ミルコ・ヴチニッチ Mirko VUCINIC

ポジション FW
国籍 モンテネグロ
生年月日 1983年10月01日(40歳)
利き足
身長 186cm
体重 76kg
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「スクデットを狙え」ヴチニッチ氏が古巣ユベントスにエール「CLもないのに4位なんて大人しすぎる」

元モンテネグロ代表FWミルコ・ヴチニッチ氏が古巣ユベントスにエールを送った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 10代の頃に加入したレッチェを皮切りにローマとユベントスでもプレーしたヴチニッチ氏。トップ・オブ・トップの選手ではなかったが、偽9番の役割を完璧にこなしたり、サイドに流れてのプレーが得意だったりと、随所で巧さが光る万能FWだった。 ユベントスには栄光のセリエA9連覇が始まった1年であり、伝説の無敗優勝を成し遂げた2011-12シーズンに加入し、在籍3年間で公式戦96試合に出場し26ゴール22アシスト。退団から9年、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューでは、ユベントスにいるなら重圧を感じるのは当たり前と語った。 「ユベントスのシャツを着る者は常にスクデットを狙わなくてはならない。今は4位か…4位なんて大人しすぎる。今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)に出ていないのだから、なおさらだ」 ユベントスは開幕4試合で3勝1分けと及第点のスタートダッシュを切るも、第5節でサッスオーロに敗れて4位後退。ヴチニッチ氏はミッドウィークの試合がないことを強調し、後輩たちにプレッシャーをかける。 「どうしたって3日ごとの試合は難しいものなのだ。これから10日間、ユベントスはスクデットのライバルよりも多くのエネルギーを出す必要があるし、出せるはずだ。選手たちも失敗できないことを重々承知しているだろう。プレッシャーに対処できる者の存在が重要だ」 一方で、ユベントスをけん引するセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザを称賛。精力的にピッチを駆け回るWエースに期待を寄せた。 「彼らは多くのケガを経験し、揃ってプレーすることがほとんどなかったが、今は再び一緒にプレーしている。2人のクオリティに疑問などないよ」 「ドゥシャンは莫大な金額でユベントスへ来ながら悪い時期を経験した。ユベントスは引き留めて正解だよ。なぜなら最高のプレーヤーになれる1人だからね」 「(マッシミリアーノ・)アッレグリ監督は個性を引き出す術に長けている。キエーザをワイドに展開させながらも、彼はゴールを目指してDFを置き去りにするだろう? 両足でシュートを打てるだけでなく、ゴールへの感覚も持っている。キエーザにとって素晴らしいシーズンとなることを期待しているよ」 2023.09.26 21:50 Tue

インテル、今季4戦3発のレッチェFWクルストビッチに関心…アウシリオSDが視察

インテルがレッチェのモンテネグロ代表FWニコラ・クルストビッチ(23)に関心を寄せ始めたようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 クルストビッチはモンテネグロ代表で不動の地位を築きつつあるストライカー。母国でプロデビュー後、隣国セルビアのツルヴェナ・ズヴェズダを経て、昨シーズンまでスロバキアのドゥナイスカー・ストレダでプレーし、レッチェには今季のセリエA開幕直前に加入した。 第2節フィオレンティーナ戦の72分に新天地デビューを果たすと、投入直後の75分にいきなり初ゴールをマーク。第3節からはスタメンとなり、第4節まで3試合連続ゴールを叩き出すなど、開幕5試合無敗と好調のレッチェをけん引する存在となっている。 インテルはスポーツ・ディレクター(SD)のピエロ・アウシリオ氏がクルストビッチをさっそくリストアップ。今夏加入したオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチが2カ月程度の離脱となり、回復具合によっては来年1月の移籍市場でクルストビッチにアタックするというプランを持っているという。 ユベントスやローマ、そしてレッチェで活躍した元モンテネグロ代表FWミルコ・ヴチニッチ氏もレッチェ加入に一役買ったとされるクルストビッチ。レッチェが支払った移籍金は総額450万ユーロ(約7億円)で、将来の高値での売却を見据えつつも、来年1月に手放すつもりはないという。 それでもインテルはアクションを開始済み。アウシリオSDが17日に行われたモンツァvsレッチェへ足を運び、クルストビッチのプレーを自らの目でチェックしたとのこと。開始3分でPKを沈める様子もその目に焼き付け、レッチェの関係者にも何らかのアプローチをかけたと見られている。 2023.09.26 13:40 Tue

「関係解消は不可避だった」ウェストハムのイタリア代表FWスカマッカ、エージェンシーから一方的に契約解除される

ウェストハムに所属するイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカ(24)だが、エージェントを務めていた「ワールド・サッカー・エージェンシー」に梯子を外されることとなった。 ラツィオ、ローマの下部組織出身で、PSVの下部組織を経てサッスオーロに加入したスカマッカ。クレモネーゼやズヴォレ、アスコリジェノアへとレンタル移籍を経験。2022年7月にウェストハムに完全移籍した。 ウェストハム移籍時には3050万ポンド(約50億6000万円)の移籍金がかかっており、アドオンで最大3550万ポンド(約59億円)にもなる取引に。初のプレミアリーグ挑戦となったスカマッカは、ここまで16試合に出場し3ゴール。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)では5試合で2ゴールを記録している。 そのスカマッカだが、自身の代理人を務めていた「ワールド・サッカー・エージェンシー」が声明を発表。28日に、スカマッカのエージェント業務を行わないことにしたと発表した。 「アレッサンドロ・ルッチのワールド・サッカー・エージェンシー(WSA)は、ジャンルカ・スカマッカとのプロとしての関係を一方的に終了したことを発表します」 「プレーヤーの意志は一緒に続けていくことでしたが、スカマッカを熱意、献身性、愛情を持ってWSAファミリーに迎えることにつながった個人的および職業的な条件が欠けていたことにより、代理店は現在のプロとしての任務を放棄することによりコラボレーションを終了することを決定しました」 「しかし、不可避であった関係解消を残念に思う一方で、エージェンシーは、重要な仕事、得られた結果、そして共に過ごした期間にサッカー選手に保証された大きな経済的およびキャリアの機会に誇りを持っています」 「ワールド・サッカー・エージェンシー」は、イタリアのスポーツエージェント会社であり、アレッサンドロ・ルッチ氏が設立。かつてミランでプレーした元ブラジル代表MFセルジーニョやバイエルンやインテルでプレーした元ブラジル代表DFルシオ、ローマやユベントスでプレーした元モンテネグロ代表FWミルコ・ヴチニッチなどの代理人を務めていた。 また、現役選手ではトッテナムのスウェーデン代表FWデヤン・クルゼフスキやユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ、コロンビア代表MFフアン・クアドラード、イタリア代表FWモイゼ・ケアン、インテルの元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコらも契約している。 2023.02.28 23:56 Tue

“野生児”テベスがスーパーカップで決めたユベントス初ゴール!【ファースト・ゴールズ】

どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『DEBUT GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。 今回はボカ・ジュニアーズの元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスがユベントス時代に決めた最初のゴールだ。 <div id="cws_ad">◆王者ユベントスの波状攻撃から生まれたテベスのクラブ初ゴール!<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJTQ2lwZzk2RyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> アルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズでプロキャリアをスタートさせたテベスは、コリンチャンスを経て2006年にウェストハムへ移籍。その後マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティで数多くのタイトルを獲得し、2013年にユベントスへ加入した。 豊富な運動量とパワフルなドリブルとシュートを武器にゴールゲッターとして各クラブで活躍したテベス。ユベントスでは公式戦96試合で50得点を記録したが、その記念すべき初ゴールは、2013年8月18日に行われた、ラツィオとのイタリア・スーパーカップでの得点だった。 前半を1-0とリードして迎えた後半、52分、54分と立て続けにゴールを奪い、ユベントスが3-0とリードを広げたタイミングで迎えた57分、MFアルトゥーロ・ビダルがボールを持って中央突破。ここで裏に動き出したFWミルコ・ヴチニッチへパスすると、ヴチニッチが、ダイレクトヒールで落とす。これを後ろから上がってきたDFステファン・リヒトシュタイナーがシュート。 これは相手GKにセーブされるものの、こぼれ球に詰めていたMFポール・ポグバがヘディング。これもGKに弾かれたものの、再びボールを拾ったポグバはキックフェイントから中央に走り込んできたテベスに横パス。これを正確に流し込みユベントス初ゴールをマークした。 テベスの4点目でラツィオに完全に止めを刺したユベントスが4-0で勝利。2013年のイタリア・スーパーカップを制している。 2020.07.21 19:00 Tue

ビダルがユーベデビュー戦で決めたアクロバティックなジャンピングボレー【ファースト・ゴールズ】

どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『DEBUT GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。 今回はチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルがユベントスで決めた最初のゴールだ。 <div id="cws_ad">◆ビダルが決めた豪快なユーベ初ゴール<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI5VllSMGtoVSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> チリの強豪コロコロのユースで育ったビダルは、2007年にレバークーゼンへ移籍し、ヨーロッパデビュー。MFとして安定したかつやくを見せると、2011年7月にユベントスへ移籍した。在籍した4シーズンで公式戦171試合に出場し、48ゴールを記録している。 その記念すべき1ゴール目となったのは、2011年9月11日のセリエA第2節、パルマ戦でのジャンピングボレーシュートだった。 2点を先制して迎えた67分、FWアレッサンドロ・デル・ピエロと交代でビダルがピッチに立つ。すると73分、ビダルの前線からの積極的なプレスでボールを奪うと、パスを受けたFWミルコ・ヴチニッチがすかさずシュート。これは相手DFにブロックをされるも跳ね返りをビダルが胸トラップ、そのままボックスの際まで進むと豪快なジャンピングボレーシュートを決めてみせた。 試合はビダルのデビューゴールに加え、さらにもう1点を加えたユベントスが4-1で勝利している。 2020.07.20 13:00 Mon
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