ダビデ・アストーリ Davide ASTORI

ポジション DF
国籍 イタリア
生年月日 1987年01月07日(37歳)
利き足
身長 188cm
体重 80kg
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今は亡きアストーリに捧げる優勝、キエッリーニが優勝スピーチ「彼は心の中に常に存在している」

イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが、かつての同僚に敬意を表した。『スカイ・スポーツ・イタリア』が伝えている。 ユーロ2020で王座を奪還したイタリア。決勝は、ウェンブリー・スタジアムにてイングランド代表と対戦。120分に及ぶ戦いでも決着がつかず、PK戦の末1968年以来、53年ぶり2度目となる優勝を掴んだ。 優勝後、空路でイタリアへと戻った一行。イタリアのローマにあるキリナーレにてセレモニーが行われた。 このセレモニーには、イタリアのセルジョ・マッタレッラ大統領も出席し、アッズーリを祝福。キエッリーニは、セレモニーにおけるスピーチのなかで、人格者としても知られていた元イタリア代表DFダビデ・アストーリ(享年31)と共に戦った大会であると語った。 「僕らが(優勝を)捧げたのは、一緒にここにいたかったであろう、ダビデ・アストーリのためです」 「ダビデは、僕たちの心の中に、彼を知る人たちの心の中に、そして彼のことを聞いた若い人たちの心の中に、常に存在しています」 続けて、イタリア代表は団結力がに優れていることを強調した。 「個人よりもグループの利益を優先する心を忘れたことはありません。チームワークがあってこそこのような名誉な結果を得ることができました」 「今日私たちがここにいるのは、延長戦やPK戦があったからではなく、最も美しい感情の1つである“友情“を共有しているからです」 そして、最後まで応援してくれたマッタレッラ大統領を含む多くのファンに感謝を伝えている。 「何百万人ものファンが、私たちを孤独にさせることなく、このエキサイティングな旅に情熱を持って同行してくれました。マッタレッラ大統領の存在は重要なジェスチャーであり、チームを代表して彼に感謝します」 <span class="paragraph-title">【動画】キエッリーニの感動的なスピーチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">La dedica più semplice.<br>A Davide.<br>Un ragazzo come noi.<br>Uno di noi, per sempre. <a href="https://t.co/G6J0liA9To">pic.twitter.com/G6J0liA9To</a></p>&mdash; Giorgio Chiellini (@chiellini) <a href="https://twitter.com/chiellini/status/1414656460835930116?ref_src=twsrc%5Etfw">July 12, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.07.13 15:15 Tue

死から3年…アストーリの担当医師に懲役刑、過失致死の容疑

心肺停止で急逝した元イタリア代表DFダビデ・アストーリの死について、担当医師に判決が下った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 2018年3月4日、セリエAのウディネーゼ戦を前に宿泊先のホテルで心停止状態で発見され、そのまま31歳の若さでこの世を去ったフィオレンティーナのキャプテン、アストーリ。生前はピッチ内外で人格者として知られており、突然の死に世界中が悲しみに暮れた。 しかし、急逝から9カ月が経った2018年12月、衝撃の疑いが浮上。過去にアストーリの身体検査を行ったところ、運動負荷試験中に脈に異常が見つかっていたにもかかわらず、異常なしと判断した担当医師であるジョルジョ・ガランティ氏に、過失致死容疑がかけられていた。 そして死から3年、今月2日に裁判が行われ、担当医師には執行猶予のついた懲役1年の判決が言い渡された模様。だが、医師の弁護士は裁判終了後「無罪の条件が揃っていると信じていただけに、驚きと同時に苦い想いが残る。これからはもっとアピールしていきたい」と語っており、控訴に出る可能性が高そうだ。 2021.05.04 17:53 Tue

劇的ドローもスクデットが遠のくミラン、ピオリはパフォーマンスに不満「がっかりしている」

ミランのステファノ・ピオリ監督が、ドローに終わった試合に不満を示している。イタリア『スカイ』が伝えた。 ミランは3日に行われたセリエA第25節で、ウディネーゼと対戦。首位インテルとのタイトル争いを続けていくため白星を掴みたいところだったが、後半先制点を許す苦しい展開に。それでも後半アディショナルタイムに得たPKで追い付き、1-1のドローとなった。 この結果、敗戦こそ免れたミランだったが、インテルの結果次第ではポイント差が「6」にまで広がる可能性があり、スクデット争いは厳しい状況になっている。 試合後のインタビューに応じたピオリ監督もこの結果には不満を示しており、チームのパフォーマンスが不十分だったことも認めた。 「当然、もっと良い結果を期待していた。だが、試合の難しさについては理解している。相手が非常に守備的なチームだった以上、デュエルでもっと上回る必要があり、もっと良い何かが求められていた」 「我々は上手く特徴が出せていなかったと思う。攻撃のスペースがあれば輝く選手はいたが、(負傷中の)イブラ(ズラタン・イブラヒモビッチ)や、(ハカン・)チャルハノールがいれば良かったかもしれない。我々のアイデンティティははっきりしているが、相手に合わせて試合を展開する必要もあるんだ。今日は1対1の場面もあまり良くなかった」 「上手く機能しているチームに対して、最高のパフォーマンスができなかったこと自体は失望するべきではない。しかし、失点シーンについては非常に残念だ。今日のパフォーマンスにはがっかりしているが、我々は勝利を目指す野心的なチームであり、成功しなければ満足はできない。だから今は、次の試合について考えている」 また、ピオリ監督は2018年3月4日に亡くなった元イタリア代表DFダビデ・アストーリについて言及。3周忌を迎えたフィオレンティーナ時代の教え子を、忘れることはないと語った。 「全ては過ぎ去っていくものだと人々は言うが ダビデ(・アストーリ)を知っていた者にとって、それは真実ではない。彼はいつも、我々と一緒にいるのだから」 2021.03.04 11:36 Thu

フィオレンティーナ、故アストーリの腕章の使用継続へ

フィオレンティーナは14日、昨年急逝した元イタリア代表DFダビデ・アストーリ(享年31歳)の腕章に関して、今シーズンも使用許可が下りたことを発表した。 アストーリは昨年3月4日に突如心肺停止に陥り、宿泊先のホテルで亡くなった。フィオレンティーナは翌2018-19シーズンに、規定のキャプテンバンドではなくアストーリが生前身に着けていた背番号の「13」をあしらったオリジナルのデザインのバンドを着けて戦った。 本来であれば、特別なデザインのものを装着することは認められていないのだが、特例としてセリエAなどを統括するレガ・カルチョ側が許可をした形となった。 そして、その特例は今シーズンも引き継がれるようだ。フィオレンティーナはクラブ公式ツイッターで「フィオレンティーナは、2019-20シーズンもダビデ・アストーリのキャプテンバンドの使用をレガ・カルチョが認めてくれたことを喜びとともに発表します」というコメントを残している。 2019.08.14 21:04 Wed

前年度赤字のヴィオラ、アストーリ遺族に1.8億円の支援

フィオレンティーナが急逝した元イタリア代表DFのダビデ・アストーリ氏の遺族に対して、寄付を行ったという。『フットボール・イタリア』が報じた。 アストーリ氏は2018年3月初旬、遠征先のホテルで急死。フットボール界に衝撃が走ったアストーリ氏の訃報を受け、これまで様々な形で援助を行ってきたフィオレンティーナだが、新たに150万ユーロ(約1億8000万円)を遺族に寄付した模様だ。 それはフィオレンティーナが18日に公表した2018年度の財務諸表で明らかに。その2018年度は1570万ユーロ(19億7000万円)の赤字だったが、アストーリ氏に対する敬意を貫き、遺族に対しての支援を続けた格好だ。 2019.04.20 13:30 Sat

アストーリの死去から1年…セリエA今節全試合で追悼 リーグ公式が発表

セリエAは2月28日、3月1日から3日にかけて行われる同リーグ第26節で今週末に一周忌を迎えるフィオレンティーナの元イタリア代表DFダビデ・アストーリ(享年31歳)に追悼の意を表することを発表した。リーグ公式サイトで伝えている。 かつてフィオレンティーナの主将を務めていたアストーリ。しかし、昨年3月4日、ウディネーゼとのアウェイゲームに向けて遠征メンバーに帯同した中、宿泊先のホテルで突発性の病気にかかり、亡くなった。当時、当日に開催予定だったセリエAの全試合が延期になるなど、フットボール界に衝撃を与えた。 アストーリの死去からまもなく1年。セリエAの発表によると、今節の全試合でアストーリが着用していた背番号「13」にちなみ、13分に全試合会場のスクリーンに同選手の写真が13秒間映し出し、拍手を送るという。 なお、9位・フィオレンティーナ(勝ち点36)は、3日に8位・アタランタ(勝ち点38)とアウェイで対戦する。 2019.03.01 09:00 Fri

3月に急逝した元伊代表アストーリの母、関係者の処罰は望まず「なぜなのかを知りたい」

13月に急逝した元イタリア代表DFダビデ・アストーリの母アンナさんが23日、イタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』のインタビューに応じ、息子の突然死の原因究明を訴えた。<br><br>フィオレンティーナの主将を務めていたアストーリは3月4日、遠征先のウディネのホテルで就寝中に心肺停止状態に陥り、帰らぬ人となった。あれから9カ月の月日が流れ、アストーリの母であるアンナさんが沈黙を破り、イタリア紙のインタビューで語った。アンナさんはあの日の朝を振り返る。<br><br>「夫と一緒にミサへ行き、それから選挙があったので投票へ行く予定だった。だけど目が覚めると、両腕が麻痺したかのように冷たく、全身の虚脱感を感じた。これまでの人生で経験したことのない感覚だった。そのときは何も知らせを受けていなかったが、すでにすべてを悟っていたのかもしれない」<br><br>ところでフィレンツェの検察当局は今月に入り、アストーリの死に対する過失致死の疑いでカリアリおよびフィレンツェの医師の捜査を開始した。しかしアンナさんは処罰ではなく、原因究明を求めている。<br><br>「なぜなのかを知りたい。私は誰の責任でもないと確信しているので、責任者を見つけることは望んでいない。悲劇が起きてしまった。あれは運命だった。誰もこんなことを望んでいなかったことは私も分かっている。だが同時に二度と起こらないことを望んでいる。私が経験したことは、他の母親には決して味わって欲しくない。イタリアではアスリートのメディカルチェックが非常に優れている。だがもっと進歩し、もっと確かなものになって欲しい。ダビデが犠牲になったことが無駄にならないことを望んでいる」<br><br><br>提供:goal.com 2018.12.24 13:05 Mon

アストーリの死に新事実?! 医師2人に過失致死の疑い

▽今年の3月4日に、心肺停止で急逝した元イタリア代表DFダビデ・アストーリの死について、衝撃の情報が舞い込んできた。 ▽2018年3月4日、セリエAのウディネーゼ戦を前に宿泊先のホテルで心臓が停止し、31歳でこの世を去ったアストーリ。イタリア代表でもあったフィオレンティーナのキャプテンの突然の死に世界中が悲しみに暮れた。 ▽アストーリの死について調査が進められた結果、この死に関与しているとしてある2人の医師が浮上した。 ▽これまで、アストーリの死因は徐々に脈が遅くなっていく徐脈性不整脈が原因だと言われていた。ところが、フィレンツェ検察などの調査によると、実際は段々と脈が速くなる頻脈性不整脈である可能性が生じた。 ▽『LA NAZIONE』などイタリア各紙によると、頻脈性不整脈を招く恐れのある心筋症のひとつに、「不整脈源性右室心筋症」というものがある。これは初期段階ではほとんど症状がなく専門家でも判断を誤る可能性があるという。明らかに正常と思われていても、突如、突然死のリスクが6倍から7倍に跳ね上がることもあり、アスリートの突然死として最も多い死因のひとつとされている。 ▽そして、その2人の医師はその兆候を前から掴んでいたのではないかとされている。2016年7月にアストーリの身体検査を行ったところ、運動負荷試験中に脈が跳んだり乱れたりすることを意味する心室性期外収縮が起こっていたことが判明。さらにその1年後の2017年7月には、超音波検査でも脈に異常が見つかっていたことが分かった。 ▽そのような診断結果が出ていたにもかかわらず、異常なしと判断した上記の医師2名に、過失致死容疑の疑いがかけられているという。今後、フィレンツェ検察は更なる調査を進めていく模様だ。 2018.12.11 02:33 Tue

イタリアを救ったビラギ「このゴールはアストーリに」

▽14日に行われたUEFAネーションズリーグのポーランド戦で、決勝ゴールを挙げたイタリア代表DFクリスティアーノ・ビラギは、このゴールをフィオレンティーナの仲間だった故ダビデ・アストーリに捧げるとコメントしている。『フットボール・イタリア』が伝えた。 ▽序盤から攻勢に出ながらも、相手GKのビッグセーブもありなかなかゴールが奪えなかったイタリア代表は、後半アディショナルタイムにCKからビラギがゴールを決めて虎の子の勝利を手にした。イタリアにとってこれが公式戦6試合ぶりの勝利であった。 ▽試合後、このゴールを振り返ったビラギはイタリア『Rai Sport』に「このゴールはアストーリのおかげ」とし、以下のように続けた。 「僕がここに居るのは彼のおかげだ。アストーリは僕の一部だった」 「彼と話したことがある人は、とてつもない影響を受けるんだ。僕は彼のおかげでここにいる。だからこのゴールは彼に捧げるよ」 ▽また、試合についてはこのように語っている。 「とても満足しているよ。イタリアのための勝利だった。僕たちは最後まであきらめない。今日みたいに勝てるよう戦っていくよ。僕たちには力強い選手たちがいるんだ」 2018.10.15 09:05 Mon

セリエAにも人情は残っていた! レガ・セリエAがヴィオラのアストーリ追悼のキャプテンマーク着用を許可

▽セリエAを運営するレガ・セリエAは12日に行われた総会の場で、規定のキャプテンマーク着用義務に関して、フィオレンティーナを特例で除外することを決定した。 ▽今季からセリエAやセリエBではプレミアリーグと同様にリーグ側が用意した規定のキャプテンマークを着用することが義務付けられている。しかし、アニメをモチーフにした個性的なキャプテンマークなどで知られるアタランタ主将FWアレハンドロ・ゴメス、チームカラーのジャッロロッソにこだわるローマ主将MFダニエレ・デ・ロッシはこの規定のキャプテンマークを着用せず、物議を醸していた。 ▽さらに、フィオレンティーナの新主将DFヘルマン・ペッゼッラも、今年3月に急逝したヴィオラ前主将で元イタリア代表DFのダビデ・アストーリへの敬意を表した特別なアームバンドを着用していた。 ▽一連の主将たちの抵抗に関して先日にレガ・セリエAは第4節以降に規定のキャプテンマークを着用しなかった場合、罰金などの処分を科すことを各クラブに通達。これに対して、フィオレンティーナ側は罰金を科されたとしても前述の特別なアームバンドを着用する意向を表明していた。 ▽さらに、イタリアのプロサッカー選手協会や世論もフィオレンティーナを支持していた。 ▽これを受けて、レガ・セリエAは12日の総会の場で一連の出来事に関する決議を行い、フィオレンティーナを特例で除外することを決定した。そして、ペッゼッラは次節以降もアストーリへの想いが詰まった特別なアームバンドを着用してプレーすることが許されることになった。 2018.09.13 13:35 Thu
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