パウロ・アウトゥオリ Paulo AUTUORI De Mello

ポジション 監督
国籍 ブラジル
生年月日 1956年08月25日(67歳)
利き足
身長
体重
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「この状況にウンザリしていた」物議醸した本田圭佑の退団、元同僚のカルーがボタフォゴの問題と退団の理由明かす

ボタフォゴに所属する元コートジボワール代表FWサロモン・カルーが、クラブの状況や本田圭佑について語った。 フェイエノールトやエセクター、チェルシー、リール、ヘルタ・ベルリンなどヨーロッパの各国でプレーしたカルー。チェルシー時代にはプレミアリーグやチャンピオンズリーグ制覇に貢献していた。 そのカルーは、2020年7月にボタフォゴへと加入。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでは25試合に出場し1ゴールを記録。しかし、チームは2部へ初めて降格していた。 2020年1月に加入した本田とともにボタフォゴを再建するための切り札としてカルーを獲得。その他にも、名の知れた選手を獲得に動いていたが、最悪の結末に終わった。 その結果、チームの財政危機は最悪の事態となり、本田はシーズン終了前に退団。カルーも財政面の問題から移籍させられる状況となっている。 そんな中『BBC』のアフリカ版でカルーがインタビューに応じ、ボタフォゴでのプランが大きく崩れていったことを明かした。 「僕たちは最も経験豊富な選手だったけど、新しい環境に立たされることとなった。言葉の壁もあるし、ブラジルでのサッカーのプレー方法は異なるんだ。とても個性的だし、違いを生み出す必要があったんだ」 「多くの個々の状況では、フィジカルとスキルが必要になることがある。戦術的ではないね」 「僕は経験のためにきた。経済的な側面を求めていれば、中国や中東のクラブに行くことだってできたんだ。僕をここに連れてきたのは、パウロ・アウトゥオリだった」 「彼は僕がコンディションを整えるのを助けてくれた。ヨーロッパ以外で監督をしていたので、ヨーロッパとアフリカのサッカーを理解していた」 「カタールでは、彼は数人のアフリカ人選手を指導していた。適応するのに時間がかかることを理解していたよ」 「彼は僕とたくさんコミュニケーションをとったけど、彼がいなくなった時にコミュニケーションは崩壊した」 ボタフォゴは、本田やカルーが加入した際には鹿島アントラーズやセレッソ大阪を指揮したパウロ・アウトゥオリ監督が指揮。しかし、10月に解任されると、そこからブルーノ・ラザロニフラビオ・テニウス、ラモン・ディアス、フェリペ・ルセーナ、エドゥアルド・バロッカと監督が交代する事態に。混迷を極めていた。 カルーはクラブのこの状況にも問題があったとし、アウトゥオリ監督が去ってからはひどく、本田が退団した理由もそこにあると言及した。 「僕はここに5カ月半いたけど、6人の監督がいる」 「アウトゥオリが去ったとき、難しい状況になった。僕は最善を尽くせなかったし、責任を取らなければならなかった」 「本田は34歳、僕は35歳であることを忘れてはいけない。僕たちは、みんなをドリブルで抜いて、全部のゴールを決めてしまうような選手ではないんだ」 「僕たちはこの年齢で良いチームにいた。本田はブロジェクトを去ってしまった。彼は十分だったよ。でも、この状況に不満を持っていたね」 また、カルーはクラブの財政問題にも言及。給与の遅延があることを明かすも、問題は金銭面ではなく、プロジェクトが無計画すぎたことだと指摘した。 「彼らは僕に支払うべきものを支払おうと最善を尽くしたけど、いつも予定通りではなかった」 「クラブに入る前、彼らが経済的に困っていることは知っていたので、お金のために来たわけではないんだ。でもプロジェクトの計画はよく考えられていたものではなかったね」 史上初のセリエBに降格したボタフォゴ。クラブとして改善しないことには、難しい時代が続く可能性がたかそうだ。 2021.02.22 13:25 Mon

「単なる従業員ではなくパートナー」退団示唆の本田圭佑が再びツイート

クラブからの退団を示唆したボタフォゴのMF本田圭佑(34)が、改めてツイート。発言の意図を説明した。 ボタフォゴは27日、かつて横浜マリノスでプレーし、アルゼンチン代表としても活躍していたラモン・ディアス監督(61)と契約解除を発表した。 今回の契約解除は、ディアス監督が手術を受けたものの、術後の回復が思わしくなく、入院が延長することが理由だとされている。 本田は2020年2月にフィテッセからボタフォゴに加入。しかし、2019年10月に就任していたアルベルト・バレンティン監督が2月に解任されると、後任としてもと鹿島アントラーズやセレッソ大阪を指揮したパウロ・アウトゥオリ監督が10月に解任。後任のブルーノ・ラザロニ監督が1カ月も持たずに解任されており、ディアス監督を含めて5度の監督交代となった。 本田は28日に「この数日で僕を納得させないなら、去ることを考え始める」とツイート。ボタフォゴから退団を考えていると取れる意味深なツイートをしていた。 その本田は29日になり改めてツイート。発言の意図を説明し、ただ雇われているだけではないことを主張した。 「昨日の発言はすみません。ただ、僕にとって重要なことでした。単なる従業員ではなく、パートナーだからです」 「そのため、僕は全てを知っておく必要があります。そして、皆さんも全てを知っている必要があります」 本田の主張では、クラブに雇われている選手という立場だけではなく、パートナーであるために把握していなかったことがあったと考えられる。明確な去就については話されていないが、クラブと何らかの行き違いがあったことは事実のようだ。 2020.11.29 12:50 Sun

本田圭佑がボタフォゴ退団? 加入後4人の監督が交代「信じられない」

ボタフォゴに所属するMF本田圭佑(34)が、クラブからの退団を示唆した。 ボタフォゴは27日、かつて横浜マリノスでプレーし、アルゼンチン代表としても活躍していたラモン・ディアス監督(61)と契約解除を発表した。 <div id="cws_ad"><br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJZazdNcVdVSyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 11月8日に監督就任が発表されていたディアス監督だったが、就任翌日にパラグアイで結節性甲状腺腫の手術。しかし、術後の回復が思わしくなく、12月7日まで入院が延長。そのためクラブは契約を解除することとなった。 本田は2020年2月にフィテッセからボタフォゴに加入。しかし、2019年10月に就任していたアルベルト・バレンティン監督が2月に解任されると、後任としてもと鹿島アントラーズやセレッソ大阪を指揮したパウロ・アウトゥオリ監督が10月に解任。後任のブルーノ・ラザロニ監督が1カ月も持たずに解任されており、ディアス監督を含めて5度の監督交代となった。 この状況に本田は自身のツイッター(@kskgroup2017)を更新。「信じられない」と投稿。そして「この数日で僕を納得させないなら、去ることを考え始める」とツイート。ボタフォゴから退団を考えていると取れるツイートをしていた。 ブラジル『グローボ』によると、本田は2021年2月まで延長となったリーグ戦を考え、契約を短期更新。しかし、チームはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで現在降格圏の19位に位置しており、今シーズン限りで去る可能性も低くはなさそうだ。 今シーズンの本田はセリエAで15試合に出場し2ゴールを記録。チームは残留することを望んでいるが、どういう決断を下すだろうか。 <div id="cw_ad">◆本田が退団を示唆?<br/><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Unbelievable.</p>&mdash; KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) <a href="https://twitter.com/kskgroup2017/status/1332426950892167168?ref_src=twsrc%5Etfw">November 27, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">I will start thinking to leave if they won&#39;t convince me in few days.</p>&mdash; KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) <a href="https://twitter.com/kskgroup2017/status/1332428344646717446?ref_src=twsrc%5Etfw">November 27, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2020.11.28 14:02 Sat

ボタフォゴ、本田圭佑の選手登録完了! 南米王者・フラメンゴ戦で今週末デビューなるか?

ビザの関係で登録が遅れていたボタフォゴの元日本代表MF本田圭佑だが、無事に選手登録されたようだ。ブラジル『グローボ』が報じた。 ボタフォゴは1月31日に本田の獲得を発表。2月7日に現地へと到着すると、空港には2000人以上のボタフォゴサポーターが熱烈歓迎。同8日には本拠地であるニウトン・サントス・スタジアムでお披露目され、サポーターが歓喜に沸いた。 本田はチームに合流し、トレーニングなど調整を続けていたものの、ビザの関係で選手登録できず。今回の選手登録により、ついにデビューすることが可能となった。 本田加入後、チームの指揮官は鹿島アントラーズでも指揮を執ったことがあるパウロ・アウトゥオリ監督に代わり、本田への期待を口にしていた。2日のカンピオナート・カリオカ第1節のボアヴィスタ戦(2-1○)は間に合わなかったものの、7日にはマラカナンでカンピオナート・カリオカ第2節のフラメンゴ戦が控えている。 アウトゥオリ監督の判断にもよるが、本田がデビューするかどうか。注目が集まる。 2020.03.04 19:45 Wed

本田加入直後に監督解任のボタフォゴ、アウトゥオリ氏招へい…かつて鹿島やC大阪指揮

元日本代表MF本田圭佑が所属するブラジルのボタフォゴは12日、パウロ・アウトゥオリ氏(63)を新監督に招へいしたことを発表した。 母国ブラジルの複数クラブを中心に幾多のクラブを指揮してきたアウトゥオリ氏。クルゼイロやサンパウロでコパ・リベルタドーレスを制覇。サンパウロを率いていた2005年には、リバプールを破ってクラブ・ワールドカップも優勝も成し遂げた。 ペルー代表やカタール代表も歴任した同氏は日本にも縁があり、2006年と2015年にはそれぞれ鹿島アントラーズとセレッソ大阪を指揮。鹿島ではナビスコカップ決勝、天皇杯準決勝まで導いたが、1年で辞任していた。 最近では2018年6月にブルガリアのルドゴレツに就任し国内カップ戦優勝。2018年11月にはコロンビアのアトレティコ・ナシオナルと契約するも、翌年のコパ・スダメリカーナでフルミネンセに敗れ解任された。直近では昨年7月にサントスの監督に任命されたが、年末に契約解除に至っていた。 アルベルト・バレンティム体制で今シーズンをスタートさせたボタフォゴは、セリエAで13勝4分け21敗で20チーム中15位と低迷。9日に行われたカンピオナート・カリオカ(リオ・デ・ジャネイロ州リーグ)でのフルミネンセとのダービーに0-3で敗れ、同日に解任されていた。 2020.02.13 10:35 Thu

本田ボタフォゴ、鹿島やC大阪元監督のアウトゥオリ氏を招へいへ

元日本代表MF本田圭佑が所属するブラジルのボタフォゴが、パウロ・アウトゥオリ氏(63)を新監督に招へいするようだ。ブラジル『globo』が報じている。 本田の加入で注目を浴びるボタフォゴでは先日9日、アルベルト・バレンティム監督が解任。昨年10月に就任するも、同日行われたフルミネンセとのダービーに惨敗し、解任の憂き目に遭った。 その後任として就任間近となっているアウトゥオリ氏は母国のブラジルを中心に豊富な経験を持つ指揮官で、1986年の現役引退後、これまでにクルゼイロやサンパウロでコパ・リベルタドーレスを制覇。サンパウロを率いていた2005年には、リバプールを破ってクラブ・ワールドカップも優勝している。 ペルー代表やカタール代表も歴任した同氏は日本にも縁があり、2006年と2015年にはそれぞれ鹿島アントラーズとセレッソ大阪を指揮。鹿島ではナビスコカップ決勝、天皇杯準決勝まで導いたが、1年で辞任していた。 最近では2018年6月にブルガリアのルドゴレツに就任し国内カップ戦優勝。2018年11月にはコロンビアのアトレティコ・ナシオナルと契約するも、翌年のコパ・スダメリカーナでフルミネンセに敗れ解任された。直近では昨年7月にサントスの監督に任命されたが、年末に契約解除に至っていた。 『globo』によれば現地時間12日にも公式発表がある見込みで、初陣は来月1日のコパ・リオ1回戦のボアヴィスタ戦とみられている。 2020.02.12 14:55 Wed

元Jリーグクラブ監督が本田圭佑加入のボタフォゴ指揮官に? しかし障壁も…

本田圭佑加入に大いに沸くも、アルベルト・バレンティム監督を解任したボタフォゴ。新指揮官は元Jリーグクラブの指揮官になるかもしれない。 ボタフォゴは9日、バレンティム監督を解任。9日に行われたカンピオナート・カリオカ(リオ・デ・ジャネイロ州リーグ)では、フルミネンセを相手に3-0で敗戦後の解任劇となった。 後任を探しているボタフォゴだが、ブラジル『グローボ』によると最有力候補はパウロ・アウトゥオリ氏(63)が浮上しているようだ。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJIRjZmaHJNRCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> アウトゥオリ氏は、かつて鹿島アントラーズ、セレッソ大阪とJリーグでも指揮を執っていた監督。その他、カタール代表やポルトガルではヴィトーリア ・ギマランイスやマリティモ、ベンフィカ、ブルガリアではルドゴレツで指揮。ブラジル国内でもクルゼイロ、サンパウロ、ヴァスコ・ダ・ガマなど多くのクラブを指揮していた。 また、1995年7月から1996年6月まではボタフォゴでも監督を務めた経験があり、当時はブラジル・セリエAで優勝を果たしていた。 現在アウトゥオリ氏は、サントスでスポーツ・ディレクター(SD)を務めているが、アウトゥオリ氏は監督業を廃業したことを宣言。現に、2019年5月にコロンビアのアトレティコ・ナシオナルを率いたのを最後に、監督は務めていない。 クラブとしても財政難の状態にあり、高額な給与は提示できない状況。ボタフォゴを再建するというミッションに、いかに魅力を感じてもらうかが焦点となるようだ。 2020.02.11 11:30 Tue

前鹿島&セレッソ大阪指揮官のパウロ・アウトゥオリ氏が7連覇中のブルガリア王者ルドゴレツの新監督就任へ

▽以前に鹿島アントラーズやセレッソ大阪で指揮を執ったパウロ・アウトゥオリ氏(61)がブルガリア王者ルドゴレツの新指揮官に就任するようだ。『ロイター通信』が伝えている。 ▽これまで母国のボタフォゴやクルゼイロ、サンパウロで多くのタイトルを獲得し、ペルー代表やベンフィカと国外での経験も豊富なアウトゥオリ氏。2006年に鹿島、2015年にはC大阪を指揮したことでも知られている。そして、直近までは母国のアトレチコ・パラナエンセを指揮していた。 ▽『ロイター通信』が伝えるところによれば、その経験豊富なブラジル人指揮官に関心を示すルドゴレツがディミタール・ディミトロフ監督の後任として招へいに動いているようだ。 ▽なお、2011-12シーズンから国内リーグ7連覇中の絶対王者ルドゴレツは、近年はチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグの舞台でも躍進している。 2018.06.06 13:26 Wed
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