ジェレミー・マテュー Jeremy MATHIEU

ポジション DF
国籍 フランス
生年月日 1985年05月10日(38歳)
利き足
身長 192cm
体重 82kg
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「考えがわからない」ルイス・エンリケ監督の統率力に疑問を呈す元バルサ戦士「選手に自信を与えてくれない」

元フランス代表DFジェレミー・マテュー氏が、バルセロナ時代に師事したルイス・エンリケ監督について語った。フランス『RMC Sport』が伝えている。 現役時代のマテュー氏は30歳を過ぎてバルセロナの一員に。加入1年目の2014-15シーズンに欧州王者に輝き、不動のレギュラーとは言えずも、大柄ながらもセンターバックと左サイドバックをそつなくこなせる器用な存在として一定の評価を得た。 しかし、在籍3年間が丸かぶりしたルイス・エンリケ監督(現:PSG)については以前、「彼との会話はほぼなし。ミスした試合の後にフォローも何もない」などと批判。その統率力・リーダーとしての資質に疑問を投げかけた。 時は流れて2024年、ルイス・エンリケ監督率いるPSGがチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でレアル・ソシエダと対戦するのを控え、ラ・リーガ経験者としてプレビューを引き受けたマテュー氏。自国チームが勝ち上がる道筋を考えるなかで、再び元ボスへの不満がこぼれ出た。 「私と彼の関係性は微妙…複雑なんだ。私の獲得を求めたのは彼自身だったと聞いているし、バルセロナ加入前は何度か顔を突き合わせて意見交換もした。だが、普段の彼とはほとんど会話しないし、全体的には『選手に自信を与えてくれるコーチ』とはとうてい言えない」 「私自身はバルセロナでのプレーにも自信を持っていた。しかし、ビッグマッチでは出場したりしなかったり…全て出たいのは当然なわけだが、出れない理由がわからないんだ。彼は考えていることを自ら説明することが全くない」 「百歩譲って、バルセロナのような巨大なクラブにおいて、コーチにも膨大なプレッシャーと仕事があり、選手ひとりひとりに十分な時間を割けなかったのかもしれない…だが、やはり彼の考えを最後まで理解できなかったのは残念だし、心残りだ」 マテュー氏は最後に「今季からルイス・エンリケ監督を招へいしたPSG上層部の判断はいかがでしょうか」と問われ、こう回答した。 「ルイス・エンリケはやり方を変えただろうか? 当時バルセロナの選手は多くが大変な思いをした。その判断が100%問題ないとは言えないだろう」 2024.02.13 15:00 Tue

元バルセロナのフランス代表DFマテューが39歳で現役を再引退

フランス6部のリュイーヌ・スポールは23日、元フランス代表DFジェレミー・マテュー(39)が現役引退することを発表した。 フランス代表として5キャップを持つ、大型左サイドバック兼センターバックのマテューは、ソショー、トゥールーズを経て、2009年夏にバレンシアに移籍。 バレンシアでコンスタントに活躍すると、2014年夏にバルセロナに移籍した。バルセロナでは在籍3年で2度のラ・リーガ優勝、1度のチャンピオンズリーグ優勝を経験。 その後、スポルティングCPで3季プレーし、2019-20シーズンをもっての引退を発表していたが、2021年夏に現役復帰しリュイーヌ・スポールに加入していた。 2023.10.23 23:20 Mon

元仏代表DFマテューがバルサでの苦悩を語る「孤独を感じていた」同胞ラングレへの同情も

元フランス代表DFジェレミー・マテューが、スペイン『RAC1』のインタビューでバルセロナでの苦悩を語っている。 2014年から2017年にかけてバルセロナでプレーしていたマテュー。在籍3シーズンで公式戦91試合に出場し、ケガで欠場した試合は少なくなかったものの、ほぼ主力としてプレーした印象だ。 だが、本人の考えは異なるようだ。マテューは2017年4月に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのユベントス戦を回想。この試合で3バックの一角として先発した同選手だったが、担当していた左側の守備は明らかな穴となり、2失点した前半だけで交代を命じられていた。 「バルサでの最後の年は最悪だったよ。確かにトリノで負けた原因は自分にあったと感じているけど、なぜそれだけで吊し上げられたのかわからない。サッカーは11人でやるものなのに」 「ドレッシングルームでは孤独を感じたよ。誰も手を差し伸べてはくれなかった。僕に言わせればこんなのサッカーではないよ」 この試合後には、各国のメディアが挙ってマテューのプレーを批判しており、強度・アジリティ・スピードなどあらゆる面で劣っていたと酷評するメディアもあった。 マテューはまた、現在似たような状況に陥っている同胞で後輩のDFクレマン・ラングレに同情の声を寄せている。 「今はラングレがその被害に遭っている。彼がどんな気持ちが僕にはわかるよ。そういう時は状況が好転することを願ってポジティブに振る舞い、ベストを尽くすしかないんだ」 そして、最後に矛先は当時監督を務めていたルイス・エンリケに。マテューと同じ2014年夏にバルセロナの監督に就任し、その後の3シーズンを指揮したため、マテューとは丸々3年間共にした。 しかし、マテューによるとその3年間でほとんど会話はなかった模様。さらに、上述のユベントス戦同様に前半のみで交代となった2017年4月のマラガ戦を引き合いにし、批判の声を強めた。 「エンリケとは全く会話は無かった。僕も少しは愛情を受けたい。スポルティング(・リスボン)では感じることができたんだ。彼らは勇気を与えてくれた」 「でもバルセロナではそれが無かった。例えばミスしてしまったマラガ戦の次の日、彼(エンリケ)は僕に何も言ってはくれなかった。一言もね」 なお、元フランス代表DFは一時昨シーズン限りでの引退を表明していたが、新型コロナウイルス感染が広がった昨年4月に引退を撤回。しかし、同年6月に左ヒザにケガを負ってしまい、スポルティング退団後に引退した。 2021.02.23 20:21 Tue

イニエスタの絶妙スルーパスとマテューの完璧クロスがハマる バルセロナの芸術的サイドアタック【チーム・ゴールズ】

サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。 『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールがバルセロナ時代に決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆ネイマールが華麗なサイドアタックからゴールを決める<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJDQW5WT0lCeiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ブラジルの名門サントスで、若くして天才的な活躍を見せていたネイマール。多くのビッグクラブの関心を集める中、2013年夏にバルセロナに加入した。 トリッキーなプレーで人気を博すスター選手としてバルセロナでの活躍を続けていたネイマールだが、2015年11月28日に行われたラ・リーガ第13節のレアル・ソシエダ戦では、素晴らしい連携からゴールを決めている。 前半から2点を奪ったバルセロナが2-0とリードして迎えた53分、敵陣中央でボールを持ったMFアンドレス・イニエスタが左サイドの裏のスペースに走るDFジェレミー・マテューに絶妙のスルーパスを送る。 ボックス内でこのパスを受けたマテューがダイレクトでゴール前に折り返すと、フリーのネイマールが合わせ、美しいサイドアタックからバルセロナが3点目を奪った。 このゴールで勝負を決めたバルセロナは、その後もう1点加え、4-0で大勝を収めている。 2020.11.04 23:00 Wed

スポルティングの元仏代表DFマテューが新型コロナ受け今季限りの引退撤回!

スポルティング・リスボンに所属する元フランス代表DFジェレミー・マテュー(36)が来シーズンの現役続行を決断した。フランス『レキップ』が伝えている。 スポルティングとの契約が今シーズン終了までとなっているマテューは、36歳という年齢もあって今シーズン限りでの現役を決意。先日にポルトガル『A bola』は、当初5月10日に予定されていたリーグ戦のホーム最終戦となるヴィトーリア・セトゥーバル戦で、同選手が引退セレモニーを行う予定であると報じていた。 しかし、マテューは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による長期の中断をキッカケに翻意。来シーズンも現役を続行する意向であることを明らかにした。 「現在の状況を考えると、リーグ戦が再開されない可能性もある。仮に、そんな形での終わり方となったらすごく残念だ」 「今回の強制的な休息期間は自分のフィジカル的にはプラスに働いているんだ。今ではアキレス腱の痛みがかなり軽減されているし、もう1年間プレーを続けられると感じているよ」 「もちろん、現役続行に向けては自分に与えられる機会(オファー)次第ということは理解しているよ」 なお、マテューの今後の去就に関してはスポルティングともう1年契約を延長する可能性と共に、プロキャリアをスタートした母国ソショーへの復帰の可能性があるようだ。 トゥールーズやバレンシア、バルセロナなどでプレーしたマテューは2017年夏にスポルティングへ加入。ここまで公式戦104試合に出場している。また、フランス代表では2011年から2016年までの期間に通算5試合に出場している。 2020.04.02 15:30 Thu

マテューがスポルティングと契約更新

スポルティング・リスボンは21日、元フランス代表DFジェレミー・マテュー(35)と、契約を1年延長したことを発表した。 クラブとの契約を2020年までとしたマテューは公式サイトで「ここで続けることができて本当に嬉しい。スポルティングが僕を信頼してくれたことに感謝したい」と述べている。 トゥールーズやバレンシア、バルセロナなどでプレーしたマテューは2017年夏にスポルティングに加入。1年目の昨シーズンは公式戦48試合に出場し、国内カップ戦のひとつ、アリアンツ・カップ優勝に貢献。今季はケガの影響で出場数を減らしたものの、アリアンツ・カップ戦連覇を達成した。さらに25日には、日本では天皇杯にあたるタッサ・デ・ポルトガル決勝が控えており、ポルトと優勝を懸けて戦う。 マテューは「僕たちには勝って優勝しなければならない試合がもう一つある。最も重要なことだ」と、契約延長も気を引き締め直している。 2019.05.22 13:25 Wed

売却下手なバルサ…アレイシ・ビダルを半額以下で売却へ

▽バルセロナが相変わらずの売却下手ぶりを発揮しそうだ。『フットボール・エスパーニャ』が報じている。 ▽バルセロナの元スペイン代表代表DFアレイシ・ビダル(28)は今冬の移籍市場で同クラブを退団すると言われている。2014-15シーズン終了後に、セビージャからバルセロナへ2500万ユーロ(現在のレートで約33億6300万円)の移籍金で加入したが、バルセロナが補強禁止処分を受けていたため2015年1月になってからチームに登録された。 ▽しかし加入後のA・ビダルは満足な出場機会を得られずに2シーズンで公式戦26試合に留まっている。今シーズンはリーグ戦9試合に出場しているが、余剰戦力として考えられているようだ。 ▽そんなA・ビダルに対して古巣であるセビージャが獲得に関心を持っている模様。バルセロナ側は、加入時の半分以下となる1000万ユーロ(約13億4500万円)程度の移籍金で同選手を放出する意思があるよだ。 ▽バルセロナは過去にも、高額で選手を獲得して安価に売却してきた。近年では、バレンシアから2000万ユーロ(現在のレートで約26億9000万円)で獲得した元フランス代表DFジェレミー・マテューを150万ユーロ(現在のレートで約2億円)程度でスポルティングに放出したと言われている。しかし、この移籍に関する資金の動きは公表されておらず、実際にはフリートランスファーで加入したとも言われている。 ▽さらに元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチに関しては、移籍金4600万ユーロ(現在のレートで約61億9400万円)に元カメルーン代表FWサミュエル・エトーを譲渡。僅か1シーズンでミランに放出し、半額以下となる2400万ユーロ(現在のレートで約32億2800万円)で送り出している。 2017.12.27 19:14 Wed

スポルティング・リスボン、バルセロナからマテューを完全移籍で獲得!

▽スポルティング・リスボンは7日、バルセロナから元フランス代表DFジェレミー・マテュー(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2019年6月30日までの2年となる。契約解除金は6000万ユーロ(約78億円)に設定されている。 ▽バルセロナは先日、2018年6月まで契約を残すマテューに関して、移籍先の有力候補に挙がっていたスポルティングのトレーニングに参加することを許可。そして、今回のトレーニング参加で好感触を掴んだ同選手は、スポルティング行きを決めることになった。 ▽マテューは2014年7月にバレンシアからバルセロナへ完全移籍。しかし、バルセロナではポジションを掴むことができず、3シーズンで公式戦91試合の出場4ゴールを記録していた。 2017.07.07 22:33 Fri

移籍報道のDFマテュー、バルセロナがスポルティングの練習参加を許可

▽バルセロナはフランス代表DFジェレミー・マテュー(33)について、スポルティング・リスボンのトレーニングに参加することを許可すると声明を発表した。 ▽マテューとバルセロナの契約は2018年6月30日までとなっているが、スポルティングが獲得に強い興味を持っていると報じられていた。両クラブ間ではマテューの移籍交渉も行われていると報じられていたが、今回の声明によりその動きが事実であることが確定したと言える。 ▽バルセロナは、このオフの期間、マテューがスポルティングのトレーニングに参加することを許可。移籍に向けた後押しをする決定を下したようだ。なお、トレーニングの後にマテューの将来を決定するとも発表している。 ▽マテューは2014年7月にバレンシアからバルセロナへ完全移籍。しかし、バルセロナではポジションを掴むことができず、3シーズンで公式戦91試合の出場4ゴールを記録していた。 2017.07.02 11:22 Sun

バルサ、マテューをスポルティングに売却か

▽スポルティング・リスボンが、バルセロナのフランス代表DFジェレミー・マテュー(33)の獲得に興味を示しているという。フランス『レキップ』が伝えた。 ▽伝えられるところによると、現行契約を2018年までとしているマテューに対して、スポルティング・リスボンは同選手の獲得にプライオリティを置いているようだ。すでに両クラブ間でマテューの獲得交渉を始めているとみており、2年契約を結ぶことになるとのことだ。 ▽2014-15シーズンにバレンシアからバルセロナに加入したマテューは、度重なるケガの影響もあり本来の実力を発揮できず。移籍初年度こそ公式戦41試合に出場したものの、徐々に出場機会が減少。今季は同胞のDFサミュエル・ユムティティの加入もあり、公式戦16試合の出場に留まっていた。 2017.06.28 16:59 Wed
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