【ラ・リーガ第17節プレビュー】上位陣は第2グループと激突! 不振バルサは難所メスタージャに乗り込む

2023.12.15 19:00 Fri
不振バルサは難所メスタージャに乗り込む
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不振バルサは難所メスタージャに乗り込む
先週末に行われた第16節ではバルセロナとのカタルーニャ自治州ダービーを制したジローナが、ベティス相手に取りこぼしたレアル・マドリーを抜いて首位奪還に成功した。
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UEFAコンペティションのグループステージが終了し、年末年始にかけて上位陣もしばらく国内での戦いに集中できるようになる。そういったなかで開催される今節は、首位のジローナを除く上位陣は第2グループとのタフな戦いに挑む。
バルセロナは前節、前日にレアル・マドリーが引き分けたことで勝ち点差を縮める格好の機会を得たが、ジローナとのホーム開催の上位対決に2-4で惨敗し、勝ち点差を縮めるばかりか、4位に転落した。前半の入りは悪くなかったもののミス絡みで先制点を奪われると、一度は追いつくも攻守のバランスを欠く戦いと勝負所での脆さによって失点を重ねて今季最多4失点で2敗目を喫することになった。

さらに、チャンピオンズリーグ(CL)では引き分け以上で地力で首位通過を決められる状況ながら、前回対戦で5-0と圧勝したアントワープ相手にMFロメウのイージーミスなどで3失点を喫し、2-3での敗戦。今季初の公式戦連敗となった。とりわけ、最適解を見いだせない用兵、状況を悪化させる采配などチャビ監督に対する風当たりは強まっており、11位のバレンシアとのアウェイゲームでは勝利必須。バラハのチームは直近1分け3敗の4戦未勝利と調子を落としているが、現状のバルセロナのパフォーマンスを鑑みれば決してラクな相手とは言えない。主砲レヴァンドフスキ、司令塔ギュンドアンら経験豊富な選手を中心に何とか立て直したい。

今節での首位奪還を期すレアル・マドリーは、13位のビジャレアルとのホームゲームに臨む。前節はベティスとのアウェイゲームに臨みMFベリンガムのゴールで先制に成功したが、DFルイバルにゴラッソを決められて妥当な1-1のドローゲームとなった。これでジローナに首位を譲ったが、すでに首位通過が確定していたCLではウニオン・ベルリンとのアウェイゲームをFWホセルのドブレーテ、MFセバージョスの初ゴールによって3-2と逆転勝利。グループステージ全勝突破を果たしてきっちりバウンスバックに成功した。
対するビジャレアルは前節のレアル・ソシエダ戦で0-3の完敗を喫し、マルセリーノ新体制で初黒星を喫したが、直後のヨーロッパリーグ(EL)ではスタッド・レンヌとの首位攻防戦を3-2で勝利し、逆転での首位通過を決定。リバウンドメンタリティを示すと共に今回の一戦に大きな弾みを付けた。日程面を含めマドリー優位は揺るがないが、アンチェロッティ監督としてはベティス戦を教訓にしっかりと勝ち切るゲームプランを構築したい。

3位のアトレティコ・マドリーは、5位のアスレティック・ビルバオとのタフなアウェイゲームに臨む。前々節にバルセロナに敗れて公式戦連敗がストップしたが、前節は最下位アルメリアに苦戦を強いられながらもFWモラタとFWアンヘル・コレアのゴールによって2-1の勝利。さらに、CLではラツィオ相手にFWグリーズマン、FWリーノの2ゴールで2-0の完勝。ホームでの公式戦20連勝を達成すると共にグループステージ首位通過を確定させた。このラツィオ戦では今回のアスレティック戦を睨んで幾つかのポジションでのターンオーバーや早めの交代策で主力のゲームタイムをコントロールしており、そこまで日程面のディスアドバンテージを感じずに戦えるはずだ。

MF久保建英を擁する6位のソシエダは、3ポイント差で7位に位置するベティスとの上位対決に挑む。前節のビジャレアル戦は久保の1ゴール1アシストの圧巻の活躍によって3-0の完勝。オサスナ戦でのドローを払しょくした。さらに、CLでは首位通過を懸けたインテルとのアウェイゲームを0-0のドローで終え、見事に首位通過を決めた。

一方、対戦相手のベティスは前節レアル・マドリーとほぼ互角のドローゲームを演じたが、直近のELでは首位攻防のレンジャーズ戦を2-3で落とした結果、首位から3位に陥落。無念のカンファレンスリーグ(ECL)行きとなった。明暗分かれる形で臨む今回の上位対決ではそのメンタル面が勝敗を左右するか。なお、ここ数試合で良好なコンディションを維持する久保にはリーグ2試合連発を含む攻撃を牽引する仕事を期待したいところだ。

上位陣の結果を受け、マンデーナイトの試合に臨むジローナは12位のアラベスとのホームで対戦する。前節のバルセロナ戦は試合を通して押し込まれる展開を強いられたが、粘り強い守備と効果的なカウンターアタックによって効率よく試合を進める試合巧者の戦いぶりが光った。さらに、FWバレリー・フェルナンデス、FWストゥアーニと途中投入のアタッカーがいずれもゴールを挙げるなどミチェル監督の卓越した采配力がチャビ率いるチームを上回った印象だ。その激闘から十分な休養期間を経て臨む今節では上位陣相手に善戦している印象がある曲者との対戦となるが、今のジローナの安定感を考えればきっちり勝ち点3を積み上げる可能性が高そうだ。

その他ではリーグ戦の16位という順位に加え、CLグループステージ最下位敗退の失態によってディエゴ・アロンソ体制の終焉が近いセビージャが9位のヘタフェをホームに迎える一戦。いずれも降格圏に低迷するセルタvsグラナダ、今季初白星が遠い最下位のアルメリアといった下位グループの戦いに注目したい。

《ラ・リーガ第17節》
▽12/15(金)
《29:00》
オサスナ vs ラージョ

▽12/16(土)
《22:00》
セルタ vs グラナダ
《24:15》
アスレティック・ビルバオ vs アトレティコ・マドリー
《26:30》
セビージャ vs ヘタフェ
《29:00》
バレンシア vs バルセロナ

▽12/17(日)
《22:00》
アルメリア vs マジョルカ
《24:15》
レアル・ソシエダ vs ベティス
《26:30》
ラス・パルマス vs カディス
《29:00》
レアル・マドリー vs ビジャレアル

▽12/18(月)
《29:00》
ジローナ vs アラベス

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