今季はCLを制したシーズンをオマージュ!? 来日するドイツの名門ドルトムントのユニフォーム変遷を振り返る

2024.07.12 21:00 Fri
Getty Images
今夏来日するドルトムント。2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)で2012-13シーズン以来となる決勝に進出したが、レアル・マドリーの前に敗れて惜しくも準優勝に終わった。CLファイナリストとして来日するドルトムントは、2017年の明治安田生命Jリーグワールドチャレンジに続き、7年ぶり4回目の来日に。「EUROJAPAN CUP 2024」として来日する今回はかつてドルトムントでタイトルも獲得した元日本代表MF香川真司が所属するセレッソ大阪と対戦する。
言わずと知れたドイツの名門クラブだが、サポーターの熱狂度はドイツの中でも群を抜いていることでも知られている。

2024-25シーズンに向けたプレシーズンマッチとしてC大阪と戦うドルトムントだが、新ユニフォームもしっかりと着用予定。今回は、最新ユニフォームから、過去5シーズンのユニフォームまで歴史を振り返ってみる。

◆2024-25シーズン

まず、2024-25シーズンのユニフォームは、2012年から継続してプーマがサプライヤーを務めている。
すでに2023-24シーズンの最終戦でお披露目されているが、非常にシンプルなデザインに。オーソドックスなドルトムントらしい袖が黒、ボディが黄色というデザインとなっており、「真のクラシック」がデザインのテーマとなっている。

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ボディには太さの違うストライプが4本並べられているが、1996-97シーズンのCL用ユニフォームとどこか似ている。

当時はナイキがサプライヤーだったが、袖は黒、ボディは黄色で今回よりもより太いストライプが4本並んでいる。このシーズンは、ドルトムントが唯一CLを優勝したシーズン。伝統を重んじつつ、あと一歩で逃したCLへの想いを馳せているのかもしれない。

◆2023-24シーズン

ドルトムントはサポーターによるデザインコンテストを実施。集まったデザインの中でファン投票を行い、ティモ・R・マール氏がデザインした本拠地シグナル・イドゥナ・パルクを描いたデザインに決まった。

ドルトムントの本拠地が描かれた斬新なデザインとなっており、ファン投票で選出されたにも関わらず、否定的な声も多く見られていた。

◆2022-23シーズン

クラブの伝統的なカラーである黒と黄色で彩られ、太めのストライプがデザインされている。

ドルトムントは1909年12月19日に設立されたが、当時クラブが設立されたレストラン『Zum Wildschütz』の窓がデザインされている。

◆2021-22シーズン

クラブカラーの黄色を前面に出し、ボディ部分にはデザインがないシンプルなもの。ただ、袖に黒と黄色の縞模様を備えたデザイン

◆2020-21シーズン

クラブカラーの黄色基調に稲妻の様な柄を施した斬新なデザイン。エネルギーを感じる珍しいデザインとなっている。


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7大会連続7度目のワールドカップ(W杯)出場を懸けて、最終予選のラスト2試合を戦う日本代表。24日には出場を争うオーストラリア代表との大一番を控えている。 そんな中、日本サッカー協会(JFA)の公式SNSが2014年のブラジルW杯出場を決めたオーストラリア戦でのMF本田圭佑のPKに再び焦点を当てている。 当時、アルベルト・ザッケローニ監督のもとで5大会連続のW杯出場を目指した日本は、MF本田圭佑、MF香川真司、FW岡崎慎司ら海外組を主軸に、最終予選で4勝1分けと好発進。早くも予選突破に王手をかけると、ヨルダンとのアウェイゲームに敗れるという波乱もあったものの、オーストラリアとのホームゲームに臨む。 試合終盤の82分に失点を許す厳しい展開となったが、後半アディショナルタイムにPKを獲得。そのキッカーを本田が務めた。 ゴールマウスにはオーストラリアの守護神マーク・シュウォーツァー。緊張感の漂うなか、本田は大きく息を吐いてから助走をスタート。左足のPKをど真ん中に蹴り込むと、埼玉スタジアム2002のスタンドからは轟音のような歓声が鳴り響いた。 試合はこのまま1-1の引き分けとなり、日本は開催国ブラジルを除いて最速でのW杯本大会出場を決めていた。 このタイミングで本田のPKシーンをJFAが公開したところ、多くのファンが反応。「最高でした」、「やっぱこのPKを蹴れるってメンタル強すぎだな」、「この瞬間は一生忘れないと思う」、「何度見ても鳥肌立つ 何度見ても感動する」といったコメントが寄せられており、多くの人の記憶に刻まれているようだ。 日本はこのブラジル大会だけでなく、2018年のロシア大会のアジア最終予選でもオーストラリア戦でW杯出場の切符を手にしている。24日の試合で勝利すればその時点でカタールへの切符を手にすることとなるが、この大一番を制することはできるだろうか <span class="paragraph-title">【動画】何度でも見られる! 本田圭佑がど真ん中に決めたW杯出場を決めるPK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/tv/CbYjGz1BVNn/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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「やあ、シンジ」今夏来日のドルトムント、マルコ・ロイスが旧友・香川真司にメッセージ!

今夏来日するドルトムントの元ドイツ代表MFマルコ・ロイスが、C大阪の元日本代表MF香川真司へメッセージを送った。 ドルトムントは、「EUROJAPAN CUP 2024」で来日。7月24日(水)にセレッソ大阪と対戦する。 関西初上陸となるドルトムント。過去には、1997年のトヨタカップ(vsクルゼイロ)、2015年のアジアツアー(vs川崎F)、2017年の明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ(vs浦和)と過去3回来日しており、今回が7年ぶり4度目の来日となる。 C大阪には、かつてドルトムントに在籍し、ブンデスリーガを2度制覇した香川が所属。その香川との再会を楽しみにするのは、共にプレーしたことがあるロイスだ。 「EUROJAPAN CUP」の公式X(旧ツイッター/@EUROJAPANCUP)がロイスのメッセージ動画をアップ。香川との再会を楽しみにしているとした。 「やあ、シンジ。僕らは長い間会ってないけれど、この夏に君とまた会えること、そしてセレッソ大阪と対戦できることを楽しみにしているよ。よろしくね!」 現在チケットが販売中。グッズやパス付きのVIP指定席が最高値で3万円。ゴール裏に位置するカテゴリー5は大人が6900円、小中が2500円となっている。 今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)では準決勝1stレグでパリ・サンジェルマン(PSG)に勝利。このまま優勝の可能性もあるドルトムントのプレーを見られるのは1試合だけだ。 <span class="paragraph-title">【動画】今夏来日予定のマルコ・ロイスが旧友・香川真司にメッセージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">チケット購入はこちら<a href="https://t.co/5Y0KnhicD0">https://t.co/5Y0KnhicD0</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%B9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マルコ・ロイス</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%A6%99%E5%B7%9D%E7%9C%9F%E5%8F%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#香川真司</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BD%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#セレッソ大阪</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/BVB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#BVB</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/EUROJAPANCUP?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#EUROJAPANCUP</a> <a href="https://t.co/ubJdfohiBp">pic.twitter.com/ubJdfohiBp</a></p>&mdash; EUROJAPAN CUP (@EUROJAPANCUP) <a href="https://twitter.com/EUROJAPANCUP/status/1785987078884581390?ref_src=twsrc%5Etfw">May 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.02 23:02 Thu

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【ブンデス・シーズンプレビュー】国内2冠の新王者レバークーゼンが本命、新指揮官就任のバイエルン&ドルトムントが対抗

2024-25シーズンのブンデスリーガが23日に開幕する。昨季はシャビ・アロンソ監督に率いられたレバークーゼンが歴史的かつ神がかり的な強さでバイエルンの12連覇を阻み、クラブ史上初のブンデスリーガ制覇を達成した。迎える新シーズンはシャビ・アロンソ監督が続投を決めた新王者レバークーゼンを軸に、コンパニ監督就任のバイエルン、シャヒン監督就任のドルトムントが優勝争いに絡むことが予想される。 ◆シャビ・アロンソ続投&主力残留で連覇視野~レバークーゼン~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 就任2季目の昨季、無敗でリーグ優勝を成し遂げたシャビ・アロンソ監督が続投を決断し、主力の流出が起こらなかった。そんな中、ジローナの躍進を支えたMFアレイシ・ガルシアを獲得。指揮官の同胞であるオーガナイザーを加え、中盤の選手層に厚みを増している。そしてバイエルンへの移籍が濃厚と見られていたディフェンスリーダーのターが残留に傾いたのもプラス材料。昨季とは違ってチャンピオンズリーグでの消耗がやや心配されるが、シャビ・アロンソ監督によって着実に選手層の厚みを増している今のレバークーゼンであれば、十分に乗り越えられそうな予感。継続面での優位性でライバルを出し抜き連覇を目指す。 【IN】 DFジャンニュエル・ベロシアン←レンヌ MFアレイシ・ガルシア←ジローナ FWマルタン・テリエ←レンヌ 【OUT】 DFヨシプ・スタニシッチ→バイエルン※レンタルバック FWボルハ・イグレシアス→ベティス※レンタルバック FWアダム・フロジェク→ホッフェンハイム ◆伊藤加入で注目、鍵はコンパニ監督の手腕~バイエルン~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季は目玉補強のFWケインが十分な活躍を見せたものの、驚異的な強さを誇ったレバークーゼンの前に連覇を阻まれたバイエルン。DF伊藤洋輝の電撃加入で一段と注目されるが、リーグ奪還の鍵はコンパニ監督の手腕にあると言えそうだ。トゥヘル監督の退任に伴い、クラブは指揮官選びに難航した中、38歳のコンパニ監督を招へいした。引退後、即監督に転身したコンパニ監督はバーンリーでプレミアリーグ昇格に導く手腕を発揮。ただ昨季は競争力の激しいプレミアリーグで19位に終わり、結果を残すことはできなかった。初のメガクラブでの指揮、一流選手たちのマネジメントと、バーンリーとは全く違う環境での指揮となる点が気がかりではあるが、名将グアルディオラ監督の下で培った経験を生かし、リーグ奪還となるか。 【IN】 DF伊藤洋輝←シュツットガルト MFマイケル・オリーズ←クリスタル・パレス MFジョアン・パリーニャ←フルアム 【OUT】 DFマタイス・デ・リフト→マンチェスター・ユナイテッド DFヌサイル・マズラウィ→マンチェスター・ユナイテッド FWエリック・マキシム・チュポ=モティング→未定 ◆重鎮がクラブを離れ、レジェンドが指揮官就任~ドルトムント~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はシーズン後半に持ち直し、CLでは準優勝を果たしたドルトムント。復調の要因となったクラブOBでレジェンドのシャヒンが、退任したテルジッチに代わり新指揮官に就任した。チームを精神的に支えていた重鎮のMFロイスとDFフンメルスが去り、昨季後半の巻き返しに貢献したMFサンチョとDFマートセンがレンタルバック、さらに主砲フュルクルクがウェストハムに移籍と抜けた戦力は大きい。しかし代わって迎えた新戦力はいずれも実力が確かで、楽しみな選手ばかりとなっている。シュツットガルトの躍進を支えたFWギラシーとDFアントン、ジローナの躍進に貢献したヤン・コウト、ブライトンの心臓となっていたMFグロス、ホッフェンハイムで昨季大きな飛躍を遂げたMFバイアーと、フロントは十分な仕事をした印象だ。あとはシャヒン監督が新戦力たちをいかにチームにフィットさせていくかがポイントとなりそうだ。 【IN】 DFヴァルデマール・アントン←シュツットガルト DFヤン・コウト←ジローナ MFマキシミリアン・バイアー←ホッフェンハイム MFパスカル・グロス←ブライトン&ホーヴ・アルビオン FWセール・ギラシーシュツットガルト 【OUT】 DFマッツ・フンメルス→未定 DFトム・ローテ→ウニオン・ベルリン DFマリウス・ヴォルフ→アウグスブルク DFマテウ・モレイ→マジョルカ DFイアン・マートセン→チェルシー※レンタルバック MMFマルコ・ロイス→LAギャラクシー Fジェイドン・サンチョ→マンチェスター・ユナイテッド※レンタルバック FWニクラス・フュルクルク→ウェストハム ◆シャビ・シモンズ残留もダニ・オルモ流出~ライプツィヒ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> CL常連クラブとなったライプツィヒの今季の目標も変わりはない。3季目を迎えるローズ監督率いるチームは優勝には届かないことが予想されるものの、確実にCL出場権を獲得できるスカッドを維持している印象だ。ユーロで活躍したMFダニ・オルモが流出したが、昨季大ブレイクのMFシャビ・シモンズはレンタル延長が決定。新シーズンもFWオペンダとの連係で数多くのゴールシーンに絡んでくれるはずだ。 【IN】 GKマールテン・ヴァンデヴォールト←ヘンク MFアサン・ウエドラオゴ←シャルケ FWアントニオ・ヌサ←クラブ・ブルージュ 【OUT】 MFダニ・オルモ→バルセロナ ◆攻守の要流出で大幅な戦力ダウン~シュツットガルト~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季は2位フィニッシュとレバークーゼンの優勝に次ぐサプライズを提供したシュツットガルト。しかし新シーズンに向けては主砲FWギラシー、DF伊藤、DFアントンが流出し大幅な戦力ダウンが懸念される。そんな中で頼みの綱は3季目を迎えるヘーネス監督の手腕。近年、残留争いの常連だったチームを大きく飛躍させた名将がCLを戦いつつ、弱体化したチームをどうマネジメントしていくのか注目される。 【IN】 DFジェフ・シャボー←ケルン FWエルメディン・デミロビッチ←アウグスブルク FWジェイミー・ルウェリング←ウニオン・ベルリン 【OUT】 DF伊藤洋輝→バイエルン DFヴァルデマール・アントン→ドルトムント MF原口元気→未定 FWセール・ギラシー→ドルトムント ◆伊藤、堂安、板倉、佐野、町野、福田、チェイス・アンリ、奥川~8人の日本人が1部挑戦~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バイエルンにステップアップした前述の伊藤の他、今季は8人の日本人がブンデスリーガでプレーする。伊藤と同じくドイツで高く評価されているDF板倉はオランダ王者PSVへの移籍の噂があるが、残留した場合には今季もボルシアMGの守備の要として期待される。 その板倉のチームメートであるFW福田は昨季ファーストチームデビュー。ブンデスリーガ5試合に出場したが、今季どれだけ出場機会を伸ばせるか。 伊藤、板倉と共にブンデスリーガでの地位を築いているフライブルクMF堂安は、ウォルバーハンプトンへの移籍の噂があった中、残留となったようだ。新シーズンは欧州カップ戦返り咲きに向けた戦いとなる。 そしてクラブ史上初のブンデス昇格に昨季貢献したホルシュタイン・キールFW町野は今季の公式戦初戦のDFBポカール1回戦で早速ゴールをマーク。好スタートを切った中、ドイツトップリーグでの活躍に期待が懸かる。 加入前に大きなスキャンダルを起こしてしまったMF佐野はDFBポカールでデビュー。上々のプレーを見せ、監督の信頼を掴んだ様子。厳しい境遇ではあるが、自身が招いたことに変わりはない。ドイツの地で信頼を取り戻すようなパフォーマンスを続けたい。 昨季はベンチ入りがありながらもファーストチームデビューはお預けとなっているDFチェイス・アンリは、契約延長を勝ち取った中、今季こそデビューとなるか。MF奥川は残念ながら今季も構想外の様子で他クラブへのレンタルが濃厚なようだ。 2024.08.22 18:30 Thu
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新体制バイエルン&ドルトら強豪が順当に2回戦進出! 町野修斗ゴールの日本人選手所属1部クラブも全突破【DFBポカール】

2024-25シーズンのDFBポカール1回戦が今週末に行われた。 2023-24シーズンはブンデスリーガに続きレバークーゼンの優勝に終わったポカール。 ドイツフットボール界に新シーズン開幕を告げる1回戦ではDFLスーパーカップを戦ったレバークーゼン、シュツットガルトの2カードを除く全試合が16日から19日の4日間で行われた。 例年では1部クラブの初戦敗退も目立つが、今季の1回戦では2部のヤーン・レーゲンスブルクに0-1で敗れたボーフムを除く15クラブが順当に2回戦進出を決めた。 ヴァンサン・コンパニ、ヌリ・シャヒンといずれも新指揮官を迎えたバイエルンとドルトムントはいずれも格下相手に4ゴールを奪って初陣を飾った。 また、町野修斗が1ゴールを挙げたホルシュタイン・キール、佐野海舟のマインツや堂安律のフライブルク、奥川雅也のアウグスブルク、板倉滉と福田師王のボルシアMGと日本人選手が所属する1部クラブも順当に勝ち上がっている。 なお、2回戦の組み合わせ抽選会は9月1日に実施され、試合は10月最終週の週末に開催予定だ。 ◆DFBポカール1回戦 ▽8/16(金) ヴュルツブルガー・キッカーズ(4) 2-2(PK:3-5) ホッフェンハイム ヴェーエン・ヴィースバーデン(3) 1-3 マインツ ハレシャーFC(4) 2-3 ザンクト・パウリ SSVウルム(2) 0-4 バイエルン ▽8/17(土) ショット・マインツ(4) 0-2 グロイター・フュルト(2) エルツゲビルゲ・アウエ(3) 1-3 ボルシアMG グライフスヴァルトFC(4) 0-1 ウニオン・ベルリン FC08フィリンゲン(5) 0-4 ハイデンハイム ロートヴァイス・エッセン(3) 1-4 RBライプツィヒ インゴルシュタット(3) 1-2 カイザースラウテルン(2) VfRアーレン(4) 0-2 シャルケ(2) オスナブリュック(3) 0-4 フライブルク アレマニア・アーヘン(4) 2-3 ホルシュタイン・キール アルミニア・ビーレフェルト(3) 2-0 ハノーファー(2) フェーニクス・リューベック(4) 1-4 ドルトムント ▽8/18(日) ヴィクトリア1889ベルリン(4) 1-4 アウグスブルク ザールブリュッケン(3) 1-1(PK:3-5) ニュルンベルク(2) テウトニア・オッテンセン(4) 1-3 ダルムシュタット(2) ヤーン・レーゲンスブルク(2) 1-0 ボーフム ブレーマーSV(4) 0-4 パーダーボルン(2) ヒルデスハイム(5) 0-7 エルフェアスベルク(2) SVザントハウゼン(3) 2-3 ケルン(2) ハンザ・ロストック(3) 1-5 ヘルタ・ベルリン(2) ディナモ・ドレスデン(3) 2-0 デュッセルドルフ(2) シュポルトフロインデ・ロッテ(5) 0-5 カールスルーエ(2) SVメッペン(4) 1-7 ハンブルガーSV(2) ▽8/19(月) エネルギー・コットブス(3) 1-3 ブレーメン TuSコブレンツ(4) 0-1 ヴォルフスブルク キッカーズ・オッフェンバッハ(4) 2-1 マクデブルク(2) ブラウンシュヴァイク(2) 1-4 フランクフルト ▽8/27(火) プロイセン・ミュンスター(2) vs シュツットガルト ▽8/28(水) カールツァイス・イェーナ(4) vs レバークーゼン ※()内の数字は所属カテゴリー 2024.08.20 06:12 Tue
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今夜開幕のブンデスリーガ! 「スカパー!」がドルトムントvsフランクフルトを無料配信、第2節はバイエルンvsフライブルクが無料

2024-25シーズンのブンデスリーガが23日に開幕を迎える。 2023-24シーズンはレバークーゼンが無敗優勝を成し遂げ、初のマイスターシャーレを掲げることに成功。ヨーロッパリーグ(EL)では決勝で敗れるも、DFBポカールのタイトルも獲得し、シーズンわずか1敗という偉業を成し遂げた。 そのブンデスリーガは23日(金)にボルシアMGvsレバークーゼンのカードで開幕。ブンデスリーガを放送する「スカパー! 」は、第1節と第2節の無料ライブ配信実施を発表した。 無料配信されるのは、第1節は8月24日(土)のドルトムントvsフランクフルト、第2節は9月1日(日)のバイエルンvsフライブルクの2試合。「SPOOX」、「スカパー! SOCCER アプリ」で無料LIVE配信する。 今シーズンのブンデスリーガは、バイエルンのDF伊藤洋輝、ボルシアMGのDF板倉滉、FW福田師王、アウグスブルクのMF奥川雅也、フライブルクのMF堂安律、シュツットガルトのDFチェイス・アンリ、マインツのMF佐野海舟、ホルシュタイン・キールのFW町野修斗と8名がプレーする予定。「スカパー! 」では、全試合を「SPOOX」、「Amazon Prime Video チャンネル」、「スカパー! 番組配信」で、全試合LIVE配信。「スカパー! SOCCER アプリ」でも全試合配信する。 ◆第1節 ▽8月23日(金) 《27:30》 ボルシアMG(板倉滉、福田師王) vs レバークーゼン [シュタディオン・イム・ボルシア・パルク] ▽8月24日(土) 《22:30》 RBライプツィヒ vs ボーフム [レッドブル・アレナ] アウグスブルク(奥川雅也) vs ブレーメン [インパルス・アレーナ] フライブルク(堂安律) vs シュツットガルト(チェイス・アンリ) [オイローパ=パルク・シュタディオン] ホッフェンハイム vs ホルシュタイン・キール(町野修斗) [ライン・ネッカー・アレーナ] マインツ(佐野海舟) vs ウニオン・ベルリン [コファス・アレーナ] 《25:30》 ドルトムント vs フランクフルト※無料放送 [シグナル・イドゥナ・パルク] ▽8月25日(日) 《22:30》 ヴォルフスブルク vs バイエルン(伊藤洋輝) [フォルクスワーゲン・アレーナ] 《24:30》 ザンクト・パウリ vs ハイデンハイム [ミレルントア・シュタディオン] ◆第2節 ▽8月30日(金) 《27:30》 ウニオン・ベルリン vs ザンクト・パウリ [アルテ・フェルステライ] ▽8月31日(土) 《22:30》 ボーフム vs ボルシアMG(板倉滉、福田師王) [ルール・シュタディオン] ブレーメン vs ドルトムント [ヴェーザーシュタディオン] フランクフルト vs ホッフェンハイム [ドイチュ・バンク・パルク] シュツットガルト(チェイス・アンリ) vs マインツ(佐野海舟) [メルセデス・ベンツ・アレーナ] ホルシュタイン・キール(町野修斗) vs ヴォルフスブルク [ホルシュタイン・シュタディオン] 《25:30》 レバークーゼン vs RBライプツィヒ [バイ・アレーナ] ▽9月1日(日) 《22:30》 ハイデンハイム vs アウグスブルク(奥川雅也) [フォイト・アレーナ] 《24:30》 バイエルン(伊藤洋輝) vs フライブルク(堂安律)※無料放送 [アリアンツ・アレーナ] <span class="paragraph-title">【動画】開幕目前! 2023-24シーズンのスーパーゴール集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OUTrooGVAfw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.23 14:30 Fri
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ドルトムントとの関係は最悪…ムココのニース移籍が今夏中に成立へ

元ドイツ代表FWユスファ・ムココ(19)の新天地がようやく決まった。 カタールW杯のドイツ代表メンバーに18歳でサプライズ初招集、同大会限りでドイツ代表からフェードアウトしたムココ。 ドルトムントで定位置を確固たるものとできていないこと、契約を巡る“モノ言う代理人”が付いていること…現在、クラブとの関係は最悪と言って差し支えないレベルまで落ち込む。 開幕戦も当然のようにメンバー外で、もはや居場所なし。ただ、レアル・ベティスへの移籍は先方があっさりヴィトール・ロッキを選んだことで破談。ムココは個人間で合意も、ベティスに獲得への執念がなかったことが明白だ。 ともあれ、フランス『レキップ』いわく、リーグ・アンのニースが新天地になるとのこと。 1年ローンを軸に、現在も買い取り条項に関する協議が続いているそうだが、どのみちマーケット閉幕までには成立するとされ、ドルトムントも「買取義務」に執着していないそう。 ファブリツィオ・ロマーノ氏も買い取りオプションでの1年ローンになると伝えている。 2024.08.26 22:05 Mon

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