パトリック PATRIC

ポジション FW
国籍 ブラジル
生年月日 1987年10月26日(36歳)
利き足
身長 189cm
体重 82kg
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C大阪の連続無敗が鬼門で止まる…首位討ちの名古屋が2連勝&6戦無敗【明治安田J1第9節】

明治安田J1リーグ第9節の1試合が21日に豊田スタジアムで行われ、ホームの名古屋グランパスがセレッソ大阪を2-1で下した。 開幕3連敗の出だしだったが、そこから5戦負けなしの9位名古屋は守護神ランゲラックが3試合ぶりに先発復帰。そのほか、吉田温紀が3バックの一角に入り、 内田宅哉は右ウィングバックでスタートから出場した。 一方、開幕8戦負けなしの2連勝でついに首位浮上のC大阪は先週末の前節から先発11名に変更なし。先のルヴァンカップで復帰した清武弘嗣こそメンバーから外れたが、香川真司はベンチ入りし、出番をうかがった。 名古屋も悪くないチーム状況での一戦だが、C大阪が鋭いトランジションとボール保持でペースを握り、4分に敵地右サイドでのFKからレオ・セアラがヘッド。13分の左CKでも舩木翔がヘディングシュートで襲いかかる。 なかなか攻め手に回れずの名古屋はリズムが悪いと見るや、27分に3試合ぶり先発チャンスだった吉田を早くも諦め、河面旺成をピッチへ。以降もC大阪に攻め込まれ、我慢の時間が続くが、最後はやらせない。 名古屋を自陣陣地深くに追いやるC大阪はボックス内でのブロックをどう崩すかという状況が続くなか、29分に柴山昌也が中央から持ち運び、自らフィニッシュに持っていったりとアクセントをつけるが、ゴールを割れず。 後半もC大阪が前がかる入りとなるが、ハーフタイム明けから古巣戦だった山中亮輔と中山克広の交代に動いた名古屋も集中を切らさず。もうひと押しのC大阪は57分に香川とヴィトール・ブエノの交代に打って出る。 だが、少しずつ攻め返す名古屋が65分に左CKのチャンスから先制。大外の和泉竜司が胸トラップから放った左足フィニッシュはGKキム・ジンヒョンにブロックされるが、三國ケネディエブスがこぼれ球を右足で蹴り込んだ。 リードを許してしまったC大阪だが、67分に相手ビルドアップの乱れを見逃さず。ルーカス・フェルナンデスがGKランゲラックのパスを左サイドで受けようとした河面の手間でボールを引っかけ、ボックス右に突き進む。 そのルーカス・フェルナンデスが折り返したボールに触れられなければ、ボックス中央のレオ・セアラに通る状況のなか、三國ケネディエブスがスライディングでの処理を試みたが、オウンゴールとなり、C大阪が追いつく。 J1リーグ初&移籍後初の一撃で先制点の三國ケネディエブスがその2分後にまさかのオウンゴールで振り出しに戻った名古屋だが、直後に椎橋慧也とパトリックを送り込み、次のゴールを狙いにいく姿勢を打ち出す。 すると、敵陣左サイドでFKチャンスを獲得した82分にバイタルエリア右のパトリックが頭で落とし、それをボックス中央の森島司が競りに。森島の後ろにいた永井が右足ボレーで叩き込み、名古屋が再び一歩前に出る。 その名古屋は見事に逃げ切り、今季2度目のリーグ2連勝で6戦無敗に。直近6試合で1分け5敗の5連敗中だった名古屋とのアウェイ戦で今季初黒星のC大阪は首位固めといかず、勝利したFC町田ゼルビアに抜かれ、2位に後退した。 名古屋グランパス 2-1 セレッソ大阪 【名古屋】 三國ケネディエブス(後20) 永井謙佑(後37) 【C大阪】 OG(後22) <span class="paragraph-title">【動画】永井謙佑がC大阪撃破の決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>豊田スタジアムが揺れた<br>\<br><br>パトリックがアバウトなボールに競り勝ち<br>そのこぼれ球を永井が<br>ボレーで流し込んだ!<br><br>ベテランストライカーの一撃で<br>ホーム名古屋が勝ち越し!<br><br>明治安田J1第9節<br>名古屋×C大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8BC%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#名古屋C大阪</a> <a href="https://t.co/ccaeiOMJ6B">pic.twitter.com/ccaeiOMJ6B</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1781954423779934589?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.21 17:07 Sun

【J1注目プレビュー|第9節:名古屋vsC大阪】上昇中の名古屋が迎えるのは無敗首位のC大阪、特長を出して白星を掴むのは?

【明治安田J1リーグ第9節】 2024年4月21日(日) 15:00キックオフ 名古屋グランパス(8位/13pt) vs セレッソ大阪(1位/18pt) [豊田スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆上昇気流に乗り続けられるか【名古屋グランパス】</span> リーグ戦3連敗と最悪のスタートを切った名古屋。しかし、第4節で初勝利を挙げるとそこからは5戦無敗。4勝1分けと復活を果たした。 ただ、この4勝は負けていてもおかしくない戦いの連続。完全にチームとして自信を持って戦っているとは言い難い。ミッドウィークにはYBCルヴァンカップで大宮アルディージャと対戦。今季加入したパトリックにも待望のゴールが生まれ、若手も良いパフォーマンスを見せていた。ここからキッカケを掴みたいところだろう。 チームはシステムを変えて臨んだ今シーズンだったが、不発に終わることに。初勝利を挙げた柏レイソル戦からは[3-4-2-1]と昨シーズンまでのシステムに変更。新たなチャレンジも必要だが、結果が伴わなければ修正も必要だ。 無敗を誇るC大阪相手に、しっかりとサイド攻撃を封じた上で、ゴールを狙っていきたい。古巣対決となる山中亮輔の攻守にわたるパフォーマンスにも注目だ。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:ランゲラック DF:三國ケネディエブス、ハ・チャンレ、河面旺成 MF:内田宅哉、稲垣祥、椎橋慧也、山中亮輔 MF:森島司、和泉竜司 FW:永井謙佑 監督:長谷川健太 出場停止:倍井謙 <span class="paragraph-subtitle">◆ついに無敗で首位、守りたい【セレッソ大阪】</span> 前節はホームに川崎フロンターレを迎えて1-0で勝利。これで開幕からの無敗を「8」に伸ばし、ついに首位の座に立つこととなった。 初のリーグ優勝を目標としているC大阪にとって、シーズンのスタートは良いものに。自力だけで優勝が可能な位置につけたということは、目標に向かって邁進するのみだ。 チームも充実ぶりを見せており、エースのレオ・セアラは3戦連発中。中盤もアンカーに田中駿汰が収まり、安定感抜群。豊富な運動量を誇る奥埜博亮がバランスを取ってより多くの役割をこなせ、得意としたサイドアタックはカピシャーバ、ルーカス・フェルナンデスと推進力のある2人で誇っている。 守備も安定感を見せており、ミッドウィークのルヴァンカップでは香川真司も復帰。どのようなバランスで選手を配置するのか。中央からの崩しを見せつつ、サイドからも切り裂く攻撃で名古屋を打ち破りたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:毎熊晟矢、鳥海晃司、舩木翔、登里享平 MF:香川真司、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ルーカス・フェルナンデス、レオ・セアラ、カピシャーバ 監督:小菊昭雄 U-23日本代表活動参加:西尾隆矢 2024.04.21 12:43 Sun

「グランパスの天使」「可愛すぎなんだよなぁ」名古屋のガチサポ、SKE48・相川暖花さんがカップ戦でもゴール裏参戦「さすが勝利の女神」

名古屋グランパスの熱烈なサポーター、SKE48の相川暖花さんが再びゴール裏に登場し、勝利の女神ぶりを発揮した。 今シーズンも精力的に現地に赴き、名古屋への声援を送っている相川さん。名古屋は17日、YBCルヴァンカップ2回戦でJ3の大宮アルディージャと対戦した。 大宮のホームNACK5スタジアム大宮で行われた試合。キックオフのタイミングで突如雨が降り出す中、名古屋は新たなメンバーで臨むも、パトリックの2ゴールで0-2で勝利。3回戦進出を果たした。 相川さんは自身のインスタグラムを更新。「大宮行ってきた!勝ち!わーーーい!」と投稿。ユニフォーム姿を投稿し、しっかりと勝利を見届けたことを報告している。 ファンは「遠征お疲れ!」、「さすがグランパスの勝利の女神」、「かわいいわ」、「また遠征してる!」、「グランパスの天使」、「行動力半端ない」、「さすがガチサポーター」、「やっぱり行ってた」、「可愛すぎなんだよなぁ」とコメントが寄せられている。 リーグ戦では開幕3連敗苦しいスタートを切った名古屋だが、これで公式戦連勝、6戦無敗と調子を上げており、週末は無敗で首位に立つセレッソ大阪をホームに迎える。 <span class="paragraph-title">【写真】再びアウェイ参戦!SKE48の相川暖花さんに称賛の声</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C53UHTfv_1j/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C53UHTfv_1j/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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「良い意味で想定内」プロデビューを含む若手のパフォーマンスに手応えの名古屋・長谷川健太監督、2ゴールのパトリックには「信頼を勝ち得ていくと思う」

名古屋グランパスの長谷川健太監督が、YBCルヴァンカップの大宮アルディージャ戦を振り返った。 16日、ルヴァンカップ2回戦で名古屋は大宮とアウェイで対戦した。 今シーズンからJ1、J2、J3の全60クラブがトーナメント方式で戦うレギュレーションに変更されたルヴァンカップ。J3で無敗の首位に立つ大宮との一戦に臨んだ名古屋は、ターンオーバーして若手を起用した。 試合はなかなかゴールが奪えない中、前半終了直前にパトリックがCKからヘディングでゴールを奪い先制。後半はリードした中で54分にパトリックが大宮GK加藤有輝へプレスをかけると倒されPKを獲得。しっかりと決めてリードを広げ、0-2で勝利し3回戦に駒を進めた。 試合後、記者会見に出席した長谷川監督は、起用した若手について言及。リーグ戦に繋がる選手もいると手応えを語った。 「今日初めて合わせたメンバーでしたが、若い選手がしっかりとプレーしてくれて、まず2回戦を突破できたことはチームにとっても非常に大きな結果だと思っています」 「リーグ戦に絡んでいけそうな非常に活きのいい選手も何人かいたので、スケジュールもタイトですが状況を見ながら混ぜていきたいと思います。J3で好調な大宮に勝てたことは非常に良かったと思っています」 GKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾はデビュー戦。その他、大卒ルーキーのMF榊原杏太もプロデビューを果たすなどしていた。 若手については「良い意味で想定内のプレーをしてくれたと思っています」と語り、「もしかしたらゲームに入れない選手も出てくるかもしれないと思っていましたが、みんなしっかりとゲームに入って、それぞれの持ち味を出してくれたと思います」と、初出場となった選手でもしっかりとプレーできていたと振り返った。 また「ピサノ(アレクサンドレ幸冬堀尾)も初めての公式戦とは思えないぐらい落ち着いてプレーしてくれましたし、榊原(杏太)も非常に彼の良さを出してくれたと思います」とデビューとなった2人についても言及。ただ「今後は、3点目を取れるチャンスが多々あったと思うので、ああいうところで決めきれる選手にそれぞれがなってもらいたいなと思っています」と、チャンスをものにできる力をつけて欲しいと期待を寄せた。 また、2ゴールのパトリックを含め、経験ある選手もしっかりとチームを支えた。「椎橋(慧也)には試合前に色々と話しました。内田(宅哉)も昨シーズン何試合かボランチとしてプレーしていたこともあり、彼ら2人が若い選手を引っ張ってくれたと思っています」と語り、「終盤に入った稲垣祥と三國(ケネディエブス)もしっかりと締めてくれたと思います。彼らの存在があってこその勝利だったと思います」と、支えがあってこその勝利だったとした。 長谷川監督にとっては、ガンバ大阪時代から知るFWパトリックが移籍後初ゴールを含む2ゴールの活躍。リーグ戦ではなかなか長い時間プレーさせていないが「リーグ戦ではなかなか彼の能力を生かしきれていない試合がいくつかありましたが、今日結果を出してくれました。みんなもパトの特長をつかんでいくと思いますし、信頼を勝ち得ていくと思います」とコメント。「ルヴァンカップでこういう形で結果を出してくれたことは、チームにとっても大きかったと思っています」と、数字を残せたことが信頼に繋がるだろうとした。 2024.04.18 00:10 Thu

「正直良くなかった」J1名古屋相手に良いところなしの大宮、J3で無敗も長澤徹監督は「一番大事にしてきたこと」の差を痛感

大宮アルディージャの長澤徹監督が、YBCルヴァンカップ2回戦の名古屋グランパス戦を振り返った。 今シーズンから明治安田J3リーグを戦う大宮。ルヴァンカップのレギュレーションが変更となり、J1からJ3までの全60クラブがトーナメントで当たる方式となり、J3ながらJ1クラブとの戦いとなった。 共にリーグ戦とはメンバーを入れ替えて臨んだ試合。大宮は序盤にチャンスを作るも活かせないでいくが、名古屋のインテンシティの高さに対応してゴールを許さないまま試合を進める。 しかし、前半終了間際のCKからパトリックに決められ失点すると、1点ビハインドで迎えた後半はGK加藤有輝がボールをコントロールしようとした中でミスをしてしまいPKを与え、パトリックに決められ2点差に。攻撃の形を上手く作れないまま試合は終了し、2回戦敗退となった。 試合後の記者会見に出席した長澤監督は、冒頭で平日にも関わらず5000人を超えた観客に感謝を示した。 「まず平日ナイターにもかかわらず5000人以上のサポーターに来ていただき、名古屋も1000人以上来ていたようですが、大宮のサポーターに凄く悔しい思いをさせてしまって申し訳ないと思っています」 「この先リーグも続いていくので、しっかり取り戻せるように、また準備していきたいと思います」 試合については「良くなかった」と振り返り、チームとして基本的なところの差があることを感じさせられたと振り返った。 「ゲームは正直、良くなかったです。最初にクイックスタートから決定機を掴んだんですが逃してしまい、逆に勝負どころで失点を食らっている。エラーで失点をしてしまい、カテゴリーが違うときのゲームで典型的なやられ方で、そこの準備ができなかったことは自分の指導力のなさを感じています」 「このグループでプレシーズンからやってきて、全体が揃ったゲームは初めてでした。やっぱりしっかりと学ばないといけないなと。戦術的というよりも、インテンシティで完全に持っていかれてしまって、本質のところを抑えないと、いつも通り進めないなとまざまざと目の前で見せられました」 「スコアは0-2でしたが、残り15分は打たれっぱなしになってしまいました。そこで個として、システムが割れた中で対応できるのか。そこを確認して、悔しい敗戦ですけど、糧にしてリーグにつなげていきたいと思います」 J3では無敗をキープして首位に立つ大宮。天皇杯でこそJ1クラブとも対戦しているが、J1を離れて7シーズン目を迎えており、選手個々とチームとしてのクオリティの差を感じる戦いとなった。 前半終了間際、そして後半の早い時間帯でのミスと2津の失点についても言及。チーム全体で、試合を読む、プレーの感覚の掴み方が上手くいっていないことを反省しないといけないと語った。 「カテゴリーの違うゲームのあるあるですが、相手がここに行くぞというところを感じられるかどうかです。やってしまった部分は仕方ないんですが、グループとしてエラーが出る状態というのはあまり良い状態ではないです」 「1人がそうなった時にグループで引き上げられるかどうか。それを感じているかどうかというのが、ちょっと今日は鈍かったなと思います」 「多少上手くポジションが取れない、ボールが動かせないという時間帯はありますけど、抑えるところを抑えてゲームをやっていかないと勝負とはかけ離れていってしまいます。プレシーズンからずっとやってきましたが、今日に関しては抑えるところを抑えずにゲームをやっていってしまったなというところです」 「私も含めてですが、選手は11人プラス、サブメンバーを含めて、耐える時、行く時というのが揃わないと、勢いというのが作れません。そういう意味で名古屋は出ると引くがハッキリしていたチームだなと思っていました」 また、これはJ1クラブをリスペクトし過ぎたという訳ではないとコメント。「プレシーズンから一番大事にしてきたことなので、受け止められないとも思っていないですし、もう1回今日は気を引き締めろということだと思います」と、チームとしてJ3優勝、J2昇格を果たすために、痛感させられるものがあったとした。 主力選手がプレーしなかったという側面もある一方で、チーム内で組み合わせによって力の差があることも露呈。リーグ戦に向けてどう修正をするのか。中3日でアウェイ・福島ユナイテッドFC戦が控えている。 2024.04.17 23:42 Wed

J3無敗の大宮を名古屋が撃破!J1勢が意地見せ下位カテゴリー勝者は長崎のみ【YBCルヴァンカップ】

17日、YBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦の11試合が各地で行われた。 2024シーズンから新方式となり、J1からJ3までの全60クラブが出場する同大会は、2回戦からはJ1勢が登場。1回戦のような下位カテゴリーの下剋上も期待されたが、J1勢が意地や勝負強さを見せ付けた。 J3無敗で首位を走る大宮アルディージャはJ1・8位の名古屋グランパスをホームに迎えたが、0-2で敗れ、今季公式戦初黒星を喫した。 キックオフ直後に倍井謙がいきなりのフィニッシュを見せた名古屋は、大宮にボールを握らせながら、23分には倍井が1人ロングカウンターでボックス内まで持ち運んだが、ラストタッチが乱れ、シュートは浦上仁騎にカバーされた。 それでも、大きな破綻なく試合を進め、前半終了間際に試合を動かす。右CKを獲得すると、倍井のキックにパトリック。濱田水輝と競り合いながらも力強いヘディングを沈め、加入後初ゴールをマークする。折り返しての54分には相手GKのトラップミスからPKを獲得し、パトリックが沈めてリードを広げると、その後もチャンスを多数作り、初出場となったピサノアレックス幸冬堀尾も無失点でタイムアップを迎えている。 鹿島アントラーズと対戦したヴァンラーレ八戸、ヴィッセル神戸と対戦したFC今治は、ともに先制しながらも、延長戦に末に逆転負け。松本山雅FCもアビスパ福岡から先手を取ったが追い付かれ、PK戦の末にJ1勢の意地に屈した。 また、J1首位のC大阪はいわてグルージャ盛岡と初の顔合わせに。大幅ターンオーバーの中で主導権を握るもゴールが遠かったが、小菊昭雄監督が66分に4枚替えを決行すると、これが的中。この1分後に途中出場の選手が絡んで試合を動かす。 左サイドの深い位置でルーカス・フェルナンデスが新玉瑛琉とのせめぎ合いを制してマイナスに折り返すと、ヴィトール・ブエノが右上隅へのコントロールショットを沈め、これが決勝点となった。 この日唯一上位カテゴリーを撃破したのはJ2のV・ファーレン長崎。昨季J1昇格を争ったジュビロ磐田を櫛引一紀のゴールで退け、3回戦進出を決めている。 その他の結果は以下の通り。 ◆1stラウンド2回戦 ▽4月17日 いわてグルージャ盛岡 0-1 セレッソ大阪 ヴァンラーレ八戸 1-2 鹿島アントラーズ FC今治 1-2 ヴィッセル神戸 鹿児島ユナイテッドFC 0-1 東京ヴェルディ V・ファーレン長崎 1-0 ジュビロ磐田 ギラヴァンツ北九州 1-2 FC町田ゼルビア 大宮アルディージャ 0-2 名古屋グランパス 松本山雅FC 1-1(PK2-4) アビスパ福岡 いわきFC 0-2 アルビレックス新潟 Y.S.C.C.横浜 0-4 FC東京 アスルクラロ沼津 1-3 北海道コンサドーレ札幌 ▽4月24日 《19:00》 奈良クラブ vs サンフレッチェ広島 カターレ富山 vs 清水エスパルス ファジアーノ岡山 vs 横浜FC FC琉球 vs ガンバ大阪 ブラウブリッツ秋田 vs 湘南ベルマーレ ロアッソ熊本 vs サガン鳥栖 AC長野パルセイロ vs 京都サンガF.C. ザスパ群馬 vs 柏レイソル 《19:30》 ガイナーレ鳥取 vs 浦和レッズ 2024.04.17 21:52 Wed

「後半は悪かった」ユベントスとの連戦で敗れたラツィオ、トゥドール監督は巻き返し誓う「全てが残されている」

ラツィオのイゴール・トゥドール監督が、コッパ・イタリア準決勝のユベントス戦を振り返った。イタリア『メディアセット』が伝えた。 2日、ラツィオはアウェイでユベントスとのコッパ・イタリア準決勝1stレグを戦った。3日前の3月30日にリーグ戦で対戦したばかりの相手。土壇場のゴールで1-0と勝利し、トゥドール監督の初陣を制していた。 連勝を目指した中、試合は前半はゴールレスで終わったものの、後半に差が出てしまい2失点。2-0のビハインドでホームでの2ndレグを迎えることとなる。 トゥドール監督は試合を振り返り、チームの完成度とコンディションに差があったとコメント。後半にその差が出てしまったとした。 「前半は良かったが、後半は悪かった。我々はここに来るためにキャラクターを示していたが、まだ適応する時間が必要であり、私と一緒に働き始めたばかりの選手もいた」 「ユベントスは3日前とは違い、土曜日に多くのエネルギーを使い果たしており、恐らく我々には負担が大きすぎた。今日はフィットネスレベルに大きな差があると思っていたが、後半にそれが現れた」 また、この試合では開始早々にマッティア・ザッカーニが負傷交代するなどアクシデントもあったが、2ndレグでの逆転を目指すとした。 「パトリックと(マッティア・)ザッカーニにはいくつかのケガの問題があり、(ニコロ・)カザーレは昨日子供が産まれたので2日間寝ていなかったが、出番が必要だった」 「我々は激しさを失い、ユベントスがアドバンテージを得た。そうなる可能性はあったが、2-0の結果でも2ndレグに向けて全てが残されている」 トゥドール監督にとってはまだユベントスとしか対戦していないが、選手のクオリティ差はあると言及。チームとしての完成度を上げるために、成功を積み上げなければいけないと語った。 「ユベントスとの4つのハーフのうち、3つは素晴らしかった。ユベントスはホームでは異なるメンタリティを持っており、1億ユーロの価値のある選手を擁しており、違いを生み出すことができる」 「こうした選手たちの特徴が、特定のスタイルに適していることは最初からわかっていた。上手くいっていないことに取り組み、上手くいったものを積み上げる時間が必要だ」 そんな中で週末にはローマとのダービーが控えているが、連戦のためにチームとしてしっかりと落とし込むことは難しいだろうと予想。その後に、しっかりとトレーニングができるとし、2ndレグでの巻き返しを誓った。 「この2試合とその後のダービーで、最初は完全に落とし込むことは難しい。その後は、恐らく一緒にトレーニングを数回する機会があるはずだ」 「今日は選手たちが全力を尽くしてくれたし、まだ2ndレグが残っているので、何が起こるかを見てみよう」 <span class="paragraph-title">【動画】前半は善戦もラツィオはユベントスの前に敗戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="9kVMPcGOrR8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.03 10:25 Wed

小学校卒業の段階で父親譲りの体格! パトリックの息子も父を追って春から名古屋へ

FWパトリックの息子も名古屋グランパスでプレーするようだ。 名古屋は19日、公式Xを更新。卒業式だったパトリックの息子、フェリペくんに祝いの言葉を送るとともに、この春からの名古屋U-15入りを明かしている。 「今日はホームタウンの各地で小学校の卒業式が行われましたね。卒業生の皆さん、おめでとうございます。パトリック選手も息子フェリペくんの卒業式でした。フェリペくんはこの春からgrampus U-15に加入。親子でこれからの活躍を誓っていました」 パトリックは今季から名古屋に移り、Jリーグ6クラブ目。フェリペくんはガンバ大阪のアカデミーで籍があったが、小学校卒業とともに父を追って名古屋に“移籍”となるようだ。 また、名古屋の“同僚”になるパトリックも自身の公式Xで息子の小学校卒業を夢を明かしながら、報告した。 「「私たちが長年暮らしてきた日本で、フェリペが卒業するのを見ることができて光栄です! 家族も私も大好きな国です! 息子、卒業おめでとう! あなたが日本代表でプレーするのを見る事が私の夢です! これからもずっと応援しています!」 卒業式での記念写真を見ると、フェリペくんの体格は189cmのサイズを誇る父の横に立っていても引けを取らず。父親譲りのサイズを武器にどうサッカー選手の階段を駆け上がっていくのか楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【動画】小学校卒業のパトリック息子がG大阪から名古屋に“移籍”</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">今日はホームタウンの各地で小学校の卒業式が行われましたね<br><br>卒業生の皆さん、おめでとうございます<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#パトリック</a> 選手も息子 フェリペくんの卒業式でした。<br><br>フェリペくんはこの春から <a href="https://twitter.com/hashtag/grampus?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#grampus</a> U-15に加入<br><br>親子でこれからの活躍を誓っていました <a href="https://t.co/NN2uFWZHz0">pic.twitter.com/NN2uFWZHz0</a></p>&mdash; 名古屋グランパス / Nagoya Grampus (@nge_official) <a href="https://twitter.com/nge_official/status/1769982370231538121?ref_src=twsrc%5Etfw">March 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.20 17:05 Wed

ポポヴィッチ鹿島が守備陣顔ぶれ変わる名古屋を3発粉砕!J1通算100試合の仲間隼斗が2ゴール【明治安田J1開幕節】

23日、明治安田J1開幕節の名古屋グランパスvs鹿島アントラーズが豊田スタジアムで行われ、アウェイの鹿島が3-0で勝利を収めた。 長谷川健太監督体制3年目を迎える名古屋は、オフに藤井陽也の海外挑戦や丸山祐市の移籍と、センターバックが複数入れ替わった。その中で今節は井上詩音ら新加入選手4人が先発し、[3-5-2]でスタートし、昨季チームトップの16得点を挙げたキャスパー・ユンカーと、今季加入ながらもJリーグを知り尽くしているパトリックが2トップを組んだ。 対して、ランコ・ポポヴィッチ新監督の下でタイトル奪還を目指す鹿島アントラーズは、大卒ルーキー・濃野公人を右サイドバックでスタメンに抜擢。総入れ替わりとなった外国籍選手ではチャヴリッチが1トップを務め、J初挑戦を迎えた。 序盤は名古屋がボールを保持する時間が続き、持ち味の速攻でも7分に森島司のアーリークロスからユンカーが収めて右足ボレーと、ホームを沸かす。 だが、試合を動かしたのは、徐々に押し返し始めた鹿島。19分、右CKがクリアされてペナルティエリアライン上に浮き上がると、植田直通の落としに合わせて、一歩下がった位置から走り込んだ仲間隼斗がフリーに。右足で流し込み、J1通算100試合目という節目を自らのゴールで祝った。 22分の鹿島は再びセットプレーから好機を迎える。左サイドでのFKからサインプレーを駆使し、今季からボランチへコンバートされた知念慶がミドル。一方、先手を取られた名古屋も28分、久保藤次郎の仕掛けから右CKを獲得すると、山中亮輔の内巻きクロスが直接ゴールに吸い込まれる。ただ、GK早川友基に対するパトリックのファウルを取られ、ゴールは認めらなかった。 互いに外中心のボール回しが増えるなかで、ハーフタイムに鹿島は土居聖真に代えて藤井智也を投入。樋口雄太をトップ下に据えた。 その鹿島が後半早々に再びスコアを動かす。47分、右からのクロスが流れ、ルーズボール争いで仲間が久保から奪い切って安西幸輝へつなぐと、インスイングのクロスにチャヴリッチが頭で合わせてネットを揺らした。 点差を広げられた名古屋は60分の2枚替えで打開を試みるが、ゴールを奪ったのはまたも鹿島。62分、右サイド自陣深い位置のスローインを起点に前進し、ハーフウェーラインを越えた位置からチャヴリッチが長い距離をドリブルで運び、 三國ケネディエブスとのコンタクトを物ともせずに、右ポケットからファーへ柔らかく折り返す。これを仲間が頭で押し込み、リードを広げた。 名古屋はクロスこそ上がるものの、悪く言えば一辺倒。選手交代でキャラクターを変え、どうにか1点をもぎ取ろうとするが、鹿島の両センターバックも空中戦では強さを発揮。最後までゴールを割られず、クリーンシートでゲームを締め括った。 名古屋グランパス 0-3 鹿島アントラーズ 【鹿島】 仲間隼斗(前19) チャヴリッチ(後2) 仲間隼斗(後17) <span class="paragraph-title">【動画】植田直通の落としにうまく反応した仲間隼斗が先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>J1通算100試合出場を自ら祝う<br>\<br><br>仲間隼斗のゴールで鹿島が先制<br>植田直通が競り勝つのを信じ、ただ1人背後へラン<br><br>明治安田J1第1節<br><PICK UP MATCH>名古屋×鹿島<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E9%96%8B%E5%B9%95?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ開幕</a> <a href="https://t.co/pqbTMooJA3">pic.twitter.com/pqbTMooJA3</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1760960018604503045?ref_src=twsrc%5Etfw">February 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.23 19:56 Fri

プレーでも結果でも感動を、J1復帰3年目は「強く超える」飛躍のシーズンに【J1開幕直前ガイド|京都サンガF.C.】

2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、京都サンガF.C.を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:13位(12勝4分け18敗) 2022シーズン:16位(8勝14分け12敗) 2021シーズン:J2・2位(24勝6分け12敗) 【昨季チーム得点王】 パトリック、豊川雄太 10ゴール 【今季ノルマ】 中位 【編集部イチオシ】 FW原大智 昨季J1:13試合出場/7ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆2年目のJ1で改善</span> 曺貴裁監督が率いて3年目、J1に昇格して2年目のシーズンとなった2023シーズンは順位を上げて13位でフィニッシュ。継続路線でハードワークを続けて前進していくスタイルを継続した。一定の成果を得たシーズンだったと言えるが、ゴールに向かっていくワクワクさせるフットボールは見せられたとは言い難い。主導権を握り続ける戦いを目指したいところだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆目標は高く設定、ハードな1年に</span> チームとしての目標は勝ち点60。2023シーズンに照らし合わせるとトップ3を争える成績。通常のシーズンでも5位以内に入ることができる数字を目標に掲げた。 それ以上の注目は得点を「60」に設定したこと。2023年は40得点、2022年は30得点と10得点は増えたが、今まで以上にゴールへの意欲を高める必要がある。感動、ワクワクを与えるサッカーを目指す中で、得点力向上は重要。昨季のチーム得点王のパトリックが去ったことは大きいが、新戦力のマルコ・トゥーリオ、昨季途中加入の原大智に懸かる期待は大きくなる。 失点は「45」と2023年と同じ数字を保ちたいという目標だが、守備陣には鈴木義宜を補強して浦和レッズへ移籍した井上黎生人の代役を確保。さらに湘南ベルマーレ時代の教え子である鈴木冬一をスイスから戻し、サイドにも厚みを持たせることにも成功した。中盤にもハードなプレーが得意で対人プレーが得意な塚川孝輝もFC東京から獲得。退団選手もいる中で、チームに必要な人材を揃えたと言える。 <span class="paragraph-subtitle">◆軸を定められるか</span> 京都として気になるのは、チームの軸になっている選手が少ないこと。2023シーズンから残る選手で先発出場を20試合以上達成したのは4名だけ。良く言えば実力が拮抗していると言えるが、悪く取れば固定できるほどのハイパフォーマンスを出し続けた選手がいなかったとも言える。自動降格が3チームになる今季は早くチームを波に乗せることが重要になる。目標に掲げた勝ち点60を達成するためにも任せられる軸になる選手が多く出ることは必要になるだろう。 【IN】 GKク・ソンユン(29)←北海道コンサドーレ札幌/期限付き移籍→完全移籍 GKファンティーニ燦(25)←福島ユナイテッドFC/完全移籍 DF飯田陸斗(18)←京都サンガF.C.U-18/昇格 DF喜多壱成(18)←京都サンガ.C.U-18/昇格 DF松田佳大(23)←水戸ホーリーホック/完全移籍 DF鈴木義宜(31)←清水エスパルス/完全移籍 DF鈴木冬一(23)←ローザンヌ・スポルト(スイス)/完全移籍 DF宮本優太(24)←浦和レッズ/期限付き移籍 MF安齋悠人(18)←尚志高校/新加入 MF塚川孝輝(29)←FC東京/期限付き移籍 FWマルコ・トゥーリオ(25)←セントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)/完全移籍 【OUT】 GK若原智哉(24)→V・ファーレン長崎/期限付き移籍 GKマイケル・ウッド(25)→未定 DF井上黎生人(26)→浦和レッズ/完全移籍 DF植田悠太(19)→大宮アルディージャ/期限付き移籍 DFイヨハ理ヘンリー(25)→サンフレッチェ広島/期限付き移籍満了 DF飯田貴敬(29)→ヴァンフォーレ甲府/期限付き移籍 MF三沢直人(28)→ヴァンフォーレ甲府/完全移籍 MF荒木大吾(29)→FC岐阜/完全移籍 MF山田楓喜(22)→東京ヴェルディ/期限付き移籍 FWパトリック(36)→名古屋グランパス/完全移籍 FW木下康介(29)→柏レイソル/完全移籍 FW木村勇大(22)→東京ヴェルディ/期限付き移籍 FW田中和樹(24)→ジェフユナイテッド千葉/期限付き移籍→完全移籍 FWイスマイラ(25)→栃木SC/期限付き移籍→完全移籍 2024.02.15 18:45 Thu
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2024年1月9日 京都 名古屋 完全移籍
2023年1月9日 G大阪 京都 完全移籍
2020年1月6日 広島 G大阪 完全移籍
2020年1月1日 G大阪 広島 期限付き移籍終了
2019年7月25日 広島 G大阪 期限付き移籍
2019年1月9日 サルゲイロ 広島 完全移籍
2019年1月1日 広島 サルゲイロ 期限付き移籍終了
2017年7月2日 サルゲイロ 広島 期限付き移籍
2017年7月1日 アトレチコ-GO サルゲイロ 完全移籍
2017年6月30日 G大阪 アトレチコ-GO 期限付き移籍終了
2014年7月1日 アトレチコ-GO G大阪 期限付き移籍
2014年6月30日 フォルタレーザ アトレチコ-GO レンタル移籍終了
2014年1月2日 アトレチコ-GO フォルタレーザ レンタル移籍
2014年1月1日 甲府 アトレチコ-GO 期限付き移籍終了
2013年7月19日 アトレチコ-GO 甲府 期限付き移籍
2013年7月18日 川崎F アトレチコ-GO 期限付き移籍終了
2013年1月1日 アトレチコ-GO 川崎F 期限付き移籍
2012年7月1日 ヴィラ・ノヴァ アトレチコ-GO 完全移籍
2012年1月1日 ヴァスコ・ダ・ガマ ヴィラ・ノヴァ 完全移籍
2010年9月1日 Mixto ヴァスコ・ダ・ガマ 完全移籍
2010年5月1日 Mixto 完全移籍
今季の成績
明治安田J1リーグ 9 220’ 0 0 0
YBCルヴァンカップ 2024 1 71’ 2 0 0
合計 10 291’ 2 0 0
出場試合
明治安田J1リーグ
第1節 2024年2月23日 vs 鹿島アントラーズ 60′ 0
0 - 3
第2節 2024年3月2日 vs FC町田ゼルビア 8′ 0
0 - 1
第3節 2024年3月9日 vs アルビレックス新潟 1′ 0
1 - 0
第4節 2024年3月16日 vs 柏レイソル メンバー外
0 - 2
第5節 2024年3月30日 vs 横浜F・マリノス 66′ 0
2 - 1
第6節 2024年4月3日 vs 北海道コンサドーレ札幌 31′ 0
1 - 2
第7節 2024年4月7日 vs アビスパ福岡 6′ 0
0 - 0
第8節 2024年4月13日 vs ジュビロ磐田 7′ 0
0 - 1
第9節 2024年4月21日 vs セレッソ大阪 22′ 0
2 - 1
第10節 2024年4月28日 vs 浦和レッズ 19′ 0
2 - 1
YBCルヴァンカップ 2024
2回戦 2024年4月17日 vs 大宮アルディージャ 71′ 2
0 - 2