セルゲイ・レブロフ Serhiy REBROV
ポジション | 監督 |
国籍 | ウクライナ |
生年月日 | 1974年06月03日(49歳) |
利き足 | |
身長 | |
体重 |
ニュース | クラブ | 監督データ |
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ユーロ本大会お預けも…ウクライナ代表指揮官は胸を張る、終盤の物議判定には「決めるのは我々ではない」
ウクライナ代表のセルゲイ・レブロフ監督が結果を潔く受け入れた。ウクライナサッカー連盟(UAF)が伝えた。 20日、欧州選手権(ユーロ)2024予選グループC最終節のウクライナ代表vsイタリア代表が、ドイツのバイ・アレーナで行われた。 グループ2位のイタリアと、3位のウクライナ。勝ち点13で並ぶ両者の一戦は、両守護神の好守が光り、0-0のドローに。得失点差で上回ったイタリアが2位を死守して本大会出場を決めた。 試合終了間際の後半アディショナルタイム3分には、ウクライナのMFミハイロ・ムドリクがイタリアのブライアン・クリスタンテとボックス内で接触し、転倒。しかし、ホイッスルは鳴らず、オン・フィールド・レビュー(OFR)も行われなかった。 ウクライナ『Viaplay Sports』は「ミハイロ・ムドリクが終盤のスポットキックを拒否され、イタリアが決勝進出」とのこの場面を伝えたが、レブロフ監督は思いのほかさっぱりとした様子。 UAFでは「確かにVARもあり、私から見ればペナルティだと思ったが…それを決めるのは我々ではない。おそらくVARから見て、ファウルに該当するとは考えなかったのだろう」と、試合中こそ落胆した表情を見せたが、率直な意見を述べながらも、判定には大きな異議を唱えなかった。 試合前には欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンダー・チェフェリン会長がイタリアメディアに対し、「イタリアがユーロ2024への出場権を獲得しなければ大惨事になるだろう」とのリップサービスを行っていたことから、イギリス『デイリー・メール』では会長の発言と終盤の判定を引き合いに出し、「物議を醸す形でイタリアがユーロの出場権を獲得」と綴っている。 レブロフ監督は「この素晴らしいスタジアムでプレーする機会を与えてくれたレバークーゼンとドイツに感謝します。国歌斉唱中は素晴らしい雰囲気が漂い、イタリアの方々も我々に拍手を送ってくれました。とても感慨深いです。この試合は多くの国で放映されましたし、イタリアもウクライナに敬意と支持を示してくれました。本当に素晴らしい雰囲気でした」と、開催地として手を挙げたドイツや対戦国にも謝辞。 ロシアからの軍事侵攻を受ける困難な状況にあっても、ストレートインとはならなかったが、プレーオフまではこぎ着けた。「我々は皆、自分たちが強い国の代表であることを自覚しており、それをピッチ上でも示しました。品性を示し、国のために戦いました。約半年間一緒に頑張ってきた選手たちに感謝しています」と胸を張った。 <span class="paragraph-title">【動画】ウクライナvsイタリア、同点の終盤でPKか否かという際どいシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="c8A4gSlbE-8";var video_start = 369;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.21 19:45 Tueウクライナ代表指揮官、イタリアのユーロ行き願うUEFA会長の発言に憤る
ウクライナ代表を率いるセルゲイ・レブロフ監督が、イタリア代表のユーロ2024出場を願う欧州サッカー連盟(UEFA)会長の発言に怒り心頭だ。『ESPN』が伝えている。 ユーロ2024予選でグループCに属するウクライナ(勝ち点13)は、首位のイングランド代表がすでに首位通過を決定したなか、同勝ち点で並ぶ2位のイタリアと本大会行きを懸けた運命の最終節に挑む。 20日に中立地のドイツで開催される直接対決で勝利できれば逆転での2位通過が決まるウクライナだが、同試合を前にUEFAのアレクサンダー・チェフェリン会長の不用意な発言が注目を集める結果に。 チェフェリン会長はイタリア『LaPresse』の直近のインタビューで、イタリアが本大会行きを逃せば、ユーロにとって「大惨事」になるとの物議を醸す発言を行っていた。 「イタリアはユーロ2024への出場権を獲得しなければならない。そうでなければ大惨事になるだろう」 「イタリア代表チームは重要すぎるが、個人的にウクライナには勝てると思う」 今回の発言はイタリアメディアでのチェフェリン会長のリップサービスという意味合いが強かったが、やはり当事者であるウクライナ代表にとっては受け入れがたいもの。 運命の直接対決を前にした公式会見の場でこの発言について問われた指揮官は、「我々は彼が何を言っているかには興味がない」としながらも、無礼な発言をモチベーションのひとつに変えたい考えだ。 「そのようなコメントに焦点を当てるのは我々の仕事ではない」 「しかし、彼らが本当にできることは、私のプレーヤーたちに影響を与えて、プレーヤーをもっと怒らせ、出場権獲得へのモチベーションを高めることだけだ」 「我々にはチャンスがあると思う。この試合は(1-2で敗れた)サン・シーロでの試合とは違う」 「満員のスタジアムが我々を応援してくれるだろう。我々は最近ブレーメンでプレーし、多くのウクライナ人を含む大きなサポートを得た。ここでもきっと同じだろう、満員のスタジアムで我々の旗が掲げられるだろうし、それは違うものになるだろう」 「もちろん北マケドニアやマルタに敬意を持っているが、彼らとイングランドやイタリアと対戦する場合は違う。これは自分たちの顔を見せなければならない試合だ。イタリアでは多くのミスを犯したが、この試合での責任と自分たちが何をしなければならないかを理解している」 期せずしてウクライナの闘志に火を付けたUEFA会長の発言によって、より一層の盛り上がりが期待される2位通過を懸けた一戦の結末はいかに…。 2023.11.21 00:24 Tueアル・アインがクレスポ氏の新監督就任を正式発表!
UAEのアル・アインは14日、アルゼンチン人指揮官エルナン・クレスポ氏(48)が新監督に就任したことを正式発表した。 現役時代にリーベル・プレートやパルマ、ラツィオ、インテル、チェルシー、ミランなどでストライカーとして活躍したクレスポ氏は、古巣パルマのプリマヴェーラなどイタリアの地で指揮官としてのキャリアをスタート。 その後、母国のデフェンサ・イ・フスティシアやブラジル屈指の名門サンパウロで監督を歴任。2022年3月からカタールのアル・ドゥハイルで監督を務めると、2022-23シーズンはスターズリーグ、リーグカップ、スターズカップの3冠を達成。 しかし、今シーズンのカタール・スターズリーグでは5試合終了時点で4位とスタートで躓くと、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも2試合で1分け1敗と勝利がなかったことで、10月11日に監督を解任されていた。 昨季2位でシーズンを終えたアル・アインは、退任したセルゲイ・レブロフ監督の後任として今夏にオランダ人指揮官アルフレッド・スロイデル監督を招へい。 リーグ開幕4連勝を飾るなど、これまで公式戦15試合で13勝2敗と好成績を収めていたが、同監督らコーチ陣とクラブ首脳陣との間に確執が生まれたことを理由に8日に契約を解除していた。 2023.11.14 23:30 Tueアル・アイン、今夏就任のスロイデル監督と双方合意の下で契約を解除
UAEのアル・アインは8日、オランダ人指揮官アルフレッド・スロイデル監督(51)との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。 クラブの発表によれば、今回の決定はスロイデル監督らコーチスタッフとクラブ首脳陣との間で調和が取れていなかったことが原因だという。 スロイデル氏は、これまでホッフェンハイムでユリアン・ナーゲルスマン監督、アヤックスでエリク・テン・ハグ監督、バルセロナでロナルド・クーマン監督の副官を歴任。監督としてはホッフェンハイム、クラブ・ブルージュ、アヤックスで指揮を執った。 今夏にセルゲイ・レブロフ前監督の後任としてアル・アインの指揮官に就任すると、リーグ開幕4連勝を飾るなどスタートダッシュに成功。これまで公式戦15試合で13勝2敗と好成績を収めていた。 なお、後任監督については近日中に発表するとのことだ。 2023.11.08 23:30 Wedウクライナ代表がレブロフ氏を監督に招へい、かつてはシェフチェンコ氏と代表でコンビ
ウクライナサッカー協会(UAF)は7日、ウクライナ代表の新指揮官にセルゲイ・レブロフ氏(49)が就任することを発表した。 レブロフ氏は、現役時代はウクライナ代表として75試合に出場し15ゴールを記録。クラブレベルでも、シャフタール・ドネツクやディナモ・キエフといった国内の名門クラブから、トッテナム、フェネルバフチェ、ウェストハムなどでもプレーした。 生粋の点取屋として知られ、アンドリー・シェフチェンコ氏らとともにプレー。2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)にも出場していた。 引退後は指導者となり、古巣のディナモ・キエフのリザーブチームのコーチに就任。2014年4月にディナモ・キエフで監督業をスタート。その後は、アル・アハリ、フェレンツヴァーロシュ、アル・アインで指揮を執っていた。 アル・アインの監督を退任し、ウクライナ代表監督に就任したレブロフ氏は、UAFを通じてコメントしている。 「まず第一に、我々の独立を守り、サッカーについて話、ウクライナのリーグを開催できるようにしてくれた、ウクライナ国軍に感謝する」 「個人的に、そして皆さんもそうだと思うが、人種差別的な侵略に苦しんでいる軍隊と国民を支援し続けるつもりだ」 「私はウクライナに戻れたことに満足しており、国のために働くつもりだ。家族も戻ってくる。妻が私の決断を受け入れてくれてとても嬉しい」 今月はユーロ2024予選で北マケドニア代表、マルタ代表と対戦。初陣を飾れるだろうか。 2023.06.07 22:02 Wedハマーズ退団のヤルモレンコがUAE行き選択! 同胞レブロフ率いるアル・アイン入り
UAEのアル・アインは13日、ウェストハムを退団したウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコ(32)の加入を発表した。契約期間は2023年6月30日までの1年となる。 母国屈指の名門ディナモ・キエフで台頭したヤルモレンコは、2018年7月にドルトムントからウェストハムへ完全移籍。ハマーズでは公式戦86試合に出場し13ゴール7アシストを記録。2021-22シーズンはプレミアリーグで19試合1ゴール、ヨーロッパリーグで8試合2ゴール1アシストを記録していた。 今夏の退団により、ヨーロッパを中心に多くのクラブからオファーが舞い込んだウクライナ代表のキャプテンだが、同胞セルゲイ・レブロフ監督が率いるUAEを新天地に選択した。 2022.07.13 16:53 WedACL準々決勝進出のアル・アハリ、前ディナモ・キエフ指揮官のレブロフ氏が新監督就任
▽サウジアラビアのアル・アハリは22日、先日にディナモ・キエフの指揮官を退任したセルゲイ・レブロフ氏(43)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は1年。 ▽現役時代にディナモ・キエフやトッテナムで活躍した元ウクライナ代表FWのレブロフ氏は、2014年から古巣ディナモ・キエフで監督キャリアをスタート。2014–15シーズンと2015–16シーズンにリーグ連覇に導くも、今季はシャフタールにリーグ王座を譲り、シーズン終了後に指揮官の座を降りていた。 ▽レブロフ氏が新指揮官に就任するアル・アハリは、今季を2位でフィニッシュ。なお、今季のAFCチャンピオンズリーグでベスト8進出を果たしているチームは、8月と9月に行われる準々決勝でイランのペルセポリスとベスト4進出を懸けて戦うことになる。 2017.06.23 05:05 Fri移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2010年1月1日 | Irpin Gorenychi | 引退 | - |
2009年7月20日 | ルビン・カザン | Irpin Gorenychi | 完全移籍 |
2008年3月3日 | ディナモ・キーウ | ルビン・カザン | 完全移籍 |
2005年6月1日 | ウェストハム | ディナモ・キーウ | 完全移籍 |
2004年7月27日 | トッテナム | ウェストハム | 完全移籍 |
2004年6月30日 | フェネルバフチェ | トッテナム | レンタル移籍終了 |
2003年1月13日 | トッテナム | フェネルバフチェ | レンタル移籍 |
2000年7月1日 | ディナモ・キーウ | トッテナム | 完全移籍 |
1992年7月1日 | シャフタール | ディナモ・キーウ | 完全移籍 |
1991年1月1日 | シャフタール | 完全移籍 |
監督履歴
就任日 | 退任日 | チーム | 種類 |
2024年1月25日 | ウクライナ | 副会長 |
2023年6月7日 | ウクライナ | 監督 |
2021年6月6日 | 2023年6月6日 | アル・アイン | 監督 |
2018年8月22日 | 2021年6月4日 | フェレンツヴァーロシュ | 監督 |
2017年7月1日 | 2018年4月19日 | アル・アハリ・ジッダ | 監督 |
2014年4月17日 | 2017年5月31日 | ディナモ・キーウ | 監督 |
2010年12月25日 | 2014年4月17日 | ディナモ・キーウ | コーチ |
2010年8月25日 | 2011年4月23日 | ウクライナ | コーチ |
2010年6月24日 | 2010年12月24日 | Dynamo 2 Kyiv | コーチ |
2009年7月20日 | 2010年6月14日 | ディナモ・キエフII | コーチ |
今季の成績
勝
|
分
|
負
|
ユーロ2024予選 | 3 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 |
合計 | 3 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 |
出場試合
ユーロ2024予選 |
グループC第5節 | 2023-09-09 | vs | イングランド | ||||||
H 1 - 1 |
グループC第6節 | 2023-09-12 | vs | イタリア | ||||||
A 2 - 1 |
グループC最終節 | 2023-11-20 | vs | イタリア | ||||||
H 0 - 0 |