終の美を飾るべく、ホームサポーターの前で勝利を目指す。 2021.12.04 17:19 Sat

J1昇格迫る磐田、鈴木政一監督が退院…経過観察で引き続き服部年宏HCが指揮

ジュビロ磐田は13日、鈴木政一監督の退院を報告した。 鈴木監督は先月27日に体調不良のため、検査入院。同日に行われた27日に行われた天皇杯準々決勝の大分トリニータ戦も欠席して、以降のゲームもヘッドコーチの服部年宏氏が指揮を執っている。 そんな鈴木監督だが、このたび無事退院。体調は良好だが、当面は経過観察のため、復帰時期は未定だという。そのため、服部ヘッドコーチが引き続きトップチームの指揮を握るという。 今季の磐田は明治安田生命J2リーグ38試合を消化して25勝8分け5敗で首位。14日に今節を戦うが、本日13日にも3位V・ファーレン長崎の結果次第で2位以内が決まり、J1昇格が確定する。 2021.11.13 12:15 Sat

【Jリーグ移籍情報まとめ/12月22日】復権目指す浦和が徳島のリカルド・ロドリゲス監督を招へい

Jリーグ移籍情報まとめ。12月22日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆北海道コンサドーレ札幌 [OUT] 《期限付き満了》 GKカウィン・タンマサッチャーナン(30)→OHルーヴェン(ベルギー) ◆浦和レッズ [IN] 《就任》 監督 リカルド・ロドリゲス(46)←徳島ヴォルティス ◆横浜FC [IN] 《完全移籍》 FWクレーベ(30)←ジェフユナイテッド千葉 [OUT] 《契約満了》 GK竹重安希彦(33) ◆サガン鳥栖 [IN] 《加入内定》 DF今掛航貴(21)←中央大学 【J2】 ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 FW森勇人(25) [OUT] 《契約満了》 MF大原彰輝(21) ◆ザスパクサツ群馬 [OUT] 《契約満了》 GK蔦颯(25) ◆ジェフユナイテッド千葉 [OUT] 《完全移籍》 FWクレーベ(30)→横浜FC 《契約満了》 GK大野哲煥(27) MF工藤浩平(36) ◆松本山雅FC [OUT] 《期限付き延長》 FW小松蓮(22)→レノファ山口FC ◆ジュビロ磐田 《続投》 監督 鈴木政一(65) ◆ファジアーノ岡山 《契約更新》 GK椎名一馬(34) FWイ・ヨンジェ(29) MFパウリーニョ(31) ◆レノファ山口FC 《契約更新》 DF楠本卓海(25) DF起海斗(20) DF眞鍋旭輝(23) [IN] 《期限付き延長》 FW小松蓮(22)←松本山雅FC [OUT] 《契約満了》 DFサンドロ(32) ◆徳島ヴォルティス [OUT] 《退任》 監督 リカルド・ロドリゲス(46)→浦和レッズ ◆愛媛FC [IN] 《就任》 監督 和泉茂徳(51)←愛媛FCアカデミーヘッドオブコーチング ◆アビスパ福岡 《続投》 監督 長谷部茂利(49) ◆FC琉球 《契約更新》 DF岡﨑亮平(28) DF知念哲矢(23) [IN] 《期限付き満了》 MFハモン(22)←ガイナーレ鳥取 【J3】 ◆SC相模原 [OUT] 《契約満了》 FW三島康平(33) ◆AC長野パルセイロ 《続投》 監督 横山雄次(51) ◆ガイナーレ鳥取 [OUT] 《期限付き満了》 MFハモン(22)→FC琉球 ◆カマタマーレ讃岐 [IN] 《就任》 監督 上野山信行(63)←カマタマーレ讃岐 ゼネラルマネージャー ◆ロアッソ熊本 [IN] 《加入内定》 DFレオナルド・ケンタ・ホサカ・カルロス(18)←秀岳館高校 MFターレス・プロコピオ・カストロ・デ・パウラ(19)←秀岳館高校 ◆鹿児島ユナイテッドFC 《契約更新》 MF酒本憲幸(36) 《契約満了》 MF枝本雄一郎(32) 2020.12.23 07:30 Wed

磐田が10月就任の鈴木政一監督の続投を発表

ジュビロ磐田は22日、鈴木政一監督(65)の続投を発表した。 鈴木監督は2000年9月から2002年まで磐田で監督を務めたほか、ヘッドコーチや強化部長などを務め、その後はU-18日本代表、U-19日本代表の監督を歴任。さらに、日本体育大学の監督やアルビレックス新潟で監督を務めた。 2020年1月に磐田の強化本部長に就任すると、成績不振で解任されたフェルナンド・フベロ監督の後任として10月に監督に就任していた。 今シーズンは明治安田J2で19試合を指揮し、9勝6分け4敗。チームは6位でフィニッシュしていた。 2020.12.22 15:12 Tue

元日本代表MF今野泰幸が右ヒザ内側側副じん帯損傷で全治6週間、磐田3バックの中心で復活

ジュビロ磐田は28日、元日本代表MF今野泰幸の負傷を発表した。 クラブの発表によると、今野は21日に行われた東京ヴェルディ戦で負傷。浜松市内の医療機関にて検査を受け、右ヒザ内側側副じん帯損傷と診断。全治は約6週間とのことだ。 2019年途中にガンバ大阪から加入した今野は、今シーズンの明治安田生命J2リーグで6試合に出場していた。 今野は、フェルナンド・フベロ監督の下では全くと言っていいほど出場機会がなかったものの、鈴木政一新監督の下、G大阪時代の盟友であるMF遠藤保仁が加入し、3バックシステムが採用されると5試合連続で先発出場していた。 2020.10.28 13:55 Wed

J2で12位に沈む磐田がフベロ監督と契約解除、2002年J1優勝に導いた強化部長の鈴木政一氏が後任に

ジュビロ磐田は2日、フェルナンド・フベロ監督(46)の退任を発表した。1日に契約解除で合意に至ったとのこと。ダニエル・ルビオルコーチも契約解除となる。なお、後任は強化本部長を務めていた鈴木政一氏(65)が就任する。 スペインのバルセロナ出身のフベロ監督は、パラグアイのグアラニで監督キャリアをスタート。その後、オリンピア、リベルタ、セロ・ポルテーニョといずれもパラグアイの国内クラブの指揮官を歴任していた。 <div id="cws_ad"><script src="//player.daznservices.com/player.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=1xgdn65681h5r1xi3l6nw6wq48" async></script></div> 2019年8月に鈴木秀人監督の後任として指揮官に就任していたフベロ監督だったが、チームを立て直せずJ2に降格。今シーズンはここまで23試合を戦い、勝ち点30の12位。昇格圏の2位ギラヴァンツ北九州とは勝ち点差が「15」となっていた。 鈴木氏は、現役時代は磐田の前身であるヤマハ発動機でプレー。2000年に監督に就任すると、FW中山雅史やFW高原直泰、MF藤田俊哉、MF名波浩など黄金期の磐田を率い、2002年にJ1で優勝を成し遂げていた。 その後は、U-20日本代表の監督を務め、2018年にはアルビレックス新潟で指揮を執っていたがJ2第27節の時点で8勝5分14敗の19位と低迷し解任。今シーズンから磐田の強化本部長に就任していた。 2020.10.02 14:04 Fri

新潟、暫定的に指揮していた片渕浩一郎ヘッドコーチが正式にトップチーム監督就任

▽アルビレックス新潟は22日、7日付で鈴木政一監督の契約を解除して以降、暫定的にトップチームを率いていた片渕浩一郎ヘッドコーチが正式に就任することを発表した。 ▽片淵監督は現役時代にサガン鳥栖、新潟でプレー。引退した翌年の2003年から新潟ユースのコーチに就任して指導者のキャリアをスタートさせると、2006年からは同クラブユースの監督を務めて、現在ハンブルガーSVで活躍する元日本代表DF酒井高徳や湘南ベルマーレの大野和成らを輩出した。 ▽その後、2016年に新潟トップチームのコーチに就任。同年9月には成績不振のために解任された吉田達磨監督の後任として、2017年には三浦文丈監督の解任から呂比須ワグナー監督の就任まで監督を務めていた経験を持つが、2018年にはヘッドコーチに就任。そして、今回3度目の監督就任となった。 ▽片渕浩一郎監督は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「シーズンの途中ではありますが、このたびアルビレックス新潟の監督に就任することを決断いたしました。これからの13試合は、チームに関わる全ての方々の想いをひとつにして戦わなければいけません。肩を組み、一体感を持って戦えば必ず勝利を奪えると思います」 「選手たちとは、チームとして戦うこと、さらなる結束を促して再始動しました。今一度、『すべてを新潟のために』というクラブスローガンを体現しようとも伝えています。トレーニングからより厳しく、ピッチ外でもプロとしての姿勢を貫き、応援したいと思ってもらえるチームにしていきたいと考えています。よろしくお願いいたします 」 ▽また、今回の件に関して中野幸夫代表取締役社長は、以下のようにコメントしている。 「いつもアルビレックス新潟へ温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。このたび、片渕浩一郎ヘッドコーチが監督として指揮を執ることになりました」 「これから続いていくリーグ戦の残り13試合において、コーチ・選手・フロントスタッフが一丸となって勝点を積み上げ、順位を高めていくことが重要と考えております」 「クラブを支えてくださる、サポーターの皆様、株主・スポンサー・後援会員の皆様には、多大なるご心配をおかけしていることに、強く責任を感じています。皆様のご声援やご支援に関し、結果で報いるために、一層の努力を続けてまいります。皆様方におかれましては、引き続き、共に戦っていただけますよう、よろしくお願いいたします 」 2018.08.22 16:30 Wed

低迷・新潟、鈴木政一監督の契約を解除…片渕浩一郎ヘッドコーチが暫定指揮

▽アルビレックス新潟は8日、鈴木政一監督(63)の契約を7日付で解除したことを発表した。なお、8日からは片渕浩一郎ヘッドコーチ(43)が暫定的に指揮を執ることも併せて発表している。 ▽指導者としてジュビロ磐田指揮官時代にJリーグ史上初の1stステージ・2ndステージ優勝を成し遂げた経験を持つ鈴木氏は、2018年に新潟の監督に就任。1年でのJ1復帰を目指した今シーズンだったが、ここまで明治安田生命J2リーグで8勝5分け14敗で19位と低迷している。 ▽今回契約解除となった鈴木氏は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「アルビレックス新潟を支えてくださるサポーターの皆様、スポンサー、株主の皆様をはじめ、ご関係者様から大きなご支援をいただきながら、結果でこたえることができず、本当に悔しく、また申し訳なく思います」 「J1への復帰のために、共に闘ってくれた選手・スタッフ、またフロントスタッフやボランティアの皆様には、心から感謝しています。もちろん、チームの勝利を願って、どこへでも応援に駆けつけていただいたサポーターの熱いご声援にも、深く御礼申し上げます」 「アルビレックス新潟がこれから飛躍されることを、心から祈っています。どうか、今後もクラブへのご支援やご声援をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます」 2018.08.08 12:05 Wed
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