酒井宣福 Noriyoshi SAKAI
ポジション | FW |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1992年11月09日(31歳) |
利き足 | |
身長 | 180cm |
体重 | 78kg |
ニュース | クラブ |
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東京Vが名古屋との練習試合に4-1の勝利…エース染野唯月に新戦力3選手がゴール
東京ヴェルディは3日、キャンプ中の沖縄で名古屋グランパスとのトレーニングマッチ(45分×2)を戦い、4-1で勝利した。 16年ぶりのJ1での戦いに向けて沖縄でキャンプ中の城福浩監督が率いるチームは、2次キャンプ最初の練習試合で同じJ1の名古屋と対戦した。 東京Vはこの試合で1本目と2本目でメンバーをミックスし、新たな組み合わせや起用法を試す形に。対する名古屋は、前日に浦和レッズとトレーニングマッチ(45分×4)を戦っていた影響によって、若手や控え主体のメンバー構成で臨んだ。 MF森田晃樹やDF谷口栄斗、GKマテウスら昨シーズンの主力とFW山見大登、MF翁長聖ら新戦力を組み合わせて臨んだ1本目では、試合直前に降り始めた雨や強い風の影響や連携面の問題でビルドアップやボールの前進に苦戦。 それでも、背後を意識した攻撃で相手を引っくり返していくと、40分には左CKの二次攻撃からFW河村慶人が入れた右からのクロスをDF山田裕翔がヘディングシュート。これは左ポストを叩いたが、自ら撥ね返りを冷静に押し込み、1本目を1-0のスコアで終えた。 メンバー全員を入れ替えた2本目はDF平智広、DF山越康平らベテランにFW染野唯月、MF山田楓喜、MF綱島悠斗らがプレー。立ち上がりの2分にFW古川真人からの浮き球の左クロスをファーに飛び込んだ山田楓喜が頭で合わせて開始早々に得点。さらに、直後の6分には連動したハイプレスで染野が高い位置で引っかけたボールを山田楓喜が回収。丁寧に染野へリターンパスを送ると、染野がペナルティアーク付近から右足の正確なシュートを左隅に突き刺して加点。 その後、18分にはディフェンスラインでの連携ミスから背後を完全に取られてFW酒井宣福に1点を返されるが、MF見木友哉やMF食野壮磨を起点に良いリズムでボールを動かして染野らを起点に幾つか決定機も創出。試合終了間際の44分には右サイドを起点とした揺さぶりから山田楓喜の浮き球クロスをDF袴田裕太郎がコースを狙った絶妙なヘディングシュートで決め切った。 同試合後、城福監督はこの試合でのメンバー選考の意図や全体のパフォーマンスについて言及した。 「今日は組み合わせやポジションを試したい選手もいたので、今日までがいろんな意味で試す試合、というふうに位置づけていました」 「前半はちょっと風とか、コンディションの影響もあったと思います。ただ、相手が3バックでウイングバックの捕まえ方がちょっと彼らも分からないなかで、プレッシャーのかけどころが、彼らのなかで見つけられなかった」 「途中からこちらからアンカーをどう捕まえるか、どうプレッシャーに行くかのところを整理しました。そこから向かい風のなかでもペースは取れたと思いますが、できることならば、彼らがピッチの中で話しながら解決していけるようなチームにしていきたい。まだまだ若いチームなので、そこは僕らもうまく成長させていければいいな、というふうに思います」 「(齋藤功佑や見木友哉のボランチ起用について)相手陣でサッカーをやるというところでは、ボールをより深くで刈り取るという回収のスタート、もうひとつは相手陣で今日の4点目みたいな感じで、サイドでフットボールをして揺さぶって揺さぶって最後仕留める。どちらにしても、攻撃のクオリティを上げる必要がある」 「守って一発のロングパスということを繰り返していると、相手陣でサッカーはできないので、そこの効率を上げるという意味でも中盤の組み合わせを考えています。ただそこで組み合わせを変えたことで、インテンシティが下がるということだけはしたくない」 「そうすると、このチームのぶれてはいけないものがぶれてしまうので、そことのせめぎ合いです。インテンシティのところと、クオリティのところをどこのポジションでどちらの優先順位を先にするか、両方持たすのが理想ですが、それで相手陣でサッカーをする確率を増やしていくっていうところの組み合わせを今日もいろいろ確認していました」 国士舘大学からの新加入で先制点を挙げた山田裕翔は、「自分はセットプレーからも決める自信があり、そこがストロングのひとつ。ドンピシャで合わせて入ったかなと思いましたが、その後しっかりとボールの軌道を見ながらうまく押し込めました」と、加入後初ゴールを振り返った。 また、「センターバックはやっぱり落ち着いたビルドアップだったり、良いボールを供給するところはやらなければいけない部分」とプレシーズンの段階から課題に挙げるビルドアップについては、「うまくいかないところもありますが、そこはやっぱりゲームでしか培えない部分もあるので、そこは自分なりにうまく噛み砕いて少しずつですけど成長できているのかなと思います」と、前向きな姿勢を示す。 2本目では最初のゴールに加え、2点をアシストした山田楓喜は、「自分たちが狙っているファーサイドという部分で自分が入って点を取れたことは良かった」と、狙い通りの形でのゴールに満足感を示す。 「今まで頭であまり決めたことはなかったんですけど、こっちに来てから、取った2点はどちらも頭なので、ちょっとびっくりしています。ああいう場面で逆サイドが絶対入っていくというのはチームとしてやっていることなので、アシスト場面も逆サイドを見ずに『誰かいるやろ』って感じで上げたのが、点につながったのでそれも練習通りかなと思います」 チーム3点目を記録するなど、昨季以上にエースストライカーの風格を漂わせる染野はここまでの自身の状態に手応えを感じている。 「個人として点が取れているので、ポジティブに捉えていいのかなと思います。でも、チャンスがたくさんあるなかで、決めなければいけないという部分をチームとしてはもっとやっていきたいです」 共に攻撃の起点としての活躍が期待される山田楓喜との関係については「本当に常に見てくれています。自分は常に動き出しっていうところは意識しているところなので、そこがより合ってくれば、得点パターンは増えていくのかなと思います」と、ホットライン開通への期待を口にした。 2024.02.03 21:42 Sat師と再タッグのパトリックがNo.10に! 名古屋が選手背番号を発表
名古屋グランパスは14日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 昨季のJ1リーグを6位でフィニッシュの名古屋は今季で長谷川健太体制の3年目。中谷進之介や、丸山祐市、森下龍矢、藤井陽也、前田直輝とこれまでの主力勢に移籍が相次いだが、4人のルーキーを含む13選手を獲得した。 その新戦力の背番号がお披露目となり、ガンバ大阪時代に師事した長谷川監督と再タッグのパトリックが10番をつけるほか、同じくフィニッシャーとして期待の山岸祐也はアビスパ福岡時代と変わらず、「11」に決まった。 また、ハ・チャンレは「3」、井上詩音は「4」、三國ケネディエブスは「20」、椎橋慧也は「8」、中山克広は「27」、小野雅史は「41」、山中亮輔は「66」。昨季までのメンバーでは吉田温紀、久保藤次郎、貴田遼河が新たな背番号を背負う。 GK 1.ランゲラック 16.武田洋平 23.三井大輝 35.ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾←名古屋グランパスU-18/昇格 37.杉本大地 DF 2.野上結貴 3.ハ・チャンレ←浦項スティーラース(韓国)/完全 4.井上詩音←ヴァンフォーレ甲府/完全 20.三國ケネディエブス←アビスパ福岡/完全 24.河面旺成 30.行德瑛 MF 5.吉田温紀 ※背番号変更「31」 6.米本拓司 7.和泉竜司 8.椎橋慧也←柏レイソル/完全 14.森島司 15.稲垣祥 17.倍井謙←関西学院大学/新加入 19.重廣卓也 21.ターレス 25.久保藤次郎 ※背番号変更「20」 26.成瀬竣平←水戸ホーリーホック/復帰 27.中山克広←清水エスパルス/完全 32.鈴木陽人←名古屋グランパスU-18/昇格 34.内田宅哉←FC東京/完全移行 41.小野雅史←モンテディオ山形/完全 66.山中亮輔←セレッソ大阪/完全 FW 9.酒井宣福 10.パトリック←京都サンガF.C./完全 11.山岸祐也←アビスパ福岡/完全 18.永井謙佑 28.榊原杏太←立正大学/新加入 31.貴田遼河 ※背番号変更「42」 77.キャスパー・ユンカー←浦和レッズ/完全移行 2024.01.14 18:20 Sun【Jリーグ移籍情報まとめ/1月11日】セレッソからガンバへライバル間で2人が同時移籍! 浦和FWユンカーは名古屋に完全移籍
Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月11日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457779&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457779&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】浦和から名古屋に完全移籍したFWキャスパー・ ユンカー</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240111_tw1.jpg" alt="浦和から名古屋に完全移籍したFWキャスパー・ ユンカー" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">浦和から名古屋に完全移籍したユンカー/©︎超ワールドサッカー<hr></div> ◆浦和レッズ [OUT] 《完全移籍》 FWキャスパー・ユンカー(29)→名古屋グランパス/期限付き→完全 ◆柏レイソル [OUT] 《完全移籍》 MF仙頭啓矢(29)→FC町田ゼルビア 《育成型期限付き移籍》 DF田中隼人(20)→V・ファーレン長崎 ◆横浜F・マリノス 《契約更新》 GK飯倉大樹(37) ◆名古屋グランパス 《契約更新》 GKランゲラック(35) FW酒井宣福(31) MF重廣卓也(28) FWターレス(22) GK三井大輝(22) FW貴田遼河(18) [IN] 《完全移籍》 FWキャスパー・ユンカー(29)←浦和レッズ/期限付き→完全 ◆京都サンガF.C. 《契約更新》 MF川﨑颯太(22) ◆ガンバ大阪 [IN] 《完全移籍》 DF松田陸(32)←セレッソ大阪 MF鈴木徳真(26)←セレッソ大阪 ◆セレッソ大阪 《契約更新》 MF奥埜博亮(34) [OUT] 《完全移籍》 DF松田陸(32)→ガンバ大阪 MF鈴木徳真(26)→ガンバ大阪 ◆サガン鳥栖 [OUT] 《育成型期限付き移籍》 DF大里皇馬(19)→レイラック滋賀FC(JFL) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】町田が柏からMF仙頭啓矢を補強</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240111_tw2.jpg" alt="町田が柏からMF仙頭啓矢を補強" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">町田でプレーするMF仙頭啓矢/©超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457779">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457779&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆栃木SC [IN] 《完全移籍》 DF小野寺健也(26)→レイラック滋賀FC(JFL) ◆東京ヴェルディ [OUT] 《期限付き移籍》 GK飯田雅浩(23)→ヴァンラーレ八戸 DF宮本優(24)→ヴェルスパ大分(JFL) ◆FC町田ゼルビア 《契約更新》 DF鈴木準弥(28) MF宇野禅斗(19) FW平河悠(23) [IN] 《完全移籍》 MF仙頭啓矢(29)←柏レイソル 《期限付き移籍満了》 DF奈良坂巧(21)←カマタマーレ讃岐 [OUT] 《期限付き移籍》 DF内田瑞己(24)→カマタマーレ讃岐 ◆V・ファーレン長崎 [IN] 《育成型期限付き移籍》 DF田中隼人(20)←柏レイソル <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】高校時代を過ごした地へ加入するGK飯田雅浩</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240111_tw3.jpg" alt="高校時代を過ごした地へ加入するGK飯田雅浩" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">高校時代を過ごした地へ加入するGK飯田雅浩/©︎超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457779">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457779&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 [IN] 《期限付き移籍》 GK飯田雅浩(23)←東京ヴェルディ ◆アスルクラロ沼津 《契約更新》 DF附木雄也(29) ◆カマタマーレ讃岐 [IN] 《新加入》 DF左合修土(21)←日本体育大学 《期限付き移籍》 DF内田瑞己(24)←FC町田ゼルビア [OUT] 《期限付き移籍満了》 DF奈良坂巧(21)→FC町田ゼルビア ◆ギラヴァンツ北九州 [OUT] 《完全移籍》 MF池髙暢希(23)→沖縄SV(JFL) DF大石悠介(23→ラインメール青森(JFL) ◆テゲバジャーロ宮崎 [OUT] 《完全移籍》 FW青戸翔(27)→ヴェロスクロノス都農(九州L) ◆FC琉球 [OUT] 《契約満了》 FW金崎夢生(34)→契約満了 2024.01.12 07:30 Fri名古屋が絶対的守護神ランゲラックら6選手と契約更新で合意! 注目株の貴田遼河も
名古屋グランパスは11日、GKランゲラック(35)ら6選手と2024シーズンの契約更新に合意したと発表した。 元オーストラリア代表のランゲラックは名古屋入りで来日して6季目の昨季も安定した守護神ぶりを発揮。昨年もJ1リーグ全34試合でゴールマウスを守り、同年5月の185試合目でドラガン・ストイコビッチ氏を抜き、クラブの外国籍選手におけるJ1リーグ歴代最多出場数を更新した。 そのほか、昨季のJ1リーグで20試合出場のFW酒井宣福(31)をはじめ、MF重廣卓也(28)、FWターレス(22)、GK三井大輝(22)、そして12試合出場と出番を増やし、プロA契約を勝ちとった生え抜きのFW貴田遼河(18)も契約更新に至っている。 2024.01.11 17:35 Thu名古屋、酒井宣福が再負傷…右足関節脱臼骨折と診断
名古屋グランパスは11日、FW酒井宣福の診断結果を報告した。 酒井は7日のトレーニング中に負傷し、レントゲンおよび、MRI検査で右足関節脱臼骨折と診断。全治については明らかにされていないが、しばらくの離脱となりそうだ。 2022年にサガン鳥栖から加入した酒井。今季の明治安田生命J1リーグではここまで20試合に出場し、ルヴァンカップの方は4試合で4ゴールをマークしている。 そんな酒井は今年6月に左ハムストリングの肉離れで離脱。7月に約1カ月ぶりの復帰を果たしたが、再びのケガとなってしまった。 2023.09.11 15:45 Monホセ・カンテの技あり弾で浦和が5試合ぶり白星!名古屋は後半攻勢も実らず首位浮上の機を逸す【明治安田J1第24節】
18日、明治安田生命J1リーグ第24節の浦和レッズvs名古屋グランパスが埼玉スタジアム2○○2で行われ、ホームの浦和が1-0で勝利を収めた。 2日にも天皇杯ラウンド16で顔を合わせた両チーム。当時はホームで名古屋が3-0勝ちを収めていた。 4位の浦和はリーグ戦4試合未勝利中で、前節はサンフレッチェ広島を相手に今シーズン初の逆転負けを喫した。ホームで再起を図る今節は先発を2枚変更。得点力不足解消へ向け、小泉佳穂がリーグ戦13試合ぶりのスタメンとなった。 一方、連勝中で勝てば暫定ながらも首位に浮上する3位名古屋だが、今節は契約の関係でここまで11得点をマークしている絶対的エース、キャスパー・ユンカーが不在に。代わって酒井宣福が12試合ぶりに先発に名を連ねた。 互いに無理をせず、比較的静かな立ち上がりとなった一戦は、10分に掛かろうかという時間に両者が速攻からチャンスを作る。すると、後手の浦和が仕留めて試合を動かした。 11分、関根貴大の左足は阻まれるも、二次攻撃からホセ・カンテ。ゴール前に侵入しつつも一旦下がり、バイタルエリア左の明本考浩から横パスを引き出すと、ボックスにわずか入った位置でゴールに背を向けた状態からトラップせずに反転して右足を振り、虚を突いた一撃で2試合連続ゴールをマークした。 19分にもCK崩れから鋭いミドルをカンテ放った浦和。23分には1枚警告をもらっていた河面旺成のタックルが遅れて岩尾憲へ入った際に、警告の対象になるのではないかと、浦和の選手たちは一斉に主審へと詰め寄った。 攻め手に悩む名古屋は28分にも再びCKの流れから冷や汗をかくが、小泉の左足ミドルはカバーに入った内田宅哉がクリア。攻撃面では31分に速攻から前節決勝点の野上結貴に決定機が訪れるが、フィニッシュはわずかにポストの右へ。追加1分には森下龍矢の巻いた右足シュートが枠を捉えるも、GK西川周作の守備範囲と、ビハインドで前半を終えた。 追い掛ける名古屋は1枚警告をもらっていた川面と存在感を示せなかった酒井に代わり、ハーフタイム明けに丸山祐市と前田直輝を投入。リードする浦和も小泉を下げて安居海渡を送り出した。 後半開始直後から連続ミドルで攻勢を強めた浦和に対し、名古屋も55分には前田に複数の決定機が到来。いずれもGK西川に阻まれたが、名古屋はここから右サイドからの攻撃を中心に押し込む時間が続く。71分には酒井のパスを引っ掛けてショートカウンターから森下の右足がクロスバーを直撃した。 流れを変えたい浦和、押し切りたい名古屋。78分にはともに2枚替えを決行し、名古屋は藤枝MYFCから加入の久保藤次郎がJ1デビューを果たす。 交代策後も展開に変化はなく、名古屋がボールを保持してひたすらに相手陣内でゲームを進め、浦和は最後まで防戦一方となったものの、最終盤は5バックに布陣変更して最後の一線は割らせないままタイムアップ。 浦和はホームでリーグ戦5試合ぶりの白星を手にし、名古屋は3試合ぶりの黒星を喫している。 浦和レッズ 1-0 名古屋グランパス 【浦和】 ホセ・カンテ(前11) 2023.08.18 21:32 Fri名古屋が虎の子1点死守し優勝戦線へ!無敗のホームで鹿島をシャットアウト【明治安田J1第23節】
明治安田生命J1リーグ第23節、名古屋グランパスvs鹿島アントラーズが13日に豊田スタジアムで催され、ホームの名古屋が1-0で勝利を収めた。 上位2クラブ追走のためには勝利必須の3位名古屋は、国立競技場でのアルビレックス新潟戦で負傷した和泉竜司に代わって新戦力の森島司を先発起用。新天地デビューを果たし、今夏藤枝MYFCから個人昇格した久保藤次郎もベンチ入りを果たした。 対してこちらも逆転優勝のためには負けられない5位の鹿島。快勝の北海道コンサドーレ札幌戦からは須貝英大に代わって安西幸輝がスタメンに。連勝中の勢いそのままに、開始早々の3分にFKの二次攻撃から樋口雄太が狙っていく。 名古屋も森下龍矢が距離のある中で足を振るが、序盤にかけては鹿島のペース。14分には厚みのある攻撃から佐野海舟が低空ミドルを放ち、直後には樋口も足の長いシュート。いずれも枠を捉えたが、GKランゲラックが好守を披露した。 すると、鹿島のGK早川友基もキャスパー・ユンカーのヘッドに対して見事な反応。23分の鹿島は鈴木優磨の技ありパスから左ポケットへ侵入した溝口修平に決定機が訪れるが、ニア上狙いの一撃はこれもGKランゲラックが弾き出し、両守護神が好セーブで応戦する。 すると、奮闘するGKに応えたのは、リーグ戦では豊田スで無敗を誇るホームチームだった。 37分、右サイドのハーフウェーライン付近から藤井陽也が大きなサイドチェンジを送り、組み立ての間にユンカーが左ポケットを取ってグラウンダーの折り返し。狙いはニアの稲垣祥ではなく、大外の野上結貴。加入後リーグ戦初ゴールで名古屋が試合を動かした。 これを機に名古屋へ主導権が渡って前半を終えると、反撃を試みる鹿島はハーフタイム明けに溝口に代えて須貝、55分には垣田裕暉に代えて負傷から戻ってきた知念慶を送り込む。 さらに松村優太、荒木遼太郎を送り込むと、ボールの保持率は圧倒的に鹿島が上回ることとなり、名古屋は中盤でのプレスが掛からず我慢の時間が時間が続く。それでも、前半とは異なり、GKランゲラックに脚光が当たる場面は作らせない。 守勢の中で長谷川健太監督は酒井宣福と前田直輝を投入し、前線の再活性化を図る。対して鹿島は藤井智也が運動量の落ちた名古屋に脅威を与えるが、最後の最後まで1点が遠いままタイムアップ。 虎の子を1点を守り切った名古屋が、難攻不落のホームで連勝を飾っている。 名古屋グランパス 1-0 鹿島アントラーズ 【名古屋】 野上結貴(前37) 2023.08.13 19:59 Sun好調の名古屋、丸山祐市が左ヒザの内側側副じん帯損傷…酒井宣福も左ハムストリング肉離れ
名古屋グランパスは17日、DF丸山祐市とFW酒井宣福の診断結果を報告した。 丸山は11日に行われた明治安田生命J1リーグ第17節のアビスパ福岡戦で負傷。MRI検査で左ヒザの内側側副じん帯損傷と診断が下った。 酒井の方は7日に行われた天皇杯2回戦のヴィアティン三重戦で受傷。こちらもMRI検査で左ハムストリング肉離れとの診断結果を受けた。 両選手とも主力で、今季の公式戦では丸山が16試合、酒井が21試合に出場。全治はともに明らかにされていない。 名古屋は今季のJ1リーグで2位につけるなど、好調を維持。2選手はしばらくの離脱となりそうだ。 2023.06.17 12:15 SatJ史上初の女性審判団担当となった横浜FMと名古屋の上位対決、前後半で主導権が変わりドローに終わる【明治安田J1第10節】
明治安田生命J1リーグ第10節、横浜F・マリノスvs名古屋グランパスが29日に日産スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 リーグ3位の計17得点と攻撃力が魅力の3位・横浜FMに対し、リーグ最少の5失点と堅守の2位・名古屋。前節は2点のビハインドを跳ね返し、ヴィッセル神戸に逆転勝ちを収めた横浜FMは松原健がリーグ戦5試合ぶりに先発に復帰し、名古屋は酒井宣福がリーグ戦初スタメンを飾った。 Jリーグ史上初となる山下良美主審、坊薗真琴副審、手代木直美副審の女性審判団(※第4の審判は中村太氏)が担当する試合としても注目を集めた上位対決は、名古屋は主導権を握って進める。 8分には右のハイサイドでFKを獲得し、意表を突いたマテウス・カストロのアウトサイドでのクロスに藤井陽也が合わせ、こぼれ球を永井謙佑がボレー。これで得たCKからもサインプレーを駆使して稲垣祥がミドルと、攻勢を強める。さらに相手のビルドアップを引っ掛けてマテウスのクロスを酒井が触れば1点という場面を作り出すが、ここは横浜FMも喜田拓也が見事なカバーリングを見せた。 ボックス内でマテウスが角田涼太朗に倒されたシーンではノーマルフットボールコンタクトと判断されたか、笛は吹かれなかったが、25分には永井がスピードを生かして左サイドを爆走して折り返すなど、名古屋は前線からのはめ込みとリトリートからの速攻を巧みに使い分ける。 人を見る名古屋の守備に手を焼く横浜FMは29分に中央突破からマルコス・ジュニオールがシュートを放つも、勢いなくGKランゲラックの手中に。36分にはエウベルがアンデルソン・ロペスとのダイナミックなパス交換でチャンスを作り、GKをかわすまでいったが、DFのカバーに遭ってフィニッシュまでは持ち込めない。 試合が動いたのは41分。中盤右で米本拓司が大きくサイドを変えるパスを送ると、森下龍矢は縦に運んでボックス内左まで侵入。ここでコースを変えてカットインすると、右足での見事なコントロールショットを右隅へと決めた。 ビハインドを負った横浜FMだったが、選手間の距離を広めにとった後半は反攻に転じる。63分には3枚替えを決行し、さらに攻勢を強めると、同点弾は72分に生まれる。 途中出場のヤン・マテウスが密集の中でも強気の縦パスをボックス内左の西村拓真へ通すと、対処されたボールをエウベルが回収してグラウンダーの折り返し。喜田が今季初ゴールとなる左足でのシュートを流し込んだ。 終盤はガス欠気味となり、奪いどころが定まらなくなった名古屋は84分に高い位置で藤井陽也がボールを失い、冷や汗をかく。ただ、3月に日本代表に選出されたばかりの22歳は、藤田譲瑠チマのシュートに対して決死のシュートブロックでミスをカバー。事なきを得る。 攻勢の続く横浜FMに対し、最終盤には名古屋もセットプレーから勝ち越しを狙ったが、互いに次のゴールは生まれず同点のままタイムアップ。勝ち点1を分け合っている。 横浜F・マリノス 1-1 名古屋グランパス 【横浜FM】 喜田拓也(後27) 【名古屋】 森下龍矢(前41) 2023.04.29 17:05 Sat移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2022年1月9日 | 鳥栖 | 名古屋 | 完全移籍 |
2021年1月9日 | 大宮 | 鳥栖 | 完全移籍 |
2018年1月7日 | 新潟 | 大宮 | 完全移籍 |
2017年1月31日 | 岡山 | 新潟 | レンタル移籍終了 |
2016年7月19日 | 新潟 | 岡山 | レンタル移籍 |
2016年1月31日 | 福岡 | 新潟 | レンタル移籍終了 |
2014年1月7日 | 新潟 | 福岡 | レンタル移籍 |
2011年2月1日 | 新潟 | 完全移籍 |
今季の成績
明治安田J1リーグ | 2 | 38’ | 0 | 0 | 0 |
YBCルヴァンカップ 2024 | 1 | 19’ | 0 | 0 | 0 |
合計 | 3 | 57’ | 0 | 0 | 0 |
出場試合
明治安田J1リーグ |
第1節 | 2024年2月23日 | vs | 鹿島アントラーズ | メンバー外 | ||
H 0 - 3 |
第2節 | 2024年3月2日 | vs | FC町田ゼルビア | メンバー外 | ||
H 0 - 1 |
第3節 | 2024年3月9日 | vs | アルビレックス新潟 | 12′ | 0 | ||||
A 1 - 0 |
第4節 | 2024年3月16日 | vs | 柏レイソル | メンバー外 | ||
A 0 - 2 |
第5節 | 2024年3月30日 | vs | 横浜F・マリノス | メンバー外 | ||
H 2 - 1 |
第6節 | 2024年4月3日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | 26′ | 0 | ||||
A 1 - 2 |
第7節 | 2024年4月7日 | vs | アビスパ福岡 | メンバー外 | ||
H 0 - 0 |
第8節 | 2024年4月13日 | vs | ジュビロ磐田 | メンバー外 | ||
A 0 - 1 |
第9節 | 2024年4月21日 | vs | セレッソ大阪 | メンバー外 | ||
H 2 - 1 |
第10節 | 2024年4月28日 | vs | 浦和レッズ | メンバー外 | ||
A 2 - 1 |
YBCルヴァンカップ 2024 |
2回戦 | 2024年4月17日 | vs | 大宮アルディージャ | 19′ | 0 | ||||
A 0 - 2 |