レーティング:リバプール 1-1 アーセナル【プレミアリーグ】
2023.12.24 05:00 Sun
プレミアリーグ第18節、リバプールvsアーセナルが23日にアンフィールドで行われ、1-1のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
GK
1 アリソン 6.0
失点はノーチャンス。それ以外の場面では普段通りの安定したゴールキーピングを披露。ディストリビューションの部分も危なげなしDF
66 アレクサンダー=アーノルド 6.5
同僚ロバートソンに並ぶプレミアリーグのDF最多アシスト記録(57)に並ぶ。決勝点となるビッグチャンスでクロスバーに当ててしまったが、攻守両面で素晴らしいパフォーマンス
5 コナテ 7.0
マルティネッリやハヴァーツらの仕掛けを無理の利く対応で幾度も阻んだ。積極果敢な潰しにボックス内での繊細な対応と出色の出来だった
4 ファン・ダイク 6.5
ジェズスやサカと見応えのあるマッチアップを見せた。的確なカバーリング、安定した球出しで普段通りの存在感を示した
サカと激しいマッチアップを繰り広げたなか、前半半ばに右肩を負傷。無念の交代に…
(→ジョー・ゴメス 6.5)
ツィミカス負傷を受けて左サイドバックにスクランブル投入。安定した守備対応でキーマンのサカに仕事をさせず。果敢な攻撃参加から決定機にも絡んだ
MF
8 ソボスライ 5.5
守備面でのチームを助けるハードワークは光ったが、勤続疲労の影響か持ち味の攻撃面でやや精彩を欠いた
3 遠藤航 6.5
前半終盤に味方のミスをカバーするためにカードをもらう枷をかけられたが、試合を通してソリッドな守備を継続。加えて、マイボール時も手堅い繋ぎだけでなく仕掛けのパスやクロスで決定機の起点にもなった
17 カーティス・ジョーンズ 6.0
2ゴールを記録したEFLカップからの良い流れを継続。献身的な守備に加え、繋ぎ役やアタッキングサードでの仕掛けと積極的にプレーに関与し続けた
(→グラフェンベルフ 5.0)
負傷明けでハイインテンシティの展開に入り切れずに試合を終える
FW
11 サラー 7.0
見事なフィニッシュで同点ゴールを記録。アレクサンダー=アーノルドの絶好機も演出するなど常に相手の脅威になり続けた
18 ガクポ 5.5
前線でまずまず身体を張ったが、サリバとガブリエウのコンビを前に決定的な仕事やチャンスメークには至らず
(→ヌニェス 5.5)
左ウイングでキレのある仕掛けなどを見せたが、攻撃を活性化させるまでには至らず
7 ルイス・ディアス 5.5
攻守両面で最低限の仕事はこなした。後半半ばの接触プレーでヒザを痛めたか、消化不良の途中交代に
(→エリオット 5.5)
投入直後に右ポストを掠める際どいシュート。攻守に及第点の出来
監督
クロップ 6.0
ツィミカスやルイス・ディアスのアクシデントによって勝ち点1止まりに終わったが、パフォーマンス自体は上々
▽アーセナル採点
GK
22 ラヤ 6.0
失点はノーチャンス。課題のセットプレーの対応を含めてそれ以外は危なげなくプレーした
DF
4 ホワイト 6.0
サカを攻撃面で支援できなかったが、守備では粘りの対応でディアスやヌニェスに決定的な仕事は許さず
12 サリバ 7.0
圧倒的なフィジカルと守備センスを遺憾なく発揮。ライス、ガブリエウと鉄壁の守備を見せた
6 ガブリエウ 7.0
見事に駆け引きを制して先制点を奪取。守備でもジンチェンコの個人的なミスを除きほころびを見せず
35 ジンチェンコ 4.5
軽い対応でサラーの同点ゴールに関与。ライスに救われたボールロストを含めて守備面で穴を作った。マイボール時も守備でのマイナスを取り返すほどの効果的なプレーはなかった
MF
8 ウーデゴール 6.0
先制点をアシスト。攻守によく身体を張ったが、アタッキングサードで普段ほどのチャンスメークは見せられず
41 ライス 7.0
センターバック2人と共に再三の好守でチームを救った。守備以外の局面でも効果的なプレーが光った
29 ハヴァーツ 5.5
守備は献身的にこなしたが、攻撃ではコナテらに封じられてなかなか見せ場を作れなかった
FW
7 サカ 5.5
幾度か個で打開する場面は作れていたが、そこからの精度や判断がいまひとつ。全体的には相手守備陣にうまく封じられた印象
9 ガブリエウ・ジェズス 6.0
狡猾な守備や巧みなボールキープで起点づくりで貢献しつつ、幾度か決定機にも絡んだ
(→エンケティア 5.0)
守備意識は悪くなかったが、ジェズスと比べると工夫の少なさやプレーの淡白さが気になった
11 マルティネッリ 5.0
オープンスペースでボールを受けて仕掛ける場面は多かったが、コナテの壁を破れず。最後のプレー選択もいまひとつ
(→トロサール 5.5)
チャンスに顔を出す場面は作った
監督
アルテタ 5.5
鬼門アンフィールドから勝ち点1を持ち帰ってクリスマスを首位で迎えることに。動きづらい展開ではあったが、なかなか流れを好転させられなかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
サリバ(アーセナル)
コナテ、ライス、ガブリエウも甲乙つけがたい活躍ぶりだったが、首位キープに貢献という部分で再三の好守によってチームを救ったフランス代表DFをMOMに選出。多士済々の相手アタッカーに対しても常に余裕を持って対応できていた印象。
リバプール 1-1 アーセナル
【リバプール】
サラー(前29)
【アーセナル】
ガブリエウ(前4)
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▽リバプール採点(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 アリソン 6.0
失点はノーチャンス。それ以外の場面では普段通りの安定したゴールキーピングを披露。ディストリビューションの部分も危なげなしDF
66 アレクサンダー=アーノルド 6.5
同僚ロバートソンに並ぶプレミアリーグのDF最多アシスト記録(57)に並ぶ。決勝点となるビッグチャンスでクロスバーに当ててしまったが、攻守両面で素晴らしいパフォーマンス
マルティネッリやハヴァーツらの仕掛けを無理の利く対応で幾度も阻んだ。積極果敢な潰しにボックス内での繊細な対応と出色の出来だった
4 ファン・ダイク 6.5
ジェズスやサカと見応えのあるマッチアップを見せた。的確なカバーリング、安定した球出しで普段通りの存在感を示した
21 ツィミカス 5.5
サカと激しいマッチアップを繰り広げたなか、前半半ばに右肩を負傷。無念の交代に…
(→ジョー・ゴメス 6.5)
ツィミカス負傷を受けて左サイドバックにスクランブル投入。安定した守備対応でキーマンのサカに仕事をさせず。果敢な攻撃参加から決定機にも絡んだ
MF
8 ソボスライ 5.5
守備面でのチームを助けるハードワークは光ったが、勤続疲労の影響か持ち味の攻撃面でやや精彩を欠いた
3 遠藤航 6.5
前半終盤に味方のミスをカバーするためにカードをもらう枷をかけられたが、試合を通してソリッドな守備を継続。加えて、マイボール時も手堅い繋ぎだけでなく仕掛けのパスやクロスで決定機の起点にもなった
17 カーティス・ジョーンズ 6.0
2ゴールを記録したEFLカップからの良い流れを継続。献身的な守備に加え、繋ぎ役やアタッキングサードでの仕掛けと積極的にプレーに関与し続けた
(→グラフェンベルフ 5.0)
負傷明けでハイインテンシティの展開に入り切れずに試合を終える
FW
11 サラー 7.0
見事なフィニッシュで同点ゴールを記録。アレクサンダー=アーノルドの絶好機も演出するなど常に相手の脅威になり続けた
18 ガクポ 5.5
前線でまずまず身体を張ったが、サリバとガブリエウのコンビを前に決定的な仕事やチャンスメークには至らず
(→ヌニェス 5.5)
左ウイングでキレのある仕掛けなどを見せたが、攻撃を活性化させるまでには至らず
7 ルイス・ディアス 5.5
攻守両面で最低限の仕事はこなした。後半半ばの接触プレーでヒザを痛めたか、消化不良の途中交代に
(→エリオット 5.5)
投入直後に右ポストを掠める際どいシュート。攻守に及第点の出来
監督
クロップ 6.0
ツィミカスやルイス・ディアスのアクシデントによって勝ち点1止まりに終わったが、パフォーマンス自体は上々
▽アーセナル採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
22 ラヤ 6.0
失点はノーチャンス。課題のセットプレーの対応を含めてそれ以外は危なげなくプレーした
DF
4 ホワイト 6.0
サカを攻撃面で支援できなかったが、守備では粘りの対応でディアスやヌニェスに決定的な仕事は許さず
12 サリバ 7.0
圧倒的なフィジカルと守備センスを遺憾なく発揮。ライス、ガブリエウと鉄壁の守備を見せた
6 ガブリエウ 7.0
見事に駆け引きを制して先制点を奪取。守備でもジンチェンコの個人的なミスを除きほころびを見せず
35 ジンチェンコ 4.5
軽い対応でサラーの同点ゴールに関与。ライスに救われたボールロストを含めて守備面で穴を作った。マイボール時も守備でのマイナスを取り返すほどの効果的なプレーはなかった
MF
8 ウーデゴール 6.0
先制点をアシスト。攻守によく身体を張ったが、アタッキングサードで普段ほどのチャンスメークは見せられず
41 ライス 7.0
センターバック2人と共に再三の好守でチームを救った。守備以外の局面でも効果的なプレーが光った
29 ハヴァーツ 5.5
守備は献身的にこなしたが、攻撃ではコナテらに封じられてなかなか見せ場を作れなかった
FW
7 サカ 5.5
幾度か個で打開する場面は作れていたが、そこからの精度や判断がいまひとつ。全体的には相手守備陣にうまく封じられた印象
9 ガブリエウ・ジェズス 6.0
狡猾な守備や巧みなボールキープで起点づくりで貢献しつつ、幾度か決定機にも絡んだ
(→エンケティア 5.0)
守備意識は悪くなかったが、ジェズスと比べると工夫の少なさやプレーの淡白さが気になった
11 マルティネッリ 5.0
オープンスペースでボールを受けて仕掛ける場面は多かったが、コナテの壁を破れず。最後のプレー選択もいまひとつ
(→トロサール 5.5)
チャンスに顔を出す場面は作った
監督
アルテタ 5.5
鬼門アンフィールドから勝ち点1を持ち帰ってクリスマスを首位で迎えることに。動きづらい展開ではあったが、なかなか流れを好転させられなかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
サリバ(アーセナル)
コナテ、ライス、ガブリエウも甲乙つけがたい活躍ぶりだったが、首位キープに貢献という部分で再三の好守によってチームを救ったフランス代表DFをMOMに選出。多士済々の相手アタッカーに対しても常に余裕を持って対応できていた印象。
リバプール 1-1 アーセナル
【リバプール】
サラー(前29)
【アーセナル】
ガブリエウ(前4)
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C_6ssH_tGjK/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Estelle Behnke(@estellebke)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.11.19 17:10 Tue2
林穂之香が長野風花のファウル誘って決勝PKゲット リバプール指揮官は腑に落ちず…「私でさえも接触がボックス外だとわかった」
林穂之香のエバートンと長野風花のリバプールが17日のFA女子スーパーリーグ第8節で激突した。 なでしこジャパン勢がそろって先発し、日本人対決にもなったマージーサイドダービーはそれぞれにフィニッシュシーンがありながら拮抗した展開が続くなか、41分にボックス右に仕掛けた林が長野のファウルで倒れ、エバートンにPKチャンス。これをカチャ・スナイスが決め、エバートンが先制した。 追いかけるリバプールは反撃に転じるが、最後までエバートンのブロックをこじ開けられず、0-1で敗戦。リバプールの攻勢が続くなか、長野も挽回しようとボックス内でのこぼれ球を押し込みにかかれば、ミドルを放つシーンもあったが、ゴールが遠かった。 だが、PKシーンを見返すと、長野の足が林にかかった位置がボックスの外にも感じ、微妙なジャッジに。イギリス『BBC』によると、その1点に泣いたリバプールのマット・ベアード監督も「追いつくチャンスがあったのに生かせなかったのは我々の責任」とした上で、PK判定に失望感を募らせた。 「あれはPKじゃなかった。それだけ。試合の流れが完全に変わってしまった。主審、第4審、線審、副審の誰もが遮るものなしの視界だったんだ。私でさえも接触がボックスのおよそ1ヤード外側だとわかった。正直、これは毎週のように起きることだし、正直諦めたよ。我々だけに限ったことじゃないが、今日の試合は100%、そのせいだ」 また、「審判にがっかりさせられたよ。我々は2つのPKがあったはずだし、PKじゃない判定もあった。最終的に、そういう判定のせいで今日の1ポイント、あるいは3ポイントを落としたんだ」とも語った。 ちなみに、エバートンはこれが今季初勝利で、リバプールはこれで3敗目となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】林穂之香の仕掛けが長野風花のPK献上を誘う</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nqUIJSRtYtk";var video_start = 77;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.18 15:15 Mon3
「彼の試合をよく観ていた」遠藤航がプレミア公式YouTubeに出演! 憧れの選手はリバプールの大先輩「MFとCBの両方をこなせた」
リバプールの日本代表MF遠藤航が若かりし頃に影響を受けた選手について語った。 2023年8月にシュツットガルトからリバプールへ移籍した遠藤。プレミアリーグ初挑戦ながら、加入初年度は公式戦44試合に出場。 そんな日本代表のキャプテンはプレミアリーグYouTubeチャンネルの『Uncut』に出演。チームメイトの能力について語るなか、自らの憧れの選手としてリバプールの先輩でもある元アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ氏の名前を挙げた。 「彼は6番(セントラルMF)としてだけでなく、ディフェンダーとしてもプレーしました」 「背は高くないけど、ミッドフィルダーとセンターバックの両方をこなせました。僕は子供の頃ディフェンダーでしたが、背の高いセンターバックではなかったので、彼の試合をよく観ていました」 「(リバプールでマスチェラーノと同じポジションでプレーしていることは)夢が叶ったようなものです。子どもの頃、プレミアリーグの試合をよく観ていて、プレミアリーグの選手になりたいといつも夢見ていました。想像もできなかったことだけど、とても嬉しいし、夢が叶いました」 また、プレミアリーグで日本人がプレーする意義についてもコメントした遠藤。次の世代に繋げる意味でも良いことだと主張した。 「日本のサッカーにとってとても良いことだと思います。子どもの時にみんな観ていたと思います」 「今はファンの多くが日本人選手に興味を持っていると思います。昨シーズンは僕がここに来ましたし、たくさんの選手がプレミアリーグに来ています。そしてみんな良いプレーをしています。日本のサッカーにとってとても良いことだと思います」 アルネ・スロット監督が新たに就任した今シーズンのリバプールは、現在プレミアリーグ首位。今季は熾烈なポジション争いでプレータイムを減らしている遠藤だが、ここ最近ではクローザー役として絶好調のチームを黒子として支えている。 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航がリバプールの選手について語る!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="3bw-qOXbcA4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.22 21:45 Fri4
イタリア復帰が報じられるキエーザ、インテルも獲得レースに参戦か
インテルがリバプールのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(27)の獲得レースに参戦するようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 今夏にユベントスから1200万ユーロの移籍金でリバプールに加入したキエーザだったが、コンディションが整わずここまで公式戦3試合の出場、プレミアリーグでは18分、チャンピオンズリーグ(CL)では1分の出番に留まっている。 現在は負傷もあって戦列を離れているキエーザに対し、リバプールは早くも見限り、ローマとミランが1月の移籍市場で獲得に乗り出すと報じられていた。 そんな中、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長がキエーザのレンタル移籍を強く求めていると『トゥットスポルト』は主張。セリエAとチャンピオンズリーグ制覇を視野に入れるネラッズーロがFWラウタロ・マルティネス、FWマルクス・テュラムに次ぐFWとしてキエーザを迎え入れたいようだ。 750万ユーロの高額な年俸に関してはリバプールが一部負担する見込みでインテルとしては悪くない取り引きになると言えそうだ。 2024.11.18 07:30 Mon5