レーティング:ラツィオ 0-2 インテル【セリエA】
2023.12.18 06:46 Mon
セリエA第16節、ラツィオvsインテルが17日に行われ、0-2でインテルが勝利した。ラツィオのMF鎌田大地は65分までプレーしている。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
GK
94 プロベデル 5.5
最後に好守で3失点目を防ぐDF
29 ラッツァーリ 5.0
終盤に退場。右サイドを打開するには至らず
15 カザーレ 5.5
ラウタロを徹底マーク。大半の時間帯では消せていた
34 マリオ・ヒラ 5.5
テュラムとのフィジカル勝負を何とか耐える
軽率なミスで先制点を献上し、試合を壊してしまった
MF
8 ゲンドゥージ 5.5
精力的なプレーを続けた
65 ロベッラ 6.0
後半直後の決定機はモノにしたかった。攻守にまずまずのプレーぶり
(→カタルディ -)
6 鎌田大地 6.0
これまでに比べればボールタッチも多く、試合に絡めていた
(→L・アルベルト 5.0)
何もできなかった
FW
7 フェリペ・アンデルソン 5.0
ほとんど仕掛けるプレーは出せなかった
17 インモービレ 5.0
前半に一つ好機も決めきれず。それ以外にチャンスはなかった
20 ザッカーニ 6.0
フェリペ・アンデルソンとは対照的によく仕掛けていた
(→ペドロ -)
監督
サッリ 5.5
内容は悪くなかったが、結果が出ない
▽インテル採点
GK
1 ゾマー 6.5
後半立ち上がりのピンチを好守で防ぎ、追加点の起点に
DF
31 ビセック 6.0
控えセンターバックとして十分な働きを続けている
15 アチェルビ 6.0
ラインを低く設定してラツィオ攻撃陣を封殺
95 バストーニ 6.0
隙のない守備で安定をもたらす
MF
36 ダルミアン 6.0
マルシッチへのプレッシャーで先制点演出
23 バレッラ 6.0
鎌田とのマッチアップでは劣勢だったが、しっかり追加点アシスト
(→フラッテージ -)
20 チャルハノール 6.0
1度危険なボールロストでピンチを招いたが、攻守に存在感
(→アスラニ -)
22 ムヒタリアン 6.0
試合終了間際に3点目に迫る。潤滑油として機能
32 ディマルコ 6.0
得意の攻撃は控えて守備に徹した
(→カルロス・アウグスト ー)
FW
9 テュラム 6.5
カウンターを虎視眈々と狙って追加点ゲット
(→アルナウトビッチ -)
10 ラウタロ・マルティネス 6.5
少ないチャンスを確実に仕留めて先制点
(→クラーセン -)
監督
S・インザーギ 6.5
過密日程の影響もあり省エネ。守備ベースに戦い、ミスを突いてしっかり勝利
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
テュラム(インテル)
相棒のラウタロも素晴らしかったが、カウンター戦術を機能させることができているのはテュラムの存在あってこそ。父親譲りの走力で攻撃を牽引している。
ラツィオ 0-2 インテル
【インテル】
ラウタロ・マルティネス(前40)
テュラム(後21)
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
PR
▽ラツィオ採点(C)CWS Brains,LTD.
GK
94 プロベデル 5.5
最後に好守で3失点目を防ぐDF
29 ラッツァーリ 5.0
終盤に退場。右サイドを打開するには至らず
ラウタロを徹底マーク。大半の時間帯では消せていた
34 マリオ・ヒラ 5.5
テュラムとのフィジカル勝負を何とか耐える
77 マルシッチ 4.5
軽率なミスで先制点を献上し、試合を壊してしまった
MF
8 ゲンドゥージ 5.5
精力的なプレーを続けた
65 ロベッラ 6.0
後半直後の決定機はモノにしたかった。攻守にまずまずのプレーぶり
(→カタルディ -)
6 鎌田大地 6.0
これまでに比べればボールタッチも多く、試合に絡めていた
(→L・アルベルト 5.0)
何もできなかった
FW
7 フェリペ・アンデルソン 5.0
ほとんど仕掛けるプレーは出せなかった
17 インモービレ 5.0
前半に一つ好機も決めきれず。それ以外にチャンスはなかった
20 ザッカーニ 6.0
フェリペ・アンデルソンとは対照的によく仕掛けていた
(→ペドロ -)
監督
サッリ 5.5
内容は悪くなかったが、結果が出ない
▽インテル採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ゾマー 6.5
後半立ち上がりのピンチを好守で防ぎ、追加点の起点に
DF
31 ビセック 6.0
控えセンターバックとして十分な働きを続けている
15 アチェルビ 6.0
ラインを低く設定してラツィオ攻撃陣を封殺
95 バストーニ 6.0
隙のない守備で安定をもたらす
MF
36 ダルミアン 6.0
マルシッチへのプレッシャーで先制点演出
23 バレッラ 6.0
鎌田とのマッチアップでは劣勢だったが、しっかり追加点アシスト
(→フラッテージ -)
20 チャルハノール 6.0
1度危険なボールロストでピンチを招いたが、攻守に存在感
(→アスラニ -)
22 ムヒタリアン 6.0
試合終了間際に3点目に迫る。潤滑油として機能
32 ディマルコ 6.0
得意の攻撃は控えて守備に徹した
(→カルロス・アウグスト ー)
FW
9 テュラム 6.5
カウンターを虎視眈々と狙って追加点ゲット
(→アルナウトビッチ -)
10 ラウタロ・マルティネス 6.5
少ないチャンスを確実に仕留めて先制点
(→クラーセン -)
監督
S・インザーギ 6.5
過密日程の影響もあり省エネ。守備ベースに戦い、ミスを突いてしっかり勝利
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
テュラム(インテル)
相棒のラウタロも素晴らしかったが、カウンター戦術を機能させることができているのはテュラムの存在あってこそ。父親譲りの走力で攻撃を牽引している。
ラツィオ 0-2 インテル
【インテル】
ラウタロ・マルティネス(前40)
テュラム(後21)
PR
ラツィオの関連記事
セリエAの関連記事
|
ラツィオの人気記事ランキング
1
好調ラツィオ牽引のペドロが年明けデルビーへ早くも臨戦態勢…「ラツィオに売却してくれたことに感謝している」
好調ラツィオを牽引する元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが、年明けに控える古巣対戦へ早くも闘志を燃やしている。 イゴール・トゥドールからマルコ・バローニへの指揮官交代に、重心チーロ・インモービレ、ルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンらと袂を分かつ、大刷新を敢行して今シーズンに臨んだラツィオ。 開幕時点での下馬評は低かったが、ここまでは首位のナポリと1ポイント差のセリエA5位に加え、ヨーロッパリーグでは唯一の4連勝と、クラウディオ・ロティート会長の賭けは見事に成功している。 その新生ビアンコチェレスティを牽引する37歳のベテランアタッカーは、ここまでの公式戦12試合6ゴール2アシストと衰え知らずのパフォーマンスを披露している。 その絶好調の元バルセロナFWは、イタリア『Il Messaggero』のインタビューで来年1月5日に控える古巣ローマとのデルビー・デッラ・カピターレへの熱い思いを語った。 2020年夏にチェルシーからローマへのフリートランスファーでセリエAでのキャリアをスタートしたペドロだが、翌年に当時の指揮官ジョゼ・モウリーニョから構想外を言い渡された末、宿敵のラツィオへフリートランスファーで電撃移籍。 その際にポルトガル人指揮官とジャッロロッシへの憤りを示し、初の古巣対戦ではチームをデルビー勝利に導く痛烈な恩返し弾も挙げていた。 移籍から3年が経過したこともあり、「ローマとモウリーニョについてすでに話した詳細を繰り返したくない」と当時に比べて怒りの感情は薄れつつあるものの、改めて古巣に関してコメントを求められると、痛烈な皮肉を交えて対抗意識を燃やしている。 「それらは過去のことであり、実際、彼らは当時最良の決断を下した。首都のトップチーム、つまりラツィオに自分を売却してくれたことに感謝しているよ」 「僕は競争の激しいセリエAでプレーを続けたかったし、その願いが叶ったよ」 さらに、好対照の序盤戦を過ごす両者が対峙する年明けの大一番に向けては「次のデルビーで得点を挙げたい。いつも複雑な試合だ。今はイベントの感情と情熱も味わっている。試合の意味をより深く理解していて、すでに得点していてもさらに難しくなる」と、その意気込みを語っている。 2024.11.18 08:15 Mon2
ラツィオに痛手…代表戦で負傷のヌーノ・タヴァレスと胃腸炎を患ったペドロが週末の試合を欠場に
ラツィオは20日、ポルトガル代表DFヌーノ・タヴァレスと元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが、週末に行われるボローニャ戦を欠場するようだ。 クラブの発表によれば、ヌーノ・タヴァレスはポルトガル代表での活動中に左足を負傷。20日に行われた検査の結果、左太ももの筋肉に軽度の損傷があると診断されたという。 すでに治療を開始しているが、このケガで少なくとも週末のセリエA第13節のボローニャ戦と、28日に行われるヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第5節のルドゴレツ戦を欠場するとのことだ。 また、ペドロについては、イタリア『スカイ』が胃腸炎にかかったと報じており、週末のボローニャ戦には間に合わないとのことだ。 2024.11.21 08:00 Thu3
首都2クラブへの売り込みは好感触…ベルナルデスキが今冬のイタリア復帰を切望、カナダで代理人からの吉報を待つ
トロントFCの元イタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキ(29)がイタリア復帰を切望中だという。 元ユベントスのベルナルデスキ。2021-22シーズン限りで契約満了を迎えると、同胞のロレンツォ・インシーニェとともにMLSトロントへ加入し、背番号10を背負って北中米カリブ海屈指の強豪をけん引している。 移籍に伴ってイタリア代表からフェードアウトしたなか、契約は2026年末まで…昨年末ごろからイタリア復帰が報じられるようになり、オフシーズンで帰国していた選手自らユベントスへの復帰希望を口に。トップレベルが懐かしくなったのだろうか。 年が明けて現在はカナダへ戻っているようだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、代理人は今日現在もイタリアにとどまり、古巣ユベントス、ローマ、ラツィオと協議しているという。 「ベルナルデスキが帰りたい場所」と位置付けられるユベントスについては、スポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントリ氏が獲得に躊躇。ナポリ時代に無名の若手獲得で名を上げた同SDは、人件費が安くないことは明らかな29歳をさほど必要としていないとのことだ。 ローマとラツィオの首都2クラブについては、イタリアの代理店が仲介する形でベルナルデスキ側から売り込み。両クラブともアンタッチャブルな存在になりうる右ウインガーの獲得を興味深いアイデアとして捉えており、ユベントスよりも可能性が高いとみられている。 ただし、完全移籍で獲得する余裕はなく、トロント側が格安レンタル料、または無償レンタルを容認することが大前提。500万ユーロ(約8億円)の現年俸については、ベルナルデスキ自身が大幅カットに同意済みとみられている。 1月移籍市場の閉幕まで残り1週間…トロント側は何らかの形で放出を許可するのか。今夏のユーロ2024に向けたイタリア代表復帰が念頭にあるとされるベルナルデスキ。代理人からの吉報をカナダで待ち続ける。 2024.01.25 20:50 Thu4
「生まれながらのダイバー」モウリーニョ監督がペドロに不快感…過去の発言への反撃?
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、ラツィオの元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスに不快感を示している。 12日、モウリーニョ監督率いるローマはセリエA第12節で宿敵ラツィオと対戦し、アウェイ扱いのローマ・ダービーは0-0のドロー決着となった。 7位のローマとしては、勝ち点「3」を積めばヨーロッパリーグ(EL)圏内の5位浮上も可能な一戦だっただけに、悔しいドローに。ただ、指揮官は試合の振り返りとして、チェルシー第二次政権時代に共闘したラツィオFWペドロを攻撃する。 「間違いなくペドロは素晴らしい選手だ。こっちはペドロをDFジャンルカ・マンチーニ1人に任せるようなことはせず、必要に応じてDFリック・カルスドルプの重心を低くさせ、彼にサポートしてもらう形をとったんだ」 「なぜなら、ペドロは素晴らしい選手であると同時に、生まれながらのダイバーであり、優れた競泳選手であり、見事なまでに美しくプールに飛び込むからだ」 どうやら試合中にローマMFレアンドロ・パレデスと激しく言い争うなどしたペドロの立ち振る舞いが気に食わなかった模様。というのも、モウリーニョ監督とペドロは以前から関係性が良くないのだという。 2015-16シーズンにチェルシーで共闘した両者。モウリーニョ監督が12月時点で解任されたため、期間としてはそれほど長くなかったわけだが、イギリス『ミラー』によると、このシーズンからチェルシー加入のペドロはのちにこの頃を振り返り、こんな発言に及んでいたそうだ。 「このシーズンはチーム全体がうまくいかなかった。プレミアリーグでの順位はもちろん、モチベーションも低かったし、気分も良くなかったと認めざるをえない。そして(モウリーニョ監督との)信頼関係もほとんどなかった」 また、モウリーニョ監督がローマに赴いた2021年夏、当時ローマ所属のペドロは入れ替わるようにしてラツィオへ移籍しており、これについても2年後の今夏、「僕は彼によって(ローマを)追い出された格好だ。僕と対話する意思はなかったようだね」などと振り返っている。 今回のローマ・ダービーを迎えるにあたり、敵将マウリツィオ・サッリ監督とも舌戦を繰り広げていたモウリーニョ監督。ドローに終わったフラストレーションがペドロへの反撃となって現れたようだ。 2023.11.13 16:20 Mon5