ユナイテッド戦敗北認めるも「我々は準備期間が1日少ない」 チェルシー指揮官が日程に不満げ

2023.12.07 11:25 Thu
Getty Images
チェルシーマウリシオ・ポチェッティーノ監督が肩を落とした。

6日のプレミアリーグ第15節でマンチェスター・ユナイテッドのホームに乗り込んだチェルシー。前半のうちにコール・パーマーのゴールで追いついたが、後半に勝ち越され、1-2で敗戦した。
イギリス『BBC』によると、ユナイテッドに攻守で上回られての2試合ぶり黒星にチェルシー指揮官も敗北を認めたが、日程面の差が影響した試合と評した。

「相手チームは勝利に値した。立ち上がりが難しいものになってしまったが、彼らは大きなエネルギーを示してくれたよ」

「我々は準備期間が1日少ない日曜日にプレーしたんだ。望む形で試合を始めるのは難しかった。勝つチャンスもあったがね」
「後半の立ち上がりはとても良かったが、失点してしまった」

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CL参戦のビラがギャラガー獲得へ始動…チェルシー注目の20歳FWが取引に絡む可能性も

アストン・ビラがチェルシーのイングランド代表MFコナー・ギャラガー(24)獲得に向け動き出したようだ。イギリス『ガーディアン』が報じた。 今シーズンのプレミアリーグを4位で終え、来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を戦うビラ。戦力強化に向け、ウナイ・エメリ監督のお気に入りだというギャラガーへの関心が取り沙汰されていた。 ビラはこのメインターゲットを確保すべく迅速に動いているとのこと。すでに交渉を開始しているという。 ギャラガーとチェルシーの契約は残り1年。移籍金は少なくとも5000万ポンド(約99億6000万円)と見られているが、ビラがこの額を払えるかどうかはまだ不明で、1〜2人の選手売却が必要な可能性もある。 一方、セネガル代表FWニコラス・ジャクソンと張り合えるストライカーを探すチェルシーは、1月からビラのコロンビア代表FWジョン・デュラン(20)に注目。この選手が取引に含まれる可能性もあるようだ。 アストン・ビラのほか、トッテナムやバイエルン、サウジアラビアからの関心も噂されるギャラガーは、今やチェルシーの中盤に欠かせぬ主力と言える生え抜きMFだが、クラブはファン・サポーターの反対を知った上で売却を模索。プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)の違反の可能性を回避するため、6月30日までに収支を均衡させる必要がある。 ホームグロウンのギャラガーの売却益は全て収入に計上可能。同様の理由からイングランド人DFトレヴォ・チャロバー(24)も売却候補に挙がっており、チェルシーを去ることとなったマウリシオ・ポチェッティーノ監督は両者の残留を望んでいた。 2024.06.05 20:43 Wed

新体制チェルシーは新たな守護神求める? ラス・パルマスのGKアルバロ・バジェスに関心か

チェルシーはエンツォ・マレスカ監督の希望を叶えるため、新たなゴールキーパーを獲得する可能性があるようだ。 昨夏に就任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督と袂を分かち、新たにレスター・シティからマレスカ監督を迎えたチェルシー。トッド・ベーリー氏がオーナーに就任して以来、多額の資金を市場に投下し続けているが、今夏も指揮官のスタイルに合った選手の確保に動くと見られている。 そんな中、イギリス『ミラー』によると、マレスカ監督の戦術において重要な役割を担うゴールキーパーの獲得に動いている模様。指揮官はビルドアップ能力に秀でた選手を熱望しており、ラス・パルマスのスペイン人GKアルバロ・バジェス(26)が有力な候補になっているようだ。 レアル・ベティスの下部組織出身であるバジェスは、2019年にラス・パルマスへ加入。今シーズンはラ・リーガで37試合に出場しており、守護神としてチームを支えた。 チェルシーはバジェスのスイーパーキーパーとしてのクオリティを高く評価。マレスカ監督の戦術に合致する存在として、関心を深めている模様だ。 なお、バジェス獲得を決めた場合には、スペイン代表GKロベルト・サンチェスが売却される見通しに。いずれにしても、マレスカ監督の意向次第で夏には大きな動きを見せる可能性がある。 2024.06.04 18:30 Tue

チェルシーがレスターを2部優勝に導いたマレスカ氏を新監督に招へい! 5年契約に1年延長OP付き「どんな監督にとっても夢」

チェルシーは3日、イタリア人指揮官のエンツォ・マレスカ氏(44)の新監督就任を発表した。 契約期間は7月1日から5年間となる。さらに1年間の延長オプションがついている。 監督就任が決定したマレスカ氏はクラブを通じてコメントしている。 「世界最大のクラブの1つであるチェルシーに加入することは、どんな監督にとっても夢だ。だからこそ、この機会にとても興奮している」 「非常に才能のある選手やスタッフのグループと協力し、クラブの成功の伝統を引き継ぎ、ファンに誇りを感じてもらえるようなチームを育てることを楽しみにしている」 マレスカ氏は現役時代はユベントスやボローニャ、フィオレンティーナ、ピアチェンツァ、セビージャ、オリンピアコス、マラガ、サンプドリア、パレルモ、エラス・ヴェローナと多くのクラブを渡り歩いた。 引退後は指導者の道を歩み、アスコリやセビージャ、ウェストハムでアシスタントコーチを務めると、マンチェスター・シティのU-23チームで初の監督に挑戦。その後、パルマの監督に就任すると、2022年7月からはジョゼップ・グアルディオラ監督の下でシティのアシスタントコーチを務め、今シーズンからレスターで指揮を執っていた。 チャンピオンシップ(イングランド2部)を戦うレスターを指揮すると、チャンピオンシップでは31勝4分け11敗。それでも見事に優勝を果たし、チームをプレミアリーグに昇格させていた。来シーズンはプレミアリーグで指揮することも期待されたが、チェルシーを指揮することに。古巣との対決も注目が集まる。 なお、チェルシーはマウリシオ・ポチェッティーノ監督が今シーズンは率いており、最終的に6位でフィニッシュしカンファレンスリーグ(ECL)の出場権を獲得。ただ、方向性の違いもあり、シーズン終了後に契約解除となっていた。 2024.06.03 23:15 Mon

マレスカ・チェルシー誕生が秒読み! 5+1年の契約に補償金20億円

チェルシーの新監督が本日3日にも決まるようだ。 わずか1年でマウリシオ・ポチェッティーノ監督との別れを決め、後任が注目どころのチェルシー。その後任はというと、マンチェスター・シティでジョゼップ・グアルディオラ監督のアシスタントコーチを歴任し、今季から率いたレスター・シティを1年でプレミアリーグ復帰に導いたエンツォ・マレスカ氏(44)で決まりとされる。 チェルシーが招へいとなれば、2026年夏まで契約を残すレスターからの引き抜きとなるため、補償金が最大の焦点だったが、イギリス『The Athletic』によると、両クラブは2日に1000万ポンド(約20億円)程度の額で合意。レスターはマレスカ氏にもチェルシーと話す許可をし、3日にも発表がなされる予定だという。 なお、チェルシーとマレスカ氏の契約は1年延長オプション付きの5年。マレスカ氏は現役時代にシティのほか、チェルシーなどでもプレーしたウィリー・カバジェロ氏ら6名をスタッフとして連れていくそうだ。 2024.06.03 10:05 Mon

レスターがオスカル・ガルシア氏招へいか? 系列OHルーヴェンで優れた手腕発揮

レスター・シティが、チェルシー行き迫るエンツォ・マレスカ監督の後任として前スタッド・ランス指揮官の招へいを検討しているようだ。 マンチェスター・シティ時代にジョゼップ・グアルディオラ監督の右腕として知られていたマレスカ監督の下、1年でのプレミアリーグ復帰とチャンピオンシップ優勝を成し遂げたレスター。 しかし、そのイタリア人指揮官はマウリシオ・ポチェッティーノ監督が退任したチェルシー行きが間近に迫っており、クラブは有力な候補として元オランダ代表FWで現在フリーのルート・ファン・ニステルローイ氏ら複数の候補をリストアップしている模様だ。 そんな中、新たな候補として名前が挙がっているのが、2022年途中までスタッド・ランスを指揮していたオスカル・ガルシア氏だ。 ガルシア氏は、バルセロナのU-19やマッカビ・テルアビブ、ブライトン、ワトフォード、ザルツブルク、サンテチェンヌ、オリンピアコス、セルタ、ランスの指揮官を歴任していた。 フランス『レキップ』によると、ガルシア氏は昨年11月にレスターと同じオーナーを持つベルギーのOHルーヴェンの新監督に就任。就任時不振に陥っていたチームを見事に立て直し、残留に導いた。 レスターの首脳陣はその手腕を高く評価しており、マルチ・クラブ・オーナーシップによる交渉の容易さを含め同氏の招へいに動く構えだ。 なお、ガルシア氏はランスでMF伊東純也、ルーヴェンでMF三竿健斗、MF明本考浩と3人の日本人選手を指導している。 2024.05.31 19:51 Fri

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フリーのサッリ氏、ミラン&フィオレンティーナの無関心に失望…過去のチェルシー退団も後悔 「大きな過ち」

ラツィオを去ってからフリーのマウリツィオ・サッリ氏(65)が自身のキャリアに言及した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今シーズンは日本代表MF鎌田大地も擁するラツィオで3年目を迎えたものの、3月に成績不振で辞任したサッリ氏。直後にプレミアリーグ行きの話もあったが、数カ月の休養を望んだとされる。 依然としてフリーの状況が続くなか、サッリ氏は自身が主催したイベントで『スカイ・スポーツ』にコメント。アントニオ・コンテ監督の就任が決まった古巣ナポリなどについて語った一方、イタリア国内のビッグクラブが自身に目を向けないことに疑問を呈している。 「これは私が自問自答しなければならないことだ。私を求めなかったいくつかのクラブに失望したことは隠さない。たとえ15分でも私の話に耳を傾けてくれる状況があったからだ。その理由を理解できれば、そういったクラブにも影響を与えられるのだろう」 また、そのクラブはパウロ・フォンセカ氏の招へいへと向かっているミラン、ラッファエレ・パッラディーノ氏の就任が決まったフィオレンティーナかとも問われたサッリ氏。「その2クラブは、私に合っていたと思う」と自らの考えを明かしている。 一方、自身の過去も振り返ったサッリ氏は、チェルシーからユベントスへと移った2019年の夏を回想。1年でのイタリア復帰を望むべきではなかったと自責の念をあらわにした。 「私のキャリアにおける根本的なミスだ。留まるには条件があった。アブラモビッチ(チェルシー前オーナー)時代に誰もが経験したように、2シーズン目を終えるのが難しいクラブだ」 「しかし、私はプレミアリーグの輪に留まった。良い成績を残すことができた。前年は5位だったが、リバプールとシティに次ぐ3位だった。ヨーロッパリーグ(EL)では13勝して優勝し、リーグカップではその年のチャンピオンズリーグ(CL)決勝に進んだリバプールとトッテナムを退けた。そして決勝でPK戦の末にシティに敗れた」 「私は避けなければならない大きな過ちを犯した。イタリアに戻りたいという気持ちは、プレミアリーグに残りたいという気持ちよりも小さくあるべきだった」 さらに、今後についても語ったサッリ氏は、ガルシア・ピミエンタ監督の就任が決まったセビージャからの話もあったと告白。しかし、「彼らと私の望む条件が違った」ため、現在は新たなチームを探しているようだ。 「できるだけ早く復帰したい。(ラツィオ辞任から)最初の2カ月は家族の問題に対処し、残りの期間もサッカーへの懐かしさをあまり感じられなかった。でも今はまたその欲求が高まっているから、1、2カ月以内には復帰できると思う」 「移籍市場の観点から言うと、現時点では、国外に行く以外の解決策を見つけるのが難しいと思う。だが、私としては、国外はハードルが高い」 2024.06.08 15:24 Sat

PSR違反のリスク抱えるチェルシー、今夏の無理な売却は必要なし?

選手売却の必要性が報じられていたチェルシーだが、今夏はその心配がないかもしれない。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 トッド・ベーリー新体制移行後の常軌を逸した補強策により、プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)の違反の可能性が取り沙汰されるチェルシー。来シーズンの勝ち点剥奪の可能性も見込まれ、選手売却によって6月30日までに収支を均衡させる必要があるとされていた。 しかし、チェルシーはこの説を否定しているとのこと。期限は来年の夏までで、今月中に無理な売却を行う必要はないという。 売却候補に挙がっていたのは、獲得コストがゼロで売却益をすべて収入に計上できるホームグロウン選手。イングランド代表MFコナー・ギャラガー(24)やイングランド人DFトレヴォ・チャロバー(24)ら生え抜きが対象と見られていたが、放出を避けられる可能性が出てきた。 2024.06.08 12:02 Sat

チェルシーがアダラバイヨのフリー加入を発表! チアゴ・シウバに代わるCBがマレスカ体制の補強第一号に

チェルシーは7日、イングランド人DFトシン・アダラバイヨ(26)の獲得を発表した。フリー加入で、契約は4年となる。 マンチェスター・シティのアカデミーからシニアデビューを果たすなど、若き頃から注目されるセンターバックだったが、トップチームでは壁にぶち当たり、2018-19シーズンからWBA、ブラックバーンにそれぞれローン移籍。2020年10月からはシティとの別れを決め、フルアムに完全移籍加入した。 そのフルアムでは移籍1年目から出番を掴み、在籍4シーズンで通算132試合の出場数。今季もケガによる離脱がありながら最終的に25試合に出場したが、この夏の契約切れをもってステップアップを望み、チェルシー入りが有力視される状況だった。 一時はマンチェスター・ユナイテッドの関心も取り沙汰されるなか、ニューカッスル・ユナイテッド行きの見方が占めたが、シティ時代にアシスタントコーチと選手の関係だったエンツォ・マレスカ新監督のチェルシーが争奪戦を制した形となった。 今季限りで退団したブラジル代表DFチアゴ・シウバの代わるセンターバックとして、マレスカ体制の補強第一号となるアダラバイヨはクラブの公式サイトで決意を語っている。 「チェルシーは大きなクラブで、戻ってきたような瞬間でもある。僕はスタンフォード・ブリッジから3マイル離れた場所で生まれ、そこでプロデビューを果たした。とてもワクワクするし、クラブが目指す方向に推し進める力になるのを楽しみにしている」 2024.06.07 18:40 Fri

チェルシー行き濃厚のアダラバイヨがフルアムに別れ 「新たな章が始まる今、みんなに感謝」

フルアム退団のイングランド人DFトシン・アダラバイヨがSNSを通じて別れのメッセージを発信した。 マンチェスター・シティのアカデミー育ちで、若き頃から能力が認められる存在だったが、壁にぶち上がり、他に新天地を求めたアダラバイヨ。2020年10月のフルアム入りでシティに別れを告げると、在籍4シーズンで通算132試合の出場数を積み上げ、最終ラインの欠かせぬ戦力と化す。 だが、フルアムと契約最終年の今季をもってステップアップを望み、チェルシー行きが決定的に。一時はニューカッスル・ユナイテッド行きの見方が占めたが、シティ時代にアシスタントコーチと選手の関係だったエンツォ・マレスカ氏の監督就任もあり、チェルシー行きを決意したとされる。 そんな26歳DFは5日にチェルシーのメディカルチェックを済ませ、2028年夏までの契約にサインしたといわれるなか、自身のXでフルアム関係者に惜別の言葉を送った。 「新たな章が始まる今、この4年間におけるフルアムFCのみんなに感謝したい。監督、スタッフ、チームメイト、サポーターのみんなとともに、いつまでも忘れられない思い出を作らせてもらった。今後を祈る」 2024.06.07 16:55 Fri

シェシュコ争奪戦にアーセナル、チェルシー、ユナイテッド…大注目FWの価格は110億円

スロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(21)にプレミアリーグの3クラブが動いているようだ。 ドイツ国内の移籍に精通するジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏が主張した。 昨オフに姉妹クラブのレッドブル・ザルツブルクからRBライプツィヒ入りでブンデスリーガにステップアップのシェシュコ。1年目から公式戦42試合で18得点の活躍を披露して、今夏もさらなるステップアップが期待される。 そんな21歳FWを巡り、次はいよいよプレミアかとも報じられ、つい先日にはアーセナルが獲得に一歩リードとも。ただ、現時点ではそのアーセナルのほか、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドによる争奪戦だという。 来季はブンデスではなく、プレミアでプレーする可能性が高いとした上で、上記3クラブが問い合わせ、いずれも最初の交渉に入ったとのこと。ただ、選手陣営はどの交渉においても最終決定をしていないと伝え聞くそうだ。 ちなみに、シェシュコの契約には契約解除条項があり、その額は6500万ユーロ(約109億9000万円)。獲得を目指すクラブは今月末までの行使が必要となる模様だ。 一方のライプツィヒはというと、選手が最良の選択肢を模索するなか、引き留めのために全力。渦中のシェシュコは来るユーロ2024で意識を向ける状況で、これからの2、3週間か、大会後に結論を出すと推察されるようだ。 今夏にイングランド行きなら、とんとん拍子でのステップアップだが、大注目の195cmストライカーの去就やいかに。 2024.06.07 16:15 Fri

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過去2年の実績に基づくサリバの自信…「プレミアのDFでトップ3に入る」

アーセナルのフランス代表DFウィリアム・サリバは、ここ2シーズンでの自身の成長に大きな自信を得ている。 サンテチェンヌ時代から将来を嘱望される存在だったサリバは、2019年7月に世界屈指の名門アーセナルに引き抜かれた。その後、3年間はサンテチェンヌへのローンバックにニース、マルセイユへの武者修行に出されたが、2022年夏に満を持してノースロンドンに帰還した。 昨シーズンは終盤戦で負傷離脱するまでソリッドなパフォーマンスを披露し、母国での活躍がフロックではないことを見せつけると、今シーズンはプレミアリーグ全試合に出場。リーグ最少失点の堅守の立役者となり、相棒のブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイス、リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクらと共にリーグ最高のセンターバックの一人という評価を確立した。 その活躍も評価されてユーロ2024に向けたフランス代表入りも果たしたサリバは、フランス『レキップ』のインタビューでここ2年での自身の成長に言及。現時点でプレミアリーグのトップ3に入ると、揺るぎない自信を語った。 「僕はリーグのディフェンダーの中でトップ3に入ると思う。最高のディフェンスで試合を終えられた。個人的にたくさんの試合を見ているし、とても謙虚な人間だと思っているけど、昨シーズンも今シーズンも、このリーグのディフェンダーの中でトップ3に入ると思っているよ」 「さらに上を目指すために努力を続ける必要があるけど、集中力の面では、かなり良くなった。以前はトップクラスの試合をプレーできたけど、プレーのひとつの局面で少し眠ってしまうこともあった。今はもうそんなことはないし、常に警戒しているんだ」 また、2シーズン連続の僅差でマンチェスター・シティに屈したリーグタイトルに向けては「(今シーズン)彼らと3回対戦し、苦戦もさせた。彼らも僕らも、自分たちが彼らに近づいていると感じていると思う。来年はもっといい戦いになるはずさ」と、来シーズンこそ優勝を果たしたいと決意を語った。 2024.06.08 20:20 Sat

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マンチェスター・シティは8日、ドイツ人GKシュテファン・オルテガ(31)との契約を2026年夏まで延長したと発表した。 2022年夏にビーレフェルトから加わって、今季でシティ2年目のオルテガ。今季もブラジル代表GKエデルソンに次ぐ2番手の立ち位置でスタートしたが、終わってみれば公式戦20試合の出場数と1年目の14試合を上回った。 それはエデルソンの負傷離脱もあってのことだが、肝心のプレーぶりもショットストップを含めて頼もしく、プレミアリーグでの前人未到となる4連覇を振り返る上でも欠かせぬ存在に。ただ、来季が契約最終年だった。 そのなか、家族事情も絡み、移籍が取り沙汰されたが、シティとの契約を新たに1年延長しての残留決着に。クラブ公式サイトで「シティに長くいられるのを嬉しく思う」と喜んだ。 「このフットボールクラブは選手たちがベストを尽くすために必要なすべてを与えてくれる。毎日、やる気とやりがいを感じるよ。2年前に来てから、ゴールキーパーとして成長させてもらった」 「家族もこのイングランドにすっかり落ち着いた。ここのすべてが気に入っているんだ。この契約にサインできたことで、来季以降に100%集中できるようになったよ」 2024.06.08 18:30 Sat

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「ペップは彼の時代でベスト。ただ…」 ルーニー氏がファギーの偉大さを語る

元イングランド代表FWのウェイン・ルーニー氏にとって、現フットボール界でみても、マンチェスター・ユナイテッドの恩師アレックス・ファーガソン元監督こそが偉大な指揮官だという。 言わずもがな、かつてのユナイテッドを長らく率い、名指揮官の1人として語り継がれるファーガソン氏。プレミアリーグに限っても26年間で13度の優勝回数を誇る。 それに追いつき追い越せの勢いなのがマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督。シティ指揮8年で6度のプレミア制覇を誇り、見事のひと言だ。 今季のプレミアも前人未到の4連覇で飾ったりと栄華を極めるグアルディオラ監督だが、ルーニー氏は『ESPN Brasil』でファーガソン氏がまだ上と感じるようだ。 「どっちが優れているかの議論があるが、人々はサー・アレックスがマンチェスター・ユナイテッドで何をしたかだけを見がちに思う」 「アバディーンのときも、彼の功績は素晴らしかった。じゃあ、グアルディオラがアバディーンのようなチームでそれをやれるか? そういう疑問が湧くだろうね」 「疑問や議論というのはあるもの。もちろん、グアルディオラは彼の時代でベストの存在だし、世界中のフットボールのプレーを変えたと思う」 「私からすれば、サー・アレックス。彼が成し遂げたことはインクレディブルだ」 ルーニー氏が言うアバディーン時代のファーガソン氏は今と同じくセルティックとレンジャーズの2強が占めるスコットランドで3度のリーグ制覇を経験。UEFAカップウィナーズカップも制した。 2024.06.08 16:55 Sat

ユナイテッド買収の『INEOS』にニース売却案か…検討と報道

マンチェスター・ユナイテッドの一部株式を取得したイギリスの化学大手メーカー『INEOS』は同じく所有するニースの売却を検討しているようだ。 ユナイテッドの株式27.7%を買収し、共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏の『INEOS』。そのユナイテッドでさっそく組織改革に着手し、現場レベルでの改革だけでなく、老朽化が進むスタジアムや練習施設のインフラ整備に動くといわれる。 そんな『INEOS』が所有するユナイテッドとニースはともに来季のヨーロッパリーグ(EL)に出場。ただ、欧州サッカー連盟(UEFA)のルール上、同一オーナーのクラブが同一大会に出場するのは禁じられており、片方が出られない可能性があるとされる。 イギリス『インデペンデント』によると、UEFAがその問題解決に1シーズンの猶予を設けるとみられるが、ラトクリフ氏は幼き頃からファンだったとするユナイテッドの経営に集中したい思いもあり、ニースの売却を視野に入れ始めているという。 この動きはまだ初期段階のようだが、UEFAは2025-26シーズンからこうした問題に対する規則をさらに厳格化する方針ということで、いずれにせよ、売却に前向きとされる。 2017年のFCローザンヌ・スポルトに続き、2019年にニースを買収し、新たにユナイテッドを姉妹クラブとした『INEOS』のラトクリフ氏。ユナイテッドの再建とともに、このマルチクラブ・オーナーシップに関するUEFAの規則をどう解消していくか注目だ。 2024.06.08 13:05 Sat
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