ヤニク・カラスコ Yannick CARRASCO

ポジション MF
国籍 ベルギー
生年月日 1993年09月04日(30歳)
利き足
身長 181cm
体重 67kg
ニュース クラブ
ニュース一覧

セビージャ退団のラキティッチが1年半契約でサウジ移籍 アル・シャバブも加入発表

サウジアラビアのアル・シャバブは30日、元クロアチア代表MFイバン・ラキティッチ(35)の獲得を発表した。契約は1年半。背番号は「30」となる。 バルセロナ移籍を挟み、2020年夏から6年ぶりにセビージャ帰還のラキティッチ。2011年冬から2014年夏までを含め、セビージャでは計7シーズンを過ごし、通算323試合で51得点63アシストの数字とともに、2度のヨーロッパリーグ(EL)優勝に貢献した。 今季もチームの支柱としてだけでなく、公式戦27試合で2得点4アシストとプレー面でもリードする存在だったが、昨年12月にキケ・サンチェス・フローレス監督が就任してからはスタイルの変化もあって出場時間を減す状況だった。 迎えた今冬でセビージャとの契約もあと半年を切ったなか、退団したエベル・バネガの代わりとして、サウジ・プロ・リーグのアル・シャバブが関心。そして、セビージャが退団を明らかにしたなか、アル・シャバブも加入を発表した。 サウジアラビアに舞台を移す35歳は自身の公式Xでアル・シャバブ入りを報告しつつ、「スーツケースの準備が整った! この新章の始まりが楽しみだ。またすぐに会おう!」と綴っている。 アル・シャバブは現在、サウジ・プロ・リーグで11位に位置。有名どころでは元アトレティコ・マドリーのヤニク・カラスコが所属している。 2024.01.31 12:15 Wed

ローマを追われたモウリーニョにサウジ行きの動き! アル・シャバブと交渉か

ジョゼ・モウリーニョ氏(60)にサウジアラビア行きの動きがあるようだ。 2021年夏からローマを率い、就任1年目にヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の初代王者に導いたモウリーニョ監督だが、3年目の今季はセリエA折り返し時点で8位と不振。14日に行われた第20節のミラン戦で3試合未勝利の黒星を喫して、順位を9位に落とすと、16日に解任が決まった。 ローマではパウロ・ディバラらを呼び寄せたといえど、補強面で思うように動けず、ケガ人も重なって職を失ったばかりだが、アメリカ『ESPN』によると、サウジ・プロ・リーグのアル・シャバブとの接触が明らかになったという。 モウリーニョ氏は欧州からも関心があり、サウジアラビア行きを断念する可能性があるようだが、代理人のジョルジュ・メンデス氏がアル・シャバブと交渉に入ったなか、自身もチームのスポーツディレクター(SD)と会談したそうだ。 エベル・バネガや、ヤニク・カラスコらを擁するアル・シャバブだが、現在のサウジ・プロ・リーグでは11位に沈んでおり、イゴール・ビシュチャン監督の後任を探している模様だ。 昨年10月には将来的なサウジアラビア行きに含みを持たせたモウリーニョ氏。アル・シャバブ行きが早々に決まれば、24日にリヤドで予定する古巣ローマとのフレンドリーマッチが初陣となるうるようだが、果たして。 2024.01.20 13:15 Sat

今夏の移籍市場を席巻したサウジアラビアの移籍期間終了、移籍金総額1510億円…その87%は政府が保有する4クラブが投資

今夏の移籍市場で大暴れをして見せたのはサウジアラビアのクラブたち。豊富な資金力を見せつけ、ヨーロッパから数々の選手を獲得した。 突如現れた脅威とも言えるサウジアラビア。これまでも数人の選手が移籍していたが、ここまで実績と知名度を誇り、キャリアの最盛期にいる選手が移籍を果たしたのは初めてのことだ。 Jリーグからも名古屋グランパスのFWマテウス・カストロがアル・タアーウンへと移籍。横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペスも狙われていると報道があったほど。そのターゲットは世界各国に向いている。 そんなサウジアラビアの移籍市場も7日をもって終了。ヨーロッパのクラブ、特にプレミアリーグのクラブにとっては脅威であった市場が閉じた中、話題をさらった移籍市場の動きをまとめてみた。 <span class="paragraph-subtitle">◆移籍金の総額は約1510億8000万円</span> 衝撃的な移籍を繰り返していたサウジ・プロ・リーグのクラブたち。『Transfermarkt』のデータによれば、今夏の移籍市場で費やした移籍金の総額は、9億5438万ユーロ(約1510億8000万円)にものぼるという。 2カ月ちょっとの移籍期間でこれほどまでの投資ができる資金力は、世界のどの国を見ても考えられないこと。一時期話題になっていたカタールも、ここまで投資できず、一昔前に“爆買い”が話題になった中国スーパーリーグでも、この規模は不可能だった。 衝撃の投資額だが、その87%はある4クラブが占めているという。それは、アル・ヒラル、アル・ナスル、アル・アハリ、アル・イテハド。サウジアラビアの政府系ファンド「PIF」の傘下に入った4クラブであり、プレミアリーグのニューカッスルも傘下に入っている。 国家を挙げての強化体制を敷き、基本的なビッグネームの移籍はこの4クラブが中心。一部アル・イテファク、アル・シャバブといったクラブも選手を獲得したが、目立っているのは4クラブということだ。 今夏の移籍市場が開く前に行われた4クラブのグループ化は、世界のサッカーに大きな影響を与えることに。中でも、アル・ヒラルが群を抜いて投資しており、投資額は3億5310万ユーロ(約558億6000万円)となっている。当然のことだが、この金額は世界中のどのクラブよりも多い事になる。 ちなみに、2位はアル・アハリで1億9750万ユーロ(約312億1000万円)、3位はアル・ナスルで1億6510万ユーロ(約261億円)、4位はアル・イテハドで1億1939万ユーロ(約188億8000万円)となっている。 <span class="paragraph-subtitle">◆欧州から大量の戦力が流出</span> 移籍金を最も投じたアル・ヒラルが獲得した選手は、FWネイマール(パリ・サンジェルマン)、FWマウコム(ゼニト)、MFルベン・ネヴェス(ウォルバーハンプトン)、FWアレクサンダル・ミトロビッチ(フルアム)、MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ)、DFカリドゥ・クリバリ(チェルシー)、GKボノ(セビージャ)となっている。どの選手も代表チームでプレーしており、ヨーロッパでも実績のある選手だ。 ちなみに、2位のアル・アハリはスペインの新星とも言われたMFガブリ・ベイガ(セルタ)を獲得し驚かせた他、MFリヤド・マフレズ(マンチェスター・シティ)、DFロジェール・イバニェス(ローマ)、FWアラン・サン=マクシマン(ニューカッスル)、DFめリフ・デミラル(アタランタ)、GKエドゥアール・メンディ(チェルシー)、MFフランク・ケシエ(バルセロナ)を獲得した。なお移籍金はかかっていないが、FWロベルト・フィルミノもリバプールから獲得している。 その他にも、FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー→アル・イテハド)、FW左ディオ・マネ(バイエルン→アル・ナスル)、MFジョーダン・ヘンダーソン(リバプール→アル・イテファク)、MFファビーニョ(リバプール→アル・イテハド)、DFアイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ→アル・ナスル)など挙げればキリがない。 欧州のビッグクラブから30歳前後の選手が大量に流出した今夏の移籍市場。各クラブも資金力では対抗できず、非常に苦しい夏を過ごすこととなった。 <span class="paragraph-subtitle">◆移籍期間の差が大きな懸念点にも</span> 選手たちを引き抜かれるクラブたちだが、その分高額な移籍金を手にすることができるため、戦力ダウンというだけではないのも事実。余剰戦力や、世代交代での選手の入れ替え、選手獲得のための資金調達など、様々な思惑も影響した結果、大量の移籍が実現したとも言える。 例えば、ネイマールはパリ・サンジェルマン(PSG)にとっては完全な不良債権となってしまっていた。ファンからも退団を求められ、ピッチ上のパフォーマンス以外には大きな不満を持たれていた中、売りに出せる状況であれば手放したいと考えたのがPSG。その結果、9000万ユーロ(約142億2000万円)という大金と引き換えに移籍することとなった。 思惑が一致するという点では一定の成果があるが、問題は移籍期間の差。ヨーロッパの主要リーグは9月1日で市場が閉まったが、サウジアラビアは7日まで開いていた。この1週間にわたる差が、大きな悩みとなる。 ヨーロッパの主要リーグのクラブとすれば、補強ができなくなったタイミングで主力選手が退団する可能性があるということ。実際には、リバプールがエースであるエジプト代表FWモハメド・サラーを狙われ、総額2億ポンド(約368億5000万円)もの金額を提示されたが拒否した。このタイミングで抜かれては、チームは冬まで補強ができないため、大きな痛手となってしまう。 一方で、移籍市場が閉鎖した後に余剰戦力を売却できるというメリットも少なからずある。チームとして現金化したい選手を手放すためにはうってつけ。他のリーグよりも高額な移籍金を手にするチャンスがあるということだ。メリットもデメリットもあるが、今後はこの期間の差も大きな争点となる可能性がある。 <span class="paragraph-subtitle">◆冬の移籍市場はどうなる?</span> ひとまず、突如発生した夏の脅威は去ることとなった。ただ、4カ月後にはまた同じ状況が来ないとは言い切れない。特に2024年夏に契約が切れる選手に関しては、1月になれば自由に交渉が可能。夏にフリーで手放す可能性が発生し、高額な報酬でオファーを受ければ、太刀打ちできない可能性が高い。 クラブとしては1月までにチームに留めたい選手との契約延長に動く必要があり、その動きはこれから活発になる可能性がある。セルティックの日本代表MF旗手怜央もターゲットに上がっていただけに、ヨーロッパで活躍すれば日本人もターゲットになり得るということだ。 選手側も今夏の移籍には懐疑的であったとしても、この半年の様子を窺って考えを変える可能性が出ないとは言い切れない。よく知る選手からの勧誘があれば、移籍を希望する可能性もある。多くのクラブは、再び警戒心を高めていく必要がありそうだ。 そしてこれはJリーグにとっても関係ない話ではない。マテウスが移籍したように、市場としてJリーグも見られているということ。助っ人が引き抜かれる可能性は十二分にある。サラリーで対抗しようと思っても、まずそこで立ち向かえるクラブは存在しないはずだ。 加えて、サウジ・プロ・リーグのクラブはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場する。今シーズンはアル・フェイハ、アル・イテハド、アル・ヒラル、アル・ナスルが出場するが、超大型補強をしたクラブのうち3チームが出場しており、今後はより多くの選手が来る可能性も。外国人枠の撤廃など、ACLのレギュレーションも変化するだけに、ヨーロッパのスター選手とアジアの舞台で対戦する可能性も高まりそうだ。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 <span class="paragraph-title">【移籍選手リスト】サウジ・プロ・リーグに移籍した選手リスト(一部抜粋)</span> <span data-other-div="movie"></span> ※チームは移籍金支払額が多い順 ■アル・ヒラル:3億5310万ユーロ(約558億6000万円) <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/saudi20230908_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> FWネイマール(パリ・サンジェルマン) FWマウコム(ゼニト) MFルベン・ネヴェス(ウォルバーハンプトン) FWアレクサンダル・ミトロビッチ(フルアム) MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ) DFカリドゥ・クリバリ(チェルシー) GKボノ(セビージャ) ■アル・アハリ:1億9750万ユーロ(約312億1000万円) <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/saudi20230908_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> MFガブリ・ベイガ(セルタ) MFリヤド・マフレズ(マンチェスター・シティ) DFロジェール・イバニェス(ローマ) FWアラン・サン=マクシマン(ニューカッスル) DFメリフ・デミラル(アタランタ) GKエドゥアール・メンディ(チェルシー) MFフランク・ケシエ(バルセロナ) FWロベルト・フィルミノ(リバプール)★フリー ■アル・ナスル:1億6510万ユーロ(約261億円) <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/saudi20230908_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> FWオタビオ(ポルト) FWサディオ・マネ(バイエルン) DFアイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ) MFセコ・フォファナ(RCランス) MFマルセロ・ブロゾビッチ(インテル) DFアレックス・テレス(マンチェスター・ユナイテッド) ■アル・イテハド:1億1939万ユーロ(約188億8000万円) <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/saudi20230908_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> MFファビーニョ(リバプール) FWジョタ(セルティック) DFルイス・フェリペ(レアル・ベティス) MFエンゴロ・カンテ(チェルシー)★フリー FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)★フリー ■アル・イテファク:3630万ユーロ(約57億5000万円) <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/saudi20230908_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> MFジョーダン・ヘンダーソン(リバプール) FWデマライ・グレイ(エバートン) MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(パリ・サンジェルマン) DFジャック・ヘンドリー(クラブ・ブルージュ) FWムサ・デンベレ(リヨン)★フリー ■アル・シャバブ:3438万ユーロ(約54億4000万円) FWハビブ・ディアロ(ストラスブール) MFヤニク・カラスコ(アトレティコ・マドリー) ■アル・タアーウン:1498万ユーロ(約23億7000万円) FWムサ・バロウ(ボローニャ) DFアンドレイ・ジロット(ナント) FWマテウス(名古屋グランパス) MFフラビオ(トラブゾンスポル)※レンタル ■アル・フェイハ:815万ユーロ(約12億9000万円) FWファショーン・サカラ(レンジャーズ) FWヘンリー・オニェクル(アダナ・デミルスポル) MFアブデルハミド・サビリ(フィオレンティーナ)※レンタル MFゴイコ・チミロット(スタンダール・リエージュ)★フリー ■アル・ファトフ:575万ユーロ(約9億1000万円) MFルーカス・セララジャン(コロンバス・クルー) FWジャニニー(トラブゾンスポル) ■ダマク:530万ユーロ(約8億4000万円) FWアサン・セーサイ(レッチェ) MFニコラス・スタンチュ(武漢三鎮) FWジョルジュ=ケヴィン・エンクドゥ(ベシクタシュ)★フリー ■アル・ハリージュ:407万ユーロ(約6億4000万円) FWハリド・ナライ(PAOKテッサロニキ) GKイブラヒム・シェヒッチ(コンヤスポル) FWイボ・ロドリゲス(ファマリカン)★フリー DFペドロ・レボチョ(レフ・ポズナン)★フリー ■アル・タイ:332万ユーロ(約5億3000万円) FWマルコ・ドゥガンジッチ(FCラピド) FWアンドレイ・コルデア(FCSB) DFロベルト・バウアー(シント=トロイデン)★フリー MFベルナルド・メンサー(カイセリスポル)★フリー DFエンソ・ロッコ(エルチェ)★フリー FWヴァージル・ミシジャン(トゥベンテ)★フリー FWアブドゥルファッターハ・アシリ(マリエハムン) ■アブハ・クラブ:200万ユーロ(約3億2000万円) FWカール・トコ・エカンビ(リヨン) GKチプリアン・タタルサヌ(ミラン)★フリー MFグジェゴシュ・クリホヴィアク(クラスノダール)★フリー FWフランソワ・カマノ(ロコモティフ・モスクワ)★フリー ■アル・ハジム:175万ユーロ(約2億8000万円) FWファイズ・セレマニ(コルトレイク) ■アル・ワフダ:120万ユーロ(約1億9000万円) DFジャワド・エル・ヤミーク(レアル・バジャドリー) FWビト・ファン・クローイ(スパルタ・ロッテルダム) ■アル・オクドゥード:109万ユーロ(約1億7000万円) DFアンドレイ・ブルカ(クルージュ) GKパウロ・ビトール(チャベス) FWセイヴィア・ゴッドウィン(カーザ・ピア) FWアレックス・コジャード(レアル・ベティス)※レンタル ■アル・リヤド:100万ユーロ(約1億6000万円) FWフアンミ(レアル・ベティス)※レンタル MFディディエ・エンドング(ディジョン)★フリー MFビラマ・トゥーレ(オセール)★フリー DFアリン・トシュカ(ベネヴェント)※レンタル ■アル・ラーイド:0ユーロ MFマティアス・ノルマン(FCロストフ)★フリー GKアンドレ・モレイラ(グラスホッパー)★フリー DFウマール・ゴンサレス(アジャクシオ) MFママドゥ・ルム(ポルト)※レンタル 2023.09.08 23:35 Fri

チェルシーのレジェンド、テリー氏がサウジアラビアで監督キャリアスタートか?

かつてイングランド代表としても活躍したジョン・テリー氏(42)がサウジアラビアに行く可能性があるようだ。イギリス『サン』が伝えた。 今夏の移籍市場で躍動し続けているサウジアラビア。ヨーロッパからは各国代表選手が大量に流出。ブラジル代表FWネイマールや元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンなど栄光を知るスター選手も多く含まれている。 選手だけでなく指揮官も同様で、スティーブン・ジェラード監督、ヌーノ・エスピリト・サント監督、ジョルジェ・ジェズス監督、マティアス・ヤイスレ監督など、ヨーロッパで実績のある監督も加わった。 その中で、新たな指揮官候補としてテリー氏がサウジアラビアへ行く可能性が浮上。アル・シャバブが関心を寄せており、すでに口頭合意しているという。 報道によれば、約1カ月前に打診があり、最低でも2年、最長で4年の契約が提示されたとのこと。テリー氏は現在古巣のチェルシーで、アカデミーのコンサルタントとして従事している。 チェルシーとしては育成の面でテリー氏を失うことは大きいと考える一方で、キャプテンとして長年クラブに尽くしていたテリー氏の邪魔はしない意向があるという。 アル・シャバブは今夏の移籍市場で大型補強したクラブの1つではないものの、アトレティコ・マドリーのベルギー代表MFヤニク・カラスコ、モロッコ代表DFロマン・サイス、ストラスブールのセネガル代表FWハビブ・ディアロらを獲得。現在5試合を終えて勝ち点2の17位(18チーム中)という状況だ。 テリー氏はチェルシーのアカデミーからファーストチームではキャプテンとして長年プレー。最後はアストン・ビラでプレーして2018年7月に現役引退。アストン・ビラのアシスタントコーチを務めた後、チェルシーのアカデミースタッフに就任。2023年4月から6月まではレスター・シティのアシスタントコーチを務めていた。 監督としての活動はまだスタートしていないテリー氏。最初の指揮がサウジアラビアになることが近づいており、共にイングランド代表を支えたジェラード氏との対決も注目だ。 2023.09.07 09:52 Thu

アトレティコMFカラスコがアル・シャバブへ完全移籍! 3年契約を締結

サウジアラビアのアル・シャバブは4日、アトレティコ・マドリーのベルギー代表MFヤニク・カラスコ(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2026年夏までの3年間となる。背番号は「23」に決定した。 スペイン『アス』によれば、移籍金は1500万ユーロ(約23億7000万円)になるという。 カラスコは、ヘンク、モナコの下部組織で育ち、2012年7月にファーストチームに昇格。2015年7月にアトレティコへと完全移籍で加入した。 サイドアタッカーとしてプレーし、得意のドリブルでの攻撃参加が魅力。左サイドを主戦場に、右サイドでもプレーし、ウイングで起用されることも多かった。 2018年2月には中国スーパーリーグの大連人職業へと完全移籍。2020年1月にアトレティコへとレンタル移籍すると、2020年9月に完全移籍で復帰していた。 アトレティコでは通算266試合に出場し47ゴール45アシストを記録。今シーズンも開幕から3試合先発出場し、1アシストを記録していたが、巨額オファーを断ることができなかった。 2023.09.05 09:45 Tue

カラスコのアル・シャバブ入り秒読み! 現地着でファンの歓迎に応じる姿

ベルギー代表MFヤニク・カラスコ(30)のサウジアラビア移籍が秒読み段階に入った。 2020年1月にアトレティコ・マドリー復帰を果たしてからも、ディエゴ・シメオネ監督のもとで切り崩し役として重宝されるカラスコ。昨季も公式戦44試合で10得点5アシストで、今季もここまでラ・リーガ開幕から3試合に先発出場していた。 だが、そんなカラスコにも今夏の移籍市場を騒がせるサウジアラビアの陰が…。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、移籍金1500万ユーロ(約23億6000万円)でアル・シャバブとクラブ間合意。また、カラスコ本人も3年契約で個人合意に至っているという。 なお、フランス『フット・メルカート』によれば、カラスコは30歳の誕生日を迎えた4日にアル・シャバブの本拠地リヤドの空港に到着。出待ちするファンの歓迎に応えていった。 今後、カラスコはメディカルテストを受けた後、契約書にサインする見込みで近日中に正式発表となるようだ。 2023.09.04 23:50 Mon

デ・ブライネ&クルトワ負傷のベルギーがメンバー発表! ルカクら24名選出【ユーロ2024予選】

ベルギーサッカー協会(KBVB)は1日、9月の代表活動に向けた招集メンバー24名を発表した。 ケビン・デ・ブライネとティボー・クルトワの2枚看板がケガで不在となる今回のベルギー代表。ヤン・ヴェルトンゲンやユーリ・ティーレマンス、ロメル・ルカク、レアンドロ・トロサールら中心がメンバー入りした。 また、ウーゴ・シケは初のA代表入りに。今夏の移籍組からも上述のルカクやティーレマンスをはじめ、ジェレミー・ドクやドディ・ルケバキオらが名を連ね、サウジアラビア行きが濃厚なヤニク・カラスコも呼ばれた。 そんなベルギーは今回、ユーロ2024予選の2試合を予定。9日にアゼルバイジャン代表とのアウェイ戦に臨んだ後、12日にはホームに戻り、エストニア代表と対戦する。 ◆メンバー一覧 GK アルノー・ボダール(スタンダール・リエージュ) コーエン・カスティールス(ヴォルフスブルク/ドイツ) トーマス・カミンスキ(ルートン・タウン/イングランド) マッツ・セルス(ストラスブール/フランス) DF アミーン・アル・ダヒル(バーンリー/イングランド) ウーゴ・シケ(セルクル・ブルージュ) ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド) ゼノ・デバスト(アンデルレヒト) バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) アルトゥール・テアテ(スタッド・レンヌ/フランス) ヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト) MF オリヴィエ・デマン(ブレーメン/ドイツ) オレール・マンガラ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド) ヤニク・カラスコ(アトレティコ・マドリー/スペイン) アマドゥ・オナナ(エバートン/イングランド) FW ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ) チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア) ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド) ロメル・ルカク(ローマ/イタリア) レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド) ミッチー・バチュアイ(フェネルバフチェ/トルコ) ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン) ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ) 2023.09.02 12:45 Sat

アトレティコがホイビュア獲得に執念、デッドラインDAYのフェリックス放出がカギに

アトレティコ・マドリーはトッテナムのデンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュア(28)獲得を諦めていない。スペイン『Fichajes』が伝えている。 ここ数年のトッテナムで攻守の要だったホイビュア。2020-21シーズンの加入から3年連続でプレミアリーグ30試合以上に出場してきたボランチだが、今夏はアトレティコからの関心に始まり、トッテナム退団が囁かれてきた。 退団の噂は2023-24シーズンが幕を開けてから加速。開幕3試合で2試合の途中出場にとどまるなか、ポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)のバイエルン行きが迫るフルアムが後釜としてホイビュアを据えるとも報じられている。 スペイン『Relevo』によると、昨季終了直後からホイビュアへの関心が囁かれているアトレティコは現在も獲得を諦めておらず、移籍市場最終日となる1日に待ちに待った瞬間が訪れる可能性も。ただ、2選手の放出が大前提だという。 まずはベルギー代表MFヤニク・カラスコ(29)。こちらは移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏などがアル・シャバブへの完全移籍が目前と伝えており、移籍金は1500万ユーロ(約23億6000万円)ほどとされる。1日までの売却完了は問題なさそうだ。 問題はポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(23)。今夏に「バルセロナへ行きたい」発言で関係者を激怒させ、ディエゴ・シメオネ監督とも不仲だとされるストライカーを巡っては、現在も水面下でバルセロナとのクラブ間交渉が続いているという。ただ、24時間以内に何らかの形で折り合える可能性は低いようだ。 それでもなお、アトレティコはホイビュアの獲得を諦めていないとのことだ。 2023.09.01 16:11 Fri

カラスコがサウジ移籍へ! 移籍金23億円の3年契約で合意報道

ベルギー代表MFヤニク・カラスコ(29)のサウジアラビア行きが実現しそうだ。 2020年1月にアトレティコ・マドリー復帰を果たしてからも、ディエゴ・シメオネ監督のもとで切り崩し役として重宝されるカラスコ。昨季も公式戦44試合で10得点5アシストで、今季もここまでラ・リーガ開幕から3試合すべてで先発が続く。 だが、この夏のマーケット閉幕が目前に迫るなか、そんなカラスコにもサウジアラビアの陰が…。ここ数日前から盛り上がる話だが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、アル・シャバブ行きでクラブ間合意に達したそうだ。 移籍金は1500万ユーロ(約23億6000万円)に近い額に。カラスコは数日間以内にメディカルテストを受けるため、移動するという。また、カラスコ本人とは数日前に個人的な条件で合意。3年契約になるとのことだ。 今月4日に30歳の誕生日を迎えるカラスコはかつて中国でプレーしたが、再びアジアに舞台を移すようだ。 2023.09.01 09:55 Fri

カラスコが2年ぶりにアトレティコ加入! 大連一方から半年レンタル

アトレティコ・マドリーは31日、中国・大連一方に所属するベルギー代表FWヤニク・カラスコをシーズンいっぱいまでのレンタルで獲得したことを発表した。 2年ぶりのアトレティコ復帰を果たしたカラスコ。モナコから加入した2015年からの3年間で公式戦124試合に出場し23ゴール17アシストを挙げていた。 その後、2018年2月に大連一方に移籍。2年目となった2019シーズンはリーグ戦25試合で17ゴール8アシストの大活躍で、昨夏辺りから欧州復帰が取り沙汰されていた。 そして、カラスコが選んだ古巣アトレティコは現在ラ・リーガで5位に位置。今季は致命的な得点力不足に陥っており、かつて背番号「10」を背負った同選手に大きな期待がかかっている。 2020.01.31 21:43 Fri
もっと見る>
移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2023年9月4日 アトレティコ アル・シャバブ 完全移籍
2020年9月8日 大連人職業 アトレティコ 完全移籍
2020年8月24日 アトレティコ 大連人職業 レンタル移籍終了
2020年1月31日 DL Yifang アトレティコ レンタル移籍
2018年2月26日 アトレティコ DL Yifang 完全移籍
2015年7月10日 モナコ アトレティコ 完全移籍
2012年7月1日 モナコB モナコ 完全移籍
2011年7月1日 Monaco U19 モナコB 完全移籍
2010年7月1日 KRC Genk U17 Monaco U19 完全移籍
2009年7月1日 KRCヘンクユース KRC Genk U17 完全移籍
2005年7月1日 KRCヘンクユース 完全移籍
今季の成績
ラ・リーガ 3 244’ 0 0 0
合計 3 244’ 0 0 0
出場試合
ラ・リーガ
第1節 2023年8月14日 vs グラナダ 90′ 0
3 - 1
第2節 2023年8月20日 vs レアル・ベティス 64′ 0
0 - 0
第3節 2023年8月28日 vs ラージョ・バジェカーノ 90′ 0
0 - 7