なでしこMF宮澤ひなたが足首骨折で手術、ユナイテッドが発表…パリ五輪最終予選控えるなでしこジャパンにも大きな痛手
2023.12.20 09:43 Wed
マンチェスター・ユナイテッドは19日、なでしこジャパンのMF宮澤ひなたの骨折を発表した。
ユナイテッドのマーク・スキナー監督は10日のFAWSL第9節トッテナム戦に向けた記者会見で宮澤の負傷状況について「ヒナはおそらくクリスマスが終わるまでプレーできないだろう」と言及。検査の結果、足首を骨折していたことが判明した。
クラブの発表によれば手術を実施し無事に成功。リハビリをスタートしたとのことで、復帰時期は現時点で未定となっている。
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マイナビ仙台レディースから今シーズン移籍した宮澤。オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の得点王として大きな期待を寄せられての海外初挑戦となった。11月26日のFA女子スーパーリーグ(FAWSL)第8節ブリストル・シティ戦では移籍後初ゴールも決め、ユナイテッドの勝利に貢献していた宮澤。その後はなでしこジャパンに合流し、ブラジル女子代表との国際親善試合2連戦を戦ったが、58分から途中投入された12月3日の試合では出場直後に左足を負傷し、わずか4分でピッチを後にしていた。クラブの発表によれば手術を実施し無事に成功。リハビリをスタートしたとのことで、復帰時期は現時点で未定となっている。
なでしこジャパンは、来年2月に北朝鮮女子代表とのパリ・オリンピック最終予選を控えている状況。復帰は難しいと見られるが、手痛い負傷となってしまった。
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バイエルンの幹部が、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトのマンチェスター・ユナイテッド移籍について語った。イギリス『ミラー』が伝えた。 バイエルンの一部ファンによる売却反対運動もありながら、総額5000万ユーロ(約77億9000万円)ほどでマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したデ・リフト。アヤックス時代に共に戦ったエリク・テン・ハグ監督のもと、プレミアリーグ開幕節から出番を与えられ、第4節のサウサンプトン戦では初ゴールも記録した。 バイエルンでスポーツ部門取締役を務めるマックス・エバール氏は、ファンの反対もありながら売却に動いた理由を説明。フランス代表DFダヨ・ウパメカノと韓国代表DFキム・ミンジェへの信頼を語っている。 「請願も含め、私はそれに従った。多くのファンが彼に心を寄せていたことはわかっている。それでも選手を売却する必要があり、この決断を下さなければならなかった」 「我々はウパメカノとキムの方が安心だと思った。ピッチのより高い位置で守備ができるからだ。そしてデ・リフトへのオファーが来た」 ウパメカノやキム・ミンジェに比べ、引き留めの優先度は低かったというデ・リフト。バイエルンファンの嘆願書には「売却すれば、我々は間違いなく後悔する」とも綴られていたが、その通りのパフォーマンスを見せられるだろうか。 2024.09.16 18:45 Mon3
C・ロナウドの痛烈批判にテン・ハグ監督が反論「意見を言う権利はある。ただ私に影響はない」、週末敗れれば38年ぶり最悪スタートに
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドから痛烈に批判されてしまったマンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、自身の考えを語った。イギリス『BBC』が伝えた。 2022年7月からユナイテッドの指揮官に就任したテン・ハグ監督。3シーズン目を迎えた中、チームは開幕戦こそ勝利したものの、その後はブライトン&ホーヴ・アルビオン、リバプール相手に連敗と苦しいスタートを切っている。 かつてプレミアリーグを席巻したチームは影を潜め、近年は迷走気味でもあるユナイテッド。2013年以来となるプレミアリーグ制覇をファンは期待するものの、テン・ハグ監督はシーズン前のインタビューで「まだまだ遠い」と、優勝の難しさを口にしていた。 そんな中、C・ロナウドはクラブOBでもあるリオ・ファーディナンドとのポッドキャストに出演。2022年11月に退団した際には遺恨も残した中、シーズン前の発言に触れ「監督はリーグやチャンピオンズリーグ(CL)で優勝できないと言っている。マンチェスター・ユナイテッドの監督がリーグやCLで優勝を争わないなんて言うべきじゃない。メンタル的にその可能性がないと言っているのかもしれないけど、僕はそう言えないね」と、シーズン前の白旗宣言とも取れる発言を批判した。 この発言を受け、テン・ハグ監督はサウサンプトン戦前の会見でコメント。C・ロナウド自身も同じことを言っているとし、チームの立ち位置は理解しているとした。 「記事をよく読めば、彼はこう言っている。彼には意見を言う権利がある。それは問題ない。彼は遠く離れたサウジアラビアにいる、マンチェスターからは遠く離れたね」 「私に影響はない。我々がプロセスのどこにいるのか、何をしなければならないのか、そしてどこに向かっているのかはわかっている」 「以前にも言ったように、我々はまだ移行期にある。多くの若い選手をチームに組み入れる必要があり、負傷者にも対処し、選手をチームに復帰させなければならない」 「誰かが言い訳を考える前に、我々はすべての試合に勝たなければならない。それはわかっている。チームもわかっている。誰が出場できるのかは関係ない」 サウサンプトンに敗れれば3連敗となり、1986-87年以来最悪のスタートとなる。ケガ人も多く、苦しいチーム状態にあるユナイテッド。ジム・ラトクリフ氏が共同オーナーとなり、新たなスタートを切っている中で、まずはピッチ上で結果を残したいところだ。 2024.09.13 09:38 Fri4
ミスから批判浴びるカゼミロ&デ・リフトにユナイテッド指揮官「立ち直るはず」
マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、ブラジル代表MFカゼミロとオランダ代表DFマタイス・デ・リフトについて語った。クラブ公式サイトが伝えた。 積極的に補強を行ったものの、プレミアリーグ開幕から1勝2敗と苦しいスタートを切っているユナイテッド。直近のリバプール戦ではカゼミロのボールロストから失点し、その後の代表戦ではデ・リフトが2試合続けて失点に絡んでいる。 14日の第4節サウサンプトン戦を前にしたテン・ハグ監督は、アヤックス時代から知るデ・リフトに言及。ユナイテッドに加入してからはまだあまりプレーできていないため、本領を発揮するのはこれからだと述べた。 「私はマタイスのことを知っている。彼は素晴らしい人格者で、個性もある。この困難を乗り越え、オランダ代表での状況からも立ち直るはずだ。もちろん、それは所属クラブで起きたことではないから、私はこの状況を恐れてはいない。彼のクオリティやパーソナリティを知っているし、彼が立ち直ることもわかっている」 「彼は試合に出ず、非常に難しいプレシーズンを過ごした。彼が本当に最初からプレーした唯一の試合、先発した唯一の試合は、前回のリバプール戦だった。それがなければオランダ代表でいきなり先発しなければならなかった」 「だからもちろん、まだリズムには乗れていないし、フルスピードではない。だが、フルスピードになれば、彼のまた違ったクオリティを見られるだろうし、リズムにも乗ってくるだろう」 また、テン・ハグ監督はリバプール戦でハーフタイムに代えたカゼミロについてもコメント。こちらも立ち直りを期待している。 「もちろん、それは異なるアプローチになる。彼(カゼミーロ)は経験豊富で、悪い試合に直面したのはこれが初めてではないはずだ。彼は今回もそれを乗り越えなければならないが、それは人生において普通のことだ。人生には良い時もあれば悪い時もあり、サッカー選手の人生も同じだ」 「サッカー選手に限っては、多くの人がこれを見るし、意見を持つ。それに対処しなければならない。彼は対処の仕方を知っている。キャリアは常に上向きではないし、チームレベルやチームパターンも上を向いているばかりではない。このことに対処しなければならないが、重要なのは最終的な結果だ」 2024.09.14 13:48 Sat5