ステファン・ヨベティッチ Stevan JOVETIC

ポジション FW
国籍 モンテネグロ
生年月日 1989年11月02日(34歳)
利き足
身長 183cm
体重
ニュース クラブ
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東欧モンテネグロの17歳獲得にシティ&ユベントスが本腰…建国と同じ2006年生まれのアジッチ

マンチェスター・シティとユベントスが、東欧モンテネグロの17歳獲得に本腰を入れているという。 人口61万人(2021年)のモンテネグロ共和国。日本で最も人口の少ない鳥取県(約55万人)、2番目に少ない島根県(66万人)とほぼ同規模の東欧の小国は、ユーゴスラビア連邦の一角を成した時代、またセルビア・モンテネグロ時代には、数多くの優秀なフットボーラーを西欧のサッカーシーンへと送り込んだ。 ただ、2006年にモンテネグロとして念願の分離・独立を果たして以降、ワールドカップ(W杯)は2010年大会から4大会連続で欧州予選敗退、ユーロ(欧州選手権)本大会出場も果たせていない。 代表チームではアトレティコ・マドリー所属のDFステファン・サビッチ(32)が10年以上も不動の主軸に君臨し、かつてシティやインテルにも所属したFWステファン・ヨベティッチ(34)が“建国以来”17年間エースに君臨する。そう、彼らに取って代わる新たな世代を育てられていないのだ。 そんなモンテネグロのサッカー界に希望を灯すのが、同国1部の絶対王者ブドゥチノスト・ポドゴリツァに所属するU-21モンテネグロ代表MFヴァシリエ・アジッチ(17)。建国と同じ2006年に生まれた17歳の攻撃的MFだ。 バルカン半島と地理的に近い隣国イタリアの『カルチョメルカート』によると、ユベントスはスポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントリ氏らがアジッチに惚れ込んで自ら接触、交渉を開始。現段階では17歳から「イエス」を聞けていないという。 一方で、西欧イギリスはイングランド、欧州王者シティもアジッチの獲得にどうやら本腰。クラブ間交渉に臨む準備もしているとみられ、財政難ユベントスよりも好条件を提示できることは想像に難くない。ポドゴリツァは“クラブ史上最高額の売却”を睨み、ユーベ&シティ以外も巻き込んだ“大規模オークション”の開催を目論んでいるとのことだ。 なお、アジッチは身長185cmの右利きアタッカー。下部組織時代から過ごすポドゴリツァではトップ下やセントラルハーフを定位置とし、今季は公式戦19試合で5ゴール2アシストを記録。17歳にして通算42試合に出場している。 2023.12.08 14:00 Fri

ジャスティン・クライファートが偉業達成! 史上3人目となる欧州5大リーグ得点者に

ボーンマスの元オランダ代表FWジャスティン・クライファートが偉業を達成した。イギリス『Sport bible』が伝えている。 かつてアヤックスやバルセロナなどで活躍したパトリック・クライファートを実の父親に持つクライファート。 かつて父もプレーしたアヤックスでプロキャリアをスタートした後、2018年にローマ(イタリア)へ完全移籍。ただ、セリエAの名門では定位置奪取とはいかず、RBライプツィヒ(ドイツ)、ニース(フランス)、バレンシア(スペイン)へのレンタル移籍を繰り返した。 そして、今夏の移籍市場でローマからボーンマス(イングランド)に完全移籍していた。 24歳にしてヨーロッパ5大リーグをコンプリートする形となった同選手は、さらに25日に行われたプレミアリーグ第13節のシェフィールド・ユナイテッド戦(3-1で勝利)で偉業を達成。 前半終了間際にエリア外へ飛び出してクリアを試みたGKフォダリンガムからボールを奪い切ったクライファートは角度がないところから無人のゴールへミドルシュートを突き刺し、プレミアリーグデビューから10戦目にして初ゴールを記録。すでにセリエA、ブンデスリーガ、リーグ・アン、ラ・リーガでゴールを決めていたため、今回のプレミアリーグ初ゴールによってヨーロッパ5大リーグすべてでゴールを挙げる偉業達成となった。 なお、これまでヨーロッパ5大リーグすべてでゴールを挙げた選手は、クライファート以前に2人のみ。1人目は元ルーマニア代表FWフロリン・ラドチョウ氏で、同氏は現役時代にミラン、エスパニョール、シュツットガルト、ウェストハム、モナコなどでプレー。 2人目はモンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチ(現オリンピアコス)で、同選手はフィオレンティーナ、マンチェスター・シティ、セビージャ、モナコ、ヘルタ・ベルリンといったクラブでプレーしていた。 2023.11.26 08:30 Sun

モンテネグロ代表FWヨベティッチがオリンピアコスへ完全移籍、昨季はヘルタでプレーもチームは降格

オリンピアコスは5日、ヘルタ・ベルリンのモンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチ(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ヨベティッチはパルチザン・ベオグラードの下部組織出身で、2006年7月にファーストチームに昇格。その後、フィオレンティーナ、マンチェスター・シティ、インテル、セビージャ、モナコでプレーしていた。 2021年7月にヘルタ・ベルリンにフリーで加入していた。 ヘルタ・ベルリンでは公式戦40試合で11ゴール4アシストを記録。しかし、チームは2022-23シーズンを終えて2.ブンデスリーガに降格していた。 モンテネグロ代表としても68試合で31ゴールを記録。ヨーロッパ各国でゴールを量産してきたヨベティッチが、ギリシャで新たなスタートを切ることとなる。 2023.09.05 10:55 Tue

ヘルタ・ベルリンで監督交代! ダルダイ監督解任でトルコ人指揮官コルクト氏を招へい!

ヘルタ・ベルリンは29日、パル・ダルダイ監督(45)の解任及び、トルコ人指揮官のタイフン・コルクト氏(47)の新監督就任を発表した。契約期間は今シーズン終了までとなる。 2021年1月にブルーノ・ラッバディア前監督の後任として1年半ぶりにヘルタの指揮官に復帰したダルダイ監督。当時14位と低迷していたチームの再建を託されたが、リーグ戦16試合で4勝6分け6敗と苦しみながらも14位のままシーズンを終え、チームを残留に導いた。 5シーズンぶりの上位進出に向けて、今夏の移籍市場ではFWステファン・ヨベティッチやFWイシャク・ベルフォディル、MFケヴィン=プリンス・ボアテングらを獲得したが、開幕から3連敗と低調なスタートを切ると、ここまでのブンデスリーガで4勝2分け7敗の14位と期待外れの結果に。この成績不振を受けて、クラブはダルダイ監督の解任に踏み切った。 新指揮官に就任したコルクト氏は、シュツットガルトやホッフェンハイムのユースチームの監督を経て、ハノーファーやカイザースラウテルンでトップチームの監督を歴任。直近では2018年1月末にハネス・ヴォルフ前監督の後任としてシュツットガルトの指揮官に就任。 14位と残留圏争いに巻き込まれるチームをヨーロッパリーグ(EL)争いの7位まで引き上げる手腕を発揮したが、翌シーズンは開幕から低迷し同年10月に成績不振で解任されていた。 2021.11.29 23:15 Mon

ヘルタ、ヨベティッチのコロナ陽性を報告

ヘルタ・ベルリンは12日、モンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチが新型コロナウイルスの検査で陽性となったことを報告した。 カタール・ワールドカップ欧州予選を戦うモンテネグロ代表に合流していたヨベティッチ。その中でのコロナ感染となったヨベティッチは、ヘルタによれば無症状で既に自己隔離に入っているとのことだ。 なお、5日後の検査で陰性結果が出れば20日に行われるウニオン・ベルリンとのダービーに出場できる可能性があるようだ。 今季、モナコから加入したヨベティッチはふくらはぎの負傷で出遅れていた中、ブンデスリーガ6試合の出場で2ゴールを挙げている。 2021.11.13 07:30 Sat

9カ月半ぶりのピッチ…ファン・ダイクが感謝のメッセージ「285日前、プレーに戻るための旅をスタートさせた」

大ケガからカムバックを果たし、ついに実戦に戻ったリバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが、感謝の気持ちを綴った。 リバプールは29日、ヘルタ・ベルチンとのプレシーズンマッチを行った。 試合は南野拓実がゴールを決めるなどした中、ヘルタ・ベルリンに新加入したモンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチが2ゴールの活躍を見せ、4-3でヘルタが勝利していた。 この試合の残り20分、リバプールのピッチサイドには2人の交代選手が。それはファン・ダイク、そしてイングランド代表DFジョー・ゴメスとケガで離脱していた2人だった。 ファン・ダイクは、2020年10月17日に敵地で行われたプレミアリーグ第5節のエバートン戦で右ヒザを負傷。前十字じん帯の損傷と診断され手術。シーズンを棒に振っていた。また、オランダ代表として出場が期待されていたユーロ2020も諦めることに。新シーズンのリバプールでのプレーに照準を合わせることを発表していた。 懸命のリハビリを続けてきたファン・ダイクは、プレシーズンのトレーニングキャンプにも参加。しっかりとメニューをこなし、復帰も近いとされてきた中、9カ月半ぶりに試合のピッチに立つこととなった。 ファン・ダイクは自身のツイッターで復帰を受けてコメント。周囲への感謝の気持ちを伝えた。 「285日前、僕はプレーに戻るための旅をスタートさせた。自分の気持ちを表現するのは難しいけど、多くの素晴らしい人々のサポートを受けられ、恵まれていたと伝えることが重要だ」 「ドクター、フィジオセラピスト、監督、スタッフは最初から僕のそばにいてくれた。僕にエネルギーを与え、僕が顔を下げないように支え続けてくれたチームメイト。ファンの愛情、サポート、そして励ましの言葉」 「そして何よりも僕の家族。彼らがいなければ何もできなかった。ありがとう」 「仕事はもう止まらない。まだ始まったばかりだ。僕たちは進み続ける」 <span class="paragraph-title">【動画】感動の瞬間!ファン・ダイクがピッチに戻る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">After months of hard work together, back on the pitch together <br><br>A fitting moment <a href="https://t.co/l6WleegrRQ">pic.twitter.com/l6WleegrRQ</a></p>&mdash; Liverpool FC (@LFC) <a href="https://twitter.com/LFC/status/1420840519647866881?ref_src=twsrc%5Etfw">July 29, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.07.30 09:52 Fri

フリーのヨベティッチがドイツ初挑戦! ヘルタと延長OP付きの2年契約を締結

ヘルタ・ベルリンは27日、モンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチ(31)の獲得を発表した。1年延長オプションが付随した2023年までの契約で加入となる。 パルチザン・ベオグラードでプロデビュー後、フィオレンティーナでの活躍からマンチェスター・シティにステップアップしたものの、鳴かず飛ばずに終わり、インテルやセビージャを渡り歩いたヨベティッチ。2017年8月にモナコ入りした。 だが、初年度からケガがつきまとい、2019年4月に左ヒザの前十字じん帯を断裂。加入後初めてほぼフル稼働の昨季はチームのリーグ・アン3位フィニッシュによるチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に寄与したが、4年契約の満了で退団した。 セリエA復帰の噂もあったなかで、フリートランスファーでヘルタ入りを選択したヨベティッチ。クラブを通じて、新天地でのプレーに心を躍らせた。 「ヘルタの経営陣、特に(マネージングディレクターの)フレディ・ボビッチ氏とは非常に良い話をして、最初の1分でベルリンでの仕事に興味が湧いた。今はクラブや街、チームの新たな仲間たち、そしてブンデスリーガがすごく楽しみだ」 なお、ヨベティッチはこれまで母国を除けば、イタリア、イングランド、スペイン、フランスでプレー。ドイツは初挑戦となり、これで欧州5大リーグのすべてを渡り歩いたことになる。 2021.07.27 17:40 Tue

フリーのヨベティッチ、3年契約でヘルタ・ベルリンへ

モンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチ(31)の新天地はヘルタ・ベルリンになる模様だ。 パルチザン・ベオグラードでプロデビュー後、フィオレンティーナでの活躍からマンチェスター・シティにステップアップしたものの、鳴かず飛ばずに終わり、インテルやセビージャを渡り歩いたヨベティッチ。2017年8月にモナコ入りした。 だが、2019年4月に左ヒザの前十字じん帯を断裂して、全治8カ月の戦線離脱。加入後初めてほぼフル稼働の昨季はチームのリーグ・アン3位フィニッシュによるチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に寄与したが、4年契約の満了で退団した。 そんなモンテネグロ人フィニッシャーの新たな活躍先はドイツに。移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、今夏にラツィオやフィオレンティーナ復帰の憶測も取り沙汰されたが、ヘルタ・ベルリンと3年契約を結んだという。 なお、ヨベティッチはモナコ在籍3年間で公式戦77試合の出場で21得点5アシストをマーク。昨季は公式戦33試合の出場で7得点1アシストの数字を残した。 2021.07.27 16:25 Tue

ケガに悩まされ続けたヨベティッチ、今夏のモナコ退団が決定

モナコは24日、モンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチ(31)が今季限りで退団することを発表した。 これまでフィオレンティーナやマンチェスター・シティ、インテル、セビージャなどのクラブを渡り歩いてきたヨベティッチは、2017年夏にモナコに加入。しかし、度重なるケガに見舞われ全く活躍できないでいると、2019年4月には十字じん帯損傷の大ケガを負い、およそ8カ月もの長期離脱を強いられた。 初めてフル稼動した今シーズンは、リーグ・アン29試合で6ゴール1アシストを記録。3シーズンぶりのチャンピオンズリーグ出場となる3位フィニッシュに貢献した。 それでも、6月30日の契約満了に伴い退団が決定。スポーツ・ディレクターのポール・ミッチェル氏は「今朝、チームミーティングを開いた。ステファン・ヨベティッチに別れの挨拶をするためだ。我々は彼の残りのキャリアの幸運を祈っているよ」とコメントを残した。 2021.05.24 20:19 Mon

リーグ・アン優勝争うモナコに痛手、ゴロビンがコロナ陽性に

モナコのロシア代表MFアレクサンドル・ゴロビンが新型コロナウイルスの検査で陽性となったようだ。ロシア『Sport Express』が報じている。 同メディアによればゴロビンは無症状とのことだが、5月2日に行われるリーグ・アン第35節リヨン戦を欠場する模様だ。 モナコではポルトガル代表FWジェウソン・マルティンスが同じくコロナ陽性で、モンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチがふくらはぎを痛めてリヨン戦を欠場する見込みで主力攻撃陣が不在となる。 現在、リーグ戦5連勝中で首位リールを2ポイント差で追う3位モナコ。今季のリーグ・アン18試合の出場で4ゴール8アシストを記録しているゴロビンを欠く中、4位リヨンとの上位対決を制すことはできるか。 2021.04.27 23:45 Tue
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2023年9月4日 ヘルタ・ベルリン オリンピアコス 完全移籍
2021年7月27日 モナコ ヘルタ・ベルリン 完全移籍
2017年8月29日 インテル モナコ 完全移籍
2017年6月30日 セビージャ インテル レンタル移籍終了
2017年1月10日 インテル セビージャ レンタル移籍
2017年1月3日 マンチェスター・C インテル 完全移籍
2017年1月2日 インテル マンチェスター・C レンタル移籍終了
2015年7月31日 マンチェスター・C インテル レンタル移籍
2013年7月19日 フィオレンティーナ マンチェスター・C 完全移籍
2008年7月1日 パルチザン フィオレンティーナ 完全移籍
2006年7月1日 パルチザン U19 パルチザン 完全移籍
2005年7月1日 パルチザン U17 パルチザン U19 完全移籍
2004年7月1日 パルチザン U15 パルチザン U17 完全移籍
2003年7月1日 パルチザン U15 完全移籍
今季の成績
UEFAヨーロッパリーグ グループA 4 113’ 0 0 0
合計 4 113’ 0 0 0
出場試合
UEFAヨーロッパリーグ グループA
第1節 2023年9月21日 vs フライブルク 29′ 0
2 - 3
第2節 2023年10月5日 vs TSC 27′ 0
2 - 2
第3節 2023年10月26日 vs ウェストハム 1′ 0
2 - 1
第4節 2023年11月9日 vs ウェストハム 56′ 0
1 - 0
第5節 2023年11月30日 vs フライブルク メンバー外
5 - 0
第6節 2023年12月14日 vs TSC ベンチ入り
5 - 2