ギャリー・ネビル Gary NEVILLE

ポジション 監督
国籍 イングランド
生年月日 1975年02月18日(49歳)
利き足
身長 180cm
体重 77kg
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怒れるノッティンガム・フォレスト、審判への抗議声明に対するネビル氏からの批判に法的措置か

審判団への怒りの声明を発表したノッティンガム・フォレストは、それを批判した元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏に対しても動きを見せているようだ。 現在プレミアリーグで17位のノッティンガム・フォレストは、21日に行われたプレミアリーグ第34節で16位エバートンと対戦。残留を争うライバルとの直接対決だけに負けられない一戦だったが、いくつかの際どい判定もあり0-2で敗れる結果となった。 この試合後、フォレストは公式X(旧ツイッター)にて「3件の非常に不適切な決定、つまり3件のPKが与えられなかったということは、我々には到底受け入れられない」 と異例の声明を発表。さらには、VAR担当が同じく残留争い中であるルートン・タウンのファンだったことについても触れており、意図的に不利な判定が下されたことを疑う姿勢を示した。 これについては、すぐさまイングランドサッカー協会(FA)がフォレストの調査に動くことを明らかにしているが、イギリス『スカイ・スポーツ』に出演したネビル氏も「まるでマフィアやギャングのような声明だ。短気な子供のようで恥ずかしい」とコメント。厳罰が下されるべきだとの見方を示している。 しかし、イギリス『デイリー・メール』によると、怒れるフォレストはこのネビル氏の発言にも納得していない模様。すでにクラブの法務チームが動いており、ネビル氏のコメントを許した『スカイ・スポーツ』への法的措置を検討しているようだ。 今シーズンは開幕から常に誤審が話題となり続けていたプレミアリーグ。シーズン終盤になってもその流れが途切れることはなく、最後までファンやメディアを騒がせる大きな話題となりそうだ。 2024.04.23 15:30 Tue

モウリーニョ監督から誕生日に締め出し…シュバインシュタイガーがユナイテッド時代の冷遇を告白「U-16チームとトレーニングをした」

元ドイツ代表MFであるバスティアン・シュバインシュタイガー氏が、マンチェスター・ユナイテッドの不遇の時期について言及した。 バイエルンで育ち、ドイツ代表としても活躍したシュバインシュタイガー。2015年7月にユナイテッドへと完全移籍し、初の海外でのプレーに挑戦した。 2015-16シーズンはルイス・ファン・ハール監督の下で出番を得て、公式戦31試合に出場していたが、2016-17シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督が就任すると、メンバー外となりプレミアリーグでは出場できず。FAカップ、EFLカップでたったの4試合の出場に終わり、2017年3月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のシカゴ・ファイアーへと完全移籍していた。 シュバインシュタイガー氏は、イギリス『スカイ・スポーツ』のYouTubeチャンネル「The Overlap」に出演。ユナイテッドのOBである元イングランド代表DFギャリー・ネビルと氏との対談で、モウリーニョ監督から冷遇されていたことを明かした。 「ユナイテッドは僕にとって心で2番目のクラブだったから、とても悲しかった」 「僕はプレーしていた時に多くのことを捧げていたからこそ、悲しかった。でも、僕はメディアに駆け込むタイプではないんだ。それよりもサッカーに集中し、自分のように振る舞うことが大事だった」 「初めて到着した日、ズラタン・イブラヒモビッチと一緒にトレーニングをした。ビジョンがあり、一緒にプレーするのに素晴らしい選手だと感じた」 「次の日、僕の誕生日にキャリントン(ユナイテッドのトレーニング施設)に入ると、ジョン・マータフ(フットボールディレクター)がいて、僕がドレッシングルームに入ることは許可されないと言ったんだ。監督がそう言ったんだとね」 「彼にはスパイクとトレーニングギアを持ってきてもらう必要があった。誰と一緒にトレーニングするのかと尋ねたら、U-16チームがいると言っていた。だから、U-16チームと一緒にトレーニングを行ったよ」 とんでもない誕生日になってしまったシュバインシュタイガー。これに始まり、ユナイテッドで不遇の時期を過ごすこととなった。 出番がないことから退団を決意したシュバインシュタイガー。謝罪を受けたのは、チームを去ると決めてからだったと明かし、モウリーニョ監督も謝罪してきたと語った。 「誰かが初めて謝罪したのは、僕がマンチェスター・ユナイテッドを離れ、アメリカに行くことを決めた時だった」 「僕はジョゼにそれができるのかと尋ねたら、彼は最初の僕への扱いについて謝罪してきたよ。でも、彼は僕を手放すしかなかった。僕に対しては、もう何も不利にはできなかったからだ」 冷遇された理由は不明。ただ、そのシーズンはEFLカップとヨーロッパリーグで優勝していたが、リーグ戦は6位と低迷していた。 <span class="paragraph-title">【写真】シュバインシュタイガー氏とイヴァノビッチのラブラブ最新2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5yVryNMCSp/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C5yVryNMCSp/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C5yVryNMCSp/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Bastian Schweinsteiger(@bastianschweinsteiger)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.04.19 08:30 Fri

「戦術的なことは全くしない」トッテナムで干されたダイアーがポステコグルー監督のトレーニングについて語る

バイエルンのイングランド代表DFエリック・ダイアーが、トッテナムでのアンジェ・ポステコグルー監督の指導方法について語った。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 イングランド人でありながら、ポルトガルのスポルティングCPの下部組織で育ったダイアー。そのままファーストチームに昇格すると、2014年7月にトッテナムに完全移籍。10シーズ目を迎えた中、苦しい立場となっていた。 トッテナムでは公式戦365試合に出場。マウリシオ・ポチェッティーノ監督、ジョゼ・モウリーニョ監督、アントニオ・コンテ監督の下でもプレーした中、ポステコグルー監督の前では序列が一気に低下。11月まで出場機会がいないと、4試合の出場に終わり、バイエルンへとレンタル移籍。フリーでの完全移籍も決定している。 そのダイアーは『Sky Bet』が送るYouTube番組「オーバーラップ」で元イングランド代表DFで解説者として活躍するギャリー・ネビル氏と対談。ポステコグルー監督の指導方法について言及した。 「興味深いことに、彼は実際には(トレーニング中に)戦術的な仕事は全くしない」 「彼がやっていることは、月曜日から金曜日までの全てのトレーニングドリルが、彼が望んでいるプレースタイルを表すために作成されているということだ」 「コンテ、僕は盲目的に行うことができた。しかし、それは月曜日から金曜日まで、多くの戦術的な仕事であり、多くの10vs0、実戦形式だった。よく訓練されているから、それが染み付いているんだろう」 オーストラリア代表、横浜F・マリノス、セルティックと監督として成功を収めてきたポステコグルー監督だが、ダイアーにとっては意外なトレーニングと感じられたようだ。 2024.04.09 22:45 Tue

ムドリクがアザール彷彿のゴール! 解説のキャラガー氏「彼にとって何かの始まりになれば」

チェルシーのウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクが華麗なゴールをマークした。 チェルシーは11日のプレミアリーグ第28節でニューカッスル・ユナイテッドをホームに迎え撃ち、ニコラス・ジャクソン、コール・パーマー、そしてムドリクのゴールで3-2の勝利。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場圏内の7位ウェストハムに4ポイント差となり、欧州カップ戦出場が見渡せるところまできている。 そんなニューカッスル戦でベンチスタートのムドリクだが、2-1の70分から出場すると、76分に左サイドから持ち上がったニコラス・ジャクソンの折り返しをバイタルエリア中央のコナー・ギャラガーがトラップし、ムドリクとスイッチ。相手2人を細かなタッチで抜き去ると、相手GKも交わして無人のゴールに流し込んだ。 かつてのチェルシーをリードしたエデン・アザール氏を彷彿とさせる華麗なゴールはイギリス『スカイ・スポーツ』で解説を務めるジェイミー・キャラガー氏とギャリー・ネビル氏の元選手陣にも好印象だった様子。キャラガー氏は「ムドリクのゴールはただただ嬉しかったね」と語り、ここからの真価発揮を期待した。 「彼にとって、(チェルシーに来てから)簡単じゃなかった。彼が望んだほどうまくいっていない。ニューカッスルからすれば、ショッキングだったことだろうね」 「数年前にチャンピオンズリーグ(CL)で彼のことを目にした。ああいう選手なんだ。あのゴールが彼にとって何かの始まりになるといいね」 また、G・ネビル氏も「ムドリクは生き生きしていたね。積極的だったし、勇敢だった」と感想を述べ、チームにとっても待ちに待った勝ち方だと話した。 「起点はジャクソンの左サイドだった。ギャラガーもあそこにムドリクがいたのに気づかなかったのだろう。彼は(ファビアン・)シェアの股下を抜き、GKも交わしてゴールを決めた。ニューカッスルからこの試合を奪ったのは彼だし、チェルシーにとって待望の勝ち点3だ」 <span class="paragraph-title">【動画】チェルシー10番ムドリクが華麗弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Misha gets Stamford Bridge rocking! <a href="https://twitter.com/hashtag/CFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CFC</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/CheNew?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CheNew</a> <a href="https://t.co/QpblRzl97V">pic.twitter.com/QpblRzl97V</a></p>&mdash; Chelsea FC (@ChelseaFC) <a href="https://twitter.com/ChelseaFC/status/1767339734479614421?ref_src=twsrc%5Etfw">March 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.12 17:00 Tue

「彼らには恐怖があった」EFL杯決勝敗北のチェルシー、辛辣批判のネビル氏は主張曲げず

元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏が、EFLカップ(カラバオカップ)決勝で敗れたチェルシーを改めて批判した。 チェルシーは25日のEFLカップ決勝でリバプールと対戦したが、FWモハメド・サラーやDFトレント・アレクサンダー=アーノルド、GKアリソン・ベッカーら多くの主力を欠いた相手に対して中々優位に立てず。延長戦に入るとファーストチームでの経験がほぼない若手が数多く出場したリバプールにむしろ主導権を握られると、最終的にCKからDFヴィルヒル・ファン・ダイクに決勝弾を決められ0-1で敗れた。 チェルシー側も主将であるDFリース・ジェームズを筆頭に主力数選手が欠場も、リバプールに比べFWクリストファー・エンクンクやFWミハイロ・ムドリクら主力選手をベンチから送り出す余裕はあったことから、試合後には不甲斐ないチームへの批判が集中。特にネビル氏が「blue billion-pound bottlejobs(青い10億ポンドのプレッシャーに弱い集団)」と呼んだことにはマウリシオ・ポチェッティーノ監督が「フェアではない」と反論するなど、大きな話題となった。 それでも、イギリス『スカイ・スポーツ』でネビル氏はこの表現を訂正するつもりはないと主張。チェルシーがリバプールを必要以上に怖がったことが、トロフィーを逃す原因になったのは確実だと述べている。 「あれが本能的なコメントの瞬間だったと言うつもりはない。延長戦の私の解説を聞いていたら、最初の1分から残り2分あたりまで、私がチェルシーに対して怒りを募らせていたとわかるだろう」 「私はチェルシーに恐怖の匂いを感じた。なぜ彼らは、リバプールの若者たちやユルゲン・クロップに自信をつけさせてしまったのだろう。リバプールファンから5分間ほど大合唱が起こったが、それは青いシャツの選手が恐怖の匂いを漂わせていたからだ」 「彼らは悔いなくピッチを去る必要があった。チェルシーはその瞬間をつかまなければならなかったが、縮こまってしまったんだ。“bottle”は非常に強い言葉かもしれないが、絶対的な恐怖を感じながらプレーしたり、固まってしまったり…どう表現しても良いが、それこそ延長戦でチェルシーに見られたものだろう。才能のある若手はたくさんいるから、このタグを固着させたくないはないがね」 「チェルシーがリバプールより若いチームだと主張する人がいるのは知っている。だが、リバプールが選手交代をしたとき、私はキャラガーに『どういうプレーをするかわからない選手が3、4人いる』と言わなければならなかった」 「嘘は一つもない。彼らはリバプールの控え選手と対戦しながら、優勝の瞬間を掴めなかった。私は彼らに腹を立てていたんだ。ピッチ上に3人くらいの少年たちがいて、これほど弱体化したリバプールと対戦する機会はあるだろうか。それなのに、彼らはなぜあんなプレーをしたのだろう」 「誤解しないでほしいが、私はリバプールにトロフィーを掲げてほしくなかったから、チェルシーに対して偏見を持っているというわけではないんだ」 2024.02.27 11:40 Tue

「最後の最後で負けた」 延長戦で力尽いたチェルシー指揮官が肩落とす

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が肩を落とした。 チェルシーは25日のカラバオカップ決勝でリバプールと対戦。プレミアリーグ首位チームを相手に延長戦まで粘ったが、118分のヴィルヒル・ファン・ダイクにゴールを割られ、0-1で惜敗した。 7年ぶり6度目の優勝とならずのチェルシー指揮官はイギリス『スカイ・スポーツ』で悔しさを口にした。 「決勝で負けるのは常につらい。チャンスもあったのだから。最後の最後で負けた。とてもつらい。ポジティブにとらえ、前進し続け、プッシュし、学び、より良くなり、前向きになるしかない」 「よく戦ったよ。いくつかの時間帯ではもっと報われるべきだったと思う。だが、5、6回のビッグチャンスで得点できなければ、決勝で勝つのは難しい。ゴール前での冷静さが必要になってくる」 「リバプールを祝福し、前進し続けなければならない」 ちなみに、解説したギャリー・ネビル氏は延長戦時のリバプールを「クロップの子供たち」と評した一方で、チェルシーを「青い10億ポンドの勇気なし」と揶揄した。 ポチェッティーノ監督はその件にも触れたようで、リバプールとは比較不可だと述べている。 「両チームの年齢を比べると、似たようなものだ。ギャリーとは良い関係だし、彼の意見は尊重できる。延長戦で何人かを交代したが、エネルギーを維持できなかった。それでも、誇らしいし、彼らは大いに頑張ってくれたよ」 「我々は若いチームだし、リバプールと比較するものなんて何もない。彼がそう言ったのなら、そのような言い方はフェアじゃない。我々はこれから強くなり続けていくチームであり、このプロジェクトを信じていくつもりだ」 2024.02.26 08:55 Mon

「いつ祝うことが許されるのか」、ウーデゴールがリバプール戦後の“オーバーセレブレーション”との一部批判に反論

アーセナルでキャプテンを務めるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが、リバプール戦勝利後の振る舞いに対する批判に反論した。『ESPN』が伝えている。 アーセナルは、4日にエミレーツ・スタジアムで行われたプレミアリーグ第23節で首位のリバプールに3-1の勝利を収めた。 FAカップでの前回対戦で敗れた相手に会心のリベンジを果たし、プレミアリーグ優勝争いにおいても2ポイント差に詰める重要な勝利を受け、アーセナルの選手たちはすぐにドレッシングルームへ下がることなくピッチ内に残ってホームサポーターと喜びを分かち合っていた。 とりわけ、ウーデゴールはクラブのフォトカメラマンであるスチュアート・マクファーレン氏からカメラを借りてスタンドのサポーターをバックに同氏を撮影する様子がテレビ中継にも映されており、大きな話題を集めた。 同試合後、ウーデゴールは「彼はアーセナルの大ファンで、クラブに対してとても大きな心を持って、ここで長い間働いているんだ。だから、彼にとっても良い思い出が得られたのは良い瞬間だと思った」と自身の振る舞いについて説明した。 その背景を含めてガナーズのスキッパーの振る舞いに関して好意的な意見も多かった一方、イギリス『スカイ・スポーツ』でコメンテーターを務めるリバプールOBのジェイミー・キャラガー氏は「(アーセナルの)プレーヤーは勝利後に真っ直ぐトンネルを下りるべきだった」、マンチェスター・ユナイテッドOBのギャリー・ネビル氏は「未熟さ」を指摘し、こういった振る舞いがチームの強さを証明していると、“オーバーセレブレーション”であったと苦言を呈した。 そういった批判に関して問われたウーデゴールは、「試合に勝ったときに祝うことが許されないならば、いつ祝うことが許されるのか?」とやっかみにも捉えられる批判に真っ向から反論した。 「フットボールを愛し、フットボールを理解している人なら誰でも、この試合に勝つことがどれだけ意味があるかを知っていると思う」 「そして、試合に勝ったときに祝うことが許されないならば、いつ祝うことが許されるのか? 僕らは勝利に満足しているし、謙虚な姿勢を保つつもりだ」 「僕らはハードワークを続け、次の試合に向けて準備をしているけど、勝ったときは幸せでなければならないんだ」 試合中に不必要に時間をかけるセレブレーションや、試合後でも対戦相手への挑発や嘲笑といった振る舞いであれば、“オーバーセレブレーション”と受け取られても仕方ないが、今回のアーセナルの振る舞いに対する一部の批判はそれこそ過剰な批判と言うべきものだ。 それに対して毅然とした態度で反論を行ったウーデゴールの姿勢は間違いなく評価されるべきだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】マクファーレン氏はアーセナルにとってカメラマン以上の存在</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Arsenal photographer <a href="https://twitter.com/Stuart_PhotoAFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@Stuart_PhotoAFC</a> gives a rousing team talk before their 3-1 win over Tottenham last season <a href="https://t.co/Ecf7YEFyp3">pic.twitter.com/Ecf7YEFyp3</a></p>&mdash; FootballJOE (@FootballJOE) <a href="https://twitter.com/FootballJOE/status/1554753035930304512?ref_src=twsrc%5Etfw">August 3, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.02.06 00:13 Tue

「チームは自己満足に陥っていない」3戦連続ドローへの批判にグアルディオラ監督が反論

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、チームへの批判に怒りを示した。イギリス『ミラー』が伝えている。 現在プレミアリーグ3連覇中であり、今シーズンも開幕6連勝を飾るなど好調を維持していたシティ。しかし、第12節のチェルシー戦を4-4のドローで終えると、続くリバプール、トッテナムとの対戦も勝ち切れず、3戦連続ドローで順位は3位まで下降している。 対戦相手がいずれもビッグ6のクラブだったとはいえ、王者の失速にはさまざまな声が上がっており、イギリス『スカイ・スポーツ』の番組内でギャリー・ネビル氏は「自己満足に陥っている」と批判。同番組に出演していたクラブOBのマイカ・リチャーズ氏も「何かがおかしい」と懸念していた。 これに対して、グアルディオラ監督は猛然と反論。7日に行われるプレミアリーグ第15節アストン・ビラ戦に先立った記者会見で、指揮官は自分たちを批判したコメンテーターたちへの不満を露わにしつつ、チームのリーグ4連覇に自信を示している。 「ここでは、勝てないと“自己満足だ”とされ、キャラクターがないと言われる。それは理解しているよ。だが、勝っていれば、我々にはまだハングリー精神があるということになるだろう。そして私が間違っているかもしれないが、チームはまだ満足していないと思っている」 「私は選手たちのことを知っている。そして、ここまでの我々の振る舞い方が尋常ではないこともね。今のレベルを維持できれば、プレミアリーグで再び優勝できると感じている」 「これがどれほど難しいことかわかってもらえるだろう。そうでなければ、ギャリー・ネビルはマンチェスター・ユナイテッドが最高の時期を過ごしているとき、プレミアリーグで4連覇できたはずだ。だが、そうはならなかった。ジェイミー・キャラガーはプレミアリーグを一度も取れず、マイカ・リチャーズも4連覇を達成できていない。決してだ」 「私はチームの戦い方、プレスのかけ方、最後まで続ける姿勢、そして失点した後の動揺を見てきた。だから、自己満足に陥っているなどとは思わない。もしかしたら私が間違っていて、彼らには私が見えないものが見えているのかもしれない。でも、そういう感覚はないんだ」 「私としては、我々がプレミアリーグを勝ち取るだろうと思っている。リバプール戦やトッテナム戦のパフォーマンスを維持できれば、再びリーグを制することができるはずだ」 2023.12.06 11:25 Wed

三笘の1mmを彷彿、VARの末に認められたニューカッスルのゴールを英メディアが検証「フィールド上の判定を覆せない」

イギリス『スカイ・スポーツ』がアーセナル戦のニューカッスルのゴールを解説している。 4日に行われたプレミアリーグ第11節、ニューカッスルvsアーセナルの一戦。ホームのニューカッスルが1-0で勝利していた。 この試合の決勝点となったのは、63分のアンソニー・ゴードンのゴール。ニューカッスルがカウンターを仕掛けるも、クロスは流れて一度失敗。しかし、ラインギリギリでジョー・ウィロックが残すと、そのまま持ち込みクロス。これをファーサイドでジョエリントンがヘディングすると、こぼれ球をアンソニー・ゴードンが詰めていた。 だが、このゴールを巡っては3つの場面でVARチェックが行われることに。1つはウィロックが残したボールがラインを割っていないか、もう1つはジョエリントンのガブリエウ・マガリャンイスへのファウル、そしてゴードンのオフサイドだ 結果的にそのすべてがクリアとなりニューカッスルのゴールが認められていたが、ミケル・アルテタ監督はこの判定を「恥ずべきことだ」と糾弾するなど、大きなトピックとなっている。 その中、『スカイ・スポーツ』は1つ目のボールがラインを割っていないかという点について検証。ゴールラインにわずかにかかるように置かれたボールを様々な角度から捉え、ラインにボールが残っていたとしてもラインを完全に割っているように見える角度もあることを伝えている。 これは、「三笘の1mm」で知られるカタール・ワールドカップ(W杯)のスペイン代表戦で生まれた田中碧のゴールの直前の三笘薫のプレーとほぼ同じポイントだ。 『スカイ・スポーツ』で解説を務める元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏は、このシーンについて、ボールが完全にラインを割っていたことを証明することはできないと伝えている。 「私がここでやったことはただボールを置くことであり、私がやったことは基本的にボールがラインに被る位置に置くことだ。私たちが今使っている(黄色の)サッカーボールの端は、ちょうど白いラインの端に触れている。だから『議論にすらなっていない』と思うかもしれない」 「だが、VARが見るべきさまざまなアングルに切り替わるとどうだろうか。それは土曜日の夜、VARカメラがその試合で見ていたアングルだ」 「私たちはここで、ボールが入っているとかボールが出ていたとか言おうとしているわけではない。私たちが言おうとしているのは、VARは現場の判定を覆すような判定を下すことはできないということだ」 「目の錯覚がある。(私がラインぎりぎりに置いた)ボールは、(上からのカメラでは)明らかに入っているが、土曜日にVARが見た別のアングルに切り替えるとボールは入っていないように見える」 「VAR担当の審判が見ていたのはそういったアングルであり、その点からなぜ彼らがフィールド上の判定を覆せなかったのか完全に理解できる」 とはいえ、VARで判断ができないためにフィールド上の決定が支持されるということでもあり、他にも怪しい点があることからも、アーセナルの関係者にとっては納得することが難しい判定ということに変わりはなさそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘の1mmと酷似!実際の検証動画はこちら</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">&quot;There&#39;s ambiguity. It&#39;s an optical illusion!&quot; <a href="https://twitter.com/GNev2?ref_src=twsrc%5Etfw">@GNev2</a> explains the different angles when a ball is sitting on the touchline <a href="https://t.co/JgIo1xSbWW">pic.twitter.com/JgIo1xSbWW</a></p>&mdash; Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) <a href="https://twitter.com/SkySportsPL/status/1721600558555857235?ref_src=twsrc%5Etfw">November 6, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.07 20:15 Tue

「アーセナルやリバプールの声明は危険」相次ぐクラブからの審判団批判をネビル氏は危惧「彼らを保護しなければ」

元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏は、相次ぐ審判団への批判に対して警鐘を鳴らした。 今シーズンは定期的に誤審が話題となるプレミアリーグ。大きなものではプレミアリーグ第7節のトッテナムvsリバプールで、主審とVARのコミュニケーションミスからオンサイドをオフサイド判定にしてしまうミスがあり、プロ審判協会(PGMOL)がすぐさま誤審を認めたもののリバプールが音声データの公開を要求する声明を出すなど、大きな騒動に発展した。 また、プレミアリーグ第10節で行われたウォルバーハンプトンvsニューカッスル戦でも疑惑のPK判定があり、主審を務めたアンソニー・テイラー氏は今節チャンピオンシップ(イングランド2部)で笛を吹くことに。クラブやファンの審判団へ向ける疑念は強まる一方になっている。 そんな中で、4日に行われたプレミアリーグ第11節のニューカッスルvsアーセナルでは、新たな疑惑の判定が発生。試合は63分にMFアンソニー・ゴードンが決めた得点を守り切りニューカッスルが勝利したが、この得点時の判定が議論の的に。クロスを上げたMFジョー・ウィロックが残したボールはラインを割っていないか、MFジョエリントンにプッシングはなかったか、ゴードンにオフサイドはなかったかがVARでチェックされたが、いずれも問題ないとしてゴールが認められた。 アーセナルのミケル・アルテタ監督はこの判定に激怒しており、試合後には「恥ずべきことだ」と審判団を糾弾。クラブも指揮官を支持する声明を出し、PGMOLに改善を要求している。 しかし、ネビル氏はイギリス『スカイ・スポーツ』でクラブのこうした行動を批判。試合後の指揮官が感情的になること自体は理解を示しつつ、クラブ全体がそれに追随する現在の風潮は危険であり、リーグとして対処すべきだと指摘した。 「アーセナルの声明は本当にお粗末だ。これは数週間前のリバプールの時も同じことを思ったがね。リバプールは数週間前のトッテナム戦でショッキングな出来事があった。我々も判定が間違っていると理解していたし、大変な事態になったと思っていたよ。だが、その翌日に彼らがあらゆる選択肢を検討していると述べ、再試合の可能性を示唆する声明を出したとき、私はかなり危険だと感じた」 「今回のアーセナルの声明も非常に危険だ。私は審判にプレッシャーをかけるべきではないとか、ミケル・アルテタや他の監督が試合終了時に不満を感じるなと言いたいのではない。私が言いたいのは、こうした状況でクラブとしてはより適切に行動する必要があるということだ」 「私は今、プレミアリーグやその指導者たちに注目している。彼らは審判を保護しなければならない。そして他クラブは、こうした声明を出すクラブを正さなければならないだろう。こうした声明を出すアイデアは未知の領域だ」 「私はアルテタが土曜日に失態を演じたと思うが、それ自体は感情的になっていたのだろう。彼は日曜日の理事会を前に私を支持してくれと言っているようなものだったが、クラブはそれに乗っかってしまった」 「アーセナルは巨大な歴史を持つ、偉大で素晴らしいフットボールクラブだ。彼らはもっとうまく振る舞うべきであり、あの声明を許可したのが誰であれ、数年後には失望を感じるだろう」 2023.11.07 11:20 Tue
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