ジェームズ・マディソン James MADDISON

ポジション MF
国籍 イングランド
生年月日 1996年11月23日(27歳)
利き足
身長 175cm
体重
ニュース クラブ
ニュース一覧

「感無量」 2ゴールの37歳ヴァーディが昇格のレスターを優勝にも導く! 「土曜日にまたお祝い」

レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが歓喜した。 チャンピオンシップで出直しの今季を迎えるにあたり、ユーリ・ティーレマンスやジェームズ・マディソンらの流失もあったレスターだが、エンツォ・マレスカ新監督のもとで再建の道に。後半戦に入ってやや失速したが、首位を走ると、26日に2位リーズ・ユナイテッドが敗れたため、2試合残して自動昇格圏の2位以内確定でプレミア返り咲きを決めた。 そして、29日の第45節でプレストンとのアウェイ戦に臨み、3-0と快勝。2位リーズとともに、勝ち点4差だった暫定3位イプスウィッチ・タウンも敗れたことで7ポイント差となり、最終節を残して文句なしの優勝を決めた。 37歳ヴァーディはこの優勝決定試合にも先発して、3戦連発弾を含む2ゴールの活躍を披露。これで18ゴールに伸ばしたクラブのアイコンはイギリス『スカイ・スポーツ』で喜びの思いを言葉に。最終節での勝ち点100フィニッシュも祝いたいと決意を新たにしている。 「感無量だ。シーズン当初からの目標だったけど、逆の結果になる可能性だってあった。監督は来てくれて、僕らにどういうプレーをしてほしいか、そしてファンの声にも耳を傾けるよう伝えてくれたんだ」 「あっという間だったけど、頑張りの賜物で、何日も休みがあるわけじゃない。僕らのプレーはトレーニングでもそう。フルスロットルだ。今夜は5000人ものファンが集まってくれて嬉しい。まだ祝ってくれている」 「今夜は祝える。でも、勝ち点100という目標も別にある。土曜日にファンのみんなとまたお祝いするんだ」 また、来季については「まだブーツを脱ぐつもりなんてないし、足の調子が良いんだ。これまでにないぐらいフィットしていると感じるし、何が起こるか見ていくつもりだ」と話している。 2024.04.30 11:50 Tue

【プレミア注目プレビュー】優勝争い左右するノースロンドンダービー! スパーズの意地か、ガナーズが優勝への望み繋ぐか

プレミアリーグ第35節、トッテナムvsアーセナルが、日本時間28日22:00にトッテナム・ホットスパースタジアムでキックオフされる。優勝争いに影響与える今季2度目のノースロンドン・ダービーだ。 5位のトッテナム(勝ち点60)は、13日に行われた前々節でニューカッスル戦相手に0-4で敗戦し、2年連続セント・ジェームズ・パークで惨敗。4位のアストン・ビラ(勝ち点66)との暫定勝ち点差が6ポイントに広がった。後半戦に入って以降、一時期の離脱者の多さは改善されたものの、対戦相手の徹底した対策を上回ることができず。大きな問題を抱えるセットプレーの守備、被カウンター時のソリッドさを欠く対応によって失点を重ねるなど勝ち点3奪取に苦戦している。 現状でも自力でのトップ4フィニッシュの可能性は残しているが、3強に加えてチェルシーとのダービーを残すなどアストン・ビラに比べて厳しい日程となっており、ここからの逆転は至難の業だ。その最終盤の重要な戦いに弾みを付けると共に、宿敵の優勝阻止を狙う上でもホーム開催のダービーでの勝利は必須だ。 対する首位のアーセナル(勝ち点77)は前節、ウォルバーハンプトンとのアウェイゲームに2-0の完勝。さらに、第29節延期分ではホーム開催のチェルシーとのダービーに5-0の歴史的大勝。DFホワイトとMFハヴァーツの2ゴール共演など5ゴールを挙げた上、相手に一矢報いることも許さない完璧なパフォーマンスを披露。70分過ぎに多くの主力をベンチに下げる余裕の采配もみせ、今回のダービーに万全の状態で臨む構えだ。 現状ではシティの取りこぼしが逆転優勝に必須となるが、このダービーを制することができれば、マンチェスター・ユナイテッド戦を除き比較的勝ち点3獲得が容易な相手と対戦するため、敵地での大一番を制して望みを繋げたいところだ。 なお、昨年9月にエミレーツ・スタジアムで行われた前回対戦は2-2のドロー決着。アーセナルがオウンゴールとサカのPKによるゴールで2度先行したが、マディソンのお膳立てからのソン・フンミンのゴールで2度追いついたトッテナムが敵地から勝ち点1を持ち帰る形となった。 ◆トッテナム◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240427_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ヴィカーリオ DF:ペドロ・ポロ、ロメロ、ファン・デ・フェン、ベン・デイビス MF:サール、ビスマ MF:クルゼフスキ、マディソン、ヴェルナー FW:ソン・フンミン 負傷者:GKフォースター、DFウドジェ、MFセセニョン、スキップ、FWソロモン 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者は手術を実施して今季絶望のウドジェに加え、軽傷を抱えるスキップが不在となる。一方でペドロ・ポロ、リシャルリソンが戦列に復帰する。 スタメンに関しては、セントラルMFと左右のウイングの組み合わせに注目。前者はベンタンクール、ホイビュア、後者はブレナン・ジョンソン、リシャルリソンの起用も見込まれる。 ◆アーセナル◆ 【4-3-3】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240427_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ラヤ DF:ホワイト、サリバ、ガブリエウ、冨安健洋 MF:ウーデゴール、ジョルジーニョ、ライス FW:サカ、ハヴァーツ、トロサール 負傷者:なし 出場停止者:なし 出場停止者はいない。ティンバーの戦列復帰によって主力全員が起用可能だ。 チェルシー戦から中4日の日程となるが、余裕の試合展開によって消耗はさほどなく、同じ11人で臨む可能性は十分にある。ただ、トーマスに代えてジョルジーニョの復帰を予想。また、相手の特殊なスタイルを考えれば、トロサールのところによりスピードと走力があるマルティネッリを起用する形も想定される。 ★注目選手 ◆トッテナム:MFジェームズ・マディソン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240427_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ダービーで完全復活なるか。エースのソン・フンミンやウドジェ代役を担うベン・デイビスのパフォーマンスにも注目集まるが、前回対戦で2アシストと絶大な存在感を示した司令塔の復活がダービー勝利のカギを握る。 新加入ながらケインの背番号10を引き継ぎ、バイスキャプテンを任された中、開幕から“アンジェ・ボール”の担い手として絶大な存在感を示したマディソン。だが、昨年11月に負った足首のケガで2カ月の戦線離脱を強いられて以降は、シーズン序盤の輝きを取り戻せず。チーム全体として対戦相手の分析が進んだ点に加え、同じく後半戦で不調のビスマ、クルゼフスキらと共に攻撃の全権を握ったイングランド代表MFの不振が失速に繋がった印象だ。 今回のダービーに向けては2週間以上の準備期間があり、コンディション面では万全の状態を整えられているだけにライスやジョルジーニョ、ウーデゴールといった相手中盤とのデュエルにおいてプレスの矢印を折る得意のプレーで局面を打開し、高精度のラストパスやフィニッシュでアシスト、ゴールという決定的な仕事を果たしたい。 ◆アーセナル:DF冨安健洋 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240427_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 久々のダービー先発で勝利に貢献できるか。今シーズンも度重なる負傷に悩まされて継続性という部分に大きな問題を抱えているが、出場試合では攻守に安定したパフォーマンスを披露。ジンチェンコやキヴィオルら左サイドバックのポジション争いのライバルを前に総合力で上回っている印象だ。 昨年12月以来のリーグ戦先発となった直近のチェルシー戦ではさすがのパフォーマンスを見せており、リバウンドが出ない限りは2試合連続でのスタメン起用は濃厚。今季前回対戦を欠場し、昨季の2度の対戦はいずれも試合終盤の途中出場となり、先発出場は2022年12月以来となる見込みだ。 相手の右サイドは左利きで技巧派のクルゼフスキか、推進力と動き出しに優れるブレナン・ジョンソンが想定される中、守備では神出鬼没のサイドバック、サールのスペースへの走り込みへの対応を含めて臨機応変な対応が求められるところ。一方、攻撃では逆サイドのホワイトとのバランスを意識しながらボールの経由点、相手サイドバックの背後を狙う味方に精度の高い縦パスを供給したい。 2024.04.28 12:00 Sun

レスターが来季のプレミアに帰ってくる! 1年での返り咲きが決定

レスター・シティがプレミアリーグに帰ってくる。 2015-16シーズンのプレミアリーグを制したレスターだが、昨季18位フィニッシュで降格。チャンピオンシップでの出直しとなった今季を迎えるにあたり、ユーリ・ティーレマンスやジェームズ・マディソンらの流失に直面したが、エンツォ・マレスカ監督のもとで1年でのプレミア返り咲きを果たした。 37歳の元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディも健在ぶりをアピールする16ゴールのレスターは前半戦をわずか3敗の首位でターン。後半戦こそやや負け数も増えていき、一時は3位にまで順位を落としたが、44試合を消化した時点で30勝4分け10敗とし、残り2試合の段階で再び首位に立つ。 そのなか、26日に第45節が行われ、4ポイント差の2位リーズ・ユナイテッドがQPRに0-4で敗れたため、残り1試合でレスターを上回る可能性が消滅。3位イプスウィッチと4位サウサンプトンの状況も含め、レスターの2位以内確定および、プレミアリーグ昇格が決定した。 2024.04.27 08:50 Sat

マディソンがユーロ2024へ執念…カタールW杯は選出も出場ゼロ「逃すわけにいかない」

トッテナムのイングランド代表MFジェームズ・マディソンがユーロ2024へ執念だ。イギリス『ミラー』が伝えている。 今季レスター・シティからチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争うトッテナムへ移籍し、背番号「10」も背負って攻撃を司どるマディソン。1996年組のプレーメーカーは、20代後半突入とともにクラブキャリアを1〜2段階引き上げた。 しかし、2019年11月のイングランド代表デビューから4年以上…通算1キャップで臨んだカタールW杯を境にガレス・サウスゲイト監督のチームに定着も、未だに通算6キャップ。ユーロ2024予選8試合中4試合出場にとどまるなど、なかなかイングランド代表での序列が上がらない。 テストマッチ2試合が組まれた今回の代表ウィーク、2戦目のベルギー代表戦には後半途中から出場で1アシストと結果を残したが、おそらく“目玉”だったであろうブラジル代表戦には出られず。現チームはジュード・ベリンガムやコール・パーマーなど若くて実力も伴った攻撃的MFが多い。 必然的にマディソンのチャンスは限られるわけだが、「己を信じずして指揮官の信頼は得られず」といったところか。ユーロ2024メンバー発表前最後のテストマッチを終え、トッテナムの背番号10は本大会行きに自信を示している。 「プレッシャー? ないよ。このグループ(イングランド代表)では常にリラックスできるし、僕が定着して18カ月くらいだろうか…ここで僕は自らの資質を把握し、チームを助ける術があると理解しているんだ」 「僕は毎日のトレーニングで自らのクオリティを発揮している。そしてそれをマネージャーが見てくれている。今回は(ベルギー戦の)ピッチ上でも示たし、これが重要なことだね」 それでも、やはりブラジル戦には出たかったようで、1月下旬の足首負傷から、まだ100%の状態には戻っていないことも明かした。 「ウェンブリー・スタジアムでのビッグゲーム…今回最初のブラジル戦には出たかった。残念だったけど、ベルギー戦でインパクトを残せたし、僕はサウスゲートをよく知っている。少しでも多くの“僕”を彼にアピールしたい」 「まだスパーズでトップレベルに戻れていない。失った鮮やかさを取り戻すのにもう少しかかりそうなんだ…だからと言って気分が悪いわけじゃない。フィットはしているし、自分の強さを感じているよ」 カタールW杯でも、ケガで出場ゼロ、チームメイトの試合をキャンプ地からTV画面越しで見守る悔しさも味わったマディソン。 「あの時はとても大変な時期だった。人々はカーテンの後ろ(舞台裏)を見てなどくれないからね。イングランドとともにメジャートーナメントを戦いたい。この欲求を満たせずとても残念な大会だった…今回は逃すわけにいかない」 2024.03.29 10:20 Fri

「準備ができている」、ポステコグルー監督がマディソンのシティ戦起用を明言

トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、MFジェームズ・マディソンのマンチェスター・シティ戦での復帰を明言した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 昨夏、レスター・シティから加入したマディソンは新生スパーズの新司令塔として開幕から圧巻のパフォーマンスを披露。しかし、昨年11月初旬に行われたチェルシー戦で足首を負傷し、約3カ月の戦線離脱を強いられた。 しかし、今週に入ってチームトレーニングに復帰を果たし、待望の戦列復帰が間近に迫っている状況だ。 26日にFAカップ4回戦のシティ戦を控えるなか、公式会見に出席したポステコグルー監督は最新のチームニュースを提供。スタメンか途中出場かは明言しなかったものの、背番号10の起用を明言した。 「前回の試合(マンチェスター・ユナイテッド戦)から全員が元気だ。デキ(クルゼフスキ)は病気から回復した。プレーヤーたちは先週4日間休みを取っており、彼らにとっては良かった。その後、マダーズ(マディソン)は我々と一緒にトレーニングをしており、1週間のトレーニングをしっかりとこなした。彼は良いところにいるよ。ベン(・デイビス)とデーン・スカーレットもグループに戻り始めたばかりだ。間違いなくまだ離脱しているのはジオ(ロ・チェルソ)、マノー(ソロモン)、アレホだけだと思う」 「マダーズは一週間トレーニングをしてきており元気だ。彼は対応可能で、スタメンの準備ができているか、準備ができていないか、誰かが対応可能な場合は、スタメンの準備ができていると思う。彼らがそうするかどうかは、明日他のみんなとどうなるか次第で、私は通常、試合当日にそれらの決定を下す。素晴らしいのは彼が今週を本当にうまく乗り切って、準備ができていることだ」 また、オーストラリア人指揮官は約2カ月前に3-3の壮絶な撃ち合いを演じた、シティとの対戦について言及。このタイミングでの昨季のFAカップ王者との対戦を意識していないものの、前回対戦同様にタフな試合を想定している。 「これはあくまでカップ戦の対戦だ。カップ戦に臨むにあたって、自分たちに何らかのアドバンテージがあると思っているのならば、それが自分と違うディビジョンのチームとの対戦であろうと、間違いなく世界最高のチームとの対戦であろうと、カップ戦の素晴らしさは番狂わせを生むことなのだから、それに対して違う態度を取るべきでない」 「だから私にとって、誰とプレーするかは重要ではない。すべての試合は、前進に役立つ結果が1つしかないこと、そしてそれが勝利であることを知っている試合だ。相手が誰であれ、それがやらなければならないことだ」 「非常に優れた相手と対戦しているという事実を尊重しており、マンチェスター・シティほどのレベルの相手と対戦した場合、望むと望まざるにかかわらず、自分のゲームを調整する必要がある。我々は、明日ストレスにさらされることもあるし、圧倒される可能性があることも理解している。だが、我々の観点から言えば、我々は構築し、進歩し、自分たちがなりたいチームになるよう努力し続けるだけだ」 「私は常に最大の試練は、最高のチームと対戦して自分たちの立ち位置を確認することだと言い続けてきた。結果というよりも、それにどう取り組むかという点でだ。ホームでもアウェイでもビッグチームを相手に、我々はこれらすべての課題に前向きに取り組んできたと思うし、それを継続していきたい」 王者シティへの敬意と共に難しい試合を想定するポステコグルー監督だが、トッテナムは対シティズンズとのホームゲームにおいて目下公式戦7連勝中と圧巻の戦績を残している。とりわけ、トッテナム・ホットスパースタジアムでは5戦全勝且つこれまで1度の失点も喫していない。 その点について質問を受けた同監督は試合結果への言及は避けたものの、少なくとも前回対戦のような撃ち合いの展開になるとの見通しを語った。 「ペップが何を考えているのかは分からない。ただ、我々のチームと彼らのチームにはかなりのチャンスがあったと言っても過言ではなく、すべての試合は少しずつ異なる。個人的には明日ゴールがなかったらびっくりするよ!」 「素晴らしい挑戦になると思うし、素晴らしい試合になるはずだ。我々含めて両チームがどのようにマッチアップするか楽しみにしている」 2024.01.26 07:30 Fri

11月から離脱のマディソンがいよいよ復帰へ! フルトレーニングに復帰済み

トッテナムのイングランド代表MFジェームズ・マディソンの復帰が近いようだ。『The Athletic』が伝えた。 昨夏レスター・シティからトッテナムへと加わり、瞬く間にアンジェ・ポステコグルー監督率いるチームの中心的存在となったマディソン。しかし、昨年11月に行われたプレミアリーグ第11節のチェルシー戦で足首を負傷してからは長期離脱となっている。 今月上旬には、14日のプレミアリーグ第21節マンチェスター・ユナイテッド戦で復帰できるのではないかとも見込まれていたが、結局この試合は欠場。『The Athletic』によると、マディソンはユナイテッド戦から数日経った先週末にフルトレーニングに復帰したという。 チームメイトが冬季休暇中も、練習場に残ってトレーニングに励んでいたとのこと。26日に行われるFAカップ4回戦のマンチェスター・シティ戦、または31日の第22節ブレントフォード戦で復帰するのかは定かではないが、約3カ月の離脱を経てピッチに戻る準備が整っている模様だ。 2024.01.24 16:07 Wed

将来性豊かなカサデイのレンタル打ち切りも影響なし? 2部首位レスターが誇る充実の中盤3枚

レスター・シティからチェルシーへレンタルバックしたU-21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイ(21)。早期のレンタル打ち切りとなった背景を『フットボール・イタリア』が解説している。 昨年のU-20ワールドカップ(W杯)でU-20イタリア代表の主軸を担い、決勝戦まで7試合7得点という数字により、大会得点王とMVPの個人2冠に輝いたカサデイ。準優勝したイタリアの中でもひときわ眩い輝きを放った。 クラブキャリアでは2022年夏にインテルからチェルシーへ移籍し、U-21チームに身を置きつつ、2022-23シーズン後半戦はチャンピオンシップ(イングランド2部)のレディング、今季は頭からレスターへと武者修行に出た。 レスターではここまでリーグ戦22試合、公式戦全体で25試合出場とコンスタントにプレーし、欠場わずか3試合。しかし19日、1年間の予定だったレンタル契約が打ち切られ、今冬でチェルシーへと帰還することが発表された。 というのも25試合中スタメンは11試合で、リーグ戦だと8試合のみ。1年でのプレミアリーグ復帰を目指してチャンピオンシップで首位を走るレスターは、ナイジェリア代表MFウィルフレッド・エンディディ、イングランド人MFキアナン・デューズバリー=ホール、元イングランド代表MFハリー・ウィンクスと“プレミア級”の3枚が[4-3-3]の中盤でレギュラーポジションを占めている。 昨夏MFジェームズ・マディソン、MFハーヴィー・バーンズ、DFティモシー・カスターニュを売却、そしてMFユーリ・ティーレマンス、DFチャグラル・ソユンジュも契約満了で退団したレスターは、2部降格に伴う広告収入減を加味してなお十分な資金を保持。エンディディ、デューズバリー=ホールを手元に残しながら、ウィンクスをトッテナムから完全移籍で獲得することにも成功した。 また、ここ数日はインテルから元イタリア代表MFステファノ・センシ(28)の今冬獲得にも接近と伝えられており、中盤の選手層はさらに強化される見通し。経験を積むべくチェルシーからやってきた将来性豊かなカサデイだが、レスターの中盤で定位置を築くことは難しかったようだ。 何はともあれチェルシーへと帰還したカサデイ。チェルシー側はプレミアよりもフィジカルコンタクトが激しい2部で逞しく奮闘する21歳を高く評価しているようで、20日からマウリシオ・ポチェッティーノ監督率いる“1軍”で練習中…トップチームデビューはそう遠くはなさそうだ。 2024.01.21 14:28 Sun

スパーズに朗報! 驚異的な回復見せるロメロがユナイテッド戦で復帰の可能性

トッテナムのDFクリスティアン・ロメロが、驚異的な回復力によってマンチェスター・ユナイテッド戦で復帰する可能性が出てきた。 ロメロは、先月23日に行われたプレミアリーグ第18節のエバートン戦で左ハムストリングを負傷。その後の精密検査の結果、ハムストリングの肉離れで4~5週間程度の離脱になることが明かされていた。 しかし、クラブの情報に精通するポール・オキーフ氏やイギリス『The Athletic』によると、ロメロは予想以上の回復を見せており、選手自身は14日に行われるプレミアリーグ第21節のユナイテッド戦での復帰を熱望しているとのことだ。 起用の可否はアンジェ・ポステコグルー監督の公式会見で説明されることになるが、当初今月下旬か来月初旬の復帰が見込まれていたなかでのディフェンスリーダーの早期戦列復帰はチームにとって朗報だ。 現在、チームではDFベン・デイビスがハムストリングの負傷でしばしの欠場となるが、ロメロに加えて直近のバーンリー戦でベンチ入りしたDFミッキー・ファン・デ・フェン、ジェノアから加入が決定的なDFラドゥ・ドラグシンがユナイテッド戦でプレー可能な状況にあるようだ。 なお、同じくユナイテッド戦での復帰が期待されたMFジェームズ・マディソンに関しては、来週中のチームトレーニング復帰が見込まれており、今回のビッグマッチは引き続き欠場となる模様だ。 2024.01.11 06:00 Thu

スパーズの主力3選手の復帰迫る…ファン・デ・フェンは5日バーンリー戦メンバー入りの可能性も

満身創痍の戦いが続くトッテナムだが、一部主力の復帰が迫っているようだ。 アンジェ・ポステコグルー新監督の下で魅力的なフットボールを展開するトッテナムだが、開幕から多くの負傷者や離脱者に悩まされている。 直近ではディフェンスリーダーのDFクリスティアン・ロメロとFWアレホ・ベリスが負傷し、FWソン・フンミンとMFパプ・マタル・サール、MFイヴ・ビスマがそれぞれアジアカップ、アフリカ・ネーションズカップ参戦のために一時離脱となった。 これにより、より厳しい台所事情を強いられることになったスパーズだが、ここに来て3人の主力の復帰が近づいているようだ。 クラブの情報に精通するポール・オキーフ氏が伝えるところによれば、DFミッキー・ファン・デ・フェンの復帰が迫っているという。 昨年11月初旬のチェルシー戦で右ハムストリングを負傷したオランダ代表DFだが、5日に行われるFAカップ3回戦のバーンリー戦か14日のプレミアリーグ第21節のマンチェスター・ユナイテッド戦での復帰が濃厚だという。 さらに、同じチェルシー戦で足首を痛めたMFジェームズ・マディソンに関してもユナイテッド戦か、31日に行われるブレントフォード戦での復帰が見込まれる。 また、昨年10月に右ヒザ半月板の手術を受けたFWマノー・ソロモンは、具体的な復帰時期は言及されていないが、両選手と同様に復帰が迫っているようだ。 2024.01.04 07:30 Thu

サール復帰間近もダイアーはしばしの離脱へ…ポステコグルー監督が最新のチームニュース明かす

トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、ウェストハム戦に向けて最新のチームニュースを提供した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 前節、マンチェスター・シティとのアウェイゲームを3-3のドローに持ち込み、リーグ連敗を「3」でストップした5位のトッテナム。7日にホームで行われるプレミアリーグ第15節ではウェストハムとのダービーで5試合ぶりの白星を目指す。 シティ戦ではファーストチームの10人を欠く状況となったが、今回の一戦に向けては3試合のサスペンションが明けあるDFクリスティアン・ロメロが復帰。また、MFパプ・サールに関して今節での復帰は時期尚早としながらも、復帰が近づいているようだ。 ポステコグルー監督は6日に行われた公式会見の場で負傷者の状況について説明している。 「(サールについて)おそらく明日(ウェストハム戦)は彼にとって少し早すぎるかもしれない。しかし、彼は日曜日(ニューカッスル戦)には出場できるはずだ」 「先週からの変化について言えば、ロメロが復帰して出場可能になったことは素晴らしいことだ。リッチー(リシャルリソン)は先日5分の出場時間を与えられ、体力的に短いと感じたが、彼の状況を考えると出場可能だ。残りはしばらく戻ってくる見込みはない」 また、直近2試合では本職のセンターバックを欠くなかで出場機会を与えられなかったDFエリック・ダイアーについては、戦術的な判断ではなくそ径部の負傷を抱えていることを明かした。 「現段階で、彼は1週間以上トレーニングをしておらず、我々はこの問題に取り組んでいる。復帰するには少し時間がかかると思う。そ径部の問題だ」 さらに、年明けの復帰が見込まれるMFジェームズ・マディソンに関しては、直近のインタビューで「順調に回復している」とのコメントをしていた。 その司令塔の復帰時期について会見で問われたオーストラリア人指揮官は「ジェームズの医学的資格については分からない。彼の診断を信じるべきかどうかは分からない」とジョークを交えつつ、「メディカルチームに任せる。ただ、私の知る限り、順調に進んでいるよ」と、選手の見立てと同様にリハビリが順調に進んでいると語っている。 2023.12.06 23:41 Wed
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2023年7月1日 レスター・シティ トッテナム 完全移籍
2018年7月1日 ノリッジ レスター・シティ 完全移籍
2017年1月2日 アバディーン ノリッジ レンタル移籍終了
2016年8月31日 ノリッジ アバディーン レンタル移籍
2016年5月31日 コヴェントリー ノリッジ レンタル移籍終了
2016年2月2日 ノリッジ コヴェントリー レンタル移籍
2016年2月1日 コヴェントリー ノリッジ 完全移籍
2014年7月1日 コヴェントリー 完全移籍
今季の成績
プレミアリーグ 23 1833’ 4 4 0
合計 23 1833’ 4 4 0
出場試合
プレミアリーグ
第1節 2023年8月13日 vs ブレントフォード 90′ 0 36′
2 - 2
第2節 2023年8月19日 vs マンチェスター・ユナイテッド 90′ 0
2 - 0
第3節 2023年8月26日 vs ボーンマス 73′ 1
0 - 2
第4節 2023年9月2日 vs バーンリー 86′ 1
2 - 5
第5節 2023年9月16日 vs シェフィールド・ユナイテッド 90′ 0 67′
2 - 1
第6節 2023年9月24日 vs アーセナル 78′ 0
2 - 2
第7節 2023年9月30日 vs リバプール 90′ 0
2 - 1
第8節 2023年10月7日 vs ルートン・タウン 76′ 0
0 - 1
第9節 2023年10月23日 vs フルアム 81′ 1
2 - 0
第10節 2023年10月27日 vs クリスタル・パレス 89′ 0
1 - 2
第11節 2023年11月6日 vs チェルシー 45′ 0
1 - 4
第12節 2023年11月11日 vs ウォルバーハンプトン メンバー外
2 - 1
第13節 2023年11月26日 vs アストン・ビラ メンバー外
1 - 2
第14節 2023年12月3日 vs マンチェスター・シティ メンバー外
3 - 3
第15節 2023年12月7日 vs ウェストハム メンバー外
1 - 2
第16節 2023年12月10日 vs ニューカッスル メンバー外
4 - 1
第17節 2023年12月15日 vs ノッティンガム・フォレスト メンバー外
0 - 2
第18節 2023年12月23日 vs エバートン メンバー外
2 - 1
第19節 2023年12月28日 vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン メンバー外
4 - 2
第20節 2023年12月31日 vs ボーンマス メンバー外
3 - 1
第21節 2024年1月14日 vs マンチェスター・ユナイテッド メンバー外
2 - 2
第22節 2024年1月31日 vs ブレントフォード 88′ 0
3 - 2
第23節 2024年2月3日 vs エバートン 86′ 0
2 - 2
第24節 2024年2月10日 vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン 90′ 0 35′
2 - 1
第25節 2024年2月17日 vs ウォルバーハンプトン 86′ 0
1 - 2
第27節 2024年3月2日 vs クリスタル・パレス 82′ 0
3 - 1
第28節 2024年3月10日 vs アストン・ビラ 87′ 1
0 - 4
第29節 2024年3月16日 vs フルアム 67′ 0
3 - 0
第30節 2024年3月30日 vs ルートン・タウン 68′ 0
2 - 1
第31節 2024年4月2日 vs ウェストハム 70′ 0
1 - 1
第32節 2024年4月7日 vs ノッティンガム・フォレスト 76′ 0
3 - 1
第33節 2024年4月13日 vs ニューカッスル 81′ 0 61′
4 - 0
第35節 2024年4月28日 vs アーセナル 64′ 0
2 - 3