アンソニー・ハドソン Anthony Hudson

ポジション 監督
国籍 イングランド
生年月日 1981年03月11日(43歳)
利き足
身長
体重
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S・ランスで爆発中のFWバログンがアメリカ代表に? フロリダで会談

アメリカサッカー連盟(USSF)は、U-21イングランド代表FWフォラリン・バログン(21)をアメリカのA代表招集に向けて説得しているようだ。アメリカ『ESPN』が報じている。 ナイジェリア人の両親の元、ニューヨークで生まれ育ったバログンは、2歳のときに家族と共にイングランドに移住。その後、アーセナルのアカデミーに加入したストライカーは、2020年10月にトップチームデビューを飾った。そして、現在はスタッド・ランスにレンタル移籍し、リーグ・アン27試合で得点ランキング3位タイの17ゴールを叩き出している。 その逸材に関しては今後の去就が注目を集めているが、それはクラブレベルだけでなく、代表レベルでも同様のようだ。 現在はU-21イングランド代表でプレーしているバログンだが、両親のルーツがあるナイジェリアに加え、出生地であるアメリカでもプレー可能。とりわけ、2018年にU-18代表でプレー経験があるアメリカは、2026年にカナダとメキシコとの共催となるワールドカップを控えていることもあり、次代のエースストライカー候補となり得る同選手の招集に積極的な姿勢を見せている。 現在、アメリカ代表で暫定指揮官を務めるアンソニー・ハドソン氏は、今週フロリダでバログンと会談の場を持ったことを認めている。 「以前にも話したように、我々は会談を行った。彼はここにいて、少し休憩してからトレーニングをして、いくつかの話し合いをした」 「我々のプログラムについて、我々が誰で、何をしているのかを共有する機会になり、それは良かったと思う。彼と再び話す機会を得たいと思っている」 また、アメリカ代表の攻撃を牽引するFWクリスチャン・プリシッチは、「もちろん、僕らは彼がほしい」と、逸材にラブコールを送っている。 なお、バログンに関しては今回のインターナショナルマッチウィークでU-21イングランド代表から招集外となっており、自身のインスタグラムのストーリーに「人生においては、あなたが評価されるところに行くべきだ」と、不満を示唆するようなコメントを残している。 ちなみに、USSFの関係者筋によると、今回のバログンのフロリダ訪問は、同選手のアーセナルアカデミー時代の同僚で、以前にイングランドからアメリカに代表変更を行ったMFユヌス・ムサと同じプロセスを踏んでおり、アメリカ代表の環境を理解することや周囲に馴染むのを促す意味があるという。 現時点でバログンの最終的な決断は不明だが、今回のフロリダ訪問によって同選手の真剣度が窺える。 2023.03.25 06:30 Sat

ニュージーランド代表、スイス人指揮官シュミット氏を新監督に招へい

▽ニュージーランドサッカー協会(NZF)は23日、スイス人指揮官のフリッツ・シュミット氏(58)の新監督就任を発表した。契約期間は2022年までの4年となる。 ▽先日に2014年から代表監督を務めたアンソニー・ハドソン前監督が退任し、空位になっていたニュージーランド代表の新指揮官に任命されたのは、バーゼルやオーストリア代表でアシスタントコーチを務めた経験を持つシュミット氏となった。 ▽また、シュミット氏は直近までマレーシアサッカー協会でテクニカル・ディレクターを務めていた。 ▽なお、2022年のカタール・ワールドカップ出場を目指す新生オール・ホワイツの初陣は、来月にスペインで行われるカナダ代表戦となる。 2018.02.24 21:26 Sat

【日本代表プレビュー】注目は3つのポイント「バランス、新戦力、結果」

▽日本代表は6日、キリンチャレンジカップ2017でニュージーランド代表と対戦する。6大会連続6度目のワールドカップ(W杯)出場を決めた日本にとって、第3章がスタート。新戦力もメンバーに加え、強化の道を進む第一歩となる。 <span style="font-weight:700;">◆オセアニアの雄・ニュージーランド</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171005_1000_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽ニュージーランド代表は、ロシアW杯オセアニア予選を突破。11月に行われる南米予選5位との大陸間プレーオフに駒を進めた。 ▽オセアニアでは圧倒的な強さを見せているニュージーランドは、屈曲なフィジカルをベースに、アグレッシブなサッカーを展開。「オーストラリアをアグレッシブさで上回っているかもしれない」とヴァイッド・ハリルホジッチ監督も語るなど、決してレベルが低いチームではない。 ▽コンフェデレーションズカップにもオセアニア代表として出場。ポルトガル代表、メキシコ代表、ロシア代表とグループで同居すると3戦全敗で敗退。それでも「たくさんのことを勉強させてもらった」とアンソニー・ハドソン監督が語る通り、チームのレベルアップにつながる大会となったようだ。 <span style="font-weight:700;">◆警戒すべきは得点源のウッド、そして元仙台のマグリンチィ</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171005_1000_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽ハドソン監督は前日会見で「我々の攻撃面はポイント」とコメント。11月に控えるロシアW杯大陸間プレーオフと同じ気持ちで臨むと意気込みを見せた。ニュージーランドの攻撃を牽引するのは、得点源として活躍するクリス・ウッド(バーンリー)だ。現在はプレミアリーグのバーンリーでプレーするウッドだが2016-17シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズ・ユナイテッドに所属。リーグ戦27ゴールを決め、得点王に輝き、バーンリーに引き抜かれた。 ▽屈強なフィジカルを武器にゴールを量産するウッド。今シーズンのプレミアリーグでも、第3節のトッテナム戦に途中出場すると後半アディショナルタイムに殊勲の同点弾となる移籍後初ゴールを記録。第4節のクリスタル・パレス戦では先発出場を果たすと、3分に決勝点となる先制ゴールを奪うなど結果を残している。日本にとっては、2014年3月の対戦時に4-0とリードしながらも2点を奪われた相手。よりパワーアップしたウッドを守備陣がどう抑えるのかは注目だ。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171005_1000_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽そして、もう1人警戒したい選手がいる。それは2014年にわずか半年であったが、ベガルタ仙台に所属したマイケル・マグリンチィだ。日本では結果を残せずに退団すると、母国のウェリントン・フェニックスへと加入。現在はニュージーランド代表としても欠かせない選手となっており、ゲームメイクの部分で違いを作れる選手だ。日本の中盤はしっかりとマグリンチィを抑えることで、ウッドへのボール配給の起点を潰したいところだ。 <span style="font-weight:700;">◆強化に必要な3つのポイント</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171005_1000_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽一方の日本にとっても、残り8カ月となったW杯本大会に向けた強化試合として、しっかりと戦いたいところ。チームのベースアップ、連携強化はもちろんのこと、新たな可能性を見出す場としてもニュージーランド戦を使いたいところだ。 ▽ハリルホジッチ監督は「この2試合のスタメンは違う」とし、新戦力や出番が少なかった選手の起用を示唆しながらも。「ただ、私はいい加減なことはできない。一貫性を持って、選手を選びたい」と語り、一度に大きく変更するのではなく、ベースの上に積み上げていく方針を示唆した。チームのバランスを保ってコントロールし、新たな戦力を試し、そして勝利を収める。3つのポイントがハイチ代表戦も含めたキリンチャレンジカップ2017の2試合で求められることだ。 <span style="font-weight:700;">★予想フォーメーション</span>[4-3-3]<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171005_1000_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:川島永嗣 DF:酒井宏樹、吉田麻也、槙野智章、長友佑都 MF:遠藤航、香川真司、井手口陽介 FW:浅野拓磨、大迫勇也、乾貴士<hr>▽「それぞれの選手にチャンスを与えたい。いずれの試合でも6つの交代枠を使いたい」とハリルホジッチ監督が前日会見で語ったように、新戦力を起用する可能性は捨てきれない。しかし、「一貫性」という言葉から、ベースとして大きく崩すほど変更はしないと予想する。 ▽まず、「金曜日に試合がある選手もいる」と語ったことを考え、13日(金)に試合があるFW大迫勇也(ケルン)とFW浅野拓磨(シュツットガルト)が先発すると予想した。また、ケガによりFW原口元気(ヘルタ・ベルリン)が欠場する左ウイングには、FW乾貴士(エイバル)を予想した。 ▽中盤の構成に関しては、「私の頭の中には、3つの形が思い浮かんでいる」とハリルホジッチ監督が明かしており、ダブルボランチと予想。W杯予選での出場機会が少なかったMF遠藤航(浦和レッズ)と成長著しいMF井手口陽介(ガンバ大阪)の起用を予想する。ニュージーランドの中盤を制圧するためのメンバー構成であり、遠藤をアンカーに置いた形も可能だ。また、トップ下にはMF香川真司(ドルトムント)が入ると見る。結果を残していること、そしてケガの影響でW杯予選の終盤でプレーしていない香川の復調ぶりをチェックするだろう。 ▽最終ラインはいつものメンバーが主体。変更点を考えれば、DF昌子源(鹿島アントラーズ)ではなく、DF槙野智章(浦和レッズ)が先発すると見る。DF植田直通(鹿島アントラーズ)の起用を考えた場合、ハイチ戦に回すことがベターと考え、その際は相棒に昌子を起用した方が得策だ。そのために、槙野と予想。左サイドバックを務める初招集のDF車屋紳太郎(川崎フロンターレ)も、ハイチ戦での起用と予想する。 ▽GKに関しては、悩ましいところだが、ここはGK川島永嗣(メス)が引き続き起用されると見る。川島が負傷明けということを考えれば、GK東口順昭(ガンバ大阪)の起用も考えられる。東口が出場となれば、2016年3月のロシアW杯アジア2次予選のアフガニスタン代表戦以来となる。 <span style="font-weight:700;">◆テストをしながらも求められる結果</span> ▽国際親善試合という立ち位置とはいえ、日本としてはしっかりと結果を残していきたい。11月にはブラジル代表、ベルギー代表と世界でもトップクラスのチームとヨーロッパで対戦することが決定。11月はより本大会を想定したテストマッチとなるために、10月の2試合で新戦力を試したい気持ちは強いだろう。それでも、勝たなくていい試合などは存在しない。 ▽交代枠が6つあると考えれば、自ずと新たな選手が起用されるはず。その選手たちがしっかりとパフォーマンスを出すためにも、試合をコントロールし、自分たちのペースに持ち込んでいけるかがポイントとなる。第3章のテストマッチ初戦・ニュージーランド代表戦は、6日の19時20分にキックオフを迎える。 2017.10.06 12:30 Fri
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