レオン・ブリトゥン Leon BRITTON

ポジション MF
国籍 イングランド
生年月日 1982年09月16日(41歳)
利き足
身長 168cm
体重 64kg
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スワンズの一時代に幕…ブリトゥンが引退、ランヘルが退団…

▽スウォンジーは11日、イングランド人MFレオン・ブリトゥン(35)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。 ▽ウェストハムでプロキャリアをスタートしたブリトゥンは、2002年に1年間のレンタル移籍で加入したスウォンジーに翌年完全移籍。2010年に1年間シェフィールド・ユナイテッドに完全移籍するも、翌年に再びスワンズに復帰。キャリアのほとんどをスワンズに捧げ、ここまで公式戦536試合に出場し13ゴールを記録した。 ▽また、今シーズン途中からはプレーイングコーチを務める傍ら、ポール・クレメント前監督解任時には暫定指揮官も務めていた。 ▽“ウェールズのチャビ”とも評された名司令塔は、クラブ公式サイトを通じて自身の決断に関して説明した。 「今年が自分にとってスワンズのプレーヤーとしての最後の年だと決めていたんだ。それは悲しいことだし、難しいことだ。だけど、ここ最近は多くのケガに悩まされ、ほとんどプレーできなかった。今こそ正しい時期だと思っているよ」 「フットボールは僕が知っていることの全てだ。子供の頃からいつもプレーしたいと思っていた。できる限り長い間プロとしてやってこれたことを本当に幸運なことだと思っている。同時にスウォンジーと共に素晴らしい旅を続けられたことは特権だったよ」 ▽一方、スウォンジーは10日、スペイン人DFアンヘル・ランヘル(35)の今シーズン限りでの退団を発表した。 ▽母国のジローナなどでのプレーを経て2007年にスウォンジーに加入したランヘルは、在籍11年間で公式戦373試合に出場。今季途中からは前述のブリトゥンに代わって新たなキャプテンに就任していた。 ▽下部リーグ時代からスワンズの右サイドを支えてきた職人系サイドバックはクラブ退団に際して以下のようなコメントを伝えている。 「今はとても複雑な気分だ。僕にプロフットボーラーになるチャンスを与えてくれ、プレミアリーグでプレーする夢を実現させてくれたこのクラブで11シーズンに渡ってプレーできたことを本当に誇りに思っている」 「このクラブは多くの誇りと幸福をもたらしてくれたけど、同時に悲しみももたらした。ここを去る日が来るなんて思いもしなかったからね」 「今季は難しいシーズンで出場機会もなかった。そんな自分にクラブが来季以降の契約を打診するのは難しいと理解しているよ。だから、僕は来シーズンに別な場所を探すことになる。ただ、いつかここに戻って来て別な方法でクラブを助けたいと思っている」 ▽最終節を前に降格圏の18位に沈むスウォンジーは、勝ち点3差の17位サウサンプトンとの得失点差が大きく開いており、チャンピオンシップ(イングランド2部)への降格が濃厚だ。加えて、下部カテゴリー時代からクラブを支えてきたレジェンド2人の退団によって来季からは新たなサイクルを迎えることになる。 2018.05.12 01:39 Sat

スウォンジー、新監督にカルロス・カルバリャル氏を招へい

▽スウォンジーは28日、新監督にカルロス・カルバリャル氏(52)の新監督就任を発表した。契約は今シーズン終了までとなり、延長オプションが付随している。 ▽開幕から3勝3分け12敗の最下位と低調なスタートを切った20日にポール・クレメント監督を解任。その後はMFレオン・ブリトゥンが選手兼監督として指揮を執ったが、1分け1敗と苦戦が続いていた。 ▽カルロス・カルバリャル新監督は、ブラガやスポルティング、ベシクタシュなど欧州の強豪クラブを指揮。2015年6月からは、チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のシェフィールド・ウェンズデイで指揮を執っていたが、24日に双方合意の下契約を解除していた。 2017.12.29 00:01 Fri

スワンズ、クレメント監督後任にパレスをスピード解任のF・デ・ブール氏、ハマーズ解任のビリッチ氏の名前が浮上

▽空席となっているスウォンジーの指揮官候補として、前クリスタル・パレス監督のフランク・デ・ブール氏と前ウェストハム指揮官のスラヴェン・ビリッチ氏の名前が挙がっている。イギリス『BBC』が報じた。 ▽スウォンジーは、18日のプレミアリーグ第18節エバートン戦(1-3でスウォンジーが敗北)終了時点で最下位。昨シーズン途中から指揮を執っていたポール・クレメント監督の解任が、20日に発表されていた。 ▽今回名前に挙がった2名の内、F・デ・ブール氏は今年7月にクリスタル・パレスと3年間の契約を結んだものの、開幕4連敗を喫してわずか77日間で解任に。その後の動向は伝えられておらず、現在はフリーとなっている。 ▽ビリッチ氏は、2015年6月にウェストハムの監督に就任。初年度の2015-16シーズンは2008-09シーズン(9位)以来となる一桁順位の7位で終えたが、2年目は11位に順位を下げた。今シーズンは積極補強をして臨んだものの、第11節終了時点で18位に低迷。成績不振を受けて解任となり、F・デ・ブール氏同様に現在はフリーの状態だ。 ▽また、クレメント監督解任直後に後任として取り沙汰されていたライアン・ギグス氏については、本人がイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューで「接触はない」とコメント。可能性が否定されている。 ▽23日のプレミア第19節クリスタル・パレス戦を控えて後任が確定していないスウォンジーは、MFレオン・ブリトゥン(35)を暫定でプレイングマネージャーに据える模様だ。 2017.12.23 01:41 Sat

マケレレ退団のスウォンジーで配置転換! ブリトゥンが選手兼コーチ、ランヘルが新主将に

▽スウォンジーは14日、スペイン人DFアンヘル・ランヘル(35)の新キャプテン就任を発表した。 ▽スウォンジーでは、今月6日にアシスタントコーチを務めているクロード・マケレレ氏がベルギー・ジュピラー・プロ・リーグのオイペンの新監督に就任するために退団。そのため、アシスタントコーチのポジションに空席ができていた。 ▽そこでポール・クレメント監督ら幹部の話し合いの中で、キャプテンを務めるイングランド人MFレオン・ブリトゥン(35)にプレイングコーチという新たな役割を打診。これをブリトゥンが受け入れたことで、空席となったキャプテンに2007年から在籍する重鎮ランヘルが就任することになった。 ▽プレイングコーチという新たな役割を与えられたブリトゥンは、以下のようなコメントを残している。 「このような機会を与えてもらったことは、僕と家族にとって大きなことだ。ただ、今回の役割の変化によって、僕のプレーヤーとしてのキャリアが終わりになるわけではないよ」 「これからも毎日トレーニングをこなし、メンバー入りを目指す。その一方で、今後はスタッフ会議に参加し、指導者目線でも試合に備えることになるだろうね」 ▽また、ブリトゥンに代わってキャプテンを引き継ぐランヘルは、以下のように意気込みを語っている。 「正直、ここでキャプテンを務めることになるとは思っていなかったよ。だけど、今回のチャンスを与えてもらい、それを誇りに思うと同時に熱意に満ちているんだ」 「監督にも感謝しているよ。彼は僕よりも定期的にプレーしているプレーヤーを選ぶこともできたと思うけど、ピッチ外でのリーダーシップという部分も考慮してくれた。今回の役割を与えられたことを誇りに思うよ」 「スウォンジーは常に僕の心の中にある。クラブを愛しているし、ここから最も重要なことはプレミアリーグに残留することだ」 2017.11.15 00:10 Wed
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