田島翔 Sho TAJIMA

ポジション MF
国籍 日本
生年月日 1983年04月07日(41歳)
利き足
身長 168cm
体重 62kg
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昨季は日本人初のサンマリノ1部でプレー、7カ国を渡り歩いた元熊本の田島翔が神奈川県3部の江の島FCへ加入

ロアッソ熊本やFC琉球、スペイン、アメリカなど海外7カ国でプレーした田島翔(38)が神奈川3部の江の島FCに加入する事が決まった。 北海道出身の田島は、函館工業高校を卒業後、シンガポールのクレメンティ・カルサFC(現:バレスティア・カルサFC)と練習生契約。その後、2004年に沖縄県リーグ1部のFC琉球と契約すると、九州サッカーリーグ、JFLを経験。2009年に地元・北海道サッカーリーグのノルブリッツ北海道に入団。その後は、当時スペイン5部のTSKロセスにテスト入団しプレー。2012年にはロアッソ熊本に加入し、日本では初のプロ契約を結ぶ。 熊本は1年での退団となったが、翌年にフットサルに転向し、Fリーグのシュライカー大阪のサテライトチームと契約。半年で退団すると、2014年にはオークランド・シティ(ニュージーランド)に加入。2015年には日本へ復帰すると十勝フェアスカイFC(現:北海道十勝スカイアース)に加入。その後はアメリカに渡り、マイアミ・ユナイテッドFC、ラスベガス・シティFCでプレーすると、韓国のソウル・ユナイテッドFC、日本のFC函館ナチャーロでプレー。2020年12月からは日本人として初めてサンマリノ1部リーグのSSペンナロッサに加入。2021年9月にFC.MIFUNEに加入していた。 田島は、コロナ禍もあり国内で移籍先を模索している中、憧れの三浦知良(鈴鹿ポイントゲッターズ/JFL)がカテゴリー関係なく、プレーする姿に刺激を受け、江の島FCへと入団を決めた。 田島は今回の加入について「江の島FCが掲げるビジョンや夢に惹かれ、クラブ事業も今の時代に合っており、自分自身が成長とやりがいを感じる事のできるクラブだと思い加入を決めました」とコメント。「以前、所属したロアッソ熊本繋がりでロアッソ熊本東京応援団が今でも気にかけてくれているように、1人でも多くの方々に江の島FCを知ってもらい、江の島の魅力を発信しながら、必ず2部昇格を果たせるように頑張ります」と意気込みを語った。 田嶋が加入した江の島FCは2020年に誕生。江ノ電沿線を中心とした湘東地域をホームタウンに置くサッカークラブで、2022年は男女チームがともに神奈川県社会人サッカーリーグに所属し、男子は2030年のJリーグ昇格を、女子は2023年のなでしこリーグ挑戦を目指している。 2022シーズンはアルビレックス新潟シンガポールや柏レイソルの育成でコーチ経験のある福島維吹新監督を招へいした。 江の島FCの巴山雄太代表は「私含めたZ世代と呼ばれる世代は、ジェンダー格差を含めた固定観念や偏見を打ち破っていく世代だと言われております。女子チームを新設し、新しい世代を代表するプロサッカークラブとして生まれ変わる新生江の島FCにご注目ください!」とコメントしている。 なお、江の島FCでは、2022シーズンを共に戦ってくれるメンバーを募集している。 <div id="cws_ad">【募集要項】<br />活動日:週3日、平日夜間のトレーニングと週末の公式戦 / TRM(原則全日程への参加必須)<br /><br />練習拠点:藤沢市を中心とした神奈川県のグラウンド<br />詳細は江の島FCのホームページにて。<br />URL:<a href="https://enoshimafc.com/" target="_blank">https://enoshimafc.com/</a></div> 2022.03.21 20:52 Mon

元熊本MF田島翔が所属するアメリカ4部ラスベガスシティFCの経営にFirst-Mover Foundationが参入

▽一般財団法人First-Mover Foundation(本社:大阪市中央区 以下:FMF)が、2018年からアメリカ4部相当リーグのUPSL(ユナイテッドプレミアサッカーリーグ)に所属するラスベガスシティFCの経営に参入する事を発表した。 ▽ラスベガスシティFCには、かつてロアッソ熊本でもプレーしたMF田島翔(34/写真左)が所属。FMFは、今回の業務提携により、ラスベガスシティFCへの出資、日本やヨーロッパのクラブとの提携や交流を図り、主に指導者、トレーナー、栄養士、運営スタッフを対象とする国際交流プログラムを提供することとなる。 ▽ラスベガスシティFCのオーナーであるラファエル・モレノ氏は「これまでは中南米のコネクションを活用し、クラブのブランディングや強化を図ってきた。First-Mover Foundationと手を組むことにより、日本はもちろんヨーロッパの名門クラブとの関係も強化していきたい」とコメントしている。 ▽また、FMFの代表理事を務める大伴龍輝氏は「当財団の北米パートナーがオフィスを構えるラスベガスにて語学とスキルを養い、若者が実践で経験を積み、実力を発揮できる場がラスベガスシティFCです。欧米で求められるスキルを養い、更なるステップアップを遂げていただきたいです」と語り、プロジェクトマネージャーの宮代幸輝氏[写真右]は「ラスベガスシティFCでの経験を通して、世界に挑戦する若者が沢山出てくることを期待しています」と展望を語った。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180213_21_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽2017年から所属する田島は、開幕戦で途中出場。シーズン中には、リーグ1位のチーム相手に左足ボレーで決勝ゴールを記録するなどチームの信頼を得て、開幕戦以外の8試合はスタメン出場。しかし、シーズン途中にケガもあり16試合のうち9試合に出場し、3ゴール1アシストを記録するに終わった。 ▽また、昨シーズンからユニフォームスポンサーとなった日系企業のネバダ観光サービスが継続してスポンサーに。グラウンド内外での活躍がクラブに認められた田島は、3年契約を新たに結び、ラスベガスシティFCでのプレー継続が決定している。 ▽今回の業務提携に一役買った田島は「FMFのパートナーのオフィスがラスベガスにあり、その方々が僕の試合を観に来てくれました。そこから、一緒にラスベガスサッカーを盛り上げたいというようになり、昨年の秋頃からクラブのオーナーらとミーティングを重ね、今回の経営参入、業務提携に至りました」とコメント。また、「僕にとってラスベガスは集大成の場所であり、去年は悲惨な銃撃事件もありましたが、サッカーでラスベガスを盛り上げたいと思っていたので、このような形になり嬉しく思います」と語り、ラスベガスでのサッカー普及に貢献する意気込みを明かしている。 ▽新シーズンに向けては「今年は去年を上回る結果を残し、さらに日本とラスベガスの交流も積極的に行なっていきたいです」と語っている。MLS(メジャーリーグサッカー)参入を目指し2016年に設立されたラスベガスシティFC。田島のピッチ内外での活躍に加え、日本の経営参入で高みを目指す。 ◆First-Mover Foundationホームページ<div id="cws_ad"><a href="https://fmf.or.jp/" target="_blank">https://fmf.or.jp/</a></div> 2018.02.13 22:34 Tue

ラスベガスで奮闘するMF田島翔、MLS参入に向け「夢ではなく実現できるよう必死に頑張る」

▽MLS(メジャーリーグ・サッカー)への参入を目指し2016年に設立されたラスベガスシティFCに所属する日本人MF田島翔(34)から近況が届いた。 ▽ラスベガスのプロスポーツとして初めて日本企業がスポンサーになったラスベガスシティFC。スポンサーには、昨年会社設立20周年を迎えた観光ツアー会社・ネバダ観光サービス(代表 依田和恵)がつき、それを記念してチームから背番号「20」の新ユニフォームがプレゼントされたとのことだ。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/taji20170627_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:left;font-size:x-small;">設立20周年を迎えたネバダ観光サービスの依田和恵社長(前列右)らと記念撮影<hr></div>▽ネバダ観光サービスの依田社長は、田島について「ラスベガスで頑張る日本人を応援したいですし、ラスベガスを盛り上げてもらいたい」と激励。田島は「アメリカでまだ実績のない僕に、応援と期待でチームスポンサーになってくださり、ただただ感謝しかありません。ラスベガスのユニフォームに誇りと責任を持ってプレーしています」と感謝の気持ちを述べた。なお、田島は、今後ネバダ観光サービスとともに、日本・ラスベガスの子供たちのサッカー交流、様々な体験学習など企画していく予定とのことだ。 ▽FC琉球やロアッソ熊本などでプレーした田島が所属するラスベガスシティFCは、5月に監督が交代。これまでコーチを務め、現役時代はロサンゼルス・ギャラクシーでもプレーしたことがあるメキシコ人指揮官のチェオ氏が就任。田島はこれまでトップ下でプレーをしてきたが、左サイドでのプレーを直訴。そのパフォーマンスを見たチェオ監督も評価し、田島は左サイドでプレーすることとなり、鍵を握る選手として厚い信頼を寄せられ「次期リーグ戦では全試合90分出場してもらう」と期待を寄せている。 ▽田島はサイドでのプレーについて「気温45度の中、34歳の僕が何度もダッシュを繰り返すポジションになったのはキツさもありますが、やっぱりサイドは楽しい」と語り、チームのウィークポイントでもあったサイドでのプレーに自信をうかがわせた。 ▽また、チェオ監督は田島の俊敏性、判断力、テクニックを評価しているとのこと。田島は「毎年オフに地元・北海道のフットサルチームのエイトビートに所属し(2013年にはシュライカー大阪サテライト所属)、フットサルに取り組む事でそれらが養われ、ラスベガスで本当に生かされている」と語り、トレーニングとしてフットサルを取り込む重要性を感じているようだ。 ▽アメリカではインドアサッカーも盛んであり、「サッカーのトレーニングの一環として、フットサル同様、インドアサッカーも取り組むつもり」と田島はコメント。「34歳で技術的な向上は緩やかかもしれませんが、これまでと違うトレーニングの取り組みや食事改善などでまだまだ進化できると思いますし、現役へのこだわりはラスベガスでさらに強くなりました」と、新天地であるラスベガスで更なるサッカー人生を歩む決断をしたようだ。 ▽また、MLSを目指すラスベガスシティFCにとって朗報も。現在は5部に相当する独立リーグUPSL(ユナイテッド・プレミアサッカーリーグ)に所属するラスベガスシティFCだが、来シーズンから3部に相当するNPSL(ナショナル・プレミアサッカーリーグ)に昇格することが決定。100チーム以上が所属するリーグに所属し、MLSへの参入を目指すことになる。 ▽田島はクラブの目標でもあるMLS参入に向け「Jリーグなどとは違い、入れ替え戦のないアメリカサッカー。だからこそ、MLS参入を夢ではなく実現できるよう必死に頑張ります」とコメント。また、「日本人の僕はラスベガス在住の日本人の方々に注目や応援をしていただけるようにグランドでのプレーはもちろん、グランド外でもサッカー教室など活動の幅を広げていきたいと思います」と語り、ホームタウンであるラスベガスでのサッカーの発展に尽力することを誓った。 ▽UPSLは6月24日をもってリーグ戦が一時中断。9月から再び行われる。田島はここまでのリーグ戦で2ゴール1アシストを記録している。 2017.06.27 21:00 Tue

元熊本MF田島翔がアメリカUPSLのラスベガスシティFC入団会見「ラスベガスと日本をサッカーで繋げ盛り上げていきたい」

<div style="font-size:x-small;text-align:right;">写真提供:Las Vegas City FC<hr></div>▽MLS(メジャーリーグ・サッカー)への参入を目指し2016年に設立されたラスベガスシティFCが、かつてロアッソ熊本に所属したMF田島翔(34)の入団会見を行った。 ▽田島は、函館工業高校を卒業後、シンガポールのクレメンティ・カルサFC(現バレスティア・カルサFC)と練習生契約。その後、2004年に沖縄県リーグ1部のFC琉球と契約すると、九州サッカーリーグ、JFLを経験。2009年に地元・北海道サッカーリーグのノルブリッツ北海道に入団した。 ▽その後は、当時スペイン5部のTSKロセスにテスト入団しプレー。2012年にはロアッソ熊本に加入し、日本では初のプロ契約を結ぶ。熊本は1年での退団となったが、翌年にフットサルに転向し、Fリーグのシュライカー大阪のサテライトチームと契約。半年で退団すると、2014年にはクラブ・ワールドカップの常連であるオークランド・シティ(ニュージーランド)に加入した。 ▽2015年に再び日本に復帰し、北海道サッカーリーグの十勝フェアスカイFCに加入すると、2016年にはアメリカに渡り、NPSL(ナショナル・プレミアサッカーリーグ)のマイアミ・ユナイテッドFCに入団。元ブラジル代表FWアドリアーノともチームメイトとなった。そして2017年にラスベガスシティFCに加入した。 ▽田島はこれまで5試合に出場し4試合はトップ下で先発。2ゴール1アシストを記録するなど、すでに結果を残している。田島は今回のラスベガスシティFC移籍について意気込みを語った。 「ラスベガスという魅力のある場所で、MLS参入を目指すために新設されたクラブでプレーするのは、自分の集大成であり大きなチャレンジだと思いました。プレーでの貢献はもちろん、ラスベガスと日本をサッカーで繋げ盛り上げていきたいです。今季はプレーオフ出場と個人的には二桁得点を目標としています」 ▽アメリカ5部に相当する独立リーグUPSL(ユナイテッド・プレミアサッカーリーグ)に所属するラスベガスシティFCは、かつてブラジル代表として活躍し、日本代表監督も務めたジーコ氏がアドバイザーを務めており、昨年5月には元ブラジル代表MFロナウジーニョがゲスト加入してエキシビジョンマッチに出場するなど話題のクラブ。5年以内でのMLS参入を目指し、UPSLを戦っている。 ▽オーナーのラファエル・モレノ氏は、田島の獲得について「近い将来、日本でラスベガスシティFCのサッカースクール開校プランもあり、日本と積極的に交流を進めていきたい。ショウのプレーを気に入ってるし、満足している」とコメント。田島の能力を認めるとともに、日本との交流を深めたい狙いも明かした。 ▽また、ラスベガスのプロスポーツとして初めて日本企業がスポンサーになることも決定。観光ツアー会社・ネバダ観光サービス(代表 依田和恵)がスポンサーとなり、ユニフォームの背中にロゴが入ることも決定した。 ▽ネバダ観光サービスがラスベガスシティFCのスポンサーとなった理由は、日本人である田島の活躍を願ってのこと。田島を応援する理由として、「ラスベガスで同じ日本人として新たなチャレンジを行っていることに共感した」とコメント。また、「ラスベガスに強いインパクトを与えて頂きたい」と期待を語った。 「ここラスベガスで同じ日本人として新たなチャレンジを行っている田島選手に強く共感を覚えたためです。弊社も日本を母国とするスタッフが殆どですが、ラスベガスにて日本人の美徳、誠実さ、正直さを一人でも多くの外国の方々に認知してもらえるよう意識をして日夜業務を行っています」 「田島選手にも、フィジカル部分はなかなかアメリカで優位に出ることは難しいと思いますが、テクニックは勿論、戦術の理解度やチームメイトとの調和、監督の描くチームイメージ実現への努力、といった日本人の力が大いに発揮できる分野でラスベガスに強いインパクトを与えて頂きたいと期待しています」 ▽また、ラスベガスシティFCについてもコメントし、ギャンブルのイメージが強い街の魅力の多様化へのチャレンジを期待していると語った。 「まだ発足間もないチームですし、ラスベガスのサッカー人気もまだまだこれからといったところですが、NHLやNFLの誘致が決定するなどようやくプロスポーツが芽生えてきたラスベガスで是非メジャーリーグサッカーへの参戦を実現して頂きたいです」 「まだまだギャンブルのみのイメージが強い(実際は全く異なりますが)街ですので、魅力の多様化にとっても大変大事なチャレンジだと思います」 ▽日本とラスベガスの架け橋になることも期待されている田島。世界を渡り歩いた男の集大成となる挑戦は始まったばかりだ。 2017.05.26 21:00 Fri
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